2018年11月10日土曜日

ウエスト気になる(株式会社ディーエイチシー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ディーエイチシー(法人番号:4010401018074)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ウエスト気になる】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D188
【届出日】
2018/09/12
【届出者名】
株式会社ディーエイチシー
株式会社ディーエイチシーの商品一覧楽天市場
【商品名】
ウエスト気になる
ウエスト気になる楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
アフリカマンゴノキ由来エラグ酸
アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を含む商品一覧楽天市場

GOOGLE検索をご利用ください。

スポンサーリンク


【表示しようとする機能性】
本品にはアフリカマンゴノキ由来エラグ酸が含まれます。アフリカマンゴノキ由来エラグ酸は肥満気味の方の体脂肪、中性脂肪、体重、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健康な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
弊社で既に2014年12月より全国で販売している当該製品と同一処方の製品「満足習慣ダイエット」は、これまで累計15万袋以上の販売実績がある。
健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また、当該製品の機能性関与成分であるアフリカマンゴノキ由来エラグ酸の摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切発生していない。
また、医薬品と機能性関与成分との相互作用の報告について内容を精査した結果、医薬品と相互作用を起こす可能性は低いと評価した。
従って、当該製品について、健康な成人男女を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。
【摂取する上での注意事項】
原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
スポンサーリンク
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を受けているアピ株式会社池田工場及び株式会社シェフコ栃木工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っている。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:アフリカマンゴノキ由来エラグ酸の標準体重者(BMI値18.5 kg/m2以上25 kg/m2未満)及び肥満1度者(BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満)における体重や体脂肪、血中中性脂肪の改善に関する研究レビュー

目的:本研究レビューではアフリカマンゴノキ由来エラグ酸摂取の標準体重者(BMI値18.5 kg/m2以上25 kg/m2未満)及び肥満1度者(BMI値 25 kg/m2以上30 kg/m2未満)における体重、BMI、体脂肪、ウエスト周囲径および血中中性脂肪に及ぼす効果について検討した。

背景:アフリカマンゴノキエキス(種子由来)の肥満における有効性の臨床研究及びシステマティックレビューは報告されている(1-4)。すべての有効性成分の特定はされていないが、エラグ酸類縁体が多く含まれる(5)。エラグ酸には脂肪細胞の脂肪蓄積抑制効果が報告されている(6,7)ことから、この有効性に関わると推定できる。

レビュー対象とした研究の特性:日本語及び英語文献のデータベースを用い、検索日以前に発表された標準体重者および肥満1度者を対象とした機能性関与成分摂取による体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径)、血中中性脂肪値への効果に関する査読付きランダム化二重盲検コントロール比較試験の論文を検索した。

主な結果:基準に達した研究論文は1報のみだが、標題に対して肯定的な結果であった。この研究は通常の生活習慣を維持したまま、エラグ酸を3mg含むアフリカマンゴノキエキス(種子由来)の摂取が、肥満1度者の被験者の体重、体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、血中中性脂肪に与える影響を検討している。その結果、対照であるプラセボ群に比べて8週間後の体重、体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、中性脂肪(血漿トリグリセリド)値および血中脂質(総コレステロール値、LDL-コレステロール値、HDL-コレステロール値)が有意に低下した。なお、試験期間中において機能性関与成分に起因する有害事象は報告されていない。しかし、対象に肥満症の人が含まれている可能性を完全に排除するため、肥満1度かつウエスト周囲径が正常値(内臓脂肪面積が100cm2以上を除く、男性85cm未満、女性90cm未満)を対象とした層別解析も追加した。その結果、プラセボ群と比較して8週間後の体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径)、ヒップ周囲径、中性脂肪(血漿トリグリセリド)値および血中脂質(総コレステロール値、LDL-コレステロール値、HDL-コレステロール値)を改善させ、同じ結果を導き出した。
以上により機能性関与成分を1日あたり3mg含む当該商品「ウエスト気になる」は、肥満気味の方の体脂肪、中性脂肪、体重、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断した。

科学的根拠の質:採用された研究論文は査読付きランダム化二重盲検コントロール比較試験であるため、エビデンスの質は機能性の評価に値するものである。ただし、本研究レビューの限界については、他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できないものの、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要なデータベースを使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。しかしながら、UMIN-CTR の活用が進んでいないこと、さらには採用論文が1報 のみであり、本研究レビューの信頼性のためにも更なる臨床試験が期待される。

【引用文献】
1) Lipids Health Dis. 2005;4:12.
2) Lipids Health Dis. 2008;7:12.
3) Lipids Health Dis. 2009;8:7.
4) J Diet Suppl. 2013;10(1):29-38.
5) J Agric Food Chem. 2012;60(35):8703-8709.
6) Evid Based Complement Alternat Med. 2013;2013:287534
7) Phytother Res. 2015;29(3):398-406.

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

えがお歩行力サポート(株式会社えがお)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社えがお(法人番号:6330001004977)が消費者庁に届出た機能性表示食品えがお 歩行力サポート】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D187  
【届出日】
2018/09/12
【届出者名】
株式会社えがお
株式会社えがおの商品一覧楽天市場
【商品名】
えがお 歩行力サポート
えがお 歩行力サポート楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを含む商品一覧楽天市場

GOOGLE検索をご利用ください。

スポンサーリンク


【表示しようとする機能性】
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な中高年齢者(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品と類似する商品の喫食実績を調査し、安全性を評価しました。本届出商品は、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を1 日摂取目安量あたり7.2mg 配合した商品です。当該食品に類似する商品として、当該食品の機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を12 mg 含有し、上記類似商品と同等の原料であり、消化・吸収過程に大きな違いがないと考えられ、かつ、加工工程も大きな違いがないと考えられる食品が全国ドラッグストア等で販売されています。本類似商品は2014 年4 月から2015 年10 月末までの全国ドラッグストアで累計3305 万食分販売されており、喫食実績は十分と判断しました。その間、本類似商品に関する重篤な健康被害は報告されていません。
上記の通り、喫食実績が十分であると判断しましたが、安全性に関わる更なる情報として既存情報や安全性試験による評価も行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていますが、有害事象は認められませんでした。
以上のことから、当該食品と類似する食品に関する評価により、喫食実績は十分であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
データベースを調査した結果、機能性関与成分と医薬品との相互作用については記載が見られなかったが、本品には本制度の規定通り「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と記載し、注意を呼びかける。
その他パッケージに表記する摂取する上での注意事項を以下に記載する。
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方は、ご使用をお控えください。
●ご開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。
●お子様の手の届かないところに保管してください。
スポンサーリンク
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP の認定を受けているアリメント工業株式会社(本社工場、新富士工場、新富士第二工場)で、既定の管理基準に則した生産・製造及び品質の管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】最終製品『えがお 歩行力サポート』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力に与える効果に関する研究レビュー
【目的】健常中高年がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを連続摂取したときにプラセボ摂取群と比較した歩行能力に対する有効性を検証。
【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。身体機能の一つである歩行能力を維持することで生活の質が改善し、健康的な社会生活を送ることに寄与できると考えられます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは走行距離および走行時間が改善することが確認されていることから、「加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ」成分であると考えられましたので、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの歩行能力に関する科学的エビデンスの確認を行いました。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の臨床試験や学術論文のデータベースを使用して2018 年2 月以前の全ての論文を対象に検索し、60 歳以上のタイ人を対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献1件を研究レビューの対象としました。
【主な結果】レビューの対象とした文献1 件には、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mg の8 週間連続摂取により、歩行能力の指標とされる6 分間歩行テストにおいて、プラセボと比較して走行距離が増加する結果が示されていました。よって、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mg を含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があるものと考えられました。
【科学的根拠の質】歩行能力の評価に用いた6 分間歩行テストは、学術的に広くコンセンサスが得られ妥当性のある指標です。研究の限界としては、日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。対象とする文献はタイ王国にて実施された1 件のみであるため、バイアスリスクは否定できませんが、タイ人は日本人と同じモンゴロイド系アジア人であり、米を主食とするなど食生活も類似していることから、本文献の日本人への外挿性は問題ないと考えられます。今回の検証結果より、採用文献は1 報に限定されたことから、今後の研究に注視する必要はありますが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2mg を毎日摂取することにより、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。なお、採用文献の被験者は健常中高年であり、本届出商品の想定対象者と一致しています。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

えがおDHA&EPA(株式会社えがお)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社えがお(法人番号:6330001004977)が消費者庁に届出た機能性表示食品【えがお DHA&EPA(ディーエイチエー アンド イーピーエー)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D186
【届出日】
2018/09/12
【届出者名】
株式会社えがお
株式会社えがおの商品一覧楽天市場
【商品名】
えがお DHA&EPA(ディーエイチエー アンド イーピーエー)
えがお DHA&EPA楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
DHA、EPA
DHAを含む商品一覧楽天市場

EPAを含む商品一覧
楽天市場

GOOGLE検索をご利用ください。

スポンサーリンク


【表示しようとする機能性】
本品にはDHA・EPA が含まれます。DHA は、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(情報を適切に判断する力)や記憶力(数字を覚える力)を維持する機能があることが報告されています。DHA・EPA は血中中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な成人男女
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
■販売実績による食経験の評価
すでに流通している弊社製品の喫食実績により安全性を評価した。
摂取集団:日本人(健常な成人男女、全国規模)
摂取形状:ソフトカプセル剤
摂取方法・頻度:水とともに摂取、1 日当たり3~4粒
機能性関与成分の含有量:DHA 408~544mg、EPA 44.4~59.2 ㎎
販売期間・販売量:2014年1月から2016年3月までに累計約11万製品以上販売。(93粒/製品)
健康被害情報:重篤な有害事象は発生していない。
上記食品の喫食実績は当該製品に含まれる機能性関与成分(DHA・EPA)について、販売しようとする当該製品を同等量以上含有していない喫食実績を一部含んでいると考えられるため、喫食実績による食経験の評価は不十分と判断した。
■当該製品を用いた安全性試験の評価
当該製品の安全性は、ヒト過剰摂取試験においても確認した。試験では、健常成人を対象に当該製品1 日摂取目安量の5 倍量以上の8.75 倍にあたる35 粒を4週間連続摂取することにより安全性に問題がないことを確認した。
■その他の確認事項
機能性関与成分であるDHA 及びEPA は、「無承認無許可医薬品の指導取締りについて」(昭和46 年6 月1 日付け薬発第476 号厚生省薬務局長通知)の別紙「医薬品の範囲に関する基準」を参照し、別添2「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に記載されていない成分であり、また、当該食品又は機能性関与成分について食品衛生法(昭和22 年法律第233 号)には抵触しない。
さらに、特定保健用食品として認可されている「DHA 入りリサーラソーセージ」(マルハニチロ社)はDHA、EPA ともに当該製品より多く含むが、食品安全委員会は、「特定保健用食品許可申請食品に係る食品健康影響評価に関する審議結果について(府食第1143 号 平成16 年11 月15 日)」において「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題ないと判断される。」と結論付けている。
【摂取する上での注意事項】
データベースを調査した結果、機能性関与成分(DHA、EPA)と医薬品との相互作用については抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤との相互作用の可能性の記載がみつかった。これらの医薬品との相互作用について危険性が排除しきれない為、本品には本制度の規定通り「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と記載するとともに、摂取する上での注意事項として「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と記載し、注意を呼びかける。
その他パッケージに表記する摂取する上での注意事項を以下に記載する。
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方は、ご使用をお控えください。
●ご開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。
●お子様の手の届かないところに保管してください。
スポンサーリンク
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
最終製品の製造工場では、GMP の認証を取得している。製造工場:株式会社カマタ 土気工場・認証登録機関:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会・認定番号:19711
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
■該当する評価する機能性の項目

「DHAは、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(情報を適切に判断する力)や記憶力(数字を覚える力)を維持する機能があることが報告されています。」

ア.標題:
DHA の摂取が認知機能に与える影響についての研究レビュー
イ.目的:
誰に P) :疾病に罹患していない成人に
何をすると I) :DHA を摂取させることは
何と比較して C) :プラセボ摂取、もしくはDHA 摂取なしと比較して
どうなるか O) :認知機能(記憶および判断・実行)への有効性が認められるか
研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)および準RCT
ウ.背景:
認知機能に対する DHA の効果については、数多くの報告がある。しかし、疾病に罹患していない成人に着目して研究結果全体をまとめたレビューは限られている。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。
エ.レビュー対象とした研究の特性:
2016年8月2日に、それまでに発表された論文を対象にして検索を行った。文献の検索は、ランダム化比較試験(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方は評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない成人を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が実施した。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。
オ.主な結果:
文献検索の結果、DHAの摂取群の対照群に対する有効性は、認知機能の一部である「記憶」について7 報、「判断・実行」について8 報で認められていた。これらの報告における1 日当たりのDHA 摂取量は480~1720 mg であった。有効性が認められた試験項目と、本品の一日摂取目安量中に含まれるDHA 量から、本品の摂取から期待される機能性を、消費者に分かりやすい表現として、「DHA は、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(情報を適切に判断する力)や記憶力(数字や文字などを覚える力)を維持する機能があることが報告されています。」とした。
カ.科学的根拠の質:
採用文献の各種バイアス・リスク(偏りの危険性)は中程度、エビデンス(科学的根拠)の強さは中(B)と評価した。
幅広い年代の男女の対象者で機能が認められていた。また、効果を認められた文献のうち日本で実施された研究報告は3 報あり、当該機能性において人種間に差異が認められるとした報告も無いため、結果を日本人に適用することに問題はないと考えられる。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。

■該当する評価する機能性の項目

「DHA・EPA は血中中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。」

ア.標題:
DHA・EPA の経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー
イ.目的:
誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者
何をすると I):DHA・EPA の経口摂取
何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPA の介入なし
どうなるか O):中性脂肪値の低下が認められるか
研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)および準RCT
ウ.背景:
DHA・EPA の経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。
エ.レビュー対象とした研究の特性:
2016 年2 月18 日に、それまでに発表された論文を対象にして検索を行った。文献の検索は、ランダム化比較試験(研究の対象者をランダムに2 つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHA・EPA を摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が監修した。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。
オ.主な結果:
検索により37 報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16 報のうち10 報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21 報のうち15 報が、当該の機能性を認めていた。
また、群間比較において効果を認めた報告は、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440mg、摂取期間は3~14週間であった。
本製品は1 日当たりの摂取目安量中にDHAとEPAの総量として603.2 mg含むため、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。
カ.科学的根拠の質:
採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6 報のうち、4 報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性(結果を日本人に適用すること)に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1 日当たり133 mg 以上摂取することにより、中性脂肪を低下させる機能が認められると考えられる。
ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでデータベース検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

ルナラボエニローズ(日本ルナ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日本ルナ株式会社(法人番号:3130001039823)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ルナラボ エニローズ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D185
【届出日】
2018/09/12
【届出者名】
日本ルナ株式会社
日本ルナ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ルナラボ エニローズ
ルナラボ エニローズ楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
ローズヒップ由来ティリロサイド
ローズヒップ由来ティリロサイドを含む商品一覧楽天市場

GOOGLE検索をご利用ください。

スポンサーリンク


【表示しようとする機能性】
本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれています。ローズヒップ由来ティリロサイドにはBMIが高めの方のおなかについた体脂肪を減らす機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
BMIが高めの成人日本人。ただし、疾病に罹患している者、妊産婦及び授乳婦を除く。
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は森下仁丹株式会社のローズヒップエキス末「ローズヒップポリフェノール」を原料として使用し、ローズヒップ由来ティリロサイドとしては一日摂取目安量あたり0.1㎎配合している。
同メーカーのローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の錠剤「ローズヒップ」(届出番号A16)は、2005年に発売し商品数として累計15万個以上の日本全国広域での販売実績がある。商品の内容量は、42粒、120粒、180粒(錠剤)で、1日の目安量6粒当たり、機能性関与成分ティリロサイドが0.1mg含まれる。これまでにローズヒップ由来ティリロサイドに起因すると考えられる安全性上の重篤な有害事象は見られていない。
当該食品は液体(飲むヨーグルト)であり、比較対象の食品は錠剤であるが、どちらも機能性関与成分のローズヒップ由来ティリロサイドは消化管内で体内に吸収され、同一の作用機序をとると考えられる。また、液体中のローズヒップ由来ティリロサイドについて、他成分の影響により減衰していないことを分析試験により確認している。以上より、当該食品と「ローズヒップ」(届出番号A16)は「当該食品と類似する食品」と判断した。

原料であるローズヒップエキス末(ティリロサイドを含む)は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が実施している安全性自主点検認証制度(第三者認証)により2011年から継続して認証されており、外部機関による安全性も確認されている。また、ローズヒップ由来ティリロサイドには、医薬成分との相互作用の報告はない。(登録名「ローズヒップポリフェノールMJ」)

以上から、機能性関与成分ローズヒップ由来ティリロサイドを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
スポンサーリンク
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ルナ物産株式会社 (ISO 22000:2005)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の体脂肪低減機能について

【目的】健康な成人男女において、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が、それを含まない食品の摂取と比較して体脂肪を低減する効果があるか、臨床試験の論文を検索・調査し評価した。

【背景】ローズヒップは、主に南アメリカのチリやヨーロッパなどで収穫されるバラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイドである。動物実験によりローズヒップの体脂肪低減作用が明らかにされ、ティリロサイドはその関与成分として報告されている。しかし、これまでに体脂肪に関するヒトを対象とした論文を集めて網羅的に評価した報告はなく、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による健康な成人男女における体脂肪低減効果について検証を行った。

【レビュー対象とした研究の特性】各種学術論文および臨床試験登録データベース(PubMed、医中誌、The Cochrane Library、JDreamⅢ、Web of Science、PROSPERO、ClinicalTrials.gov、UMIN-CTR、ICTRP)を使って、収録されている全文献を対象として2017年8月8日に検索を行った。その結果、健康な成人男女を対象として、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品を摂取する群と、それを含まない食品を摂取する群で体脂肪の低減作用を比較したランダム化比較試験の論文1報を採択し評価した。

【主な結果】評価した1報では、BMI(Body Mass Index) が25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満の疾病に罹患していない健康な成人男女32名を対象とし、ローズヒップエキスを含む食品を摂取することで(ローズヒップ由来ティリロサイドは1日あたり0.1 mg摂取)、プラセボ食品の摂取と比べ、摂取12週間後に、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の初期からの変化量が有意な低値を示した。また別途、初期の内臓脂肪面積が100cm2未満の試験参加者を対象として層別解析を行った結果、ローズヒップエキスを含む食品の摂取12週間後において、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の初期からの変化量が、プラセボ食品摂取と比べ有意な低値を示した。

【科学的根拠の質】評価した文献は1報のため、科学的根拠の一貫性を示せなかったうえ、バイアスの評価もできなかったが、日本人を対象としたランダム化比較試験であり、試験計画がよく遵守されていることから、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が体脂肪低減作用を示すという結果が、後発の研究結果によって影響を受ける可能性は低いと考えられる。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

2018年11月3日土曜日

ちょう!スッキリサラシアゼリー(赤穂化成株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

(法人番号:1140001039980)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ちょう!スッキリサラシアゼリー】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D184
【届出日】
2018/09/11
【届出者名】
赤穂化成株式会社
赤穂化成株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ちょう!スッキリサラシアゼリー
ちょう!スッキリサラシアゼリー楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
サラシア由来サラシノール
サラシア由来サラシノールを含む商品一覧楽天市場

GOOGLE検索をご利用ください。

スポンサーリンク


【表示しようとする機能性】
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
食後血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品に配合している機能性関与成分サラシア由来サラシノールを含む食品は、森下仁丹株式会社にて1998年から2014年12月までの16年間、製品数として累計171万個以上の国内外での販売実績があり、これまでにサラシア由来サラシノールに起因すると考えられる安全性上の大きな有害事象は見られていない。
また、本届出商品にサラシア由来サラシノールは0.6mg/3袋/日(0.2mg/袋)含まれている。本届出商品と同量以上のサラシア由来サラシノールを含有(0.8mg/日)した富士フイルム株式会社にて販売している錠剤型サプリメントは、2007年10月から2015年4月時点で293万個以上の販売実績があり、その摂取集団において重篤有害事象は無い。
本届出商品はゼリー飲料であるが、本届出商品のサラシア由来サラシノール含量の確認は、原料の配合割合ではなく、製品の分析により確認している。また、保存試験によりサラシア由来サラシノールが賞味期限以内において製品に規定量含まれていることを確認している。錠剤型サプリメントと異なりゼリー飲料の製造過程には加熱殺菌工程があるが、それによりサラシア由来サラシノールが変質していない事が確認できる。
類似する商品としてあげた2商品は、どちらも崩壊試験を行っており、水と共に摂取する事を想定している。錠剤型サプリメントを摂取した際、錠剤は崩壊し消化器官内で水に溶解した状態となり、ゼリー飲料を摂取した際と大きな違いはないと考えられる。
サラシア由来サラシノールには、医薬成分との相互作用の報告は無く、糖尿病の薬との併用では低血糖の発現は無いが、注意が必要である。
【摂取する上での注意事項】
一日摂取目安量をお守りください。
糖尿病の薬を使用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
スポンサーリンク
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は全製造工程を井村屋フーズ株式会社(FSSC22000認証有)で行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
●標題
最終製品「ちょう!スッキリサラシアゼリー」に含まれるサラシア由来サラシノールによる食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

●目的
本研究レビューは、サラシア由来サラシノールを含む食品による健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)の食後血糖値の上昇抑制作用を、文献情報に基づき検証することを目的とした。

●背景
サラシアは、インド、タイなどで古くから健康維持のために食されている植物である。そのエキスの食後血糖値の上昇をゆるやかにする作用に関しては、国内外でいくつか文献があったが、健常者に絞って総合的に研究報告を評価したものはなかった。

●レビュー対象とした研究の特性
空腹時血糖値が正常域の健康な成人男女を対象に、データベース開設あるいは登載されている最初の時点から検索日までを対象の検索期間とし、2015年3月9日~14日にデータベースによる検索を行った。最終的に評価した文献数は2報で、事実を示す可能性が高いとされる研究デザイン(非ランダム化およびランダム化クロスオーバー試験)であった。なお、2報のうち、1報は利益相反の申告はなく、1報は申告があった。

●主な結果
2報の文献検証において、サラシア由来サラシノールを含む食品を摂取すると、糖を体内に吸収しやすい形に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きをサラシア由来サラシノールが阻害することで、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにすることがわかった。なお、副作用などの有害事象はみられなかった。 

●科学的根拠の質
本研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに2報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での評価であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もあった。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。

(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。