2019年10月6日日曜日

グルコサミン+コンドロイチン(株式会社世田谷自然食品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社世田谷自然食品
が消費者庁に届出た機能性表示食品
世田谷自然食品 グルコサミン+(プラス)コンドロイチン


株式会社世田谷自然食品が消費者庁に届出た機能性表示食品【世田谷自然食品 グルコサミン+(プラス)コンドロイチン】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社世田谷自然食品
【届出番号】
E339
【届出日】
2019/08/16
【届出者名】
株式会社世田谷自然食品
(6010901013812)
楽天市場
株式会社世田谷自然食品の売れ筋商品
【商品名】
世田谷自然食品 グルコサミン+(プラス)コンドロイチン
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
グルコサミン塩酸塩,サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸
楽天市場
グルコサミン塩酸塩を含む売れ筋商品

サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはグルコサミン塩酸塩とサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸が含まれるので、ひざ関節の軟骨を保護する働きにより、歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている方のひざの曲げ伸ばしを円滑にし、歩行能力の向上を助ける機能があります。中でも、ひざ関節の違和感を感じている方により適した食品です。
【想定する主な対象者】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品と商品名のみ異なる「グルコサミン+(プラス)コンドロイチン」は2008年より現在の配合で発売されている。約9㎜丸型の錠剤形状で、水などと一緒に摂取する。1日目安摂取量8粒にグルコサミン塩酸塩が1,200㎎、サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸が60㎎含まれている。2008年から2018年5月時点の出荷数は約10年で約2,300万本(標準容器である1ヵ月分240粒入り換算)である。また、2008年からの累計使用者は270万人以上で、高齢層中心に全国の幅広い年代層の方が摂取している。なお、当該製品と商品名のみ異なる「グルコサミン+(プラス)コンドロイチン」と関連があると思われる重篤な症状は報告されていない。
【摂取する上での注意事項】
・1日摂取目安量をお守りください。
・原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。
・クマリン系抗凝固薬(ワルファリンなど)を服用している方は医師または薬剤師にご相談の上、ご使用ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は、約9mm丸形タブレットの製造から充填、包装までの製品化の工程を公益財団法人 日本健康・栄養食品協会より認証を受けた工場にて、GMP基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女を対象者とした、グルコサミン塩酸塩とサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含有するサプリメントの歩行能力改善効果

【目的】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女を対象に、グルコサミン塩酸塩とサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む試験食品の摂取が、歩行能力へ与える影響と安全性を検討することを目的とした。

【背景】
グルコサミン塩酸塩やサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む健康食品について、ヒトでの有効性については、膝痛の緩和、軟骨の保護と代謝の改善、歩行速度の改善について報告されている。しかし、報告例の多くは変形性膝関節症などの疾病者を対象としており、健常者を対象とした運動機能の評価については、ほとんど報告されていない。

【方法】
膝関節に変形が見られないと診断された、40~68歳の移動機能の低下を感じている健常な成人男女60名を対象とした。被験者はランダムに、グルコサミン塩酸塩(1,200 mg/day)及びサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸(60 mg/day)を含むサプリメント形状の食品を摂取する群(以下、試験食品群)とプラセボ食品を摂取する群(以下、プラセボ群)に分けた。被験者には、自身が摂取している食品を明らかにせず、それぞれを12週間連続で摂取させ、移動機能へ与える影響を評価した。有効性の評価には、ロコモ度テスト(ロコモ25、立ち上がりテスト、2ステップテスト)と、日本版変形性膝関節症患者機能評価尺度(JKOM)を用いた。また試験後に、膝の状態・QOL(Quality of Life)が低めの方(ひざに違和感がある方)を対象とした層別解析を行った(試験摂取群25名、プラセボ群24名)。更に、その中でも膝への負担が大きな方として男女年代別の平均体重以上の方を対象に層別解析をおこなった(試験食品群9名、プラセボ群7名)。

【主な結果】
試験食品群と、プラセボ群の各評価項目の測定値を比較した。結果、ロコモ度テストのひとつである2ステップテストで、摂取前からの改善度合を示す変化量が、摂取8週目で、試験食品群がプラセボ群よりも有意に大きかった。さらに膝の状態・QOLが低めの方を対象とした層別解析で,2ステップテストの変化量は試験食品群がプラセボ群に比べて、さらに改善した。平均体重以上の方を対象とした層別解析の結果では、その改善効果はより大きかった。

【科学的根拠の質】
本試験の試験モデルはランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較となっている。また、試験の実施は第三者に委託しているため、極力バイアスがかからない試験デザインである。潜在的なバイアスはあるものの、科学的根拠の質は十分であると判断した。
(構造化抄録)
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10月5日更新分
(31商品)

健康きらり サラシアプラス(明治薬品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


明治薬品株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
健康きらり サラシアプラス


明治薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【健康きらり サラシアプラス】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
明治薬品株式会社
【届出番号】
E338
【届出日】
2019/08/16
【届出者名】
明治薬品株式会社
(9010001030565)
楽天市場
明治薬品株式会社の売れ筋商品
【商品名】
健康きらり サラシアプラス
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
サラシア由来サラシノール
楽天市場
サラシア由来サラシノールを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
業務用素材原料のサラシアエキス末及びサラシアエキス顆粒品が、2003年から12トン以上販売されたが、重大な有害事象は無い。
また、本品の類似商品が2007年から293万個以上販売されたが、重大な有害事象は報告されていない。なお、この類似品に関しては本製品と同一の機能性関与成分を同等量以上(サラシア由来サラシノールとして0.8mg/日)含有し、本製品と同じ錠剤形態であるため機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな相違はなく、機能性関与成分について他の食品中の成分や加工方法による変質等の影響はこれまで知られていないことから、本製品と類似する食品である要件をすべて満たしている。本製品に含まれるサラシア由来サラシノールは0.6mg/日であり上記の類似する商品の1日摂取目安量以内であること、また、その他の原材料も十分な食経験のある食品や食品添加物であることから、喫食実績は十分と判断できる。
医薬品との相互作用に関して、サラシア由来サラシノールには血糖値を低下させる可能性があるため、理論的に考えられる相互作用として糖尿病治療薬に影響し、相加作用により低血糖を起こす可能性がある。従って、糖尿病治療薬との併用は避けた方が良いと考えられることから、摂取する上での注意事項において「糖尿病の薬を使用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください」と記載して注意喚起している。
以上のことから、本製品の安全性は十分であると判断できる。
【摂取する上での注意事項】
■本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量をお守りください。■アレルギーのある方は原材料を確認してください。■子供の手の届かない所に保管してください。■開栓後は栓をしっかり閉めて早めにお召し上がりください。■糖尿病の薬を使用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認定を受けた健康補助食品GMP認定工場または医薬品GMPの認証機関の認証を取得した工場にて製造しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
サラシア由来サラシノールによる食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

【目的】
サラシア由来サラシノールによる健常者の食後血糖値上昇抑制作用を文献情報に基づき検証することを目的とした。

【背景】
サラシア属植物はインド、タイ、インドネシアなどの熱帯地域に分布し、それらの地域では根や幹の熱水抽出物が食後の血糖値を調節する食材として伝統的に利用されてきた歴史がある。日本でも現在、サラシア属植物の乾燥物やその熱水抽出物を配合した加工食品などが広く流通している。サラシア属植物熱水抽出物の血糖値上昇抑制作用の作用機序は、ヒトの腸管に存在するショ糖や麦芽糖などの二糖類を加水分解する酵素(α-グルコシダーゼ)の阻害によるもので、関与成分としてサラシア由来サラシノールが知られている。しかし、これまでにサラシア由来サラシノールによる健常者の食後血糖値上昇抑制作用に関する機能性を検証した研究レビューは報告されていない。

【レビュー対象とした研究の特性】
空腹時血糖値が正常域の健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象に、開設あるいは搭載されている最初の時点から2015 年3 月9 日~14 日(検索日)までに公表された研究を対象として検索を行った。介入は、サラシア属植物熱水抽出物を含む食品(錠剤、顆粒、飲料、食品)を摂取することを組み入れ条件とした。主要アウトカムは、食後の血糖値上昇抑制作用とし、具体的には、糖質や炭水化物を摂取した後の血糖値とした。その結果、最終的に2 報(非ランダム化およびランダム化クロスオーバー試験)を採用した。本レビューに関しては利益相反として申告すべき事項はなかった。

【主な結果】
採用された2報の文献から、食事の前にサラシア由来サラシノールを0.2mg摂取することによって食後血糖値の上昇が抑制されることが明らかになった。また、いずれの文献においても有害事象は報告されなかった。

【科学的根拠の質】
本研究には、いくつかの限界と問題点がある。まず、国内外の複数の研究文献データベースを使用したが、英語と日本語のみをキーワードとした検索ということもあり、言語による偏りがある可能性がある。また、対象文献中に、質が高いとされるランダム化クロスオーバー試験は1 報あったが、メタ分析は実施できず、定性的なレビューとなった。従って、今後質の高いランダム化クロスオーバー試験のさらなる蓄積が望まれるが、Totality of Evidenceの観点から食後血糖値上昇抑制作用について考えると、本研究レビューにおける結論は、現時点において後発の研究によって大きく変更される可能性は低いと判断する。
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(31商品)

アイファインクリア(株式会社日本薬師堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社日本薬師堂
が消費者庁に届出た機能性表示食品
アイファインクリア


株式会社日本薬師堂が消費者庁に届出た機能性表示食品【アイファインクリア】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社日本薬師堂
【届出番号】
E337
【届出日】
2019/08/14
【届出者名】
株式会社日本薬師堂
(3010001094178)
楽天市場
株式会社日本薬師堂の売れ筋商品
【商品名】
アイファインクリア
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ルテイン
楽天市場
ルテインを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはルテインが含まれています。ルテインは、加齢により減少する目の黄斑部の色素量を補い、コントラスト感度を改善する(ぼやけを解消しくっきりと見る力を助ける)機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
成人健常人
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
・ナチュラルメディシンデータベースではルテインに関してほとんどの人に関して安全であると記載されている。
・(独)国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報では経口で適切に摂取する場合、おそらく安全であると記載されている。またルテイン20 mg/日を12ヶ月間摂取した臨床試験において安全に使用されたことが記載されている。
・FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議 「FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives 」 ではルテイン、ゼアキサンチンの合計摂取量として2mg/kg体重/日(体重60 kgで換算すると120 mg/日)まで安全としている。
・ルテイン摂取の危害情報として62歳女性 (日本) がルテインを毎日、2年間摂取 (摂取量は不明) したところ、柑皮症を発症したとの情報が1件あるが、摂取中止2ヶ月で症状が改善されていることから重篤な症状ではないと考えられ、摂取量を守ることで柑皮症リスクは低くなると考えられる。
これらの情報より、本届出製品の1日摂取目安量当たりのルテイン含有量42mgの安全性評価は、十分であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
○本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。○開封後は賞味期限に関わらず、お早めにお召し上がりください。〇食物アレルギーのある方は、原料をお確かめの上、お召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康食品GMPの認定を取得している製造所で生産をしており、GMP基準に準拠した製造および品質管理を実施しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:ルテインの摂取による黄斑色素密度とコントラスト感度への効果の検討

(目的)
本研究レビューは健常成人を対象として二重盲検試験を行い、ルテインを摂取した場合と摂取しない場合と比較して、黄斑色素密度とコントラスト感度に及ぼす影響を調べた。

(背景)
ルテインはほうれん草や卵黄に多く含有するカロテノイド色素である。ヒトの体内では目の黄斑部と水晶体に多く存在し、酸化ストレスの抑制やブルーライト等の光の吸収など、黄斑や水晶体を保護する機能が知られている。ルテインは体内で合成されずまた加齢などに伴い減少していくため、食事より摂取する必要がある。これまでルテインの機能性に関して多くの研究が行われてきたが、健常者を対象とした研究レビューは報告が少ない。

(レビュー対象とした研究の特性)
Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、ルテイン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年2月4日であり576報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、最終的に4報の文献を採用した。採用文献はいずれもRCTであり質の高い文献である。採用した文献において黄斑色素密度やコントラスト感度など視機能に関わる指標を調査し、プラセボ群(ルテインを摂取していない群)と比較を行った。

(主な結果)
本研究レビューにおいて、ルテイン摂取(10~20 mg/日)による黄斑色素密度の測定を行った文献は3報であった。そのうち、黄斑色素密度上昇に対して肯定的な文献は3報であった。コントラスト感度の測定を行った文献は2報であった。そのうちコントラスト感度の改善に対して肯定的な文献が2報であった。以上の結果より、ルテインを10 mg/日以上摂取することで黄斑色素密度を上昇させ、コントラスト感度を改善する効果が確認された。
本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサーおよび利益相反はない。

(科学的根拠の質)
本研究レビューに採用した4報の文献については対象者が限定的、サンプル数が十分ではないなどの問題は推測される。しかし黄斑色素密度の上昇およびコントラスト感度の改善に関して肯定的な文献が多く一貫性がある。またいずれの文献もランダム化比較試験であり科学的根拠の質は高く今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。
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(31商品)

尿酸ヘルプ(株式会社全日本通販)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社全日本通販
が消費者庁に届出た機能性表示食品
尿酸ヘルプ


株式会社全日本通販が消費者庁に届出た機能性表示食品【尿酸ヘルプ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社全日本通販
【届出番号】
E336
【届出日】
2019/08/14
【届出者名】
株式会社全日本通販
(7011301005390)
楽天市場
株式会社全日本通販の売れ筋商品
【商品名】
尿酸ヘルプ
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
アンセリン
楽天市場
アンセリンを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンには血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制し、下げる機能があります。
【想定する主な対象者】
血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1. 喫食経験
 届出商品「尿酸ヘルプ」とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されているが、健康被害等の報告はございません。
 また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。また、アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(参考文献1)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、届出商品「尿酸ヘルプ」の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。
2. 安全性試験
 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。
3. 医薬品との相互作用
 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。念のために、その薬とは併用しない旨の注意喚起表示を行いますので、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。
4. 結論
 以上の理由から、届出商品、尿酸ヘルプに含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
届出商品「尿酸ヘルプ」は、国際的な食品安全に関する管理システムの規格であるFSSC22000、製造管理及び品質管理の基準であるGMP(健康補助食品)を取得した施設および工場にて、適切な管理体制の下、製造および品質評価を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】アンセリンを含有する錠剤の血清尿酸値に対する効果の検討

【目的】血清尿酸値5.5~7.0mg/dLで疾患に罹患していない成人男女を対象に、アンセリンを含有する錠剤(以下試験食品と称する)を摂取した際に、血清尿酸値に及ぼす効果を、アンセリンを含有しない錠剤(以下擬似食品と称する)を比較して評価しました。

【背景】血清尿酸値が高い状態が維持されると、痛風等各種の病気を発症させる可能性を高めることが知られています。アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、尿酸値抑制効果が報告されていますが、健常者での効果について評価されていないため、検証を行いました。

【方法】
・被験者は、疾患に罹患していない成人男女(血清尿酸値5.5~7.0mg/dL)とした。
・試験は、試験食品群と擬似食品群の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した。
・試験食品に含まれるアンセリンは、1日あたり50 mgとした。
・機能性は、血清尿酸値で評価した。

【主な結果】試験食品群は、平常時の血清尿酸値がそれぞれ擬似食品群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。また、試験食品摂取による安全性に対する問題は生じませんでした。

【科学的根拠の質】本研究の対象者は男性が8割を占めるものの、実際の高尿酸血症の94.8%は男性が占めており(平成28年国民生活基礎調査)、被験者と当該製品の対象者の各比率はほぼ同等で問題はないものと考えられます。一方で、血清尿酸値が増加するタイプは、産生過剰型、排泄低下型、混合型に分けられるのに対し、本研究では被験者のタイプ分けはしていない。そのため、作用機序についてより詳細な研究が必要であると考えられます。
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(31商品)