2019年12月2日月曜日

サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)(株式会社サラダボウル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社サラダボウル
が消費者庁に届出た機能性表示食品
サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報



株式会社サラダボウル
が消費者庁に届出た機能性表示食品サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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株式会社サラダボウル
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【届出番号】
E468
【届出日】
2019/10/10
【届出者名】
株式会社サラダボウル
(6090001004473)
楽天市場
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【商品名】
サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)
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【食品の区分】
生鮮食品

【機能性関与成分名】
リコピン
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはリコピンが含まれ、リコピンを22mg/日摂取すると、血中LDLコレステロールを低下させる機能があることが報告されています。本品を200g(2~5個)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。

【想定する主な対象者】
男女健常者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.当該製品について
当該製品はトマトである。トマトは日本に限らず世界中で消費されている果菜類である。国内での一人当たりのトマト消費量は年間4kg(※1)であり、流通は季節を問わず行われ、青果物に限らず加工品も多く流通していることから、日本人は通年においてトマトを摂取する機会がある。トマト摂取の歴史は長く、当該トマト製品「サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)」においても、2017年から一般市場に流通されこれまで有害事象の報告はなく、通常の食事において摂取する量であればおそらく安全である。
2.安全性に関する情報
トマトの安全性については、「果実や果実加工品を通常の食品として利用する場合はおそらく安全である」とされている※3。リコピンについては、トマト以外にも様々な野菜や果物に含まれており、またリコピン30mgを含むサプリメントを毎日最大8週間摂取しても安全だったとの報告があり、経口摂取する場合はおそらく安全である※4。
リコピンはがん細胞の増殖には影響を与えないものの、がんの広がりを増加させることによって、確定診断されている前立腺がんを悪化させる恐れがあることが示唆されていることから(※4)。より多くのことがわかるまで前立腺がんと診断されている場合にはリコピンの摂取を控える。
また医薬品との相互作用については、理論的に考えられる相互作用として抗凝固薬または抗血小板薬との併用は、挫傷や出血のリスクが増加する可能性があるとの記載があった (※3)。

以上より、当該製品は生鮮青果物であることから、当該製品が想定する主な対象者である健常成人男女が、通常の食品として利用する場合はおそらく安全であると考えられるが、抗凝固薬または抗血小板薬等の医薬品を服用している場合は医師または薬剤師に相談することが望ましい。

引用文献
※1 独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜情報総合把握システム 野菜統計要覧
※2 大学病院医療情報ネットワークセンター 臨床試験登録システム
※3 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
※4 健康食品・サプリメント[成分]のすべて(第一版)

【摂取する上での注意事項】
1日の摂取目安量を守ってください。抗凝固薬または抗血小板薬等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
農業生産工程管理に取り組み、農場管理マニュアルを作成している。マニュアルに従い、従事者の作業時消毒など、適正な衛生管理を実施している。トマトは、品質安定のため、灌水制御装置にて灌水量の管理、EC濃度・phコントロールを行っている。施設内で統合環境制御にて各項目(温度・湿度・CO2・日射量・風量など)を24時間体制でモニタリング。生育に最適な環境を作るように管理している。「サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)」の製品マニュアルに従って出荷を行い、機能性関与成分であるリコピン含量担保のため、定期的なサンプリング調査を実施している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
最終製品「サラダボウルのごちそうトマト(ファイトリッチ)」に含有する機能性関与成分リコピンによる脂質代謝(LDL コレステロール)に及ぼす影響に関するメタアナリシスを含むシステマティック・レビュー
【目的】
健常者を対象として、トマト(またはトマト加工食品)由来のリコピンを摂取することによる脂質代謝に及ぼす機能向上の有効性を、プラセボ群と比較して明らかにすることを目的とした。
【背景】
トマトは機能性関与成分としてリコピンを多く含んでいる。リコピンは、健常人または高コレステロール血症患者における脂質代謝の改善から冠状動脈系疾患に対する予防効果があるとの報告が見受けられる。また近年、食事内容を見直すことによる予防医学の観点から、トマトは機能性食品として益々注目されている。そこで届出者は、標題のシステマティック・レビューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】
10のデータベースより、登録開始時期から2019年5月までの範囲で文献検索を実施した。成人健常者(病者、妊婦、授乳婦および小児は除く)を対象とし、トマト(またはトマト加工食品)由来のリコピンを摂取することによるコレステロール値への影響を評価している文献について調査した。原則として無作為化並行群間比較試験および無作為化クロスオーバー試験に限定し、英語または日本語の査読付き論文を対象とした。
【主な結果】
最終的に採択された5 報の文献を用いてメタアナリシスを行った結果、1 日当たりリコピン10~53.82mgを摂取することで、LDLコレステロールが低下する傾向を示した。しかし群間で有意差があった試験における1日当たりの摂取量は22.0mg~27.8mgであったことから、リコピンを1 日当たり22.0~27.8mg摂取することにより、疾患に罹患していない男女において、LDLコレステロール低下作用があると考えられた。
【科学的根拠の質】
評価に用いた研究が主にRCTであり、バイアスリスクは低いと判断したが、二重盲検化は食品の性格上困難であり、ある程度のバイアスが入り込む余地は否定できない。対象論文2 件は日本人を対象としていたが、3 件はヨーロッパの研究で、日本人集団へ結果の適用を考えた場合、本SR においては日本人比率が高いとは言えないが、すべての研究でLDL の変動については同様の傾向を示しており、日本人集団への結果の適用は妥当であると考えられる。また、大きな出版バイアスが存在する可能性は低いと判断したが、マイナスデータが公表されていないという可能性は否定できない。非直接性、不精確、非一貫性及びその他のバイアスに関する評価を総合的に判断してエビデンスの強さの決定を行った結果、LDLコレステロール低下作用について、B(中)(効果の推定値に中程度の確信がある)と評価した。
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濃いトマトジュース食塩無添加200ml(日本生活協同組合連合会)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本生活協同組合連合会
が消費者庁に届出た機能性表示食品
CO・OP濃いトマトジュース食塩無添加200ml
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


日本生活協同組合連合会が消費者庁に届出た機能性表示食品CO・OP濃いトマトジュース食塩無添加200mlの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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日本生活協同組合連合会
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【届出番号】
E467
【届出日】
2019/10/09
【届出者名】
日本生活協同組合連合会
(6011005000854)
楽天市場
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【商品名】
CO・OP濃いトマトジュース食塩無添加200ml
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【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な範囲で血圧が高めの方(血圧が高めの健常人)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり80mg含有する加工食品(トマトジュース)である。含有する機能性関与成分であるGABAは、原材料のトマトに由来するものであり、特に添加しているものではない。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取で疾病が治癒したり健康が増進するものではありません。降圧作用を有する医薬品等を服用される方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該食品を製造する工場は、総合衛生管理製造過程とFSSC 22000に基づく製造及び品質管理を実施している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること)

【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2018年7月3日に、2018年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でもGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日あたり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。
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CO・OP野菜がおいしい1日分200ml(日本生活協同組合連合会)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本生活協同組合連合会
が消費者庁に届出た機能性表示食品
CO・OP野菜がおいしい1日分200ml
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


日本生活協同組合連合会が消費者庁に届出た機能性表示食品CO・OP野菜がおいしい1日分200mlの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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日本生活協同組合連合会
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【届出番号】
E466
【届出日】
2019/10/09
【届出者名】
日本生活協同組合連合会
(6011005000854)
楽天市場
日本生活協同組合連合会の人気商品
【商品名】
CO・OP野菜がおいしい1日分200ml
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【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
GABAの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な範囲で血圧が高めの方(血圧が高めの健常人)。

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり60mg含有する加工食品(野菜混合飲料)である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取で疾病が治癒したり健康が増進するものではありません。降圧作用を有する医薬品等を服用される方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該食品を製造する工場は、総合衛生管理製造過程とFSSC 22000に基づく製造及び品質管理を実施している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること)

【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを含有する本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2018年7月3日に、2018年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でもGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日あたり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。
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ロコモダブル(株式会社世田谷自然食品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社世田谷自然食品
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ロコモダブル
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


株式会社世田谷自然食品が消費者庁に届出た機能性表示食品ロコモダブルの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
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株式会社世田谷自然食品
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【届出番号】
E465
【届出日】
2019/10/09
【届出者名】
株式会社世田谷自然食品
(6010901013812)
楽天市場
株式会社世田谷自然食品の人気商品
【商品名】
ロコモダブル
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
グルコサミン塩酸塩,ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
楽天市場
グルコサミン塩酸塩の人気商品

ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはグルコサミン塩酸塩とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。 グルコサミン塩酸塩は、ひざ関節の動きの悩みを緩和することが報告されています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは年齢とともに低下する足の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。

【想定する主な対象者】
ひざ関節の動きに悩みをもつ健常成人(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
■グルコサミン塩酸塩・食経験について:当該商品と同様にグルコサミン塩酸塩を1日摂取目安量として2000㎎以上摂取できるよう設計された商品が、国内で多数販売されている。これらの商品において重篤な健康被害報告が無いことを確認しているが、販売期間や販売数量は不明な点も多いため、喫食実績は不十分とした。・既存情報による安全性の評価:データベース及び文献検索を実施したところ、グルコサミン摂取で軽い胃腸症状が生じる可能性、妊娠中・授乳中の摂取は避けることや疾患を持っている患者が摂取する場合は注意が必要であるが、健常者で明らかにグルコサミンが原因と特定された重篤な危険情報はないこと、及び届出商品の1日摂取目安量2,000mgの安全性情報についても特に問題は無いと判断し、安全な素材であると評価した。・医薬品との相互作用について:機能性関与成分グルコサミンとクマリン系抗凝固剤(特にワルファリン)の相互作用については、抗凝固作用が増幅されるリスクがあるとの報告があるが、届出商品の対象者は健常者であり、1日摂取目安量2,000mgを守り、過剰摂取に留意して頂ければ相互作用を起こす可能性は低いと考えている。
■ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
本製品と類似する商品の喫食実績を調査し、安全性を評価した。
本製品は、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を1日摂取目安量あたり7.2mg配合した商品である。当該食品に類似する商品として、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を12 mg含有し、上記類似商品と同等の原料であり、消化・吸収過程に大きな違いがないと考えられ、かつ、加工工程も大きな違いがないと考えられる食品が全国ドラッグストア等で販売されている。本類似商品は2014年4月から2015年10月末までの全国ドラッグストアで累計3305万食分販売されており、その間、本類似商品に関する重篤な健康被害は報告されていない。
 上記の通り、喫食実績が十分であると判断したが、既存情報や安全性試験による評価も行った。既存情報の調査では、「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われているが、有害事象は認められなかった。

【摂取する上での注意事項】
●1日摂取目安量をお守りください。
●原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。
●クマリン系抗凝固薬(ワルファリンなど)を服用している方は、医師または薬剤師にご相談の上、ご使用ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
①株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス本社工場健康補助食品GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)
②株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス第二工場健康補助食品GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)
③株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス国吉田工場健康補助食品GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【グルコサミン塩酸塩】
(ア)標題
健常者の膝関節の機能改善に対するグルコサミンの有用性
(イ)目的
成人健常者対象の臨床試験において、機能性関与成分グルコサミン塩酸塩が膝関節の機能改善に役立つかを検証する。
(ウ)背景
グルコサミン塩酸塩の摂取が膝関節の機能改善のため、どのような影響を与えているか明らかにする必要がある。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
事前作成した手順に基づき研究レビューを実施。検索データベースのPubMed及び医中誌を対象に文献検索した。健常者にグルコサミン塩酸塩を摂取させ、膝関節機能を評価した臨床試験の論文を収集した。最終的に採用した論文は1 報で、概要は次の通り。急性的な膝の痛みを経験したことのある成人健常者46名をグルコサミン塩酸塩2,000mg/日群(24名)、プラセボ群(22名)の2群に分け、3ヶ月間摂取させた。その結果、8週目と12週目のKOOSで膝関連QOLスコアがグルコサミン群においてプラセボ群よりも有意に改善した。
(オ)主な結果
成人健常者にグルコサミン塩酸塩2,000mgを継続的に摂取させることにより膝関節機能の評価指標が改善することから、膝関節の機能改善に役立つことが示された。(カ)科学的根拠の質
健常者の膝関節の機能改善の検証のため、膝機能関連スコアで評価を行った。被験者群は同一母集団より選抜しており、偏りの存在は非常に低い。本知見の一般化可能性は高く、グルコサミン塩酸塩の摂取が日常生活や運動時負荷に対する膝関節の機能改善に役立つことが示されたと考えられる。本研究レビューに採用した文献は1報であったが、どの評価項目も参加者に対する改善効果としては重要度が高いものであり、グルコサミン塩酸塩2,000mgの継続的な摂取は成人健常者の膝関節機能に有用な効果をもたらすと結論付けた。本文献の対象者はオーストラリア人であるが、生活レベル等は日本と同等であり、日本人に外挿可能と考えられる。疾患のない健常者の膝関節部位を特定した機能検証では、放射線や外科的処置を用いる観察は倫理的に問題があり、現段階では問診による評価指標スコアに用いて臨床研究を行う他なく、本採用論文の研究手法が研究の限界だと考えられる。

【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
(ア)標題
最終製品『ロコモダブル』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力に与える効果に関する研究レビュー
(イ)目的
健常者がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを連続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
(ウ)背景
身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。身体機能の一つである歩く力を維持することで生活の質が改善し、健康的な社会生活を送ることに寄与できると考えられます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは走行距離および走行時間が改善することが確認されていることから、「加齢により衰える歩く力の維持に役立つ」成分であると考えられましたので、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの歩行能力に関する科学的エビデンスの確認を行いました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
国内外の臨床試験や学術論文のデータベースを使用して2018年2月以前の全ての論文を対象に検索し、60歳以上のタイ人を対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献1件を研究レビューの対象としました。
(オ)主な結果
レビューの対象とした文献1件には、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgの8週間連続摂取により、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボと比較して走行距離が増加する結果が示されていました。よって、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩く力の維持に役立つ機能があるものと考えられました。
(カ)科学的根拠の質
歩行能力の評価に用いた6分間歩行テストは、学術的に広くコンセンサスが得られ妥当性のある指標です。対象とする文献はタイ王国にて実施された1件のみであるため、バイアスリスクは否定できませんが、タイ人は日本人と同じモンゴロイド系アジア人であり、米を主食とするなど食生活も類似していることから、本文献の日本人への外挿性は問題ないと考えられます。
今回の検証結果より、採用文献は1報に限定されたことから、今後の研究に注視する必要はありますが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2mgを毎日摂取することにより、中高年齢者において加齢により衰える歩く力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。なお、採用文献の被験者は健常中高年であり、本届出商品の想定対象者と一致しています。
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HMBカルシウム(日本予防医薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本予防医薬株式会
が消費者庁に届出た機能性表示食品
HMB(エイチエムビー)カルシウム
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


日本予防医薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品HMB(エイチエムビー)カルシウの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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機能性表示食品まとめ一覧
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日本予防医薬株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】
E464
【届出日】
2019/10/08
【届出者名】
日本予防医薬株式会社
(1120901026452)
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【商品名】
HMB(エイチエムビー)カルシウム
機能性表示食品検索


【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
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カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)の人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品には、カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋
力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(自立した日常生活を送る上で必要な筋力が気になる方)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分であるカルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】を一日摂取目安量当たり1.5g含有する食品です。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品の2012年8月~2017年7月の5年間における販売量はHMBカルシウム換算で約15t(約8,100,000食に相当、30日分換算で約270,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。

②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて機能性関与成分のHMBカルシウムは、一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。また、機能性関与成分に関する研究報告をデータベースで検索したところ、ヒトを対象とした安全性に関する報告が3報ありました。一日2g~6gのHMBカルシウムを4週間~1年摂取した場合に、3報全ての報告において有害な作用はみられていません。なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。
一日摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造所:アピ株式会社 揖斐川工場 国内GMP認定工場(認証発行者:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】による筋肉や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBカルシウムを摂取させると、摂取しない場合または摂取前に比べて、筋肉や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉や筋力は重要な要素の一つです。HMBカルシウムは、複数の文献で筋肉や筋力に関する効果が報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、上記の目的に関連する論文を検索しました (検索日 2018年9月23日、2018年9月27日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2018年9月27日)。最終的に6 報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBカルシウムの摂取は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つことが示唆されました。なお、評価対象とした文献における一日当たりのHMBカルシウムの摂取量は1.5~6gであり、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手やトレーニングされた者を対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた方への有効性は不明です。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。
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