2020年3月11日水曜日

プリヘールEX(株式会社和漢)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社和漢
が消費者庁に届出た機能性表示食品
プリヘールEX(イーエックス)
の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社和漢が消費者庁に届出た機能性表示食品プリヘールEX(イーエックス)のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
株式会社和漢
機能性表示食品検索


【届出番号】

E694

【届出日】

2020/01/30

【届出者名】

株式会社和漢
(8290001081012)
楽天市場
株式会社和漢

【商品名】

プリヘールEX(イーエックス)
機能性表示食品検索


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)


【機能性関与成分名】

アンセリン
楽天市場
アンセリン
スポンサーリンク



【表示しようとする機能性】

本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。


【想定する主な対象者】

血清尿酸値が健常領域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の成人


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

1. 喫食経験
 本届出商品「プリヘールEX(イーエックス)」と同量のアンセリン50mg/日を含有した錠剤形状の製品が2009年より販売されています。これまでに120万食販売されていますが、健康被害等の報告はございません。
 また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、本届出商品の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。
2. 安全性試験
 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。
3. 医薬品との相互作用
 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は本届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。しかし、念のため「抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。」と表示し注意喚起することにより、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。
4. 結論
 以上の理由から、本届出商品に含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。


【摂取する上での注意事項】

開封後はチャックをしっかり閉め、直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
乳幼児の手の届かないところに置いてください。
体調・体質により、まれに合わない場合がありますので、その場合はご使用をお控えください。
水濡れや汚れのつかない衛生的な環境でお取り扱いください。
食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本届出商品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。


【機能性の評価方法】

最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価】



【標題】本届出商品「プリヘールEX(イーエックス)」に含有するアンセリンは、血清尿酸値を低下もしくは上昇を抑制するか?

【目的】アンセリン摂取が血清尿酸値に及ぼす効果を評価すること

【背景】アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、筋肉の疲労等の効果が報告されています。また、尿酸値抑制効果も報告されていますが、ヒトでの効果について評価されていないため、疾患に罹患していない成人男女がアンセリンを摂取した際にそうでない食品に比べ血清尿酸値が減少するか検証しました。

【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。
・被験者は、疾患に罹患していない成人男女であること
・試験は、アンセリン入り食品摂取群(試験群)とアンセリンを含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した試験であること。
・アンセリン摂取量は、本届出商品に含まれる50 mg以内であること
・機能性は、血清尿酸値で評価していること

【主な結果】3名の評価者で特定した160報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。この論文では、試験群はアンセリン 50 mgを含む錠剤を男女80名が12週間摂取した結果、平常時とプリン体を摂取したあとの血清尿酸値がそれぞれプラセボ群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。

【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、4種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。しかし、対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
スポンサーリンク

  • 健脳ヘルプEXは、小林製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 歩っぷアシストⅡは、プラスワンの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦十六雑穀米 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ウィルキンソンタンサンエクストラは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス   
  • おからパウダー プレーンプラスは、みすずコーポレーションの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プレミアムカテキンアルファは、タイヨーラボの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • COOP濃いトマトジュース食塩無添加190gは、日本生活協同組合連合会の機能性表示食品、効果とエビデ...
  • ほうれん草チーズ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • えんきんbは、ファンケルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセルは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレス&ミドルケア カプセルWは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • スリームーンコーヒーは、シオノケミカルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 大麦若葉のすっきり青汁は、イワキの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • アスリズムPGは、薬糧開発の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プリヘールEXは、和漢の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コーンポタージュ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • コーンポタージュ鍋の素(株式会社ダイショー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


    株式会社ダイショー
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    コーンポタージュ鍋の素
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


    株式会社ダイショーが消費者庁に届出た機能性表示食品コーンポタージュ鍋の素のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社ダイショー
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E693

    【届出日】

    2020/01/30

    【届出者名】

    株式会社ダイショー
    (8010601023878)
    楽天市場
    株式会社ダイショー

    【商品名】

    コーンポタージュ鍋の素
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    難消化性デキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    難消化性デキストリン(食物繊維)
    スポンサーリンク



    【表示しようとする機能性】

    本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪の吸収や糖分の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    食後の血中中性脂肪が気になる健常成人、食後の血糖値が気になる健常成人


    【安全性の評価方法】

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本品は粉末調味料であり、原料として難消化性デキストリンを配合することで、1日当たりの摂取目安量1日1食1人前(本品1袋(15g))中に難消化性デキストリン(食物繊維として)を5 g含む加工食品です。当社では、粉末調味料を50年以上製造・販売しており、この間に当社では粉末調味料に起因する重篤な健康被害の報告は無く、十分な食経験に裏付けられた安全な食品であると言えます。
    難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられ、また、重篤な有害事例は報告されていません。
    難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として国内で多数使用されており、消費者庁HPからの情報では2019年12月時点で難消化性デキストリンを関与成分とする392品目が許可取得しています。これは特定保健用食品全体の約36.5%に相当します。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態があります。また、医薬品との相互作用も報告されていません。
    特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、当該届出食品の関与成分と同一です。
    以上より、本品の摂取は1日摂取目安量を適切に摂取して頂く範囲において健康を害する恐れはなく、十分に安全な食品であると考えています。


    【摂取する上での注意事項】

    多量摂取により疾病が治癒したりより健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日の摂取目安量にてお召し上がりください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    当社が保有する製造工場は4ヶ所あり、届出食品製造施設を含む全ての工場でFSSC22000を認証取得済み。平成26年6月に届出食品製造施設である関東工場においてFSSC22000認証取得。平成28年7月に届出食品製造施設である福岡第二工場においてFSSC22000認証取得。平成25年7月に九州工場において、平成28年7月に福岡工場においてFSSC22000認証取得。全ての工場はFSSC22000の要求事項に基づき食品安全を考慮した品質保証体制にて製造を行っています。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    【標題】
    難消化性デキストリンを用いた食後血中中性脂肪上昇抑制作用の検証及び難消化性デキストリンを用いた食後血糖の上昇抑制作用の検証
    【目的】
    健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人に対して、難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、プラセボを摂取した場合と比較し、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかの確認、及び健常成人に対して、難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、プラセボを摂取した場合と比較し、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかの確認
    【背景】
    難消化性デキストリン(食物繊維)は食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える効果が報告されています。現在、我が国における生活習慣病の患者数は増加しており、食後血中中性脂肪値や食後血糖値は、これらに関する指標として注目されています。今回、健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人を対象とし、難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品の摂取によって、食後の中性脂肪の上昇が抑えられるのか、又、健常成人を対象とし、難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品の摂取によって、食後の血糖値の上昇を抑える効果があるのかを評価するため、研究レビューを実施しました。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    ●食後血中中性脂肪上昇抑制作用の検証
    食後中性脂肪の上昇抑制について、2015年6月25日に複数のデータベースを用いて文献調査を実施しました。検索の結果、9報の論文を採用しました。対象者は全て空腹時血中中性脂肪値が200㎎/dL未満の成人でした。採用された論文は全てランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究実施されていました。
    ・主な結果
    採用基準に従い9報が採用されました。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認されました。9報中1報について、空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人のみで再度追加的解析を行った結果、健常成人においても同様の効果が確認できました。さらに難消化性デキストリン(食物繊維として)摂取量は9報中8報が5gでした。
    ●食後血糖の上昇抑制作用の検証
    食後血糖値の上昇抑制について、2014年12月25日および2015年1月5日に複数のデータベースを用いて文献調査を実施しました。検索の結果、43報の論文を採用しました。対象者は全て空腹時血糖値が126mg/dL未満の境界域(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を含む健常成人でした。採用された論文は全てランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究実施されていました。
    ・主な結果
    採用基準に従い43報が採用されました。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが確認されました。43報中10報について、空腹時血糖値が110mg/dL未満の正常域の者を対象に再度追加的解析を行った結果、正常域の者においても同様の効果が確認できました。さらに難消化性デキストリン(食物繊維として)摂取量の中央値を算出したところ5gでした。
    【科学的根拠の質】
    評価した文献は全て、試験方法等が目的に適合しており、各評価項目の総例数は多く、信頼性の高い試験系であり、エビデンスの質は機能性の評価に値すると判断しました。今後も継続した調査を行い、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられます。
    スポンサーリンク

  • 健脳ヘルプEXは、小林製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 歩っぷアシストⅡは、プラスワンの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦十六雑穀米 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ウィルキンソンタンサンエクストラは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス   
  • おからパウダー プレーンプラスは、みすずコーポレーションの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プレミアムカテキンアルファは、タイヨーラボの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • COOP濃いトマトジュース食塩無添加190gは、日本生活協同組合連合会の機能性表示食品、効果とエビデ...
  • ほうれん草チーズ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • えんきんbは、ファンケルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセルは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレス&ミドルケア カプセルWは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • スリームーンコーヒーは、シオノケミカルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 大麦若葉のすっきり青汁は、イワキの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • アスリズムPGは、薬糧開発の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プリヘールEXは、和漢の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コーンポタージュ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん(めりけんや)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


    株式会社めりけんや
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    食後血糖値が気になる方のさぬきうどん
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


    株式会社めりけんやが消費者庁に届出た機能性表示食品食後血糖値が気になる方のさぬきうどんのエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社めりけんや
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E692

    【届出日】

    2020/01/30

    【届出者名】

    株式会社めりけんや
    (6470001007834)
    楽天市場
    株式会社めりけんや

    【商品名】

    食後血糖値が気になる方のさぬきうどん
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    難消化性デキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    難消化性デキストリン(食物繊維)
    スポンサーリンク



    【表示しようとする機能性】

    本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    食後血糖値が気になる成人健常者/おなかの調子を整えたい成人健常者


    【安全性の評価方法】

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本品は、機能性関与成分の難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した半生うどんです。茹で後1食に5gの難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンに関する食経験の情報は次のとおりです。

    難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
    難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
     健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
    難消化性デキストリンは、特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、特定保健用食品全体の約35%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3

    *特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。

    以上のことから、難消化性デキストリンはこれまでに十分な食経験があり、重大な健康被害の報告もないため、難消化性デキストリンの安全性に関しては問題ないと判断した。

    1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
    2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
    3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧


    【摂取する上での注意事項】

    多量に摂取することにより、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。また、多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    当社におきましては、自主的な取り組みとして、原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるよう社内基準を作成し、万全を期しています。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    当該製品については、難消化性デキストリン(食物繊維)による食後血糖値の上昇を抑える機能およびおなかの調子を整える機能に関する研究レビューは次のとおりです。

    ① 食後血糖値の上昇を抑える機能
    【標題】
    難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    【目的】
    健常成人(空腹時血糖値126mg/dl未満)に対して、難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用見られるかを確認することを目的とする。
    【背景】
    我国では、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。
     難消化性デキストリンは、食後の血糖値の上昇を抑制することが多数の臨床試験で報告されており、難消化性デキストリンを配合した食品は、健康維持・増進に有用であると考える。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外の論文に関して、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験が実施された文献43報により評価した。採用された論文はすべて日本国内で実施されたものであった。
    【主な結果】
    採用文献43報について、統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は4 g~16 gであり、中央値は5 gであった。
    そこで、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維として)5 gが適切と考えられる。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)を少なくとも1回摂取量4 g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。
    【科学的根拠の質】
    採用文献43報において、試験方法等が食後血糖値の上昇抑制効果を調査する目的に適合していることを確認し、全ての論文で食後血糖値の上昇抑制効果を示しており、効果において一貫性のある質の高い結果が出ていると判断した。
    ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

    ②おなかの調子を整える機能
    【標題】
    難消化性デキストリンを用いた健常成人に対するの整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    【目的】
    健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して、難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるかを確認することを目的とする。
    【背景】 
    現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が糖尿病、肥満といった疾患や生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。
     そこで、便通および便性改善作用を持つ、水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリンを配合し、手軽に食物繊維を補うことができる食品は、日本人の健康の維持増進に役立つと考える。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外の論文に関して、難消化性デキストリンを含有する食品の整腸作用(便通改善作用)について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験が実施された文献26報により評価した。採用された論文はすべて日本国内で実施されたものであった。
    なお、難消化性デキストリンの還元末端を糖アルコール化し、着色・褐変を起こしにくいよう加工された還元難消化性デキストリンが開発・販売されている。今回の研究レビューでは、機能性関与成分を明確にするため、還元難消化性デキストリンは対象食品に含めないこととし、還元難消化性デキストリンを使用している論文は除外した。
    【主な結果】
    難消化性デキストリンを摂取することで排便回数や排便量が増加するという結果が得られ、難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善)が期待できるものと考えられる。
    難消化性デキストリン(食物繊維)の1日摂取量は3.8~7.7gであり、最小摂取量の3.8gの摂取によっても、排便回数および排便量において対照群との有意差が認められた。
    整腸作用が期待できる1日あたりの推奨摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維)5gが適切と考えられ、少なくとも1日あたり4gを摂取した場合においても同様に整腸作用が期待できるものと考えられる。
    【科学的根拠の質】
    今後の研究によっては、研究レビューの結果が変わる可能性がある。また、整腸作用は生活習慣も重要な要因であり、食生活や運動などにも注意を払う必要があり、適切な整腸作用を継続するためには、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交路因子の影響について、継続した研究が必要と考えられる。
    スポンサーリンク

  • 健脳ヘルプEXは、小林製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 歩っぷアシストⅡは、プラスワンの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦十六雑穀米 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ウィルキンソンタンサンエクストラは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス   
  • おからパウダー プレーンプラスは、みすずコーポレーションの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プレミアムカテキンアルファは、タイヨーラボの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • COOP濃いトマトジュース食塩無添加190gは、日本生活協同組合連合会の機能性表示食品、効果とエビデ...
  • ほうれん草チーズ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • えんきんbは、ファンケルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセルは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレス&ミドルケア カプセルWは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • スリームーンコーヒーは、シオノケミカルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 大麦若葉のすっきり青汁は、イワキの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • アスリズムPGは、薬糧開発の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プリヘールEXは、和漢の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コーンポタージュ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどん(めりけんや)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


    株式会社めりけんや
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどん
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



    株式会社めりけんや
    が消費者庁に届出た機能性表示食品食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどんのエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社めりけんや
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E691

    【届出日】

    2020/01/30

    【届出者名】

    株式会社めりけんや
    (6470001007834)
    楽天市場
    株式会社めりけんや

    【商品名】

    食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどん
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    難消化性デキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    難消化性デキストリン(食物繊維)
    スポンサーリンク



    【表示しようとする機能性】

    本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    食後血糖値が気になる成人健常者/おなかの調子を整えたい成人健常者


    【安全性の評価方法】

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本品は、機能性関与成分の難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した半生うどんです。茹で後1食に5gの難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンに関する食経験の情報は次のとおりです。

    難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
    難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
     健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
    難消化性デキストリンは、特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、特定保健用食品全体の約35%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3

    *特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。

    以上のことから、難消化性デキストリンはこれまでに十分な食経験があり、重大な健康被害の報告もないため、難消化性デキストリンの安全性に関しては問題ないと判断した。

    1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
    2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
    3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧


    【摂取する上での注意事項】

    多量に摂取することにより、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。また、多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    当社におきましては、自主的な取り組みとして、原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるよう社内基準を作成し、万全を期しています。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    当該製品については、難消化性デキストリン(食物繊維)による食後血糖値の上昇を抑える機能およびおなかの調子を整える機能に関する研究レビューは次のとおりです。
    ① 食後血糖値の上昇を抑える機能
    【標題】難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    【目的】健常成人(空腹時血糖値126mg/dl未満)に対して、難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用見られるかを確認することを目的とする。
    【背景】我国では、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。
     難消化性デキストリンは、食後の血糖値の上昇を抑制することが多数の臨床試験で報告されており、難消化性デキストリンを配合した食品は、健康維持・増進に有用であると考える。
    【レビュー対象とした研究の特性】国内外の論文に関して、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験が実施された文献43報により評価した。採用された論文はすべて日本国内で実施されたものであった。
    【主な結果】採用文献43報について、統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は4 g~16 gであり、中央値は5 gであった。そこで、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維として)5 gが適切と考えられる。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)を少なくとも1回摂取量4 g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。
    【科学的根拠の質】採用文献43報において、試験方法等が食後血糖値の上昇抑制効果を調査する目的に適合していることを確認し、全ての論文で食後血糖値の上昇抑制効果を示しており、効果において一貫性のある質の高い結果が出ていると判断した。
    ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。
    ②おなかの調子を整える機能
    【標題】難消化性デキストリンを用いた健常成人に対するの整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    【目的】健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して、難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるかを確認することを目的とする。
    【背景】現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が糖尿病、肥満といった疾患や生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。
     そこで、便通および便性改善作用を持つ、水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリンを配合し、手軽に食物繊維を補うことができる食品は、日本人の健康の維持増進に役立つと考える。
    【レビュー対象とした研究の特性】国内外の論文に関して、難消化性デキストリンを含有する食品の整腸作用(便通改善作用)について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験が実施された文献26報により評価した。採用された論文はすべて日本国内で実施されたものであった。なお、難消化性デキストリンの還元末端を糖アルコール化し、着色・褐変を起こしにくいよう加工された還元難消化性デキストリンが開発・販売されている。今回の研究レビューでは、機能性関与成分を明確にするため、還元難消化性デキストリンは対象食品に含めないこととし、還元難消化性デキストリンを使用している論文は除外した。
    【主な結果】難消化性デキストリンを摂取することで排便回数や排便量が増加するという結果が得られ、難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善)が期待できるものと考えられる。難消化性デキストリン(食物繊維)の1日摂取量は3.8~7.7gであり、最小摂取量の3.8gの摂取によっても、排便回数および排便量において対照群との有意差が認められた。整腸作用が期待できる1日あたりの推奨摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維)5gが適切と考えられ、少なくとも1日あたり4gを摂取した場合においても同様に整腸作用が期待できるものと考えられる。
    【科学的根拠の質】今後の研究によっては、研究レビューの結果が変わる可能性がある。また、整腸作用は生活習慣も重要な要因であり、食生活や運動などにも注意を払う必要があり、適切な整腸作用を継続するためには、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交路因子の影響について、継続した研究が必要と考えられる。
    スポンサーリンク


  • 健脳ヘルプEXは、小林製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 歩っぷアシストⅡは、プラスワンの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦十六雑穀米 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 国内産もち麦 からだサポートは、ベストアメニティの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ウィルキンソンタンサンエクストラは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • おからパウダー プレーンプラスは、みすずコーポレーションの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プレミアムカテキンアルファは、タイヨーラボの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • COOP濃いトマトジュース食塩無添加190gは、日本生活協同組合連合会の機能性表示食品、効果とエビデ...
  • ほうれん草チーズ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • えんきんbは、ファンケルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセルは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コレス&ミドルケア カプセルWは、大正製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • スリームーンコーヒーは、シオノケミカルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 大麦若葉のすっきり青汁は、イワキの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • アスリズムPGは、薬糧開発の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • プリヘールEXは、和漢の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • コーンポタージュ鍋の素は、ダイショーの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス
  • 食後血糖値が気になる方のさぬきうどん オリーブうどんはめりけんやの機能性表示食品、効果・エビデンス