2024年3月7日木曜日

メタケア7機能サポート(有限会社ジェイエヌピー研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品:メタケア7機能サポートには、L-アルギニンが含まれます。L-アルギニンには高めの空腹時血糖値を下げる機能および食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。L-アルギニンには高めの血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)を下げる機能が報告されています。L-アルギニンには血中のLDL(悪玉)コレステロールおよび中性脂肪を下げ、HDL(善玉)コレステロールを上げる機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1169
2024/01/18
si49有限会社ジェイエヌピー研究所
(4030002016582)
メタケア7機能サポート
加工食品(その他)
L-アルギニン
(楽天市場)
L-アルギニン 有限会社ジェイエヌピー研究所

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはL-アルギニンが含まれます。
L-アルギニンには高めの空腹時血糖値を下げる機能および食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。
L-アルギニンには高めの血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)を下げる機能が報告されています。
L-アルギニンには血中のLDL(悪玉)コレステロールおよび中性脂肪を下げ、HDL(善玉)コレステロールを上げる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常人で、高めの空腹時血糖値、食後血糖値、高めの収縮期血圧、高めの拡張期血圧、血中LDLコレステロール、血中中性脂肪、血中HDLコレステロールが気になる方。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品「メタケア7機能サポート」の機能性関与成分であるL-アルギニンは、種々のサプリメントの成分として国内外で広く消費あるいは販売されており、また、既存情報により安全性が確認されているので、本品「メタケア7機能サポート」は安全な製品であると評価しました。
 L-アルギニンは、成人では非必須アミノ酸で、体の中でつくられますが、一方タンパク質の成分として食事からも摂取しており、日本人の通常の食事では毎日平均4g程度のL-アルギニンを摂取していると考えられています。また、L-アルギニンは、国内外で広く使用されており、長い食経験があります。本邦においては既存添加物(調味料、強化剤)として既存添加物名簿に収載されています。そのため調味料、栄養強化剤、サプリメントなどとして広く一般使用されています。当社においても、本品「メタケア7機能サポート」と形態が同じである、L-アルギニンを主成分とするサプリメント(顆粒状粉末、スティック形状)を2003年から発売していますが、累計販売実績は410万袋以上であり、幅広い年代層の方々に広く使用されています。
 このように、本邦を含む全世界における長い食経験において、また今回のSR(システマティックレビュー)に用いた文献や種々の安全性情報から、最終摂取形態に関係なく、L-アルギニンを健常者が摂取した場合において重篤な健康被害報告は見られませんでした。また、L-アルギニンを健常成人がサプリメントとして摂取するに際して、その安全性は高く、摂取許容量の上限は現在のところ設定されていません。従って、健常者が本品を1日摂取目安量である3g、6gあるいは9gを摂取した場合には、ヒトの健康に害を及ぼすことはないと評価しました(別紙様式(II)参照)。
 一方、安全性情報において例外とされた、急性心筋梗塞の患者を対象とした試験における健康被害については、その結果は健常者へ一般化できないと考えられましたが、使用上の注意において、「急性心筋梗塞の既往歴のある方は、摂取を控えるか、医師にご相談ください。」と表示することとしました。
 その他の使用上の注意として、一般的な表示に加え、アレルギーへの影響が否定できないため、「食物アレルギーが心配な方はご利用をお控えください。」と表示を行うこととしました。
【摂取する上での注意事項】
1日の摂取目安量を守ってください。原材料をご確認の上、食物アレルギーが心配な方はご利用をお控えください。急性心筋梗塞の既往歴のある方は、摂取を控えるか、医師にご相談ください。吸湿性のため開封後はお早めにお飲みください。原材料の特性により顆粒が固まっていることがありますが、品質には問題ありません。飲む前に、手でほぐしてから、お召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場によりバルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
 機能性関与成分「L-アルギニン」による、健常人の血糖値、血圧、血中脂質に対する作用に関する研究レビュー
【目的】
 L-アルギニンに健常人の血糖値、血圧、LDLコレステロール、および中性脂肪を下げ、HDLコレステロールを上げる作用があるのかを研究レビューによって検証することを目的としました。
【背景】
 L-アルギニンが血糖値、血圧、血中脂質に作用することについては多くの研究報告があるが、L-アルギニンの摂取が健常人においても同様な機能を示すかどうかについて、研究レビューが報告されていないのでそれを実施しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
 対象論文はランダム化比較試験(RCT)としました。健常人において、L-アルギニンを摂取する群と対照群(プラセボ)とを比較し、血糖値、血圧、および血中脂質に作用するかを、研究レビューによって検証しました。
 論文の検索は、著名な複数のデータベースと既存収集論文を用い実施しました(検索期間:1946年~検索日。最終検索日: 2021年3月3日)。その結果、質の高い論文(RCTまたは準RCT)として3~5編の論文を選択し評価対象としました。
【主な結果】
 空腹時血糖値および食後血糖値に関するL-アルギニンの作用について検討しました。採用文献は空腹時血糖値に関し3編、食後血糖値に関し2編でした。健常人において、空腹時血糖値に関するメタアナリシスを実施した結果、L-アルギニンによる有意な空腹時血糖値低下作用が示されました。さらに、正常高値群におけるL-アルギニンの働きを確認するため、層別解析を行いました。その結果、L-アルギニンは正常高値群において空腹時血糖値を有意に低下させました。次に、食後血糖値に関して解析を行いました。健常成人を対象として、L-アルギニンを摂取させた結果、プラセボ摂取と比較し、ブドウ糖負荷後の血糖値が有意に低下しました。
 血圧に関するL-アルギニンの作用について検討しました。採用文献は収縮期血圧および拡張期血圧に関しそれぞれ5編でした。境界域血圧者(正常高値血圧者、高値血圧者)の収縮期血圧および拡張期血圧についてそれぞれメタアナリシスを実施しました。その結果、L-アルギニンによる有意な血圧(収縮期および拡張期血圧)低下作用が示されました。しかしながら、採用文献の一部に疾病に罹患しているものが含まれている可能性があったため、疾病に罹患していない境界域血圧者(正常高値血圧者、高値血圧者)の収縮期血圧および拡張期血圧についてそれぞれ層別解析(メタアナリシス)を実施しました。その結果、L-アルギニンによる有意な血圧(収縮期および拡張期血圧)低下作用が示されました。
 血中脂質に関するL-アルギニンの作用について検討しました。採用文献はLDLコレステロール、中性脂肪、およびHDLコレステロールに関しそれぞれ4編でした。採用文献についてメタアナリシスを実施した結果、L-アルギニンによる有意なLDLコレステロールおよび中性脂肪低下作用、HDLコレステロール上昇作用が示されました。しかしながら、これら採用文献の一部に疾病に罹患しているものが含まれている可能性があったために、血中脂質それぞれにつき疾病に罹患していない者について層別解析を実施しました。LDLコレステロールに関しては、健康リスクの高い高めの値を有する者について層別解析を行いました。その結果、L-アルギニンはプラセボに比べLDLコレステロールを有意に低下させました。HDLコレステロールに関しては、L-アルギニンはプラセボに比べ正常域にあるHDLコレステロールを有意に上昇させました。中性脂肪に関しては、L-アルギニンはプラセボに比べ正常域にある中性脂肪を有意に低下させました。
【科学的根拠の質】
 評価に用いられた論文は質が高く(RCTまたは準RCT)、科学的根拠の質に大きな問題はないと判断しました。研究の限界として、評価した論文数が少なく、今後の研究が結果に影響を与える可能性があるが、Totality of evidenceの観点から、L-アルギニンの健常人における血糖値、血圧、LDLコレステロール、および中性脂肪低下作用、HDLコレステロール上昇作用には一貫性があると考えました。
I1167アミノバイタルコネクト関節サポート
I1168スリムレモン
I1169メタケア7機能サポート
I1170コリンEX
I1171トリプルエイドゴールド
I1172ノエビア ウェイトバランスSP
I1173マルスカット
I1174うるキュット
I1175金の穂ロコモトリプル プラス1
I1176旨辛ビビンバおむすび
I1177まる搾りみかんジュース
I1178クマ笹青汁SR a
I1179キリン おいしい免疫ケア 野菜1日分
I1180ボラケアバランスwith食物繊維α
I1181ひざ楽さんぽ
I1182コラーゲンパウダーT

スリムレモン(株式会社ラフィーネインターナショナル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品:スリムレモンには、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、レモン由来モノグルコシルヘスペリジン、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)が含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高めの方のお腹の脂肪を減らす機能、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。レモン由来モノグルコシルヘスペリジンは、一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみを軽減する機能があることが報告されています。乳酸菌H61は、中高年女性の肌の潤いを逃がしにくくする肌のバリア機能を高めることが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1168
2024/01/18
ra15株式会社ラフィーネインターナショナル
(3010001060262)
スリムレモン
加工食品(サプリメント形状)
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、レモン由来モノグルコシルヘスペリジン、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)
(楽天市場)
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン

レモン由来モノグルコシルヘスペリジン

乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)
株式会社ラフィーネインターナショナル

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、レモン由来モノグルコシルヘスペリジン、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)が含まれます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高めの方のお腹の脂肪を減らす機能、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。
レモン由来モノグルコシルヘスペリジンは、一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみを軽減する機能があることが報告されています。
乳酸菌H61は、中高年女性の肌の潤いを逃がしにくくする肌のバリア機能を高めることが報告されています。
【想定する主な対象者】
BMI が高めの健康な方、健常人、健常な中高年女性
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品での喫食実績は無く、既存情報による安全性の評価を行った。

機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告で、本届出商品と同じ1日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgの12週間摂取の試験や、5倍量の4週間摂取試験において、安全性に問題となる事象は報告されていなかった。

機能性関与成分「レモン由来モノグルコシルヘスペリジン」は、類似のモノグルコシルヘスペリジンについては本届出食品の1日摂取目安量と同程度の340mgで特定保健用食品として許可されており安全性は十分評価されていると考えられた。レモン由来モノグルコシルヘスペリジンについては、300mgを12週間摂取した試験や、1日摂取目安量の5倍量を1か月摂取した過剰摂取安全性試験において、安全性に問題ないことが確認できた。

機能性関与成分「乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)」は、日本で1950年代に畜産試験場(現在の畜産草地研究所)で単離され、約60年前から日本の乳業用乳酸菌として発酵乳乳製品で広く使用されている。また農研機構等が研究を行うことで2008年から本成分を使用した食品が販売され喫食実績が認められている。また乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)を含むLactococcus lactisは世界的にも食品として100年以上使用され、アメリカのGRASをはじめEU、カナダなどでも安全としている。更に、EFSAのQPSの評価でも安全性が認められ、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)が区分されているLactococcus lactis subsp.cremorisも安全であることが示されている。
以上のことから、乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)は加熱死菌体においても安全性に懸念は無いと考えられる。

【相互作用】上記3種の機能性関与成分併用時の相互作用に関する報告は認められなかったため、本商品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
●原材料をご確認の上、食物アレルギーがある方は飲用をお控えください。
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●一晩寝て朝になってもむくみが回復しない(一過性でない)、顔や脚以外の部位がむくむ、その他体に異常がある場合は、医師の診察をおすすめします。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出品の製造工場は、国内GMP認定工場でGMP基準にもとづいた衛生管理、品質管理を行い、規格外品の流出防止体制を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
●ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
【標題】ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン摂取による、腹部の脂肪に与える影響に関する研究レビュー
【目的】健康な方がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを摂取した際の、腹部の脂肪に対する効果を評価した。
【背景】ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告がある。しかし、ヒトを対象に評価したものはなかった。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部の脂肪に与える影響について検証を行った。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の論文データベースを検索し基準に合致した文献2報を採用した。
【主な結果】健康な方がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg含む食品を12週間継続して摂取することで、プラセボと比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認された。
【科学的根拠の質】評価した文献が2報のため出版バイアスについて否定できないものの、いずれの文献も日本人を対象としたランダム化比較試験であり信頼できる研究であると考えられた。

【標題】ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン摂取による、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする機能に関する研究レビュー
【目的】健康な方がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを摂取した際の、脂肪を消費しやすくする効果を評価した。
【背景】肥満低減は重要な課題であり代謝機能を改善し体脂肪を消費することが重要である。日常活動時のエネルギー代謝において脂肪消費を高めることは肥満予防に役立つと考えられることから、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと脂肪消費に関する研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外データベースを使用して論文を検索し基準に合致した文献1報を研究レビューの対象とした。
【主な結果】ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgの摂取により呼吸商の有意な低下が認められ、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能を有する可能性が考えられた。
【科学的根拠の質】採用した文献は1報で言語および定量性に関して限界がある。今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性から、今後の研究に注視が必要である。

●レモン由来モノグルコシルヘスペリジン
【標題】レモン由来モノグルコシルヘスペリジンによる、一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみを軽減する機能性に関する研究レビュー
【目的】レモン由来モノグルコシルヘスペリジンによる一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみを軽減する効果について、臨床試験論文のシステマティックレビューを実施した。
【背景】レモン由来モノグルコシルヘスペリジンを用いた臨床試験で、一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみの低減効果が報告されていたが、この効果を検証した研究レビューはみあたらなかったため実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】適格基準に合致した臨床試験論文1報を採用した。参加者は、日頃から顔のむくみが気になる日本人成人男女であった。
【主な結果】一時的な顔のむくみ感について、1日300mgを2週間継摂取した結果、朝の「顔のむくみを感じる」「目の周りがむくんでいると感じる」「いつもより“まぶた”がむくんでいると感じる」、夕方の「目の周りがむくんでいると感じる」「目の下のくすみが気になる」「いつもより“まぶた”がむくんでいると感じる」において、肯定的な結果であった。
脚(ふくらはぎ)のむくみについて、1日300mgを2週間摂取した結果、朝のふくらはぎ周囲径「左右平均」「利き脚」「右脚」が、夕方のふくらはぎ周囲径「左右平均」「利き脚」「右脚」「左脚」において、肯定的な結果であった。
以上より、一時的に自覚する顔のむくみ感や、脚(ふくらはぎ)のむくみを軽減する効果があると結論付けた。
【科学的根拠の質】機能性の根拠となった研究が1報であり更なる研究が望まれる。

●乳酸菌H61(Lactococcus lactis H61)
【標題】乳酸菌H61による、肌のバリア機能を高める機能に関する研究レビュー
【目的】乳酸菌H61の加熱死菌体を摂取した際の、肌の水分蒸散量を指標として肌のバリア機能に及ぼす影響について評価した。
【背景】乳酸菌H61は、老化促進マウスにおいて骨密度低下や体重減少の抑制、皮膚の潰瘍の発生率低下が知られている。ヒト試験においては肌の水分蒸散量を抑制する働きがあることが報告されているが、研究レビューの文献は存在しなかった。
【レビュー対象とした研究特性】肌の水分蒸散量を指標として肌のバリア機能に及ぼす影響について研究された1報を、採用論文として評価した。
【主な結果】20歳以上の健康な成人女性を対象に、肌の水分蒸散量及び肌に関するアンケート調査を行った。試験食品は乳酸菌H61を60mg(加熱死菌体4.0×1010個)含む。全体での評価及び40歳以上の女性を対象としたサブ解析を実施したところ、サブ解析では、優位に肌の水分蒸散量を抑制したことが認められた。また、全体の肌に関するアンケート調査では、肌のしっとり感が有意に増加した。
【科学的根拠の質】採用論文の研究の質は高く、乳酸菌H61の肌のバリア機能に関して総合的に判断することができたが、採用論文が少なく限定的なためさらなる研究が望まれる。
I1167アミノバイタルコネクト関節サポート
I1168スリムレモン
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I1172ノエビア ウェイトバランスSP
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I1174うるキュット
I1175金の穂ロコモトリプル プラス1
I1176旨辛ビビンバおむすび
I1177まる搾りみかんジュース
I1178クマ笹青汁SR a
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I1180ボラケアバランスwith食物繊維α
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アミノバイタルコネクト関節サポート(味の素株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品:アミノバイタルコネクト関節サポートには、6種アミノ酸※が含まれています。6種アミノ酸※には、ひざ関節に違和感を持つ人の、ひざ関節の違和感を改善する機能があることが報告されています。※6種アミノ酸には、セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリンが含まれます。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1167
2024/01/18
a01味の素株式会社
(8010001034740)
アミノバイタルコネクト関節サポート
加工食品(サプリメント形状)
6種アミノ酸〔セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン〕
(楽天市場)
6種アミノ酸〔セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン〕 味の素株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品には6種アミノ酸※が含まれています。
6種アミノ酸※には、ひざ関節に違和感を持つ人の、ひざ関節の違和感を改善する機能があることが報告されています。
※6種アミノ酸には、セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリンが含まれます。
【想定する主な対象者】
ひざ関節に違和感を持つ人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
6種アミノ酸〔セリン、アスパラギン酸ナトリウム、グルタミン酸、グリシン、アラニン、プロリン〕を含む製品が販売されているが、健康被害は報告されていない。しかし、提供期間・販売期間をふくめても十分ではないことから、安全性に関する評価を実施した。
(セリン)健康な男性に対して、3,6,9,12g/日、それぞれ4週間摂取した際に、有害な事象は報告されず、NOAELは12gと設定されている。
(アスパラギン酸ナトリウム)健康な成人に、アスパラギン酸として10g/人を単回摂取試験にて、有害な事象は報告されていない。また、100mg/kg/日(体重70kgの場合、7g相当)で実施した試験が複数あるが、有害な事象は報告されていない。また、継続摂取試験でも、オルニチンL-アスパラギン酸塩として18g/日(L-Aspとして約9g/日)で、2~6か月の摂取した際にも、有害な事象は報告されていない。
(グルタミン酸) FAO/WHO合同食品添加物専門家会議において、「一日の許容摂取量を特定しない」とされている。
(グリシン)グリシン3g/日を3日間摂取させた試験や、15g/日、3か月摂取させた試験でも有害な事象は報告されていない。2006年に報告されたグリシンの安全性に関する総説によれば、少なくとも9g/日の摂取量では有害な事象は報告されていない。
(アラニン)L-アラニンは、単回摂取試験では、20gあるいは40g/人を摂取させており、有害な事象は報告されていない。また、D-アラニンについては、統合失調症の患者に対して、100㎎/㎏/日(体重70㎏の場合、7g相当)、6週間摂取させた試験があるが、有害な事象は認められていない。
(プロリン)脳回状脈絡網膜萎縮を呈する患者に対して、L-プロリン2-10g/日を5年間継続摂取させた試験があるが、有害な事象は報告されていない。
(評価) 当該製品に含まれる各アミノ酸の一日当たりの摂取目安量(セリン:0.513g、アスパラギン酸ナトリウム:0.564g、グルタミン酸:0.513g、グリシン:0.564g、アラニン:1.162g、プロリン0.684g)の5倍量を超える量を摂取しても有害な事象は報告されていないことから、6種アミノ酸について摂取目安量を適切に摂取する範囲においては、安全性に関する懸念は低いものと判断した。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品の製造は、NSF-GMP及びFSSC22000を取得した工場で、中身製造と充填包装を行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
ア.標題
6種アミノ酸摂取による健康成人の膝関節の違和感に関する研究レビュー
イ.目的
 膝関節に違和感を自覚する健康な日本人成人男女における、6種アミノ酸*の経口摂取が、膝関節の違和感を改善するかを検証すること。
ウ.背景
膝関節の違和感は、日常生活における活動性の低下や仕事の生産性低下など生活の質(QOL)に影響します。コラーゲンやコラーゲンの加水分解物摂取は膝関節に有用であると報告されています。コラーゲンはセリン、アスパラギン酸、アラニン、グルタミン酸、グリシン、プロリン等のアミノ酸からできているため、これらのアミノ酸混合物も膝関節の違和感の改善に効果が期待されますが、総合的に評価した研究レビューの報告はありませんでした。
エ.レビュー対象とした研究の特性
外国語および日本語の文献データベースを用いて文献検索を行いました。疾病はないが膝関節に違和感を持つ健康な成人を対象とし、プラセボを対照として6種アミノ酸*を含む食品を経口摂取した際の膝関節の違和感への影響を評価した査読付き論文を採用しました。
オ.主な結果
2報の論文を採用しました。2報ともに、日本人男女を対象とした試験で、6種アミノ酸*の摂取量は、1日当たり4~12gでした。2報ともに、QOL尺度である日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)での評価の結果、JKOM-I「膝の痛みの程度」について、6種アミノ酸摂取群は、プラセボ摂取群に対して、有意な改善が見られました。以上より、膝関節に違和感を持つ健康な成人において、6種アミノ酸*の膝関節の違和感を改善する機能には科学的根拠があると判断しました。
カ.科学的根拠の質
 採用文献2報いずれもRCT試験であり、UMIN-CTRにプロトコールが事前登録されており、個別の研究の質は高い (バイアスリスクが低い)と判断しました。エビデンス総体としては、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性に関するリスクは低いと判断されたが、採用論文が2報と少なく、潜在的に出版バイアスが存在する可能性は否定できないため、今後の研究の注視が必要です。
*6種アミノ酸は、4g中に以下を含む。〔セリン0.51g、アスパラギン酸ナトリウム0.56g、グルタミン酸0.51g、グリシン0.56g、アラニン1.16g、プロリン 0.68g〕
(構造化抄録)
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I1177まる搾りみかんジュース
I1178クマ笹青汁SR a
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