2019年12月29日日曜日

アクエリアスアクティブボディ(日本コカ・コーラ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本コカ・コーラ株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
アクエリアス アクティブボディ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報



日本コカ・コーラ株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品アクエリアス アクティブボディの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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日本コカ・コーラ株式会社
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【届出番号】
E547
【届出日】
2019/11/22
【届出者名】
日本コカ・コーラ株式会社
(6011001017563)
楽天市場
日本コカ・コーラ株式会社の人気商品
【商品名】
アクエリアス アクティブボディ
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【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
プシコース
楽天市場
プシコースの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本製品はプシコースの働きにより、運動時の体脂肪の燃焼を促進します。

【想定する主な対象者】
健常者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)および授乳婦を除く)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験の評価
本製品の機能性関与成分であるプシコースは、自然界に微量に存在する単糖の一種である。プシコースは、果糖を含む食品の加熱調理などによって生じることから、異性化糖やコーヒー、ウスターソースなど一般的な食品にも含まれており、日常的に1日当たり200mg程度摂取していると推定されている。また、2011年よりプシコースを約5%含有したシロップが、飲料やスウィーツなど様々な加工食品に甘味料として利用され、その累積販売数量は約4300トンである。さらに、このシロップをボトル充填したものが2013年より卓上甘味料として販売されており、累積販売本数は約200万本である。このことから、プシコースは食経験があると考えられる。しかし、日常的な摂取量は少量であり、プシコース含有シロップは本製品ではないことから、既存情報による安全性の評価を行った。
2. 既存情報による安全性の評価
関与成分としてプシコース(一日摂取目安量5g)を含む甘味料について、食品安全委員会において食品健康影響評価が実施され、特定保健用食品評価書が公表されている。評価書の概要は以下の通りであった。「本食品の一日摂取目安量の摂取によるLDL-C の上昇を否定することはできなかった。LDL-C は日常の食生活の変動等で変化することもあり、LDL-C の上昇は直ちに健康に影響を与えるものではないと考えられ、脂質異常症ではなくかつ糖尿病・高血圧・喫煙等の冠動脈疾患リスクのない人が本食品を一日摂取目安量摂取した場合は安全上のリスクは低いと考えられる。しかし、高LDL-C 血症及び境界域高LDL-C 血症の人は、本食品の摂取に注意が必要であると考えられる。」
以上のことから、健常人が1日あたり5gのプシコースを摂取した場合の安全上のリスクは低いと考えられる。本製品の対象者は健常成人であり、評価結果を考慮して過剰摂取を避けるため一日摂取目安量を守って使用するよう注意事項を記載することとした。

【摂取する上での注意事項】
1日の摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
清涼飲料水の営業許可を得た、衛生管理および製造管理記録を徹底している工場で製造いたします。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】運動時におけるプシコース単回摂取による脂質酸化量への影響
【目的】健常成人(男性)を対象にプシコース含有飲料の単回摂取が運動時の脂質代謝に及ぼす影響を評価した。
【背景】現代の生活において、交通手段の発達や家事の自動化による身体活動量の低下、加齢による基礎代謝量の減少、また食の欧米化による脂質の過剰摂取がエネルギー出納のアンバランス(エネルギー摂取量>エネルギー消費量)を引き起こし、これらの要因が肥満を誘導すると考えられる。肥満は耐糖能異常や脂質異常症、高血圧など生活習慣病を引き起こす要因であるため、健康日本21では「肥満者の減少」が目標として掲げられている。近年では、カテキンやカプサイシンなどの食品成分が安静時や運動時におけるエネルギー消費量や脂質酸化量を効率よく高めることが報告されており、肥満予防が期待されている。プシコースは安静時において脂質由来のエネルギー消費量を亢進することが明らかにされている。そこで、今回は運動時の脂質代謝に及ぼす影響を評価した。
【方法】プシコースを5 g含む飲料の単回摂取による運動時の脂質酸化量への影響をランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験で評価した。対象者は運動習慣のない20歳以40歳未満の男性健常成人48名とし、プシコースを含む飲料もしくは対照飲料を摂取させた後、60分間の軽度運動をさせて運動中の呼気を測定し脂質代謝を評価した。試験の実施は第三者機関によって行われ、試験費用は松谷化学工業株式会社が負担した。その他に特筆すべき利益相反はない。
【主な結果】試験に参加した48名のうち、自己都合や2回の試験で著しく換気量が異なった被験者を試験計画書に従って除外し、39名を解析対象者とした。解析の結果、主要評価項目である脂質酸化量においてプシコース摂取群が有意に高値を示した。本試験結果より、プシコース含有飲料が運動時における脂質代謝を促進することが示された。
なお、本製品と関連性のある有害事象は観察されず、安全性上問題となる所見は認められなかった。
【科学的根拠の質】本試験はランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー法により実施されていることから、結果の信頼性は高く、科学的根拠の質は高いと判断した。本試験は月経周期の影響を除外するため男性被験者のみで実施したが、作用機序より健康な成人男女に対して脂質代謝促進の効果が期待できると考えられる。

(構造化抄録)
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明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ(株式会社明治)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社 明治
が消費者庁に届出た機能性表示食品
明治スキンケアヨーグルト 素肌のミカタ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


株式会社 明治が消費者庁に届出た機能性表示食品明治スキンケアヨーグルト 素肌のミカタの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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株式会社明治
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【届出番号】
E546
【届出日】
2019/11/22
【届出者名】
株式会社 明治
(4010601028138)
楽天市場
株式会社 明治の人気商品
【商品名】
明治スキンケアヨーグルト 素肌のミカタ
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【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
L. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌) コラーゲンペプチド スフィンゴミエリン
楽天市場
L. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)の人気商品

コラーゲンペプチド スフィンゴミエリンの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品には、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンが含まれるので、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能があります。また、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能があります。

【想定する主な対象者】
紫外線によって肌が赤くなりやすい健常成人、肌が乾燥しがちな健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
既存情報を用いた安全性の評価:
【L. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)】SC-2乳酸菌が属するLactobacillus delbrueckii種およびStreptococcus thermophilus種は、EFSA(欧州食品安全機関)の安全性適格推定(QPS)微生物にリストされている。またコーデックス規格では「Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricusとStreptococcus thermophilusの2種類で乳酸発酵している発酵乳」をヨーグルトの定義としており、これら2菌種を用いて製造されたヨーグルトは日本を含め世界で広く流通している。以上より、L. delbrueckii種およびS. thermophilus種は長年の食経験があり、安全性が高い菌種であると考えられ、SC-2乳酸菌の安全性には問題がないと判断した。
【コラーゲンペプチド】当該製品の機能性関与成分であるコラーゲンペプチドは、魚由来のゼラチンを食品添加物であるたんぱく質分解酵素により加水分解して低分子化したものである。同様の基原・方法によって製造された魚由来コラーゲンペプチドを含有する食品がこれまでに多数販売されている。例えば、魚由来コラーゲンペプチドを1食あたり5g含有する「アミノコラーゲン」((株)明治製)は15年以上の販売実績(年間200万個以上)があるが、これまでに重篤な健康被害は発生していない。以上より、コラーゲンペプチドの安全性には問題がないと判断した。
【スフィンゴミエリン】国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報に、卵や畜肉、乳に多く存在するリン脂質の一つであるスフィンゴミエリンの食経験に関する記載が認められ、食事から摂取する場合はおそらく安全であると記載されている。当該製品の機能性関与成分であるスフィンゴミエリンは乳製品由来である。また、スフィンゴミエリンは牛乳200mL中に17mg含まれており、当該製品に含まれる量は、日本人の平均的な1日あたりの牛乳摂取量168.6mLに含まれる量よりも少ない。したがって、スフィンゴミエリンの安全性については問題がないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品の製造工場は牛乳に関して総合衛生管理製造過程の承認を受けており、発酵乳についてもそれに準じた管理、運用を行っている。また「明治品質コミュニケーション」にて決められた各基準に沿って管理を行い、原料の検査、製造工程での確認、製品出荷検査等により工場から不合格品を出さない体制を整えている。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

(1)紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能の検証
【標題】L. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリン含有食品の摂取が紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能に与える影響
【目的】紫外線に対する肌の感受性が異なるスキンタイプⅡまたはⅢの健常成人を対象に、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリン(以下、機能性関与成分)を含む食品を摂取したときの、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能について、最小紅斑量(MED)を指標として、機能性関与成分を含まない食品(以下、対照食品)と比較検討した。
【背景】これまでに、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、またはスフィンゴミエリンのそれぞれの摂取により紫外線照射後の皮膚バリア機能低下や紅斑生成が抑制されることが動物試験により見出された。それゆえ、機能性関与成分を含む食品の摂取により紫外線刺激から肌を保護するのを助ける可能性が考えられたが、健常人で検証した報告はない。そこで本試験では、機能性関与成分を含む食品(はっ酵乳)を用いて臨床試験を実施した。
【方法】スキンタイプⅡまたはⅢの30歳以上50歳未満の健康な女性70名が参加した。参加者を無作為に2群に割付け、一方にはL. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株 9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株 0.92億個以上(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド1,000mg、スフィンゴミエリン10mgを含むはっ酵乳92g(被験食品)を、他方にはSC-2乳酸菌、コラーゲンペプチドは含有せず、乳由来のスフィンゴミエリンが2mg以下である乳飲料92g(対照食品)を、1日1本6週間摂取させた。各群への食品の割当ては、評価者、参加者ともに分からないようにした。摂取開始前、摂取5週目にMEDを測定した。
【主な結果】被験食品群34名、対照食品群33名が試験を完了した。試験食品と因果関係がみられる有害事象は認められなかった。紫外線により肌が赤くなりやすいスキンタイプⅡの参加者において、摂取前後のMEDの変化量が、被験食品群において対照食品群と比較して有意に上昇し、被験食品の摂取により紫外線刺激から肌を保護するのを助けることが示された。一方、紫外線刺激を比較的受けにくいスキンタイプⅢの参加者においては、群間で有意な差は認められなかった。
【科学的根拠の質】本臨床試験は、プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験により実施したため、結果の信頼性は高いと考えられる。研究の限界として、本試験の対象者が女性であることがあげられるが、基本的な肌構造や作用機序に男女に差がある報告がないため、男女に区別なく外挿できると判断した。試験実施費用については、株式会社 明治が負担した。その他に特筆すべき利益相反はない。

(2)肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能の検証
【標題】SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリン含有食品の摂取による肌の潤いの保持や肌の乾燥の緩和に与える影響
【目的】乾燥皮膚を自覚する女性を対象に、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンを含む食品を摂取したときの肌の潤いの保持や肌の乾燥の緩和に与える影響について比較検討した。
【背景】これまでに、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチドまたはスフィンゴミエリンのそれぞれの摂取により紫外線照射後の皮膚バリア機能低下が抑制されることが動物試験により見出された。それゆえ、機能性関与成分を含む食品の摂取により肌の潤いが保持され、肌の乾燥が緩和される可能性が考えられたが、健常成人で検証した報告はない。そこで本試験では、機能性関与成分を含む食品(はっ酵乳)を用いて臨床試験を実施した。
【方法】肌の乾燥の自覚のある20歳以上50歳未満の健康な女性94名が参加した。参加者を無作為に2群に割付け、一方にはL. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1247株 9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株 0.92億個以上(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド1,000mg、スフィンゴミエリン10mgを含むはっ酵乳92g(被験食品)を、他方にはSC-2乳酸菌、コラーゲンペプチドは含有せず、乳由来のスフィンゴミエリンが2mg以下である乳飲料92g(対照食品)を、1日1本4週間摂取させた。各群への食品の割当ては、評価者、参加者ともに分からないようにした。摂取開始前、摂取4週目に前腕部の角層水分量を測定した。
【主な結果】被験食品群44名、対照食品群42名が試験を完了した。試験食品と因果関係がみられる有害事象は認められなかった。被験食品群において、摂取4週後の前腕部の角層水分量の変化量が、対照食品群と比べ、有意に高値を示し、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンを含有する食品を長期間摂取することにより、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和することが示された。
【科学的根拠の質】本臨床試験は、プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験により実施したため、結果の信頼性は高いと考えられる。本試験の対象者が女性であることがあげられるが、基本的な肌構造や作用機序に男女に差がある報告がないため、男女に区別なく外挿できると判断した。試験実施費用については、株式会社 明治が負担した。その他に特筆すべき利益相反はない。スポンサーリンク

ナチュラルスーパーキナーゼⅡ(日本生物科学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社日本生物科学研究所
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ナチュラルスーパーキナーゼⅡ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報



株式会社日本生物科学研究所
が消費者庁に届出た機能性表示食品ナチュラルスーパーキナーゼⅡの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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株式会社日本生物科学研究所
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【届出番号】
E545
【届出日】
2019/11/22
【届出者名】
株式会社日本生物科学研究所
(5120901002623)
楽天市場
株式会社日本生物科学研究所の人気商品
【商品名】
ナチュラルスーパーキナーゼⅡ
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
納豆菌由来ナットウキナーゼ
楽天市場
納豆菌由来ナットウキナーゼの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品には納豆菌由来ナットウキナーゼが含まれます。納豆菌由来ナットウキナーゼは、血流(末梢)を改善することで血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。血圧が高めの方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
健常な範囲で血圧が高めの方

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験評価
納豆菌由来ナットウキナーゼを1日3.97mg(2000FU)配合した本品と同等量の機能性関与成分を含む食品を2000年4月から累計約35万箱(1箱30日分90粒)販売し、当該食品が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はなかった。
納豆菌由来ナットウキナーゼは納豆由来の成分で、日本古来より食されている食品であり、十分な食経験を有している。
②安全性試験結果
本品の機能性関与成分納豆菌由来ナットウキナーゼを含む原料(納豆菌培養エキス末。以下、本原料)について、以下の試験を行い、安全性を評価した。
1)遺伝毒性評価
復帰突然変異試験、染色体異常試験を実施し、本原料の遺伝毒性を評価した結果、遺伝毒性は認められなかった。
2)急性毒性及び慢性毒性評価
単回経口投与毒性試験および13週間反復経口投与による毒性試験で異常は認められなかった。
3)ヒト安全性試験
本原料を用いたナチュラルスーパーキナーゼII(3.97㎎(2000FU)/日)による健常な成人男女を対象とした臨床試験を実施し、安全性評価を行った。その結果、3.97㎎(2000FU)/日の配合で安全性に問題ないことが確認された。
また健常な成人男女を対象として過剰摂取試験による安全性評価を行った結果、1日摂取目安量の5倍(19.85㎎(10000FU)/日)の配合でも安全性に問題ないことが確認された。
③医薬品との相互作用
既存のデータベースを検索した結果から、機能性関与成分に関する相互作用は報告されていない。「納豆」において血液凝固抑制薬(ワルファリン)との相互作用が報告されているが、納豆に含まれるビタミンK2が影響しており、当該製品はビタミンK2を除去しているため、安全性に問題ないことをヒト試験で確認している。
④まとめ
以上より、納豆菌由来ナットウキナーゼは、日本人が古来より食している納豆の1成分であり、十分な食経験を有していると評価した。また、各安全性試験を実施した結果から、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
1日摂取目安量を守ってください。
原材料名をご確認いただき、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所である三生医薬株式会社はGMP認証を取得しており、GMP基準に準拠して生産、製造および品質管理が行われている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

(ア)標題
機能性関与成分納豆菌由来ナットウキナーゼの摂取による血圧低下機能に関する研究レビュー
(イ)目的
研究レビューにより、「血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)を対象に、プラセボの経口摂取と比較して、国内外の論文を検索・調査し、科学的根拠を評価した。
(ウ)背景
現在、日本において生活習慣病の増加が問題となっており、高血圧もその一つである。高血圧が進むと、心不全等の心疾患や脳出血等の脳血管障害等のリスクが高まる。納豆菌由来ナットウキナーゼには、血小板凝集抑制作用や血流改善効果も報告されており、主にサプリメント(顆粒、カプセル状など)等の食品として摂取することで、血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)の血圧を低下させる機能があることが報告されている。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
国内外の文献データベースから納豆菌由来ナットウキナーゼと血圧に関係する研究があるか検索した。目的に沿った研究は、3.97㎎(2000FU)の被検食を用いたランダム化比較試験を行った研究が2報あったため、その論文について評価した。そのうち2つの試験に使用された納豆菌由来ナットウキナーゼは、届出企業(日本生物科学研究所)が提供したものであった。
(オ)主な結果
上記論文では1日あたり3.97㎎(2000FU)の納豆菌由来ナットウキナーゼ原料を含むソフトカプセルを、血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)が摂取する事によって、プラセボ摂取群と比較して有意な結果を示していることが確認された。
(カ)科学的根拠の質
バイアスリスクについては、症例減少バイアスとして、脱落例がみられた研究が2報あったが、その他に研究結果に影響を与えるバイアスリスクは少ないと考えられる。非直接性については低いと判断した。出版バイアスについては、メタアナリシスを実施していないため、バイアス自体を否定することはできないが、未報告研究は確認されず、その他研究結果に影響を与える要因も認められなかったことから、低いと判断した。
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歩く力a(株式会社ディーエイチシー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ディーエイチシー
が消費者庁に届出た機能性表示食品
歩く力a
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


株式会社ディーエイチシーが消費者庁に届出た機能性表示食品歩く力aの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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株式会社ディーエイチシー
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【届出番号】
E544
【届出日】
2019/11/21
【届出者名】
株式会社ディーエイチシー
(4010401018074)
楽天市場
株式会社ディーエイチシーの人気商品
【商品名】
歩く力a
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
楽天市場
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、年齢とともに低下する脚の筋力に作用し、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。

【想定する主な対象者】
加齢により衰える筋力や歩く力が気になる健康な中高年齢者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
2017年9月より全国で販売している当該製品と同一処方の製品「歩く力」は、これまで累計12 万袋以上の販売実績がある。
健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また当該製品の機能性関与成分であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切報告されていない。
従って、当該製品について、健康な成人男女を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。

【摂取する上での注意事項】
原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を受けている株式会社カマタ土気工場及びフェイスラボ株式会社掛川工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っています。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】最終製品『歩く力a』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力に与える効果に関する研究レビュー
【目的】健常者がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを連続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。身体機能の一つである歩行能力を維持することで生活の質が改善し、健康的な社会生活を送ることに寄与できると考えられます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは走行距離および走行時間が改善することが確認されていることから、「加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ」成分であると考えられましたので、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの歩行能力に関する科学的エビデンスの確認を行いました。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の臨床試験や学術論文のデータベースを使用して2018年2月以前の全ての論文を対象に検索し、60歳以上のタイ人を対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献1件を研究レビューの対象としました。
【主な結果】レビューの対象とした文献1件には、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgの8週間連続摂取により、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボと比較して走行距離が増加する結果が示されていました。よって、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があるものと考えられました。
【科学的根拠の質】歩行能力の評価に用いた6分間歩行テストは、学術的に広くコンセンサスが得られ妥当性のある指標です。対象とする文献はタイ王国にて実施された1件のみであるため、バイアスリスクは否定できませんが、タイ人は日本人と同じモンゴロイド系アジア人であり、米を主食とするなど食生活も類似していることから、本文献の日本人への外挿性は問題ないと考えられます。
今回の検証結果より、採用文献は1報に限定されたことから、今後の研究に注視する必要はありますが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2mgを毎日摂取することにより、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。
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アサヒスタイルバランスプラスレモンサワーテイスト(アサヒビール株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


アサヒビール株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
アサヒスタイルバランスプラスレモンサワーテイスト
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


アサヒビール株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品アサヒスタイルバランスプラスレモンサワーテイストの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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アサヒビール株式会社
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【届出番号】
E543
【届出日】
2019/11/21
【届出者名】
アサヒビール株式会社
(9010601039873)
楽天市場
アサヒビール株式会社の人気商品
【商品名】
アサヒスタイルバランスプラスレモンサワーテイスト
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【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維として)の人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
血中中性脂肪がやや高めの20歳以上の健常成人 、食後の血糖値が気になる20歳以上の健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品には、機能性関与成分として難消化性デキストリンが1本当たり5g含まれています。難消化性デキストリンとは、トウモロコシでん粉から作られた水溶性の食物繊維です。難消化性デキストリンは特定保健用食品にも多数使用されており、国内で広く摂取されている食品素材です。
 本品の食経験を評価するため、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース」および「ナチュラルメディシン・データベース」を検索しましたが、一日の摂取目安量の3倍量でも健康被害情報はありませんでした。また、本品には難消化性デキストリンが5g含まれていますが、これは特定保健用食品・規格基準型の難消化性デキストリンで定められた一日摂取目安量である3~8gの範疇です。
 以上より、難消化性デキストリンを一日の目安量として5g程度摂取する場合の安全性に問題はないと考えられました。
 但し、難消化性デキストリンの緩下作用から、本品を一度に10本程度飲用した場合に下痢症状を起こす可能性があることから、本品を飲用される方の体質・体調を考え(3)に記載の摂取上の注意を容器に表示しております。尚、上記データベース上に医薬品との相互作用に該当する情報はありませんでした。
 以上の情報を総合し、本品の安全性に問題はないと考えます。

【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、FSSC22000、総合衛生管理製造過程のいずれか、もしくは両方を取得し、衛生管理や規格外製品の流通防止の体制等を整備した施設において製造を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1.食事から摂取した脂肪の吸収を抑える機能
(ア)標題
 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する脂肪の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 健常成人における難消化性デキストリンの単回摂取が、プラセボの単回摂取と比較し、脂肪の吸収抑制作用を示すか検証しました。
(ウ)背景
 現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加しています。脂質異常症の一つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されています。そのため、ヒトで食事から摂取した脂肪の吸収を抑制し食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制することが知られている難消化性デキストリンの機能についてレビューを行いました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 健常成人および血中中性脂肪がやや高めの成人を対象とし、試験群に難消化性デキストリンを含有した食品(または飲料)を、また対照群に有効成分を含まない食品(または飲料)を用い、摂取した脂肪の吸収の程度を反映していることが知られている食後血中中性脂肪濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)を評価指標としているランダム化比較試験を対象に、国内外の文献検索サイトで網羅的な検索を行いました。
(オ)主な結果
 9報のRCT論文が抽出され、統計解析の結果、難消化性デキストリン5~9gを単回摂取することにより、介入群では対照群と比べて食後血中中性脂肪濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)が有意に低下することが確認されました。また、推奨1回摂取量は5 gが妥当と考えられました。なお、機能性表示食品の対象者である健常成人のみを対象とした場合でも同様の効果が確認されました。
(カ)科学的根拠の質
 バイアスが認められましたが、その影響は統計的に小さいと考えられ、例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。ただし、未報告研究の存在や出版バイアスの可能性が否定できないため、引き続き検証する必要があると考えます。

2.食事から摂取した糖の吸収を抑える機能
(ア)標題
 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する糖の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 健常成人における難消化性デキストリンの単回摂取が、プラセボの単回摂取時と比較して、糖の吸収抑制作用を示すか検証を行いました。
(ウ)背景
 現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっています。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であることから、食事から摂取した糖質の吸収を抑制し食後血糖値の上昇を抑制する食品素材が注目されています。そのため、ヒトで食事から摂取した糖の吸収を抑制し食後の血糖上昇抑制作用を有することが知られている難消化性デキストリンの機能についてレビューを行いました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 健常成人を対象とし、試験群に難消化性デキストリンを含有した食品(または飲料)を、また対照群に有効成分を含まない食品(または飲料)を用い、摂取した糖の吸収の程度を反映していることが知られている食後血糖濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)を評価指標としているランダム化比較試験を対象に、国内外の文献検索サイトで網羅的な検索を行いました。
(オ)主な結果
 24報のRCT論文が抽出され、統計解析の結果、難消化性デキストリン5~9gを単回摂取することにより、介入群では対照群と比べて食後血糖濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)が有意に低下することが確認されました。また、推奨1回摂取量は5 gが妥当と考えられました。
(カ)科学的根拠の質
 バイアスが認められましたが、その影響は統計的に小さいと考えられ、例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。ただし、未報告研究の存在や出版バイアスの可能性が否定できないため、引き続き検証する必要があると考えます。
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