2023年7月29日土曜日

桑の葉若葉粉末100%(山本漢方製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

桑の葉若葉粉末100%(山本漢方製薬株式会社)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I333
2023/06/13
山本漢方製薬株式会社
(6180001076917)
桑の葉若葉粉末100%
加工食品(サプリメント形状)
桑の葉由来イミノシュガー
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。
桑の葉由来イミノシュガーには糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な方

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本商品は乾燥した桑の葉を粉末にしたものです。1日当たりの摂取目安量2.5gの摂取により機能性関与成分「桑の葉由来イミノシュガー」5.0mgが摂取出来ます

【食経験について】
 届出者に於いて本商品と同一内容の既存商品を2002年から国内で2448万パック分(2.5g/パック)販売しており有害事象は報告されていません

【安全性について】
 データベース『「健康食品」の安全性・有効性情報』では以下の通り収載されています。
・クロミグワ果実を摂取し、アレルギー反応を生じた事例が報告されている。
・葉粉末や抽出物は、適切に摂取する場合、安全性が示唆されている。
 この事から注意喚起として「桑の葉にアレルギーのある方は摂取をお控えください。」とパッケージに記載する事としました。
 またビタミンKが豊富に含まれるため「本品にはビタミンKが含まれるため摂取を控えるよう指示されている方は医師、薬剤師に相談してください」と自主的に記載する事にしました。

【医薬品との相互作用について】
 医薬品との相互作用について『「健康食品」の安全性・有効性情報』および『ナチュラルメディシン・データベース 7版』に記載されている病気の治療薬のうち「シトクロムP450 3A4(CYP3A4)の基質となる医薬品」について注意喚起の検討を行いましたがパッケージへの「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」という記載で回避出来ると判断しました。ただし、糖尿病治療薬を服用されている方への念のための注意喚起として「糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」と記載する事としました
 本商品は桑の葉を粉末にしたもののみで構成しています。加工に於いて熱をかけていますが、加工後の機能性関与成分の含有量を確認している事から消化・吸収・代謝のメカニズムと本商品のそれが同一であると推定し同等性の問題は無いと判断しました
 並びに本商品に含まれる桑の葉2.5g(桑の葉由来イミノシュガー5.0mg)については、「乾燥クワ葉5.3 g/日を2週間摂取」「クワ葉抽出物5 g/日を食事とともに4週間摂取」という臨床研究の報告があり桑葉1gあたりイミノシュガーが2.4mg含有されている報告に当てはめると12-12.72mgとなり臨床研究結果で有害事象の記載が無い事から、安全な摂取範囲であると判断しました

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。桑の葉にアレルギーのある方は摂取をお控えください。糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。本品にはビタミンKが含まれるため摂取を控えるよう指示されている方は医師、薬剤師に相談してください。粉末を直接口に入れますと、のどにつまるおそれがありますので、おやめください。熱湯でのシェーカー使用はおやめください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造施設・従業員の衛生管理等は当社が取得している「大麦若葉粉末100%(有機を除く)製造部 FSSC22000」に基づいて、食品安全チームを設置し桑の葉若葉粉末100%に対応した食品安全マニュアルを再構築し、それに基づき製造を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【表題】
 機能性関与成分「桑の葉由来イミノシュガー」を単回投与した時の食後血糖値に関する研究レビュー(定性レビュー)

【目的】
 機能性関与成分である「桑の葉由来イミノシュガー」のヒトへの機能性を確認するため、世の中で発表されている臨床試験の論文を確認する研究レビューという手法を行いました。

【背景】
 本商品に含有する「桑の葉由来イミノシュガー」の摂取における食後血糖値の上昇抑制に関する研究レビューが報告されていない事から、研究レビューを実施しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
 本研究レビューで採用した臨床研究論文1編/全1編は、空腹時血糖値126mg/dL未満に該当し、年齢が20歳以上64歳以下の健常男女22人(男性10人、女性12人)で実施された臨床研究論文1編を機能性の根拠として採用しました。この研究では、イミノシュガーを含む桑葉粉末を経口摂取する事による食後血糖値に対する効果を確認するために採用した評価項目は、食後血糖値の経時変化(負荷食品摂取後の食後血糖値の変動、血糖値の最大値(血糖CMAX))、血糖値時間曲線下面積(血糖AUC) を評価項目として確認していました。

【主な結果】
 評価項目である食後血糖値の経時変化に関する負荷食品摂取後の食後血糖値の変動の評価では、被験(介入)食品における食後血糖値は、被験(介入)食品はプラセボ食品より食後30分(P<0.01)、食後60分(P<0.05)において有意に低値でした。
食後血糖値の経時変化に関する血糖値の最大値(血糖CMAX))は、被験(介入)食品およびプラセボ食品ともに負荷食品摂取30分後にみられ、被験(介入)食品はプラセボ食品より有意に低値でした(P<0.01)。
 血糖値時間曲線下面積(血糖AUC※)の値は、被験(介入)食品摂取により、血糖AUCの値は有意に低くなりました(P<0.01)。
※:血糖AUC(Area Under Curve)とは、時間経過にともなう血糖値増加量の面積を指し、食品の血糖値上昇を比較する指標として用いられることが多く、このAUCが低い事は、一般に、糖質の吸収が抑えられた事を表しています。

 これらの事から、本研究レビューで機能性が確認された評価項目である『食後血糖値の経時変化(負荷食品摂取後の食後血糖値の変動、血糖値の最大値(血糖CMAX))、血糖値時間曲線下面積(血糖AUC)』は「容易に測定可能な体調の指標の維持に適する旨」に繋がると判断しました。また、研究レビューにおけるアウトカム指標および被験者背景は、表示しようとする機能性に含まれる「糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています」と関連付く事を確認しました。

 この本研究レビュー採用しました臨床研究論文1編/全1編の被験(介入)物質の機能性関与成分であるイミノシュガーは2.42mgが含まれており、本商品は2.42mg以上含有する事としました。

【科学的根拠の質】
 本研究レビューについて、全体のバイアス・リスク、非直接性、不精確、非一貫性について問題は無いと考えられます。採用した文献の臨床試験の1編/全1編は日本国内で行われており、ポジティブな結果でした。採用した文献1編が日本国内で実施されており、機能性関与成分の日本人における代謝能力の差異による注意点は無いと判断しました。これらの事から日本人の集団への結果の適用は妥当であると考えられます。
 この研究レビューの限界点としては、実施されたもののネガティブな結果のため公表されていない研究の存在を確認出来ない事にあります(出版バイアス)。データベースはPubMed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌、UMIN-CTRを用いて、英文と和文の両方でアウトカムを指定せず広域に文献の収集を行いました。しかし日本語と英語以外の文献は未確認という点では、収集の網羅性に問題(出版バイアス)が残っております。


 これらの観点から総合的に判断し、『本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。桑の葉由来イミノシュガーには糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています』と表示することが適切であるという結論に至りました。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

マンゴスチン(株式会社日本予防医学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

マンゴスチン(株式会社日本予防医学研究所)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I332
2023/06/12
株式会社日本予防医学研究所
(5080001004137)
マンゴスチン
加工食品(サプリメント形状)
ロダンテノンB
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。
桑の葉由来イミノシュガーには糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な方

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本商品は乾燥した桑の葉を粉末にしたものです。1日当たりの摂取目安量2.5gの摂取により機能性関与成分「桑の葉由来イミノシュガー」5.0mgが摂取出来ます

【食経験について】
 届出者に於いて本商品と同一内容の既存商品を2002年から国内で2448万パック分(2.5g/パック)販売しており有害事象は報告されていません

【安全性について】
 データベース『「健康食品」の安全性・有効性情報』では以下の通り収載されています。
・クロミグワ果実を摂取し、アレルギー反応を生じた事例が報告されている。
・葉粉末や抽出物は、適切に摂取する場合、安全性が示唆されている。
 この事から注意喚起として「桑の葉にアレルギーのある方は摂取をお控えください。」とパッケージに記載する事としました。
 またビタミンKが豊富に含まれるため「本品にはビタミンKが含まれるため摂取を控えるよう指示されている方は医師、薬剤師に相談してください」と自主的に記載する事にしました。

【医薬品との相互作用について】
 医薬品との相互作用について『「健康食品」の安全性・有効性情報』および『ナチュラルメディシン・データベース 7版』に記載されている病気の治療薬のうち「シトクロムP450 3A4(CYP3A4)の基質となる医薬品」について注意喚起の検討を行いましたがパッケージへの「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」という記載で回避出来ると判断しました。ただし、糖尿病治療薬を服用されている方への念のための注意喚起として「糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」と記載する事としました
 本商品は桑の葉を粉末にしたもののみで構成しています。加工に於いて熱をかけていますが、加工後の機能性関与成分の含有量を確認している事から消化・吸収・代謝のメカニズムと本商品のそれが同一であると推定し同等性の問題は無いと判断しました
 並びに本商品に含まれる桑の葉2.5g(桑の葉由来イミノシュガー5.0mg)については、「乾燥クワ葉5.3 g/日を2週間摂取」「クワ葉抽出物5 g/日を食事とともに4週間摂取」という臨床研究の報告があり桑葉1gあたりイミノシュガーが2.4mg含有されている報告に当てはめると12-12.72mgとなり臨床研究結果で有害事象の記載が無い事から、安全な摂取範囲であると判断しました

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。桑の葉にアレルギーのある方は摂取をお控えください。糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。本品にはビタミンKが含まれるため摂取を控えるよう指示されている方は医師、薬剤師に相談してください。粉末を直接口に入れますと、のどにつまるおそれがありますので、おやめください。熱湯でのシェーカー使用はおやめください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造施設・従業員の衛生管理等は当社が取得している「大麦若葉粉末100%(有機を除く)製造部 FSSC22000」に基づいて、食品安全チームを設置し桑の葉若葉粉末100%に対応した食品安全マニュアルを再構築し、それに基づき製造を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【表題】
 機能性関与成分「桑の葉由来イミノシュガー」を単回投与した時の食後血糖値に関する研究レビュー(定性レビュー)

【目的】
 機能性関与成分である「桑の葉由来イミノシュガー」のヒトへの機能性を確認するため、世の中で発表されている臨床試験の論文を確認する研究レビューという手法を行いました。

【背景】
 本商品に含有する「桑の葉由来イミノシュガー」の摂取における食後血糖値の上昇抑制に関する研究レビューが報告されていない事から、研究レビューを実施しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
 本研究レビューで採用した臨床研究論文1編/全1編は、空腹時血糖値126mg/dL未満に該当し、年齢が20歳以上64歳以下の健常男女22人(男性10人、女性12人)で実施された臨床研究論文1編を機能性の根拠として採用しました。この研究では、イミノシュガーを含む桑葉粉末を経口摂取する事による食後血糖値に対する効果を確認するために採用した評価項目は、食後血糖値の経時変化(負荷食品摂取後の食後血糖値の変動、血糖値の最大値(血糖CMAX))、血糖値時間曲線下面積(血糖AUC) を評価項目として確認していました。

【主な結果】
 評価項目である食後血糖値の経時変化に関する負荷食品摂取後の食後血糖値の変動の評価では、被験(介入)食品における食後血糖値は、被験(介入)食品はプラセボ食品より食後30分(P<0.01)、食後60分(P<0.05)において有意に低値でした。
食後血糖値の経時変化に関する血糖値の最大値(血糖CMAX))は、被験(介入)食品およびプラセボ食品ともに負荷食品摂取30分後にみられ、被験(介入)食品はプラセボ食品より有意に低値でした(P<0.01)。
 血糖値時間曲線下面積(血糖AUC※)の値は、被験(介入)食品摂取により、血糖AUCの値は有意に低くなりました(P<0.01)。
※:血糖AUC(Area Under Curve)とは、時間経過にともなう血糖値増加量の面積を指し、食品の血糖値上昇を比較する指標として用いられることが多く、このAUCが低い事は、一般に、糖質の吸収が抑えられた事を表しています。

 これらの事から、本研究レビューで機能性が確認された評価項目である『食後血糖値の経時変化(負荷食品摂取後の食後血糖値の変動、血糖値の最大値(血糖CMAX))、血糖値時間曲線下面積(血糖AUC)』は「容易に測定可能な体調の指標の維持に適する旨」に繋がると判断しました。また、研究レビューにおけるアウトカム指標および被験者背景は、表示しようとする機能性に含まれる「糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています」と関連付く事を確認しました。

 この本研究レビュー採用しました臨床研究論文1編/全1編の被験(介入)物質の機能性関与成分であるイミノシュガーは2.42mgが含まれており、本商品は2.42mg以上含有する事としました。

【科学的根拠の質】
 本研究レビューについて、全体のバイアス・リスク、非直接性、不精確、非一貫性について問題は無いと考えられます。採用した文献の臨床試験の1編/全1編は日本国内で行われており、ポジティブな結果でした。採用した文献1編が日本国内で実施されており、機能性関与成分の日本人における代謝能力の差異による注意点は無いと判断しました。これらの事から日本人の集団への結果の適用は妥当であると考えられます。
 この研究レビューの限界点としては、実施されたもののネガティブな結果のため公表されていない研究の存在を確認出来ない事にあります(出版バイアス)。データベースはPubMed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌、UMIN-CTRを用いて、英文と和文の両方でアウトカムを指定せず広域に文献の収集を行いました。しかし日本語と英語以外の文献は未確認という点では、収集の網羅性に問題(出版バイアス)が残っております。


 これらの観点から総合的に判断し、『本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。桑の葉由来イミノシュガーには糖の吸収を抑えて食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています』と表示することが適切であるという結論に至りました。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

スラリール(あろえはうす)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


スラリール(あろえはうす株式会社)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I331
2023/06/12
あろえはうす株式会社
(5340001016865)
スラリール
加工食品(サプリメント形状)
有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)

ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
●本品には有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)が含まれます。有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は排便回数が少なめの方の便通を改善する機能が報告されています。

●本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高め(BMI23以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。

【想定する主な対象者】
便通が気になる健常成人男女、BMIが高めの方、健康な中高年齢者(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)】
機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても食品への使用が安全であると評価されております。当該資料において、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、GRASにおいて意図された用途で20億個/serving以下で安全であることが認められております。加えて、健常成人に有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を 8週間、4億個/日摂取させた試験などが報告されており、安全性に問題があったとの記載はありません。

【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
本品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性の評価を行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていました。本品と同じ一日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられました。更に、本品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンおよび本品は安全であり、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
一日摂取目安量をお守りください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質には問題ございません。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)】
1)標題
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー
2)目的
健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにするため、研究レビューを実施しました。
3)背景
有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離され、1966年に食品用として販売を始めました。以来、便通改善目的でも使用されていますが、これまで健常者に対する有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていません。
4)レビュー対象とした研究の特性
2019年11月13日に検索を実施しました。対象期間及び対象集団は指定していません。最終的に評価対象とした文献数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていました。また、利益相反はありませんでした。
5)主な結果
リサーチクエスチョンと適格基準に適合するエビデンスとして1報の文献を採用しました。採用文献では、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名を対象に、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施していました。具体的には排便回数や排便日数、腸内フローラパターンを評価した試験で、便通改善の効果が認められました。
6)結論
健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を1日1億個、連続摂取することにより、便通を改善する効果が期待できます。
7)科学的根拠の質
日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されています。また、評価した文献は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残りますが、採用した文献はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られていることから、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられます。

【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン:腹部の脂肪】
ア 標題
「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪に与える影響に関する研究レビュー
イ 目的
健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
ウ 背景
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告があります。しかし、ヒトを対象とした、脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューでは、脂肪に対する影響について評価したものはありませんでした。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部の脂肪に与える影響について検証を行いました。
エ レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献2報(ランダム化比較試験)を採用しました。採用文献はいずれも、20-64歳の、BMIが高めの健康な日本人成人男女を参加者とした試験で、解析対象者に脂質異常・高血糖・高血圧に該当する参加者は含まれていませんでした。
※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。本届出では、BMI23以上30未満の範囲をBMIが高めと想定しています。
オ 主な結果
採用文献2報から、健康な参加者がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg含む食品を12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認されました。
カ 科学的根拠の質
評価した文献が2報のため出版バイアスについて否定できないものの、いずれの文献も日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されており、信頼できる研究であると考えられました。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、本品でも同様の機能が期待できると考えられます。

【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン:歩く力】
ア 標題
本品『スラリール』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の維持に与える効果に関する定性的研究レビュー
イ 目的
健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
ウ 背景
身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が維持されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。
エ レビュー対象とした研究の特性
国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。
オ 主な結果
レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む本品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があると考えられました。
カ 科学的根拠の質
採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。
一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の増加が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。
以上より、本品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを含有しており、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

チリ産機能性くるみ(I330)の効果・評判とエビデンス(株式会社マルエス) 

チリ産機能性くるみ(株式会社マルエス)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I330
2023/06/12
株式会社マルエス
(7120101007090)
チリ産機能性くるみ
生鮮食品
α-リノレン酸
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはα-リノレン酸が含まれます。
α-リノレン酸を2.6g摂取するとLDLコレステロール値を下げる機能と血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。
本品を16g(約10粒)で機能性が報告されている一日あたりの機能性関与成分(α-リノレン酸)の50%を摂取できます。

【想定する主な対象者】
LDLコレステロール低下作用:健常成人、血圧低下作用:血圧が高めの健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該製品はセイヨウグルミの実を剥き乾燥してそのまま摂取され、全世界で2020年には約332万トンが生産されている。生産量第6位の15万8千tをチリが占めている※1。世界全体のくるみ生産量が2000年は125万トンであったのに対し2020年にはその約2.7倍に増加し※1需要が高まっている。日本国内の2020年の消費量は5万6千tであり、1985年の消費量(6,934t)と比較して8倍となり、国内需要も高まっている。※2。既に輸入している取引先では2019年よりチリ産くるみを販売し3年間で約100t販売しており、これまでの販売において健康被害の報告はない。くるみ摂取の歴史は長く十分な食経験があり、安全な食材と考えられる。また2018年の機能性関与成分であるα-リノレン酸を含むn-3系脂肪酸の一人、一日当たりの摂取量は1.3gであり※2、ほぼ植物からの摂取であることが示唆され、同関与成分の一日当たりの摂取量である1.3gを逸脱する量ではない。またα-リノレン酸1日当たりの必要摂取量の50%を摂取するために当該製品10粒程度(16g)であり、くるみを通常量摂取することで、関与成分を摂取することができる。上記から安全性は喫食実績より問題ないと考える。当該製品の推奨摂取量は16gとしているが、10粒程度であり通常摂取量の範囲である※3。
 α-リノレン酸の通常の食事に含まれる量を摂取する場合おそらく安全であるが、多量摂取した場合の安全性については信頼できる十分な情報が見当たらない。またα-リノレン酸は食品に含まれる量を摂取する場合、ほとんどの成人に安全のようです。食品から摂取するα-リノレン酸はきわめて良好な耐容性を示します。ただしカロリーが高いため過剰に摂取すると体重増加を招くおそれがあります※4。と示されている。α-リノレン酸は18:3(n-3)と表記される、多価不飽和脂肪酸であり単一の成分であるため、上記安全性の情報と当該製品の成分は同一であると言える。以上、喫食実績と安全性情報から当該商品は安全である。引用文献  ※1 FAOSTAT(https://www.fao.org/faostat/en/) ※2 政府統計の総合窓口 e-Stat (https://www.e-stat.go.jp/) ※3 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 ※4 ナチュラルメディシン・データベース

【摂取する上での注意事項】
脂質の過剰摂取を避けるため、一日摂取目安量を守ってください。本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
チリ中部のアンデス山脈、アタカマ砂漠、太平洋、パタゴニアに挟まれた自然豊かな土地で栽培している。くるみが好む温暖で乾燥した夏と冷涼な冬が特徴の地域であり、昼夜の寒暖差が大きいこともよいくるみを栽培するのに絶好の環境である。
該当組織は1991年に創立され年間約2.2万トン生産、出荷している。くるみ栽培は4人の農業技師の管理のもと、適切な防除などを行い、これらの作業については農業者、農地、作業日事に栽培履歴を記録している。
IFS, BRC、HACCP等各種認証を取得し安全性を追求している。農薬一斉分析を行い、使用農薬を含む農薬が基準値以下であることを確認している。日本国内においては規格値に準じて各検査を行い包装する。規格に満たないものは排除する。これらの工程により厳格な品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
◆LDLコレステロール値を下げる機能
【標題】
最終製品「チリ産機能性くるみ」に含有する機能性関与成分α-リノレン酸が認知機能を維持する機能性に関する定性的研究レビュー
【目的】
α-リノレン酸摂取が認知機能を維持する効果について、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。
【背景】
国内の生活習慣病患者数は増加傾向にあり、その中でも脂質異常症の判定基準となるLDLコレステロールは特に重要な指標である。
クルミやアマニに含まれるα-リノレン酸にはLDLコレステロール値低下作用が期待されているが、健常者がα-リノレン酸を摂取した際のLDLコレステロール値を評価したシステマティックレビューは確認できなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、UMIN-CTR、Ciniiを情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2022年1月20日)。その結果、計9報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、4報が採用された。採用文献について評価を行った。
【主な結果】
採用文献はRCTであり、健常成人がα-リノレン酸を摂取した試験であった。データを統合した結果、α-リノレン酸を1.2~8.0g/日摂取することでLDLコレステロール値が有意に低下する結果が得られた。
以上の結果から、健常成人がα-リノレン酸を1.2g/日以上摂取することでLDLコレステロール値を低下させる機能について、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。
【科学的根拠の質】
各試験に脱落者が含まれていた。また、未発表のデータが存在する可能性は否定できなかった。しかし、採用文献は健常成人を対象とした試験であり、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。

◆血圧を下げる機能
【標題】
最終製品「チリ産機能性くるみ」に含まれるα-リノレン酸摂取による血圧低下作用に関する定性的研究レビュー
【目的】
α-リノレン酸の摂取が高めの血圧を低下させる作用を有するかについて、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。
【背景】
血圧は脳卒中や心疾患の最大の危険因子である。高血圧者だけでなく血圧が高めの方(収縮期血圧130~139 mmHgかつ/または拡張期血圧 80~89 mmHg)においても血圧が正常域の方に比べて上記疾病リスクが増大すること、血圧は年齢と共に上昇することから、日常から正常な血圧を維持することが重要である。
不飽和脂肪酸の一種であるα-リノレン酸には血圧を改善する効果が期待されるものの、機能性表示食品の対象となる健常域で高めの血圧に該当する高値血圧者を対象としてα-リノレン酸の摂取と血圧の関係を検証したシステマティックレビューは確認できなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、Cochrane Library、UMIN、医中誌を情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(検索日2022年2月19日)。その結果、計44報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、1報が採用された。採用文献について評価を行った。
【主な結果】
採用文献はRCTであり、血圧が高めの日本人健常成人がα-リノレン酸を2.6/日を摂取した場合に対照群と比較して収縮期血圧、拡張期血圧が有意に低下していた。以上の結果から、血圧が高めの健常成人の血圧を下げる機能について、α-リノレン酸を2.6g/日摂取することで、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。
【科学的根拠の質】
英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。また、採用文献が1報と極めて少なかった。しかし、採用文献は日本人を対象とした試験であり、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。
【詳細内容】

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想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

DHC腸内サポートコーンポタージュa(OPI・50株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

DHC(ディーエイチシー) 腸内サポート コーンポタージュ a(OPI・50株式会社)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I329
2023/06/12
OPI・50株式会社
(1010401170497)
DHC(ディーエイチシー) 腸内サポート コーンポタージュ a
加工食品(その他)
イヌリン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはイヌリンが含まれます。
イヌリンは善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好にすることでお通じを改善し、おなかの調子を整えることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該製品と同一処方の製品で、累計4万箱以上の販売実績がある。
健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また当該製品の機能性関与成分の摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切報告されていない。
従って、当該製品について、健康な成人男女を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。

【摂取する上での注意事項】
過剰摂取をさけるため、一日摂取目安量を超えての摂取はお控えください。多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。食べすぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は一般社団法人日本能率協会によるFSSC22000認証およびISO22000認証をうけている味日本株式会社において中間製品まで製造・加工を行い、その後、中間製品から最終的な容器包装に入れる工程までを株式会社寺田商会東雲工場にて行っている。株式会社寺田商会東雲工場では食品衛生法に基づき製造施設・従業員の衛生管理等を維持するための手順を定め、その体制を確立している。また、株式会社寺田商会の品質管理部門は、東雲工場での品質管理が正しく機能しているかを定期的に監査・点検し、品質や安全性の確保に取り組んでいる。さらに、弊社においても、原料、中間製品、完成品の段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
①標題
イヌリンの整腸作用に関する研究レビュー(定性評価ならびにメタアナリシス)
②目的
イヌリンを含む食品を健康成人が摂取することにより、ビフィズス菌を増やし、腸内フローラを整え、排便回数、排便量を増やすことで排便習慣を良好にする整腸作用を有するかについて明らかにすることを目的とした。
③背景
イヌリン摂取によるビフィズス菌増加作用ならびに排便習慣改善作用は多くの研究で検討されている。しかし、それらを総体的に評価した研究レビューは行われていない。
④レビュー対象とした研究の特性
健康成人(妊産婦、授乳婦は除く。便通回数の少ない者は含む)が、イヌリンを含む食品を摂取した時の糞便中ビフィズス菌数、排便回数および排便量について、プラセボ食品を摂取した時と比較した研究文献を網羅的に集めた。日本語および英語文献データベースを用いて、2019年1月22日に対象期間を設定せず文献を検索した。データベースから得た文献の内容を精査し、対象となる文献18報が抽出された。それぞれの研究結果をアウトカム別に統合し、定性的ならびにメタアナリシスにて評価した。
⑤主な結果
「糞便中ビフィズス菌数」に関する定性評価では13報中8報で有意な増加を認め、肯定的な試験数が否定的な試験数を上回っていた。8報を対象としてメタアナリシスを行ったところ、有意に増加することが示された。「排便回数」を検討した11報の結果を統合したところ、イヌリンを含む食品の摂取により有意な増加が認められた。「排便量」を検討した8報の結果を統合したところ、イヌリンを含む食品の摂取により有意な増加が認められた。
⑥科学的根拠の質
抽出された論文を、「Minds 診療ガイドライン作成マニュアル」に従い文献の質を確認したところ、割り付けの隠蔵についての記載がない、男性または女性に限定した試験など認めたが、大きな問題は認めず、バイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から、イヌリンの腸内フローラならびに排便習慣の改善作用には科学的根拠があると判断した。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧