2018年10月16日火曜日

【D123】Wismettacフーズ:糖調唐辛子の機能性詳細


Wismettacフーズ株式会社(法人番号:6010401052699)が消費者庁に届出た機能性表示食品【糖調唐辛子】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D123
【届出日】
2018/08/10
【届出者名】
Wismettacフーズ株式会社
Wismettacフーズ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
糖調唐辛子
糖調唐辛子楽天市場
【食品の区分】
生鮮食品
【機能性関与成分名】
ルテオリン
ルテオリンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはルテオリンが含まれています。ルテオリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
食後血糖値が気になる健常成人(男女)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1. 喫食実績による食経験の評価
 本届出食品の喫食実績について、類似する食品(ルテオリン含有トウガラシ製品)が韓国及び日本において販売されており、食経験を有している。
・摂取集団:韓国全土および日本全国の健康な男女
・摂取形状:粉末、エキス形態
・摂取方法:食事と一緒に摂取
・摂取頻度:毎日の食事と共に摂取
・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1日あたりルテオリン5mgの摂取
・機能性関与成分の含有量:1日あたり5mg
・販売期間:韓国:2008年から、日本:2015年から
・販売量
韓国:累計1,600万日分(1日摂取目安量5mgとして)
日本:累計2万日分(1日摂取目安量5mgとして)
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
2.医薬品との相互作用
ルテオリンと医薬品に関する相互作用は報告されていない。
3.まとめ
以上の知見より、喫食実績による食経験が豊富であり、医薬品との相互作用も報告されていないことから、ルテオリンを一日あたり5 mg摂取することの安全性に問題ないと評価した。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
糖調唐辛子は「韓国農水産物品質管理法」などにより、農林畜産食品部の検査を定期的に受けなければならない。また、生産者は自主的に検査を実施し、韓国糖調唐辛子生産者連合会では輸出品に関して年四回検査依頼をし、品質管理を行っている。中心的な栽培の役割を果たす、生産者においては、品質経営システムのISO9001認定を取得。また食品安全経営システムのISO22000の認定取得を取得中であるため、品質管理体制に関しては万全の状態で栽培を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:機能性関与成分ルテオリンを用いた健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用に関する研究レビュー
目的:ルテオリンによる健常者の食後血糖の上昇抑制作用がみられるか評価することを目的とし、研究レビュー(公開済みの研究報告を検索、整理し、評価した報告)を行った。
背景:ルテオリンはフラボノイドの一種で、インスリン抵抗性の改善作用やα-グルコシダーゼ阻害作用があると報告されている。これまで、ルテオリンの食後血糖の上昇抑制作用に関する包括的に整理したレビューは実施されていなかった。
レビュー対象とした研究の特性:国内外の4つの文献データベースを使用し、ルテオリンを用いて、健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。
主な結果:日本人の健常成人を対象とした1報のRCT論文が抽出され、2つの評価項目「食後血糖60分」「血中濃度曲線下面積(AUC0-120min)」において有意に食後血糖の上昇抑制作用を示すことが確認された。また、ルテオリンの摂取との因果関係が考えられる有害事象はなかった。
科学的根拠の質:このレビューの限界としては1報という限定された研究報告のため、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証が行われていないことが挙げられる。また、機能性が示されなかった論文が公表されていない可能性もある(公表バイアス)。ただし、公表バイアスを含め、今回の研究結果に大きな影響を与える因子は確認できないため、本研究の科学的根拠に関する妥当性について問題ないと判断した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

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