2021年10月20日水曜日

血糖力茶(茶葉タイプ)(おがわ園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社おがわ園の機能性表示食品,血糖力茶(茶葉タイプ)のエビデンス(科学的根拠)


株式会社おがわ園が消費者庁に届出た機能性表示食品【血糖力茶(茶葉タイプ)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

【チェック】

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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G562

【届出日】
2021/09/02

【届出者名】
株式会社おがわ園
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
血糖力茶(茶葉タイプ)

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
イヌリン
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはイヌリンが含まれています。イヌリンには、食後の血糖値の上昇を抑える機能が
報告されています。食後の血糖値が気になる方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる方

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
既存情報による評価
・国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベースにおいて、イヌリンの8~14g/日の摂取は安全とされている。また摂取後、腸内ガスと滞留と不快感が起きることがあり、胃腸のガス、腹部膨満感、胃痙攣の症状が30gを超えた摂取でさらに多くなる。妊娠中・授乳中は、安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらないため使用を避ける。キク科植物に関しては一部の植物でアレルギーの事例が知られており、イヌリンの原料である菊芋はキク科植物であるため、「原材料表示をご確認のうえ、食品アレルギーのある方は摂取を控えてください。」と注意喚起を行った。
・アメリカ食品衛生局のGenerally Recornized As Safeでは、ヒトの臨床試験において、40g/日までのイヌリンの摂取は問題ないと評価されている。

医薬品との相互作用
国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベースにおいて、イヌリン摂取によりカルシウムの吸収が促進されていることが示唆されている。イヌリンの摂取によるカルシウムの過剰摂取の可能性について検討した結果、厚生労働省の食事摂取基準で定める耐用上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと判断した。

以上より、当該製品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量に摂取することにより、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなる可能性があります。1日の摂取目安量を守ってお召し上がりください。原材料表示をご確認のうえ、食品アレルギーのある方は摂取を控えてください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
株式会社おがわ園と株式会社フジサワは自社の規定に従い、株式会社ワイケーティーは都道府県等HACCPを取得しその規定に従い、製造および品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
標題
イヌリンによる食後の血糖値の上昇を抑える機能に関するシステマティックレビュー
目的
 成人健常者がイヌリンを摂取した場合、食後の血糖値の上昇を抑えるかを検討することを目的とした。
背景
イヌリンは、水溶性食物繊維であり、ごぼう、菊芋などのキク科食物に多く含まれるフルクトースの重合体である。イヌリンには、食後血糖値の上昇を抑える働きや腸内環境を整える効果などがあることがわかっており、多くの研究がなされているが、成人健常者に対する有効性についての系統的なレビューは確認できなかった。そのため、研究レビューを行い、その機能性について評価した。
レビュー対象とした研究の特性
イヌリンの食後の血糖値に関して、2020年2月5日に日本語および英語の文献検索を行った。成人健常者を対象とし、食後血糖値を測定しており、イヌリンを摂取した群とプラセボ群またはイヌリンを摂取しない群を比較した試験を実施している論文を評価対象とした。本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が実施した。
主な結果
本研究レビューの対象として該当した論文は4報であった。4報中2報において、イヌリンを摂取することで食後血糖値の上昇を抑制する作用が認められた。このことから、イヌリンの摂取は、食後血糖値の上昇を抑える効果が期待できると考えられる。採用された論文中に副作用等の健康被害の報告として「鼓張の増加」が1報あったが軽微なものであり、安全性の問題は生じないと考えられる。
科学的根拠の質
疾病に罹患していない者を対象としたイヌリンの食後血糖値に関する論文数が少ない、日本人を対象とした試験が少ない、個々の研究や全研究のバイアス・リスクが完全に否定できないことが挙げられるが、本研究レビューで採用された文献は質の高い臨床試験であり、一定の科学的根拠はあると判断した。

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