2020年3月25日水曜日

ホヤプラズマローゲン爽快(健幸堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社健幸堂が消費者庁に届出た機能性表示食品ホヤプラズマローゲン爽快の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社健幸堂が消費者庁に届出た機能性表示食品ホヤプラズマローゲン爽快のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 ホヤプラズマローゲン爽快の表示しようとする機能性

#2 ホヤプラズマローゲン爽快をおすすめする対象者

#3 ホヤプラズマローゲン爽快を摂取する上での注意事項

#4 ホヤプラズマローゲン爽快の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 ホヤプラズマローゲン爽快のエビデンス(科学的根拠)


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株式会社健幸堂
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【届出番号】

E730

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

株式会社健幸堂
(4290002031556)
楽天市場
株式会社健幸堂

【商品名】

ホヤプラズマローゲン爽快


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ホヤ由来プラズマローゲン
楽天市場
ホヤ由来プラズマローゲン


【表示しようとする機能性】

本品にはホヤ由来プラズマローゲンが含まれますので、人の顔や物を置いた場所、戸締りをしたことを覚えておくなど、認知機能の一部である視覚的な記憶力を維持する機能があります。

視覚的な記憶力とは、図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力のことをいいます。

本品は記憶力の衰えを感じる中高年の方に適した食品です。


【想定する主な対象者】

記憶力の衰えを感じる健康な中高年


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本届出製品は一日摂取目安量1粒あたり、機能性関与成分であるホヤ由来プラズマローゲンを1mg含有している食品です。本届出製品を用いた過剰摂取試験および長期摂取試験によって安全性評価を行いました。
1.過剰摂取試験
健康な日本人男女44名を対象に、本届出製品5粒(一日摂取目安量の5倍量、ホヤ由来プラズマローゲンとして5mg/日)、またはホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を4週間摂取させました。本試験の結果、ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群を比較して、統計学的に有意な差が一部の項目で認められましたが、いずれも基準値内の変動もしくは軽微な変動であり、医学的に問題のある変化ではないことが確認されました。
2.長期摂取試験
記憶力に衰えを感じる健康な日本人男女66名を対象に、本届出製品(一日摂取目安量、ホヤ由来プラズマローゲンとして1mg/日)または擬似食品を12週間摂取させました。参加者のうち、自己都合による脱落者や遵守事項を守っているか判断できなかった者などを除き、41名を解析対象者としました。本試験の結果、両群の比較において統計的に有意な差が認められた項目や、副作用が発現した症例はなく本届出製品との因果関係が認められる有害事象は確認されませんでした。
以上のことから、本届出製品は十分安全な食品であると判断しました。


【摂取する上での注意事項】

●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本届出製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】
ホヤ由来プラズマローゲンの摂取が健常者の認知機能に及ぼす影響
【目的】
記憶力に衰えを感じている健康な日本人成人を対象に、ホヤ由来プラズマローゲンを摂取した人の認知機能に及ぼす影響を、ホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を摂取した人と比べ、検討することを目的としました。
【背景】
軽度認知障害(MCI)の疑いがない健常者がホヤ由来プラズマローゲンを1mg摂取したときの認知機能への有効性を検証しました。過去に鶏やホタテ由来プラズマローゲンを0.5mg~1mg摂取したMCIの疑いある方を含む健康な方の認知機能に対する有効性が報告されています。
【方法】
記憶力に衰えを感じている方66名を無作為に33名ずつ2つのグループに分け、ホヤ由来プラズマローゲン1mgを、残りのグループには擬似食品を12週間毎日摂取してもらいました。被験者および試験実施者(解析者含む)には、摂取している食品がどちらであるかわからないようにしました。評価にはコグニトラックスと呼ばれるコンピューターを使った認知機能検査サービスを利用しました。この検査方法は学習効果や天井効果が低く、信頼性が実証されています。解析では、被験者のうち、認知症判定テスト(MMSE)で「正常(30点満点中28点以上)」と判断される方のみを対象としました。
【主な結果】
ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群との比較において、コグニトラックスの評価項目のうち、総合記憶力に対して、摂取後8、12週目で有意に改善されることがわかりました。総合記憶力とは、視覚記憶と言語記憶のスコアから算出される評価項目です。特に視覚記憶力においては、摂取後12週目でプラセボ群と比較して有意な改善効果が確認されました。
【科学的根拠の質】
今回の臨床研究は、質の高いランダム化比較試験で行われた結果であり、記憶力の領域において有効性が確認されたので、信頼性は高いと考えられます。しかしながら、被験者が限定的であることから、引き続き検討が必要と考えられます。
(構造化抄録)

ミカレアのパラミロン(株式会社ミカレア)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ミカレアが消費者庁に届出た機能性表示食品ミカレアのパラミロンの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社ミカレアが消費者庁に届出た機能性表示食品ミカレアのパラミロンのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 ミカレアのパラミロンの表示しようとする機能性

#2 ミカレアのパラミロンをおすすめする対象者

#3 ミカレアのパラミロンを摂取する上での注意事項

#4 ミカレアのパラミロンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 ミカレアのパラミロンのエビデンス(科学的根拠)


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株式会社ミカレア
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【届出番号】

E729

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

株式会社ミカレア
(7140001110793)
楽天市場
株式会社ミカレア

【商品名】

ミカレアのパラミロン


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)
楽天市場
ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)


【表示しようとする機能性】

本品は、独自のユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)を含むので、日常生活の身体的疲労感を軽減する機能があります。


【想定する主な対象者】

健康な成人


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

・本品の機能性関与成分であるユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを含む食品原料であるユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末は、日本国内では2017年より販売されています。以降、サプリメント製品や食品に使用され、これまでに約1,000㎏以上の販売実績がありますが、これまでに有害事象についての報告はありません。

・機能性関与成分ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを含有し、本届出製品に配合されている原材料と同等のユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末を用いて安全性試験を実施しました。
①毒性、遺伝子突然変異誘発性の有無を調べるため、細菌を用いた復帰突然変異試験、ラットを用いた小核試験、ラットを用いた単回経口投与毒性試験、ラットを用いた90日反復投与経口毒性試験、胚・胎児発生に関する試験を実施したところ、何れの試験においても有害性は確認されませんでした。
②健常成人を対象に一日摂取目安量を12週間摂取させた長期摂取試験において、ユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末の摂取に伴う臨床上問題となる変動・有害事象は認められませんでした。
③健常成人を対象に一日摂取目安量の約10倍量を4週間摂取させた過剰摂取試験において、ユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末の摂取に伴う医学的に問題のある変化は認められませんでした。

・ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンの医薬品との相互作用に関して有害事象は報告されておりません。

以上のことから、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題は無いと考えられます。


【摂取する上での注意事項】

1日の摂取目安量を守ってください。

乳幼児・小児の手の届かないところに保管してください。

本品は多量に摂取しても、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で製造しており、GMPに準拠した製造および品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン含有食品摂取による身体的疲労感軽減効果

【目的】本試験は、健常な成人がユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン含有食品を摂取すると、対照食品を摂取した場合と比較して、日常生活の疲労感を軽減するかを検証することを目的とした。

【背景】ユーグレナグラシリスEOD-1株は、これまでにヒト試験や動物試験の結果から免疫機能の向上や健康関連QOLの向上、糖負荷時の血糖上昇抑制、血中コレステロールの低減、腹腔内脂肪重量の低減といった様々な機能性が報告されている。また、パラミロンは、ユーグレナが産生するβ-グルカンの1種であり、疲労感の軽減作用に繋がると考えられる免疫機能の維持や細胞の酸化傷害の抑制に作用することが推察されるが、実際にヒトでの疲労感に対する効果は検証されていなかった。

【方法】20~65歳の健常な男女200名を対象に、ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを350mg含有する被験食品又は対照食品を4週間毎日摂取させ日常生活の疲労感を評価するランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施した。疲労感の評価には、日本疲労学会が抗疲労臨床評価ガイドラインで推奨している主観評価法であるVisual Analog Scaleを用いた。本試験は第三者機関によって行われ、費用は㈱神鋼環境ソリューションが負担した。その他に特筆すべき利益相反はない。

【主な結果】被験者全員(被験食品群100名、対照食品群100名)が所定の試験スケジュールを完了した。試験プロトコール不遵守のため3名が解析対象から除外され、解析対象者は197名(被験食品群98名、対照食品群99名)であった。被験食品群の摂取後4週目の身体的疲労感の変化量および変化率が対照食品群と比較して有意に低値を示した。また、被験食品による有害事象はなかった。

【科学的根拠の質】本試験は、信頼性の高いランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施しており、結果は査読付き学術誌に掲載されていることから科学的根拠の質は高いと判断した。また対象者は、幅広い年齢の日本人男女としており、日本人成人男女一般に適用できると考えられる。よって、ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン350 mgを4週間摂取することで健常人の日常生活の身体的疲労感が軽減されると考えられた。

おだやか糖質習慣(三井製糖株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


三井製糖株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品おだやか糖質習慣の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


三井製糖株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品おだやか糖質習慣のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 おだやか糖質習慣の表示しようとする機能性

#2 おだやか糖質習慣をおすすめする対象者

#3 おだやか糖質習慣を摂取する上での注意事項

#4 おだやか糖質習慣の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 おだやか糖質習慣のエビデンス(科学的根拠)


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三井製糖株式会社
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【届出番号】

E728

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

三井製糖株式会社
(1010001034929)
楽天市場
三井製糖株式会社

【商品名】

おだやか糖質習慣


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
パラチノース
楽天市場
パラチノース


【表示しようとする機能性】

本品にはパラチノースが含まれます。

パラチノースは一般的な糖と比較して吸収速度が遅く、摂取後の血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

健常成人


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

当該製品の機能性関与成分であるパラチノースは、1985年から日本国内で流通しており、様々な食品の原材料として利用されていますが、健康被害の報告はありません。しかし、当該製品の喫食実績による食経験の評価においては情報が不足しているため、安全性試験結果によって安全性の評価をしました。
 機能性関与成分であるパラチノースは急性毒性試験、13週および26 週間の連続摂取試験、胚毒性・催奇形性試験、変異原性試験が実施されていますが、いずれも有害事象は確認されていません。また臨床試験(ヒト試験)については、1日50gの1週間連続摂取試験、79g溶液(25%濃度)の単回摂取試験、25-80gの単回摂取試験、200gの単回摂取試験、および20gの12週間の連続摂取試験が実施されていますが、いずれも有害事象は確認されておりません。
 当該製品には機能性関与成分以外の原材料は使用されておらず、機能性関与成分の安全性試験結果が当該製品の安全性評価として適用できるため、以上より当該製品の安全性に問題はないと評価しました。


【摂取する上での注意事項】

多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。

糖類の過剰摂取をさけるため、一日摂取目安量を守ってください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

製造所であるアピ株式会社池田工場・ネクストステージ工場はいずれも国内GMP及び都道府県等HACCPに基づき当該製品を製造しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】
 「おだやか糖質習慣」における機能性関与成分パラチノースによる血糖値上昇抑制効果に関する研究レビュー

【目的】
 本研究の目的は、健常者を対象にパラチノースを摂取した場合、プラセボを摂取した場合と比較して血糖値上昇が抑制されるかを評価するため、研究レビューを実施しました。

【背景】
 食後に血糖値が大きく上昇する、いわゆる「血糖値スパイク」は血管に大きなダメージを与えることが知られています。こうした血糖値スパイクを防ぐためには、血糖値が上昇しにくい食品、血糖値の上昇を抑える効果を有する食品を摂取するなど、普段の食事のコントロールが有益であることが重要であり、日頃から血糖値の過度な上昇を抑制することは健康の維持・増進に寄与するものであると考えられます。
 パラチノースは血糖値上昇抑制効果を有することが報告されています。パラチノースは、砂糖と同様の良質の甘味質を持つ天然の二糖類であり、小腸内で完全に消化吸収されるため下痢や腹部膨満感を引き起こしません。しかし、個々の研究を総合的に評価した研究レビューはなかったため、パラチノースの摂取は、プラセボの摂取と比較して血糖値の上昇を抑制するかを定性的研究レビューにおいて検証しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
 文献検索データベース(PubMed, The Cochrane Library, JDreamⅢ、UMIN-CTR)を用いて国内外の文献を検索し、パラチノースの血糖値上昇抑制効果について適格基準に従って健常者を対象としたランダム化並行群間比較試験又はランダム化クロスオーバー試験の査読付き原著論文を選定しました。

【主な結果】
 採用されたランダム化クロスオーバー試験4報の文献全てにおいて、パラチノースの摂取は、プラセボと比較して摂取後の血糖値の有意な低下が認めらました。また、そのうちの1報において7.35g以上の摂取が有効であることが示唆されました。したがって、当該製品の科学的根拠の質は十分であると判断しました。また、いずれの文献でも有害事象の報告はありませんでした。

【科学的根拠の質】
 採用された文献4報のバイアスリスクを検討した結果、パラチノースの食後血糖値上昇抑制効果に関するエビデンスの強さは中程度であると判断しました。4報のうち1報においてバイアスリスクが中程度存在していること、出版バイアスの可能性が否定できないこと、本研究レビューで採用された文献及び被験者数が限られていることから、今後の研究報告の蓄積と継続した検証が必要と考えられます。

2020年3月24日火曜日

摩擦音ケアにひざ年齢タブレット(ゼライス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ゼライス株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品摩擦音ケアにひざ年齢タブレットの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


ゼライス株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品摩擦音ケアにひざ年齢タブレットのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 摩擦音ケアにひざ年齢タブレットの表示しようとする機能性

#2 摩擦音ケアにひざ年齢タブレットをおすすめする対象者

#3 摩擦音ケアにひざ年齢タブレットを摂取する上での注意事項

#4 摩擦音ケアにひざ年齢タブレットの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 摩擦音ケアにひざ年齢タブレットのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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ゼライス株式会社
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【届出番号】

E727

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

ゼライス株式会社
(3370601002529)
楽天市場
ゼライス株式会社

【商品名】

摩擦音ケアにひざ年齢タブレット


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
コラーゲントリペプチド(GPHyp)
楽天市場
コラーゲントリペプチド(GPHyp)


【表示しようとする機能性】

本品にはコラーゲントリペプチド(GPHyp)が含まれます。

コラーゲントリペプチド(GPHyp)には、日常生活で生じる膝関節の違和感(摩擦音)を緩和する機能があることが報告されています。

ただし、一過性でない膝関節の違和感(摩擦音)が続いたり、あるいは膝関節に他の異常があったりする場合は医師の診察をお勧めします。


【想定する主な対象者】

日常生活で生じるひざ関節の違和感(摩擦音)が気になる人


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

【食経験の評価】
当該製品の機能性関与成分の一日摂取目安量は130mgである。
この量は、自社製品「コラーゲン・トリペプチド」の一日摂取目安量当たりのGPHyp量と同じである。 
自社製品「コラーゲン・トリペプチド」は2004 年に発売を開始し、以降約15年間でおよそ980 万食分(1 食は機能性関与成分として130mg)を販売しており2019年4月時点までに、重大・重篤な健康被害は報告されていない。
当該製品は「コラーゲン・トリペプチド」と同じ基本的製造工程、同じ原材料ゼラチン、および同じ分解に用いる酵素を使用して製造されたものであるため、当該製品は介入に使われたCTP-pigと定量的、定性的に同等であり、機能性関与成分であるコラーゲントリペプチド(GPHyp)も同等に含んでいる。また、論文ではCTP-pigを液体に溶かして摂取しており、当該製品はタブレット形状で摂取するという食品性状の違いはあるが、体内での吸収過程において差はないと考えられる。以上の結果から、一日摂取目安量を摂取した場合でも人の健康を害する恐れはないと判断した。

【医薬品との相互作用】
データベースおよび文献等の調査結果、現時点で「コラーゲン」、「コラーゲンペプチド」、「コラーゲントリペプチド(GPHyp)」と医薬品の相互作用に関する報告は確認されていない。


【摂取する上での注意事項】

食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。

本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

一日の摂取目安量をお守りください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本製品を製造委託している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従って本商品を製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


1.標題
コラーゲントリペプチド(GPHyp)による膝関節の違和感緩和に関する定性的システマティックレビュー
2.目的
「健常者が、Gly-Pro-Hypの配列を持つコラーゲン由来のトリペプチド(以降コラーゲントリペプチド(GPHyp)と表記する)を摂取すると、膝関節の違和感は緩和されるのか」を検証する。
3.背景
動物試験の結果から膝への効果が期待されるコラーゲントリペプチド(GPHyp)だが、健常人での効果に着目した研究レビューはまだない。
4.レビュー対象とした論文の特性
「医中誌」「JDreamIII」「PubMed」「The Cochrane Library」を用いて論文検索を行った。対象(P)が健常な成人であり、介入(I)がコラーゲントリペプチド(GPHyp)を含む食品、対照(C)がプラセボ食品、無介入群または介入前値、アウトカム(O)として膝関節の違和感を評価している論文を収集した。
5.結果
1 報の論文を採用した。この 1 報は日本で実施されたものであり、コラーゲン加水分解物(CTP-pig)を、一日当たり 2 g または 4 g 摂取させ、膝関節の違和感を評価した二重盲検並行群間比較試験であった。なお、機能性関与成分であるコラーゲントリペプチド(GPHyp)の摂取量は、それぞれ 65 mg、130 mgであった。これを 10 週間摂取させ膝関節の違和感を評価しており、医師の所見に基づく変形、水腫、可動域の制限、圧痛、摩擦音、不安定さおよび自覚症状を点数化するJKOMスコアを主要評価項目としていた。2 名が自己都合により脱落したため、最終的に 64 名(CTP-pig 2 g群 22 名、CTP-pig 4 g群 21 名、対照群 21 名)のデータが解析された。 5 週後、10 週後において、CTP-pig 4 g 群の摩擦音は、対照群と比較して有意に改善していた(p<0.05)。有害事象の報告はなかった。
6.科学的根拠の質
採用論文は1報であるが、この論文は二重盲検RCT試験であり信頼性の高いデザインであること、PPS解析であることを除けばバイアス・リスクが充分低く論文の質は高いこと、また対象が日本人であり、外挿性の問題もないことから、機能性の評価のための科学的根拠の質は充分であると考える。
7.結論
本研究レビューにより、健常な成人がコラーゲントリペプチド(GPHyp)を一日当たり 130 mg摂取することで、膝関節の違和感(摩擦音)が緩和されることが明らかになった。