2020年6月18日木曜日

イチョウ葉(京都薬品ヘルスケア株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

京都薬品ヘルスケア株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品イチョウ葉のエビデンス


京都薬品ヘルスケア株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【イチョウ葉】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
イチョウ葉の表示しようとする機能性

#2
イチョウ葉の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
イチョウ葉のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
京都薬品ヘルスケア株式会社
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【届出番号】

F46


【届出日】

2020/05/08


【届出者名】

京都薬品ヘルスケア株式会社
(8130001023384)
楽天市場
京都薬品ヘルスケア株式会社


【商品名】

イチョウ葉


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
楽天市場
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体

イチョウ葉由来テルペンラクトン

【表示しようとする機能性】

本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、加齢によって低下した脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常高齢者

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
下記の(ア)、(イ)及び(ウ)の情報により、商品『イチョウ葉』を一日摂取目安量あたりイチョウ葉由来フラボノイド配糖体 28.8 mg、イチョウ葉由来テルペンラクトン 7.2 mg含有する機能性表示食品として販売することは適切であると考えられる。

(ア)喫食実績による食経験の評価
「当該食品と類似する食品」の喫食実績として、商品A(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体28.8 mg /日、イチョウ葉由来テルペンラクトン7.2 mg /日配合)は日本国内にて2006年から販売され、1箱に60日分入った商品が2016年8月までに累積約4万個以上販売されている。また、同様に商品B(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体28.8 mg /日、イチョウ葉由来テルペンラクトン7.2 mg /日配合)は日本国内にて2002年から販売され、1袋に30日分入った商品が現在までに累計130万袋以上販売されている。これまでの販売期間において、いずれも重篤な有害事象は報告されていない。

(イ)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価
本届出商品に配合されるイチョウ葉抽出物(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体24%、イチョウ葉由来テルペンラクトン6%、ギンコール酸1 ppm以下)と同等の規格を有するエキスを摂取した際の安全性について、データベースで確認した結果、適切な量の経口摂取であれば安全であると考えられる。
一日摂取目安量は「イチョウ葉エキス食品品質規格基準」((公財)日本健康・栄養食品協会)で規定されている60~240 mg/日(イチョウ葉抽出物として)の範囲内に設定し、上記のデータベースで得られた結果と合わせて、適切に用いれば安全性に問題は無いと考えられる。

(ウ)医薬品との相互作用に関する評価
疾病に罹患している方が使用する医薬品について相互作用の可能性が報告されているが、本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本商品パッケージに「てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。このため、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
食物アレルギーのある方は原材料をお確かめの上、お召し上がりください。
てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


備前化成株式会社健康補助食品GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



(ア)標題
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー

(イ)目的
健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンを連続摂取した際に、対照群または摂取前と比べた場合の記憶力に対する有効性を検証する目的で研究レビューを実施した。

(ウ)背景
記憶力を維持できる機能性表示食品は、高齢者の健康・QOLを向上させ、高齢化社会に貢献することが期待される。健常高齢者を対象としたイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの記憶力に対する有効性に関しては複数の原著論文が報告されているが、総合的に評価した研究レビューはないため、本レビューにて検証した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの連続摂取による記憶に関する無作為化コントロール試験について、健常高齢者を対象とし、利益相反情報が認められなかった論文2報を採用した。

(オ)主な結果
健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2~28.8mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトン4.88~7.2mg/日を摂取する場合、重大な有害事象もなく、加齢によって低下した脳の血流を改善し、見聞きした名前・単語・言葉・図形に対する記憶力を維持することが示された。

(カ)科学的根拠の質
対象論文はいずれもイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取による記憶力に対する有効性を示した。
対象論文はいずれも欧米人に対するものであったが、作用機序の脳の血流改善が日本人および中国人においても確認されていることから、日本人への外挿は可能と考えられる。
対象論文の被験者は健常高齢者であり、本届出商品の想定対象者と一致している。また、本届出商品のイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの一日摂取目安量は研究レビューの結果に従い設定しており、同様のアウトカムを得られることが期待される。
本研究レビューは、日本語と英語の論文のみが対象であることから、網羅性および出版バイアスの可能性は否定できない。また、採用文献はいずれも日本人を主な対象としたものではなかった。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

尿酸値の上昇を抑えるサプリやずやの尿酸クリア(株式会社やずや)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社やずやが消費者庁に届出た機能性表示食品尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリアのエビデンス


株式会社やずやが消費者庁に届出た機能性表示食品【尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリア】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリアの表示しようとする機能性

#2
尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリアの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリアのエビデンス(科学的根拠)


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株式会社やずや
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【届出番号】

F45


【届出日】

2020/04/21


【届出者名】

株式会社やずや
(6290001022959)
楽天市場
株式会社やずや


【商品名】

尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリア


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
アンセリン
楽天市場
アンセリン

【表示しようとする機能性】

本品にはアンセリンが含まれます。
アンセリンは、血清尿酸値が正常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の方の尿酸値の上昇を抑制する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
血清尿酸値が正常領域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1. 喫食経験
 届出商品「尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリア」とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されていますが、健康被害等の報告はございません。
 また、機能性関与成分であるアンセリンは、カツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。これらは魚肉を原料として製造されています。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、本商品の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。

2. 安全性試験
 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。

3. 医薬品との相互作用
 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が報告されています。しかし、上記報告は腫瘍細胞を移植した動物での特殊な条件下の試験であり、アンセリンも腹腔内に高用量投与されています。また、ドキソルビシンは病院内で医師の管理の下、静脈内に投与されるものであり、本製品の対象者である健常者においてドキソルビシンとの相互作用を示す可能性は低いと考えられます。以上のことから、「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」の表示で、想定される対象者以外の届出食品の使用を防止することができると判断しています。

4. 結論
 以上の理由から、届出商に含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、一日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。

【摂取する上での注意事項】
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認ください。アレルゲンは28品目を対象範囲としています。

●一度に過剰に摂取することは避け、一日の摂取目安量を守ってください。

●お子様の手の届かないところに保存してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本製品の製造に関して、すべての工程をGMP認証工場で製造しており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取り組みに基づき実施されています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】本製品に含有するアンセリンは、血清尿酸値の上昇を抑制するか?

【目的】アンセリン摂取が血清尿酸値に及ぼす効果を評価すること

【背景】アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、筋肉の疲労等の効果が報告されています。また、尿酸値抑制効果も報告されていますが、ヒトでの効果について評価されていないため、疾患に罹患していない成人男女がアンセリンを摂取した際にそうでない食品に比べ血清尿酸値の上昇を抑制するか検証しました。

【レビュー対象とした研究の特性】本製品に用いられているアンセリンの原料メーカーの社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。
・被験者は、疾患に罹患していない成人男女であること
・試験は、アンセリン入り食品摂取群(試験群)とアンセリンを含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した試験であること。
・アンセリン摂取量は、本製品に含まれる50 mg以内であること
・機能性は、血清尿酸値で評価していること

【主な結果】3名の評価者で特定した63報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。この論文では、試験群はアンセリン 50 mgを含む錠剤を男女80名が12週間摂取した結果、平常時とプリン体を摂取したあとの血清尿酸値がそれぞれプラセボ群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。

【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、4種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。しかし、対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
 上記の論文は、アンセリンを含む錠剤を摂取しており、本製品とは形状は異なりますが、同一原料を同一量配合しております。崩壊性も確認しており、機能性関与成分が変質するような成分や加工工程は含まれておりません。また、アンセリンの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、アンセリンを1日当たり50 mg含む本製品についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。

2020年6月17日水曜日

スラリオ(サンフェルジュ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

サンフェルジュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品Sulalio(スラリオ)のエビデンス


サンフェルジュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【Sulalio(スラリオ)】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
Sulalio(スラリオ)の表示しようとする機能性

#2
Sulalio(スラリオ)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
Sulalio(スラリオ)のエビデンス(科学的根拠)


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サンフェルジュ株式会社
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【届出番号】

F44


【届出日】

2020/04/21


【届出者名】

サンフェルジュ株式会社
(8010401149618)
楽天市場
サンフェルジュ株式会社


【商品名】

Sulalio(スラリオ)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
楽天市場
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン

【表示しようとする機能性】

本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
BMI が高めの健康な方(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性の評価を行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていました。
本届出商品と同じ1日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本届出商品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられました。
更に、届出商品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンおよび本届出商品は安全であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。
[製造所1]
中日本カプセル株式会社 本社工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

[製造所2]中日本カプセル株式会社 養老工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



ア 標題
「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪を減らす機能に関する定性的研究レビュー

イ 目的
健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。

ウ 背景
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告があり、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを摂取することで脂肪が減少するものと考えられます。しかし、ヒトを対象に脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取することによる、腹部脂肪を減らす作用について検証を行いました。

エ レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を採用しました。本採用文献の全体解析では、脂質異常・高血糖・高血圧のいずれかに該当する被験者が解析対象に含まれる恐れがあったため、正常範囲の被験者のみを対象としたサブグループ解析の結果を研究レビューの対象としました。本解析の対象者は、20-64歳の、BMIが高め(BMIが24以上30未満)の健康な男女52名を被験者とした試験でした。
※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。

オ 主な結果
採用文献から、健康な被験者が、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む食品を1日1粒、12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認されました。

カ 科学的根拠の質
 評価した文献が1報のため科学的根拠の一貫性は不明であったものの、日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されていました。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられます。

食事のおともに食物繊維入り紅茶(日清オイリオグループ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日清オイリオグループ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品食事のおともに食物繊維入り紅茶のエビデンス


日清オイリオグループ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【食事のおともに食物繊維入り紅茶】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
食事のおともに食物繊維入り紅茶の表示しようとする機能性

#2
食事のおともに食物繊維入り紅茶の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
食事のおともに食物繊維入り紅茶のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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日清オイリオグループ株式会社
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【届出番号】

F43


【届出日】

2020/04/20


【届出者名】

日清オイリオグループ株式会社
(1010001034887)
楽天市場
日清オイリオグループ株式会社


【商品名】

食事のおともに食物繊維入り紅茶


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)

【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能や、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。
本品は食後の血糖値や中性脂肪が気になる方に適しています。

【想定する主な対象者】
健常成人。
食後の血糖値や中性脂肪が気になる方。

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
機能性関与成分の1日の摂取目安量を15gとする製品の販売実績がないため、既存情報を用いた安全性の評価を行いました。
 機能性関与成分である難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があり、重篤な有害事例は報告されていません。
 難消化性デキストリンについて、過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがありますが、一日の摂取目安量15gから3倍量である45gまでの摂取による臨床上問題となる所見は認められていません。また、難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目(トクホ全体の約36%相当)が許可を取得しており、その中には、一日の摂取目安量が15g以上となる食品もあります。 許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態があります。なお、特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて本届出食品の機能性関与成分の供給元である企業製であり、本届出食品の関与成分と同一です。
 また、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報を調査したところ、医薬品との相互作用に関する情報は記載されていませんでした。
 以上の情報を総合的に判断し、本品の安全性に問題はないと考えられます。

【摂取する上での注意事項】
●本品を多く摂取することにより疾病が治癒するものではありません。

●1日あたりの摂取目安量を守ってお飲みください。

●摂り過ぎあるいは体質・体調によりお腹がゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本届出製品を製造する上越フーズ株式会社はFSSC22000の認証を取得しており、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



1)食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能

<標題>
難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

<目的>
空腹時血糖値126mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認しました。

<背景>
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国における生活習慣病の患者数が増加おり、中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっています。糖尿病の予防には食事による食後血糖値のコントロールが重要であると言われており、2型糖尿病の発症リスク改善効果の報告のある食物繊維は血糖値調節効果が期待されています。そこで今回、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施しました。

<レビュー対象とした研究の特性>
空腹時血糖値126mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験について、電子データベースを使用し国内外の関連論文を収集し、抽出された43報の論文について評価を行いました。

<主な結果>
43報の論文の統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められました。1回の食事につき難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g摂取した場合に、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示されました。

<科学的根拠の質>
例数が多く研究間に一貫性のある結果でした。バイアスリスクは認められましたが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意であったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断しました。以上のことから、得られた科学的根拠の質は強いと判断しました。


2)食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能

<標題>
難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

<目的>
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150以上、200mg/dL未満の機能性表示食品制度のガイドライン上被験者として認められている軽症者)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認しました。

<背景>
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国における生活習慣病の患者数が増加しており、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。さらに近年、食後に血中中性脂肪値の高い状態の長時間継続が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきました。一方、難消化性デキストリンは、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されています。そこで、難消化性デキストリンの作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施しました。

<レビュー対象とした研究の特性>
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を、電子データベースを使用し国内外の関連論文を収集し、抽出された9報について評価を行いました。

<主な結果>
9報の論文の統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血中中性脂肪値を低下させることが確認されました。1回の食事につき難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g摂取した場合に、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示されました。

<科学的根拠の質>
例数が多く研究間に一貫性のある結果でした。バイアスリスクは認められましたが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意であったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断しました。以上のことから、得られた科学的根拠の質は強いと判断しました。

食事のおともに食物繊維入り緑茶(日清オイリオグループ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日清オイリオグループ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品食事のおともに食物繊維入り緑茶のエビデンス


日清オイリオグループ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【食事のおともに食物繊維入り緑茶】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
食事のおともに食物繊維入り緑茶の表示しようとする機能性

#2
食事のおともに食物繊維入り緑茶の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
食事のおともに食物繊維入り緑茶のエビデンス(科学的根拠)


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【届出番号】

F42


【届出日】

2020/04/20


【届出者名】

日清オイリオグループ株式会社
(1010001034887)
楽天市場
日清オイリオグループ株式会社


【商品名】

食事のおともに食物繊維入り緑茶


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)

【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能や、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。
本品は食後の血糖値や中性脂肪が気になる方に適しています。

【想定する主な対象者】
健常成人。食後の血糖値や中性脂肪が気になる方。

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
機能性関与成分の1日の摂取目安量を15gとする製品の販売実績がないため、既存情報を用いた安全性の評価を行いました。
 機能性関与成分である難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があり、重篤な有害事例は報告されていません。
 難消化性デキストリンについて、過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがありますが、一日の摂取目安量15gから3倍量である45gまでの摂取による臨床上問題となる所見は認められていません。また、難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目(トクホ全体の約36%相当)が許可を取得しており、その中には、一日の摂取目安量が15g以上となる食品もあります。 許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態があります。なお、特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて本届出食品の機能性関与成分の供給元である企業製であり、本届出食品の関与成分と同一です。
 また、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報を調査したところ、医薬品との相互作用に関する情報は記載されていませんでした。
 以上の情報を総合的に判断し、本品の安全性に問題はないと考えられます。

【摂取する上での注意事項】
●本品を多く摂取することにより疾病が治癒するものではありません。

●1日あたりの摂取目安量を守ってお飲みください。

●摂り過ぎあるいは体質・体調によりお腹がゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本届出製品を製造する上越フーズ株式会社はFSSC22000の認証を取得しており、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



1)食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能

<標題>
難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

<目的>
空腹時血糖値126mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認しました。

<背景>
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国における生活習慣病の患者数が増加おり、中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっています。糖尿病の予防には食事による食後血糖値のコントロールが重要であると言われており、2型糖尿病の発症リスク改善効果の報告のある食物繊維は血糖値調節効果が期待されています。そこで今回、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施しました。

<レビュー対象とした研究の特性>
空腹時血糖値126mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験について、電子データベースを使用し国内外の関連論文を収集し、抽出された43報の論文について評価を行いました。

<主な結果>
43報の論文の統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められました。1回の食事につき難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g摂取した場合に、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示されました。

<科学的根拠の質>
例数が多く研究間に一貫性のある結果でした。バイアスリスクは認められましたが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意であったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断しました。以上のことから、得られた科学的根拠の質は強いと判断しました。


2)食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能

<標題>
難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

<目的>
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150以上、200mg/dL未満の機能性表示食品制度のガイドライン上被験者として認められている軽症者)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認しました。

<背景>
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国における生活習慣病の患者数が増加しており、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。さらに近年、食後に血中中性脂肪値の高い状態の長時間継続が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきました。一方、難消化性デキストリンは、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されています。そこで、難消化性デキストリンの作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施しました。

<レビュー対象とした研究の特性>
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を、電子データベースを使用し国内外の関連論文を収集し、抽出された9報について評価を行いました。

<主な結果>
9報の論文の統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血中中性脂肪値を低下させることが確認されました。1回の食事につき難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g摂取した場合に、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示されました。

<科学的根拠の質>
例数が多く研究間に一貫性のある結果でした。バイアスリスクは認められましたが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意であったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断しました。以上のことから、得られた科学的根拠の質は強いと判断しました。

オールブランナッツミックスa(日本ケロッグ合同会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日本ケロッグ合同会社が消費者庁に届出た機能性表示食品オールブラン ナッツミックスaのエビデンス



日本ケロッグ合同会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品【オールブラン ナッツミックスa】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
オールブラン ナッツミックスaの表示しようとする機能性

#2
オールブラン ナッツミックスaの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
オールブラン ナッツミックスaのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
日本ケロッグ合同会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F41


【届出日】

2020/04/17


【届出者名】

日本ケロッグ合同会社
(6010403008666)
楽天市場
日本ケロッグ合同会社


【商品名】

オールブラン ナッツミックスa


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
小麦ブラン由来アラビノキシラン
楽天市場
小麦ブラン由来アラビノキシラン

【表示しようとする機能性】

本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。
小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、有用物質である酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。
また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品「オールブラン ナッツミックスa」の類似食品である「オールブラン ナッツミックス」(共に機能性関与成分小麦ブラン由来アラビノキシランを1日当たり2.1g摂取)は、2018年5月日本での発売以来約1年間、年齢、性別、健康状態を問わず販売され、2018年の販売実績は約280トン(1食60gとして約460万食分)です。
これまで重篤な健康被害は報告されていません。
また、機能性関与成分小麦ブラン由来アラビノキシランを1日当たり4.4g摂取する類似食品の「オールブラン オリジナル」は、お腹の調子を整える食品として1994年に特定保健用食品の表示許可を取得しており、2018年の販売実績は約500トン(1食40gとして約1,250万食分)です。
日本で年齢、性別、健康状態を問わず販売され、特定保健用食品の許可以来約25年間、重篤な健康被害は報告されていません。
以上より、本品は安全性の高い商品と判断しました。
食べ過ぎにより、一過性におなかがゆるくなることがあります。
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
一日当たりの摂取目安量をお守りください。

【摂取する上での注意事項】
食べ過ぎにより、一過性におなかがゆるくなることがあります。
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
一日当たりの摂取目安量をお守りください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品は、FSSC 22000認証を受けている日本ケロッグ合同会社高崎工場にて、当該認証に基づいて製造されています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】
小麦ブラン由来アラビノキシランの整腸作用に関するシステマティックレビュー。

【目的】
本研究レビューの目的は、健常成人に対して小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取することにより、整腸作用が認められるかを検証することです。

【背景】
食物繊維は整腸作用があり、健康を維持するために必要な栄養素ですが、国民健康・栄養調査報告書などでは食物繊維の摂取不足が推測されています。食物繊維の一種である小麦ブラン由来アラビノキシランに関する研究レビューの報告はなく、その機能性の検証は有意義と思われます。

【レビュー対象とした研究の特性】
本研究レビューでは、2報のRCT文献が採用されました。文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。健常成人に小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取させることで、整腸作用(アウトカム:糞便中の微生物(腸内細菌)、糞便中の短鎖脂肪酸量、排便量、および排便回数)に関する機能性において肯定的な結果が報告されていました。いずれも日本で研究が実施され報告されているため、この結果は日本人への外挿性に問題はないと判断しました。

【主な結果】
小麦ブラン由来アラビノキシランを2.1g/日摂取することで、善玉菌に属する酪酸産生菌が増加、糞便中の短鎖脂肪酸量が増加したことから、腸内環境が改善することが示唆されました。また、小麦ブラン由来アラビノキシランを1.7g以上/日摂取することで、排便量が増加、排便回数が増加することも示唆されました。よって、一日当たり2.1gの小麦ブラン由来アラビノキシラン摂取は、「腸内環境を改善し、排便機能を改善する」整腸作用があり、機能性表示食品として健康の維持や増進に資すると考えられました。

【科学的根拠の質】
採用文献の各種バイアス・リスクはいずれも低く、また、エビデンス総体の評価において、「整腸作用」に関する機能のエビデンスの強さは、「中(B)」と判断しました。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)、出版バイアスが完全には否定できないことが考えられました。

ルテインユーキュープラスシャープアイ(ユニキス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ユニキス株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)のエビデンス


ユニキス株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)の表示しようとする機能性

#2
ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
ユニキス株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F40


【届出日】

2020/04/15


【届出者名】

ユニキス株式会社
(6010001065663)
楽天市場
ユニキス株式会社


【商品名】

ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ルテイン、ゼアキサンチン
楽天市場
ルテイン

ゼアキサンチン

【表示しようとする機能性】

本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。
ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)、グレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポートや一時的な精神的ストレス、ブルーライトなどの光ストレスを軽減する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
成人健常者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
ルテイン及びその構造異性体であるゼアキサンチンは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜、果物、卵黄などに含まれるカロテノイドの一種で、体内で合成できない成分である。サプリメントとしては1999年に日本国内で発売以来、今までに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。
当製品は新製品のため、製品としての喫食実績はない。
当製品の機能性関与成分ルテインとゼアキサンチンを含む原料である「ルテマックス2020」は日本で2013年発売以来、これまでに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。
届出食品と類似する製品Aは、当製品に含まれる機能性関与成分と同じ原料「ルテマックス2020」を使用し、1日あたりルテイン10mg以上、ゼアキサンチン2mg以上の配合量で2016年4月から2年間で約3,400万食の販売実績があるが、この間、特に問題となる健康被害報告はなく、さらに高配合量の類似製品Bは、当製品に含まれる機能性関与成分と同じ原料「ルテマックス2020」を使用し、1日あたりルテイン20mg以上、ゼアキサンチン4mg以上の配合量で2016年4月から2年間で約2,800万食の販売実績があるが、この間、特に問題となる健康被害報告はない。また、製品A、製品B共に当製品と同じソフトカプセル形状で、消化、吸収がほぼ同じこと、当製品は単味製剤のため他の配合成分の影響がないこと、等届出食品と類似する食品である3つの要件すべてを満たしていることを確認していることから安全面で問題ないと考えられる。

過剰摂取については、63rd JECFA(2004)で体重1kgあたりルテイン2mg、ゼアキサンチン2mgまで摂取しても安全が確認されている。
以上の観点から、ルテイン及びゼアキサンチンに関しては安全性について評価できている。

【摂取する上での注意事項】
●過剰に摂取することは避け、1日の目安量を守ってください。

●アレルギー体質の方、妊娠・授乳中の方は、医師または薬剤師に相談してください。

●体調により、まれに体に合わない場合があります。その際はただちにご使用を中止してください。

●粒の色が多少異なる場合がありますが、品質に問題はありません。

●乳幼児の手の届かないところに保管してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本商品を製造委託している工場は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、さらに食品安全の管理システムISO22000の認証も取得しています。
適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



標題
ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による黄斑色素量の維持および視機能改善の機能性に関する研究レビュー

目的
ルテイン、ゼアキサンチンの視機能改善に対する機能性を調べるためことを目的として研究レビューを行った。

背景
健康な人を対象としたルテイン、ゼアキサンチンの視機能改善に対する機能性を評価した総合的な研究は報告されていないため、研究レビューを行った。

レビュー対象とした研究の特性
日本語文献データベースと英語文献データベースで検索式と除外基準を立案し検索した(2017年12月25日)。その結果、6件の質の高い臨床研究に関する論文が採択された。

主な結果
眼の黄斑色素量について、ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による増加、維持する働きあり眼の保護に役立つことが認められた。また1日当たりルテイン10mg以上、ゼアキサンチン2mg以上の継続摂取で、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)のサポート、グレア機能の回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、及びブルーライトなどの光ストレスの軽減作用に役立ち、1日当たりルテイン10.86mg以上、ゼアキサンチン2.27mg以上の継続摂取で、一時的な精神的ストレスの軽減作用に役立つことが示された。以上の結果から、ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、一時的な精神的ストレス、光ストレスを軽減する機能があると考えられた。

科学的根拠の質
臨床試験登録システム「UMIN-CTR」の活用が進んでいないこと、研究者への製造メーカーからの資金提供などは確認できないため、否定的な結果が報告されていない、または試験デザインが偏っている可能性がある。しかしながら、採用したすべての論文は専門家の審査を受けていることから信頼性は高いと考えられる。

(構造化抄録)

ソイプラス(不二製油株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

不二製油株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)のエビデンス


不二製油株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)の表示しようとする機能性

#2
SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
不二製油株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F39


【届出日】

2020/04/15


【届出者名】

不二製油株式会社
(3120101053709)
楽天市場
不二製油株式会社


【商品名】

SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意)


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
大豆由来セリルチロシン
楽天市場
大豆由来セリルチロシン

【表示しようとする機能性】

本品には大豆由来セリルチロシンが含まれます。
大豆由来セリルチロシンには、健康な中高年の方の認知機能の一部である記憶力(一時的に認識したことを思い出す力)と注意力(物事に一時的に集中する力)を維持する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
中高年を主とした健康な成人男女

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
類似する食品として、届出者(発売元:不二製油株式会社)より商品名「ザ・ペプチド パウダー分包」が1994年より日本全国で販売・流通され、累計5万箱(1箱30包、計150万袋)以上が販売されている。
この商品は大豆由来セリルチロシンを17.7 mg以上含む粉末飲料である。
これまでに同商品が原因と判断できる重大な健康被害は報告されていない。
当該製品は、1日摂取目安量1包(12g)あたり大豆由来セリルチロシン9.9mg含有する粉末飲料である。
また、当該製品と上記「ザ・ペプチド パウダー分包」の原料である大豆ペプチドは供給元が同じであり、同等性に問題はない。
食品の性状においても同様に、1回分ごとに包装された粉末であり、これを水などに溶かして飲用する粉末飲料であることから、類似する食品と機能性関与成分の消化・吸収性による違いはないと判断した。
  従って、類似する食品として喫食実績による食経験の評価は十分であり、当該製品における安全性に問題はないと考えられた。

【摂取する上での注意事項】
●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日摂取目安量をお守りください。

●ワルファリンをご使用の方は医師とご相談ください。

●原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取をお控えください。

●開封後はお早めにお召し上がりください。また、作り置きはせず、早めにお召し上がりください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品の製造者である株式会社三協日の出工場では、公益財団法人日本健康・栄養食品協会から国内GMPの認定を受け、強固な品質保証体制を構築している。また、製造工場に対して届出者が定期的に監査を実施している。・GMP:認証取得(118-B-04)・ISO22000:認証取得(JMAQA-F006)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



標題:大豆由来セリルチロシンの認知機能の維持に関する研究レビュー

目的:疾病に罹患していない成人男女において、大豆由来セリルチロシン摂取により認知機能に対する効果を検証するため、研究レビューを実施した。

背景:大豆由来セリルチロシンの認知機能に対する効果は個々の文献で報告されている。この機能性について、機能性表示食品制度に合わせた研究レビューが必要となった。

レビュー対象とした研究の特性:国内外の文献調査を行い、適格基準に合致した文献4報を採用した。いずれも疾病に罹患していない日本人男女を対象とし、大豆由来セリルチロシンを含む食品の摂取と、これを含まない対照食品(プラセボ)の摂取とを比較した試験であった。

主な結果:本研究レビューでは、認知機能の中でも「記憶力」、「注意力」に関して評価を行った。
 記憶力は4報中4報で大豆由来セリルチロシン摂取により対照群との群間比較で有意な効果が確認された。有効摂取量は1日あたり大豆由来セリルチロシン5.9~17.7mgであった。記憶力の中でも「一時的に認識したことを思い出す力」に対して有意な効果が認められた。
 注意力は4報中3報で大豆由来セリルチロシン摂取により対照群との群間比較で有意な効果が確認された。有効摂取量は1日あたり大豆由来セリルチロシン5.0~17.7mgであった。注意力の中でも「物事に一時的に集中する力」に対して有意な効果が認められた。
 疾病に罹患していない中高年においては、大豆由来セリルチロシンは、1日あたり9.9~17.7mg摂取することで認知機能の一部である記憶力(一時的に認識したことを思い出す力)を維持する機能が期待され、1日あたり5.0~9.9mg摂取することで認知機能の一部である注意力(物事に一時的に集中する力)を維持する機能が期待される。いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は問題ないと考えられた。

科学的根拠の質:国内外の文献データベースを使用しており、公開されている文献はほぼ網羅できていると考えられるが、未公開文献の可能性も考えられ、今後も注視していく必要がある。

 以上より、1日摂取目安量1包(12g)中に大豆由来セリルチロシンを9.9 mg含む当該製品の摂取は、健康な中高年の方の認知機能の一部である記憶力(一時的に認識したことを思い出す力)と注意力(物事に一時的に集中する力)を維持する機能が期待できるものと考える。