2020年7月8日水曜日

飲むうるおい(株式会社医食同源ドットコム)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社医食同源ドットコムが消費者庁に届出た機能性表示食品飲むうるおいのエビデンス



株式会社医食同源ドットコムが消費者庁に届出た機能性表示食品【飲むうるおい】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


この情報だけは確認することをおすすめします。

"飲むうるおい"の表示しようとする機能性


"飲むうるおい"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"飲むうるおい"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社医食同源ドットコム
機能性表示食品検索

【届出番号】

F101


【届出日】

2020/05/20


【届出者名】

株式会社医食同源ドットコム
(9021001046360)
楽天市場
株式会社医食同源ドットコム


【商品名】

飲むうるおい


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
米由来グルコシルセラミド
楽天市場
米由来グルコシルセラミド

【表示しようとする機能性】

本品には、米由来グルコシルセラミドが含まれます。
米由来グルコシルセラミドには、顔やからだ(頬、くび、背中、足の甲)の肌を乾燥しにくくするのを助け、潤いを守るのに役立つ機能があることが報告されています。
肌が乾燥しがちな方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
健常な成人で肌が乾燥しがちな方

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.喫食実績に関する評価
本品の機能性関与成分「米由来グルコシルセラミド」を含む原材料である「セラミド含有米抽出物」を配合している食品は2006年以降日本国内で流通しているが、現在までに健康被害の報告はない。

2.食経験に関する評価
グルコシルセラミドは様々な食品素材(米、小麦、とうもろこし、みかん、舞茸、たもぎ茸、ビート、大豆、こんにゃくなど)に含まれている。

3.安全性試験に関する評価
健常成人男女を対象とし、米由来グルコシルセラミドの長期摂取試験を実施した結果、因果関係が認められるような有害事象は発生しなかったことが報告されている。
また、本品の機能性関与成分を含む原材料について下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。
1)急性毒性及び亜慢性毒性の評価
セラミド含有米抽出物の単回摂取時の毒性作用をラットを用いて評価した結果、異常は認められなかった。セラミド含有米抽出物の継続的な摂取時の毒性作用をラットを用いて評価した結果、セラミド含有米抽出物を5 %含む餌を摂取した群において、毒性学的に意義のある変化は認められなかった。以上のことから、セラミド含有米抽出物のラットにおける無毒性量は、セラミド含有米抽出物を5 %含む餌に相当する投与量(米由来グルコシルセラミドとして、雄、雌でそれぞれ318、366 mg/kg 体重/日)であると考えられた。
2)遺伝毒性の評価
細菌、ほ乳類培養細胞及びげっ歯類を用いた遺伝毒性試験(DNAや染色体の変異を引き起こす性質について評価する試験)を行い、セラミド含有米抽出物の遺伝毒性作用を評価した。その結果、セラミド含有米抽出物は遺伝毒性を示さないと考えられた。

4.医薬品との相互作用
公的機関のデータベースを調査した結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

5.まとめ
以上より、米由来グルコシルセラミドは、基本的な安全性に懸念はないと考えられた。本品は米由来グルコシルセラミド以外には、安全性に問題ないと考えられるものから構成されるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
■多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。

■原材料をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方はお召し上がりにならないでください。

■開封後は品質保持のため開封口をしっかり閉めて、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。

■本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがございますが、品質に問題はありません。

■乾燥剤が入っていますので、お召し上がりにならないようにご注意ください。

■乳幼児の手の届かないところに保存してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。
[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



用語説明)経皮水分蒸散量:肌から失われる水分量のこと。

1.標題
植物由来グルコシルセラミドの摂取が経皮水分蒸散量へ及ぼす影響の評価

2.目的
健常者において、植物由来グルコシルセラミドの経口摂取が、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、経皮水分蒸散量と角層水分量を改善するか検証することを目的とした。

3.背景
植物由来グルコシルセラミドは、経口摂取することで、ヒトの経皮水分蒸散量を改善することが報告されている一方で、そのヒト試験結果の総合性に関する研究報告はない。

4.レビュー対象とした研究の特性
健常者における植物由来グルコシルセラミドの経口摂取が経皮水分蒸散量と角層水分量に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、7研究を評価対象とした。なお、7研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であり、2研究は女性のみを対象としていた。

5.主な結果
7研究における対象者数は22例~173例、摂取期間は3週~12週、摂取されたグルコシルセラミドの由来は、こんにゃく3報、米1報、とうもろこし、ビート、パイナップル各1報ずつであった。1日あたりの摂取量は5研究が1.8 mgであった。
データの詳細が記載されていなかった1研究と安全性のみを評価項目としていた1研究を除く5研究についてメタアナリシスを実施した結果、公表バイアス※は検出されず、グルコシルセラミドにより経皮水分蒸散量の有意な低下が認められた。部位別に見ても、腕部を除く各部位(顔部、頚部、背部、脚部)において有意な低下が認められた。一方、角層水分量は統計学的に有意な効果は認められなかった。
※公表バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて公表されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。

6.科学的根拠の質
米由来を含む植物由来グルコシルセラミドは1.8 mg/日の経口摂取により、経皮水分蒸散量を改善することが示唆された。ただし、本研究には以下の限界も存在する。
・公表バイアスは検出されず、信頼性の高いヒト試験であったが、研究計画の事前登録や利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない
・摂取期間が最長でも12週間であるため、これ以上継続摂取した際の影響は不明である
・本レビューは、植物由来グルコシルセラミドの1つとして米由来グルコシルセラミドを加えて評価したものであるため、確定的な結論を導くには弱い

生環研アイケアゴールドアルファ(株式会社生存環境科学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社生存環境科学研究所が消費者庁に届出た機能性表示食品生環研アイケアゴールドアルファのエビデンス



株式会社生存環境科学研究所が消費者庁に届出た機能性表示食品【生環研アイケアゴールドアルファ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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"生環研アイケアゴールドアルファ"の表示しようとする機能性


"生環研アイケアゴールドアルファ"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"生環研アイケアゴールドアルファ"のエビデンス(科学的根拠)


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【届出番号】

F100


【届出日】

2020/05/20


【届出者名】

株式会社生存環境科学研究所
(6011501007147)
楽天市場
株式会社生存環境科学研究所


【商品名】

生環研アイケアゴールドアルファ


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ルテイン・ゼアキサンチン
楽天市場
ルテイン

ゼアキサンチン

【表示しようとする機能性】

本品には、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。
ルテイン・ゼアキサンチンは黄斑色素密度を上昇させ、ブルーライトなどの光の刺激を和らげ、眼のコントラスト感度(ぼやけの緩和によってはっきりと物を識別する力)を改善することが報告されています。
目の調子を整えたい方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
健常な成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品「生環研アイケアゴールドアルファ」に含まれる機能性関与成分ルテイン、ゼアキサンチンは、ほうれんそうなどの緑黄野菜に含まれる成分であり、身体に必要な成分として世界各国で販売されている。本品には一日当たりの摂取目安量として、ルテイン 18 mg、ゼアキサンチン 2mg が含まれている。本品に含まれているルテイン原料(FloraGLO)は、1999 年より日本において販売が開始され、日本国内で 200 製品以上に使用されており、2017 年の日本での販売量は純品換算で 2,800kg である。また、本品に含まれているゼアキサンチン原料(Optisharp/ZeaONE)も世界各国で販売されている。日本においては 2014 年より販売されており、2017 年の日本での販売量は純品換算で 90kg である。ルテイン、ゼアキサンチンともに、これまでに有害事象の報告はない。
 本届出製品に含有するルテイン、ゼアキサンチンは米国のGRAS物質として認められている。また、FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議「FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives」(JECFA)においても評価が終了しており、2004 年 6 月に開催された第 63 回JECFA にて、ルテインとゼアキサンチンの一日許容摂取量(ADI) は、0-2 mg/kg 体重までと設定されている。
 以上のことからルテイン、ゼアキサンチンの安全性は国際的に検証がなされており、問題がないことが示されている。上記知見を鑑みると本届出製品の一日摂取目安量当たりに含有する機能性関与成分量(ルテイン18mg、ゼアキサンチン2mg)は、安全性に問題のない適切な範囲の成分量であると判断される。

【摂取する上での注意事項】
●食物アレルギーの方は、原材料をよくご確認ください。

●乳幼児・小児の手の届かないところに保管してください。

●開封後は早めにお召し上がりください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。

・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協本社工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】
最終製品「生環研アイケアゴールドアルファ」に含有する機能性関与成分「ルテイン・ゼアキサンチン」による目の調子を整える作用に関するシステマティックレビュー

【目的】
健常者における機能性関与成分ルテイン・ゼアキサンチンの摂取が、光の刺激から目を保護し、コントラスト感度をサポートするのに有効であるか検証するためシステマティックレビューを実施し評価を行う。

【背景】
ルテイン・ゼアキサンチンの摂取が、目の調子を整えるために重要な役割を果たすということが報告されている。しかしながら、本届出制度に則したシステマティックレビューはない。

【レビュー対象とした研究の特性】
健常成人におけるルテイン・ゼアキサンチンを試験食とし、黄斑色素密度、光刺激からの回復、コントラスト感度の目の調子と整える作用に関する指標を評価しているRCT試験を対象とした。スクリーニングの結果1報が採択された。

【主な結果】
プラセボに比べて一日当たりルテイン10mg 、ゼアキサンチン2mgの摂取により有意な目の黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなどの光刺激の緩和、コントラスト感度の改善を促し、目の調子を整えることが示唆された。

【科学的根拠の質】
本研究レビューにおいて採用した文献は1報であるもののその質は高かった。そのため、ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mg以上を1日に摂取することで、本研究レビューで認められた効果を得ることができると判断される。しかしながら、本研究レビューの限界として、採用文献やその対象者数が少数であること、日本人を対象とした試験がないことから、今後臨床的検証が進むことが強く望まれる。

十勝のむヨーグルトみかん(日清ヨーク株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日清ヨーク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品十勝のむヨーグルト みかんのエビデンス



日清ヨーク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【十勝のむヨーグルト みかん】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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"十勝のむヨーグルト みかん"の表示しようとする機能性


"十勝のむヨーグルト みかん"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"十勝のむヨーグルト みかん"のエビデンス(科学的根拠)


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日清ヨーク株式会社
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【届出番号】

F99


【届出日】

2020/05/19


【届出者名】

日清ヨーク株式会社
(2010001053507)
楽天市場
日清ヨーク株式会社


【商品名】

十勝のむヨーグルト みかん


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
乳酸菌NY1301株
楽天市場
乳酸菌NY1301株

【表示しようとする機能性】

本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。
乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
便秘傾向の健常者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
類似する食品の喫食実績によって、安全性の評価を行いました。
類似する食品であるドリンクヨーグルト「十勝のむヨーグルト みかん」は、過去の販売期間において健康被害の報告はありません。直近3シーズン(2016年、2018年、2019年)の販売実績は約3,400kLとなります。
また、医薬品との相互作用についても、問題となる報告はありませんでした。
以上を持ちまして、当該製品の安全性については十分であると評価いたしました。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


総合衛生管理製造過程の認証を取得した製造施設において製造を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



[標題]
乳酸菌NY1301株の腸内環境改善作用に関する研究レビュー

[目的]
便秘傾向の健常者に、乳酸菌NY1301株を摂取させることによって、プラセボ摂取と比べ、腸内環境が改善するかの検証を目的とした。

[背景]
乳酸菌NY1301株は、腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ関与成分として、2001年に特定保健用食品の許可を受けた乳酸菌です。乳酸菌NY1301株の有用性を示した研究は数多く公表されていますが、研究レビューについては確認されていませんでした。このため、今回研究レビューを行うことは、科学的根拠の質を高めるうえでも、有意義であると考えました。

[レビュー対象とした研究の特性]
2019年5月8日、2019年7月6日の2回に分けて、国内外の3つのデータベースを用いて検索を行いました。18歳以上の健常な日本人を対象とした文献を抽出し、事前に定めた条件によって取捨選択を行いました。その結果、最終的に評価することになった論文はRCTが1報でした。

[主な結果]
乳酸菌NY1301株400億個/日、2週間の摂取では、プラセボ摂取と比較して、摂取期間平均の排便回数が有意に増加しました。摂取期間平均の排便日数、および排便量については、増加傾向にとどまりました。
また、便中細菌占有率ではプラセボと比較して、乳酸菌NY1301摂取は、Lactobacillus属が有意に増加し、B.longum subsp.longum属に関しては乳酸菌NY1301株の摂取前後で有意な増加を示しました。

[科学的根拠の質]
採用した研究について、高度の症例減少バイアスが見られました。また、アウトカムでは便通と便中細菌占有率に標準偏差の大きさからくる不精確がありました。
研究レビュー全体としては、文献の検索を英語と日本語のデータベースに絞ったことから、他言語での論文収集の網羅性の問題や出版バイアスの存在は否定できません。

血圧ケア(株式会社医食同源ドットコム)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社医食同源ドットコムが消費者庁に届出た機能性表示食品血圧ケアのエビデンス




株式会社医食同源ドットコム
が消費者庁に届出た機能性表示食品【血圧ケア】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


この情報だけは確認することをおすすめします。

"血圧ケア"の表示しようとする機能性


"血圧ケア"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"血圧ケア"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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株式会社医食同源ドットコム
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【届出番号】

F98


【届出日】

2020/05/19


【届出者名】

株式会社医食同源ドットコム
(9021001046360)
楽天市場
株式会社医食同源ドットコム


【商品名】

血圧ケア


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
GABA

【表示しようとする機能性】

本品には、GABAが含まれます。
GABAには、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
血圧が高めの方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
血圧が高めの方

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験
GABAは、玄米、野菜や果物などに含まれることが知られている。具体的には、トマトには62.6 mg、ジャガイモには35.0 mg、ナスには20.0 mg、ブドウには23.2 mg、温州ミカン(貯蔵)には28.9 mg(それぞれ100 gあたり)含まれるとされている。

2.既存情報の調査
食品安全委員会では、GABAを関与成分とする特定保健用食品の健康影響評価がなされている。具体的には、「健康博士 ギャバ」(GABAとして80 mg/日)、「プレティオ」(GABAとして10 mg/日)が存在するが、いずれも「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と判断されている。本品の1日摂取目安量あたりに含まれるGABAは20 mg/日であるため、本品に含まれる量のGABA摂取は安全性に問題はないと考えられる。

3.医薬品との相互作用
公的機関のデータベースにおいて、GABAは、医薬品服用者の健康に影響を及ぼす可能性が報告されている。
そのため、本品では医薬品服用者は本品利用について医師へ相談すべきである旨を、摂取をする上での注意事項として表示した。
注意喚起することで、本品利用者に対しての摂取上の注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

4.まとめ
以上より、本品に含まれる量のGABAは適切に摂取する上では安全性に問題はないと考えられる。
なお、本品の機能性関与成分を含む原材料であるγ-アミノ酪酸末は、GABAとデキストリンで構成されているため、安全性に懸念はないと考えられる。
本品のγ-アミノ酪酸末以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、本品を適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
■多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤等の医薬品を服用している方、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。

■原材料をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方はお召し上がりにならないでください。

■開封後は品質保持のため開封口をしっかり閉めて、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。

■本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがございますが、品質に問題はありません。

■乾燥剤が入っていますので、お召し上がりにならないようにご注意ください。

■乳幼児の手の届かないところに保存してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。
[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●ISO22000:認証取得

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



1.標題
GABAの摂取が血圧に及ぼす影響について

2.目的
血圧が正常又は血圧が高め(※1)の日本人及びⅠ度高血圧(※2)の日本人が、8週間以上GABAを含む食品を経口摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧に違いがあるか検証することを目的とした。

3.背景
GABAには血圧抑制効果があることが一般的に知られている。GABA配合の機能性表示食品を販売するにあたり、改めてGABA配合食品の血圧に及ぼす効果について検証するため、本研究レビューを行った。

4.レビュー対象とした研究の特性
2015年3月16日(検索日)までに公開された論文のうち、血圧が正常又は血圧が高めの日本人及びⅠ度高血圧の日本人が、8週間以上GABAを含む食品を経口摂取した時の血圧の違いを評価している研究を検索対象とした。内容を精査し、15研究を評価対象とした。

5.主な結果
収縮期血圧及び拡張期血圧を主な指標として評価した。これらの指標は、心臓が収縮した時の血圧(最高血圧)及び心臓が拡張した時の血圧(最低血圧)を表し、血圧の状態を評価する適切な指標と言える。その結果、血圧が正常又は血圧が高めの日本人及びⅠ度高血圧の日本人に対し、GABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して血圧を抑制する効果が認められた。また、血圧が高め(正常高値血圧)の被験者のみを対象とした評価でもGABAの効果が認められ、血圧が正常な被験者のみを対象とした評価では、効果は認められず、正常な血圧を維持していた。

6.科学的根拠の質
GABAの摂取は、血圧が高め(正常高値血圧)の日本人及びⅠ度高血圧の日本人に対して血圧を下げる効果を有し、正常血圧者に対しては影響を与えず、正常な血圧を維持することが示唆された。
但し、本研究における限界として、出版バイアス(※3)が不明であり、効果の認められなかった研究が報告されていないリスクがある。
(※1)正常高値血圧(収縮期血圧130~139 mmHg又は拡張期血圧85~89 mmHg)
(※2)収縮期血圧140~159 mmHg又は拡張期血圧90~99 mmHg
(※3)肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。

スタコラ(ファーマフーズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


スタコラ(株式会社ファーマフーズ)には、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、足の曲げ伸ばし等の筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩行能力の向上に役立つことが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
F97
2020/05/19
株式会社ファーマフーズ
(5130001011549)
スタコラ
加工食品(サプリメント形状)
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、足の曲げ伸ばし等の筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩行能力の向上に役立つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な中高年齢者(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品と類似する商品の喫食実績を調査し、安全性を評価しました。
本届出商品は、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を1日摂取目安量あたり12mg配合した商品です。本届出商品に類似する商品として、本届出商品の機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を1日摂取目安量あたり12 mg含有する食品が全国ドラッグストア等で販売されています。本類似商品は本届出商品と同様に経口摂取するものであり、消化・吸収過程に大きな違いがないと考えられます。また、本類似商品は2014年4月から2015年10月末までに全国ドラッグストアで累計3305万食分販売されており、喫食実績は十分と判断しました。その間、本類似商品に関する重篤な健康被害は報告されていません。
 上記の通り、喫食実績が十分であると判断しましたが、安全性に関わる更なる情報として既存情報の調査や安全性試験による評価も行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていますが、有害事象は認められませんでした。
以上のことから、本届出商品と類似する食品に関する評価により、喫食実績は十分であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
原材料をご確認のうえ、食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品を製造委託している工場は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、さらに食品安全の管理システムISO22000の認証も取得しています。適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】本届出商品『スタコラ』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の向上に与える効果に関する定性的研究レビュー
【目的】健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が向上されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。
【主な結果】レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを軽い運動とともに8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の向上に役立つ機能があると考えられました。
【科学的根拠の質】採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。
一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の向上が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。
以上より、本届出商品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを含有しており、軽い運動と併用することにより、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の向上に役立つ機能が期待できると考えられました。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包(株式会社あじかん)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社あじかんが消費者庁に届出た機能性表示食品機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包のエビデンス




株式会社あじかん
が消費者庁に届出た機能性表示食品【機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


この情報だけは確認することをおすすめします。

"機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包"の表示しようとする機能性


"機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社あじかん
機能性表示食品検索

【届出番号】

F96


【届出日】

2020/05/19


【届出者名】

株式会社あじかん
(4240001000392)
楽天市場
株式会社あじかん


【商品名】

機能性表示食品国産焙煎ごぼう茶28包


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
イヌリン、クロロゲン酸
楽天市場
イヌリン

クロロゲン酸

【表示しようとする機能性】

本品にはイヌリン、クロロゲン酸が含まれています。
イヌリン、クロロゲン酸には、お通じ(便量)を改善する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
お通じが気になる健常者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品は、日本では日常的に食されている「ごぼう」を原材料としたお茶で、類似する食品において喫食実績のある商品です。この類似する食品では、ティーバッグ(1包:2g)を使って抽出したお茶を、1日に数回に分けて摂取します。このお茶には、機能性関与成分であるイヌリンとクロロゲン酸が同等量含まれます。2017時点で約81万個が出荷されており、この販売期間に重篤な健康被害の報告はありませんでした。
また、医薬品との相互作用や、機能性関与成分同士の相互作用についても、データベースを用いて検討しましたが、問題となる報告はありませんでした。
以上の点から、本品は適切に摂取していただけば、安全性に問題はありません。

【摂取する上での注意事項】
熱湯には充分ご注意ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品の製造についてはGMP又はFSSC22000認定工場で製造しており、製品の生産および品質管理についてもGMP又はFSSC22000の取り組みに基づき実施されています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



(ア) 標題
イヌリン、クロロゲン酸による便通改善に関する研究レビュー

(イ) 目的
 健常な日本人が、イヌリンとクロロゲン酸を継続摂取することによって、摂取しない場合と比べて、便通改善の効果が得られるか、検証することを目的としました。

(ウ) 背景
 日本人にとってなじみのある食材である「ごぼう」は、おなかの調子を整える食材として古くから食されてきました。ごぼうには水溶性食物繊維であるイヌリンや、抗酸化作用のあるクロロゲン酸が豊富に含まれているため、便通の改善効果が期待できます。
 便秘症状はQOLの低下を引き起こすものとして知られており、心身ともに健康な生活を送るためには、便秘の改善は重要なことと考えられます。このため、イヌリンとクロロゲン酸による便通改善効果について、研究レビューを行うこととしました。

(エ) レビュー対象とした研究の特性
 健常な成人を対象として、国内外のデータベースを用いて論文を検索しました(検索日:2020年3月26日、検索期間:全期間)。事前に設定した基準に従い、最終的に採用した論文は1報でした。採用した論文の研究デザインは、ランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験でした。

(オ) 主な結果
 3つの主要アウトカムの内、排便量について群間有意差が確認され、排便回数、排便日数については、群内有意差が確認されました。また、有害事象については確認されませんでした。

(カ) 科学的根拠の質
 採用した論文については、結果に一貫性があり、バイアスリスクは低いものでした。ただし、研究レビュー全体としては、採用文献が1報のみであったことから、出版バイアスの精査には至りませんでした。

手摘みビルベリー(ライフフーズ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ライフフーズ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品手摘みビルベリーのエビデンス



ライフフーズ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【手摘みビルベリー】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


この情報だけは確認することをおすすめします。

"手摘みビルベリー"の表示しようとする機能性


"手摘みビルベリー"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)


"手摘みビルベリー"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
ライフフーズ株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F95


【届出日】

2020/05/19


【届出者名】

ライフフーズ株式会社
(9010001060190)
楽天市場
ライフフーズ株式会社


【商品名】

手摘みビルベリー


【食品の区分】

生鮮食品

【機能性関与成分名】
ビルベリー由来アントシアニン
楽天市場
ビルベリー由来アントシアニン

【表示しようとする機能性】

本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれています。
ビルベリー由来アントシアニンは、スマートフォンやパソコンなどを使用する際に、一時的に低下しがちな目のうるおい感の維持や目の焦点を合わせやすくすることによって、目の疲労感の緩和に役立つことが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【食経験】
本製品の収穫地であるポーランドにおけるビルベリーは全体で年間約10000t収穫されており、そのうち本届出品が生産される工場で冷凍加工されるビルベリーは年間約2000tである。なお、当該工場は1985年より冷凍ビルベリーの輸出実績あり。
その用途は、そのまま量販店等で販売されるもののほか、ヨーグルトのトッピングやジャムの原料として加工されるものもある。これまで、当該工場からの出荷品による健康被害の情報は無い。ビルベリー由来のアントシアニンは、品種、栽培地によってばらつきがあると報告されているが、当該製品としては同一の品種、栽培地で収穫されたものであり、ビルベリー由来アントシアニン含有量もおよそ同等であると判断できる。
以上のことから本届出品の安全性は十分であると判断しているが、2つのデータベースによって、ビルベリー及びビルベリーのアントシアニンの安全性を確認したところ、当該製品のビルベリーの1日15gの摂取に関して全く問題ないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


衛生管理及び均質性の管理体制:収穫地においては適正な生産環境の確保、適正な防除、生産履歴の記録・保管・点検、残留農薬の分析等を実施しています。
選果・選別段階においては、搬入されたビルベリーは水洗浄・凍結後、回転ブラシ⇒カラーソーター⇒レーザーソーター⇒目視選別の工程を3回繰り返し、異物・夾雑物・未熟果を除去します。
包装出荷時に金属探知機により、金属異物混入のリスクに対応します。
更に、日本国内に輸入後、ISO22000認証を取得した幣社工場にて、目視選別を行ったのち、一般消費者向けに包装後、X線異物検出機及び金属探知機において硬質異物の除去に努めており、最終製品は微生物規格及び官能検査によって出荷判定を行い、問題の無い事を確認した後、出荷されます。
規格外品の流通防止体制:採取・生産するポーランドの工場に加え、国内最終包装作業によるダブルチェックで規格外品の流通を防止するとともに、クロップ毎に原料のアントシアニン分析を実施し、規格外品の流通を防止します。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】
ビルベリー由来アントシアニンによるスマートフォンやパソコンなどを使用する際に、一時的に低下しがちな目のうるおい感の維持や目の焦点を合わせやすくすることによって、目の疲労感を緩和する機能に関する研究レビュー

【目的】
ビルベリー由来アントシアニンの摂取による、スマートフォンやパソコンなどを使用する際に、一時的に低下しがちな目のうるおい感の維持や目の焦点を合わせやすくすることによって、目の疲労感を緩和する健常成人に対する効果について、ヒト試験論文のシステマティック・レビューを実施し、検証した。

【背景】
近年、スマートフォンの普及率は急速に拡大し、2017年にはスマートフォンの世帯保有率が75.1%となり、パソコンの世帯保有率(72.5%)を上回った。目は老化が密接に関連する器官であるため、加齢による視機能の低下や眼疾患の発症は従来から問題とされているが、スマートフォンなどの電子機器類の利用増加により高年層だけでなく若年層においても目のトラブルが増加している。
ビルベリー(Bilberry、学名 Vaccinium myrtillus)は、北欧を中心に自生するブルーベリーであり、 ビルベリーは5種のアントシアニジンをアグリコンとし、3位に3種の糖が結合した合計15種類のアントシアニンを高含有することが分かっている。アントシアニンには抗酸化作用、血糖値上昇抑制作用、動脈硬化予防作用など多岐にわたる機能が報告されており、日本では主に眼疾患予防効果や視機能改善への効果が期待され、健康食品素材として広く用いられる。そこで本論では目のうるおい感の維持や焦点の合わせやすさの改善を目の疲労感緩和と同等の効果とみなし、成人でスマートフォンやパソコンなどVDT作業により、一時的な目の疲労感を感じている人を対象として、ビルベリー由来アントシアニンの摂取がプラセボ群と比較した場合において、目の疲労感の緩和が有効であるかどうかを検証した。

【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、J-DreamⅢ、医中誌Webを、情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2019年7月26日)。その結果、計401報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、計5報が採用された。最終的にそれら5報の文献を評価した。

【主な結果】
採用文献5報中5報でRCTであり、調節機能(縮瞳率、近点瞳孔径、遠点瞳孔径、焦点距離)に関する論文が5報、フリッカーテストに関する論文が3報、シルマーテストに関する論文が3報、自覚症状(主観的指標VAS、質問紙)に関する論文が3報、抗酸化能に関する論文が2報であった。調節機能(縮瞳率、近点瞳孔径、遠点瞳孔径、焦点距離)では5報中4報が、フリッカーテストでは3報中3報が、シルマーテストでは3報中3報が、自覚症状(主観的指標VAS、質問紙)では3報中2報が、対照群と比較して介入群で有意な効果が認められた。抗酸化能では有意な効果が見られなかったが、介入群で改善傾向または群内での有意な効果が見られた。また、ビルベリー由来アントシアニンの作用機序から、目の疲労感の緩和は、目のうるおい感の維持と目の焦点を合わせやすくすることによると考えられた。
以上の結果から、一時的に低下しがちな目のうるおい感の維持や目の焦点を合わせやすくすることによって目の疲労感を緩和する機能について、そのすべての効果で有意な結果を得られている文献の摂取量を基に、スマートフォンやパソコンなどを使用する際にビルベリー由来アントシアニン43.2mg以上含む食品を摂取することで、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。

【科学的根拠の質】
英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。しかし、採用文献5報はいずれの文献も日本人を対象とした試験が実施されており、全体的に低から中レベルのバイアスのリスクはあるが、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。