| 株式会社ブルックスの機能性表示食品,美JELLY Premium GABA&Mangosteen(ビジェリー プレミアム ギャバアンドマンゴスチン)のエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社ブルックスが消費者庁に届出た機能性表示食品【美JELLY Premium GABA&Mangosteen(ビジェリー プレミアム ギャバアンドマンゴスチン)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ブルックス  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G283 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社ブルックス クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| 美JELLY Premium GABA&Mangosteen(ビジェリー プレミアム ギャバアンドマンゴスチン) | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(その他) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| GABA(γ-アミノ酪酸) ロダンテノンB クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品にはGABA、ロダンテノンBが含まれます。 GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能、継続的な摂取により、日常生活で生じる一時的に落ち込んだ気分を前向きにする〔活気・活力感(積極的な気分、いきいきとした気分、やる気など)の低下を軽減する〕機能、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 ロダンテノンBは、糖化ストレスを軽減することにより肌の潤いを保持する機能があることが報告されています。  | 
    
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 健康な成人 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。	 安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。  | 
    
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 本届出品は新製品のため、既存情報により機能性関与成分の安全性評価をした。 【GABA】1.食経験の評価:各種データベースにおいて、GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれ、通常の食生活で摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。 2、安全性試験による評価:食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる量(100 ㎎/一日摂取目安量)の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されており、本届出品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。以上のことから、本届出品の機能性関与成分GABAの安全性に問題はないと考えられる。しかしながら降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎる可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。 【ロダンテノンB】1. 安全性試験:動物試験の報告では、ロダンテノンBをラットに28日間投与する試験を実施し、特に異常は認められなかった。さらに、種々の安全性試験を実施して確認した。遺伝において突然変異が生じないか細菌を用いた試験を実施し、特に異常は認められなかった。また、一日摂取目安量の5倍量を4週間ヒトに摂取させた試験や一日摂取目安量を12週間ヒトに摂取させた試験を実施したところ、摂取に関連した有害事象は認められなかった。 2. 医薬品との相互作用:各種データベースにおいて、ロダンテノンBと医薬品との相互作用に関する情報はなかった。以上より、本成分には安全性に懸念はないと判断した。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| ・一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ・本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ・降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 ・本品にはカフェインが含まれます。小児、妊婦、授乳中の方やカフェインに敏感な方は摂取をお控えください。 ・のどに詰まらせないように注意して、よくかんでお召し上がりください。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場により、バルク製造から充填包装工程を行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。 | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| 【GABA】 ●睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー【背景・目的】ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)改善効果について、検証することを目的とした。【レビュー対象とした研究の特性】データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献を2報採用し評価した。【主な結果】GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間が有意に増加(p<0.05)した。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文はRCT論文であり、科学的根拠の質は高いと考えられる。 ●睡眠後の目覚めの質に関する研究レビュー【背景・目的】日常生活上、現代人は様々な場面で精神的・身体的負荷を受け、その程度は増加傾向にある。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における目覚めの質に対する効果について、検証することを目的とした。【レビュー対象とした研究の特性】データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験であり、VAS(feeling upon awakening)を評価している文献1報を採用し評価した。【主な結果】睡眠の質がやや低い健康な成人男女に対して、GABA(100 mg)含有カプセルまたはプラセボを1週間摂取させる試験を実施した。その結果、VASによる目覚めの良さの評価において、プラセボ摂取時と比較して、GABA摂取時で有意な改善が認められた。【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。 ●一時的に落ち込んだ気分に与える機能性に関する研究レビュー【背景・目的】日常生活で、一定期間十分な休息なく継続して精神的、身体的負荷がかかる場合、健常人でも、一時的に気分が落ち込む可能性がある。本研究レビューでは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人に対するGABA摂取の効果について、検証することを目的とした。【レビュー対象とした研究の特性】データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ群を比較した試験であり、POMS2-ASを評価している文献を選抜し、1報を採用し評価した。【主な結果】日常生活で一時的に気分が落ち込んでいる(うつ病や慢性疲労症候群の疾患ではない)健康な日本人成人男女が、GABA 100 ㎎/日を継続的に摂取した場合に、プラセボ群に比べて、POMS2-AS「活気―活力」の指標が有意に改善した。POMS2-AS「活気―活力」は、Positive Moodに該当するため「前向きな気分(Positive Moodの和訳)」とし、機能性表現は一般消費者への理解促進のため、「一時的に落ち込んだ気分を前向きにする」とした。【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文はRCT論文であり、科学的根拠の質は高いと考えられる。 ●疲労感の緩和効果に関する研究レビュー【背景・目的】本研究レビューでは日常生活における精神的ストレス負荷後の一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性の検証を目的とした。【レビュー対象とした研究の特性】データベースを検索し、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ群を比較した試験である7報の文献を評価した。利益相反に関して、申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した。結果、28~100mgのGABA摂取は精神的ストレス負荷後の一時的な疲労感が有意に緩和した。【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。 ●血圧低下作用に関する研究レビュー【背景・目的】本研究レビューでは血圧が正常もしくは高めの健常成人を対象とし、長期間のGABA摂取による血圧低下効果ついて検証することを目的とした。【レビュー対象とした研究の特性】2016年7月より以前に発表された文献を対象として、上記条件に合致する文献を検索し、15報を採用し評価した。【主な結果】正常高血圧の人において、12.3~80mg/日のGABA摂取は血圧の有意な低下が認められた。【科学的根拠の質】調査対象とした論文はRCT論文がほとんどであり、科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法にバイアスが疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。 ●肌弾力維持機能に関する研究レビュー 【背景・目的】日々の精神的・身体的ストレスが肌の状態に影響すること、真皮の弾性線維は、皮膚・動脈・肺などに多くあって、各臓器の伸縮性を担っており、加齢や紫外線などの影響による劣化が報告されている。また弾性線維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がると考えられる。弾性線維維持に役立つ食品の開発は、国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。本研究レビューは、健康な成人男女の肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証することを目的とした。 【レビュー対象とした研究の特性】データベースを検索・精査した結果、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験であり、肌の弾性を評価している1報を採用し評価した。 【主な結果】乾燥する時期の健康女性に対する、GABA 摂取(100 mg/日)の効果として、肌弾力低下が有意に緩和された(p<0.05)。肌弾力に関連する肌の構造は全身で共通であり、性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。 【科学的根拠の質】採用文献が1報であるため出版バイアスは否定できず、肌弾力を測定した部位が頬のみであることから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。しかし、採用文献はRCT論文であり、科学的根拠の質は問題ないと判断した。 以上より、本届出品が表示しようとする機能性は適切であると考えられる。 【ロダンテノンB】 ●ロダンテノンB摂取が肌の水分量に与える影響【目的】健常成人のロダンテノンB摂取による肌の水分量保持機能の検証。【背景】体内で糖化反応(糖とタンパク質の非酵素的反応)により生成するAGEs(最終糖化産物)の一種ペントシジンは、コラーゲン分子間に非特異的架橋して立体構造に影響し、皮膚の水分値に係る。ロダンテノンBの糖化反応阻害は既知であり、肌の水分量維持効果を研究レビューにより検証した。【レビュー対象とした研究の特性】複数文献データベース検索後の最終的評価論文は1報であった。【主な結果】皮膚のたるみやくすみなどの状態に自覚症状のある20~50歳代健常日本人女性にロダンテノンB(0.16 mg/日)を12週間摂取させると、肌の水分量(皮膚角層水分量)がプラセボに比べて統計学的に有意に高かった。この肌の水分量保持機能は糖化ストレス軽減によると論文で考察されている。【科学的根拠の質】肌構造に性差はなく、対象を健常成人とすることは可能である。採用論文1報によるバイアスリスクは否定できないが、日本人対象のプラセボ対照二重盲検ランダム化並行群間比較試験であり、信頼性は高いと考える。  | 
    
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年8月7日土曜日
ビジェリープレミアムギャバアンドマンゴスチン(株式会社ブルックス)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
肥満気味の方の脂肪減少をサポートするエラグ酸(株式会社エーエフシー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エーエフシーの機能性表示食品,肥満気味の方の脂肪減少をサポートするエラグ酸のエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社エーエフシーが消費者庁に届出た機能性表示食品【肥満気味の方の脂肪減少をサポートするエラグ酸】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エーエフシー  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G282 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エーエフシー クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| 肥満気味の方の脂肪減少をサポートするエラグ酸 | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| エラグ酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品にはエラグ酸が含まれています。エラグ酸は肥満気味の方の体重、ウエスト周囲径、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 肥満気味(BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満)の健常成人 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。  | 
    
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 本品「肥満気味の方の脂肪減少をサポートするエラグ酸」の機能性関与成分「エラグ酸」を含む原料を使用した食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において2010年9月から約10年間、全国販売されており、既に1億3,600万食以上の流通実績のある食経験を有している。また、2020年8月31日時点において機能性関与成分を含む当該原料を含む食品及び類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。 さらに、これまでの研究により、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスを用いた臨床試験が4報報告されており、一日当たりエラグ酸を2-3 mg、8-12週間摂取した試験であった。そこで、有害事象に関しては2報において頭痛、睡眠困難、鼓腸を挙げているが、これらの症状はプラセボ群においても同様に生じた症状であり、機能性関与成分由来の症状とは考えにくいと結論付けられている。また、残りの2報(うち1報は日本人の肥満1度が対象)については、機能性関与成分に起因する副作用が無かったとされている。さらに、日本人の健常者を対象とした過剰摂取試験では、一日当たりの摂取目安量の5倍量(エラグ酸15 mg/日)を4週間摂取した結果で安全性に問題が無いことが示された。なお、過剰摂取試験には、本品と同じ原料であるエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスが用いられている。 機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。 以上のことから、本品の一日当たりの摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題は無いと判断できる。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| ●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。 ●一日摂取目安量を守ってください。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。また、GMPに従った生産、製造及び品質管理に加えて、ISO/IEC 17025:2017認定試験所(株式会社日本予防医学研究所 分析センター)にて放射性物質濃度の確認を実施。 | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| (ア)標題 機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人(肥満1度:BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。 (ウ)背景 エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度:BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。 (オ)主な結果 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3 mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI値、ウエスト周囲径、及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。 以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を一日当たり3 mg含む本品は、肥満気味の方の体重、ウエスト周囲径、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断された。 (カ)科学的根拠の質 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。  | 
    
ピセアタンノール&肌(株式会社三協)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社三協の機能性表示食品,SANKYO(サンキョウ)ピセアタンノール&肌のエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社三協が消費者庁に届出た機能性表示食品【SANKYO(サンキョウ)ピセアタンノール&肌】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社三協  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G281 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社三協 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| SANKYO(サンキョウ)ピセアタンノール&肌 | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| ピセアタンノール クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品には、ピセアタンノールが含まれます。ピセアタンノールには、肌の乾燥が気になる方の肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。また、日常生活(安静時や日常活動時)のエネルギーとして、脂肪を消費しやすくする機能が報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 健常者(疾患に罹患している者を除く) | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 【安全性試験に関する評価】 細菌及び動物を用いて実施した種々の安全性試験の結果から、ピセアタンノールには変異原性及び一般毒性は認められなかった。 また、ピセアタンノールにおける過剰量および長期間での摂取による臨床試験(ヒト試験)の結果から、ピセアタンノールと因果関係が否定できない有害事象(副作用)の発現は認められなかった。 これらのことから本届出食品が安全であると判断した。 【医薬品との相互作用】 ピセアタンノールと医薬品の相互作用に関する情報はなかった。 一方で、パッションフルーツと医薬品「ミタゾラム(一般名)」との相互作用に関する報告があり確認したところ、ミタゾラムの代謝酵素である肝薬物代謝酵素CYP3A4に対しパッションフルーツが阻害するというものであったが、阻害率は2.5%とほとんどないことから相互作用に問題ないことが確認できた。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| ●過剰に摂取することは避け、一日摂取目安量を守ってください。●アレルギー体質の方、妊娠・授乳中の方は、医師または薬剤師に相談してください。 | 
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| (1)肌に及ぼす機能の検証 【標題】 ピセアタンノール含有食品の摂取が肌に及ぼす効果の検証 【目的】 研究レビューにより、「肌が乾燥しがちな健常成人」を対象に、プラセボの経口摂取と比較して、国内外の論文を検索・調査し、科学的根拠を評価した。 【背景】 体の表面を覆う皮膚は、人体における最大の臓器であり、表皮・真皮および皮下組織から構成される。皮膚の重要な役割としては、表皮角質層のバリア機能が体内から水分が蒸散するのを防ぎ、外界からの異物の侵入や攻撃から体を守る働きがある。したがって、角質層の水分量を保持することは、皮膚を健康に保つうえで重要である。 ピセアタンノールは、パッションフルーツ種子に高含有している食品成分であり、生理機能としては、血糖値上昇抑制作用や血管拡張作用、線維芽細胞におけるコラーゲン産生増強・分解抑制作用、メラニン合成抑制作用などが報告されている。さらに近年、ピセアタンノールを経口摂取することで、肌の保湿機能に関する機能性をもつことが報告されている。 【レビュー対象とした研究の特性】 ・検索対象期間:~2018年8月17日 ・対象集団の特性:肌が乾燥しがちな健常者 ・評価した論文数:2報 ・研究デザイン:最低2週間、健常成人を対象に肌の保湿機能(皮膚水分量)に対するピセアタンノール含有食品の効果を検討しているランダム化比較試験 ― 【主な結果】 肌が乾燥しがちな健常成人が、ピセアタンノール含有食品 (1日あたり5 mg~30 mg)を摂取することによって、プラセボの経口摂取と比較して、統計学的に有意な肌の保湿作用があることが示された。 【科学的根拠の質】 本研究レビューにおける結果の限界・問題点としては、採用論文が2報のみであり、論文数が限定されていることが挙げられる。また、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、他の言語における本研究レビューに関連する論文の存在は否定できず、言語バイアスについて否定できない。 (2)エネルギー代謝における脂肪消費に及ぼす機能の検証 【標題】 ピセアタンノール含有食品の摂取がエネルギー代謝における脂肪消費に及ぼす効果の検証 【目的】 研究レビューにより、健常成人を対象に、プラセボの経口摂取と比較して、国内外の論文を検索・調査し、科学的根拠を評価した。 【背景】 食生活の欧米化、慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。これら生活習慣病の要因の一つに肥満があり、耐糖能障害や高血圧、脂質異常症などが関連疾患として挙げられ、肥満をコントロールすることが我が国の保健医療政策上、重要な課題となっている。肥満を防ぐためには食事からの摂取エネルギー量をコントロールする食事療法や消費エネルギーを増やす運動療法による対策が重要である。 肥満への対応策が必要とされる中で、食品が有する健康維持機能・生体調節機能について様々な研究が進んでおり、エネルギー代謝における脂肪消費・燃焼を高める機能性が注目され、多くの研究が進められている。 ピセアタンノールは,パッションフルーツ種子に高含有している食品成分であり、生理機能としては、血糖値上昇抑制作用や血管拡張作用、線維芽細胞におけるコラーゲン産生増強・分解抑制作用、メラニン合成抑制作用などが報告されている。さらに近年、ピセアタンノールを経口摂取することで、脂肪燃焼(脂肪酸酸化)を改善する機能に関する機能性をもつことが報告されている。 【レビュー対象とした研究の特性】 ・検索対象期間:~2020年8月25日 ・対象集団の特性:健常者 ・評価した論文数:1報 ・研究デザイン:健常成人を対象にエネルギー代謝における脂肪消費に対するピセアタンノール含有食品または飲料の効果を検討しているランダム化比較試験 【主な結果】 ピセアタンノール含有食品を摂取することによって、プラセボの経口摂取と比較して、エネルギー代謝における脂肪消費を高める方向で有意な結果を示していることが確認された。 【科学的根拠の質】 本研究レビューにおける結果の限界・問題点としては、採用論文が1報のみであり、論文数が限定されていることが挙げられる。また、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、他の言語における本研究レビューに関連する論文の存在は否定できず、言語バイアスについて否定できない。  | 
    
2021年8月6日金曜日
スパークリングサプリモイスト&スルー(株式会社エフアイコーポレイション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エフアイコーポレイションの機能性表示食品,スパークリングサプリ モイスト&スルーのエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社エフアイコーポレイションが消費者庁に届出た機能性表示食品【スパークリングサプリ モイスト&スルー】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エフアイコーポレイション  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G280 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エフアイコーポレイション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| スパークリングサプリ モイスト&スルー | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| 植物性乳酸菌K-1(L.casei 327) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品には植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)が含まれます。植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)には、肌の潤いを維持する機能、お通じを改善する機能があることが報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 便秘気味で肌が乾燥しがちな方 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 本届出食品は機能性関与成分「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)」を1000億個/日含む食品です。 ■既存情報を用いた安全性試験の評価 1.過剰摂取試験 健常成人男女に、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)5000億個/日を含む食品を4週間摂取させたところ、試験食品に起因する有害事象は確認されなかった。 2.長期摂取試験 健常成人女性に、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)1000億個/日を含む食品を12週間摂取させたところ、試験食品に起因する有害事象は確認されなかった。 以上の通り、本届出食品に含まれる機能性関与成分の5倍量の過剰摂取試験、同等量での長期摂取試験において安全性に問題がないことが確認されている。尚、上記の報告における植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、本届出食品の機能性関与成分と同一の原料であることから、同等性に問題は無い。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 原材料をご確認の上、喘息及び食物アレルギーのある方はご使用をお避けください。 薬を服用あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえ、お召し上がりください。 開封後はなるべく早くお召し上がりください。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本商品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| (ア)標題 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の肌の潤いの維持作用に関する研究レビュー (イ)目的 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による肌の潤いの維持作用に関する機能性を検証する目的で実施した。 (ウ)背景 食品成分による肌の保湿能の維持に関しては、グルコシルセラミドやヒアルロン酸ナトリウムなどが知られ、機能性表示食品としても数多く受理されている。これらとは異なった作用機序による肌の保湿能の維持も有用性が期待され、乳酸菌に代表される有用な菌による腸内フローラの改善や腸脳相関を作用機序とした肌の潤いの維持も有望と思われる。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施した。 RQ:「乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを維持させるか?」 P:「肌の乾燥が気になる健常成人」 I:「乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)」 C:「プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)」 O:「肌の潤い」 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、医中誌Web及びPubMedで論文を検索した。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出した。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認した。また、インターネットを用いたハンドサーチも行った。 (オ)主な結果 データベース検索により、最終的に2報を採用した。この2報の文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価した。その結果、乳酸菌 K-1(L. casei 327)1000億個、4週間以上の摂取で肌の潤いを維持することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断した。2報とも臨床試験が日本で実施されていることより、日本人への外挿性の問題はないと判断した。 (カ)科学的根拠の質 全研究のバイアスリスクは「中」、非直接性は「低」、不精確は「中」、非一貫性は「低」と判断し、全体のエビデンスの強さは「中等度」と判断した。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われる。本機能性関与成分を使用した臨床試験は採用された2報のみであることから出版バイアスは低いと判断した。被験者が便秘傾向の女性で、皮膚の測定部位も少ないため、今後は男性被験者への対応や肌の測定部位なども増やし、より広範な研究が望まれる。 (ア)標題 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー (イ)目的 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施した。 (ウ)背景 乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されているが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できなかった。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施した。 RQ:乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか? P:便秘傾向のある健常成人 I:乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない) C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない) O:便通の改善 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索した。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出した。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認した。また、インターネットを用いたハンドサーチも行った。 (オ)主な結果 最終的に1報を採用し、乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断した。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断した。 (カ)科学的根拠の質 全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「中/疑い」、全体のエビデンスの強さは「高」と判断した。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われる。本機能性関与成分を使用した便通改善に関する臨床試験は採用された1報のみであることから出版バイアスは低いと判断した。  | 
    
スパークリングサプリボーンバランス(株式会社エフアイコーポレイション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エフアイコーポレイションの機能性表示食品,スパークリングサプリ ボーンバランスのエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社エフアイコーポレイションが消費者庁に届出た機能性表示食品【スパークリングサプリ ボーンバランス】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エフアイコーポレイション  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G279 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エフアイコーポレイション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| スパークリングサプリ ボーンバランス | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| 大豆イソフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 丈夫な骨を維持したい日本人中高年女性 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。	 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。  | 
    
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 日本において、大豆は古くから食されてきたものであり、日常生活において一般の大豆食品から摂取する大豆イソフラボンによる健康被害が報告された例はない。大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品として「大豆芽茶」(フジッコ株式会社)が2001年に認可されており(許可番号第337号)、その際にヒトへの安全性試験等により十分な安全性が確認されている。「大豆芽茶」は発売後19年を経過するがその間健康被害の報告もない。また「大豆芽茶」以外にも、大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品が複数許可されている。さらに、本品に使用している大豆胚芽抽出物(大豆イソフラボン含有)はこれまで、サプリメントを初めとする多数の健康食品に使用されているが、特に重大な健康被害の報告はない。食品安全委員会の報告(「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」2006年5月)によれば、多数の既存情報の検討の結果、安全な一日摂取目安量の上限値は70mg~75mg(アグリコンとして)であるとされ、さらに、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値は30mgであるとされた。したがって、本品の一日摂取目安量(大豆イソフラボン25mg(アグリコン換算))はこの範囲に合致し、安全性には問題ないと考えられる。以上のことから、大豆イソフラボンを機能性関与成分とした本品の安全性は十分に確認されていると考える。 | 
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 原材料をご確認の上、喘息及び食物アレルギーのある方はご使用をお避けください。 薬を服用あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえ、お召し上がりください。 開封後はなるべく早くお召し上がりください。 妊娠中、授乳中の方、乳幼児及び小児は摂取しないでください。 過剰摂取はしないでください。(イソフラボンを含有するほかの特定保健用食品等の併用に は注意してください。) 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本商品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| ア)標題 大豆イソフラボン摂取による骨吸収(破骨細胞の働きによって骨の成分が壊れること)抑制作用について イ)目的 健常な中高年日本人女性を対象に、大豆イソフラボンの骨吸収抑制作用について文献に基づく総合的な検証を目的とした。 ウ)背景 骨量は男女とも30歳半ばで最大に達し、加齢とともに減少する。骨は常に破骨細胞が古い骨の成分を壊し(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)という骨代謝を行っている(※)が、女性は閉経後の5~10年間に骨量の急激な減少が起こる。骨吸収には女性ホルモンが大きく関わっており、女性ホルモンの分泌が低下する閉経後女性では骨吸収が亢進する。女性ホルモンに似た作用をもつ大豆イソフラボンが骨吸収を抑制するという文献が報告されているが、被験者を日本人健常者に絞って研究結果を総合的に評価したものはなかった。 エ)レビュー対象とした研究の特性 1947年から2015年に公開された英語及び日本語の文献を対象に、フジッコ株式会社社員2名が独立して2015年3月2日に検索を行った。対象文献は、健常な日本人女性を被験者としていること、用量の明確な大豆イソフラボンを摂取させていること、比較対照として大豆イソフラボンを含まない対照食を摂取させていること、骨吸収マーカーが測定されていることを条件とし、さらに研究デザインは信頼性が高いとされる無作為化コントロール比較試験(RCT)であることを条件とした。結果、10件の文献が抽出された。 オ)主な結果 10件の文献すべてにおいて、大豆イソフラボン摂取(アグリコン換算25mg/日)による骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン量の低下、すなわち骨吸収の抑制(骨の維持)が認められた。また有害事象は認められず、安全性に問題がないことが確認された。さらに、統合可能な9報について統計学的にまとめる方法であるメタアナリシスを実施した。その結果、明らかな尿中DPDの低下が認められた。 カ)科学的根拠の質 採用した文献は全て専門家による査読を通過したものであり、研究デザインはRCTである。実験方法及び結果は共通しており、一貫性の高いものである。また出版バイアス(ネガティブな研究は公開されにくいことによる情報の偏り)は検出されなかった。よって、これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。文献収集は、主要なデータベースを用い、公開されている研究はほぼ網羅されたと考えられるが、未発表研究が存在する可能性は否定できず、今後の研究動向を注視していく必要がある。 ※日本医師会HPより  | 
    
スパークリングサプリエナジー(株式会社エフアイコーポレイション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エフアイコーポレイションの機能性表示食品,スパークリングサプリ エナジーのエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社エフアイコーポレイションが消費者庁に届出た機能性表示食品【スパークリングサプリ エナジー】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エフアイコーポレイション  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G278 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エフアイコーポレイション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| スパークリングサプリ エナジー | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| モリンガ種子由来グルコモリンギン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品にはモリンガ種子由来グルコモリンギンが含まれます。モリンガ種子由来グルコモリンギンには、日常生活で疲れを感じやすい方の一時的な身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい方の腰の不快感を和らげる機能が報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 日常生活の疲れを感じやすい方、腰の負担を感じやすい方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 本届出商品の機能性関与成分「モリンガ種子由来グルコモリンギン」は、モリンガの種子に含まれる成分である。本届出商品の喫食実績はないため、既存情報の調査をしたところ、モリンガ種子由来グルコモリンギンの情報は見当たらなかったため、モリンガとしての情報を調査した。ナチュラルメディシン・データベースによると、モリンガの葉や果実、種子は食品として摂取された場合安全とされている。安全とされている量に含まれるグルコモリンギンの量を算出すると、本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量に比べて十分多い量が含まれていることになり、安全性が確認されているといえる。なお、グルコモリンギンは単一成分であるため、モリンガ種子由来グルコモリンギンと同等と考えられる。さらに、モリンガ種子由来グルコモリンギンを含むモリンガエキスを用いた過剰摂取試験、長期摂取試験、催奇形性試験の動物試験を行ったところ、いずれの試験においても毒性は確認されなかった。以上より、本届出商品の安全性に問題はないと判断した。 | 
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 原材料をご確認の上、喘息及び食物アレルギーのある方はご使用をお避けください。 薬を服用あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえ、お召し上がりください。 開封後はなるべく早くお召し上がりください。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本商品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| 評価する機能性の項目: モリンガ種子由来グルコモリンギンには、日常生活で疲れを感じやすい方の一時的な身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい方の腰の不快感を和らげる機能が報告されています。 (ア)標題 モリンガ種子由来グルコモリンギンの摂取による、日常生活で疲れを感じやすい方の一時的な身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい方の腰の不快感を和らげる機能の評価 (イ)目的 日常生活で疲れや腰の負担を感じやすい健常者を対象として、モリンガ種子由来グルコモリンギンを摂取することによる疲労感や腰の不快感の軽減の有効性をプラセボと比較して明らかにする目的で調査した。 (ウ)背景 疲労は主に身体的および心理的ストレスによって引き起こされる症状であり、現代社会において心身の健康、仕事の効率、生活の質などに影響する深刻な問題となっており、その改善が求められている。モリンガ種子由来グルコモリンギンは抗酸化作用を有し、ヒトを対象とした試験で、疲労を感じやすい健常者の疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい健常者の腰の不快感を軽減することが示されているが、総合的に評価した研究レビューは実施されていなかった。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 4つのデータベースを用い、日本語文献検索は2020年3月10日に、英語文献検索は2020年3月17日に実施した。その結果、本研究レビューの対象となった文献が1報得られた。健常者男女40名を対象者とし、機能性関与成分のモリンガ種子由来グルコモリンギンを1日あたり12mg量で、4週間摂取させていた。アウトカムの測定はモリンガ種子由来グルコモリンギン摂取前と摂取開始から1、2、3、4週間後の5点で実施されていた。主要アウトカムとして疲労感および疲労に伴う身体症状(肩、腰の負担、眼精疲労)に関するVAS(Visual Analogue Scale)の変化量を評価していた。また、本文献には、全被験者を対象とした全体解析と、疲労感や疲労に伴う身体症状を感じやすい健常者に限定した層別解析が報告されていた。利益相反については、適切に記載されていた。 (オ)主な結果 モリンガ種子由来グルコモリンギンの摂取により、疲れを感じやすい方を対象とした解析で身体的な疲労感の有意な軽減、腰の負担を感じやすい方を対象とした解析で腰の不快感の有意な軽減がみられた。 (カ)科学的根拠の質 本研究レビューでは、全被験者を対象にした解析は疲労感と腰の不快感を自覚しているが、その程度が軽度の健常者が含まれていたため採用しないこととし、疲労感や腰の不快感を感じやすい方を対象にした解析を採用した。本研究レビューで採用した研究は、研究の質に深刻な問題は認められず、モリンガ種子由来グルコモリンギン含む食品を摂取することで、疲れを感じやすい方の身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい方の腰の不快感を軽減することが報告されていた。以上を以ってモリンガ種子由来グルコモリンギンの日常生活で疲れを感じやすい健常者の身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい健常者の腰の不快感を軽減させる機能について、示唆的な根拠があると判断した。なお、限界としてモリンガ種子由来グルコモリンギン摂取による疲労感軽減効果を報告した文献が1報と少ないため、本効果を検証するための更なる臨床試験が望まれる。  | 
    
スパークリングサプリオーラル(株式会社エフアイコーポレイション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エフアイコーポレイションの機能性表示食品,スパークリングサプリ オーラルのエビデンス(科学的根拠) | 
![]() 株式会社エフアイコーポレイションが消費者庁に届出た機能性表示食品【スパークリングサプリ オーラル】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エフアイコーポレイション  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G277 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エフアイコーポレイション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| スパークリングサプリ オーラル | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| エピガロカテキンガレート(EGCg) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品にはエピガロカテキンガレート(EGCg)が含まれます。 エピガロカテキンガレート(EGCg)は、口内環境を良好に保つ(歯垢の生成を抑える)ことが報告されています。  | 
    
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。  | 
    
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 当該製品の機能性関与成分であるエピガロカテキンガレート(EGCg)(以下「EGCg」とする。)は、日常的に飲用している緑茶に含まれるカテキンの一種である。お茶は千年以上の飲用経験があり、緑茶から抽出、精製したEGCgは一般食品やサプリメントに使用されている。太陽化学株式会社では、1日摂取目安量あたりEGCgを280~400mg含むサプリメントを販売しており、これまでに有害事象は報告されていない。 既存情報を調査したところ、海外で緑茶抽出物を含むサプリメントによる肝機能障害が疑われる事例がいくつか報告されているが、いずれの報告も肝機能障害と緑茶抽出物との因果関係は明らかになっていない。また、EGCg精製品での安全性に関する文献調査でも、安全性に問題のある報告はみつからなかった。 医薬品との相互作用においては、以下の医薬品との併用することで健康被害のリスクが生じる可能性が報告されている。 ・抗凝固薬/抗血小板薬(Ardeparin,アスピリン,クロピドグレル硫酸塩,ジクロフェナクナトリウム,ジピリダモール,イブプロフェン,ナプロキセン,ダルテパリンナトリウム,エノキサパリンナトリウム,ヘパリン,チクロピジン塩酸塩,ワルファリンカリウム) ・肝障害を引き起こす可能性のある医薬品(アセトアミノフェン,アミオダロン塩酸塩,カルバマゼピン,イソニアジド,メトトレキサート,メチルドパ水和物,フルコナゾール,イトラコナゾール,エリスロマイシン,フェニトイン,Lovastatin,プラバスタチンナトリウム,シンバスタチン) ・降圧剤(ナドロール,ニカルジピン塩酸塩) ・筋萎縮性側索硬化症ALS治療薬(リルゾール) ・全身麻酔薬・抗てんかん薬(ミダゾラム) ・抗がん剤(スニチニブ,ボルテゾミブ) ・細胞内のポンプによって輸送される医薬品(ボセンタン水和物,セリプロロール塩酸塩,エトポシド,フェキソフェナジン塩酸塩,ニューキノロン系抗菌薬,グリベンクラミド,イリノテカン塩酸塩水和物,メトトレキサート,ナドロール,パクリタキセル,サキナビルメシル酸塩,リファンピシン,スタチン系薬,Talinolol,トラセミド,トログリタゾン(販売中止) ,バルサルタン) これらの医薬品との併用については医師に相談すること。 当該製品は以上のことを踏まえて商品設計を行っているため、十分な安全性を確認できていると考えられる。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 特に降圧剤、抗凝固薬/抗血小板薬、肝障害を引き起こす可能性のある医薬品を服用している場合は医師に相談してください。 原材料をご確認の上、喘息及び食物アレルギーのある方はご使用をお避けください。 薬を服用あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえ、お召し上がりください。 開封後はなるべく早くお召し上がりください。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本商品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| ア)標題 EGCgの摂取による歯垢生成抑制機能の評価 イ)目的 健常者が最終製品“茶カテキンEGCg(イージーシージー) プラークガード タブレット”に含有する機能性関与成分EGCgを摂取すると、プラセボと比べ歯垢の生成が抑制されるかを明らかにする目的で調査した。 ウ)背景 口腔内の健康を害する要因のほとんどはう蝕(むし歯)と歯周病であり、その直接の原因は歯垢であると言われている。歯垢は、ミュータンスレンサ球菌が作り出す水に不溶で付着性のあるグルカンと、その中に生息する口腔細菌で構成される。食事により口腔内に残された糖類を細菌が分解して酸を作り、歯のエナメル質を溶かすことによりう蝕が発生する。また歯周病は、大きく分けると歯肉炎と歯周炎があり、歯垢の病原性が高まると歯肉などの歯周組織に炎症を起こし歯周病へと進行する。 EGCgには歯垢の生成を抑制することが作用メカニズムから予想されたが、その作用を網羅的に評価した文献はなかったため、検証をすることとした。 エ)レビュー対象とした研究の特性 1971年~2019年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語文献検索は2019年5月23日に、英語文献検索は2019年5月27日に実施した。対象集団は健常者とし、EGCg摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである1報の文献を評価した。この文献は原料を販売している企業(太陽化学㈱)が資金提供を行い、第三者機関が実施した。論文の著者には太陽化学㈱の従業員が含まれる。 オ)主な結果 選定された1報を評価した結果、食後にEGCgを1回当たり6mg、1日3回摂取することでプラセボ摂取の場合と比べて歯垢指数が有意に低下することが認められたことから、EGCgには歯垢の生成を抑制する機能があることが確認された。 カ)科学的根拠の質 選定された文献が1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができなかった。また、出版バイアスなどの評価には至らず、未報告研究の存在が否定できないことも研究の限界として挙げられる。しかし、採用文献は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、科学的根拠の質は高いと考えられる。  | 
    
スパークリングサプリサーモ&スラリ(株式会社エフアイコーポレイション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社エフアイコーポレイションの機能性表示食品,スパークリングサプリ サーモ&スラリのエビデンス(科学的根拠) | 
株式会社エフアイコーポレイションが消費者庁に届出た機能性表示食品【スパークリングサプリ サーモ&スラリ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エフアイコーポレイション  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G276 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/24 | 
【届出者名】  | 
    
| 株式会社エフアイコーポレイション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| スパークリングサプリ サーモ&スラリ | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| ヒハツ由来ピペリン類 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能があることが報告されています。また、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 健常な女性(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 安全性に関わる情報として既存情報による安全性試験の評価を行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ヒハツ由来ピペリン類」を含むヒハツ抽出物を用いた臨床試験の報告が行われておりました。「ヒハツ由来ピペリン類」の摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験において、問題となる事象は認められておりませんでした。これらの結果からヒハツ由来ピペリン類の安全性について、問題ないと判断いたしました。また、文献中で用いられているヒハツ抽出物が届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であることから、届出商品との同等性については問題ないと考えられました。更に、届出商品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分ヒハツ由来ピペリン類及び本届出商品は安全であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。 | 
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 時間が経ってもむくみが回復しない(一過性ではない)、脚以外の部位がむくむ、左右で症状に差がある、その他体に異常がある場合は、医師の診察をお勧めします。 原材料をご確認の上、喘息及び食品アレルギーのある方は摂取しないでください。 薬を服用あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえ、お召し上がりください。 開封後はなるべく早くお召し上がりください。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本商品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| <脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能について> ア 標題 「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能に関する定性的研究レビュー イ 目的 健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。一過性の脚のむくみの低減に役立つ報告はありますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。 オ 主な結果 上記文献は脚のむくみを自覚する健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、むくみの評価指標である体水分に対する脚の細胞外水分の比の、座位負荷による上昇を統計学的に有意に抑制しており(p =0.013)、一過性の脚のむくみを軽減する効果が認められていました。 カ 科学的根拠の質 ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。 <冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能について> ア 標題 「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能に関する定性的研究レビュー イ 目的 健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。TRPV1を活性化する作用から、冷えによって低下する血流(末梢血流)や皮膚表面温度の維持に役立つと推測されますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における冷えによる血流(末梢血流)および皮膚表面温度の低下を軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。 オ 主な結果 上記文献は健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、冷水負荷後の末梢血流量および手(末梢)の皮膚表面温度が統計学的に有意に高くなっており(p<0.05)、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められていました。 カ 科学的根拠の質 ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。  | 
    
無添加生姜シロップ(メロディアン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| メロディアン株式会社の機能性表示食品,無添加生姜シロップのエビデンス(科学的根拠) | 
メロディアン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【無添加生姜シロップ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 メロディアン株式会社  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G275 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/23 | 
【届出者名】  | 
    
| メロディアン株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| 無添加生姜シロップ | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(その他) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| 6-ジンゲロール 6-ショウガオール クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品には6-ジンゲロール、6-ショウガオールが含まれます。6-ジンゲロール、6-ショウガオールは、気温や室温が低い際に、末梢部位の体温を維持する機能があることが報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 手足の冷えが気になる方 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 届出食品の機能性関与成分である6-ジンゲロール、6-ショウガオールは、原料として使用するジンジャーエキスパウダー、香辛料抽出物に含まれる成分である。そこで、国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベースにより、生姜の安全性に関する情報収集を行ったところ、通常食品として適切に摂取すればおそらく安全であるとされている。生姜は古くから食用として世界中で用いられている。特有の辛味を有しており、香辛料として使用される他、漢方にも配合されることが多い。以上のように、生姜は一定の食経験を有しており、安全性に問題は無いと考えられる。 | 
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。抗凝固剤を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。 | 
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| フジスコ株式会社 FSSC22000に基づいた品質管理を行っている。 | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| 【標題】 しょうが由来6-ジンゲロール及び6-ショウガオールの末梢体温維持作用に関する研究レビュー 【目的】 しょうが由来6-ジンゲロール、6-ショウガオールについて、末梢体温を維持する機能があるかどうかを検証する。 【背景】 生姜は世界各地で食されており、古くから人々の生活に馴染みある素材である。また、漢方の材料としても利用される。生姜に含まれる代表的な成分として、辛味成分である6-ジンゲロールや6-ショウガオールが挙げられる。 生姜に期待される効能の一つとして、冷え症の改善が挙げられる。生姜に含まれる6-ジンゲロールや6-ショウガオールは、体温を上昇させる効果あることが報告されている。しかしながら、6-ジンゲロール、6-ショウガオールの摂取が、寒冷ストレスの負荷後、体温に及ぼす影響を網羅的に解析したレビューは存在しない。本研究レビューでは、成人健常者が6-ジンゲロール、6-ショウガオールを摂取することで、寒冷ストレスの負荷後、体温にどのような影響を及ぼすかをプラセボ摂取時と比較して評価した。 【レビュー対象とした研究の特性】 PubMed、JDream Ⅲ、医中誌Webに掲載された英語ないし日本語文献のうち、6-ジンゲロール、6-ショウガオールの摂取が、寒冷ストレスの負荷後、体温に及ぼす影響を報告した文献の質評価を行った(検索日は2019年6月1日)。文献の検索時は、ヒト介入試験好ましくは無作為化比較試験に関する査読済み論文を重視し、定めた選定基準により文献を選択・採用した。採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出した。なお、一連の評価作業は原則として弊社社員3名で行い、できる限りバイアスのない評価に努めた。 【主な結果】 6-ジンゲロール2.835mg、6-ショウガオール0.23mgを摂取することで(単回摂取)、プラセボを摂取した時に比べ、寒冷ストレスの負荷後、抹消体温が有意に上昇するという評価に至った。 【科学的根拠の質】 研究レビューとして、中度のバイアス(偏り)のある論文が1報含まれます。論文としては2報採用し、1報は体温を維持する効果が示されており、1報はエネルギー消費量が高まる効果を示している。以上の内容を総合的に評価した結果、エビデンスの強さは、機能性について示唆的な根拠があると判断した。  | 
    
睡眠シナイト(バブルスター株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| バブルスター株式会社の機能性表示食品,睡眠 si Night(シナイト)のエビデンス(科学的根拠) | 
バブルスター株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【睡眠 si Night(シナイト)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。  | 
    
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)  | 
    
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 バブルスター株式会社  | 
    
| 【届出番号】 | 
| G274 | 
【届出日】  | 
    
| 2021/06/23 | 
【届出者名】  | 
    
| バブルスター株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【商品名】  | 
    
| 睡眠 si Night(シナイト) | 
【食品の区分】  | 
    
| 加工食品(サプリメント形状) | 
■生鮮食品の機能性表示食品  | 
    
【機能性関与成分名】  | 
    
| GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。  | 
    
【表示しようとする機能性】  | 
    
| 本品はGABAが含まれます。GABAにはデスクワークなど精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和する機能、一時的な疲労感やストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能があることが報告されています。 | 
| Tweet | 
【想定する主な対象者】  | 
    
| 健康な成人男女 | 
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品  | 
    
【安全性の評価方法】  | 
    
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
【安全性に関する届出者の評価】  | 
    
| 本届出食品は機能性関与成分(GABA)を一日摂取目安量あたり100㎎配合した食品である。新製品であり、最終製品での喫食実績がないため、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。 1.既存情報による食経験の評価:ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。 2.既存情報による安全性試験による評価:GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と判断されている。また、1次情報の調査では、GABAの食品としての安全性に関する研究報告が24報確認された。10~1,000 mgのGABAを単回~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出食品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出食品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。 GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出食品に含まれるGABAは同等のものであると言える。 以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本届出食品の安全性に問題はないと考えられる。しかしながら降圧剤を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧剤の服用者は本届出食品の利用について医師に相談すべきである旨を表示している。  | 
    
【摂取する上での注意事項】  | 
    
| ・降圧剤を服用している方は医師に相談してください。 ・常に気分が落ち込む、休暇・睡眠をとっても疲労感が抜けない方は、うつ病や慢性疲労症候群等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。  | 
    
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】  | 
    
| 本届出食品の製造に関して、全ての工程を国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)認証工場で製造しており、製品の生産及び品質管理に関しては、国内GMPの取組みに基づき実施されている。 | 
【機能性の評価方法】  | 
    
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
【届出者の評価(エビデンス)】  | 
    
| 【標題】GABAの、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に関する研究レビュー 【目的】健康な成人日本人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABAのデスクワークなどを主体とする精神負荷作業における疲労感の緩和について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】外国語文献検索にはPubMed、英語文献検索にはThe Cochrane Libraryを用い2016年7月1日に検索を実施した。日本語文献は医中誌Web、J-DreamⅢを用い2016年7月3日に検索を実施した。文献を精査し7報の文献を評価した。利益相反に関して、申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】主観的疲労感としてVASおよびPOMS、唾液中のコルチゾールおよびクロモグラニンA、さらに、脳波の変動、自律神経活動の各指標により疲労感を評価した。28~100mgのGABAを摂取することで、GABAを摂取しない時と比較して、デスクワークをはじめとする精神的ストレスがかかる作業後の一時的な疲労感を緩和する効果が確認された。なお、GABAの摂取による副作用などの有害事象の記載はみられなかった。 【科学的根拠の質】最終調査対象とした論文のバイアス・リスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、報告数、被験者数ともに少ないことから、バイアスの存在が完全に否定できないことが考えられる。 【標題】GABA摂取による睡眠の質改善機能に関する研究レビュー 【目的】健康な成人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)に対する効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。主観的ストレス、緊張感や不安が多い人に睡眠問題の有症率が高く、ストレスが高いことやストレスにうまく対処できないことは不眠症のリスクを高めてしまう。一時的および日常的なストレスを緩和することは、睡眠に関する諸問題の解決に有効であると考えられる。GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが報告されている。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人男女を対象とし、GABA摂取時とプラセボ摂取時を比較した試験デザインであり、脳波(ノンレム睡眠時間)を評価している文献として、2報を採用し評価した。 【主な結果】健康な成人男女に対するGABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間の有意な増加(p<0.05)を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合に、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3(最も深い眠り)の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。以上から、GABAは、睡眠の質に不満を持ち、かつ、一時的な疲労感やストレスを感じている者において、睡眠の質(眠りの深さ)を向上させる機能を発揮すると評価した。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文で、客観的評価指標である脳波であるため、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。 【標題】GABAの摂取が、日常生活における一時的に落ち込んだ気分に与える機能性に関する研究レビュー 【目的】健康な成人日本人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、一時的な気分の落ち込みに影響を与えるかについて検証することを目的とした。 【背景】精神的負荷、身体的負荷に関わらず負荷が増大することは十分な休息を得ていれば負担にはならないが、一定期間十分な休息を得ずに継続した負荷がかかる場合、一時的に気分が落ち込むことが考えられる。GABAは、デスクワークなどを主体とする精神負荷作業における一時的なストレスや疲労感の緩和、睡眠の質改善効果、一時的な活気・活力感の維持・改善について、いくつか報告されている。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人日本人男女を対象とし、GABAを摂取する群とプラセボ群を比較した試験デザインであり、一時的な感情状態を評価する指標としてPOMS2-ASを評価している文献を選抜し、1報の査読付論文を採用し、評価した。 【主な結果】評価した文献1報では、日常生活で一時的に気分が落ち込んでいる(うつ病や慢性疲労症候群の疾患ではない)健康な日本人成人男女が、GABA 100 ㎎/日を継続的に摂取した場合に、プラセボを摂取した場合に比べて、POMS2-AS「活気―活力」の指標が有意に改善されたことを報告している。本結果から、GABAを摂取することは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人の前向きな気分を改善する効果があると評価した。この効果を一般消費者に分かりやすく伝えるために、「一時的に落ち込んだ気分を前向きにする」と表現した。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文であることから、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。  | 
    
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