2023年6月29日木曜日

廻潤メグルール(たしかにプラス株式会社) の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧

廻潤meguru-ru(メグルール)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



届出企業一覧
 令和5年の届出一覧

たしかにプラス株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I167
2023/05/08
たしかにプラス株式会社
(3120001179629)
廻潤meguru-ru(メグルール)
加工食品(その他)
サラシア由来サラシノール
サラシア由来サラシノール たしかにプラス株式会社
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を緩やかにする機能性が報告されています。

【想定する主な対象者】
健康成人(血糖値が気になる方)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
サラシノールは、インド、タイ、インドネシアなど熱帯地域に広く分布するつる性のサラシア属(Salacia)植物に含まれます。これらの地域では、サラシア属植物の根や幹の熱水抽出物が食後の血糖値を調節する食材として伝統的に利用されてきました。

サラシア由来サラシノールを含む原料は、原料共有元にて1999年から2016年までに35,000kg以上の販売実績があります。摂取集団は日本人の健康成人で、今までに重篤な有害事象が発生したという報告はありません。

また、既存情報による安全性試験の評価の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されています。健康な男女に対する過剰摂取試験および長期試験において、試験食品に関連した有害事象は観察されなかったことから、サラシア由来サラシノールを0.6~1.8㎎/日含む食品の継続摂取に安全性上の問題がないことが確認されています。なお、サラシア由来サラシノールは単一の分子量を持つ化合物であり、本届出商品で使用するサラシア由来サラシノールと同等です。

一方、医薬品との相互作用について、サラシア由来サラシノールには、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されており、糖尿病の治療薬に影響を与える可能性が懸念されましたが、過去の文献から1日目安量を超えない範囲で摂取する場合、低血糖を引き起こす可能性は低く、肝薬物代謝酵素への影響についても軽微であることがわかっています。
以上より、当該製品は安全であると判断しました。

【摂取する上での注意事項】
・本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
・特に糖尿病薬を服用される際は、医師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出品の製造工場は、厚生労働省が発行している、食品製造におけるHACCP手引書マニュアルに基づいた衛生管理基準書・製造基準書を作成し、製造・品質・衛生を管理しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
 サラシア由来サラシノールの食後血糖値の上昇を抑制する機能に関する研究レビュー
【目的】
 罹患していない者において、サラシア由来サラシノール(以下サラシノール)の食後血糖値上昇抑制作用を、サラシノールを含まない対照食品(プラセボ)群と比較した臨床試験論文を総合的に評価した研究レビューで明らかにすることを目的としました。
【背景】
 サラシノールは、腸の糖類分解酵素であるα-グルコシダーゼの働きを阻害することが分かっています。サラシア由来サラシノールの食後血糖値の上昇を緩やかにする機能については、サラシア属植物普及協会(以下協会)機能性表示ワーキンググループが 2015 年 3 月に作成した研究レビューで評価されていますが、その後新しく実施された臨床試験が報告されたことから、研究レビューを最新の情報をもとに更新する必要がありました。
【レビュー対象とした研究特性】
 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報搭載時から検索日までを対象とし、2018 年 7 月 6 日~11 日に検索を行いました。予め設定した基準に合った論文は 2 編あり、いずれも事実を示す可能性が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)でした。採用された論文 2 編の研究のうち、1 件は協会会員企業の出資によるもので、もう 1 件は協会会員企業が会員となる以前に出資して実施されたものでした。
【主な結果】
 採用された論文 2 編はいずれも空腹時血糖値が正常域または境界域 (126 mg/dL 未満)の疾病に罹患していない日本人(18 歳未満の者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とした研究で、糖質を含む食事1 回あたりサラシノールとして0.03~0.5 mgを摂取したとき、食後血糖値や、食事からの糖の吸収量を示す食後血糖の血中濃度曲線下面積(AUC 0-120 min)がプラセボと比較して減少していました。なお、サラシノールに起因すると考えられる健康被害はありませんでした。
【科学的根拠の質】
採用された論文 2 編は、いずれもサラシノールを含む製品の販売企業が主宰した試験であり、真の結果と異なる方向に導かれる要因(バイアス)が 生じた可能性があります。また、参加者数が少ない、試験の事前登録がされていな い、群分け方法の記載がないなど、バイアスを高めてしまう事項も少しありました。しかし、研究レビューの目的に対して、いずれの研究も肯定的で、一貫した結果が 得られており、バイアスも基準以下であったことから、今後の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられます。
★今週の一覧★
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ボーダーラインイヌリン&ギャバ(エヴァウェイ株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス :機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧

ボーダーライン イヌリン&GABAの口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



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 令和5年の届出一覧

エヴァウェイ株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I166
2023/05/08
エヴァウェイ株式会社
(4330001006728)
ボーダーライン イヌリン&GABA
加工食品(サプリメント形状)
イヌリン、GABA
イヌリン

GABA
エヴァウェイ株式会社
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品にはイヌリンとGABAが含まれます。イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能、GABAには血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な成人男女

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【イヌリン】イヌリンを短期間、適切に用いれば安全性が示唆されている。8~14 g/日を8週間までは安全とされている。10gのイヌリン摂取により膨満感があり、14gで胃腸不快感が発生した。イヌリン摂取により胃腸のガス、腹部の膨満感、胃痙攣があり、30gを超えるとさらに多くなる。人によってはイヌリンを含む食品でアレルギーを引き起こすことがある。0.38~0.9gにおいてアナフィラキシーがあった事例が2例ある。以上より、本届出品に含まれるイヌリンが10g以下で適切に摂取することで安全性は問題ないと考える。また、アレルギーについては注意喚起することで安全性を担保する。イヌリンは食事性のカルシウムの吸収を増加させると思われているが詳細が定かではない。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」による耐容上限量2,500mg/日と「令和元年国民健康・栄養調査」で男性395~585mg/日、女性406~574mg/日より、食事から摂取されるカルシウム量が耐容上限量の約1/4以下であることから、食事性のカルシウムの吸収を高めたとしても、耐容上限量を超えることが難しいと考え、本届出品による医薬品との相互作用はなく、安全上問題ないと判断した。【GABA】本届出品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量20㎎配合した食品である。新製品であり、喫食実績がないため、既存情報にて安全性評価をした。GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されている。GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。しかし、降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。【機能性関与成分同士の相互作用】相互作用を示す報告はなかった。

【摂取する上での注意事項】
1日当たりの摂取目安量を守ってください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取をお控えください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
・株式会社三協(日の出工場、大渕工場、島根川本工場)
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会にてGMP認証を受けている。

・エヴァウェイ株式会社
HACCPの考え方を取り入れた自社管理基準を策定しており、製造施設・作業員・製造工程を管理している。また規格外の製品の流通を防止するため、製品の品質検査・出荷判定を行い、適合品のみを出荷している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
◆イヌリン
(1)標題
イヌリンによる食後血糖値に関する研究レビュー
(2)目的
本研究レビューは健康な成人男女に対して、プラセボ食品と比較し、イヌリンを含む食品を摂取することにより、食後の血糖値の上昇を抑えるか合理的に検証することを目的として実施した。
(3)背景
 潜在的に血糖値が高く病者として強く疑われる方は1000万人以上いるといわれており、年々増加傾向にある。そのため、食後の血糖値を抑制することは健康の維持・増進を図る上では大変重要なことである。イヌリンにビフィズス菌増殖作用や血中中性脂肪上昇抑制等の機能の他に食後の血糖値上昇を抑制する機能があることが知られている。イヌリンの食後の血糖値上昇に関する国内外の論文を網羅的に評価したメタアナリシス分析や研究レビューがない。以上のことから、健康な成人男女を対象としたイヌリンを経口摂取することによる食後の血糖値上昇を抑制する機能について対照食品摂取と比較して明らかにするために研究レビューを実施した。
(4)レビュー対象とした研究の特性
 適格基準を設定しPubMed及び医中誌WEBの2種類の文献サイトを活用し、健康な成人を対象としたヒト試験論文の文献検索を実施した。その結果、適格基準に適合した採用論文8報が抽出され、それらを用いて研究レビューを実施した。
(5)主な結果
健康な成人男女において、1日あたりの摂取目安量として600mg~13gのイヌリンを含む食品を摂取することにより、対照食品摂取と比較して、単回試験もしくは継続試験で食後血糖値のピークが有意に低下した論文及び食後血糖値曲線下面積が有意に低下した論文があることから、食後の血糖値上昇を抑制する機能があることが示された。
(6)科学的根拠の質
 採用論文8報ではサンプルサイズ小さく、試験条件や試験内容にばらつきによる結果のばらつきも認められたが、6報が肯定的な論文でありため、十分に評価できる内容であったことからエビデンスの強さは十分であると判断した。なお、研究レビューに関する限界があり、今後さらなる研究が望まれる。

◆GABA
(1)標題
GABA摂取による血圧が高めの方の血圧を低下させる効果についての研究レビュー
(2)目的
血圧が正常もしくは高め〔最高(収縮期)血圧~139 mmHgまで、または、最低(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人が、長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを評価し、届出品に含まれる量のGABAが健常人の高めの血圧を健康的な値に保つことをサポートするかを検証することを目的とした。
(3)背景
本品を機能性表示食品として販売するにあたり、GABAを配合した本届出品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。
(4)レビュー対象とした研究の特性
日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2022年5月より以前に発表された文献を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。なお、特定保健用食品の試験方法に倣い、参加者に軽症高血圧者が含まれる研究も対象としたが、軽症高血圧者のみの研究は疾病者のデータになるため対象外とした。最終的に残った15報を評価対象とした。
(5)主な結果
血圧低下効果は、収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない対照品と比較して、有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。採用した論文は、いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は高いと判断した。
(6)科学的根拠の質
収集した論文は、GABAを含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法に偏り(バイアス)が疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。
★今週の一覧★
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2023年6月22日木曜日

機能性表示食品(I151~I165)の口コミ・評判・効果 #機能性表示食品 #FFC

機能性表示食品 届出企業全リスト

機能性表示食品(I151~I165)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)


I151 he4有限会社ベーカリーミキ 黒糖・きなこぼーる 黒糖・きなこぼーる
I152 ho6ホクレン農業協同組合連合会 北海道産SPF(エスピーエフ)豚もも切り落とし 北海道産SPF(エスピーエフ)豚もも切り落とし
I153 hu46株式会社プレジール タメナイシ タメナイシ
I154 te24株式会社ディーアール BUBSLIM(バブスリム) BUBSLIM(バブスリム)
I155 ti8ちゅくる株式会社 BEAUTEIN(ビューテイン) ソイプロテイン ソイミルク味 BEAUTEIN(ビューテイン) ソイプロテイン ソイミルク味
I156 na40鳴門屋製パン株式会社 ザクザクピーナッツフランス ザクザクピーナッツフランス
I157 na40鳴門屋製パン株式会社 ころころチョコスコーン ころころチョコスコーン
I158 na40鳴門屋製パン株式会社 黒いメロンパン 黒いメロンパン
I159 ni61株式会社ニップン めぐりモイスト めぐりモイスト
I160 ko10興和株式会社 ヘスペリジンシームレスカプセル ヘスペリジンシームレスカプセル
I161 me4メロディアン株式会社 W(ダブル)の機能がおいしい黒酢 りんご味 W(ダブル)の機能がおいしい黒酢 りんご味
I162 x159株式会社FUMENT ひざ関節サポートサプリ  ヒザルンルン ひざ関節サポートサプリ  ヒザルンルン
I163 i58株式会社いづも農縁 バナナみたいに超腸快調 バナナみたいに超腸快調
I164 e061株式会社エムズインク ベアーズサプリ ベアーズサプリ
I165 ko5株式会社ゴールド黒酢本舗 ゴールド黒酢 ゴールド黒酢
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品
届出企業一覧