2023年7月12日水曜日

黒酢と桃(マルボシ酢株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

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黒酢と桃の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



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マルボシ酢株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I214
2023/05/23
マルボシ酢株式会社
(9290801016546)
黒酢と桃
加工食品(その他)
難消化性デキストリン(食物繊維)
難消化性デキストリン(食物繊維) マルボシ酢株式会社
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能や、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能、さらにおなかの調子を整え、便通・お通じを改善する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
食後の血中中性脂肪や、血糖値が気になる方、おなかの調子を整えたい方

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
・トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
・難消化性デキストリン(食物繊維)は過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維) (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2020年12月で388品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリン(食物繊維)はすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
(データベース名)
1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧

【摂取する上での注意事項】
・本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
・取り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
・空腹時や原液での摂取は刺激を強く感じることがあります。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
マルボシ酢株式会社では、現在ISO22000認証取得に向け準備中である。したがって製造および品質管理の全般においてISO22000に準じている。製造施設・従業員の衛生管理体制についてはマルボシ酢株式会社 一般衛生管理マニュアルの中で、作業者の衛生管理事項を規定し運用している。規格外の製品の流通を防止する体制についても同様にISO22000に準じて運用している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
食後の血中中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能
標題:難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
目的:空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認する。
背景:現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は動脈硬化疾患や虚血性心疾患を誘発する要因となっており、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれている 。さらに、近年、脂質異常症の1つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきた。そのため、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。難消化性デキストリン(食物繊維)は、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されていおり、日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は複数存在する。そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
レビュー対象とした研究の特性:PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articlesの4つの文献検索電子データベースを使用し、空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL 未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150 以上、200mg/dL 未満の軽症者)を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を対象とした。
主な結果:最終的に9報のRCT論文が抽出された。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認された。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量はほとんどの論文で5 gであったことから、推奨1回摂取量は5 gが妥当であると考えられた。
科学的根拠の質:バイアスリスクは認められたものの、PICOとの不一致はなく非直接性はなかった。また、各アウトカムの総例数が多いため不精確性はなく、研究間の異質性がないことから、非一貫性もないと判断した。公表バイアスについては存在は否定されなかったものの、未公表論文を想定しても統合効果量は有意のままであったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断した。さらに、メタアナリシスによる統合効果は有意であった。以上のことから、科学的根拠の質は高いと判断した。

2. 食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能
標題:難消化性デキストリン(食物繊維)を用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
目的:健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認する。
背景:現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であると言われている。中でも食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。日本では難消化性デキストリン(食物繊維)は特定保健用食品にも使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品が複数存在する。そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
レビュー対象とした研究の特性:PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の4 つの電子データベースを使用し、健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を対象とした。
主な結果:最終的に43報のRCT論文が抽出された。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。難消化性デキストリン(食物繊維)摂取量の中央値は5 gであった。
科学的根拠の質:バイアスリスクは認められたものの、PICOとの不一致はなく非直接性はなかった。また、各アウトカムの総例数が多いため不精確性はなく、研究間の異質性がないことから、非一貫性もないと判断した。公表バイアスについては存在は否定されなかったものの、未公表論文を想定しても統合効果量は有意のままであったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断した。さらに、メタアナリシスによる統合効果は有意であった。以上のことから、科学的根拠の質は高いと判断した。

おなかの調子を整える機能
標題:難消化性デキストリン(食物繊維)を用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
目的:健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるかを確認する。
背景:現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームを初めとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が糖尿病、肥満といった疾患や生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。中でも水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。そこで、難消化性デキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
レビュー対象とした研究の特性:PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の4 つの電子データベースを使用し、健常成人あるいは便秘傾向の成人を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて整腸作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を対象とした。
主な結果:最終的に26報のRCT論文が抽出された。統計解析の結果、「排便回数」「排便量」において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群は有意な便通改善作用が認められた。さらに、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取量の中央値は5 gであった。
科学的根拠の質:バイアスリスクは認められたものの、PICOとの不一致はなく非直接性はなかった。また、各アウトカムの総例数が多いため不精確性はなく、研究間の異質性がないことから、非一貫性もないと判断した。公表バイアスについては存在は否定されなかったものの、未公表論文を想定しても統合効果量は有意のままであったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断した。さらに、メタアナリシスによる統合効果は有意であった。以上のことから、科学的根拠の質は高いと判断した。
ma36マルボシ酢株式会社黒酢と桃黒酢と桃
ma36マルボシ酢株式会社黒酢と藍苺黒酢と藍苺
to59株式会社ドウシシャケアラクトケアラクト
x126SEIMEI株式会社SEIMEI ONE Re-B(セイメイワンリービー)SEIMEI ONE Re-B(セイメイワンリービー)
mi39三菱商事ライフサイエンス株式会社ダブルブロック酵母せんい aダブルブロック酵母せんい a
yu18株式会社ユニマットリケン歩くアップ N‐アセチルグルコサミン&プロテオグリカン歩くアップ N‐アセチルグルコサミン&プロテオグリカン
yu1雪印メグミルク株式会社恵 megumi(メグミ) ガセリ菌SP(エスピー)株 植物生まれ恵 megumi(メグミ) ガセリ菌SP(エスピー)株 植物生まれ
x160株式会社life isキュトヘルキュトヘル
ni7株式会社ニッスイ(旧社名:日本水産株式会社)アーモンド豆乳仕立てのDHA(ディーエイチエー)アーモンド豆乳仕立てのDHA(ディーエイチエー)
ni9日本ハム株式会社IMIDEA EX1000(イミディア イーエックス1000)IMIDEA EX1000(イミディア イーエックス1000)
ka33株式会社カーブスジャパンウルトラプロテイン プレミアム+(プラス)生きて腸まで届く乳酸菌a(エー)ウルトラプロテイン プレミアム+(プラス)生きて腸まで届く乳酸菌a(エー)
o17有限会社沖縄長生薬草本社目の健康(黒人参ジュース360ml)目の健康(黒人参ジュース360ml)
hu13フジッコ株式会社ラクトビオン酸+(プラス)大豆イソフラボンラクトビオン酸+(プラス)大豆イソフラボン
sa14株式会社佐藤園トリプル緑茶(GABA)(ギャバ)トリプル緑茶(GABA)(ギャバ)
o07オリヒロプランデュ株式会社賢人の脳活賢人の脳活
ni14日清オイリオグループ株式会社日清MCT(エムシーティー)オイル a日清MCT(エムシーティー)オイル a
x161株式会社CloudNineRefeelas(リフィーラス)Refeelas(リフィーラス)
i01株式会社伊藤園aquabics(アクアビクス)aquabics(アクアビクス)
i33株式会社イコリスキニシナイトGOLD(ゴールド)キニシナイトGOLD(ゴールド)
ni50株式会社ニコリオラクビプレミアムAラクビプレミアムA
届出企業一覧

2023年7月7日金曜日

機能性表示食品(I209~I213)の口コミ・評判・効果 #機能性表示食品 #FFC

機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧

機能性表示食品(I209~I213)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



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I209 ra18株式会社ライヴス 通販生活の発酵ギャバクヮーサー 通販生活の発酵ギャバクヮーサー
I210 x157株式会社J-オイルミルズ AJINOMOTO(アジノモト) 毎日アマニ油a AJINOMOTO(アジノモト) 毎日アマニ油a
I211 ka33株式会社カーブスジャパン ウルトラプロテイン ブルーベリー味a(エー) ウルトラプロテイン ブルーベリー味a(エー)
I212 mi39三菱商事ライフサイエンス株式会社 ダブルブロック酵母せんい ダブルブロック酵母せんい
I213 re10レキオファーマ株式会社 メモリンEX(イーエックス) メモリンEX(イーエックス)
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品
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メモリンEX(レキオファーマ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

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メモリンEX(イーエックス)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



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レキオファーマ株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I213
2023/06/11
レキオファーマ株式会社
(4360001002385)
メモリンEX(イーエックス)
加工食品(サプリメント形状)
クルクミン
クルクミン レキオファーマ株式会社
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品にはクルクミンが含まれます。クルクミンには、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)、注意力(注意を持続しながら、行動を正確に続ける力)及び空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)を維持する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な中高年者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該製品メモリンEX(イーエックス)の類似製品であるメモリンは2013年10月から90万食(30日分を3万個)以上の喫食実績があり、健康被害は報告されていない。また、第61回 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)において、クルクミンの1日摂取許容量(ADI)は0~3 mg/kgと定められており、国民平均体重(55.1 kg)における1日あたりの許容摂取量を算出すると0~165.3 mgとなる。当該製品の1日摂取目安量(2粒)に含有するクルクミン量は80 mgであることから、当該製品を適切に使用する限りにおいては安全性に問題ないと判断した。ただし、クルクミンには血液凝固を抑制する可能性があること、薬物代謝酵素活性に影響を及ぼす可能性があることから、医薬品との相互作用について注意喚起するため、血液凝固抑制薬(ワルファリンなど)との併用を避けること、短時間での多量摂取を避ける旨を摂取上の注意に記載している。

【摂取する上での注意事項】
●血液凝固抑制薬(ワルファリンなど)を服用している方は摂らないでください。
●短時間での多量摂取は避けてください。
●食物アレルギーの方は、原材料名をご確認の上、お召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
国内GMP及びISO22000の認証を取得した工場(中日本カプセル株式会社 養老工場及び本社工場)にて生産・製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
標題:最終製品「メモリンEX(イーエックス)」に含有する機能性関与成分クルクミンによる認知機能改善効果に関する研究レビュー

目的:本研究はクルクミン摂取による認知機能改善効果をシステマティックレビューに基づいて評価することを目的とする。

背景:我が国の2021年10月1日現在における65歳以上人口は、3,621万人であり、総人口に占める割合(高齢化率)は28.9%となっている。高齢化率は今後も上昇を続け、2065年には約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上と予測されている。急激な社会の高齢化に伴い、認知症患者数の増加が予測される。加齢に伴って注意力、作業記憶、長期記憶(エピソード記憶)、空間認識力などの機能が低下していくことが報告されている。これらの認知機能の低下は、日常生活における行動や判断が適切に行えなくなることにつながり、生活の質の低下を引き起こす。加齢に伴って低下する注意力、作業記憶、長期記憶(エピソード記憶)、空間認識力を維持する機能性表示食品は、国民の健康の維持及び増進に役立つと考えられる。

レビュー対象とした研究の特性:英語及び日本語の文献データベースにて検索を行った。対象は健康な成人とし、クルクミン摂取とプラセボ摂取の比較から、認知機能を評価している論文を検索した。得られた論文をさらに選定(採択、除外)することで採用文献を決定した。採用文献は研究内容、バイアスリスク、非直接性、アウトカム等を精査・考察することで有効性を検証した。

主な結果:2 報中2 報の健康な成人を対象としたランダム化比較試験において、1日あたりクルクミンを64 mg 摂取すると、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)や注意力(注意を持続しながら、行動を正確に続ける力)、空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)の維持に対して有効であることが示された。

科学的根拠の質:今回の研究レビューは、評価の対象が質の高い試験方法とされているRCTであり、専門家による査読を通過し、摂取した機能性関与成分の同等性も担保されていることから科学的根拠の質は高いと考えられる。本研究の限界は対象者が日本人ではないことである。今後、日本人を対象とした臨床研究を実施することにより、研究の質を高める必要がある。
I209ra18株式会社ライヴス通販生活の発酵ギャバクヮーサー通販生活の発酵ギャバクヮーサー
I210x157株式会社J-オイルミルズAJINOMOTO(アジノモト) 毎日アマニ油aAJINOMOTO(アジノモト) 毎日アマニ油a
I211ka33株式会社カーブスジャパンウルトラプロテイン ブルーベリー味a(エー)ウルトラプロテイン ブルーベリー味a(エー)
I212mi39三菱商事ライフサイエンス株式会社ダブルブロック酵母せんいダブルブロック酵母せんい
I213re10レキオファーマ株式会社メモリンEX(イーエックス)メモリンEX(イーエックス)
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ダブルブロック酵母せんい(三菱商事ライフサイエンス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

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ダブルブロック酵母せんいの口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)



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三菱商事ライフサイエンス株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I212
2023/05/22
三菱商事ライフサイエンス株式会社
(9010001052007)
ダブルブロック酵母せんい
加工食品(その他)
トルラ酵母由来食物繊維
トルラ酵母由来食物繊維 三菱商事ライフサイエンス株式会社
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品にはトルラ酵母由来食物繊維が含まれます。
トルラ酵母由来食物繊維は、油の多い食事の脂肪の吸収を抑制し食後中性脂肪の上昇抑制に役立つこと及び、空腹時血糖が高めの方の食事の糖の吸収を抑制し食後血糖値の上昇抑制に役立つことが報告されています。

【想定する主な対象者】
(食後中性脂肪)健常成人、(食後血糖値)空腹時血糖が高めの健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本製品は、1本に一日摂取目安量のトルラ酵母(Candida utilis)由来食物繊維を600㎎含む食品です。本製品では、分散性および溶解性向上の目的でデキストリンを混合、顆粒化しておりますが、使用しているデキストリンはすでに長い食経験を有する食品素材であることから、トルラ酵母由来食物繊維の安全性について評価しました。
【食経験】
先行文献報告より、トルラ酵母由来食物繊維としての喫食実績は確認できませんでした。しかし、基原原料であるトルラ酵母は、米国において米国食品医薬局のGRASリストに掲載されている安全な食用酵母で、世界各国で数多くの食品に利用されています。日本国内においても十分な食経験のある食品素材として使用されており、現在まで健康危害など問題は生じておりません。
【安全性試験に関する評価】
トルラ酵母由来食物繊維1.28gを12週間摂取させた長期摂取試験、およびトルラ酵母由来食物繊 3.83gを 4週間摂取させた過剰摂取試験において、血液、尿検査および問診を行いましたが有害事象は見出されませんでした。過剰摂取試験で摂取させたトルラ酵母由来食物繊維(一日当たり 3.83g)は、本製品の1日摂取目安量の 5倍量以上に相当します。 【安全性に関する評価】 トルラ酵母由来食物繊維は、先行文献調査から喫食実績を見いだせなかったものの、基原原料であるトルラ酵母に充分な喫食実績があり、現在まで健康危害などの問題は生じていません。また、トルラ酵母由来食物繊維を摂取させたヒト臨床試験でも長期摂取および過剰量摂取による有害事象が見られなかったことから、本製品がヒトに対して有害事象をもたらす可能性は考えにくいと考えられます。 なおトルラ酵母由来食物繊維と医薬品との相互作用については、「e-ヘルスネット 食物と薬の相互作用」(厚生労働省)、「食品-医薬品相互作用データベース」(城西大学薬学部)および「『健康食品』の安全性・有効性情報」(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)のデータベース又は出典を用いて評価を実施したが、調査したすべてのデータベースにおいて、トルラ酵母由来食物繊維と医薬品との相互作用に関する情報は確認出来なかった。また、一次情報においても、トルラ酵母由来食物繊維と医薬品との相互作用を示す報告は確認されなかった。

【摂取する上での注意事項】
●1日摂取目安量をお守りください。●原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。●原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は、GMP認定を取得した国内工場で製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
機能性関与成分「トルラ酵母由来食物繊維」による健常成人に対する食後中性脂肪上昇抑制作用の機能性に関するシステマティック・レビュー
【目的】
健常成人が機能性関与成分「トルラ酵母由来食物繊維」を食事と共に経口摂取することで、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制できるか」を明らかにすることを目的とし研究レビューを行った。
【背景】
我が国において食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっている。食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続することは、動脈硬化や冠動脈疾患の発症を早める危険因子であることが指摘されている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、トルラ酵母由来食物繊維にもその機能が期待されている。そこで今回、「トルラ酵母由来食物繊維」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティック・レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の4つの文献データベースを使用し、トルラ酵母由来食物繊維を用いて、健常成人に対する食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を評価対象とした文献検索をし、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。
【主な結果】
健常成人を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験にて高脂肪食と試験食を同時摂取した際に食後血中中性脂肪に及ぼす影響について検証を実施していた。被験者は脂肪を46.4g含む高脂肪食とともに本製品の関与成分であるトルラ酵母由来食物繊維 (598.5mg)を含む食品素材を水200mLに溶解した試験食を摂取し、摂取前と摂取1, 2, 3, 4, 5, 6時間後の血中中性脂肪濃度を測定、プラセボ群にはデキストリンを使用していた。また変化値からAUC値を算出し、群間で比較した。
トルラ酵母由来食物繊維を摂取した群は摂取しなかった群(プラセボ群)に対して、摂取後3, 4, 5時間において有意な血中中性脂肪値の上昇抑制とAUC値の低下が認められていた。以上のことより、トルラ酵母由来食物繊維を598.5mg摂取することで食後の血中中性脂肪の上昇が抑制されることが示されていた。
本製品1.6g中には上記臨床試験と同様のトルラ酵母由来食物繊維が600mg含有されることから、本製品1.6gを摂取することで食後の血中中性脂肪の上昇が抑制されることが期待されると考えられる。
【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、トルラ酵母由来食物繊維の食後血中中性脂肪の抑制効果に対する効果について1報のRCT論文を評価した。評価論文は日本人健常成人男女を対象とし、アウトカムには主観の入らない血中中性脂肪値を用い臨床試験にて有効性を確認した査読付き論文であることから科学的根拠の質は高いと考えられる。本研究レビューの限界として、論文数が1報しかないことが挙げられる。そのため、今後の報告に注目していく必要があると考えられる。

【標題】
機能性関与成分「トルラ酵母由来食物繊維」による健常成人に対する食後血糖値上昇抑制作用の機能性に関するシステマティック・レビュー
【目的】
空腹時血糖が高めの健常成人が機能性関与成分「トルラ酵母由来食物繊維」を食事と共に経口摂取することで、「食後の血糖値の上昇を抑制できるか」を明らかにすることを目的とし研究レビューを行った。
【背景】
我が国において食生活の変化などを背景としてメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が近年増加している。血糖値の急激な上昇、いわゆる血糖スパイクが糖尿病の発症を促進することが知られているため、食後血糖値を下げることが糖尿病への進行を抑制するために重要であると考えられている。食物繊維には食後血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、トルラ酵母由来食物繊維にもその機能が期待されている。そこで今回、「トルラ酵母由来食物繊維」の食後血糖値上昇抑制作用に関するシステマティック・レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の 4 つの文献データベースを使用し、トルラ酵母由来食物繊維を用いて、空腹時血糖が高めの健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を評価対象とした文献検索をし、論文の内容を精査したところ、採用論文は 1報となった。
【主な結果】
健常成人を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験にて白米と試験食を同時摂取した際に食後血糖値に及ぼす影響について検証を実施していた。被験者は白米 200gとともに本製品の 1.6g(トルラ酵母由来食物繊維として564.8mg)を水 200mLに溶解した試験食を摂取し、摂取前と摂取 15, 30, 45, 60, 90, 120分後の血糖値を測定し、プラセボ群にはデキストリンを用いていた。また変化値から AUC値を算出し、群間で比較していた。 全被験者を対象とした解析を行ったところ、試験食摂取後のいずれの時間、AUC値においてもプラセボ群に対し有意な血糖の上昇抑制効果は認められなかったが、空腹時血糖が高めおよび境界域に相当する 100~125mg/dL 未満の被験者(16 名)を対象とした層別解析を行ったところ、試験食摂取後、60, 90分における血糖値および AUC値において、有意な血糖値の上昇抑制と AUC値の低下が認められた。 最終製品を用いた臨床試験の結果から、本製品 1.6gを空腹時血糖が高めな方が摂取することで、食後血糖値の上昇が抑制されることが期待されると考えられる。
【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、トルラ酵母由来食物繊維の食後血糖値の抑制効果に対する効果について 1 報の RCT 論文を評価した。評価論文は日本人健常成人男女を対象とし、アウトカムには主観の入らない血糖値を用い臨床試験にて有効性を確認した査読付き論文であることから科学的根拠の質は高いと考えられる。
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