2018年2月18日日曜日

お茶の力べにふうきティーバッグ(株式会社市川園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社市川園(法人番号:5080001000433)が消費者庁に届出た機能性表示食品【お茶の力 べにふうき ティーバッグ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C372
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
株式会社市川園
株式会社市川園の商品一覧楽天市場
【商品名】
お茶の力 べにふうき ティーバッグ
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
メチル化カテキン(エピガロカテキン-3-Ο-(3-Ο-メチル)ガレート)
メチル化カテキンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、メチル化カテキン(エピガロカテキン-3-Ο-(3-Ο-メチル)ガレート)が含まれます。メチル化カテキンは、ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減することが報告されています。
【想定する主な対象者】
ほこり、ハウスダストなどにより、目、鼻に不快感の有る成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
茶は、茶の樹の芽や葉から作られる嗜好飲料で、茶の飲用は中国では2000年以上、日本でも1000年以上の歴史があります。現在、世界では年間300万トンの茶が生産され、消費されています。もともと野生茶はありましたが中国小葉樹の移植は、中国江南地方からです。
 日本では、明治時代から茶の育成が盛んに行われ、これまでに多くの品種が育成されています。「べにふうき」に関しては昭和40年に「べにほまれ」を母親、「枕Cd86」を父親の交配組み合わせにより得られた実生群から選抜、育成された品種です。メチル化カテキンを多く含む「べにふうき」は平成20年には全国栽培面積100ha、生産量約500tになり、緑茶として全国で飲用されています。
 「べにふうき」と同一のメチル化カテキンは、もともと静岡在来種などにも含まれており(在来種S6等)、これは聖一国師らが800年前に日本に持ち込んだものであります。その後代の品種である「かなやみどり」(農林登録:昭和45年)は、全国で555ha(平成26年)(年間生産量約1550t)が栽培されており、緑茶として広く飲用されています。さらに全国生産量第2位をほこる「ゆたかみどり」(農林登録:昭和41年)もメチル化カテキンを含んでおり、全国で2472ha(平成26年)(年間生産量約1万t)、緑茶として製造されて日本中で広く飲用されています。
 弊社におきましても、「べにふうき」と同一のメチル化カテキンを含む製品を2006年より販売をはじめ現在までに約2万キロの販売実績がありますが、お客様からの体調不良のご意見は寄せられておりません。しかし、上記喫食実績のみでの安全性評価は不十分であると判断し、既存情報を検索、評価いたしました。その結果、既存情報による安全性試験結果として、1日摂取目安量の3倍量を4週間摂取させた過剰摂取試験及び、1日摂取目安量で12週間摂取させた試験においても被験者に異常が認められないことが報告されていました。
 以上のようなことをふまえ、メチル化カテキンは日本人にとって飲食経験の豊富な茶に含まれる成分であり、適切に摂取すれば安全性に問題がないと考えられます。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。本品はカフェインを通常の緑茶と同様に含んでいますのでカフェインで眠れなくなる方は、夕方からの飲用を避けてください。空腹時に摂取すると胃が痛くなることがあります。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
●原材料について・トレサビリティー(生産履歴)の記録、保管、農薬の管理を徹底しています。●製造、品質管理について・FSSC22000に準じた管理を実施しております。この規格は世界で通用する食品製造業界の規格の一つであります。食品を製造、加工する工場には、「農場から食卓」まで、消費者に安心、安全な食品をお届けする使命がありますが、工場全体の管理や原材料から製品、消費の流れを意識した制度です。本製品の製造はFSSC22000に沿って行っています。・メチル化カテキンは研究により葉の部分に多く含まれ、熱に弱いことが知られている成分です。そのため熟練スタッフのもと、熱風乾燥、火入れを避け、含有量を減らさず、苦渋味をおさえた選別加工、管理を行っています。・最終製品の機能性関与成分の含有量をロット毎に測定し、含有量の満たない製品が流通しない体制を構築しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
①標題
メチル化カテキン(エピガロカテキン-3-0-(3-0-メチル)ガレート)を含む緑茶飲用における目や鼻の不快感軽減の作用について

②目的
メチル化カテキンを含む緑茶を継続的に飲用することで、ハウスダスト、ほこりなどが引き起こす目や鼻の不快感を軽減する機能を明らかにすることを目的とします。

③背景
茶は日本で1000年以上飲用されてきた農産物で、明治時代から多くの品種が育成されてきました。中でもべにふうきはメチル化カテキンを多く含む品種で、メチル化カテキンは目や鼻の不快感の原因であるヒスタミンの放出を抑える効果を有すると言われていることから、目や鼻の不快感の軽減が期待されています。

④レビュー対象とした研究の特性(方法)
通年性アレルギー性鼻炎や季節性アレルギー性鼻炎の症状を有しているものの疾病に罹患していないと医師に判断された日本人成人男女を対象に、メチル化カテキンを多く含む緑茶の継続摂取による、目や鼻の症状への影響を報告したヒト介入試験(被験者を無造作に二分割し、それぞれのグループで効果を比較する試験)に関する論文を検索した後、有効な論文を抽出し、評価・分析を行う研究レビューを実施しました。採択された個々の論文について、効果の有無、被験者の特性、機能性関与成分の摂取量や摂取期間などに関する情報を抽出し、集計を行いました。さらに、目や鼻の不快感に対する科学的根拠の全対象を取りまとめ、5名の外部有識者からなる評価委員会において総合評価を行いました。

⑤主な結果
メチル化カテキン(一日34mg)を含む、べにふうき緑茶の一ヶ月以上の継続飲用は、メチル化カテキンを含まない緑茶(やぶきた)飲用に比べ、目や鼻症状のスコアを有意に低下させました。

⑥科学的根拠の質
メチル化カテキンの摂取で目や鼻の不快感の改善に対して、効果があるとされる質のレベルが中程度以上のヒト介入試験論文が4報以上、効果がないとされる論文が0報だったことから、評価委員会において、あらかじめ定めた総合評価表により評価したところ、「研究のタイプ、質、数」はB(5段階で上から1番目)となった。以上により「総合評価」はAと評価されたことから、メチル化カテキンを含む緑茶は目や鼻の不快感の軽減に対して、明確で十分な根拠があると判断しました。
しかし一方で、本研究には、①採用文献が4報と少なく出版バイアスの可能性が否定できない。②4報すべて同じ研究グループによる報告であり、ランダム化や割付の隠蔵化等の記載が不足している。③うち1報がPPS解析であるためにバイアスリスクを有する可能性がある。④2報において、各群9名と人数が少ないといった研究限界も存在しています。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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参考サイト

べにふうき緑茶(国産)(丸山製茶株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


丸山製茶株式会社(法人番号:9080401014475)が消費者庁に届出た機能性表示食品【べにふうき緑茶(国産)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C371
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
丸山製茶株式会社
丸山製茶株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
べにふうき緑茶(国産)
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
メチル化カテキン(エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート)
メチル化カテキンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはメチル化カテキン(エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート)が含まれます。メチル化カテキンは、ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減することが報告されています。
【想定する主な対象者】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性の評価方法】
本届出食品は、「べにふうき緑茶」をティーバッグ包装した日本茶の商品で、これを熱水で抽出した液には機能性関与成分のメチル化カテキンが含まれている。
べにふうきは、1995年に品種登録された日本茶の品種であり、メチル化カテキンを多く含んでいると報告されている。そのメチル化カテキンは、国内での栽培面積が多いゆたかみどり、おくみどり、かなやみどりなどの品種にも含まれている。したがって、メチル化カテキンを含む日本茶は、国内で広く流通しており、十分な喫食実績があると考えられる。
また、当社は届出の食品と同等のべにふうき緑茶のティーバッグを2007年から10年間で累計36トン(3gティーバッグに換算して1200万包)を製造・販売して、その約半量を全国規模で通信販売してきたが、これまでに主だった健康被害の報告はない。
さらに、メチル化カテキンの安全性に関する情報として、一日摂取目安量の3倍量による4週間の過剰摂取試験および一日摂取目安量による12週間の長期摂取試験において、いずれも異常が認められなかったと報告されている。
以上のことから、本届出食品は、適切に摂取すれば、安全性に問題はないと考えられる。
【安全性に関する届出者の評価】
空腹時に摂取すると胃が痛くなることがあります。本品は、カフェインを通常の緑茶と同様に含んでいますのでカフェインで眠れなくなる方は、夕方からの飲用を避けてください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
【摂取する上での注意事項】
空腹時に摂取すると胃が痛くなることがあります。本品は、カフェインを通常の緑茶と同様に含んでいますのでカフェインで眠れなくなる方は、夕方からの飲用を避けてください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本施設の第二工場は2017年3月にFSSC22000の認証を認定機関SGS United Kingdom Ltd.から取得している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
メチル化カテキンを含む緑茶の継続的な摂取による目や鼻の不快感軽減の効果について
【目的】
メチル化カテキンを含む緑茶の継続的な飲用が、ハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させるかどうかを明らかにすることを目的とした。
【背景】
メチル化カテキンに抗アレルギー作用が認められることが報告されているが、過去に、メチル化カテキンを含む緑茶の摂取とハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させることとの関係を総合的に評価したものはなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
2015年12月24日に、検索期間を限定せず、検索日までの全範囲を対象に、メチル化カテキンを含む緑茶の摂取が目や鼻の不快感を軽減させると報告した文献があるかを検索した。その結果、最終的に4報が評価の対象となった。これら文献が対象とした集団は、通年性アレルギー性鼻炎あるいは季節性アレルギー性鼻炎の不快症状を有する日本人男女で、アレルギー性鼻炎の境界域に該当する(疾病に罹患していない)と医師が判断した者であった。なお、届出者は、4報とも関与はなく、研究レビューに係った者との利益相反もない。
【主な結果】
メチル化カテキン26.8~34.9mg/日を含む緑茶飲料の摂取により、目や鼻のアレルギー症状に有意な低下が認められ、ハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させることが確認された。
【科学的根拠の質】
採用文献が4報と少なく、かつすべて同じ研究グループの報告であるため、出版バイアスの可能性を否定できない。かつ、2報は1群当たりの対象者数が少ない。しかしながら、いずれの文献も肯定的な内容で一貫性がある結果が得られており、明確で十分な根拠があると判断した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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参考サイト

べにふうき緑茶(丸山製茶株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


丸山製茶株式会社(法人番号:9080401014475)が消費者庁に届出た機能性表示食品【べにふうき緑茶】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C370
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
丸山製茶株式会社
丸山製茶株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
べにふうき緑茶
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
メチル化カテキン(エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート)
メチル化カテキンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはメチル化カテキン(エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート)が含まれます。メチル化カテキンは、ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減することが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女、ハウスダストやほこりなどにより目や鼻に不快感のある方。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出食品は、「べにふうき緑茶」をティーバッグ包装した日本茶の商品で、これを熱水で抽出した液には機能性関与成分のメチル化カテキンが含まれている。
べにふうきは、1995年に品種登録された日本茶の品種であり、メチル化カテキンを多く含んでいると報告されている。そのメチル化カテキンは、国内での栽培面積が多いゆたかみどり、おくみどり、かなやみどりなどの品種にも含まれている。したがって、メチル化カテキンを含む日本茶は、国内で広く流通しており、十分な喫食実績があると考えられる。
また、当社は届出の食品と同等のべにふうき緑茶のティーバッグを2007年から10年間で累計36トン(3gティーバッグに換算して1200万包)を製造・販売して、その約半量を全国規模で通信販売してきたが、これまでに主だった健康被害の報告はない。
さらに、メチル化カテキンの安全性に関する情報として、一日摂取目安量の3倍量による4週間の過剰摂取試験および一日摂取目安量による12週間の長期摂取試験において、いずれも異常が認められなかったと報告されている。
以上のことから、本届出食品は、適切に摂取すれば、安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
空腹時に摂取すると胃が痛くなることがあります。本品は、カフェインを通常の緑茶と同様に含んでいますのでカフェインで眠れなくなる方は、夕方からの飲用を避けてください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本施設の第二工場は2017年3月にFSSC22000の認証を認定機関SGS United Kingdom Ltd.から取得している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
メチル化カテキンを含む緑茶の継続的な摂取による目や鼻の不快感軽減の効果について
【目的】
メチル化カテキンを含む緑茶の継続的な飲用が、ハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させるかどうかを明らかにすることを目的とした。
【背景】
メチル化カテキンに抗アレルギー作用が認められることが報告されているが、過去に、メチル化カテキンを含む緑茶の摂取とハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させることとの関係を総合的に評価したものはなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
2015年12月24日に、検索期間を限定せず、検索日までの全範囲を対象に、メチル化カテキンを含む緑茶の摂取が目や鼻の不快感を軽減させると報告した文献があるかを検索した。その結果、最終的に4報が評価の対象となった。これら文献が対象とした集団は、通年性アレルギー性鼻炎あるいは季節性アレルギー性鼻炎の不快症状を有する日本人男女で、アレルギー性鼻炎の境界域に該当する(疾病に罹患していない)と医師が判断した者であった。なお、届出者は、4報とも関与はなく、研究レビューに係った者との利益相反もない。
【主な結果】
メチル化カテキン26.8~34.9mg/日を含む緑茶飲料の摂取により、目や鼻のアレルギー症状に有意な低下が認められ、ハウスダストやほこりなどに暴露された時の目や鼻の不快感を軽減させることが確認された。
【科学的根拠の質】
採用文献が4報と少なく、かつすべて同じ研究グループの報告であるため、出版バイアスの可能性を否定できない。かつ、2報は1群当たりの対象者数が少ない。しかしながら、いずれの文献も肯定的な内容で一貫性がある結果が得られており、明確で十分な根拠があると判断した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

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【平成27年度届出一覧(310件)】
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ギャバつゆ(ヤマモリ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ヤマモリ株式会社(法人番号:3190001012691)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ギャバつゆ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C369
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
ヤマモリ株式会社
ヤマモリ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ギャバつゆ
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
GABA(ギャバ)
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【表示しようとする機能性】
本品には、GABA(ギャバ)が含まれています。GABA(ギャバ)には、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
・血圧値が正常または正常高値の方・血圧が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は、機能性関与成分GABA(ギャバ)を1日摂取目安量あたり12.3mg配合した食品である。当該食品の販売実績はないが、当該食品に含まれるGABA(ギャバ)と同じ基原のGABA(ギャバ)を配合した食品は、2006年よりヤマモリ株式会社製として「ギャバ醤油」、「減塩ギャバ醤油」、「ギャバつゆ」の販売実績がある。これらの食品はいずれも日本全国で販売されたが、これまでにGABA(ギャバ)に起因すると考えられる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、機能性関与成分GABA(ギャバ)の安全性試験に関する文献を検索し、最終的に20報の文献を抽出した。長期摂取安全性については、GABA(ギャバ)12.3mg以上を12週間以上摂取させた文献を、過剰摂取安全性については、GABA(ギャバ)36.9mg以上を4週間以上摂取させた文献を評価に用いた。被験者には血圧が高めの健常成人およびⅠ度高血圧者が含まれていたが、安全性の評価方法としては問題なかった。結果として、長期摂取安全性および過剰摂取安全性いずれの観点においても、GABA(ギャバ)に起因すると思われる有害事象は確認されなかった。
 GABAギャバ)は分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABA(ギャバ)の性状は一定である。このため、各安全性試験の結果は、当該食品中のGABA(ギャバ)の安全性として適用できると考えられる。
 以上より、当該食品に含まれている機能性関与成分GABA(ギャバ)には十分な安全性があると評価できる。
【摂取する上での注意事項】
理論的に考えられる相互作用として、降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。
当該食品の対象は健常成人だが、パッケージにおいて注意喚起し、当該食品と医薬品との併用に関する対策を講じているため、安全上問題が無いと評価した。摂取上の注意は以下の通りである。

・血圧は、さまざまな食生活や生活習慣に大きく影響を受けます。そのため本品の機能に差が生じる場合がございます。
・多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って食塩摂取量が多くならないようご注意ください。
・高血圧治療薬をご使用の方は医師にご相談の上ご使用ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ヤマモリ株式会社 桑名工場 ISO22000:JQA-FS0077 FSSC 22000:JQA-FC0038-2
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:
「ギャバつゆ」に含有する機能性関与成分GABA(ギャバ)(以下GABAと略す)の血圧降下効果に関する研究レビュー

目的:
日本人で血圧が正常または血圧が高めの健常成人およびⅠ度高血圧者に、8週間以上GABAを含む食品を経口摂取させると、GABAを含まない対照品を摂取した場合と比べて、血圧を下げる機能があるかを評価した。

背景:
現代社会において、生活習慣病は大きな問題となっている。生活習慣病の1つ、高血圧に関して、平成26年の国民健康・栄養調査によれば、日本人の19.6%が高血圧とされている。高血圧は心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気を引き起こす要因となるため、日常から正常な血圧を維持することが重要とされる。GABAは血圧が高めの人の血圧を下げ、正常な血圧を維持する効果が示唆されており、改めてその効果について検証するため、本研究レビューを行った。

レビューを対象とした研究の特性:
2016年9月28日に2つのデータベースにある2016年までの全期間を対象として検索を行った。レビュー対象は日本人で血圧が正常または血圧が高めの健常成人およびⅠ度高血圧者とし、プラセボ群との比較試験の査読付論文とした。最終的に評価した論文は10報あった。利益相反について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

主な結果:
血圧状態は収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、GABAとして1日あたり12.3 mg~120 mgを摂取することにより、対照品を摂取した時と比べて、血圧が高めの健常成人およびⅠ度高血圧者に対して血圧を下げる効果が認められた。Ⅰ度高血圧者を除き健常成人のみで評価した場合、正常高値血圧者に対して血圧を下げる効果が認められた。正常血圧者に対しては、GABAは血圧を下げることがなく、正常な血圧のままであった。

科学根拠の質:
10報における研究の妥当性や信頼性を調べたところ、10報全ての研究で日本人の健常成人およびⅠ度高血圧者を対象としており、GABAを含む食品であった。研究方法の偏り(バイアス)は総合的に低いと判断されたが、出版バイアスは、定量的な判断をしていないため不明であり、バイアスの疑いが残ると判断された。10報中1報で効果なしと判断されたが、効果ありとする研究の方が多い事から一貫性は認められた。総合的に判断してこれらの論文の質は高く、効果を裏付けるものであったので、科学的根拠の質は中程度と判断した。

(構造化抄録)


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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参考サイト

いたわりみそ汁(株式会社永谷園の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社永谷園(法人番号:9010401117929)が消費者庁に届出た機能性表示食品【いたわりみそ汁】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
株式会社永谷園
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【商品名】
いたわりみそ汁
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
γ-アミノ酪酸(GABA)
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【表示しようとする機能性】
本品にはγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれています。γ-アミノ酪酸(GABA)には血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な範囲で血圧が高めの方(血圧が高めの健常人)。健康な成人であれば年齢、性別を問わない。ただし、疾病に罹患している者、妊産婦および授乳婦を除く。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品(商品名:いたわりみそ汁)は機能性関与成分γ-アミノ酪酸(GABA)(以下GABAと記述する)を一日摂取目安量あたり20mg配合した加工食品(みそ汁)である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該食品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該食品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分γ-アミノ酪酸(GABA)を配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬との併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージには以下のように注意喚起している。

【摂取上の注意】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。塩分の過剰摂取をさけるため、普段のおみそ汁に置き換え、摂取目安量を超えての摂取はお控えください。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該食品は以下の工場で製造している。株式会社永谷園茨城工場:都道府県等HACCPを取得している。同工場内、本品製造とは異なるラインはFSSC22000の認証を受けており、それに基づき工場全体の衛生管理を行っている。株式会社ニシエイ:各種認証は有していないが、AIB(米国製パン研究所)で規定している規定を参考に自社基準を制定し品質管理を実施している。アダチサンギョウ株式会社:各種認証は有していないが、HACCPを参考にした食品安全前提条件プログラムやフードディフェンスの管理を強化した自社基準に基づき、品質管理を実施している。株式会社サニーフーズ:各種認証は有していないが、HACCPを参考にした食品安全前提条件プログラムやフードディフェンスの管理を強化した自社基準に基づき、品質管理を実施している。とじるし海寶水産株式会社:各種認証は有していないが、HACCPを参考にした食品安全前提条件プログラムやフードディフェンスの管理を強化した自社基準に基づき、品質管理を実施している。株式会社中央食品工業:当該ラインにて各種認証は有していないが、別ラインで都道府県HACCPを取得しており、それに基づき品質管理を実施している。有限会社高橋加工場:ISO9001の認証を取得しており、さらに、HACCPを参考にした自社基準に基づき、品質管理を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること)

【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2016年3月11日に、2016年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でも1日あたり12.3mg~120mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日あたり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

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参考サイト

のむDHA+EPA900(株式会社ノーベル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ノーベル(法人番号:7200001011358)が消費者庁に届出た機能性表示食品【のむDHA+EPA900】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C367
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
株式会社ノーベル
株式会社ノーベルの商品一覧楽天市場
【商品名】
のむDHA+EPA(ディーエイチエープラスイーピーエー)900
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
EPA・DHA
EPAを含む商品一覧

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【表示しようとする機能性】
本品にはEPA・DHAが含まれます。EPA・DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力を維持する機能が報告されています。
※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力をいいます。
【想定する主な対象者】
健常な中高年者[疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。]
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)は魚介類、特に青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)です。本品に添加しているEPA・DHA含有精製魚油も既に1980年代には日本でサプリメントとして販売されてきており、日本人にとっても25年以上の食経験がある機能性素材です。
国立研究開発法人医薬基盤・国立健康・栄養研究所、一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター、欧州食品安全機関が公表する安全性に関する2次情報の評価より、1日当たり5g以下のEPA・DHAの補給摂取であれば、健康な方にはEPA・DHAは安全と判断いたしました。
以上の情報を総合して、本品は安心してお召し上がりいただける製品であると判断いたしました。
【摂取する上での注意事項】
EPA・DHAと医薬品との相互作用について調べましたが、特にご注意いただくような相互作用はないと判断いたしました。
ただし、一度に多量に摂取した場合には栄養素の過剰摂取も考えられることから、摂取する上での注意事項としてパッケージに「多量摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。」との記載をすることにより、過剰な摂取に対して注意を喚起させていただきます。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当社では、品質保証憲章を定め、品質保証基準に基づき生産および品質管理を行っています。本品は食品安全マネージメントシステム、ISO22000を取得した工場にて生産を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
 EPA・DHAを用いた健常人に対する認知機能の維持に関する研究レビュー

【目的】
 健常人に対して、EPA・DHAを含んだ食品を摂取することにより、認知機能を維持する作用がみられるか検証しました。

【背景】
 高齢化が急速に進む現在の日本において、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。認知機能の低下には、特に食生活の面からは栄養成分の摂取が影響していると言われています。魚に含まれる成分であるEPA・DHAの摂取は認知機能の維持に有効ではないかと報告されています。

【レビュー対象とした研究の特性】
 疾病に罹患していない健常人(認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人も含みます。)を対象としてEPA・DHAの認知機能に関する有効性評価を行った研究を調査しました。さらに、対象者に軽度認知障害の人を含まない文献に限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調査しました。

【主な結果】
 データベース検索により、422報の文献が抽出され、あらかじめ決めてあった基準を確認したところ、14報が採用文献となりました。
 認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」に関する指標を調べたところ、9報で認知機能(一時的に物事を記憶し、思い出す力である「記憶力」や、「注意力」「判断力」「空間認識力」)を維持する作用があることが報告されていました。なお、軽度認知障害の人を含まない文献のみを対象とした場合にも、「記憶力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用があると報告されていました。
 以上より、EPA・DHAを1日当たり900mg以上摂取することにより、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力の維持が期待できると判断しました。
 本品はEPA・DHAを900mg含んでおり、上記のとおり認知機能を維持する作用が期待できるものと判断しました。

【科学的根拠の質】
 本研究レビューの限界として、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証がされていないことが挙げられます。しかし、複数の研究報告で認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。


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ベリエストZのむDHA+EPA500(株式会社ノーベル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ノーベル(法人番号:7200001011358)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ベリエストZ のむDHA+EPA500】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C366
【届出日】
2017/12/22
【届出者名】
株式会社ノーベル
株式会社ノーベルの商品一覧楽天市場
【商品名】
ベリエストZ のむDHA+EPA(ディーエイチエープラスイーピーエー)500
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
EPA・DHA
EPAを含む商品一覧

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【表示しようとする機能性】
本品にはEPA・DHAが含まれます。EPA・DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力を維持する機能が報告されています。
※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力をいいます。
【想定する主な対象者】
健常な中高年者[疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。]
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)は魚介類、特に青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)です。本品に添加しているEPA・DHA含有精製魚油も既に1980年代には日本でサプリメントとして販売されてきており、日本人にとっても25年以上の食経験がある機能性素材です。
国立研究開発法人医薬基盤・国立健康・栄養研究所、一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター、欧州食品安全機関が公表する安全性に関する2次情報の評価より、1日当たり5g以下のEPA・DHAの補給摂取であれば、健康な方にはEPA・DHAは安全と判断いたしました。
以上の情報を総合して、本品は安心してお召し上がりいただける製品であると判断いたしました。
【摂取する上での注意事項】
EPA・DHAと医薬品との相互作用について調べましたが、特にご注意いただくような相互作用はないと判断いたしました。
ただし、一度に多量に摂取した場合には栄養素の過剰摂取も考えられることから、摂取する上での注意事項としてパッケージに「多量摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。」との記載をすることにより、過剰な摂取に対して注意を喚起させていただきます。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当社では、品質保証憲章を定め、品質保証基準に基づき生産および品質管理を行っています。本品は食品安全マネージメントシステム、ISO22000を取得した工場にて生産を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
 EPA・DHAを用いた健常人に対する認知機能の維持に関する研究レビュー

【目的】
 健常人に対して、EPA・DHAを含んだ食品を摂取することにより、認知機能を維持する作用がみられるか検証しました。

【背景】
 高齢化が急速に進む現在の日本において、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。認知機能の低下には、特に食生活の面からは栄養成分の摂取が影響していると言われています。魚に含まれる成分であるEPA・DHAの摂取は認知機能の維持に有効ではないかと報告されています。

【レビュー対象とした研究の特性】
 疾病に罹患していない健常人(認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人も含みます。)を対象としてEPA・DHAの認知機能に関する有効性評価を行った研究を調査しました。さらに、対象者に軽度認知障害の人を含まない文献に限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調査しました。

【主な結果】
 データベース検索により、422報の文献が抽出され、あらかじめ決めてあった基準を確認したところ、14報が採用文献となりました。
 認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」に関する指標を調べたところ、9報で認知機能(一時的に物事を記憶し、思い出す力である「記憶力」や、「注意力」「判断力」「空間認識力」)を維持する作用があることが報告されていました。なお、軽度認知障害の人を含まない文献のみを対象とした場合にも、「記憶力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用があると報告されていました。
 以上より、EPA・DHAを1日当たり900mg以上摂取することにより、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力の維持が期待できると判断しました。
 本品は2本でEPA・DHAを1000mg含んでおり、上記のとおり認知機能を維持する作用が期待できるものと判断しました。

【科学的根拠の質】
 本研究レビューの限界として、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証がされていないことが挙げられます。しかし、複数の研究報告で認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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参考サイト

2018年2月11日日曜日

インシップいちょう葉エキス(株式会社インシップ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社インシップ(法人番号:8040001029531)が消費者庁に届出た機能性表示食品【インシップ いちょう葉エキス】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C365
【届出日】
2017/12/21
【届出者名】
株式会社インシップ
株式会社インシップの商品一覧楽天市場
【商品名】
インシップ いちょう葉エキス
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体を含む商品一覧

イチョウ葉由来テルペンラクトンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、加齢によって低下した脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常高齢者
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
下記の(ア)、(イ)及び(ウ)の情報により、本届出商品を一日摂取目安量あたりイチョウ葉由来フラボノイド配糖体 28.8mg、イチョウ葉由来テルペンラクトン 7.2mg含有する機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。

(ア)喫食実績による食経験の評価
本届出商品は機能性関与成分であるイチョウ葉由来フラボノイド配糖体 及び イチョウ葉由来テルペンラクトンをそれぞれ一日摂取目安量あたり28.8mg、7.2mg含む錠剤形態の栄養補助食品であり、2001年より全国的に通信販売を行っている。これまでに累計157万袋以上販売されているが、右手甲のしびれのお申し出を1件いただいているのみである。お申し出件数は少なく、しかも単発であることから、本品に起因するものではないと考えられる。
これまでの販売期間において、機能性関与成分に起因し、安全性が懸念されるような有害事象は報告されていない。

(イ)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価
本届出商品に配合されるイチョウ葉抽出物(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体24%、イチョウ葉由来テルペンラクトン6%、ギンコール酸1 ppm以下)と同等の規格を有する抽出物を摂取した際の安全性について、データベースで確認した結果、適切な量の経口摂取であれば安全であると考えられる。
一日摂取目安量は「イチョウ葉エキス食品品質規格基準」((公財)日本健康・栄養食品協会)で規定されている60~240 mg/日(イチョウ葉抽出物として)の範囲内に設定し、上記のデータベースで得られた結果と合わせて、適切に用いれば安全性に問題は無いと考えられる。

(ウ)医薬品との相互作用に関する評価
疾病に罹患している方が使用する医薬品について相互作用の可能性が報告されているが、本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本商品パッケージに「てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。このため、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
・過剰に摂取することは避け、一日摂取目安量を守ってお召し上がりください。
・原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
・乾燥剤は誤って召し上がらないでください。
・妊娠、授乳中の方は医師に相談してください。
・てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
【株式会社夢実耕望】国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)認定工場で製造 【株式会社夢実耕望仙台工場】ISO9001:2008の認証取得した本社工場の管理方法を取り入れ、入荷から製品出荷まで徹底した工程管理を行っております。具体的には以下の通り取り組んでいます。1.衛生管理①従業員・製造エリアに入室する従業員は、上下つなぎタイプの作業着と専用シューズを着用し、体毛落下防止を図っており、頭髪はヘアネットで覆った上に垂れ付きの作業帽子を着用しています。・製造エリアへ入室する前に、着衣に付着した異物の除去(エアー掛け、粘着ローラー掛け)を行い、手洗い、手指の消毒、マスクの着用を義務付けております。②防虫防鼠体制 専門業者へ委託し、歩行性昆虫、飛翔性昆虫、鼠族それぞれに対するトラップを設置し、製品への侵入を防止しております。また、これらのトラップについて、1回/月のモニタリングを行い、課題箇所の抽出と改善に取り組んでいます。③環境衛生管理・ゾーニングとして、区分Ⅰ清潔区、区分Ⅱ準清潔区、区分Ⅲ汚染区に区分しており、各エリアの定義は以下の通りです。区分Ⅰ:原材料が環境中に露出する区域。(混合室、造粒室、計量室)区分Ⅱ:清潔区、汚染区以外の一般製造ゾーン(廊下)区分Ⅲ:倉庫、製品搬出入箇所、外部と接触する区域で汚染の確率が高いゾーン・1回/年に清潔区に対し、空中落下菌の測定を実施しています。2.工程管理 ①トレーサビリティについて ロット単位で使用する粗原料のロット、投入時間を記録し、不具合発生時には、その影響範囲を特定できるように管理しています。②抜き取り検査について 製造工程では指示書に基づいて製品を抜き取り、重量、硬度、厚さ、水分値等を管理し、不良品を作らない・流出させないよう品質管理に取り組んでいます。3.分析検査 微生物検査(大腸菌群、一般生菌数等)、水分測定、異物検査、官能検査などを実施しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
(ア)標題
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー

(イ)目的
健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンを連続摂取した際に、対照群または摂取前と比べた場合の記憶力に対する有効性を検証する目的で研究レビューを実施した。

(ウ)背景
記憶力を維持できる機能性表示食品は、高齢者の健康・QOLを向上させ、高齢化社会に貢献することが期待される。健常高齢者を対象としたイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの記憶力に対する有効性に関しては複数の原著論文が報告されているが、総合的に評価した研究レビューはないため、本レビューにて検証した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの連続摂取による記憶に関する無作為化コントロール試験について、健常高齢者を対象とし、利益相反情報が認められなかった論文2報を採用した。

(オ)主な結果
健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2~28.8mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトン4.88~7.2mg/日を摂取する場合、重大な有害事象もなく、加齢によって低下した脳の血流を改善し、見聞きした名前・単語・言葉・図形に対する記憶力を維持することが示された。

(カ)科学的根拠の質
対象論文はいずれもイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取による記憶力に対する有効性を示した。
対象論文はいずれも欧米人に対するものであったが、作用機序の脳の血流改善が日本人および中国人においても確認されていることから、日本人への外挿は可能と考えられる。
対象論文の被験者は健常高齢者であり、本届出商品の想定対象者と一致している。また、本届出商品のイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの一日摂取目安量は研究レビューの結果に従い設定しており、同様のアウトカムを得られることが期待される。
本研究レビューは、日本語と英語の論文のみが対象であることから、網羅性および出版バイアスの可能性は否定できない。また、採用文献はいずれも日本人を主な対象としたものではなかった。これらは本研究レビューの限界と考えられる。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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B301~B400

B401~B500

B501~B600

B601~B620

【平成27年度届出一覧(310件)】
A1~A50

A51~A100

A101~A150

A151~A200

A201~A250

A251~A300


A301~A310

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毎日くっきりルテイン100ml(雪印メグミルク株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


雪印メグミルク株式会社(法人番号:8430001041570)が消費者庁に届出た機能性表示食品【毎日くっきり ルテイン100mlの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C364  
【届出日】
2017/12/21
【届出者名】
雪印メグミルク株式会社
雪印メグミルク株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
毎日くっきり ルテイン100ml
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
ルテイン
ルテインを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはルテインが含まれます。
ルテインは長時間のコンピューター作業などによって低下した目のコントラスト感度(色の濃淡を判別する力)をサポートし、目の調子を整えることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品はマリーゴールド由来のルテインを6mg使用している。本品と同じルテイン原料を用いた野菜・果実ミックスジュースを2005年10月以降、全国発売している。この商品は、ルテインを約6mg含有し、発売以来、約4千万本発売しているが、ルテインを起因すると判断された重篤な副作用情報はない。
 (独)国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報に「通常の食品に含まれる量を経口で適切に摂取する場合、妊娠中・授乳中においてもおそらく安全と思われる。」と記載されている。
 食品添加物等、さまざまな分野での使用実績においても、これまでに安全性に関する特段の問題は認められていないとともに、マリーゴールド色素を含む食品の長年の食習慣における弊害も認められていない。国際機関における評価等において、安全性に懸念を生じさせる特段の毒性影響は認められなかった。
 高用量(最高40 mg/日)のルテインの長期補足に関係する介入試験において有害作用は観察されていない。
 自社流通実績及び、他データベースの安全性情報より、ルテインを適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断する。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
食品の安全性を確保するための衛生管理手法であるHACCPの考え方を取り入れた品質保証システムによる管理をしている。雪印メグミルク株式会社(当社)品質保証部による工場品質監査(1回/年)、同生産部による工場診断(不定期)を実施しその内容を工場にフィードバックしている。委託先であるため、実施状況について定期的に監査を行い、確認している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
(ア)標題
ルテインの摂取による目の調子を整える機能性に関する研究レビュー
(イ)目的
 本レビューでは、健常な人がルテインを摂取した場合に、目の機能が改善し、目の調子を整えることができるかを明らかにすることを目的とした。
(ウ)背景
ルテインは眼の網膜の黄斑に多く存在するカロテノイド色素の一種である。人の体内では合成されず、食事から摂取することが必要であり、食品の中ではホウレンソウ、 ケールなどの緑黄色野菜や卵黄に多く含まれる。ルテインは、紫外線を吸収するフィルターとして、また、光による酸化ストレスを軽減する抗酸化物質として、眼を保護する働きが期待されているが、健康な人を対象とした網羅的な文献検索を行った解析はない。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
国内、海外の文献データベース、海外行政機関等の提供情報を用いて査読付き学術誌掲載論文を調査した。研究の対象者は健常な成人男女とし、研究の方法は、プラセボを対象とした無作為化比較試験を主な対象とした。網羅的調査により得られた文献を4名がスクリーニングし、2報の文献を採用した。得られた2報について、眼の機能に関する指標ごとに統合し、定性的評価を実施した。本研究は原料供給メーカーと届出者で行っており、その間には利益相反が存在する。
(オ)主な結果
2報の文献を元に眼の機能に関わる指標として「コントラスト感度」「グレア感度」「視覚に関するQOL」「黄斑光学密度」「裸眼視力」「最高矯正視力」について評価した。その結果、ルテインを1日あたり6-20mg摂取することによって明暗や物の輪郭を識別するための能力である「コントラスト感度」の改善が示された。また、ルテインを1日あたり20mg摂取することによって目の黄斑中の色素量を示す「黄斑色素光学密度」と「グレア感度」と「視覚に関するQOL」を向上することが示された。
(カ)科学的根拠の質
この研究レビューは、プラセボ群を対象とした無作為化比較試験を行った文献で構成されている。これらの文献について眼の機能に関する指標ごとに調べ定性的評価を実施しており、科学的根拠の質は高いと判断する。なお、国内外の複数の文献データベースを使用したが、臨床試験登録データベースの登録情報から、既に試験が終わっているものの論文化されていない研究があり、有意差のない否定的結果の研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

アナタに最適な商品が表示されています。


【平成28年度届出一覧(620件)】
B1~B50

B51~B100

B101~B150

B151~B200

B201~B250

B251~B300

B301~B400

B401~B500

B501~B600

B601~B620

【平成27年度届出一覧(310件)】
A1~A50

A51~A100

A101~A150

A151~A200

A201~A250

A251~A300


A301~A310

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