2018年7月18日水曜日

エイチエムビードリンクレモン味(株式会社スマートヘルス)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社スマートヘルス(法人番号:1011001116502)が消費者庁に届出た機能性表示食品【HMB Drink(エイチエムビードリンク)レモン味】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
D22
【届出日】
2018/05/18
【届出者名】
株式会社スマートヘルス
株式会社スマートヘルスの商品一覧楽天市場
【商品名】
HMB Drink(エイチエムビードリンク)レモン味
エイチエムビードリンクレモン味楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)
3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)が含まれます。3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)には、筋肉量や筋力の低下を抑制する働きがあり、自立した日常生活を送る上で必要な、筋肉量や筋力の維持に役立つ機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量や筋力が気になる方)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分である3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)<以下、「HMB」と記載する>を一日摂取目安量当たり1.2g含有する食品で、機能性関与成分を含む原材料としてHMBのカルシウム塩を配合しています。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品(HMBを一日当たり1.2g以上含有し、且つHMBのカルシウム塩を原材料とした食品で水などと共に摂取される商品)の2012年8月~2017年7月の5年間における販売量はHMB換算で約12t(約8,100,000食に相当、30日分換算で約270,000個に相当)でした。これらの類似する商品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。
②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて、一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。また、HMBの安全性に関する研究報告をデータベースで検索したところ、ヒトを対象とした安全性に関する報告が3報ありました。一日1.6g~4.8gのHMBを4週間~1年摂取した場合に、3報すべての報告において有害な作用はみられていません。
なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。一日摂取目安量を守ってください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造所:アピ株式会社ネクストステージ工場 国内GMP認定工場(認証発行者:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)による筋肉量や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)<以下、「HMB」と記載する>を摂取させると、HMBを摂取しない場合またはHMBの摂取前に比べて、筋肉量や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉量や筋力を増加または維持することは重要な要素の一つです。HMBは、複数の文献で筋肉量や筋力を増加したり、低下を抑制して維持したりすることが報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBを摂取させると、HMBを摂取しない場合またはHMBの摂取前に比べて、筋肉量や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかについて論文を検索しました (検索日 2018年2月26日、2018年1月24日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2018年2月26日)。最終的に6報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:採択した6報のうち、筋肉量が増加したり、低下が抑制されて維持したりすることに4報が肯定的で、2報が傾向を示しました。筋力については、6報のうち5報で報告があり、5報の全てで筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりすることに肯定的でした。HMBの一日当たりの有効な摂取量は1.2g~2.4g/日であることが示唆されました。なお、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質: HMBの1.2g/日摂取には、少なくとも筋肉量や筋力の低下を抑制する働きがあり、自立した日常生活を送る上で必要な、筋肉量や筋力の維持に役立つ機能があることが示唆されました。研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。トレーニング等で鍛えられた筋肉や筋力への有効性は不明ですので、確認された機能性は、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力に対する機能性に限定されます。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

ルナラボ コエナ(日本ルナ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本ルナ株式会社(法人番号:3130001039823)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ルナラボ コエナ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
D21
【届出日】
2018/05/18
【届出者名】
日本ルナ株式会社
日本ルナ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ルナラボ コエナ
ルナラボ コエナ楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
GABA
GABAを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。GABAは血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの成人日本人全般。健康な成人であれば年齢、性別を問わない。ただし、疾病に罹患している者、妊産婦および授乳婦を除く。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり12.3mg配合した加工食品である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたり20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の食品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、1日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、1日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が22報あった。11.5~400mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、22報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬との併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージには以下の様に注意喚起している。

●摂取上の注意:本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧薬を服用している方は、医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ルナ物産株式会社 (ISO 22000:2005)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること)

【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2016年3月11日に、2016年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でも1日あたり12.3mg~120mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合は有意な血圧低下効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的にあった条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

2018年7月7日土曜日

グルコケア 粉末スティック濃い茶(大正製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


大正製薬株式会社(法人番号:4013301006867)が消費者庁に届出た機能性表示食品【グルコケア 粉末スティック 濃い茶】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
D20
【届出日】
2018/05/16
【届出者名】
大正製薬株式会社
大正製薬株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
グルコケア 粉末スティック 濃い茶
グルコケア 粉末スティック 濃い茶楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
難消化性デキストリンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。難消化性デキストリン(食物繊維)には、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。食後血糖値が気になる方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
食後血糖値が気になる方(健康な成人であれば年齢、性別を問わないが、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
以下の情報に基づき、本品(一日摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)13.2g含有(1回摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)4.4g含有、1日3回摂取))は安全であると判断した。

本品と同一組成の食品(1回摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)4.4g含有、1日3回摂取)が2015年4月以降に、2年間以上の期間で600万食分以上販売され、本品が原因と判断できる重大な健康被害が発生していないことを確認している。
一方で、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。
【摂取する上での注意事項】
本品を多量に摂取することがないように注意喚起するため、商品パッケージに「多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と記載する。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所である株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス本社工場及び株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス国吉田工場は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を、松谷化学工業株式会社は一般財団法人日本科学技術連盟のFSSC22000を取得しており、当該基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
ア 標題
難消化性デキストリンの摂取による食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

イ 目的
健常成人において、食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、プラセボ摂取時と比較して、食後血糖値の上昇を抑制するか検証することを目的とした。

ウ 背景
食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

エ レビュー対象とした研究の特性
日本語または英語のデータベースを用いて文献検索を行なった。対象期間はデータベースの収録開始から検索日までとした(検索日:2014年12月25日、2015年1月5日)。健常成人(境界域血糖値の者を含む)を対象とした研究のうち、ランダム化比較試験が実施された文献43報を抽出し、評価を行なった。

オ 主な結果
文献43報における難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は4 g~16 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「食後血糖値(30分)」、「食後血糖値(60分)」、「食事直後~120分までの血糖値の濃度曲線下面積(濃度変化を表したグラフより下の領域の面積)」を評価した。3項目いずれも、難消化性デキストリンを食事と共に摂取することにより食後血糖値を有意に低下させた。

カ 科学的根拠の質
本研究レビューは十分な数の論文を元に行なっており、各種のバイアスリスクも高くないことから、エビデンスの強さも十分な根拠があると判断した。一方で研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性がある。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響についてもさらなる研究が必要であるが、現時点において科学的根拠の質は十分であると考えられた。
(構造化抄録)


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グルコケア粉末スティック(大正製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


大正製薬株式会社(法人番号:4013301006867)が消費者庁に届出た機能性表示食品【グルコケア 粉末スティック】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
D19
【届出日】
2018/05/16
【届出者名】
大正製薬株式会社
大正製薬株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
グルコケア 粉末スティック
グルコケア 粉末スティック楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
難消化性デキストリンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。難消化性デキストリン(食物繊維)には、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。食後血糖値が気になる方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
食後血糖値が気になる方(健康な成人であれば年齢、性別を問わないが、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
以下の情報に基づき、本品(一日摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)13.2g含有(1回摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)4.4g含有、1日3回摂取))は安全であると判断した。

本品と同量の機能性関与成分を含む類似食品(1回摂取目安量当たりの難消化性デキストリン(食物繊維として)4.4g含有、1日3回摂取)が2015年4月以降に、2年間以上の期間で600万食分以上販売され、当該類似食品が原因と判断できる重大な健康被害が発生していないことを確認している。
一方で、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。
【摂取する上での注意事項】
本品を多量に摂取することがないように注意喚起するため、商品パッケージに「多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と記載する。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所である株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス本社工場及び株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス国吉田工場は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を、日研フード株式会社は一般社団法人日本能率協会審査登録センターのFSSC22000を取得しており、当該基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
ア 標題
難消化性デキストリンの摂取による食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

イ 目的
健常成人において、食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、プラセボ摂取時と比較して、食後血糖値の上昇を抑制するか検証することを目的とした。

ウ 背景
食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

エ レビュー対象とした研究の特性
日本語または英語のデータベースを用いて文献検索を行なった。対象期間はデータベースの収録開始から検索日までとした(検索日:2014年12月25日、2015年1月5日)。健常成人(境界域血糖値の者を含む)を対象とした研究のうち、ランダム化比較試験が実施された文献43報を抽出し、評価を行なった。

オ 主な結果
文献43報における難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は4 g~16 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「食後血糖値(30分)」、「食後血糖値(60分)」、「食事直後~120分までの血糖値の濃度曲線下面積(濃度変化を表したグラフより下の領域の面積)」を評価した。3項目いずれも、難消化性デキストリンを食事と共に摂取することにより食後血糖値を有意に低下させた。

カ 科学的根拠の質
本研究レビューは十分な数の論文を元に行なっており、各種のバイアスリスクも高くないことから、エビデンスの強さも十分な根拠があると判断した。一方で研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性がある。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響についてもさらなる研究が必要であるが、現時点において科学的根拠の質は十分であると考えられた。
(構造化抄録)


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

ギャバセレクト(カゴメ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


カゴメ株式会社(法人番号:2180001035109)が消費者庁に届出た機能性表示食品【GABA Select(ギャバセレクト)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
D18
【届出日】
2018/05/11
【届出者名】
カゴメ株式会社
カゴメ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
GABA Select(ギャバセレクト)
GABA Select楽天市場
【食品の区分】
生鮮食品
【機能性関与成分名】
GABA
GABAを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
トマトは、海外においては16世紀頃から一般的に食されているとの記載が古文書にあり、また18世紀になるとレシピに様々なトマト料理が記載されるようになった。さらに、ヨーロッパではトマトは18世紀中頃になって食用となったこと、日本においては食用としての栽培は明治初年以降であり、広く消費されるようになったのは20世紀中頃からということが知られている。いずれにしてもトマトは海外では数百年、国内においても100年を超える食経験があるものと考えられる。
トマトは世界各国で生産され消費されている。国際連合食糧農業機関(FAO)のデータによると、2013年の世界のトマト生産量は約16,233万トンであり、野菜の中で最も生産量が多い。消費においては、世界の平均で1人当たり年間約20 kg、最も消費量の多い国では1人当たり年間約100 kgのトマトを消費しており、日本での1人当たりの年間消費量は10.06 kgとなっている。農林水産省の野菜生産出荷統計では、平成28年の国内でのトマトの収穫量は74万3,200トン、出荷量は67万200トンとなっている。また総務省の統計では、2016年の一世帯当たりの年間消費量は11.96 kgで、量の多寡はあるもののトマトはすべての都道府県で消費されている。
以上のように、トマトは様々な地域であらゆる世代・性別の方々に食されているが、安全性を懸念するような報告はないことから、トマトは十分な喫食実績を有し、その安全性に問題は無いと判断する。
【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
生産、選別、出荷を行う四万十みはら菜園では、異物混入(付着)の防止、明るさ管理、埃侵入防止、不衛生物の放置禁止、コンテナや選果機の衛生保持、作業用手袋の着用等の衛生管理項目をチェックシートにし、定期的な改善活動を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
 「GABA Select(ギャバセレクト)」に含まれる機能性関与成分「GABA」による血圧低下作用に関するメタ分析を含むシステマティックレビュー(*1)
【目的】
 食品に含まれるGABAに、血圧を低下させる作用があるかを検証することを目的としました。
【背景】
 現在、高血圧症、糖尿病、脂質異常症の患者は増加しており、19,400千人が、メタボリックシンドロームが強く疑われる者または予備軍と考えられています。このような疾患や症状に対して、その発症自体を予防すること、すなわち一次予防の重要性が注目されるようになっています。
 GABAは野菜や果実、発酵食品などに多く含まれるアミノ酸の一種で、血圧低下作用を示すことが報告されています。届出者は、GABAを含む食品の摂取に血圧低下作用があるかを検証し、その結果をお客様へお伝えすることがお客様の健康増進のために大切であると考えました。
【レビュー対象とした研究の特性】
 ヒトの血圧に対するGABAの作用が記載されている研究論文について、バイアスを避けながら、血圧低下作用の有無や程度を深く、詳しく評価しました。対象者は疾病に罹患していない方(未成年者、妊産婦及び授乳婦を除く)としました。但し、血圧に関しては、血圧が正常の方(正常血圧者)、血圧が高めの方(正常高値血圧者)に加えて、軽症者(I度高血圧者)も対象としました(*2)。このような方に対して、GABAを含む食品の摂取が、GABAを含まない食品の摂取と比較して、収縮期血圧(SBP)および拡張期血圧(DBP)の低下作用を示すかを検証しました。また、論文として報告されている研究の妥当性と信頼性を評価しました。
【主な結果】
調査によって18編の研究論文が抽出されました。このうち12編の研究論文には、統計学的な解析方法であるメタ分析に使用出来ない明確な理由があったため、残りの6編の研究論文に示された結果についてメタ分析を行いました。その結果、1日あたり12.3 mgのGABAを12週間摂取することは、正常血圧者の血圧には影響を与えず、正常高値血圧者とI度高血圧者に対して血圧を低下させる作用があることが明らかとなりました。また、軽症者(I度高血圧者)を除いて解析したところ、血圧が高めの方(正常高値血圧者)のみでも同様に血圧を低下させる作用があることが明らかとなりました。
【科学的根拠の質】
 全体を通して、解析に使用した研究は概ね信頼できるものでした。複数の論文から得られた結果の違いは小さく、GABAの血圧低下作用に関する情報には一貫性があると考えました。但し本調査には、対象となった個々の研究論文において、参加者の選定時にバイアスがなかったかどうかを厳密には評価できない、等の研究の限界もあります。

(*1)システマティックレビューとは、研究論文にくまなくあたり、偏りを限りなく除きながら質の高い研究データを収集し、それらを評価、分析する調査のことです。
(*2)正常血圧者はSBPが130 mmHg未満かつDBPが85 mmHg未満の方、正常高値血圧者はSBPが130~139 mmHg又はDBPが85~89 mmHgの方、I度高血圧者はSBPが140~159 mmHg又はDBPが90~99 mmHgの方のことです。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。