2018年10月20日土曜日

ルリビオコレナイト(株式会社聖凰)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社聖凰(法人番号:3010001065179)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ルリビオ コレナイト】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D148
【届出日】
2018/08/23
【届出者名】
株式会社聖凰
株式会社聖凰の商品一覧楽天市場
【商品名】
ルリビオ コレナイト
ルリビオ コレナイト楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
L-テアニン
L-テアニンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には「L-テアニン」が含まれます。L-テアニンには、起床時の疲労感や眠気を軽減することが報告されています。また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。
【想定する主な対象者】
成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品“ルリビオ コレナイト”の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶から抽出される成分です。我が国では、お茶は鎌倉時代から普及していたと考えられており、1000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれると言われています。また、L-テアニンを高純度化した製品は、日本で食品添加物として一般食品やサプリメントに使用されています。L-テアニンはFDA(米国食品医薬品局)にてGRAS(一般に安全と認識される食品)に認定されています。
販売者の株式会社タイヨーラボは、太陽化学株式会社(名証2部上場 食品原料メーカー 従業員数 912名/連結)のグループ企業として、食品原料(健康機能素材)を 広く一般の方に販売するために設立されました。太陽化学株式会社では、2003年よりL-テアニンを含むサプリメント「テアニンタブレット」(1日摂取目安量200-300mg)を日本全国のユーザー、小児から高齢者向けに販売しており、これまでに有害となる事象は報告されていません。さらに、「テアニンタブレット」にて、成人39名にてL-テアニンとして1日1,000 mg、4週間連続摂取しても副作用は確認されなかったことが報告されています。これは、当該製品“ルリビオコレナイト”の1日摂取目安量の5倍のL-テアニン量に当たります。以上のことから、“ルリビオコレナイト”は十分な安全性が確認できていると考えています。
医薬品との相互作用に関しては、降圧剤(カプトプリル,エナラプリル,ロサルタン,バルサルタン,ジルチアゼム,アムロジピン,ヒドロクロロチアジド,フロセミドなど)、興奮剤(ジエチルプロピオン,エピネフリン,フェンテルミン,プソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師とご相談の上、十分注意ください。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。特に降圧剤、興奮剤をご使用の際は医師に相談してください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品を製造している工場は、国内GMP認定工場及びGMPに準拠して品質管理を行う国内工場であり、適正な製造基準に従っています。GMP基準では、下記のような品質管理を行うことが義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること・ 賞味期限内の品質が保証されていること・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
評価する機能性の項目:
本品には「L-テアニン」が含まれます。L-テアニンには、起床時の疲労感や眠気を軽減することが報告されています。また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。
(対象とする機能性:起床時の疲労感や眠気を軽減することが報告されています。)
(ア)標題
L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。
(イ)目的
健常者成人に、最終製品“ルリビオ コレナイト”に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボと比べ睡眠の質が改善するかについて明らかにする目的で、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標について調査しました。
(ウ)背景
L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2015年3月8日)、Cochrane Library(1997年~2015年2月12日)のデータベースを用い2015年3月8日に検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2015年3月4日)、JMEDPlus(1981年~2015年3月3日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2015年3月13日に検索を実施しました。健常日本成人を対象集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインである2報の文献を評価しました。これらの文献は原料を販売している企業と国立研究機関との共同研究の結果です。
(オ)主な結果
評価した2報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取によりアンケート調査で「疲労回復感」、「眠気」についてL-テアニン摂取と強い関連性が認められました。また、アンケートの「夢み」、「睡眠時間延長感」および睡眠中の交感神経活動の抑制はL-テアニンと中程度の関連性が認められています。一方、就寝の睡眠時間はL-テアニンにより延長されませんでした。以上より、L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられました。
(カ)科学的根拠の質
選定された文献が2報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。(構造化抄録)

評価する機能性の項目:
本品には「L-テアニン」が含まれます。L-テアニンには、起床時の疲労感や眠気を軽減することが報告されています。また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。
(対象とする機能性:一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。)
(ア)標題
L-テアニンの摂取はストレスを緩和する機能が考えられます。
(イ)目的
健常成人に、最終製品“ルリビオ コレナイト”に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgをストレス負荷前に摂取させると、プラセボと比べてストレスをやわらげる機能があるかについて明らかにする目的で、精神的なストレス負荷におけるストレス感のアンケートや生理学的指標について調査しました。
(ウ)背景
L-テアニンのストレスを緩和する機能について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンはストレスを緩和する機能があるか結論付けることはできませんでした。そこで、検証が必要となりました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2015年3月17日)、Cochrane Library(1997年~2015年2月12日)のデータベースを用い2015年3月17日に検索を実施しました。日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2015年3月4日)、JMEDPlus(1981年~2015年3月3日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2015年3月17日に検索を実施しました。健常日本成人を対象集団としL-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインである3報の文献を評価しました。これらの文献2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。
(オ)主な結果
評価した3報の結果をまとめ、統計学的に解析した結果、パソコン作業といった一過性の精神的ストレス負荷においてL-テアニン200mgの摂取によりアンケート調査でストレス感の軽減が見られました。また、ストレスに関連する唾液IgAやアミラーゼのマーカーに関してもテアニンによりストレス感を緩和する機能が見られました。以上により、L-テアニンの摂取は、精神的なストレスを緩和する機能があると考えられました。
(カ)科学的根拠の質
選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価には至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などには特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

骨の健康大豆イソフラボン(株式会社シーナコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社シーナコーポレーション(法人番号:5290001026366)が消費者庁に届出た機能性表示食品【骨の健康 大豆イソフラボンの力】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D147
【届出日】
2018/08/22
【届出者名】
株式会社シーナコーポレーション
株式会社シーナコーポレーションの商品一覧楽天市場
【商品名】
骨の健康 大豆イソフラボンの力
骨の健康 大豆イソフラボンの力楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には「大豆イソフラボン」が含まれます。大豆イソフラボンには、骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
丈夫な骨を維持したい日本人中高年女性
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
日本において、大豆は古くから食されてきたものであり、日常生活において一般の大豆食品から摂取する大豆イソフラボンによる健康被害が報告された例はない。大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品として「大豆芽茶」(フジッコ株式会社)が2001年に認可されており(許可番号第337号)、その際にヒトへの安全性試験等により十分な安全性が確認されている。「大豆芽茶」は発売後13年を経過するがその間健康被害の報告もない。また「大豆芽茶」以外にも、大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品が複数許可されている。さらに、本品に使用している大豆胚芽抽出物(大豆イソフラボン含有)はこれまで、サプリメントを初めとする多数の健康食品に使用されているが、特に重大な健康被害の報告はない。食品安全委員会の報告(「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」2006年5月)によれば、多数の既存情報の検討の結果、安全な一日摂取目安量の上限値は70mg~75mg(アグリコンとして)であるとされ、さらに、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値は30mgであるとされた。したがって、本品の一日摂取目安量(大豆イソフラボン25mg(アグリコン換算))はこの範囲に合致し、安全性には問題ないと考えられる。以上のことから、大豆イソフラボンを機能性関与成分とした本品の安全性は十分に確認されていると考える。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。妊娠・授乳中の方、乳幼児、小児のご利用はお控えください。原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品を製造している工場は、国内GMP認定工場であり適正な製造基準に従っています。GMP認定工場では、下記のような品質管理が義務付けられています。・ 正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること。・ 衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)。・ 異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと。・ どの製品も均質で設計どおりの内容であること。・ 賞味期限内の品質が保証されていること。・ 製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること。・ 規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること。・ 苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題
大豆イソフラボン摂取による骨吸収(破骨細胞の働きによって骨の成分が壊れること)抑制作用について
目的
健常な中高年日本人女性を対象に、大豆イソフラボンの骨吸収抑制作用について文献に基づく総合的な検証を目的とした。
背景
骨量は男女とも30歳半ばで最大に達し、加齢とともに減少する。骨は常に破骨細胞が古い骨の成分を壊し(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)という骨代謝を行っている(※)が、女性は閉経後の5~10年間に骨量の急激な減少が起こる。骨吸収には女性ホルモンが大きく関わっており、女性ホルモンの分泌が低下する閉経後女性では骨吸収が亢進する。女性ホルモンに似た作用をもつ大豆イソフラボンが骨吸収を抑制するという文献が報告されているが、被験者を日本人健常者に絞って研究結果を総合的に評価したものはなかった。
レビュー対象とした研究の特性
1947年から2015年に公開された英語及び日本語の文献を対象に、原料供給元であるフジッコ株式会社社員2名が独立して2015年3月2日に検索を行った。対象文献は、健常な日本人女性を被験者としていること、用量の明確な大豆イソフラボンを摂取させていること、比較対照として大豆イソフラボンを含まない対照食を摂取させていること、骨吸収マーカーが測定されていることを条件とし、さらに研究デザインは信頼性が高いとされる無作為化コントロール比較試験(RCT)であることを条件とした。結果、11件の文献が抽出された。
主な結果
11件の文献すべてにおいて、大豆イソフラボン摂取(アグリコン換算25mg/日)による骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン量の低下、すなわち骨吸収の抑制(骨の維持)が認められた。また有害事象は認められず、安全性に問題がないことが確認された。
科学的根拠の質
採用した文献は全て専門家による査読を通過したものであり、研究デザインはRCTである。実験方法及び結果は共通しており、一貫性の高いものである。また出版バイアス(ネガティブな研究は公開されにくいことによる情報の偏り)は検出されなかった。よって、これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。文献収集は、主要なデータベースを用い、公開されている研究はほぼ網羅されたと考えられるが、未発表研究が存在する可能性は否定できず、今後の研究動向を注視していく必要がある。
※日本医師会HPより
(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

セラミドプラスビフィダス(株式会社天真堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社天真堂(法人番号:4010601035530)が消費者庁に届出た機能性表示食品【Ceramide+Bifidus(セラミドプラスビフィダス)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
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【届出番号】
D146
【届出日】
2018/08/22
【届出者名】
株式会社天真堂
株式会社天真堂の商品一覧楽天市場
【商品名】
Ceramide+Bifidus(セラミドプラスビフィダス)
Ceramide+Bifidus楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
パイナップル由来グルコシルセラミド、ビフィズス菌BB536
パイナップル由来グルコシルセラミドを含む商品一覧楽天市場

ビフィズス菌BB536を含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品には、パイナップル由来グルコシルセラミドと、ビフィズス菌BB536が含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドには、肌の潤い(水分)を逃がしにくくする機能があることが報告されています。肌が乾燥しがちな人に適しています。ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
・肌の乾燥が気になる健康な方・おなかの調子を整えたい健康な成人男女
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本製品は、新製品のため喫食実績はない。すなわち、機能性関与成分「パイナップル由来グルコシルセラミド」及び「ビフィズス菌BB536」の同時摂取による喫食実績はないため、各々の安全性を評価した。
・「パイナップル由来グルコシルセラミド」について
既存情報による安全性試験結果の評価にて、安全性を確認した。安全性試験結果(in vitro試験及びin vivo試験)から、安全性に問題がないことが確認された。ヒト臨床試験においても、6.0mg(本製品の一日摂取目安量の5倍量)を4週間連続摂取した過剰摂取試験や、長期摂取試験(一日摂取目安量1.2 mgでの12週間連続摂取)にて安全性に問題ないことが確認された。

・「ビフィズス菌BB536」について
既存情報による食経験の評価と、既存情報による安全性試験結果の評価にて、安全性を確認した。ビフィズス菌BB536は1969年に健康な乳児から分離され、DNAの相同性および糖分解性状からビフィズス菌の一種であるビフィドバクテリウム ロンガムであることが確認されている。ビフィドバクテリウム ロンガムはヒトの腸内に年齢を問わず検出され、ヒト腸内に存在する主要なビフィズス菌の一種であることが認められている。
ビフィズス菌BB536 は、1977 年発売より現在まで、宅配用乳製品などにて利用され、全国規模で販売されている。現在まで食品として乳児から高齢者まで幅広い年齢層に食され、その食経験は約40年に及ぶが、安全性上の問題は見られない。1996 年には特定保健用食品の許可を取得し、2009年にはアメリカ食品医薬品局からGRAS認定を受け、食品としての安全性が認められている。この資料中には、ビフィズス菌BB536を1000億/日(本届出商品の一日摂取目安量の5倍量以上に値する)摂取した試験の記載があるが、安全性に問題ないことが確認された。
以上の食経験および特定保健用食品としての実績などをもとにビフィズス菌BB536は十分な安全性が確認されている。

なお、「パイナップル由来グルコシルセラミド」あるいは「ビフィズス菌BB536」には、機能性関与成分同士の相互作用及び医薬品との相互作用が観察されたという報告は見られない。

以上から、本届出商品を、一日摂取目安量において適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価した。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
届出製品の製造に関して、全ての工程を公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP に認証された工場で製造しており、生産及び品質管理に関して、GMP の取組みに基づいて実施されている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
本届出商品が含有する機能性関与成分
1.「パイナップル由来グルコシルセラミド」が、健常者の肌の経皮水分蒸散量(肌から失われる水分の量)へ及ぼす効果
2.「ビフィズス菌BB536」が健常者の腸内環境を良好にし、腸の調子を整える効果、に関する研究レビュー

【目的】
本届出商品が含有する上記1.と2.の機能性関与成分について、作用を評価することを目的とし、それぞれ独立した研究レビューを実施した。

【背景】
パイナップル由来グルコシルセラミドの肌に対する有用性及びビフィズス菌BB536の消化器官の活動に及ぼす影響について、既存のレビューは見つからなかった。

【レビューの対象とした研究の特性】
・パイナップル由来グルコシルセラミド
2016年4月6日以前の英語および日本語の文献を対象に検索し、日本人を対象にしたランダム化比較試験の文献2報をレビューの対象とした。

・ビフィズス菌BB536
2014年11月以前の英語および日本語の文献を対象にビフィズス菌BB536を20億以上含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品を1週間以上摂取させ、排便頻度と便中アンモニア量を比較調査した文献を検索した。ビフィズス菌BB536を20億~200億/日の用量で摂取した7報の文献が見つかり、これらの文献中10件のヒト臨床試験をレビュー対象とした。

【主な結果】
・パイナップル由来グルコシルセラミド
レビュー対象とした文献2報には、日本人を対象に実施された臨床試験が報告されており、いずれの報告も、肌の保湿力評価において良く用いられる試験方法である、経皮水分蒸散量(肌から失われる水分の量)が測定されていた。パイナップル由来グルコシルセラミドを本届出商品の一日摂取目安量(1.2 mg)の継続摂取により、経皮水分蒸散量の低下が確認された。2報の試験結果から、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取によって、皮膚構造が整えられることで、肌の潤い(水分)を逃がしにくくする機能があると考えられた。

・ビフィズス菌BB536
排便頻度を調べた6つの試験結果のうち、5つが増加(1つは増加せず)を示し、これらの結果を統計して解析すると、増加という結果を示した。また、便中アンモニア量を調べた3つの試験結果のうち、対照食品摂取群と比較して減少を示した研究が1つ、ビフィズス菌BB536摂取時期における便中アンモニア量の減少傾向や摂取終了後の増加を示した研究が2つであった。これらの結果を統計して解析すると、ビフィズス菌BB536摂取が便中アンモニア量を減少させるという結果を示した。これらの結果から、ビフィズス菌BB536の摂取によって、健常な成人の腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能があると考えられた。

【科学的根拠の質】
このレビューにはいくつかの限界がある。文献は国内外のデータベースにより、英語と日本語のみを検索のキーワードとして収集したため、他言語で書かれている文献を網羅していない可能性や、研究方法の偏り(バイアス)の可能性が否定できないことが課題として考えられるものの、現時点においては、本研究レビューにおける文献に関して、本届出商品の届出表示の根拠として問題のないものと評価した。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

オプティエイドMLエムエルマキュラ(わかもと製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


わかもと製薬株式会社(法人番号:1010001035010)が消費者庁に届出た機能性表示食品【オプティエイドML MACULAR(エムエル マキュラ)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
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平成27年度届出
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【届出番号】
D145
【届出日】
2018/08/22
【届出者名】
わかもと製薬株式会社
わかもと製薬株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
オプティエイドML MACULAR(エムエル マキュラ)
オプティエイドML MACULAR楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ルテイン
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【表示しようとする機能性】
本品にはルテインが含まれます。ルテインは、加齢により減少する網膜の黄斑色素量を維持し、コントラスト感度(色の濃淡を判別する視機能)を改善することが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
ルテインは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種で、体内で合成できないことがわかっている。サプリメントとしては、1999年に日本国内で発売以来、今までに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。届出食品と類似する製品Aは、当製品に含まれる機能性関与成分と同じ原料「ルテマックス」を使用し、1日あたりルテイン20mgの配合量で2015年4月から2年間で約2,000万食の販売実績があるが、この間、特に問題となる健康被害報告はない。また、製品Aは当製品と同じソフトカプセル形状で、消化、吸収がほぼ同じこと、他の配合成分の影響がないこと等、届出食品と類似する食品である3つの要件すべてを満たしていることを確認していることから安全面で問題ないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
(製品)
●原材料をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
●乾燥剤が入っていますので、誤って召し上がらないようご注意ください。

(試供品)
●原材料をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP認証を受けた以下2工場。富士カプセル株式会社 食品工場(国内GMP、米国GMP)、株式会社ニッポー(国内GMP、米国GMP)。承認書発行者:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会(国内GMP)、NSF International(米国GMP)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題
ルテインの網膜の黄斑色素量維持能力及び視機能維持に関する研究レビュー

目的
ルテインの黄斑色素光学濃度の増強作用及び視機能の改善効果について検証することを目的として研究レビューを行った。

背景
健康な人を対象としたルテインの黄斑色素光学濃度の増強作用及び視機能の改善効果を評価した総合的な研究は報告されていないため、研究レビューを行った。

レビュー対象とした研究の特性
日本語文献データベースと英語文献データベースで検索式と除外基準を立案し検索した (2015年8月1日)。その結果、2件の質の高い臨床研究に関する論文が採択された。

主な結果
網膜の黄斑色素量について、ルテインの摂取による増加が認められた。また、コントラスト感度(色の濃淡を判別する視機能)について、ルテインの摂取による有用な効果が認められた。以上の結果から、ルテインは、加齢により低下する網膜の黄斑色素量を維持しコントラスト感度(色の濃淡を判別する視機能)を改善し、目の疲れが気になる方に適した食品であると考えられた。採用した論文のルテイン1日摂取量は10~20mgであった。

科学的根拠の質
臨床試験登録システム「UMIN-CTR」の活用が進んでいないこと、研究者への製造メーカーからの資金提供などは確認できないため、否定的な結果が報告されていない又は試験デザインが偏っている可能性がある。しかしながら、採用したすべての論文は専門家の審査を受けていることから信頼性は高いと考えられる。

(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

セラミドプラスギャバ(株式会社天真堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社天真堂(法人番号:4010601035530)が消費者庁に届出た機能性表示食品【Ceramide+GABA(セラミドプラスギャバ)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310



【届出番号】
D144
【届出日】
2018/08/22
【届出者名】
株式会社天真堂
株式会社天真堂の商品一覧楽天市場
【商品名】
Ceramide+GABA(セラミドプラスギャバ)
Ceramide+GABA楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
パイナップル由来グルコシルセラミド,GABA
パイナップル由来グルコシルセラミドを含む商品一覧楽天市場

GABAを含む商品一覧
楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、パイナップル由来グルコシルセラミドと、GABAが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドには、肌の潤い(水分)を逃がしにくくする機能があることが報告されています。肌が乾燥しがちな人に適しています。GABAには、事務的作業に伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
・肌の乾燥が気になる健康な方・一時的な精神的ストレスを緩和したい健康な方
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品は新商品のため喫食実績はない。つまり、機能性関与成分「パイナップル由来グルコシルセラミド」及び「GABA」の同時摂取による喫食実績はないため、各々の機能性関与成分毎に安全性を評価した。

・「パイナップル由来グルコシルセラミド」
既存情報による安全性試験結果の評価にて安全性を確認した。安全性試験結果(in vitro試験及びin vivo試験)から、安全性に問題がないことが確認された。また、ヒトでの臨床試験においても、6.0mg(本届出商品の一日摂取目安量の5倍量)を4週間連続摂取した過剰摂取試験や、長期摂取試験(一日摂取目安量1.2 mgを12週間連続摂取)にて安全性に問題ないことが確認された。

・「GABA」
GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。
また、GABAの安全性に関して研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はないことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

なお、「パイナップル由来グルコシルセラミド」あるいは「GABA」には、機能性関与成分同士の相互作用及び医薬品との相互作用が観察されたという報告は見られない。

以上から、本届出商品を一日摂取目安量において適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価した。
【摂取する上での注意事項】
理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬との併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージには以下のように注意喚起している。

摂取上の注意:
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。
食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
届出製品の製造に関して、全ての工程を公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP に認証された工場で製造しており、生産及び品質管理に関して、GMP の取組みに基づいて実施されている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
本届出商品が含有する機能性関与成分
1.「パイナップル由来グルコシルセラミド」が、健常者の肌の経皮水分蒸散量(肌から失われる水分の量)へ及ぼす効果
2.「GABA」の、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果に関する研究レビュー

【目的】
本届出商品が含有する上記1.と2.の機能性関与成分について、作用を評価することを目的とし、それぞれ独立した研究レビューを実施した。

【背景】
パイナップル由来グルコシルセラミドの肌に対する有用性及びGABAの精神的負荷による一時的な精神的ストレスに及ぼす影響について、既存のレビューは見つからなかったため、検証すべく本研究レビューを実施した。

【レビューの対象とした研究の特性】
・パイナップル由来グルコシルセラミド
2016年4月6日以前の英語および日本語の文献を対象に検索し、日本人を対象にしたランダム化比較試験の文献2報をレビューの対象とした。

・GABA
2017年7月3日に、2017年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な日本人を研究対象とした無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の試験の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は7報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】
・パイナップル由来グルコシルセラミド
レビュー対象とした文献2報には、日本人を対象に実施された臨床試験が報告されており、いずれの報告も、肌の保湿力評価において良く用いられる試験方法である、経皮水分蒸散量(肌から失われる水分の量)が測定されていた。パイナップル由来グルコシルセラミドを本届出商品の一日摂取目安量(1.2 mg)の継続摂取により、経皮水分蒸散量の低下が確認された。2報の試験結果から、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取によって、皮膚構造が整えられることで、肌の潤い(水分)を逃がしにくくする機能があると考えられた。

・GABA
脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレスを評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレスを評価するのに一般的に用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して、精神的負荷による一時的な精神的ストレスを緩和する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。

【科学的根拠の質】
このレビューにはいくつかの限界がある。文献は国内外のデータベースにより、英語と日本語のみを検索のキーワードとして収集したため、他言語で書かれている文献を網羅していない可能性や、研究方法の偏り(バイアス)の可能性が否定できないことが課題として考えられるものの、現時点においては、本研究レビューにおける文献に関して、本届出商品の届出表示の根拠として問題のないものと評価した。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。