2019年10月6日日曜日

粒こんにゃくのヘルシーリゾットトマト(山代フーズ協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


山代フーズ協同組合
が消費者庁に届出た機能性表示食品
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト


山代フーズ協同組合が消費者庁に届出た機能性表示食品【粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
山代フーズ協同組合
【届出番号】
E351
【届出日】
2019/08/22
【届出者名】
山代フーズ協同組合
(3250005006650)
楽天市場
山代フーズ協同組合の売れ筋商品
【商品名】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、中性脂肪が気になる方、血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト(以下、届出食品とする)ならびに同等の機能性関与成分を有する類似食品について喫食実績はないため、既存情報による評価を行った。

・難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP,HACCP,ISO 22000,FSSC 22000の認証は取得していないが、丸兼食品株式会社の製造工程表に則って製造および品質管理を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

①食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満の健常成人および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続することは動脈硬化症等の発症を早めるリスク因子とされており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されている。難消化性デキストリン(食物繊維)には食後血中中性脂肪値の上昇抑制の作用があることが報告されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満)および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
9報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血中中性脂肪値を低下させることが確認された。9報全ての論文に空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dLの者が含まれていたため、原データを確認できる論文1報について健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満:10名)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った結果、非摂取群と比較して難消化性デキストリン摂取群は食後血中中性脂肪値の低下を示したことから、健常成人においても肯定的であることが確認された。採用論文9報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、ほとんどが5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、321~470例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。

②食事から摂取した糖の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血糖値が126mg/dL未満の成人(健常成人および境界域)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人および境界域の成人を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
43報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血糖値を低下させることが確認された。採用論文43報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、4~16gであり、中央値が5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、308~1094例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。
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10月5日更新分
(31商品)

粒こんにゃくのヘルシーリゾットチーズ(山代フーズ協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


山代フーズ協同組合
が消費者庁に届出た機能性表示食品
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ


山代フーズ協同組合が消費者庁に届出た機能性表示食品【粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
山代フーズ協同組合
【届出番号】
E350
【届出日】
2019/08/22
【届出者名】
山代フーズ協同組合
(3250005006650)
楽天市場
山代フーズ協同組合の売れ筋商品
【商品名】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、中性脂肪が気になる方、血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ(以下、届出食品とする)ならびに同等の機能性関与成分を有する類似食品について喫食実績はないため、既存情報による評価を行った。

・トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP,HACCP,ISO 22000,FSSC 22000の認証は取得していないが、丸兼食品株式会社の製造工程表に則って製造および品質管理を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

①食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満の健常成人および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続することは動脈硬化症等の発症を早めるリスク因子とされており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されている。難消化性デキストリン(食物繊維)には食後血中中性脂肪値の上昇抑制の作用があることが報告されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満)および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
9報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血中中性脂肪値を低下させることが確認された。9報全ての論文に空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dLの者が含まれていたため、原データを確認できる論文1報について健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満:10名)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った結果、非摂取群と比較して難消化性デキストリン摂取群は食後血中中性脂肪値の低下を示したことから、健常成人においても肯定的であることが確認された。採用論文9報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、ほとんどが5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、321~470例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。

②食事から摂取した糖の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血糖値が126mg/dL未満の成人(健常成人および境界域)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人および境界域の成人を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
43報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血糖値を低下させることが確認された。採用論文43報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、4~16gであり、中央値が5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、308~1094例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。
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10月5日更新分
(31商品)

ルテイン(BIOACTIVESJAPAN株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


BIO ACTIVES JAPAN株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン


BIO ACTIVES JAPAN株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
BIO ACTIVES JAPAN株式会社
【届出番号】
E349
【届出日】
2019/08/22
【届出者名】
BIO ACTIVES JAPAN株式会社
(6013301024446)
楽天市場
BIO ACTIVES JAPAN株式会社の売れ筋商品
【商品名】
BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ルテイン
楽天市場
ルテインを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはルテインが含まれます。ルテインは血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ、目のコントラスト感度を改善することが報告されています。
【想定する主な対象者】
成年健常人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
ルテインは「医薬品的効果効能を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」に区分されております。
既存添加物名簿収載品目リストにも、マリーゴールド色素(マリーゴールドの花から得られたキサントフィルを主成分とするものをいう。)として記載されております。

ルテインは緑黄色野菜、果実、卵黄等の食品に多く含まれるカロテノイドの一種であり、日本を始め、海外でもサプリメントにも採用されている成分である。
機能性関与成分である原料ルテインは、日本では2006年9月輸入販売を開始し、食品原料として累計5,000kg以上販売しサプリメント製品に使われており、現在までのところ当該原料が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はありません。

喫食実績による食経験の評価

また機能性関与成分であるルテインの1日あたり摂取目安量を「BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン」
と同じ20mg配合した製品は2008年以来100万食分以上販売されています。
上記製品は、今回の届け出製品と同じソフトカプセル形状であるため
「当該食品と類似する食品」と考えられます。
現在までのところ上記製品が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はありません。

健康被害情報 現在のところ原料供給先の食品、類似食品を含めて重大・重篤な健康被害は発生していません。

既存情報を用いた評価

素材情報データベース

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報

<一般>
・経口で適切に摂取する場合、おそらく安全である。
<妊婦・授乳婦>
・妊娠中・授乳中の使用については、通常の食品に含まれる量を経口で適切に摂取する場合であればおそらく安全である。
<小児>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。

総合評価として
・通常の食品に含まれる量を適切に摂取する場合、妊娠中・授乳中においてもおそらく安全である。

以上の結果から、適切に摂取すれば当該製品の安全性に問題はないと判断しています。
【摂取する上での注意事項】
○本品は健常成人を対象としています。お薬をお飲みの方は、本品の摂取を避けてください。
○本品は、多量摂取により健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
○原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得し、NSF(cGMP)に準拠した品質管理製造工場によりバルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1.標題
「BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン」に含有する機能性関与成分ルテインの血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ、目のコントラスト感度を改善することに関する影響の評価

2.目的
P:「成人健常人に」
I:「機能性関与成分であるルテインを経口摂取させると」
C:「プラセボと比較して」
O:「血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ目のコントラスト感度を改善する」
を検証することを目的とした。

3.背景
ルテインを経口摂取することで、血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ目のコントラスト感度への影響について、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

4.レビュー対象とした研究の特性
健常者におけるルテインを経口摂取することで、血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ目のコントラスト感度に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、2研究を評価対象とした。

5.主な結果
血中ルテイン濃度を増加させる働きに関して採用文献2報のうち
1報の研究(Yuanら、2013)は20mgのルテイン及びプラセボを25から47歳の120人の健常者を対象とし、
血中ルテイン濃度の増加の結果として、有意に向上していた。(P<0.001)
もう1報の研究(Leら、2010)は6mgのルテイン及びプラセボを22から30歳の健常人を対象とし、ルテイン及びプラセボを12週間摂取することによるRCT論文であった。
血中ルテイン濃度の増加の結果として、有意に向上していた。(P<0.01) 

目の黄斑部の色素量を増加に関して採用文献の研究((Yuanら、2013)は25から47歳の120人の健常者を対象とし、20mgのルテイン及びプラセボを 12か月摂取することによる 比較検討した RCT論文であった。目の黄斑部の色素量は有意に増加していた(0.25=P<0.001、0.5=P<0.001、1.0=P<0.005)

目のコントラスト感度についての採用文献2報のうち
1報の研究(Yuanら、2013)は25から47歳の120人の健常者 を対象とし、20mgのルテイン及びプラセボを 12か月摂取することによる 比較検討した RCT論文であった。 コントラスト感度(2.5°)目のコントラスト感度については有意に向上していた(p<0.05)
もう1報の研究(Leら、2010)
は 22から30歳の健常人を対象とし、6mgルテイン及びプラセボを12週間摂取することによるRCT論文であった。
コントラスト感度(2.5°)の結果として
薄明視:3ヶ月:P<0.05、 6ヶ月:P<0.05、12ヶ月:P<0.05、
 明所視:6ヶ月:P<0.05、12ヶ月:P<0.05 
コントラスト感度に関して有意に向上していた。

6.科学的根拠の質
対象文献2報は、質的評価は高かった。本研究レビューの結果、本品に配合する機能性関与成分を20mg/日摂取することにより、血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ目のコントラスト感度を改善することが確認された。よって表示しようとする機能性は適切であると考える。対象文献が2報と少ないことが研究の限界であり、今後更なる検証が望まれる。
(構造化抄録)
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10月5日更新分
(31商品)

Rの美力(サントリーウエルネス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

サントリーウエルネス:Rの美力(ローズヒップ由来ティリロサイド含有)の機能性表示食品詳細情報

サントリーウエルネス株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
Rの美力


サントリーウエルネス株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【Rの美力】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
サントリーウエルネス株式会社
【届出番号】
E348
【届出日】
2019/08/21
【届出者名】
サントリーウエルネス株式会社
(1010401081174)
楽天市場
サントリーウエルネス株式会社の売れ筋商品
【商品名】
Rの美力
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ローズヒップ由来ティリロサイド
楽天市場
ローズヒップ由来ティリロサイドを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドには、体脂肪を減らす機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
からだの脂肪が多めの方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品の安全性評価は、類似する食品「ローズヒップ」(森下仁丹(株)が販売)(以下、類似する食品)を用いて行なった。
 その結果、類似する食品の喫食実績から、当該製品の安全性が担保できているものと考えられる。
 詳細は、以下の通り。

【当該製品の喫食実績による食経験の評価】
 当該製品に含まれるローズヒップ由来ティリロサイドは、類似する食品と同じ原材料を用いており、同じ機能性関与成分を同量配合している。また、類似する食品と当該製品の食品形態は錠剤であり崩壊性は同等であることから、消化・吸収過程に大きな違いはないと考えられる。さらに、当該製品に含まれるローズヒップ由来ティリロサイドは、他の成分や加工工程における影響を受けておらず変質していない。このことから、類似する食品の喫食実績から当該製品の食経験を評価した。
 類似する食品は、2005年の発売以来、13年以上の販売期間があり、販売数量として50万個以上の販売実績がある。また、ローズヒップ由来ティリロサイドに起因すると考えられる重篤な健康被害情報は認められていない。

 以上より、類似する食品の喫食実績から当該製品の安全性が担保できているものと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎに注意してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品はGMPの認証を受けた施設で製造している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
 ローズヒップ由来ティリロサイドの体脂肪低減作用に関するシステマティック・レビュー
【目的】
 健常な成人を対象として、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品を摂取することにより、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品を摂取した場合と比較して、体脂肪が低減するか検証する。
【背景】
 ローズヒップ由来ティリロサイドは、ヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実であるローズヒップの種子に含まれるポリフェノールの一つである。ローズヒップ由来ティリロサイドによる体脂肪低減作用については、ヒトを対象とした臨床研究において報告がある。そこで、ローズヒップ由来ティリロサイドの摂取による体脂肪低減作用について、総合的に検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
 健常な成人が、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品を摂取することにより、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品を摂取した場合と比べて、体脂肪が低減するかを検証した研究を探索した。
 検索日は、2017年8月8日で、検索日以前に発表された文献を対象とした。最終的に採用した文献は1報であり、研究デザインは無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であった。
【主な結果】
 ローズヒップエキス末を含む食品(1日当たり0.1 mgのローズヒップ由来ティリロサイドを含む)を摂取することにより、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部内臓脂肪面積の3つの指標に有意な改善が認められた。体脂肪を減らす作用の指標である腹部全脂肪面積の減少が認められたことから、1日当たり0.1 mgのローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取は、体脂肪を減らす機能を示すと考えられた。
【科学的根拠の質】
 評価した文献は、国内・海外の主要な文献データベースから抽出した査読付き論文であった。しかしながら、対象とした採用文献数が限られていたことや臨床試験の参加者が十分でないことなどを考慮すると、今後、さらなる研究の実施が望まれる。
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10月5日更新分
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