2020年3月30日月曜日

ジージーヘスペリジン&コラーゲン(江崎グリコ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


江崎グリコ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


江崎グリコ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンの表示しようとする機能性

#2 gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンをおすすめする対象者

#3 gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンを摂取する上での注意事項

#4 gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲンのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
江崎グリコ株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E743

【届出日】

2020/02/17

【届出者名】

江崎グリコ株式会社
(5120001049268)
楽天市場
江崎グリコ株式会社

【商品名】

gg(ジージー)ヘスペリジン&(アンド)コラーゲン


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
モノグルコシルヘスペリジン、魚由来低分子コラーゲンペプチド
楽天市場
モノグルコシルヘスペリジン

魚由来低分子コラーゲンペプチド


【表示しようとする機能性】

本品にはモノグルコシルヘスペリジン、魚由来低分子コラーゲンペプチドが含まれます。
モノグルコシルヘスペリジンには、冷えにより低下した末梢血流を正常に整え、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。
魚由来低分子コラーゲンペプチドには、肌の水分量(潤い)と弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能が報告されています。
※魚由来低分子コラーゲンペプチドとは、魚を原料とした平均分子量が1,000以下になるまで細かく分解されたコラーゲンペプチドのことです。


【想定する主な対象者】

冷えによる血流の低下が気になる人、肌の乾燥が気になる人


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

当該製品は、機能性関与成分として「モノグルコシルヘスペリジン」、「魚由来低分子コラーゲンペプチドを含有する。

<モノグルコシルヘスペリジン>
・当該製品のモノグルコシルヘスペリジンは、食品安全委員会からその安全性を評価されている試験食品の関与成分と定性的に同一である。
・当該製品のモノグルコシルヘスペリジン1日摂取目安量178 ㎎は、特定保健用食品の関与成分の1日摂取目安量340㎎の約半分と適正であると考える。
・そのほか2次データベースにおいても、重篤な有害事象は見られていないことから、安全性に問題はないと判断した。

<魚由来低分子コラーゲンペプチド>
・当該食品に配合している、魚由来低分子コラーゲンペプチド(コラーゲン加水分解物TYPE-S(新田ゼラチン株式会社))は、過去に安全性が確認されている原料と同じ製造販売元の原料を使用しており、定性的に同一である。
・当該製品の魚由来低分子コラーゲンペプチド1日摂取目安量2500㎎は、過去に安全性が確認されている摂取量の半分である。
・よって、当該製品の安全性に問題はないと判断した。

全ての機能性関与成分を同時に摂取する場合の喫食実績や安全性試験に関しては、明確な情報が得られていないものの、成分同士の相互作用の報告がないこと、個々の機能性関与成分については安全性の情報が十分にあり、個々の成分を含む食品は既に広範囲で流通していることから、適切に摂取する場合には当該製品の安全性に問題はないと判断した。

 以上より、当該製品に含まれるモノグルコシルヘスペリジン、魚由来低分子コラーゲンペプチドは、本品の1日当たり摂取目安量を守り、適切に使用すれば安全性は十分確保されているものと判断した。したがって、当該製品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断した。


【摂取する上での注意事項】

多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品の製造会社であるゴールドパック株式会社の松本工場は、総合衛生管理製造過程の認証およびFSSC22000の認証を得ており、その基準に準拠して生産・製造の品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


当該製品は、「冷えにより低下した末梢血流を正常に整え、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する機能」、「肌の水分量と弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能」を表示しようとしているため、それぞれについての評価を示す。

1.冷えにより低下した末梢血流を正常に整え、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する機能
①標題
モノグルコシルヘスペリジンが冷えにより減少する末端の血流を正常に整える、および冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果に関する研究レビュー(システマティックレビュー)

②目的
健常者がモノグルコシルヘスペリジンを摂取した場合に、冷えにより減少する末端の血流を正常に整える、または、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められるかどうかを評価した。

③背景
ヘスペリジンは温州みかんなどのかんきつ類に多く含まれるポリフェノールの1種で、日本では水溶性を高めたモノグルコシルヘスペリジンが販売されている。モノグルコシルヘスペリジン摂取による手足などの末端部分の冷えの軽減や血流の調整について報告があるが、網羅的に調べた研究はなかったので検証する。

④レビュー対象とした研究の特性
各種文献データベースを用いて関連研究を検索した(検索日:2018年4月9日)。研究の適格基準は、ヒト試験であること、モノグルコシルヘスペリジンの血流または皮膚表面温度への影響を評価している研究であることとした。そして、対象者は健常な日本人または日本人に外挿可能と考えられるヒトであること、介入はモノグルコシルヘスペリジンの経口摂取であり、適切な対照用食品が設定されていることとした。

⑤主な結果
文献検索および評価の結果2例の研究が該当した。冷えにより減少する末端の血流を正常に整える効果、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果、ともに、中程度以上の確からしさで期待できると判断された。

⑥科学的根拠の質
研究例が2例と少なく、効果の認められなかった研究が報告されていないおそれ(出版バイアスリスク)があること、採用した研究では178~500 mgのモノグルコシルヘスペリジンを摂取していたが、この範囲外のモノグルコシルヘスペリジンを摂取する場合の効果は明確になっていないこと、という限界があった。しかし、一定の科学的根拠の質が確保されており、上記結果に重大な影響はないと判断した。

2.肌の水分量と弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能
①標題
魚由来低分子コラーゲンペプチドによる肌の水分量と弾力性の低下を抑える機能に関する研究レビュー(システマティックレビュー)

②目的
肌の乾燥が気になる健常者が、魚由来低分子コラーゲンペプチドを摂取した場合に、角層水分量の保持および肌の弾力性保持に効果があるかどうかを評価した。

③背景
コラーゲンペプチドの経口摂取後に血中に存在することが確認されたペプチドは、角層水分量、肌の弾力性保持効果に寄与することが報告されている。しかし、基原や分解の程度が異なるコラーゲンペプチドの機能性を同等に評価することは難しい。
魚由来低分子コラーゲンペプチドは、水への溶解度が高くなるよう平均分子量1000以下まで分解したもので、体への吸収性が高いことから、低用量での角層水分量の保持効果があることが期待される。魚由来低分子コラーゲンペプチドの経口摂取による、ヒトの角層水分量および肌の弾力性の保持効果について網羅的に解析した例はないため、新たに研究レビューを行うこととした。

④レビュー対象とした研究の特性
各種データベースを用い、関連研究を検索した(検索日:2019年6月4日~10日)。研究の適格基準は、ヒト試験であること、平均分子量が1,000以下である魚由来低分子コラーゲンペプチドの角層水分量への影響を評価している研究であること、一次研究の報告であること、査読付きの原著論文であることとした。そして、除外基準は健常者以外の人を対象にした試験の報告、魚由来低分子コラーゲンペプチド以外の成分を併用している報告、明らかに日本人には外挿できない人を対象とした研究の報告とした。

⑤主な結果
文献検索および評価の結果2例の研究が該当した。角層水分量および肌の弾力性保持効果は中程度以上の確からしさで期待できると判断された。

⑥科学的根拠の質
研究レビューの限界として、研究例が2例と少なく、効果の認められなかった研究が報告されていないおそれ(出版バイアスリスク)があると考えられた。また、採用文献の被験者が中国人女性であるが、作用機序ならびに人種や生活環境、食生活の類似性を考慮し、日本人男女に外挿できると判断した。一定の科学的根拠の質が確保されおり、上記結果に重大な影響はないと判断した。

エルエルラクトフェリンジンジャー(サラヤ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


サラヤ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


サラヤ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーの表示しようとする機能性

#2 LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーをおすすめする対象者

#3 LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーを摂取する上での注意事項

#4 LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャーのエビデンス(科学的根拠)


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サラヤ株式会社
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【届出番号】

E742

【届出日】

2020/02/17

【届出者名】

サラヤ株式会社
(5120001009783)
楽天市場
サラヤ株式会社

【商品名】

LL(エルエル)ラクトフェリンジンジャー


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ラクトフェリン
楽天市場
ラクトフェリン


【表示しようとする機能性】

本品にはラクトフェリンが含まれます。
ラクトフェリンは肥満気味な方の内臓脂肪の減少、高めのBMIの改善機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

肥満気味な方、内臓脂肪が気になる方、BMIが気になる方。
但し、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本製品は2012年3月より3500袋以上の販売を行っており、食経験がある。
本製品に含まれる機能性関与成分のラクトフェリンはヒトの乳汁及び、生乳の中にも存在し、母乳代替食品として多くの乳児用調製粉乳にも使用されており、食品として摂取されてきた経験がある。
これまでラクトフェリンを経口投与した安全性試験においても重篤な副作用は報告されておらず、また米国の食品医薬品局 (FDA) による、GRAS(Generally Recognized As Safe)認証を取得している食品であり、日本食品添加物協会が発行する既存添加物リストにも記載・規格化されていることから安全性の高い成分であることが分かる。以上のことから当該食品は適切に摂取する上で安全性上の問題はないと判断した。


【摂取する上での注意事項】

〇本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量をお守りください。

〇食べすぎると一時的におなかがゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

当該製品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の認定工場で製造及び品質管理されている。
また、衛生検査(一般細菌、大腸菌群、カビ・酵母)に加え、錠剤の腸溶性(腸まで届く錠剤の性質)の試験、並びに錠剤中のラクトフェリンの含量、及びラクトフェリンの品質の分析を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


標題
ラクトフェリンを摂取することで、内臓脂肪の減少、BMI改善作用を得られるかについて検証する。

目的
本研究レビューではこのラクトフェリンが有する内臓脂肪の減少、BMIの改善作用について網羅的な文献検索を行い、その根拠を検証した。

背景
ラクトフェリンは多くの機能を有する中、脂質代謝異常の改善、内臓脂肪の減少およびBMIの減少などの肥満に関する事項の改善についても報告されてきた。今回はこれまでに報告された肥満改善作用、詳しくは腹部の内臓脂肪、体重およびBMIの減少に関する文献のレビューを行い、ラクトフェリンの内臓脂肪の減少、BMI改善機能について検証を行うこととした。

レビュー対象とした研究の特性
論文の検索日 2019年6月12日
対象集団の特性 健康な日本人男女(20歳以上で腹部肥満傾向、BMI25以上30未満の方)
最終的に評価した論文数 1報
研究デザイン RCT

結果
被験者26名(20歳以上の日本人男女、BMI≧25、内臓脂肪面積>100cm^2)をラクトフェリン摂取群、プラセボ摂取群として無差別に13名ずつに分け、8週間経口摂取させ内臓脂肪とBMIの数値を確認した研究のサブグループ解析(低密度リポたんぱく質(LDL)コレステロール血症、およびBMI30以上の被験者を除いた実験結果の解析)において、
ラクトフェリン摂取群ではプラセボ摂取群と比較してBMI(-0.38、P<0.05)、内臓脂肪(-10.2㎝^2、P<0.01)と有意な減少がみられた。

結論
本研究レビューより、ラクトフェリンの経口摂取が腹部の内臓脂肪面積およびBMIの減少に寄与することが示され、これについて科学的根拠があると評価した。

科学的根拠の質
本研究レビューでは、ラクトフェリンを摂取し、内臓脂肪の減少やBMI改善に関与する文献を3報得られたが、これらで実施された臨床試験は1試験であり、限界も存在している。しかし、その研究内容としては、2重盲検のプラセボ対照試験が用いられた、科学的な質の高い研究であり、今後本研究レビューの結果が大きく変更される可能性は低いと推察した。

(構造化抄録)

あい(アーデンモア)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社アーデンモアが消費者庁に届出た機能性表示食品あいの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社アーデンモアが消費者庁に届出た機能性表示食品あいのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 あいの表示しようとする機能性

#2 あいをおすすめする対象者

#3 あいを摂取する上での注意事項

#4 あいの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 あいのエビデンス(科学的根拠)


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株式会社アーデンモア
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【届出番号】

E741

【届出日】

2020/02/15

【届出者名】

株式会社アーデンモア
(9060001000241)
楽天市場
株式会社アーデンモア

【商品名】

あい


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ルテイン、ゼアキサンチン
楽天市場
ルテイン

ゼアキサンチン


【表示しようとする機能性】

本品には、ルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。
ルテイン、ゼアキサンチンには、目の黄斑部の色素量を上昇させ、ブルーライトなどの光ストレスから保護し、コントラスト感度(ぼやけの解消によりはっきり見る力)を改善する機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

健康な日本の成人男女


【安全性の評価方法】

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

機能性関与成分ルテイン、ゼアキサンチンを含む原材料の「マリーゴールド色素」は、マリーゴールドの花から得られたキサントフィルを主成分とするものである。わが国において広く使用されており、長い食経験があるとして既存添加物名簿収載品目リストに収載されている。また、本届出商品に配合しているルテイン、ゼアキサンチン原料は、米国で GRAS 物質として認定されている。
FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議「FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives」(JECFA)においても評価が終了しており、2004年6月に開催された第63回JECFA にて、ルテインとゼアキサンチンの一日許容摂取量(ADI) は、0-2mg/kg体重までと設定された。厚生労働省が行った平成29年国民健康・栄養調査によると、日本人成人の平均体重は男性67.0kg、女性53.6kgであり、この数値で換算すると一日許容摂取量は男性134.0mg、女性107.2mgとなる。本届出商品の一日摂取目安量当たりの機能性関与成分含有量(ルテイン 10mg、ゼアキサンチン 2mg)は、上記の報告に照らし合わせた際、適正な範囲の摂取量であると考えられる。なお、本届出商品に配合しているルテイン、ゼアキサンチンは食品添加物「マリーゴールド色素」に含まれるもので、上記の情報との同等性は問題ないと判断した。


【摂取する上での注意事項】

体質により、まれに身体に合わないことがあります。その場合は摂取を中止してください。
アレルギーをお持ちの方は、原材料名表記を必ずご確認ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本届出商品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


標題:機能性関与成分ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による目の健康に関するシステマティックレビュー
目的:健常者においてルテイン、ゼアキサンチンの摂取により目の黄斑色素量が上昇し、光ストレスから目を保護し、コントラスト感度をサポートするのに有効であるかどうかについて、網羅的な文献検索を行って検証することを目的とした。
背景:ルテイン、ゼアキサンチンの摂取が目の健康を維持するために重要な役割を果たすことが報告されているが、健常成人を対象にした研究レビューはなかった。
レビュー対象とした研究の特性:日本語および英語の3種のデータベース(PubMed、Cochrane Library database、JDreamIII)を用いてRCTタイプのヒト試験を網羅的に検索した。1次・2次スクリーニングの結果、最終的に1報を採用した。
主な結果:ルテイン10mg/日、ゼアキサンチン2mg/日を1年間摂取することにより、黄斑色素密度の上昇、光ストレスからの回復、コントラスト感度の改善が認められた。
科学的根拠の質:採用論文の試験対象者は米国人であったが、目の使用環境や食生活などが似ていることから日本人に外挿することは乖離が少ないと判断した。黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなどの光ストレスの軽減の機能は、ルテインおよびゼアキサンチンの作用機序からの論拠として導き出されたものであり、その機能は十分に説明可能である。研究の限界として、同デザイン、同評価での日本人を対象にした文献がないので今後さらなる研究が望まれる。

アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイスト(アサヒビール株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


アサヒビール株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


アサヒビール株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストの表示しようとする機能性

#2 アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストをおすすめする対象者

#3 アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストを摂取する上での注意事項

#4 アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイストのエビデンス(科学的根拠)


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【届出番号】

E740

【届出日】

2020/02/14

【届出者名】

アサヒビール株式会社
(9010601039873)
楽天市場
アサヒビール株式会社

【商品名】

アサヒスタイルバランスプラスグレープフルーツサワーテイスト


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)


【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維)には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

血中中性脂肪がやや高めの20歳以上の健常成人、食後の血糖値が気になる20歳以上の健常成人


【安全性の評価方法】

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本品には、機能性関与成分として難消化性デキストリンが1本当たり5g含まれています。難消化性デキストリンとは、トウモロコシでん粉から作られた水溶性の食物繊維です。難消化性デキストリンは特定保健用食品にも多数使用されており、国内で広く摂取されている食品素材です。
 本品の食経験を評価するため、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース」および「ナチュラルメディシン・データベース」を検索しましたが、一日の摂取目安量の3倍量でも健康被害情報はありませんでした。また、本品には難消化性デキストリンが5g含まれていますが、これは特定保健用食品・規格基準型の難消化性デキストリンで定められた一日摂取目安量である3~8gの範疇です。
 以上より、難消化性デキストリンを一日の目安量として5g程度摂取する場合の安全性に問題はないと考えられました。
 但し、難消化性デキストリンの緩下作用から、本品を一度に10本程度飲用した場合に下痢症状を起こす可能性があることから、本品を飲用される方の体質・体調を考え(3)に記載の摂取上の注意を容器に表示しております。尚、上記データベース上に医薬品との相互作用に該当する情報はありませんでした。
 以上の情報を総合し、本品の安全性に問題はないと考えます。


【摂取する上での注意事項】

摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品は、FSSC22000、総合衛生管理製造過程のいずれか、もしくは両方を取得し、衛生管理や規格外製品の流通防止の体制等を整備した施設において製造を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


1.食事から摂取した脂肪の吸収を抑える機能
(ア)標題
 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する脂肪の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 健常成人における難消化性デキストリンの単回摂取が、プラセボの単回摂取と比較し、脂肪の吸収抑制作用を示すか検証しました。
(ウ)背景
 現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加しています。脂質異常症の一つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されています。そのため、ヒトで食事から摂取した脂肪の吸収を抑制し食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制することが知られている難消化性デキストリンの機能についてレビューを行いました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 健常成人および血中中性脂肪がやや高めの成人を対象とし、試験群に難消化性デキストリンを含有した食品(または飲料)を、また対照群に有効成分を含まない食品(または飲料)を用い、摂取した脂肪の吸収の程度を反映していることが知られている食後血中中性脂肪濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)を評価指標としているランダム化比較試験を対象に、国内外の文献検索サイトで網羅的な検索を行いました。
(オ)主な結果
 9報のRCT論文が抽出され、統計解析の結果、難消化性デキストリン5~9gを単回摂取することにより、介入群では対照群と比べて食後血中中性脂肪濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)が有意に低下することが確認されました。また、推奨1回摂取量は5 gが妥当と考えられました。なお、機能性表示食品の対象者である健常成人のみを対象とした場合でも同様の効果が確認されました。
(カ)科学的根拠の質
バイアスが認められましたが、その影響は統計的に小さいと考えられ、例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。ただし、未報告研究の存在や出版バイアスの可能性が否定できないため、引き続き検証する必要があると考えます。

2.食事から摂取した糖の吸収を抑える機能
(ア)標題
 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する糖の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 健常成人における難消化性デキストリンの単回摂取が、プラセボの単回摂取時と比較して、糖の吸収抑制作用を示すか検証を行いました。
(ウ)背景
現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっています。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であることから、食事から摂取した糖質の吸収を抑制し食後血糖値の上昇を抑制する食品素材が注目されています。そのため、ヒトで食事から摂取した糖の吸収を抑制し食後の血糖上昇抑制作用を有することが知られている難消化性デキストリンの機能についてレビューを行いました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 健常成人を対象とし、試験群に難消化性デキストリンを含有した食品(または飲料)を、また対照群に有効成分を含まない食品(または飲料)を用い、摂取した糖の吸収の程度を反映していることが知られている食後血糖濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)を評価指標としているランダム化比較試験を対象に、国内外の文献検索サイトで網羅的な検索を行いました。
(オ)主な結果
 24報のRCT論文が抽出され、統計解析の結果、難消化性デキストリン5~9gを単回摂取することにより、介入群では対照群と比べて食後血糖濃度曲線下面積(AUC 0-6hr)が有意に低下することが確認されました。また、推奨1回摂取量は5 gが妥当と考えられました。
(カ)科学的根拠の質
バイアスが認められましたが、その影響は統計的に小さいと考えられ、例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。ただし、未報告研究の存在や出版バイアスの可能性が否定できないため、引き続き検証する必要があると考えます。