2021年10月27日水曜日

フェルガードB粒タイプ(株式会社グロービア)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

フェルガードB 粒タイプのエビデンス(科学的根拠):グロービア


株式会社グロービアが消費者庁に届出た機能性表示食品【フェルガードB 粒タイプ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
G628

【届出日】
2021/09/14

【届出者名】
株式会社グロービア
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
フェルガードB 粒タイプ

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
バコパサポニン
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはバコパサポニンが含まれます。バコパサポニンには、加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
中高年の健常成人男女

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
(1)既存情報による食経験の評価
本品に含まれているバコパサポニンは、ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、南北アメリカに分布する湿性の多年草であるオオバコ科植物バコパ(学名 Bacopa monnieri (L.) Wettst.)に多く含まれている。バコパはインドの伝統医学アーユルヴェーダで利用されてきたハーブのひとつで、認知機能改善効果がある素材として知られている。また、フィリピンでは、葉はサラダとして生食、あるいは、スープの具材、ピクルスに利用されており、民族食市場で入手可能な香草である。
(2)既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価安全性について
安全性について、データベースで検索した結果、安全性が問題となるような報告は認められなかった。また、一日摂取目安量の5倍量のヒト過剰摂取試験を実施したが、安全性に問題はないと判断された。
(3)医薬品との相互作用
医薬品との相互作用が確認された事例は認められなかった。

結論
上記の情報により、バコパサポニンを一日摂取目安量15 mg含有する本品は、安全性に関して問題ないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。●1日摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
標題:バコパサポニンによる認知機能の改善への影響について

目的:疾病に罹患していない成人男女を対象として、バコパサポニンを継続摂取することによる記憶力などの認知機能に対する有効性を確認する。

背景:バコパサポニンは、ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、南北アメリカに分布する湿性の多年草であるオオバコ科植物バコパ(学名 Bacopa monnieri (L.) Wettst.)に多く含まれている。バコパはインドの伝統医学アーユルヴェーダで利用されてきたハーブのひとつで、認知機能改善効果がある素材として知られている。健常者において認知機能が維持できれば、健康の維持及び増進に役立つと考えられる。そこで、疾病に罹患していない成人男女を対象に、バコパサポニンを摂取することによって記憶力などの認知機能に与える効果に関する研究レビューを実施した。

レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースから検索を行った。最終的に評価した文献数は2報であった。各効果指標に対して有意水準 p<0.05 の場合を有意な効果と判断した。

主な結果:2報中2報において記憶力(見聞きした情報を覚え、思い出す力)の改善作用が有意に認められた。したがって、バコパサポニン(15 mg/日)は継続摂取により記憶力を高め、「加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する」機能を有する食品成分であると考えた。

科学的根拠の質:採用した2報における研究の妥当性や信頼性も調べた。採用した文献はすべてRCTで査読付き論文であったことから科学的根拠の質は高いと考えられる。しかし、限界としては採用文献数が2報であり、出版バイアスの可能性を否定できないことから本研究成果の信頼性を高めるためにも今後もより質の高い研究結果が報告されることが望ましいと考えられる。

糖桑麗茶(旭製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

糖桑麗茶のエビデンス(科学的根拠):旭製薬


旭製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【糖桑麗茶】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
G627

【届出日】
2021/09/14

【届出者名】
旭製薬株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
糖桑麗茶

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
桑の葉由来イミノシュガー
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。
桑の葉由来イミノシュガーには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な成人

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
当該製品は2003年4月より国内で全国規模にて75万袋(2g/袋)以上の販売実績がありますが、これまでに健康被害に関するお客様からのお申し出はありません。
②既存情報を用いた食経験の評価
・クワは東アジア原産のクワ科の落葉高木であり、果実や葉を食用とするほか、果実は着色に、葉は養蚕に用いられます。葉を適切に摂取する場合、安全性が示唆されています。
・栄西が著した「喫茶養生記」にクワ葉を服する方法が記載されており、「4月初めに採って陰干ししたものと、秋の9~10月に葉が3分の2落ちた段階で採り陰干ししたものを、混合後粉末としてお茶のように服すれば、お腹によく、心身も軽く利がある。」とあります。古くから養蚕が盛んな地域においてクワ葉茶が飲まれ、漬物や天ぷら等としても食されていました。1998年頃から、健康食品の素材として市場が形成され、青汁やお茶をはじめ、サプリメントの原料として供給されており、その間、重篤な健康被害例は報告されていません。
当該製品の機能性関与成分を含む原材料である桑葉粉末は、桑葉の乾燥粉末であり、それ以外の加工はされていないため、上記既存情報と同等性に問題はありません。

以上のことから、当該製品の喫食実績、および既存情報による食経験の評価と併せて、桑の葉由来イミノシュガーは桑葉として十分な食経験があり、安全性に問題はないと評価致しました。
また、明確に桑葉の摂取が直接的に影響を及ぼしたか否か判断することができかねますが、アレルギーに関連する健康被害情報が複数確認されています。そのため、当該製品のパッケージに「摂取上の注意」として「原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください」と記載することで注意喚起を行っております。

【摂取する上での注意事項】
●開封後はお早めにお召し上がりください。
●食物アレルギーのある方は原材料をご参照の上、お召し上がりください。
●乳幼児・小児の手の届かない所に保管してください。
●収穫時期により多少の色、風味の異なることがありますが、品質に問題ありません。
●糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
「糖總麗茶」を製造するアリメント工業株式会社の本社工場、加工する株式会社セイユーコーポレーションは、GMP認証を受けている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
桑の葉由来イミノシュガーの摂取による、食後の血糖値上昇抑制に関する研究レビュー
【目的】
成人健常者を対象として、桑の葉由来イミノシュガーの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制機能について評価しました。
【背景】
桑葉は蚕の餌として長年栽培され、桑の実についても食品として利用されてきた実績がある馴染みの深い植物です。桑葉においてはイミノシュガーと呼ばれるアザ糖の一種(1-デオキシノジリマイシン(DNJ)、2-O-α-D-ガラクトピラノシル-1-デオキシノジリマイシン(GAL-DNJ)、ファゴミン)が同定され、スクロースやマルトース等の二糖を単糖に分解するα-グルコシダーゼの活性を阻害する作用がin vitroにおいて示されています。臨床試験においても、イミノシュガーを含む桑葉摂取により食後の血糖値上昇抑制作用が報告されています。
つまり、桑の葉由来イミノシュガーには、食事由来の糖質の吸収を抑制することで、血糖値の上昇を抑制する機能があると考えられますが、健常者に絞って評価した研究レビューは少ないです。そこで我々は、健常者を対象に、イミノシュガーの単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索をおこないました。対象の集団は、健康な成人男女であり、最終的には1報の論文を採用しました。
【主な結果】
評価対象の1報を評価した結果、食後の血糖値上昇抑制機能に対して肯定的であり、その有効性が認められていました。対象者は20~64歳の健常男女であったため、幅広い年代で男女の区別なく機能性を得られると判断しました。一日当たりの桑の葉由来イミノシュガーの摂取量は2.42 mgでした。したがって、totality of evidenceの観点から、桑の葉由来イミノシュガーの摂取は、成人健常者の食後の血糖値の上昇を抑制する機能に関して肯定的であると判断しました。
本品は一日当たりの摂取目安量中に桑の葉由来イミノシュガーを2.42 mg以上含んでおり、食後の血糖値上昇抑制が期待できると判断しました。
【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、桑の葉由来イミノシュガーの摂取の効果について1報のRCT論文を評価しました。本研究レビューにおいて、採用論文におけるバイアス・リスクは「低」であり、バイアス・リスクは「低」と評価しました。また、本研究レビューの限界として、論文数が1報しかないことが挙げられます。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられました。

チューネクストピーイーエックス(株式会社ピーソリューション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

チューネクスト ピーイーエックスのエビデンス(科学的根拠):ピーソリューション



株式会社ピーソリューション
が消費者庁に届出た機能性表示食品【Tunext PEX(チューネクスト ピーイーエックス)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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hi9株式会社ピーソリューション
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【届出番号】
G626

【届出日】
2021/09/14

【届出者名】
株式会社ピーソリューション
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
Tunext PEX(チューネクスト ピーイーエックス)

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
鶏由来プラズマローゲン
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には鶏由来プラズマローゲンが含まれます。鶏由来プラズマローゲンには健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である、言葉、位置情報、状況などの情報の記憶力を維持する機能があります。

【想定する主な対象者】
健常な中高年の方【疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。】

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.喫食実績
当該商品と類似する食品として、同じ原料メーカーから供給される機能性関与成分:鶏由来プラズマローゲンを1粒当たり0.5mg含有した、カプセルタイプのサプリメントがある。
この類似する食品については、一日摂取目安量が2粒(機能性関与成分の含有量として1.0㎎)となっており、2013年5月~2015年7月までの間に120万粒(60粒入りを1個として換算すると2万個)以上の販売実績があるが、健康被害に関する報告は1件もなかった。この類似する食品は、本品と比較して、機能性関与成分を同等量以上含有し、同じカプセルタイプの為に消化・吸収過程に違いは無く、機能性関与成分に影響を与える成分・加工工程が無いことを確認している。よって、ガイドラインにある通り、類似品として評価することに問題はない。

2.医薬品との相互作用に関する評価
既存のデータベースや文献を検索した結果、有害事象は報告されていない。

3.結論
以上の結果より、本商品の安全性は問題ないと言える。

【摂取する上での注意事項】
・原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。また体調や体質によりまれに合わない場合がございます。その場合は摂取を中止してください。
・過剰に摂取することはさけてください。
・開封後キャップをしっかりしめてお早めにお召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品の製造は2つの製造者で行っており、一般社団法人 日本食品添加物協会の食添GMP若しくは、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
〔標題〕
鶏由来プラズマローゲンを含有する食品の経口摂取による、認知機能およびその一部である記憶力への影響の検討
〔目的〕
鶏由来プラズマローゲンを含有する食品を経口摂取することによって、成人健常者の認知機能およびその一部である記憶力への影響を明らかにすることを目的とした。
〔背景〕
記憶力の低下は歳を重ねるにつれ誰にでも見られる現象であるが、プラズマローゲンはヒトのそうした記憶力、認知力と何らかの関係性があると考えられてきた。そこで我々は健常者に対して、鶏由来プラズマローゲンを含むサプリメントを摂取させ、認知機能およびその一部である記憶力に影響があるかどうかを検討した。
〔方法〕
記憶力や認知能力を示す指標として、計算力はクレペリンテスト、MMSEは認知機能全体、主観的指標による評価は主に記憶力にターゲットをあてた試験を実施した。なお主観的指標の評価項目については、健常者の認知機能の低下状況を評価する指標として、広く一般的にコンセンサスを得られた方法をもとに作成された。
認知機能で悩んでいる健康な成人男女81名を対象にプラセボ対照二重盲検無作為化試験を行った。無作為に3群に割付け、鶏由来プラズマローゲン0.5mgを含有した本品(被験品1群:1日2錠[含有量に換算して1.0mg])、鶏由来プラズマローゲン0.25mgを含有したテスト品(被験品2群:1日2錠[含有量に換算して0.5mg])、プラセボ品(プラセボ群:1日2錠)をそれぞれ水またはお湯と一緒にそのまま12週間摂取させた。摂取前と6週、12週継続摂取後のクレペリンテスト、MMSE、主観評価をそれぞれ測定して比較を行った。
〔主な結果〕
6名が途中で試験参加を中止し、75名が試験を完了した為、解析対象は75名(被験品1群23名、被験品2群27名、プラセボ群25名)だった。MMSEの結果は、被験品1群・2群共に12週摂取後に群内比較で有意な改善を示した。クレペリンテストはいずれの群も有意差を認めなかった。
主観的指標による評価のプラセボ群との群間比較において、合計および記憶力に関する設問の6項目において有意に改善を示した。このことから、鶏由来プラズマローゲンの経口摂取には、「健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である、言葉、位置情報、状況などの情報の記憶力を維持する機能」が認められた。
また、試験品が原因と思われる有害事象は認められなかった。
〔科学的根拠の質〕
被験者が限定的であること、否定的な文献が出版されていない疑いがあることから、科学的な根拠の質の強さは中程度と判断した。
(構造化抄録)

アイ・マルチサプリ(日本メナード化粧品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

アイ・マルチサプリのエビデンス(科学的根拠):日本メナード化粧品


日本メナード化粧品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アイ・マルチサプリ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
G625

【届出日】
2021/09/14

【届出者名】
日本メナード化粧品株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
アイ・マルチサプリ

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
ビルベリー由来アントシアニン

ルテイン


ゼアキサンチン

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には、ビルベリー由来アントシアニンとルテイン・ゼアキサンチンが含まれています。ビルベリー由来アントシアニンには、スマートフォンやパソコンなどの使用で不足しがちな目のうるおいとピント調節機能をサポートし、目の疲労感を緩和する機能があることが報告されています。ルテイン・ゼアキサンチンには、目の黄斑部の色素量を増やして、ブルーライトなどの光刺激から目を保護し、ぼやけの軽減によりくっきり見る力(コントラスト感度)を改善する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常成人(ドライアイなど目の疾患に罹患していない健康な方)

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出食品は機能性関与成分であるビルベリー由来アントシアニンを一日摂取目安量当たり43.2 mg、同じく機能性関与成分であるルテインを一日摂取目安量当たり10 mg、ゼアキサンチンを一日摂取目安量当たり2 mg配合したソフトカプセル形状の加工食品である。

<ビルベリー由来アントシアニン>
本届出食品に使用されるビルベリー抽出物を用いた論文2件、ビルベリー抽出物の原料メーカーにより行われた安全性試験の結果4件を用いて評価を行った。ヒト試験において、ビルベリー由来アントシアニン43.2~57.6 mg/日を摂取することについて、安全性に問題ないことが確認された。さらに動物試験における無毒性量から、安全係数を100、ヒトの体重が60 ㎏として計算し、ビルベリー由来アントシアニンを432 mg/日摂取しても安全であると考えられる。
以上より、一日摂取目安量当たりビルベリー由来アントシアニン43.2 mgを含む本届出食品の安全性に問題はないと考えられる。

<ルテイン・ゼアキサンチン>
ルテイン・ゼアキサンチンの原料である「マリーゴールド色素」は、マリーゴールドの花から得られたキサントフィルを主成分としたものである。国内で広く使用されており、長い食経験があるものとして既存添加物名簿収載品目リストに収載されている。米国においても、食品添加物の安全性評価に関する調査研究において、基本的な安全性は確認されている。また、FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議(JECFA)により評価が行われ、ルテイン・ゼアキサンチンの一日摂取許容量を2 mg/kg体重/日まで安全と報告されている。厚生労働省が行った令和元年国民健康・栄養調査によると、日本人成人の平均体重は男性67.4 kg、女性53.6 kgであり、この数値から換算すると一日摂取許容量は男性134.8 mg、女性107.2 mgとなる。
以上より、一日摂取目安量当たりルテイン10 mg、ゼアキサンチン2 mgを含む本届出食品の安全性に問題はないと考えられる。

なお、ビルベリー由来アントシアニンあるいはルテイン・ゼアキサンチンについて、機能性関与成分同士の相互作用及び医薬品との相互作用により、健康被害を引き起こす可能性は低いと評価した。

以上より、本届出食品の一日摂取目安量を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価した。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。乾燥剤が入っていますので、誤って召し上がらないように、ご注意ください。温度や湿度の影響により、カプセル同士が付着することがありますので、お召し上がり後は、チャックをしっかりしめてください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出食品を製造する工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP適合工場として認定されており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
<ビルベリー由来アントシアニン>
1.標題
ビルベリー由来アントシアニン摂取による目の機能改善に関する研究レビュー

2.目的
健常成人に対して、ビルベリー由来アントシアニンを摂取させ、目のピント調節機能、目のうるおい、目の疲労感に対する改善効果について、検証することを目的とした。

3.背景
ビルベリー(Bilberry、学名Vaccinium myrtillus)はツツジ科スノキ属Myrtillus節の低木で、北欧を中心に自生する野生種のブルーベリーである。アントシアニンを含有するビルベリー抽出物は日本、米国において、健康食品として利用され、目の機能改善効果が期待されている。しかしながら、ビルベリー由来アントシアニンが持つ目の機能改善効果について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

4.レビュー対象とした研究の特性
生物・医学・科学技術に関する英語及び日本語文献データベースにて検索を実施した結果、VDT作業に従事する健常成人を対象とした3報のRCT論文を抽出した。研究レビューに使用した3報の論文のうち、2報の論文著者には試験品に配合したビルベリー抽出物の製造会社社員が含まれている。

5.主な結果
健常成人に対して、ビルベリー由来アントシアニン43.2~57.6 mg/日(ビルベリー抽出物として120~160 mg /日)の摂取は、目のピント調節機能、目のうるおいをサポートし、目の疲労感を緩和する機能を有することが確認できた。また、ビルベリー由来アントシアニンの摂取に起因する有害事象は認められなかった。

6.科学的根拠の質
英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。エビデンス全体のバイアスリスクは低程度、非直接性はなし、不精確は中程度、非一貫性はないと評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられる。なお、本届出食品に配合されているビルベリー抽出物は2報の採用文献で使用された試験品との同等性が担保されている。


<ルテイン・ゼアキサンチン>
1.標題
ルテイン・ゼアキサンチンの摂取による健常者の黄斑色素密度及び視機能(コントラスト感度、光ストレスの緩和)に関する研究レビュー

2.目的
この研究レビューは健常成人を対象として二重盲検試験を行い、ルテイン・ゼアキサンチンを摂取した場合と摂取しない場合と比較して、黄斑色素密度及び視機能(コントラスト感度、光ストレスの緩和)に及ぼす影響を調べた。

3.背景
ルテイン・ゼアキサンチンはホウレンソウや卵黄に多く含有するカロテノイド色素である。ヒトの体内では眼の黄斑部と水晶体に多く存在し、酸化ストレスの抑制やブルーライト等の光の吸収など、黄斑や水晶体を保護する機能が知られている。ルテインは体内で合成されず、また加齢などに伴い減少していくため、食事より摂取する必要がある。これまでルテイン・ゼアキサンチンの機能性に関して多くの研究が行われてきたが、健常者を対象とした研究レビューは報告が少ない。

4.レビュー対象とした研究の特性
Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、ルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年2月4日であり576報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、疾病者を対象にした試験やルテインのみの摂取試験などを除外し、最終的に3報の文献を採用した。採用文献はRCTであり質の高い文献である。採用した文献において黄斑色素密度や光ストレスの緩和、コントラスト感度など視機能に関わる指標を調査し、プラセボ群と比較を行った。

5.主な結果
本研究レビューにおいて、ルテイン・ゼアキサンチンをそれぞれ10 mg/日、2 mg/日以上摂取することにより黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなど光ストレスからの保護、またコントラスト感度の改善が確認された。

6.科学的根拠の質
今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索している。その結果得られた文献は3報であり、アウトカムによっては1報だが、根拠となる文献は被験者数が十分であり、またランダム化比較試験であることから科学的根拠の質は高く、今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。研究の限界として同デザイン、同評価での健常な日本人男女を対象とした報告が少なく、今後更なる研究が望まれる。

シュガーブロックおいしい桑青汁(株式会社小谷穀粉)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

シュガーブロックおいしい桑青汁のエビデンス(科学的根拠):小谷穀粉


株式会社小谷穀粉が消費者庁に届出た機能性表示食品【シュガーブロックおいしい桑青汁】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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o18株式会社小谷穀粉
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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G624

【届出日】
2021/09/14

【届出者名】
株式会社小谷穀粉
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
シュガーブロックおいしい桑青汁

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
桑由来モラノリン
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品は、糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されている桑由来の成分が含まれています。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる健常成人

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
喫食実績による食経験の評価
届出食品の原料である桑の葉は、天ぷらや煎り茶、粥に、果実は生食、ジャム、リキュールに利用するなど葉、果実共に食経験があり、かつ重篤な有害事例は報告されていない。
また、届出食品の機能性関与成分である桑由来モラノリン(Moranoline)(以下モラノリン)は、桑から単離される成分の一種である1-デオキシノジリマイシンの別名であり、日本新薬株式会社によって命名され、学会等で多数発表・引用されている、コンセンサスが得られた名称である。
1-デオキシノジリマイシンは、「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に収載されているが、当該成分を含有している桑葉は、同リストにおいて「非医」と定められている。届出食品は生鮮である桑葉を乾燥し、茶としての利用を目的に切断、粉砕などの簡易な加工を施した食品であり、製造工程において、当該成分の抽出、濃縮又は純化を目的とした加工をしていない。また、食経験に基づいて安全性が確認されている事から、「医薬品の範囲に関するQ&A」に従い、届出食品は医薬品に該当しないと判断した。
類似食品の喫食実績として、届出者である株式会社小谷穀粉が30年間以上にわたり製造販売を行ってきた桑茶の評価を行った。類似食品は、届出食品と同様に粉末桑葉をスティック包装し、熱湯に溶かして飲用する形態で、一日の摂取量として、モラノリンは届出食品と同程度含まれるが、これまで健康被害情報は報告されていない。加えて、当社は煮出して飲用するティーバッグ及びリーフの桑茶を年間約3tの製造販売を行うが、こちらについても同様の報告例はなく、類似した食品として評価を行って問題ないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
過剰摂取を避けるため、1日当たりの摂取目安量をお守りください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当社は、FSSC22000(範囲限定の部分取得)を基に品質管理に取り組んでいる。FSSC22000登録書及び品質管理に用いる製造工程フロー図、工程管理表、加えて記録・日報の記入例を添付ファイルに示す。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
最終製品「シュガーブロックおいしい桑青汁」に含有する機能性関与成分「桑由来モラノリン」による食後血糖値の上昇抑制作用に関する研究レビュー
【目的】
本研究レビューでは、「健常成人を対象とし、最終製品「シュガーブロックおいしい桑青汁」に含有する桑由来モラノリンを含む食品の摂取が、対照と比較して、糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇を抑制するか」を研究レビューにより明らかにすることを目的とした。
【背景】
桑は東アジア原産のクワ科の落葉高木で、日本では古くから養蚕に用いられてきた。また、葉、果実共に食経験があり、かつ重篤な有害事例は報告されていない。
桑の生理作用として報告されている研究の多くが血糖上昇抑制作用に関するものであり、その最も重要な作用機序がモラノリン(1-デオキシノジリマイシン)とその類縁成分によるα-グルコシダーゼ阻害作用にあるとされている。
しかし、これまで桑由来モラノリンによる糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇を抑える効果について、網羅的に解析したシステマティックレビューはなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外4つの文献データベースとその他情報源(google scholar)を用いて、64報を特定した。本研究レビューで設定した適格基準に合致する文献を採択した結果、対象研究は7報となった。採用文献7報についてバイアスリスク、非直接性の観点から質評価を行い、最終的に6報の文献に絞り込んだ。
【主な結果】
スクリーニングの結果7報の文献を特定し、バイアスリスクの評価を基に1報を除外した合計6報でエビデンス総体の評価を行った。エビデンス総体の評価対象である文献6報では、健常成人が5±0.02~50.05mgの桑由来モラノリンを単回摂取することで、アウトカムの評価指標として設定した食後血糖値が、対照群と比較して有意に上昇抑制されることが報告されていた。
【科学的根拠の質】
エビデンス総体の評価対象6報について、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性の観点から質評価を行った。その結果、アウトカムの評価指標である食後血糖値、参考指標の食後血糖値AUCともにエビデンスの強さは中(B)となったが、食後血糖値では、評価対象の6報において機能性に関して肯定的な結果が得られていた。したがって、本研究レビューのアウトカム「糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇を抑える作用」は、「糖の吸収を穏やかにする」と表示する科学的根拠として妥当であると判断した。