2019年7月6日土曜日

きずな屋のだし(株式会社三昧生活)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社三昧生活が消費者庁に届出た機能性表示食品【きずな屋のだし】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社三昧生活
【届出番号】
E101
【届出日】
2019/05/20
【届出者名】
株式会社三昧生活
楽天市場
株式会社三昧生活の商品一覧
【商品名】
きずな屋のだし
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【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
バリルチロシン
楽天市場
バリルチロシンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはバリルチロシンが含まれます。バリルチロシンは、高めの血圧を低下させる機能を持つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分バリルチロシンを含有する類似商品は特定保健用食品に認定されおり、個別に製品毎の安全性と有効性が客観的に評価されている。本品と同量のバリルチロシン(0.4mg)を含有する特定保健用食品は1999年より71品目が販売されているが、有事事象が発生した情報はなかった。そのうち11品目は顆粒状で水に溶かして飲む粉末清涼飲料水として販売されている。類似の商品である特定保健用食品の喫食経験により本品の安全性に問題はないと判断した。
【摂取する上での注意事項】
<摂取上の注意>
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守り、塩分の取り過ぎに気を付けて下さい。
●降圧剤を服用されている方はかかりつけの医師にご相談下さい。
●体質により長期間の摂取を続けるとまれにせきが出ることがあります。その場合は医師に相談して下さい。
●原材料等をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 
●妊娠、授乳中およびお子様は摂取しないでください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品の内容物は、一般衛生管理基準・手順書を制定し、基準と手順を遵守し運用している製造施設及び設備で行っている。そして、製造バッチ毎に品質規格項目について分析を行い、検査結果を確認して品質規格内であることを確認した後、出荷している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1.標題
バリルチロシンの血圧低下機能に関する研究レビュー
2.目的
「血圧が高めの成人健常者に」、「バリルチロシンを摂取させると」、「プラセボ摂取と比較して」、「血圧値が低下する。」について、バリルチロシンの持つ機能を検証するために研究レビューを実施しました。
3.背景
バリルチロシンは特定保健用食品の関与成分として、各許可品の形態毎の降圧効果は確認されていますが、素材としての効果の検証は行われていませんでしたので、レビューを実施しました。
4.レビュー対象とした研究の特性
複数のデータベースを用いて、各々に情報が登録された日から検索実施日(2017年1月30日)までの期間の公表論文を収集しました。設定した基準に合致した2報(無作為化コントロール比較試験;RCT)を選び、評価しました。また、各研究において利益相反に関する申告はありませんでした。
5.主な結果
採用論文2報の論文は、血圧が高めの人を対象者としており、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することで、プラセボと比較して確かな降圧効果が認められました。これらの採用論文2報全てが層別解析を行っており、そのうち1報は、正常高値血圧者において、収縮期および拡張期血圧はプラセボと比較して有意に低下し、もう1報で正常高値血圧者の収縮期血圧がプラセボと比較して有意に低下した。また、以上の研究論文を評価した結果、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することにより、血圧が高めの健常者の血圧を低下させる機能を持つことがわかりました。また、採用論文中で安全性にも問題が無いことが確認できました。
6.科学的根拠の質
バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することにより血圧の高めの健常者の血圧低減作用が示され、採用論文中で安全性にも問題が無いことが確認できた。効果を否定する結果が論文として出版されていない可能性が研究の限界として挙げられますが、研究レビューの結果に重大な影響を及ぼすことはないと考えます。
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