2019年7月20日土曜日

【E137】レインボーアンドネイチャージャパンのレイデルポリコサノール10(キューバ産サトウキビ由来ポリコサノール含有)E137、悪玉(LDL)コレステロールが高めの方に!


株式会社レインボーアンドネイチャージャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品【RAYDEL Policosanol10(レイデル ポリコサノール10)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社レインボーアンドネイチャージャパン
【届出番号】
E137
【届出日】
2019/06/03
【届出者名】
株式会社レインボーアンドネイチャージャパン
楽天市場
株式会社レインボーアンドネイチャージャパンの商品一覧
【商品名】
RAYDEL Policosanol10(レイデル ポリコサノール10)
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
キューバ産サトウキビ由来ポリコサノール
楽天市場
キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品には、キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールが含まれます。キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールは、血中総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールを低下させ、LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロール値の比率を改善することが報告されています。総コレステロールや悪玉(LDL)コレステロールが高めの方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
コレステロールが高め、気になる健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品は、2006年よりオストラリア、韓国で販売を開始しており、2018年8月時点で累計約2,189,029製品の販売実績がある。このため、既に流通している当該製品における喫食実績により安全性を評価した。
摂取集団:一般健常者、男女構成(韓国の実績より):男性66%、女性34%。
年齢層(韓国実績より):20代7%、30代12%、40代22%、50代32%、60代以上27%。
摂取形状:錠剤
摂取方法:当該製品1日1粒摂取
機能性関与成分の含有量:当該製品1粒当たり10㎎のキューバ産サトウキビ由来ポリコサノールを含有。
販売期間:2006年から 2018 年 8月現在(継続販売中)
販売実績:2,189,029箱(30粒/箱・30日分)販売
(一日当たり1粒摂取として累計65,670,870日分、1人当たり1ヶ月摂取とした換算で約2,189,029人分)
健康被害情報:摂取集団において重篤な有害事象の報告は無い。 
以上のことから、当該製品は食経験に基づく十分な安全性が示されていると考える。
【摂取する上での注意事項】
●食物アレルギーのある方は、原材料をご確認の上、お召し上がりください。
●1日摂取目安量を守ってお召し上がりください。
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
●お子様の手の届かないところで保管してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所は、日本健康・栄養食品協会GMP認定を取得しており、当該基準に準拠して製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1)標題
キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの経口摂取による血中脂質改善作用に関する研究レビュー
2)目的
 血中脂質指標の高めの健常な成人において、キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの継続的な経口摂取には、血中脂質パラメーターに対す改善効果があることを検証するため、定性的研究レビューを実施した。
3)背景
 サトウキビはキューバの主な経済的作物であり、昔国民総生産の約25%、総輸出額の80%を砂糖が占めていた。1990年代早期、キューバの研究者はキューバ産サトウキビ由来ポリコサノールを作製し独特な成分組成を持つ。その後、キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの血中脂質パラメーターへの改善効果について、数多くの研究が発表されている。
一方で、健常な成人を対象としたキューバ産サトウキビ由来ポリコサノールによる血中脂質パラメーターに対する改善効果に関する研究レビューは報告されていない。
4)レビュー対象としている研究の特性
 2018年11月15日にPubMed、医中誌、Cochran Libraryデータベースを検索し、6報の適合基準に合致した研究を評価対象とした。すべてRCT研究であった。対象者は健常な成人男女37~100例、摂取期間は4~24週間、キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの一日摂取目安量は5~20mg/日であった。バイアスリスクとして症例減少が認められ、出版バイアスが否定できなかった。血中脂質パラメーターのTC、LDL-CおよびLDL-C/HDL-C比率においてキューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの介入による有意な改善が認められた。各アウトカムのエビデンスの質としては、効果を支持する十分な質があり、肯定的な質があると判断された。
5)主な結果
 健常な成人を対象に、一日あたりキューバ産サトウキビ由来ポリコサノール5~20mgを摂取することにより、血中TC、LDL-CおよびLDL-C/HDL-Cはプラセボ群と比較して有意な改善効果が認められた。また、血中脂質パラメーターについて、日本人健常成人基準に基づき、健常人において層別解析を行った結果、一日あたりキューバ産サトウキビ由来ポリコサノール5~20mgを摂取することにより、血中TC、LDL-Cはプラセボ群と比較して有意な改善効果が認められた。さらに、10~20mgを摂取することにより、血中LDL-C/HDL-Cはプラセボ群と比較して有意な改善効果が示された。
6)科学的根拠の質
 採用された6報の研究論文は査読付きランダム化二重盲検コントロール比較試験であるため、エビデンスの質は機能性の評価に値するものである。
本研究レビューの限界については、1)信頼性の高いプラセボ比較試験であったが、症例減少や出版バイアスなどの問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。2)評価対象論文数は6報と多くとは言えないことから、今後更なる有効性、特に日本人での有効性の検証が必要である。以上のことから、バイアスリスクがある可能性は否定できないため、介入の効果を過大評価せず慎重に評価する必要があると考えられる。
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