2020年1月23日木曜日

【E590】スーパーSP100エキストラ:インターテクノの機能性表示食品の効果・エビデンス


株式会社インターテクノ
が消費者庁に届出た機能性表示食品
スーパーSP(エスピー)100エキストラ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


株式会社インターテクノが消費者庁に届出た機能性表示食品スーパーSP(エスピー)100エキストラの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
株式会社インターテクノ
機能性表示食品検索

【届出番号】
E590
【届出日】
2019/12/11
【届出者名】
株式会社インターテクノ
(3120101044526)
楽天市場
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【商品名】
スーパーSP(エスピー)100エキストラ
機能性表示食品検索


【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
バリルチロシン
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはバリルチロシンが含まれます。バリルチロシンは、高めの血圧を低下させる機能を持つことが報告されています。

【想定する主な対象者】
血圧が高めの健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品の安全性は、『類似する食品』及び『本品』の喫食実績により判断しました。
1.類似する食品について
 本品に『類似する食品』として、1日摂取目安量当たりバリルチロシンを0.4mg含む「血圧が高めの方」向けの錠菓形態(サプリメント形状)の特定保健用食品があり、摂取目安量は1日当たり4粒(1g)となっています。本品は、摂取目安量が1日当たり8粒(2.4g)で、1粒当たりの有効成分の濃度が特定保健用食品の「血圧が高めの方」向け錠菓よりも低く、「機能性関与成分として1日摂取目安量当たりバリルチロシンを0.4mg含み」、「バリルチロシンを変質させるような資材は使用しておらず」、「バリルチロシンを壊すような加工工程を行わない」商品設計となっています。よって、関与成分として1日摂取目安量当たりバリルチロシンを0.4mg含む錠菓形態の特定保健用食品は、本品の『類似する食品』であると言えます。

2.類似する食品の喫食実績について
 本品に類似する錠菓形態の1日摂取目安量当たりバリルチロシンを0.4mg含む特定保健用食品は、人に対する有効性と安全性を確認し、平成15年9月に表示許可を取得しました。その後、再許可申請制度の活用により、現在では36品目に上る商品が表示許可を取得しています。そして販売を開始してから10年以上もの間、商品が原因となる健康被害情報もなく血圧が高めの方の健康増進に役立ちながら喫食実績を重ねています。

3.本品の喫食実績について
平成13年より10年以上の間、数千本の販売実績があり、販売当初から現在に至るまで、商品が原因となる健康被害情報は一切無く、男女問わず中高年の方々の健康維持に役立てていただきながら喫食実績を続けております。

4.本品の安全性について
以上より、本品は、本品に『類似する食品』である錠菓形態の特定保健用食品の喫食実績及び本品の喫食実績より、十分な食経験があり、安全な食品であると判断します。

【摂取する上での注意事項】
■本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
■アレルギー体質の方は原材料をご確認ください。
■天然由来原料を使用している為、臭い、色調等に変化が生じる場合がありますが、品質に問題ありません。
■幼児の手の届かない場所に保管してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
國貞化学工業株式会社(大阪府豊中市千成町2-3-32)は、ISO9001:2008の基準に基づき、生産、品質管理等の徹底に従事しております。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1.標題
バリルチロシンの血圧低下機能に関する研究レビュー
2.目的
「血圧が高めの成人健常者に」、「バリルチロシンを摂取させると」、「プラセボ摂取と比較して」、「血圧値が低下する。」について、バリルチロシンの持つ機能を検証するために研究レビューを実施しました。
3.背景
バリルチロシンは特定保健用食品の関与成分として、各許可品の形態毎の降圧効果は確認されていますが、素材としての効果の検証は行われていませんでしたので、レビューを実施しました。
4.レビュー対象とした研究の特性
複数のデータベースを用いて、各々に情報が登録された日から検索実施日(2017年1月30日)までの期間の公表論文を収集しました。設定した基準に合致した4報(無作為化コントロール比較試験(RCT)が2報、準RCTが2報)を選び、評価しました。また、各研究において利益相反に関する申告はありませんでした。
5.主な結果
4報の論文は、血圧が高めの人を対象者としており、うち3報において、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することで、プラセボと比較して確かな降圧効果が認められました。1報は6mg摂取でしたが、プラセボと比較して確かな降圧効果が認められ、過剰摂取による悪影響がないことも認められました。これらの採用論文4報全てが層別解析を行っており、RCT論文では、収縮期血圧について2報とも正常高値血圧者および軽症高血圧者でプラセボと比較して有意な改善が認められ、拡張期血圧については軽症高血圧者においてプラセボと比較して改善の傾向が認められた文献が1報あったため、非一貫性は評価できないと判断しました。また、準RCT論文では、収縮期血圧について2報とも正常高値血圧者および軽症高血圧者でプラセボと比較して有意な改善が認められ、拡張期血圧については正常高血圧者で2報、軽症高血圧者で1報がプラセボと比較して有意な改善を示したため、非一貫性は中程度と判断しました。以上の研究論文を評価した結果、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することにより、血圧が高めの健常者の血圧を低下させる機能を持つことがわかりました。また、採用論文中で安全性にも問題が無いことが確認できました。
6.科学的根拠の質
 評価した論文4報において、1報の準RCT試験に関しては中程度のバイアスが認められま
したが、残りの3報はバイアスリスクは低いと判定しました。また、非直接性は全て低く、非一貫性は中程度であり、全体として科学的根拠の質は確保されていると判断しました。効果を否定する結果が論文として出版されていない可能性が研究の限界として挙げられますが、研究レビューの結果に重大な影響を及ぼすことはないと考えます。
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