2024年2月10日土曜日

ロケット発芽にんにく(大堀研磨工業所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ロケット発芽にんにくには、本品にはアリインが含まれます。アリインは、高めの悪玉(LDL)コレステロールを低下させる機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1055
2023/12/19
o63有限会社大堀研磨工業所
(7200002007108)
ロケット発芽にんにく
生鮮食品
アリイン
(楽天市場)
アリイン 有限会社大堀研磨工業所

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはアリインが含まれます。
アリインは、高めの悪玉(LDL)コレステロールを低下させる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
LDLコレステロールが健常域で高めの成人
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品はにんにくを発芽後7日間ほど水耕栽培したものである。弊社においては当該製品を2000パック以上出荷している。これまでに明確な健康被害は報告されていない。しかし、当該製品1パック(170g)の1日摂取目安が喫食実績として不十分のため、既存のデータベースを調査した結果 にんにくそのものについての安全性については、経口で適切に使用された場合。ニンニクは、最大 7 年間にわたる臨床研究で安全に使用されており、重大な毒性の報告は無いと報告されています。また、ニンニクそのものや機能性関与成分アリインについても、臨床試験の安全性報告やアジア諸国のニンニク摂取量と一般的なニンニクのアリイン量の報告などから考察して、当該製品の1日摂取目安量4g(約1個)及び含まれるアリイン量30㎎について安全性に問題は無いと考える。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治療したり、より健康が増進するものではありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
衛生管理体制:完全閉鎖型の植物工場で、恒温・エアシャワーを完備し、防塵服着用して作業を行う。食品衛生管理者も設置。食品衛生管理者の指導で農林水産省の「スプラウト生産における衛生管理指針」を参考に衛生管理体制を確立し入室マニュアルを作成している。本業と同様に、航空宇宙部品の製造において取得したJISQ9100のマネジメントシステムのようにPDCAを回して生産管理に応用している。均質性の管理:気象条件の変動を排した施設内にて、年間を通じて管理された栽培条件(温度管理、照度管理、水温管理)で栽培する。良品モデルの写真を参考に、重量測定し管理している。規格外流出防止体制:収穫ごとに出荷責任者は規格基準に従い判別し、規格外製品は機能性表示食品としては出荷せず、別用途に使用している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
最終製品「ロケット発芽にんにく」に含有する機能性関与成分アリインが高めのLDLコレステロールを低下させる機能性に関するシステマティックレビュー
【目的】
LDLコレステロールが健常域で高めの成人が、アリインを含む食品を摂取する場合、プラセボ摂取と比較してLDLコレステロールの低下機能に違いがあるかを検証することとした。
【背景】
国内の生活習慣病患者数は増加傾向にあり、その中でも脂質異常症の判定基準となるLDLコレステロールは特に重要な指標である。
ニンニクやネギといったネギ属植物に含まれる二次代謝産物アリインにはLDLコレステロールを低下させる効果が期待されている。しかし、LDLコレステロールが健常域で高めの成人を対象としてアリインを摂取した場合のLDLコレステロールに関するシステマティックレビューは確認できなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、J-DreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)を情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(検索日2021年1月21日)。その結果、計16報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、1報が採用された。採用文献について評価を行った。
【主な結果】
採用文献はRCTであり、LDLコレステロールが健常域で高めの成人を対象者としていた。アリインを3.6㎎/日摂取した介入群において、対照群と比較してLDLコレステロール値が有意に低下していた。
以上の結果から、LDLコレステロールが健常域で高めの成人のLDLコレステロールを下げる機能について、アリインを3.6㎎/日以上摂取することで、その機能が認められる科学的根拠があると判断した。
【科学的根拠の質】
英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。また、採用文献が1報と極めて少なかった。しかし、採用文献は日本人を対象とした試験であり、エビデンス総体の質は中程度と評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられた。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

0 件のコメント:

コメントを投稿