2019年6月8日土曜日

プラリコヒアルロン酸Na(シャルーヌ化粧品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


シャルーヌ化粧品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【PURARICO(プラリコ) ヒアルロン酸Na(ナトリウム)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
シャルーヌ化粧品株式会社
【届出番号】
E21
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
シャルーヌ化粧品株式会社
楽天市場
シャルーヌ化粧品株式会社の商品一覧
【商品名】
PURARICO(プラリコ) ヒアルロン酸Na(ナトリウム)
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ヒアルロン酸Na
楽天市場
ヒアルロン酸Naを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはヒアルロン酸Naが含まれます。ヒアルロン酸Naは肌の水分を保持する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
肌の乾燥が気になる健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品の機能性関与成分であるヒアルロン酸Naは、食品添加物「ヒアルロン酸」として食品の製造に使用されています。
ヒアルロン酸は、健康食品をはじめとする加工食品に使用されており、国内をはじめとして、韓国やアメリカ、カナダ等でも販売されています。
また、原料供給元であるキユーピー株式会社では、ヒアルロン酸Naを1日当たり240mg摂取できるソフトカプセル形態の栄養補助食品を2002年より全国で販売しております。これまでに累計60万袋以上販売しておりますが、ヒアルロン酸Naに起因する健康被害の報告はありません。
食品添加物「ヒアルロン酸」については、厚生省生活衛生局食品化学課監修の「既存天然添加物の安全性評価に関する調査研究-平成8年度厚生科学研究報告書-」において安全性試験成績の概要が記載されています。これによると、動物を用いた単回投与試験(急性経口LD50)、反復投与試験(6カ月間)、生殖発生毒性試験、変異原性試験、抗原性試験を実施し、安全であることが確認されています。
ヒトにおけるヒアルロン酸Naの経口摂取試験として、以下の情報がありますが、いずれの試験においても安全性の問題は報告されていません。
・乾燥肌あるいは肌荒れに悩む方35名 (ヒアルロン酸Na摂取群17名) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ヒアルロン酸Naを120 mg/日、4週間摂取させた。
・慢性的に肌が乾燥し、肌荒れに悩んでいる者22名 (ヒアルロン酸Na摂取群11名) に、ヒアルロン酸Naを240 mg/日、6週間摂取させた。
・乾燥肌、たるみ、眼尻のしわに悩む方42名(ヒアルロン酸Na摂取群20名) に、ヒアルロン酸Naを120 mg/日、6週間摂取させた。

以上のような結果から、ヒアルロン酸Naは食品添加物としての安全性が確認されており、動物他での毒性試験及びヒト試験においても安全性が確認されていることから、本届出商品の一日摂取目安量120mgを摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断します。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題「ヒアルロン酸Na経口摂取による肌の水分保持機能について」

目的:
本研究レビューは、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して角層水分量が有意に高値を示すか検証することを目的として行いました。

背景:
ヒアルロン酸は、皮膚,関節液など生体内のあらゆる結合組織,器官に存在しています。中でも皮膚には体内で最も多くのヒアルロン酸が存在しており、その量は全身に含まれる量の50%を占めると報告されています1)。体内においては、ヒアルロン酸Naとヒアルロン酸は共に溶解し、同様の働きをします。
一方で、ヒアルロン酸Naを経口摂取した機能性について個々の研究は複数実施されているものの、研究全体をまとめたレビューはありません。

レビュー対象とした研究の特性:
英語文献検索サイト、日本語文献検索サイトおよび複数の学会誌のハンドサーチにより、2015年9月7日にキユーピー株式会社社員2名で検索し、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のない、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することによりプラセボに比べて、角質水分量が有意に高値を示すかを検証した臨床研究を選抜しました。なお、本研究レビューの採用文献4報のうち1報2)において、対象者は19~70歳の健常な男女でした。これに関して、厚生労働省による「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会報告書3)」では、栄養摂取に関する年齢区分の設定を「18歳以上を成人」としています。そのため、18歳以上の未成年を含む論文も成人データとして扱うことは問題ないと考えました。

主な結果:
文献検索により4報の文献2,4-6)が抽出されました。4報の採用文献からエビデンス総体として120mgのヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して有意に角層水分量が高値を示すことが検証されました。ヒアルロン酸Na摂取に起因する有害事象はありませんでした。

科学的根拠の質:
評価した文献の研究デザインは全て信頼性の高い試験系である無作為化コントロール比較試験であり、バイアスリスクの評価は低~中程度であったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えます。
研究レビューについては、本レビューで採用した研究データ以外にも、未発表の研究データが存在する可能性は否定できません。
研究論文の収集は、主要な医療分野のデータベースを使用して検索をしているものの、効果がないとする研究結果については論文として発表されていない可能性も考えられます。
研究間の結果の違いや各研究のデータのバラつきの評価において、本研究レビューは定性的レビューであるため、定量的な評価ができませんでした。そのため、独自の方法で評価を実施しました。
実施者であるキユーピー株式会社は本届出商品の機能性関与成分であるヒアルロン酸Naの原料メーカーであり、採用論文4報のうち3報はキユーピー株式会社が著者ですが、研究レビューについては著者を除いた社員で公正に実施され、エビデンスと本届出商品に表示しようとする機能性に齟齬はないと考えられます。

参考文献
1)Laurent TC et al., Hyaluronan. FASEBff J, 1992, 6:2397-2402.
2)佐藤稔秀ら, 乾燥肌におけるヒアルロン酸含有食品の経口摂取による改善効果. Aesthetic Dermatology, 2002, 12:109-120.
3) 厚生労働省,「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会報告書」
4)佐藤稔秀ら, 乾燥肌の皮膚水分値に対するヒアルロン酸含有食品の臨床効果. Aesthetic Dermatology, 2007, 17:33-39.
5)Kawada C et al., Ingestion of hyaluronans (molecular weights 800 k and 300 k) improves dry skin conditions: a randomized, double blind, controlled study. J Clin Biochem Nutr., 2015, 56:66-73.
6) 渡邉誠ら, 低分子ヒアルロン酸の経口摂取における美肌効果―プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験―. 薬理と治療, 2015, 43:57-64.
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平成27年度届出
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いつもいきいき(桃屋)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト
株式会社桃屋が消費者庁に届出た機能性表示食品【桃屋のいつもいきいき】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社桃屋
【届出番号】
E20
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
株式会社桃屋
楽天市場
株式会社桃屋の商品一覧
【商品名】
桃屋のいつもいきいき
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【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
熟成にんにくエキス (指標成分:S-アリルシステイン、アルギニン)
楽天市場
熟成にんにくエキス (指標成分:S-アリルシステイン、アルギニン)を含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品には熟成にんにくエキスが含まれますので、睡眠の質を向上する機能があります。
また、日常生活で生じる疲労感を軽減する機能があります。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女
【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
・微生物試験
 熟成にんにくエキスについて、遺伝毒性試験(微生物を用いて発がん性の有無を簡便に評価できる試験)を実施したところ、遺伝毒性は認められなかった(陰性)。

・動物試験
 ラットを用いた急性経口毒性試験では、熟成にんにくエキスをラット体重1kgあたり2000mgを1回投与しても、異常等は認められなかった。

・臨床試験
 本届出品を健康な男女に①一日摂取目安量である5gを4週間摂取させた試験、②一日摂取目安量である5gを12週間長期摂取させた試験、③一日摂取目安量の3倍量を4週間過剰摂取させた試験を行い、安全性を評価した。その結果、いずれにおいても理学的検査、血液検査、尿検査、日誌による体調変化において、参加者への有害な影響(副作用)は認められなかった。

 以上より本届出品の安全性が高いことが明らかとなった。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守り、継続して摂取してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出品は埼玉県にある自社工場(株式会社桃屋 春日部工場)で製造されており、同工場は主力製品の製造において、埼玉県の「彩の国ハサップ取組確認施設」と確認されている。本届出品においても、この取組と同じ「桃屋衛生管理システム」による製造施設・従業員の衛生管理等を実施している。また、原料の基原確認、製造工程の確認と、「製品の品質管理基準マニュアル」に従った最終製品での出荷前検査の実施により、規格外の製品の流通を防止し、合格した製品のみを出荷している。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
 熟成にんにくエキスを含む食品の摂取が睡眠の質、及び日常生活で生じる疲労感に及ぼす機能の検証

【目的】
 健康な男女が、熟成にんにくエキスを含む食品を摂取した場合、本エキスを含まない食品と比べて、睡眠の質が向上するか、及び日常生活で生じる疲労感が軽減するかを検証した。

【背景】
 にんにくは滋養強壮によいとされており、そのイメージから睡眠に関する研究はほとんどない。また、独特の風味や消化器系への刺激から、毎日食べることが困難である上に、プラセボ(有効成分を含まない以外は同じ外見、風味のもの)の設定も難しく、科学的に信頼性が高い方法でのヒト試験の報告がほとんどない。そのため抗疲労効果の有無も不明確であった。そこで新たに水抽出したにんにく成分を加熱熟成した「熟成にんにくエキス」、及びこのエキスを含む本届出品を開発した。本届出品はにんにく独特の刺激臭が減り、そのままでも食べやすいため、継続摂取及びプラセボの設定が可能となった。そこで今回、本届出品の臨床試験を実施し、睡眠の質及び日常生活で生じる疲労感への影響を調べた。なお、臨床試験は2つ行い、①睡眠と疲労感についての試験、②疲労感についての試験から本届出品の機能性を評価した。

【方法】
臨床試験①
 健康な18-65歳の男女29名を試験の対象者とした。参加者をランダムに2群に分け、一方は熟成にんにくエキスを含む本届出品5gを、他方は本エキスを含まないプラセボ5gを12週間摂取した。各群への割り当ては、医師、試験担当者、参加者にわからないようにした。摂取0, 12週間後の起床時に睡眠の質、疲労感を評価した。睡眠の質の評価は、日本人において妥当性が得られ、かつ当該分野において学術的に広くコンセンサスを得られているOSA睡眠調査票MA版(OSA-MA)を用いた。疲労感の評価は、視覚的アナログスケール(VAS)にて行った。疲労感に関するVASは日本疲労学会において主観的な疲労感の評価に用いられている。試験費用については、株式会社桃屋が負担した。
臨床試験②
 健康な20-65歳の男女49名を試験の対象者とした。参加者をランダムに2群に分け、一方は熟成にんにくエキスを含む本届出品5gを、他方は本エキスを含まないプラセボ5gを4週間摂取した。各群への割り当ては、医師、試験担当者、参加者にわからないようにした。摂取0, 2, 4週間後に疲労感を評価した。疲労感の評価は、午前中に実施したVASにて行った。試験費用については、主に株式会社桃屋が負担し、一部に女子栄養大学栄養科学研究所の助成を受けた。

【主な結果】
臨床試験①
 本届出品群15名、プラセボ群14名に割付けたが、プラセボ群に記録用紙に不備があった者3名、供試食の摂取率が80%未満の者1名がおり、解析対象から除外した。データ解析の結果、本届出品を摂取した群ではプラセボを摂取した群と比べてOSA-MAの睡眠の質に関する総合スコア、「入眠と睡眠維持」、「疲労回復」に関する因子のスコアが向上し、疲労感が軽減した。
臨床試験②
 本届出品群25名、プラセボ群24名に割付けたが、摂取割合が85%未満の者、生活が大きく変わった者を除き、各群22名のデータを解析した。本届出品群の疲労感は、プラセボ群と比較して摂取4週間後に軽減した。

【科学的根拠の質】
 両臨床試験とも、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験により実施したため、結果の信頼性は高いと考えられる。また対象者は健康で一般的な生活を送っている人であり、多くの方に適用できる結果と考える。論文は専門家の査読を経て医学系専門誌に掲載されている。以上から本届出品の睡眠の質を向上する機能、及び日常生活で生じる疲労感を軽減する機能の科学的根拠の質は高いと評価した。
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ハートライフコーヒー(株式会社ミル総本社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ミル総本社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ハートライフコーヒー】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社ミル総本社
【届出番号】
E19
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
株式会社ミル総本社
楽天市場
株式会社ミル総本社の商品一覧
【商品名】
ハートライフコーヒー
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【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
GABAを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能があることが報告されています。血圧が高めの方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
健常な範囲で血圧が高めの方(血圧が高めの健常人)。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり12.3mg配合した粉末飲料形状の加工食品である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、1日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、1日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧作用を有する医薬品等を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造、製品やサービスの品質保証に関するシステムであるISO9001を取得している。また、衛生管理、製品の品質管理・流通管理について「品質管理基準書」を規定し、運用している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー

【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2018年7月4日に、2018年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でもGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日あたり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。
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平成30年度一覧
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平成28年度届出
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平成27年度届出
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海の恵オメガⅢ(株式会社ヨネキチ)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品


株式会社ヨネキチが消費者庁に届出た機能性表示食品【海の恵オメガⅢ(スリー)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社ヨネキチ
【届出番号】
E18
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
株式会社ヨネキチ
楽天市場
株式会社ヨネキチの商品一覧
【商品名】
海の恵オメガⅢ(スリー)
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
DHA・EPA
楽天市場
DHAを含む商品一覧

EPAを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはDHA・EPAが含まれます。DHA・EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
疾病に罹患していない者
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
使用している主原料のDHA・EPA含有精製魚油は1990年から原料として累計で5,000トン以上の販売実績があり、サプリメントや魚肉ソーセージなどの加工食品、特定保健用食品(リサーラソーセージ、DHA・EPA1050㎎/本、2005年販売)などに使用されている。これらの製品は国内において全国規模で流通されてきたが、これまでに健康被害に関する重篤な報告は無い。

しかしながら、喫食実績による評価としては不十分と判断し、以下の通り既存情報を用いた評価も行った。
独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報、被害関連情報においてDHA、EPA及び魚油について検索した結果、DHA及びEPAを原因とする被害情報は認められない。
以下は公的機関情報(1)、(2)から引用した。
・米国ではGRAS (一般的に安全と見なされた物質) 認定。(1)
・通常食品に含まれる量を経口摂取する場合、おそらく安全である。(1)
・経口摂取時、一般に3~4 g/日以下であれば耐容性が高い。(1)
・米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2 gを超えないようにとされている。(1)
・平成22 年、23 年国民健康・栄養調査の結果に基づく、n-3 系脂肪酸の日本人30~49 歳の中央値は、2.1 g/日(男性)、1.6 g/日(女性)。(2)
・DHA・EPAを含むn-3系脂肪酸の食事摂取基準は、成人男性2.0~2.4g/日、成人女性1.6~2.0g/日。(2)
(1)独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性情報・有効性情報
(2)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年度版)

また、魚油の多量摂取により凝血能や血圧が低下することがあるが、ラベルに「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と表記して注意喚起を行っている。

以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられた。
【摂取する上での注意事項】
・食物アレルギー(甲殻類、ゼラチン等)のある方は、ご飲用をお控えください。
・一日摂取目安量をお守りいただき、過剰摂取はお控えください。
・抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

ア.標題:
DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー 

イ.目的:
誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者
何をすると I):DHA・EPAの経口摂取
何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし
どうなるか O):中性脂肪値の低下が認められるか
研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)

ウ.背景:
DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

エ.レビュー対象とした研究の特性:
文献の検索は、RCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が監修した。

オ.主な結果:
検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。
また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。
本製品は1日当たりの摂取目安量中にDHAとEPAの総量として335mg(DHA 300mg、EPA 35mg)含むため、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

カ.科学的根拠の質:
採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪を低下させる機能が認められると考えられる。
ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。
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機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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アスタ・アイ・プレミアム(ハマリ産業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ハマリ産業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタ・アイ・プレミアム】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
ハマリ産業株式会社
【届出番号】
E17
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
ハマリ産業株式会社
楽天市場
ハマリ産業株式会社の商品一覧
【商品名】
アスタ・アイ・プレミアム
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
アスタキサンチン
楽天市場
アスタキサンチンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品はアスタキサンチンを含みます。アスタキサンチンは、正常な目のピント調節機能を維持することで、日常的なパソコンなどのVDT作業による疲労感を軽減することが報告されています。
【想定する主な対象者】
パソコン、スマートフォンなどを日常的に使用する成人健康男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
アスタキサンチンは、鮭やエビなど魚介類に多く含まれ、日本人には食経験が豊富な天然の赤色色素です。アスタ・アイ・プレミアムの機能性関与成分であるアスタキサンチンは、富士化学工業株式会社が製造・販売する「アスタリールオイル50F」を原料としています。このアスタリールオイル50Fを原料に製造されたアスタ・アイ・プレミアムと類似のサプリメント商品(アスタキサンチンを3~6mg充填したカプセル剤で、1日当たり1粒または2粒を連日摂取される商品)は、2000年から現在まで日本国内で広く通信販売及び店頭販売されており、2007年から2011年の5年間の販売量は、アスタキサンチン換算で約3.7トンでした。これは、1食あたりアスタキサンチン6mgとして6億食分に相当します。これらサプリメント商品は誰でも購入でき、性別や年齢に関係なく摂取されてきましたが、これまでに重大な健康被害の報告はありません。また、アスタリールオイル50Fは、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の安全性自主点検に認証登録されており、幅広い科学的データに基づき、以下のような点で安全性が確立された食品素材であることが安全性に関する総説および研究論文で報告されています1)、2)。
①食品安全委員会より厚生労働大臣及び農林水産大臣に答申した食品健康影響評価の報告書では、安全性試験の結果において問題を認めなかったこと、自然界に広く存在し食品として日常摂取されていること、食品添加物及び飼料添加物として使用実績があることから、長期にわたり摂取しても問題なく、摂取量制限は不要である旨が記載されています。
②27報の臨床試験論文をレビューしたところ、有害事象は認められておりません。
③食品添加物に適用される細胞及び動物を用いた毒性試験で安全性が確認されています。
④医薬品との相互作用に関しては、薬物代謝酵素を使用した研究で問題となる作用は無いと判明しています。
以上より、アスタキサンチンは長期に渡り摂取しても安全な食品素材であると考えられます。
1)日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015
2)日本補完代替医療学会誌,12(1),51-54,2015
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
カプセル同士がくっつく場合がありますが、品質に異常はありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品の中間製品までの製造加工(ソフトカプセルバルク)は、ウキシマメディカル株式会社 本社工場(静岡県富士市中里2626-65)で製造しています。同工場はJIHFS GMP(日本健康食品規格協会)を取得しており、GMPに則った管理の下で製造しています。また、中間製品から最終的な本製品の容器包装に入れる製造加工は、株式会社 松本園(奈良県奈良市月ヶ瀬尾山1925)で製造しています。同社は国内健康補助食品GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)を取得しており、GMPに則った管理の下で製造しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

ア 標題
 アスタキサンチンのピント調節機能に係わる目の疲労感の改善について
イ 目的
 疾病に罹患していない者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するかを検証する。
ウ 背景
 アスタキサンチンの目のピント調節機能改善効果については、複数報告されていますが、それらを総合的に評価した報告はありません。そこで、アスタキサンチンの摂取が目のピント調節機能を維持し、VDT作業による疲労感を軽減するかを検証しました。
エ レビュー対象とした研究の特性
 (公財)日本健康・栄養食品協会の担当者2名が、リサーチクエスチョン「疾病に罹患していない者を対象とした臨床試験において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、プラセボ群と比較して正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するか?」に基づいて検索式を設定し、3つのデータベース(PubMed、JDream Ⅲ、医中誌Web)より文献検索を実施しました。検索により特定された文献を適格基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、「論文の質」の評価により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)であるかを選択条件としました。採用文献のピント調節機能に係わる目の疲れの改善をアウトカムとして定性的研究レビューを実施し、エビデンスの総合評価を7名の学識経験者からなる機能性評価委員会にて、【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階評価で実施しました。
オ 主な結果
 適格基準に合致するエビデンスとして8報の文献を採用した。アスタキサンチン6mg~9mg/日の継続的な摂取により、ピント調節機能に対して有意な改善が認められ、VDT作業による疲労感を軽減することが示唆されました。
カ 科学的根拠の質
 機能性評価委員会における評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:A、【「研究タイプ、質、数」の目安】:A、【一貫性の目安】:Aであったことから、科学的根拠の質は高いと考えられる。また、本研究レビューの限界としては、すべての試験において富士化学工業株式会社が製造したヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンが使用されていること、主な対象者がパソコンなどのVDT作業に従事する者であることが挙げられる。アスタキサンチンの眼の疲れに対する効果をより広く検証するためにも、今後、由来や製造方法の異なるアスタキサンチンを使用した試験にて、幅広い対象者における有効性が検証されることが期待されます。
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グルコサミン+コンドロイチン(株式会社世田谷自然食品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社世田谷自然食品が消費者庁に届出た機能性表示食品【グルコサミン+(プラス)コンドロイチン】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社世田谷自然食品
【届出番号】
E16
【届出日】
2019/04/11
【届出者名】
株式会社世田谷自然食品
楽天市場
株式会社世田谷自然食品の商品一覧
【商品名】
グルコサミン+(プラス)コンドロイチン
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
グルコサミン サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸
楽天市場
グルコサミン サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはグルコサミンとサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸が含まれるので、ひざ関節の軟骨を保護する働きにより、歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている方のひざの曲げ伸ばしを円滑にし、歩行能力の向上を助ける機能があります。中でも、ひざ関節の違和感を感じている方により適した食品です。
【想定する主な対象者】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
グルコサミン+(プラス)コンドロイチンは2002年より発売され、関与成分に変更の無いリニューアルを2008年に行い、現在の配合となっている。約9㎜丸型の錠剤形状で、水などと一緒に摂取する。1日目安摂取量8粒にグルコサミンが1,000㎎、サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸が60㎎含まれている。リニューアル後から2018年5月時点の出荷数は約10年で約2,300万本(標準容器である1ヵ月分240粒入り換算)である。また、現在の配合になってからの累計使用者は270万人以上で、高齢層中心に全国の幅広い年代層の方が摂取している。なお、商品と関連があると思われる重篤な症状は報告されていない。
【摂取する上での注意事項】
・1日摂取目安量をお守りください。
・原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。
・クマリン系抗凝固薬(ワルファリンなど)を服用している方は医師または薬剤師にご相談の上、ご使用ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は、約9mm丸形タブレットの製造から充填、包装までの製品化の工程を公益財団法人 日本健康・栄養食品協会より認証を受けた工場にて、GMP基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女を対象者とした、グルコサミンとサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含有するサプリメントの歩行能力改善効果

【目的】
歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている健常な成人男女を対象に、グルコサミンとサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む試験食品の摂取が、歩行能力へ与える影響と安全性を検討することを目的とした。

【背景】
グルコサミンやサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸を含む健康食品について、ヒトでの有効性については、膝痛の緩和、軟骨の保護と代謝の改善、歩行速度の改善について報告されている。しかし、報告例の多くは変形性膝関節症などの疾病者を対象としており、健常者を対象とした運動機能の評価については、ほとんど報告されていない。

【方法】
膝関節に変形が見られないと診断された、40~68歳の移動機能の低下を感じている健常な成人男女60名を対象とした。被験者はランダムに、グルコサミン(1,000 mg/day)及びサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸(60 mg/day)を含むサプリメント形状の食品を摂取する群(以下、試験食品群)とプラセボ食品を摂取する群(以下、プラセボ群)に分けた。被験者には、自身が摂取している食品を明らかにせず、それぞれを12週間連続で摂取させ、移動機能へ与える影響を評価した。有効性の評価には、ロコモ度テスト(ロコモ25、立ち上がりテスト、2ステップテスト)と、日本版変形性膝関節症患者機能評価尺度(JKOM)を用いた。また試験後に、膝の状態・QOL(Quality of Life)が低めの方(ひざに違和感がある方)を対象とした層別解析を行った(試験摂取群25名、プラセボ群24名)。更に、その中でも膝への負担が大きな方として男女年代別の平均体重以上の方を対象に層別解析をおこなった(試験食品群9名、プラセボ群7名)。

【主な結果】
試験食品群と、プラセボ群の各評価項目の測定値を比較した。結果、ロコモ度テストのひとつである2ステップテストで、摂取前からの改善度合を示す変化量が、摂取8週目で、試験食品群がプラセボ群よりも有意に大きかった。さらに膝の状態・QOLが低めの方を対象とした層別解析で,2ステップテストの変化量は試験食品群がプラセボ群に比べて、さらに改善した。平均体重以上の方を対象とした層別解析の結果では、その改善効果はより大きかった。

【科学的根拠の質】
本試験の試験モデルはランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較となっている。また、試験の実施は第三者に委託しているため、極力バイアスがかからない試験デザインである。潜在的なバイアスはあるものの、科学的根拠の質は十分であると判断した。
(構造化抄録)
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お~いお茶濃い茶500ml(株式会社伊藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社伊藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品【お~いお茶濃い茶 500ml】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社伊藤園
【届出番号】
E15
【届出日】
2019/04/10
【届出者名】
株式会社伊藤園
楽天市場
株式会社伊藤園の商品一覧
【商品名】
お~いお茶濃い茶 500ml
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
ガレート型カテキン
楽天市場
ガレート型カテキンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはガレート型カテキンが含まれます。ガレート型カテキンには、体脂肪を減らす機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
届出食品は、当社から発売している「お~いお茶濃い茶」を機能性表示化したもので、1日摂取目安量がコップ3杯分(1200ml)に設定された商品です。「お~いお茶濃い茶」は、2004年5月に発売を開始して依頼、シリーズ累計で300億本を突破し(2017年5月時点)、これまでに多くの方に愛飲して頂いています。
また、機能性関与成分であるガレート型カテキンは、特定保健用食品「2つの働きカテキン緑茶」にも含まれる成分であり、これまで1億9000億本以上の販売実績がありますが、これまで重篤な健康被害は報告されていません。
よって、当該製品も安全であると判断しておりますが、体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談して下さい。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により、より健康が増進されるものではありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
【生産体制】当該製品は、国際的な食品の製造・管理方法(FSSC22000)、または、総合衛生管理製造過程に準じた手順書を作成し、製造しています。原材料の受け入れから製品の出荷に至るまでこの手順書をもとに製造することで、均一で衛生管理の行き届いた製品をお客様にお届けしています。万一、不良品ができた場合には、いつ、どこで発生したのか分かる仕組みになっており、原因を究明できる体制を取っています。また、製造している工場自体も定期的に監査しています。不適格な工場は製造を中止し、基準を満たした場合のみ製造できる仕組みになっています。【製造及び品質管理体制】手順書による製造工程の管理、工場の管理と共に、最終製品は出荷検査を実施しています。規格に適合した製品のみ出荷する仕組みになっており、安全な製品をお客様にお届けしています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】「お~いお茶濃い茶 500ml」に含有する機能性関与成分ガレート型カテキンの体脂肪低減効果に関する研究レビュー
【目的】当該製品を販売するにあたり、ガレート型カテキンの体脂肪低減効果に関して科学的な根拠があるのか「健康な成人がガレート型カテキンを含む食品を摂取すると体脂肪が低減するか」について文献を調査しました。
【背景】
ガレート型カテキンは緑茶に含まれるポリフェノールの一種で、エピガロカテキンガレート(EGCG)、エピカテキンガレート(ECG)、ガロカテキンガレート(GCG)、カテキンガレート(CG)の4種のカテキン類から成るものです。ガレート型カテキンには、リパーゼ阻害活性があることが報告されており、動物試験においても食後中性脂肪値の上昇抑制作用や内臓脂肪低減作用が示されています。
一方で、BMIが高めの方を対象としていくつかのヒト試験が実施されていますが、ガレート型カテキンの体脂肪低減作用について網羅的に解析したレビューはありません。
【レビュー対象とした研究の特性】
日本語の文献(1975年以降に書かれたもの)と英語の文献(1971年以降に書かれたもの)を調査しました。検索の際には健康な成人(BMIが30未満の者)を対象とした試験を実施している文献を探しました。調査の結果、4件の文献がヒットしました。
【主な結果】
 採用した4件の文献の研究結果から、BMIが30未満の健康な成人を対象にガレート型カテキンを摂取させた場合、体脂肪を低下させることが示されました。また、内臓脂肪面積が100cm2未満の者を対象に層別解析を実施した場合においても同様に体脂肪を低下させることが確認されました。
【科学的根拠の質】
 ガレート型カテキンの体脂肪低減効果を確認した文献は4件あり、全てRCTでした。バイアス・リスクは中程度でしたが、直接性、不精確、その他バイアスは低く、総じて研究の妥当性・信頼性は中程度から高程度と考えられました。

 よって、「お~いお茶濃い茶 500ml」はガレート型カテキンを340mg/1200ml含有しているため、体脂肪を減らす機能が期待できます。
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ラクトスマート(アサヒ飲料株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


アサヒ飲料株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【「ラクトスマート」】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
アサヒ飲料株式会社
【届出番号】
E14
【届出日】
2019/04/10
【届出者名】
アサヒ飲料株式会社
楽天市場
アサヒ飲料株式会社の商品一覧
【商品名】
「ラクトスマート」
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)
楽天市場
乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)を含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品には独自の乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)が含まれます。乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)には、体脂肪を減らす機能があることが報告されており、BMIが高めの方に適しています。
【想定する主な対象者】
BMIが高めの健常者
【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
【既存情報による食経験の評価】
機能性関与成分である「乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)(以下10-HOA)」は乳酸菌CP1563株に含まれる成分である。乳酸菌CP1563株を含む飲料の喫食実績はあり、当該飲料においてこれまでに重篤な健康被害は報告されていない。しかしながら当該飲料の10-HOAの含有量は明確でないため、本届出食品の安全性評価としては不十分と考えられたため、安全性試験により評価した。
【安全性試験】
 変異原性試験により、10-HOAの細菌における遺伝子突然変異誘発性を評価したところ、遺伝子突然変異誘発性は認められなかった。また、チャイニーズハムスター肺由来細胞を用いた10-HOAの染色体異常誘発性を評価したところ、誘発性は認められなかった。ラットを用いた反復投与毒性試験において、10-HOA 0(対照)、1.5、15mg/kgを雌雄各10匹のSDラットに1日1回13週間経口投与した結果、各投与群の雄雌ともに被験物質投与に関連した毒性変化は認められず、無毒性量は15mg/kg/dayと判断された。
<臨床試験>
・乳酸菌CP1563株由来の10-HOA 5.71mgあるいは0.73mgを含む飲料200mlを、健常者男女20名(1群10名)に、1日1本、12週間継続摂取する二重盲検並行群間比較試験を行った結果、理学的・血液・尿検査、自覚症状及び医師診察により臨床上問題となる所見は被験食品の両試験群に認められず、乳酸菌CP1563株由来の10-HOA 5.71mg含有食品を12 週間摂取した際の安全性が確認された。
・乳酸菌CP1563株由来の10-HOA 5.71mgあるいは0.73mgを含む飲料200mlを、健常者男女20名(1群10名)に、1日3本、4週間継続摂取する二重盲検並行群間比較試験を行った結果、理学的・血液・尿検査、自覚症状及び医師診察により臨床上問題となる所見は被験食品の両試験群に認められず、10-HOA 17.13mg含有食品を4週間摂取した際の安全性が確認された。
以上より、機能性関与成分である乳酸菌CP1563株由来の10-HOAおよび本品の安全性には問題が無いと評価した。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
摂取目安量を超えての摂取はお控えください。(まとめ売りパックの外装のみ)
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
アサヒ飲料株式会社 岡山工場 総合衛生管理製造過程、FSSC22000に基づき製造、株式会社コスモフーズ 埼玉神川工場 総合衛生管理製造過程、都道府県等HACCP、FSSC22000に基づき製造
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:乳酸菌CP1563株由来10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)の体脂肪減少に関する研究レビュー
目的:健常な成人における乳酸菌CP1563株由来10-HOAの摂取が、体脂肪低減に有効であるかどうかを明らかにすることを目的とした。
背景:これまでの研究により、乳酸菌CP1563株由来の10-HOAが脂質代謝に関与する分子PPARα (ペルオキシソーム因子活性化受容体)を活性化し、脂質代謝改善作用を示すことをin vitroおよびin vivo試験で見出した。しかし、当該成分について網羅的に調査した研究レビューは確認できなかった。よって、今回研究レビューを実施することした。
方法:医中誌及びPubMedでの検索の結果、1論文を採用し、体脂肪に関する検査項目を効果指標として定性的研究レビューを実施した。有効性の判断は、乳酸菌CP1563株由来10-HOAの摂取群とプラセボ群との比較で、統計的有意差(p<0.05)があった場合に有効性ありと判断した。
主な結果:BMIが23以上30未満の健常者200名を対象にしたプラセボ対照二重盲検無作為化比較試験において、乳酸菌CP1563株由来10-HOAを1.44mg配合した飲料を18週間にわたって摂取した。その結果、プラセボに比して有意に内臓脂肪面積と総脂肪面積が減少することが示された。また、メタボリックシンドロームではなく肥満症でもない症例の層別解析でも、乳酸菌CP1563株由来10-HOA摂取群ではプラセボ群と比較して、内臓脂肪面積、総脂肪面積、体重、BMIが有意に低下し、Apo-A1が有意に増加することが示された。
科学的根拠の質:採用文献は、バイアスリスクの評価で中/疑い(-1)が2項目あったが、リサーチクエスチョンに適合した質の高い文献であった。ただし、採用論文が1報と少なく、今後の研究報告により大きく変更される可能性は否定できない。またUMIN-CTRの活用が進んでいないことから、出版バイアスの可能性は否定できない。さらに、研究者に製造企業が含まれているため、エビデンス総体としてのバイアスリスクの可能性は否定できない。
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