2019年11月3日日曜日

記憶の維持にセラクルミン粒タイプ (株式会社セラバリューズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社セラバリューズ
が消費者庁に届出た機能性表示食品
記憶の維持にセラクルミン 粒タイプ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


株式会社セラバリューズが消費者庁に届出た機能性表示食品記憶の維持にセラクルミン 粒タイプ の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
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【届出番号】
E398
【届出日】
2019/09/13
【届出者名】
株式会社セラバリューズ
(5010001111641)
楽天市場
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【商品名】
記憶の維持にセラクルミン 粒タイプ
機能性表示食品検索


【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
クルクミン
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品には高吸収クルクミンが含まれます。本品に含まれているクルクミンは、MCI(軽度認知障害)の方を含む中高年の健常域者の方の、脳の記憶や感情を司る部位の一部(視床下部)への、老化に伴うアミロイドベータやタウタンパク質の蓄積を抑え、加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉を覚え、思い出す力)と注意力(一つの物事に注意を払い、持続する力)を維持する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
MCIの方を含む中高年の健常域者

【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【安全性試験の実施による評価】
 本届出製品の機能性関与成分(クルクミン)を含む原料と同一の、高吸収型クルクミン製剤「セラクルミン(R)」の安全性試験を実施しました。

・in vitro試験及びin vivo試験
突然変異を引き起こす作用を細菌で調べる試験、染色体異常を引き起こす作用を培養細胞を用いて調べる試験、及び、生体内での染色体異常を引き起こす作用を調べる試験で、当該製剤の毒性は陰性でした。
ラットに対する13週間反復投与毒性試験で、無毒性量は体重1kgあたり1日当たりクルクミン換算1500㎎と評価されました。

・臨床試験
本届出製品の機能性関与成分(クルクミン)を含む原料(高吸収型クルクミン製剤「セラクルミン(R)」)を含む食品又はプラセボを、試験実施者と被験者(健常な男女)のいずれもがどちらを摂取しているかわからない状態で、一定期間摂取させました。その結果、長期摂取試験(12週間、毎日1日摂取目安量すなわちクルクミンとして180mgを摂取する試験)及び、過剰摂取試験(4週間、毎日1日摂取目安量の5倍すなわちクルクミンとして900mgを摂取する試験)で臨床での安全性が確認されました。

これら安全性試験の結果から、本届出製品の1日当たりの摂取目安量の摂取は安全であると判断しました。

【医薬品との相互作用に関する評価】
クルクミンに関するデータベースや文献の検索の結果によれば、医薬品との相互作用や、特定の疾病罹患者に対する禁忌の記載がありました。
本製品は、疾病に罹患していない者を対象としており、また適切な量を摂取する場合安全性に問題はないと考えられますが、過剰摂取及び相互作用の情報のある医薬品を使用する可能性のある患者に対する注意喚起を「摂取上の注意」に記載しました。

これらにより、本届出製品の安全性は問題ないものと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
●一日当たりの摂取目安量を守り、過剰摂取は控えてください。
●肝・胆道系疾患の治療のために医薬品を服用している方、消化器系疾患や循環器系疾患の治療薬、血糖降下薬、抗血栓薬、抗リウマチ薬を服用している方は医師にご相談ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出製品は、バイホロン株式会社(国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)、米国GMP(UL Registrar LLC)、FSSC22000(Lloyd’s Register Quality Assurance Limited)認証取得)の工場で加工・製造されています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
クルクミンの摂取による認知機能の維持に関する研究レビュー

【目的】
MCI(軽度認知障害)の方を含む健常域者の方の、クルクミンを摂取した際の、認知機能を維持する機能性がみられるか検証しました。

【背景】
現在、高齢化社会を迎えている日本では、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。認知機能の低下を緩やかにし、認知症の発症を予防することは、医療や介護といった社会的観点のほか、当事者の生活の質(Quality Of Life:QOL)の維持・向上という観点からも重要なポイントとなっています。クルクミンには、認知機能を維持する機能性が報告されているため、研究レビューを実施して、科学的エビデンスを確認しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
MCI(軽度認知障害)の方を含む疾病に罹患していない健常域者の方を対象として、クルクミンの有効性を検討している試験報告を調べました。

【主な結果】
データベース検索により251報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ1報が採用文献となりました。採用文献は、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究でした。
採用文献1報で、クルクミンの経口摂取により認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉を覚え、思い出す力)と注意力(一つの物事に注意を払い、持続する力)を維持する有効性が報告されていました。有効性を肯定する報告から、1日当たりクルクミン180mgを摂取することによって、認知機能を維持する機能性が期待できるものと判断しました。
本品は1日当たりの摂取目安量中にクルクミンとして180mg含んでおり、認知機能を維持する機能性が期待できると判断しました。

【科学的根拠の質】
本研究レビューの限界は、英語と日本語のみを検索のキーワードとしたため、他の言語で書かれている文献が調査されておりません。しかし、信頼性が高い研究報告でクルクミンの摂取による有効性が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。
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ドリエルナチュラルスリープ:エスエス製薬の機能性表示食品情報(対象者・安全性・注意事項・製造工場)


エスエス製薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ドリエル ナチュラルスリープ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


エスエス製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ドリエル ナチュラルスリープの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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エスエス製薬株式会社
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【届出番号】
E397
【届出日】
2019/09/13
【届出者名】
エスエス製薬株式会社
(8010001034749)
楽天市場
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【商品名】
ドリエル ナチュラルスリープ
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に役立つ機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
睡眠に悩みを持つ成人健常者。ただし、以下の者は対象としない。疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり100mg配合したサプリメント(粒)形状の加工食品である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやミニトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。

さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103.12の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認のうえご使用をお決めください。
●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
●本品は、一時的な不眠症状(寝つきが悪い、眠りが浅い)を緩和する医薬品のドリエル又はドリエルEXではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
三生医薬株式会社 大渕工場(GMP)、三生医薬株式会社 阿幸地工場(GMP)、三生医薬株式会社 依田橋工場(GMP)、三生医薬株式会社 依田橋第二工場(GMP)、三生医薬株式会社 今泉工場(GMP)、三生医薬株式会社 富士根工場(GMP)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】GABAの睡眠の質向上効果について。

【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、睡眠の質の向上効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、GABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2018年6月25日に、それまでに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な成人を研究対象とし無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は4報あった。利益相反について、特に問題となるものはなかった。

【主な結果】4報中2報の研究では主観的指標(アンケート)および脳波を用いた客観的指標を、残る2報の研究では主観的指標により睡眠状態を評価していた。これらの指標は一般的に用いられる指標であり、睡眠状態を評価するのに適した指標である。結果として、100mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して、深い睡眠の増加、起床時の気分(すっきりとした目覚め)の向上の効果が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、本研究レビューで評価した論文は本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、直接的な科学的根拠として問題のないものであった。総合的に判断して、これらの論文は信頼できる質があると判断でき、GABAの睡眠改善効果を裏付けるものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は100mgのGABAを摂取しており、この量未満の量を摂取する場合にはGABAの効果は不明であり注意が必要である。
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11月2日更新分
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プラズマローゲンプラス(三生医薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


三生医薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
プラズマローゲンプラス
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


三生医薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品プラズマローゲンプラスの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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三生医薬株式会社
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【届出番号】
E396
【届出日】
2019/09/11
【届出者名】
三生医薬株式会社
(8080001008119)
楽天市場
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【商品名】
プラズマローゲンプラス
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ホヤ由来プラズマローゲン
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはホヤ由来プラズマローゲンが含まれますので、人の顔や物を置いた場所、戸締りをしたことを覚えておくなど、認知機能の一部である視覚的な記憶力を維持する機能があります。視覚的な記憶力とは、図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力のことをいいます。本品は記憶力の衰えを感じる中高年の方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
記憶力の衰えを感じる健康な中高年

【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出製品は一日摂取目安量1粒あたり、機能性関与成分であるホヤ由来プラズマローゲンを1mg含有している食品です。本届出製品を用いた過剰摂取試験および長期摂取試験によって安全性評価を行いました。
1.過剰摂取試験
健康な日本人男女44名を対象に、本届出製品5粒(一日摂取目安量の5倍量、ホヤ由来プラズマローゲンとして5mg/日)、またはホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を4週間摂取させました。本試験の結果、ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群を比較して、統計学的に有意な差が一部の項目で認められましたが、いずれも基準値内の変動もしくは軽微な変動であり、医学的に問題のある変化ではないことが確認されました。
2.長期摂取試験
記憶力に衰えを感じる健康な日本人男女66名を対象に、本届出製品(一日摂取目安量、ホヤ由来プラズマローゲンとして1mg/日)または擬似食品を12週間摂取させました。参加者のうち、自己都合による脱落者や遵守事項を守っているか判断できなかった者などを除き、41名を解析対象者としました。本試験の結果、両群の比較において統計的に有意な差が認められた項目や、副作用が発現した症例はなく本届出製品との因果関係が認められる有害事象は確認されませんでした。
以上のことから、本届出製品は十分安全な食品であると判断しました。

【摂取する上での注意事項】
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
ホヤ由来プラズマローゲンの摂取が健常者の認知機能に及ぼす影響
【目的】
記憶力に衰えを感じている健康な日本人成人を対象に、ホヤ由来プラズマローゲンを摂取した人の認知機能に及ぼす影響を、ホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を摂取した人と比べ、検討することを目的としました。
【背景】
軽度認知障害(MCI)の疑いがない健常者がホヤ由来プラズマローゲンを1mg摂取したときの認知機能への有効性を検証しました。過去に鶏やホタテ由来プラズマローゲンを0.5mg~1mg摂取したMCIの疑いある方を含む健康な方の認知機能に対する有効性が報告されています。
【方法】
記憶力に衰えを感じている方66名を無作為に33名ずつ2つのグループに分け、ホヤ由来プラズマローゲン1mgを、残りのグループには擬似食品を12週間毎日摂取してもらいました。被験者および試験実施者(解析者含む)には、摂取している食品がどちらであるかわからないようにしました。評価にはコグニトラックスと呼ばれるコンピューターを使った認知機能検査サービスを利用しました。この検査方法は学習効果や天井効果が低く、信頼性が実証されています。解析では、被験者のうち、認知症判定テスト(MMSE)で「正常(30点満点中28点以上)」と判断される方のみを対象としました。
【主な結果】
ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群との比較において、コグニトラックスの評価項目のうち、総合記憶力に対して、摂取後8、12週目で有意に改善されることがわかりました。総合記憶力とは、視覚記憶と言語記憶のスコアから算出される評価項目です。特に視覚記憶力においては、摂取後12週目でプラセボ群と比較して有意な改善効果が確認されました。本試験における費用は日本薬品株式会社と三生医薬株式会社が負担し、その他に特筆すべき利益相反はありません。
【科学的根拠の質】
今回の臨床研究は、質の高いランダム化比較試験で行われた結果であり、記憶力の領域において継続的に有効性が確認されたので、信頼性は高いと考えられます。しかしながら、被験者が限定的であることから、引き続き検討が必要と考えられます。
(構造化抄録)
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おはだうるおうヒアルロン酸(株式会社ファイン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ファイン
が消費者庁に届出た機能性表示食品
おはだうるおう ヒアルロン酸
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報



株式会社ファイン
が消費者庁に届出た機能性表示食品おはだうるおう ヒアルロン酸の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
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【届出番号】
E395
【届出日】
2019/09/10
【届出者名】
株式会社ファイン
(5120001052809)
楽天市場
株式会社ファインの人気商品
【商品名】
おはだうるおう ヒアルロン酸
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ヒアルロン酸Na
楽天市場
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【表示しようとする機能性】
本品にはヒアルロン酸Naが含まれます。ヒアルロン酸Naには肌の水分を保持し、肌の乾燥を緩和する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
肌の乾燥が気になる方

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
食品添加物ヒアルロン酸については、厚生省生活衛生局食品化学課監修の「既存天然添加物の安全性評価に関する調査研究-平成8年度厚生科学研究報告書-」において安全性試験成績の概要が記載されている。これによると、動物を用いた単回投与試験(急性経口LD50)、反復投与試験(6カ月間)、生殖発生毒性試験、変異原性試験、抗原性試験を実施し、安全であることが確認されている。
ヒトにおけるヒアルロン酸の経口摂取試験として、以下の情報があるが、いずれの試験においても安全性の問題は報告されていない。
・乾燥肌あるいは肌荒れに悩む35名に、ヒアルロン酸を120mg/日、4週間摂取させた試験
・乾燥肌で肌荒れ傾向の22名に、ヒアルロン酸を240mg/日、6週間摂取させた試験
・乾燥肌あるいは肌荒れに悩んでいる42名に、ヒアルロン酸を120mg/日、6週間摂取させた試験
・慢性的に肌乾燥や肌荒れに悩んでいる17名に、ヒアルロン酸を360mg/日、4週間摂取させた試験
以上のとおり、ヒアルロン酸は食品添加物としての安全性が確認されており、動物他での毒性試験及びヒト試験においても安全性が確認されている。加えてヒト試験では届出品の1日摂取目安量に含まれるヒアルロン酸の3倍量を摂取した場合においても健康被害の報告が無い。したがって、届出品の1日摂取目安量を摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断する。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
一日摂取目安量を守ってください。
原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は本品の摂取を避けてください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品は、兵庫県たつの市にある自社工場(株式会社ファイン 播磨先端製造技術センター)にて、製造加工からパッケージングまで一貫製造を行っている。播磨先端製造技術センターは公益財団法人 日本健康・栄養食品協会によるGMP適合認定を受けており、認証に準拠した製造・衛生管理等を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題「ヒアルロン酸Na経口摂取による肌の水分保持機能について」

目的:
本研究レビューは、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して角層水分量が有意に高値を示すか検証することを目的として行った。

背景:
ヒアルロン酸の機能性について個々の研究は複数実施されているものの、研究全体をまとめたレビューはない。

レビュー対象とした研究の特性:
英語文献検索サイト、日本語文献検索サイトおよび複数の学会誌のハンドサーチにより、2015年9月7日にキユーピー株式会社社員2名で検索し、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のない、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することによりプラセボに比べて、角質水分量が有意に高値を示すかを検証した臨床研究を選抜した。

主な結果:
文献検索により4報の文献が抽出された。4報の採用文献からエビデンス総体として120mgのヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して有意に角層水分量が高値を示すことが検証された。ヒアルロン酸Na摂取に起因する有害事象は無かった。

科学的根拠(エビデンス)の質:
評価した文献の研究デザインは全て信頼性の高い試験系である無作為化コントロール比較試験であり、バイアスリスクの評価は低~中程度であったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考える。
研究レビューについては、本レビューで採用した研究データ以外にも、未発表の研究データが存在する可能性は否定できない。
研究論文の収集は、主要な医療分野のデータベースを使用して検索をしているものの、効果がないとする研究結果については論文として発表されていない可能性も考えられる。
研究間の結果の違いや各研究のデータのバラつきの評価において、本研究レビューは定性的レビューであるため、定量的な評価ができなかった。そのため、独自の方法で評価を実施した。
実施者であるキユーピー株式会社は本届出商品の機能性関与成分であるヒアルロン酸Naの原料メーカーであり、採用論文4報のうち3報はキユーピー株式会社が著者だが、研究レビューについては著者を除いた社員で公正に実施され、エビデンスと本届出商品に表示しようとする機能性に齟齬はないと考えられる。
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ブルーベリーEX(小林製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


小林製薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ブルーベリーEX(イーエックス)
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


小林製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ブルーベリーEX(イーエックス)の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
小林製薬株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】
E394
【届出日】
2019/09/06
【届出者名】
小林製薬株式会社
(4120001077402)
楽天市場
小林製薬株式会社の人気商品
【商品名】
ブルーベリーEX(イーエックス)
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ビルベリー果実由来アントシアニン
楽天市場
ビルベリー果実由来アントシアニンの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはビルベリー果実由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー果実由来アントシアニンには、VDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)の目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和することが報告されています。

【想定する主な対象者】
パソコン、スマートフォンなどのモニター作業で目をよく使い、目の疲れが気になる健康な成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品に使用しているビルベリー果実エキスはイタリアのIndena社で1970年に開発され1980年には健康食品の原材料として各国で発売されました。日本においては1990年初頭からカプセル、錠剤、顆粒、飲料、その他様々な剤型で国内全域にて国籍、年齢、性別、健康状態にかかわらず販売されており、日常的な摂取量は最も一般的なカプセル剤や錠剤の場合で160mg/日(アントシアニンとして57.6mg)摂取します。累計販売量はビルベリー果実エキス(機能性関与成分アントシアニン36%含有)で300トン超となり、約18億食に相当します。
 本品に類似する食品での喫食実績は次の通りです。
 類似する食品Aは、機能性関与成分を1日(1食)あたり86.4mg含むカプセル状の製品で、2000年から年齢、性別を問わず日本国内にて販売されてきました。2015年までの累計販売数は約5400万食分になりますが、この間、特に問題となる健康被害報告はありません。
以上より、本品の安全性に問題はないと考えられます。

【摂取する上での注意事項】
●1日の摂取目安量を守ってください。
●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。
●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。
●原材料の特性により色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP(認証団体:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)に基づき、届出食品が製造されている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題: ビルベリー果実由来アントシアニンのVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)の目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和する機能について。

目的: 健康な成人を対象とし、VDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)を負荷したときに、ビルベリー果実由来アントシアニンを含む食品を摂取した群と摂取しなかった群で目のピント調節機能に対する効果を評価した。

背景: ビルベリー果実にはアントシアニンが豊富に含まれ、その標準化したエキスは欧州において末梢静脈不全や眼科領域で古くから医薬品に利用されている。現在ビルベリー果実由来アントシアニンを利用した食品やサプリメントが国内外で流通しているが、その効果についてVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)負荷による目のピント調節機能の試験報告を基に評価した。評価費用はユニキス株式会社、インデナジャパン株式会社にて負担した。その他に特筆すべき利益相反の申告はなかった。
 レビュー対象とした研究の特性: 健常な成人にVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)を負荷した場合の目のピント調節機能にビルベリー果実由来アントシアニンの摂取でどのような効果を示すか、英語および日本語のデータベースから一定の条件で検索し研究の質の高い2報を評価対象とした。

主な結果: ビルベリー果実由来アントシアニン1日57.6mgの経口摂取でピントの調節力の改善と、焦点緊張時間および弛緩時間(近方指標と遠方指標のピントの合う時間)の短縮が観察され、目のピント調節機能保護および改善作用が認められた。また、副作用などの有害事象はなかった。

科学的根拠の質: 採用された論文は2報であったが、ランダム化比較試験であり、評価のバイアスを避けた質の高い研究手法である。また、否定的論文がなかった事などから、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられる。
 本研究レビューの限界については、研究の収集は世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献を検索することができるPubMed、また国内発行の医学・歯学・薬学・看護学及び関連分野の文献を検索することができる医中誌を使用しているため、公開されている国内外の当該研究はほぼ網羅されているが、未発表データが存在する可能性は否定できない。特に欧米で医薬品として利用されている関与成分の医薬品臨床報告はこれらの検索では抽出できていない。採用論文は2報とも成人日本人を対象にした臨床試験であったが、コンタクトレンズ、老眼鏡を必要とする者については対象者から除外されていた。そのためこのような被験者に対する機能性については考察できなかった。

(構造化抄録)
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11月2日更新分
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アロエのサプリ(森永乳業株式会社) の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


森永乳業株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
アロエのサプリ
の対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


森永乳業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品アロエのサプリの届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
森永乳業株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】
E393
【届出日】
2019/09/06
【届出者名】
森永乳業株式会社
(8010401029662)
楽天市場
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【商品名】
アロエのサプリ
機能性表示食品検索


【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
アロエ由来ロフェノール,アロエ由来シクロアルタノール
楽天市場
アロエ由来ロフェノールの人気商品

アロエ由来シクロアルタノールの人気商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはアロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールが含まれます。アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールには肌の保湿力を高めまた、水分量を増やす機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
以下の情報に基づき、本届出食品は安全であると判断しました。
アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノール(以下、本機能性関与成分)に関する安全性情報について文献調査をしたところ、以下の4件の報告がありました。
①本届出食品の一日当たりの摂取目安量の4倍量の本機能性関与成分を含有する試験食品の12週間摂取ヒト試験を行い、試験食品との因果関係が疑われる有害事象の発現がなかったこと、安全性上問題となる変化は認められなかったことが示されました。
②本届出食品の一日当たりの摂取目安量であるアロエ由来ロフェノール17μg、アロエ由来シクロアルタノール23μgと同等量の本機能性関与成分を8週間摂取させたヒト試験において、安全性上問題となる変化は認められませんでした。
③本届出食品の一日当たりの摂取目安量と同等量の本機能性関与成分を8週間摂取させるヒト試験で、摂取により大きな体調変化はありませんでした。
④本届出食品と類似する食品を用いて本届出食品の一日当たりの摂取目安量の5倍量以上に相当する本機能性関与成分を摂取させたヒト試験を実施した結果、安全上問題となる影響が見られなかったことを確認しました。
これらの4件の試験において、2件については本届出食品における一日当たりの摂取目安量と同程度量の機能性関与成分を8週間摂取、また1件については一日当たりの摂取目安量の4倍量の機能性関与成分を12週間摂取、もう1件については一日当たりの摂取目安量の5倍量以上に相当する機能性関与成分を12週間摂取することにより、安全上問題となるような事象が見られなかったことが確認されました。
以上の結果から、本届出食品に含まれる一日当たりの摂取目安量のアロエ由来ロフェノールとアロエ由来シクロアルタノールの摂取による安全性に懸念はないと判断しました。
医薬品と機能性関与成分であるアロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールとの相互作用について調査しましたが、そのような報告はありませんでした。したがって、本機能性関与成分と医薬品との相互作用はないと評価しました。
また、機能性関与成分同士の相互作用についても調査したところ、そのような報告はありませんでした。したがって、アロエ由来ロフェノールとアロエ由来シクロアルタノールとの相互作用はないと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出食品の製造工程は、粉末混合からカプセル充填とアルミ袋包装に分かれており、それぞれ別工場で製造されていますが、いずれの工程も公益財団法人日本健康・栄養食品協会によるGMPの認証、インターテック・サーティフィケーション株式会社によるISO22000の認証を取得した工場にて、そのGMP基準に準拠して製造および品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールの肌の潤いへの作用について
目的:アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノール(以下、本機能性関与成分)を摂取することによる肌の潤いに関するシステマティックレビュー(SR)を行い、その効果を検証することを目的としました。
背景:本機能性関与成分は、食品に利用されるアロエベラ葉肉に含まれており、ヒト皮膚由来細胞を用いた試験において、コラーゲン産生促進作用を有することがわかっています。本機能性関与成分に皮膚の水分保持作用があることが近年報告されてきましたが、その効果について網羅的に評価した研究レビューは実施されていませんでした。そこで、健常成人を対象として本機能性関与成分を経口摂取することによる肌の潤いへの作用として、保湿力を高めまた、水分量を増やす機能についてSRを実施しました。
レビュー対象とした研究の特性:文献検索のデータベースはPubMed、医中誌Web、J-DreamIIIを使用し、国内外の関連論文を網羅的に収集しました。対象期間は、各データベースの全ての期間とし、設定した適合基準を満たした1論文についてSRを実施しました。なお、本研究デビューの実施にあたって特筆すべき利益相反はありません。
主な結果:対象者は健常成人女性64名(研究A)で、摂取期間は12週でした。食品形態は、ヨーグルトドリンクであり、本機能性関与成分の一日当たりの摂取量は、アロエ由来ロフェノール17μg、アロエ由来シクロアルタノールは23μgでした。採用された1つの研究において、プラセボ群と比較し、介入群では皮膚から体外に蒸散する水分量(経皮水分蒸散量)が有意に低値を示し、皮膚水分量が有意に高値を示すことが確認されました。したがって、本機能性関与成分は、経皮水分蒸散量および皮膚水分量の維持に有効であることが示されました。
科学的根拠の質:本レビューの結果、評価した文献において、研究デザインは、信頼性が高いとされるランダム化コントロール比較試験であり、査読付き学術誌に報告されていることから、エビデンスの質は高いと判断しました。しかし、採用文献が1報のみと少ないことが限界であり、今後、臨床研究によるさらなる検証が望まれます。また、対象者は女性でしたが、作用機序ならびに肌の構造を考慮し、男性にも適用可能と判断しました。
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