2020年3月24日火曜日

ワサビスルフィニルゴールド(金印株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


金印株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ワサビスルフィニルGold(ゴールド)の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



金印株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品ワサビスルフィニルGold(ゴールド)のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 ワサビスルフィニルGold(ゴールド)の表示しようとする機能性

#2 ワサビスルフィニルGold(ゴールド)をおすすめする対象者

#3 ワサビスルフィニルGold(ゴールド)を摂取する上での注意事項

#4 ワサビスルフィニルGold(ゴールド)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 ワサビスルフィニルGold(ゴールド)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
金印株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E720

【届出日】

2020/02/11

【届出者名】

金印株式会社
(3180001019267)
楽天市場
金印株式会社

【商品名】

ワサビスルフィニルGold(ゴールド)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)
楽天市場
本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)


【表示しようとする機能性】

本品には本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)が含まれます。

6-MSITCは、運動習慣のない中高年の方の認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させる機能があります。


【想定する主な対象者】

中高年の健常者


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

20歳以上64歳以下の健常成人男女11名(男性6名、女性5名)を対象に、本わさび抽出物をハードカプセルに充填したサプリメント(ワサビスルフィニルGold)を1日摂取目安量100 mg(1粒)の5倍量500 mg(5粒)を4週間連続摂取させる研究を実施し、安全性を検討した。
その結果、有害事象は11名中2名(18.2%)に3件発現し、吐気、胃痛1件、胃もたれ1件、食欲不振1件であった。いずれも研究食品以外の原因が明確であるため、実施医師責任者は研究食品との関連性はなく、臨床上問題となるものではないと判断した。
臨床検査値、身体測定値、理学検査値は、一部の項目(全例では赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数、総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、間接ビリルビン、LD、クレアチニン、CL、体重;男性では血小板数、AST(GOT)、γ-GT、HDL-コレステロール;女性ではヘモグロビン、アルブミン、γ-GT、クレアチニン、総コレステロール、中性脂肪、体重、BMI)で有意な変動が認められたが、いずれも軽微な変動であり、実施医師責任者は研究食品との関連性はなく、
臨床上問題となるものではないと判断した。
以上の結果から、実施医師責任者は本研究条件下において、ワサビスルフィニルGoldの安全性に問題はないと判断した。


【摂取する上での注意事項】

一日摂取目安量を守ってください。

原材料をご確認の上、食物アレルギーなどが心配な方はご利用をお控えください。

体質、体調によりまれに体に合わない場合(胃腸の不快感、かゆみ、発疹)がございます。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本わさび抽出物製造:金印わさび株式会社 オホーツク工場 
■ISO22000取得
■FSSC 22000取得

サプリメント加工:株式会社三協 日の出工場 
■ISO22000 認証(日の出工場)
■日健栄協GMP 認定(日の出工場・本社工場)
■有機JAS 認定(日の出工場)
■cGMP 登録(日の出第3・4工場)

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】本わさび成分6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート含有食品による脳機能改善作用
【目的】運動習慣のない健康な中年男女に対し、本わさび成分6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)含有食品を摂取させ、プラセボ群と比較することで6-MSITCが脳機能に与える影響を評価した。
【背景】本わさびは日本原産の植物で、飛鳥時代より薬草として用いられてきた記録がある。近年になり、本わさびに含まれている6-MSITCに、神経細胞の保護効果や伸長作用が報告され、動物試験でもアルツハイマー病、パーキンソン病のモデルマウスで症状の改善効果が報告されている1,2)。そこで、臨床試験において人でも効果がみられるか検証した。今回の試験では、運動習慣は脳機能を高めることが報告されていることから3,4)、運動習慣のない対象者にて解析を行った。
【方法】国民健康・栄養調査の運動習慣者の定義5)に準じて、週2回以上、1回30分以上の定期的な運動をしている者を「運動習慣あり」、そうでない者を「運動習慣なし」、と定義して、「運動習慣なし」の被験者層37名(プラセボ群18名、アクティブ群19名)を対象とした解析を行った。アクティブ群19名には、本わさび抽出物をハードカプセルに100㎎充填したものを8週間毎日1粒、プラセボ群はシクロデキストリンを充填したハードカプセルを摂取させた。脳機能の評価には、認知症の検査でも用いられているStroop試験を用いた。
【主な結果】Stroop試験のステップ1、4の「達成数」、「正答数」について、8週目の変化量で、ワサビスルフィニルGold群がプラセボ群と比べて有意な改善が見られた。本研究で用いた新Stroop検査II 6)は、注意機能・情報処理速度の両面を測定できると考えられており、Stroop試験のステップ1、4の「達成数」、「正答数」の改善は、日常的な運動習慣がなく物忘れを自覚する中高齢男女にワサビスルフィニルGOLDを摂取させると、認知機能の一部である識別・処理能力(注意機能)が向上する可能性を示唆する。
また、6-MSITCの作用機序については、未解明な部分が多いが、活性酸素の産生抑制による抗酸化作用や抗炎症作用を持つとされ7)、また抗血小板凝集作用、血流や血管などの血液循環を改善なども報告されており8)、これらの作用が細胞ダメージを抑制することで、中枢神経系の機能改善へ寄与している可能性が考えられる。抗血小板凝集作用としては、ヒト血小板を用いて検討し、ワサビスルフィニルGoldに含まれる6-MSITCがアスピリンと比較して20倍程度強い凝集阻害活性を示すことが報告されており、血流に対するわさび成分の有効性に関しては、ヒトに5 gの本ワサビを摂取させた結果、100 μLの血液が流れるのに要した時間が短縮し、血流改善効果がみられたことが報告されている8)。これらの知見から、ワサビスルフィニルGoldを摂取することで、抗血小板凝集作用による血流の改善に伴い、脳での低酸素や虚血状態が減ること、活性酸素の産生抑制による抗酸化作用により活性酸素などに起因する細胞ダメージの抑制効果がもたらされ、認知機能の改善に寄与した可能性が考えられる。
【科学的根拠の質】今回の臨床試験は、ヒトでの試験手法として質が高いとされている「ランダム化二重盲検比較試験」で行われた結果であることから、6-MSITCを含む食品の摂取による脳機能改善作用の信頼性は高く、科学的根拠の質は十分であると判断した。
【参考文献】
1) Morroni F, Sita G, Graziosi A, Turrini E, Fimognari C, Tarozzi A and Hrelia P, Protective Effects of 6-(Methylsulfinyl)hexyl Isothiocyanate on A 1-42-Induced Cognitive Deficit, Oxidative Stress, Inflammation, and Apoptosis in Mice. Int. J. Mol. Sci. 19,2083-2102(2018)
2) Morroni F, Sita G, Tarozzi A, Cantelli-Forti G, Hrelia P, Neuroprotection by 6-(methylsulfinyl)hexyl isothiocyanate in a 6-hydroxydopamine mouse model of Parkinson’s disease. Brain Reserch: 1589,93-104(2014)
3) 安永明智, 木村憲, 高齢者の認知機能と運動・身体活動の関係, 第25回健康医科学研究助成論文集, 129-136(2010)
4) Yanagisawa H. et al., Acute moderate exercise elicits increased dorsolateral prefrontalactivation and improves cognitive performance with Stroop test. Neuroimage, 50, 1702-1710(2010)
5) 平成25 年国民健康・栄養調査結果の概要-厚生労働省
6) 箱田裕司, 渡辺めぐみ, 新ストループ検査II, 株式会社トーヨーフィジカル
7) Yamada-Kato T, Okunishi I, Fukamatsu Y and Yoshida Y, Inhibitory Effects of 6-Methylsulfinylhexyl Isothiocyanate on Superoxide Anion Generation from Differentiated HL-60 Human Promyelocytic Leukemia Cells. Food Science and Technology Research, 23, 343-348(2017)
8) 木苗直秀, 古郡三千代, 小嶋操, ワサビのすべて, 学会出版センター(2006)

エグゼアクティブ(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品エグゼアクティブの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品エグゼアクティブのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 エグゼアクティブの表示しようとする機能性

#2 エグゼアクティブをおすすめする対象者

#3 エグゼアクティブを摂取する上での注意事項

#4 エグゼアクティブの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 エグゼアクティブのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
ライオン株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E719

【届出日】

2020/02/10

【届出者名】

ライオン株式会社
(1010601016863)
楽天市場
ライオン株式会社

【商品名】

エグゼアクティブ


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
HMBカルシウムおよびグルコサミン塩酸塩
楽天市場
HMBカルシウム

グルコサミン塩酸塩


【表示しようとする機能性】

本品にはHMBカルシウムとグルコサミン塩酸塩が含まれます。

HMBカルシウムは、力がかかる足の曲げ伸ばしなどの運動を併用することで、足の筋肉機能(立つ・歩くなどの動作に必要な筋力)の維持に役立つことが報告されています。

グルコサミン塩酸塩は、膝関節の曲げ伸ばし(動きのスムーズさ)をサポートし、膝の違和感を軽減することが報告されています。


【想定する主な対象者】

年齢とともに衰える足の筋力や膝関節の曲げ伸ばしや膝の違和感が気になる方(疾患に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)


【安全性の評価方法】

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

1.食経験
「エグゼアクティブ」は、内容物が同一である製品「歩むチカラ レモン味」として2019年10月時点でおよそ53万本を販売しており、重篤な健康被害が発生していないことを確認している。
2. 既存情報の安全性調査結果
届出食品に含まれるHMBカルシウムについて、遺伝毒性試験の結果は陰性、反復経口投与毒性試験では無毒性量は5%(雄3,493 mg/kg体重/日、雌4,163 mg/kg体重/日)と報告されている。グルコサミン塩酸塩について反復経口投与毒性試験が実施されており、無毒性量は1.67%(雄1,075 mg/kg体重/日、雌1,158 mg/kg体重/日)であった。
また、HMBカルシウム及びグルコサミン塩酸塩ともに、ヒトを対象とした臨床試験が実施されており、いずれも重篤な健康被害は報告されていない。従って、HMBカルシウム、及びグルコサミン塩酸塩は安全であると考えられた。
3. 相互作用
データベース及び文献等を調査した結果、HMBカルシウムについては、医薬品との相互作用に関する報告は確認されていない。グルコサミン塩酸塩については、ドイツ連邦リスク評価研究所が「クマリン系抗凝固薬(特にワルファリン)服用患者がグルコサミンを摂取すると、抗凝固作用が増幅され出血リスクが高まる」と指摘しているが、本届出食品は、健康な成人男女を対象としており、上記医薬品との併用は考えにくい。万が一、併用する場合を考慮し、パッケージに「ワルファリン、ワーファリン、ワーリン等のお薬を服用されている方は、本品をご使用になる前にかかりつけの医師に相談してください。」と注意表示をする。HMBカルシウムあるいはグルコサミン塩酸塩に関して、機能性関与成分同士の相互作用が観察されたという報告はない。
4.まとめ
以上の結果から、届出食品を適切に摂取するうえでの安全性に懸念はないと考えられた。


【摂取する上での注意事項】

・食物アレルギーのある方は摂取しない。

・一日摂取目安量を守る。多量摂取により、より健康が増進するものではありません。

・粉末のまま直接口に入れない。

・ワルファリン、ワーファリン、ワーリン等のお薬を服用されている方は、本品をご使用になる前にかかりつけの医師にご相談ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

当該製品は、GMP(国内、米国)及びFSSC 22000の認証を受けた工場で製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


ア.標題
①HMBカルシウム及び②グルコサミン塩酸塩の機能の検証。
イ.目的
 健常成人を対象とした①HMBカルシウムの足の筋肉機能の維持及び②グルコサミン塩酸塩の膝関節の動きに与える影響について検証すること。
ウ.背景
 日本では高齢化が進み、年齢とともに低下した筋力や関節の動きを改善する食品を提供することは、日本人の健康の維持及び増進に役立つと考えられる。HMBカルシウムとグルコサミン塩酸塩には各々筋力と膝関節の動きに対する機能が報告されているが、既存の研究レビューは調査年代が古いものや病者を対象としたものであるため、新たに研究レビューを実施した。
エ.レビュー対象とした研究の特性
 2019年11月1日以前に報告されている英語及び日本語の研究について、健常成人を対象に調査した結果、HMBカルシウムについては4報、グルコサミン塩酸塩については3報抽出された。これら採用文献はいずれも原料メーカーが共同研究者もしくは試験食品提供者として協力しており、研究著者と各メーカー間の利益相反の可能性は否定できない。
オ.主な結果
①HMBカルシウム
 足の筋肉機能(立つ・歩くなどの動作に必要な筋力)の維持に役立つかを、検討事例の多い下肢筋力を指標として検証した。4報を採用し、その試験設計の範囲について、解析対象とした被験者数は36~65名、摂取期間は3~24週、一日摂取量はHMBカルシウムとして1.5~6.0 gであった。HMBカルシウムを摂取しない場合との比較において、HMBカルシウムを摂取することで下肢筋力が有意に向上した論文が1報(Stoutら)、HMBカルシウムの摂取に加え、週3回の足の曲げ伸ばしを含む筋肉に負荷のかかる運動を行うことで、下肢筋力が有意に向上した論文が2報(Gallagherら、Nissenら)、HMBカルシウムの摂取に加え、週2回の穏やかなフィットネスプログラムを行うことで、下肢筋力が有意に向上した論文が1報(Bertonら)あった。Stoutらの論文でも摂取に加え足の曲げ伸ばしを含む筋肉に負荷のかかる運動を行った試験を実施しているが、介入群、対照群とも下肢筋力は向上しており、群間での有意な差はなく、運動条件が適切でなかった可能性について言及されていた。以上を総合的に判断し、HMBカルシウムは足の筋肉機能の維持に役立つと考えられる。

②グルコサミン塩酸塩
3報を採用し、その試験設計の範囲について、解析対象とした被験者数は14~108名、摂取期間は4~12週、一日摂取量は1,500~2,000 mgであった。Brahamらの論文では、グルコサミン塩酸塩を12週間摂取することで主観的な膝関節機能評価指標が有意に改善した。Ostojicらの論文では、グルコサミン硫酸塩(塩酸塩と同等の機能を示す)を4週間摂取することで膝関節の動かせる角度が有意に改善した。太田らの論文では、グルコサミン塩酸塩を12週間摂取することで主観的な膝関節機能評価指標が有意に改善した。以上より、グルコサミン塩酸塩には膝関節の曲げ伸ばし(動きのスムーズさ)をサポートし、膝の違和感を軽減する機能があると考えられる。
(構造化抄録)

歩コレシピプラス(ビタリア製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ビタリア製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品歩コレシピ+(プラス)の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



ビタリア製薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品歩コレシピ+(プラス)のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 歩コレシピ+(プラス)の表示しようとする機能性

#2 歩コレシピ+(プラス)をおすすめする対象者

#3 歩コレシピ+(プラス)を摂取する上での注意事項

#4 歩コレシピ+(プラス)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 歩コレシピ+(プラス)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
ビタリア製薬株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E718

【届出日】

2020/02/10

【届出者名】

ビタリア製薬株式会社
(8012701009815)
楽天市場
ビタリア製薬株式会社

【商品名】

歩コレシピ+(プラス)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
楽天市場
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)


【表示しようとする機能性】

本品には、カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。

カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。


【想定する主な対象者】

スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(自立した日常生活を送る上で必要な筋力が気になる方)


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分であるカルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】を一日摂取目安量当たり1.5g含有する食品です。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品の2012年8月~2017年7月の5年間における販売量はHMBカルシウム換算で約15t(約8,100,000食に相当、30日分換算で約270,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。

②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて機能性関与成分のHMBカルシウムは、一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。
なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。
但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。


【摂取する上での注意事項】

本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

本品には、カルシウムが含まれます。

カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。
一日摂取目安量を守ってください。

水や飲み物に溶かしたとき、ダマができることがありますが、品質上問題はありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

[製造工場:占部大観堂製薬株式会社株式会社 本社工場]

[製造工場:占部大観堂製薬株式会社株式会社 第二工場]

占部大観堂製薬株式会社では、医薬品製造業の許可を取得しており、医薬品GMPに準拠した社内規定を定めており、この基準に則り、製造・管理を行っております。

尚、製造工場での国内GMP、海外GMP、HACCP、ISO22000、FSSC22000の認証はありません。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


標題:カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】による筋肉や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBカルシウムを摂取させると、摂取しない場合または摂取前に比べて、筋肉や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉や筋力は重要な要素の一つです。HMBカルシウムは、複数の文献で筋肉や筋力に関する効果が報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、上記の目的に関連する論文を検索しました (検索日 2018年9月23日、2018年9月27日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2018年9月27日)。最終的に6 報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBカルシウムの摂取は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つことが示唆されました。なお、評価対象とした文献における一日当たりのHMBカルシウムの摂取量は1.5~6gであり、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手やトレーニングされた者を対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた方への有効性は不明です。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。

賢者の尿酸対策上昇抑制サポート(大塚製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


大塚製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



大塚製薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートの表示しようとする機能性

#2 賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートをおすすめする対象者

#3 賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートを摂取する上での注意事項

#4 賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 賢者の尿酸対策 上昇抑制サポートのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
大塚製薬株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E717

【届出日】

2020/02/10

【届出者名】

大塚製薬株式会社
(7010001012986)
楽天市場
大塚製薬株式会社

【商品名】

賢者の尿酸対策 上昇抑制サポート


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
フィチン酸
楽天市場
フィチン酸


【表示しようとする機能性】

本品にはフィチン酸が含まれているので、食事による血清尿酸値の上昇を抑えます。


【想定する主な対象者】

尿酸値が気になる方


【安全性の評価方法】

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

フィチン酸は、「食品添加物公定書」(2018年、厚生労働省、消費者庁)、および「既存添加物名簿収載品目リスト」(平成26年 公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)に収載され、酸味料および製造用剤を使途とした食品添加物として広く用いられています。また、米国ではフィチン酸50%水溶液が、米国食品医薬品局(FDA)の一般に安全とみなされる物質(GRAS)通知リストに収載されています。(2012年6月、GRAS Notice No. GRN 000381)また、植物(主に種子や穀物) 中に蓄積されているため、日本を含む世界各国で食品としての喫食経験も豊富です。よって、当該製品は喫食経験の面から十分に安全な製品であると考えられます。なお、摂取したフィチン酸は消化管からほとんど吸収されずに排泄されます。体内に滞留しにくいこのようなフィチン酸の性質は、安全性の上でも有用だと思われます。さらに、大塚製薬はヒト試験を実施し、当該製品の1日当たりの摂取目安量を3ヶ月続けて摂取した場合(長期摂取試験)と、目安量の3倍以上を1カ月間摂取した場合(過剰摂取試験)の安全性を確認しました。過剰摂取試験において、一部の被験者に軟便もしくは下痢がみられましたが、いずれも処置を行うことなく回復しており、臨床上問題となるような有害事象を引き起こさないことが試験責任医師により確認されました。また、長期摂取試験におけるすべての有害事象は、試験責任医師により試験食品の摂取と「関連なし」と判定されました。また、フィチン酸がミネラルの吸収を低下させる可能性が考えられるとの報告がありますが、これらのヒト試験において、フィチン酸がミネラルの血中濃度に、臨床上問題となるような変動を及ぼさないことを確認しました。
以上、機能性関与成分フィチン酸は、豊富な食経験を有しており、安全性試験においても臨床上問題となるような有害事象が無かったことから、当該製品の安全性は問題ないと判断します。なお、フィチン酸は理論的にはミネラルの吸収を阻害する可能性が考えられていますが、当該製品を用いた安全性試験では、臨床上問題となるような血中ミネラル値の変動は認められなかったことから、一日摂取目安量を守り摂取すれば、安全性に問題ないと思われます。


【摂取する上での注意事項】

飲み過ぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。

過剰摂取はさけてください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本製品は、大同薬品工業株式会社にて製造を行い、大塚製薬株式会社が販売を行います。

大同薬品工業株式会社は「国内GMP」及び「FSSC22000」の認定を取得しており、上記認証に基づき製造および品質管理を実施しています。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


ア.標題
健常成人におけるフィチン酸の単回摂取が食後の血中尿酸値上昇に及ぼす影響
イ.目的
プリン体を含む食事を摂取した際のフィチン酸飲料摂取が、食後の血中尿酸値上昇を抑制するかを健常成人にて検討しました。
ウ.背景
血中尿酸値の上昇は、生活習慣病とも関連することが指摘されています。尿酸は食事により摂取されるプリン体に由来することから、プリン体の摂取過剰が血中尿酸値上昇の原因の一つと考えられています。しかし、プリン体は赤身の肉や魚、レバーを含めた様々な食品に含まれており、五大栄養素に配慮した食事を心がけても、プリン体の摂取をきちんとコントロールすることは簡単ではありません。そこで、摂取されたプリン体の吸収を阻害することが、血中尿酸値のコントロール法として有用であることが知られています。我々は、一連の基礎およびヒト試験において、フィチン酸がプリン体吸収を阻害し、食後の血中尿酸値の上昇を抑制する可能性を示唆する知見を得ました。そこで、健常成人を対象に、食後血中尿酸値の変動に対するフィチン酸の影響を検証するヒト試験を実施しました。
エ.方法
血清尿酸値が正常(7㎎/dl未満)な48人の健常成人男女を対象に、無作為化二重盲検クロスオーバー比較試験を実施しました。被験者はプリン体を含む食事に加え、フィチン酸(600㎎含有)飲料または対照飲料を摂取し、その後360分間の血清尿酸値を比較検討しました。
オ.主な結果
対照飲料群と比較してフィチン酸飲料群では、食後の血清尿酸値の上昇が有意に抑制されました。

カ.科学的根拠の質
本試験は、無作為化二重盲検クロスオーバー比較試験であり、バイアスが排除された信頼性の高い試験が実施されたものだと判断できます。研究の限界としては、当該製品を用いた臨床試験(ヒト試験)は本試験のみであり、結果の一貫性は評価が出来ませんでした。また、被験者が健常成人に限定された試験であったことも限界と考えます。