ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン 乳酸菌PLUS(プラス)のエビデンス(科学的根拠) |
ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン 乳酸菌PLUS(プラス)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 ライオン株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F780 |
【届出日】 |
| 2021/01/07 |
【届出者名】 |
| ライオン株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン 乳酸菌PLUS(プラス) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| ラクトフェリン 乳酸菌K-1 (L. casei 327) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラクトフェリン、乳酸菌K-1(L. casei 327)が含まれます。ラクトフェリンは、肥満気味な方のおなかの脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立つことが報告されています。乳酸菌K-1(L. casei 327)は、おなかの調子を整え、お通じの改善を助けることが報告されています。また、乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 肥満気味の健康な方。便秘気味の方。便秘気味で肌が乾燥しがちな方。(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1.既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価 (1)ラクトフェリン ラクトフェリンの安全性について、成人を対象とした4つの試験(①ラクトフェリン960±200 mg/日を12週間摂取、②1.8 g/日を12週間摂取、③300㎎を8週間摂取、④1.8、3.6、7.2 g/日を8週間)で重篤な有害事象は認められなかったとの報告がある。そのため、一日摂取目安量当たりラクトフェリンを250 mg/日含む本届出食品を継続摂取しても安全性には問題ないと判断した。 (2) 乳酸菌K-1(L. casei 327) 乳酸菌K-1(L. casei 327)が属する菌種 L. casei は、食経験のある菌種としてEFSA(欧州食品安全機関)の Qualified Presumption of Safety (QPS)に掲載されている。 当該成分は、ヒト臨床試験にて長期摂取試験、過剰摂取試験が実施されている。長期摂取試験では、乳酸菌K-1(L. casei 327)を8週間毎日摂取させ、当該成分に起因する有害事象の発現について調べたところ、臨床上問題となる有害事象の発現はなかった。過剰摂取試験では当該成分の一日摂取目安量の5倍量の乳酸菌K-1(L. casei 327)を4週間毎日摂取させて有害事象の発現について調べたところ、当該成分と関連する有害事象の発現はなく、臨床検査値においても基準範囲を外れた検査項目が若干散見されたが、軽微な範囲であり臨床上問題となるものではないと判定された。 3. 相互作用 ラクトフェリン、乳酸菌K-1(L. casei 327)について、医薬品との相互作用あるいは他の機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はない。また両機能性関与成分同士の相互作用に関する報告もない。 3.まとめ 以上の結果から、本届出食品を適切に摂取するうえでの安全性に懸念はないと考えられた。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・一日摂取目安量をお守りください。 ・食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 「腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン 乳酸菌PLUS(プラス)」は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会及び米国のUL Registrar LLCから認証を受けたGMP協力工場にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき製造される。更にFSSC22000の認証も得ている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ラクトフェリン及び乳酸菌K-1 (L. casei 327)の機能性評価を以下の通り実施しました。 【ラクトフェリン】 ア.標題 ラクトフェリン摂取が内臓脂肪、BMIに及ぼす影響 イ.目的 健常成人を対象としたラクトフェリンの内臓脂肪、BMIに与える影響を検証すること。 ウ.背景 ラクトフェリンの経口摂取が、内臓脂肪及びBMIを低減させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、定性的研究レビューを実施した。 エ.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(肥満傾向(BMI23以上30未満)の者を含む)におけるラクトフェリンの経口摂取が内臓脂肪面積及びBMIに及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、2研究を評価対象とした。なお、2研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。2研究にはいずれも、著者として本届出の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の可能性が認められた。 オ.主な結果 2つの研究はいずれも無作為化二重盲検並行群間比較試験で、1報は一日摂取量250mgのラクトフェリンを摂取させた試験で、摂取期間は12週間、対象者は107例であった。もう1報は、2008年に実施された試験の被験者からBMI30以上または高コレステロール血症の被験者を除外した層別解析に関する研究で、ラクトフェリンの一日摂取量は300mg、摂取期間は8週間、対象者は13例であった。いずれの研究においても、腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品を被験者に摂取させていた。定性的研究レビューを実施した結果、内臓脂肪面積及びBMIの有意な低減が認められた。採用した2つの研究において、ラクトフェリン摂取による副作用等の健康被害は無かった。 カ.科学的根拠の質 ラクトフェリン250mg/日、300mg/日の摂取により、内臓脂肪面積及びBMIを減少させることが示唆された。採用した文献について、エビデンス総体に大きく影響するバイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性は検出されなかった。但し、本研究レビューにおける限界として、利益相反の可能性もあることからバイアスの混入は否定できない。さらに、採用文献2報いずれにおいても、試験食品として腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品を用いていることから、本研究レビューの結果が、腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品の機能に限定される可能性がある。なお、本レビューの実施者及び採用論文の著者は共にラクトフェリンを含む食品の販売元であるライオン株式会社社員だが、レビューは論文著者を除く者で公正に実施されたものである。本研究レビューの採用文献が2報に限られることで今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性があるため、今後も情報収集を行っていく必要がある。 【乳酸菌K-1 (L. casei 327)】 ア.標題 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー イ.目的 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施した。 ウ.背景 乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されているが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できなかった。 エ.レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施した。 RQ:乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか? P:便秘傾向のある健常成人 I:乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない) C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない) O:便通の改善 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索した。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出した。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認した。また、インターネットを用いたハンドサーチも行った。 オ.主な結果 最終的に1報を採用し、乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断した。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断した。 カ.科学的根拠の質 全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「中/疑い」、全体のエビデンスの強さは「高」と判断した。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われる。本機能性関与成分を使用した便通改善に関する臨床試験は採用された1報のみであることから出版バイアスは低いと判断した。 ア.標題 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の肌の潤いの維持作用に関する研究レビュー イ.目的 乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による肌の潤いの維持作用に関する機能性を検証する目的で実施した。 ウ.背景 食品成分による肌の保湿能の維持に関しては、グルコシルセラミドやヒアルロン酸ナトリウムなどが知られ、機能性表示食品としても数多く受理されている。これらとは異なった作用機序による肌の保湿能の維持も有用性が期待され、乳酸菌に代表される有用な菌による腸内フローラの改善や腸脳相関を作用機序とした肌の潤いの維持も有望と思われる。 エ.レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施した。 RQ:「乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを維持させるか?」 P:「肌の乾燥が気になる健常成人」 I:「乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)」 C:「プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)」 O:「肌の潤い」 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、医中誌Web及びPubMedで論文を検索した。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出した。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認した。また、インターネットを用いたハンドサーチも行った。 オ.主な結果 データベース検索により、最終的に2報を採用した。この2報の文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価した。その結果、乳酸菌 K-1(L. casei 327)1000億個、4週間以上の摂取で肌の潤いを維持することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断した。2報とも臨床試験が日本で実施されていることより、日本人への外挿性の問題はないと判断した。 カ.科学的根拠の質 全研究のバイアスリスクは「中」、非直接性は「低」、不精確は「中」、非一貫性は「低」と判断し、全体のエビデンスの強さは「中等度」と判断した。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われる。本機能性関与成分を使用した臨床試験は採用された2報のみであることから出版バイアスは低いと判断した。被験者が便秘傾向の女性で、皮膚の測定部位も少ないため、今後は男性被験者への対応や肌の測定部位なども増やし、より広範な研究が望まれる。 |
機能性表示食品のあれこれ。消費者庁に届出られた表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年2月12日金曜日
腸まで届けるナイスリムエッセンスラクトフェリン乳酸菌プラス(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
2021年1月4日月曜日
腸まで届けるナイスリムエッセンスラクトフェリン葛の花プレミアム(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン 葛の花プレミアムのエビデンス(科学的根拠) |
ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン 葛の花プレミアム】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 ライオン株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F644 |
【届出日】 |
| 2020/11/19 |
【届出者名】 |
| ライオン株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン 葛の花プレミアム |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| ラクトフェリン 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラクトフェリン、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 ラクトフェリンは、肥満気味な方の内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立つことが報告されています。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、肥満気味な方の、体重、内臓脂肪、腹部皮下脂肪、ウエストサイズを減らすのを助ける機能があることが報告されています。 BMIが高めの方、肥満気味でおなかの脂肪が気になる方やウエストサイズが気になる方に適した食品です。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 肥満気味の健康な日本人男女(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1.既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価 (1)ラクトフェリン ラクトフェリンの安全性について、成人を対象とした4つの試験(①ラクトフェリン960±200 mg/日を12週間摂取、②1.8 g/日を12週間摂取、③300㎎を8週間摂取、④1.8、3.6、7.2 g/日を8週間)で重篤な有害事象は認められなかったとの報告がある。そのため、一日摂取目安量当たりラクトフェリンを250 mg/日含む本届出食品を継続摂取しても安全性には問題ないと判断した。 (2)葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を含む原材料(葛の花抽出物)を本届出食品と同程度以上配合した特定保健用食品「葛のめぐみ」(許可番号:1613)が2016年に許可されている。食経験、細菌を用いた復帰突然変異試験、ほ乳類細胞を用いた染色体異常試験、90日間反復混餌投与試験、ヒト試験(健常者及び軽度肥満者を対象とした連続摂取試験及び連続過剰摂取試験)、その他の試験等を用いて評価がなされ、提出された資料に基づく限りにおいて安全性に問題はないと食品安全委員会で判断されている。本届出食品に配合されている葛の花抽出物原料は上記安全性試験で用いられている葛の花抽出物と同一であることから、本届出食品を継続摂取しても安全性には問題ないと判断した。 2. 相互作用 ラクトフェリン、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)について、医薬品との相互作用あるいは機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はない。また両機能性関与成分同士の相互作用に関する報告もない。 3.まとめ 以上の結果から、本届出食品を適切に摂取するうえでの安全性に懸念はないと考えられた。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・一日摂取目安量をお守りください。 ・食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 「腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン 葛の花プレミアム」は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会及び米国のUL Registrar LLCから認証を受けたGMP協力工場にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき製造されている。更にFSSC22000の認証も得ている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ラクトフェリン及び葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の機能性評価を以下の通り実施しました。 【ラクトフェリン】 ア.標題 ラクトフェリン摂取が内臓脂肪、BMIに及ぼす影響 イ.目的 健常成人を対象としたラクトフェリンの内臓脂肪、BMIに与える影響を検証すること。 ウ.背景 ラクトフェリンの経口摂取が、内臓脂肪及びBMIを低減させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、定性的研究レビューを実施した。 エ.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(肥満傾向(BMI23以上30未満)の者を含む)におけるラクトフェリンの経口摂取が内臓脂肪面積及びBMIに及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、2研究を評価対象とした。なお、2研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。2研究にはいずれも、著者として本届出の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の可能性が認められた。 オ.主な結果 2つの研究はいずれも無作為化二重盲検並行群間比較試験で、1報は一日摂取量250mgのラクトフェリンを摂取させた試験で、摂取期間は12週間、対象者は107例であった。もう1報は、2008年に実施された試験の被験者からBMI30以上または高コレステロール血症の被験者を除外した層別解析に関する研究で、ラクトフェリンの一日摂取量は300mg、摂取期間は8週間、対象者は13例であった。いずれの研究においても、腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品を被験者に摂取させていた。定性的研究レビューを実施した結果、内臓脂肪面積及びBMIの有意な低減が認められた。採用した2つの研究において、ラクトフェリン摂取による副作用等の健康被害は無かった。 カ.科学的根拠の質 ラクトフェリン250mg/日、300mg/日の摂取により、内臓脂肪面積及びBMIを減少させることが示唆された。採用した文献について、エビデンス総体に大きく影響するバイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性は検出されなかった。但し、本研究レビューにおける限界として、利益相反の可能性もあることからバイアスの混入は否定できない。さらに、採用文献2報いずれにおいても、試験食品として腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品を用いていることから、本研究レビューの結果が、腸溶性コーティングを施したラクトフェリン含有食品の機能に限定される可能性がある。なお、本レビューの実施者及び採用論文の著者は共にラクトフェリンを含む食品の販売元であるライオン株式会社社員だが、レビューは論文著者を除く者で公正に実施されたものである。本研究レビューの採用文献が2報に限られることで今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性があるため、今後も情報収集を行っていく必要がある。 【葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)】 ア.標題 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲(ウエストサイズ)に及ぼす影響 イ.目的 健常成人を対象とした葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の腹部脂肪、体重及び胴囲(ウエストサイズ)に与える影響を検証すること。 ウ.背景 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の経口摂取が、腹部脂肪、体重、胴囲(ウエストサイズ)を低減させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、定性的研究レビュー及びメタアナリシスを実施した。 エ.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未 満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲(ウエストサイズ)に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、5研究を評価対象とした。なお、5研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。著者として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。 オ.主な結果 5研究における対象者は30~100例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラ ボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであっ た。メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※)は認め られず、腹部脂肪面積、体重、胴囲(ウエストサイズ)の有意な減少が認められた。 また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。 ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやす いために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。 カ.科学的根拠の質 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/ 日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲(ウエストサイズ)を減少させることが 示唆された。但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録 されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。 今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性があるため、今後 も情報収集を行っていく必要がある。 |
2020年12月11日金曜日
ナイスリムサポートエラグ酸のチカラ(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ナイスリムサポート エラグ酸のチカラのエビデンス(科学的根拠) |
![]() ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ナイスリムサポート エラグ酸のチカラ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 ライオン株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F585 |
【届出日】 |
| 2020/10/29 |
【届出者名】 |
| ライオン株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ナイスリムサポート エラグ酸のチカラ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| エラグ酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはエラグ酸が含まれます。 エラグ酸は肥満気味の方の体脂肪、血中中性脂肪、体重、ウエストサイズ、内臓脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 肥満気味の方、BMI値が高めの方に適した商品です。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 肥満気味の健康な日本人男女(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該食品「ナイスリムサポート エラグ酸のチカラ」の機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において2010年9月から約10年間、全国販売されており、既に1億2,800万食以上の販売実績のある食経験を有している。また、2020年5月20日時点において当該食品の機能性関与成分を含む類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。 さらに参考情報を以下に記す。これまでの研究により、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスを用いた臨床試験が4報報告されており、1日当たりエラグ酸を2-3mg、8-12週間摂取した試験であった。有害事象に関しては2報において頭痛、睡眠困難、鼓腸を挙げているが、これらの症状はプラセボ群においても同様に生じた症状であり、機能性関与成分由来の症状とは考えにくいと結論付けられている。また、残りの2報(うち1報は日本人の肥満1度が対象)については、機能性関与成分に起因する副作用が無かったとされている。さらに、日本人の健常者を対象とした過剰摂取試験では、1日当たりの摂取目安量の5倍量(エラグ酸15mg/日)を4週間摂取した結果で安全性に問題が無いことが示された。なお、過剰摂取試験には、当該製品と同じ原料であるエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスが用いられている。 機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。 以上のことから、当該製品の1日当たりの摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題は無いと判断できる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・一日摂取目安量をお守りください。 ・食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 当該製品を製造委託している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従って当該製品の製造及び品質管理を実施している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー (イ)目的 肥満気味の健常成人(肥満1度;BMI25以上30未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。 (ウ)背景 エラグ酸は肥満気味の健常成人(肥満1度;BMI25以上30未満を含む)に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI、ウエストサイズ(ウエスト周囲径)及び内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、肥満気味の健常成人(肥満1度;BMI25以上30未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。 (オ)主な結果 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味の健常成人(肥満1度;BMI25以上30未満を含む)を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI、ウエストサイズ(ウエスト周囲径)及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。 以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む当該製品は、肥満気味の方の体脂肪、血中中性脂肪、体重、ウエストサイズ、内臓脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つ機能性表示食品として適切であると判断された。 (カ)科学的根拠の質 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。 |
2020年3月24日火曜日
エグゼアクティブ(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| #1 エグゼアクティブの表示しようとする機能性 #2 エグゼアクティブをおすすめする対象者 #3 エグゼアクティブを摂取する上での注意事項 #4 エグゼアクティブの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報) #5 エグゼアクティブのエビデンス(科学的根拠) |
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過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ライオン株式会社 |
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| 機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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| E719 | |
【届出日】 |
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| 2020/02/10 | |
【届出者名】 |
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| ライオン株式会社 (1010601016863) |
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| 楽天市場 ライオン株式会社 |
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【商品名】 |
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| エグゼアクティブ | |
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| 加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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| HMBカルシウムおよびグルコサミン塩酸塩 | |
| 楽天市場 HMBカルシウム グルコサミン塩酸塩 |
【表示しようとする機能性】
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| 本品にはHMBカルシウムとグルコサミン塩酸塩が含まれます。 HMBカルシウムは、力がかかる足の曲げ伸ばしなどの運動を併用することで、足の筋肉機能(立つ・歩くなどの動作に必要な筋力)の維持に役立つことが報告されています。 グルコサミン塩酸塩は、膝関節の曲げ伸ばし(動きのスムーズさ)をサポートし、膝の違和感を軽減することが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
| 年齢とともに衰える足の筋力や膝関節の曲げ伸ばしや膝の違和感が気になる方(疾患に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1.食経験 「エグゼアクティブ」は、内容物が同一である製品「歩むチカラ レモン味」として2019年10月時点でおよそ53万本を販売しており、重篤な健康被害が発生していないことを確認している。 2. 既存情報の安全性調査結果 届出食品に含まれるHMBカルシウムについて、遺伝毒性試験の結果は陰性、反復経口投与毒性試験では無毒性量は5%(雄3,493 mg/kg体重/日、雌4,163 mg/kg体重/日)と報告されている。グルコサミン塩酸塩について反復経口投与毒性試験が実施されており、無毒性量は1.67%(雄1,075 mg/kg体重/日、雌1,158 mg/kg体重/日)であった。 また、HMBカルシウム及びグルコサミン塩酸塩ともに、ヒトを対象とした臨床試験が実施されており、いずれも重篤な健康被害は報告されていない。従って、HMBカルシウム、及びグルコサミン塩酸塩は安全であると考えられた。 3. 相互作用 データベース及び文献等を調査した結果、HMBカルシウムについては、医薬品との相互作用に関する報告は確認されていない。グルコサミン塩酸塩については、ドイツ連邦リスク評価研究所が「クマリン系抗凝固薬(特にワルファリン)服用患者がグルコサミンを摂取すると、抗凝固作用が増幅され出血リスクが高まる」と指摘しているが、本届出食品は、健康な成人男女を対象としており、上記医薬品との併用は考えにくい。万が一、併用する場合を考慮し、パッケージに「ワルファリン、ワーファリン、ワーリン等のお薬を服用されている方は、本品をご使用になる前にかかりつけの医師に相談してください。」と注意表示をする。HMBカルシウムあるいはグルコサミン塩酸塩に関して、機能性関与成分同士の相互作用が観察されたという報告はない。 4.まとめ 以上の結果から、届出食品を適切に摂取するうえでの安全性に懸念はないと考えられた。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・食物アレルギーのある方は摂取しない。 ・一日摂取目安量を守る。多量摂取により、より健康が増進するものではありません。 ・粉末のまま直接口に入れない。 ・ワルファリン、ワーファリン、ワーリン等のお薬を服用されている方は、本品をご使用になる前にかかりつけの医師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
|
| 当該製品は、GMP(国内、米国)及びFSSC 22000の認証を受けた工場で製造している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】
|
| ア.標題 ①HMBカルシウム及び②グルコサミン塩酸塩の機能の検証。 イ.目的 健常成人を対象とした①HMBカルシウムの足の筋肉機能の維持及び②グルコサミン塩酸塩の膝関節の動きに与える影響について検証すること。 ウ.背景 日本では高齢化が進み、年齢とともに低下した筋力や関節の動きを改善する食品を提供することは、日本人の健康の維持及び増進に役立つと考えられる。HMBカルシウムとグルコサミン塩酸塩には各々筋力と膝関節の動きに対する機能が報告されているが、既存の研究レビューは調査年代が古いものや病者を対象としたものであるため、新たに研究レビューを実施した。 エ.レビュー対象とした研究の特性 2019年11月1日以前に報告されている英語及び日本語の研究について、健常成人を対象に調査した結果、HMBカルシウムについては4報、グルコサミン塩酸塩については3報抽出された。これら採用文献はいずれも原料メーカーが共同研究者もしくは試験食品提供者として協力しており、研究著者と各メーカー間の利益相反の可能性は否定できない。 オ.主な結果 ①HMBカルシウム 足の筋肉機能(立つ・歩くなどの動作に必要な筋力)の維持に役立つかを、検討事例の多い下肢筋力を指標として検証した。4報を採用し、その試験設計の範囲について、解析対象とした被験者数は36~65名、摂取期間は3~24週、一日摂取量はHMBカルシウムとして1.5~6.0 gであった。HMBカルシウムを摂取しない場合との比較において、HMBカルシウムを摂取することで下肢筋力が有意に向上した論文が1報(Stoutら)、HMBカルシウムの摂取に加え、週3回の足の曲げ伸ばしを含む筋肉に負荷のかかる運動を行うことで、下肢筋力が有意に向上した論文が2報(Gallagherら、Nissenら)、HMBカルシウムの摂取に加え、週2回の穏やかなフィットネスプログラムを行うことで、下肢筋力が有意に向上した論文が1報(Bertonら)あった。Stoutらの論文でも摂取に加え足の曲げ伸ばしを含む筋肉に負荷のかかる運動を行った試験を実施しているが、介入群、対照群とも下肢筋力は向上しており、群間での有意な差はなく、運動条件が適切でなかった可能性について言及されていた。以上を総合的に判断し、HMBカルシウムは足の筋肉機能の維持に役立つと考えられる。 ②グルコサミン塩酸塩 3報を採用し、その試験設計の範囲について、解析対象とした被験者数は14~108名、摂取期間は4~12週、一日摂取量は1,500~2,000 mgであった。Brahamらの論文では、グルコサミン塩酸塩を12週間摂取することで主観的な膝関節機能評価指標が有意に改善した。Ostojicらの論文では、グルコサミン硫酸塩(塩酸塩と同等の機能を示す)を4週間摂取することで膝関節の動かせる角度が有意に改善した。太田らの論文では、グルコサミン塩酸塩を12週間摂取することで主観的な膝関節機能評価指標が有意に改善した。以上より、グルコサミン塩酸塩には膝関節の曲げ伸ばし(動きのスムーズさ)をサポートし、膝の違和感を軽減する機能があると考えられる。 (構造化抄録) |
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2019年4月27日土曜日
モイストチャージ(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ライオン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【Moist charge(モイストチャージ)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
| 【届出番号】 | |
| D583 | |
| 【届出日】 | |
| 2019/03/01 | |
| 【届出者名】 | |
| ライオン株式会社 | |
| ライオン株式会社の商品一覧楽天市場 | |
| 【商品名】 | |
| Moist charge(モイストチャージ) | |
| 【食品の区分】 | |
| 加工食品(サプリメント形状) | |
| 【機能性関与成分名】 | |
| エリオジクチオール-6-C-グルコシド | |
| エリオジクチオール-6-C-グルコシドを含む商品一覧楽天市場 |
GOOGLE検索をご利用ください。
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| 【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはエリオジクチオール-6-C-グルコシドが含まれます。エリオジクチオール-6-C-グルコシドは、体の内側から水分分泌を促すことにより、目のうるおいを保つとともに、口や肌の乾燥を緩和しうるおいを保ちます。年齢とともにカラダ(目・口・肌)の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
| 【想定する主な対象者】 |
| 健常な成人(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
| 【安全性の評価方法】 |
| 安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。 |
| 【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1.食経験 エリオジクチオール-6-C-グルコシドを含む原材料である精製ルイボスエキス(以下、「ピュア・ルイボスエキスL」)の食経験及び使用実績はなく、安全性の評価は不十分と判断した。 2.既存情報の安全性調査結果 届出食品の機能性関与成分であるエリオジクチオール-6-C-グルコシド及び機能性関与成分を含む基原材料ルイボスの安全性情報に関する文献調査を行った結果、安全性に関連した報告は確認できなかった。 3.安全性試験結果 エリオジクチオール-6-C-グルコシドを含むピュア・ルイボスエキスL及び届出食品について、以下の安全性試験を実施し、安全性を評価した。 1)遺伝毒性および亜慢性毒性の評価 遺伝毒性を評価した結果、陰性であり、ピュア・ルイボスエキスLは遺伝毒性を有さないと考えられた。また、亜慢性毒性を評価した結果、無毒性量(NOAEL)は1,000mg/kg体重/dayであった。したがって、ピュア・ルイボスエキスLの安全性に問題はないものと考えられる。 2)届出食品を用いるヒト安全性試験の評価 届出食品のヒトへの安全性を評価するために、過剰摂取試験(一日摂取目安量の5倍量を4週間継続摂取)及び長期摂取試験(一日摂取目安量を12週間継続摂取)を行った。その結果、届出食品摂取に起因する有害事象の発現は認められなかった。したがって、届出食品を摂取した場合の安全性に問題はないものと考えられる。 4.医薬品との相互作用 データベース及び文献等の調査の結果、エリオジクチオール-6-C-グルコシドについては、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。また、基原材料ルイボスと医薬品との相互作用の可能性については、骨髄移植を受けた患者に対するタクロリムスの血中濃度低下が報告されているが、本届出食品は健康な成人男女を対象としており、上記医薬品との併用は考えにくい。したがって、機能性表示食品として届出食品を販売することは適切だと考える。 5.まとめ 以上より、機能性関与成分エリオジクチオール-6-C-グルコシドを含むピュア・ルイボスエキスL及び届出食品の安全性試験の結果から、適切に摂取する上で本品の安全性に懸念はないと考えられる。 |
| 【摂取する上での注意事項】 |
| ・一日摂取目安量をお守りください。 ・食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 |
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| 【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 「Moist charge(モイストチャージ)」は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会(国内)およびNatural Products Association(米国)からGMP認証を受けた工場にて、GMP基準の衛生管理、品質管理にて製造している。 |
| 【機能性の評価方法】 |
| 最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。 |
| 【届出者の評価】 |
| ア.標題 エリオジクチオール-6-C-グルコシド含有食品が目、口、肌の乾燥に及ぼす影響。 イ.目的 健常成人に対して、エリオジクチオール-6-C-グルコシドを含む食品を摂取した場合と、含まない食品を摂取した場合とを比較して、体の内側から水分分泌を促し、目、口、肌の乾燥を緩和しうるおいを保つか否かを検証すること。 ウ.背景 精製ルイボスエキスに含まれる機能性関与成分エリオジクチオール-6-C-グルコシドは、細胞試験によって、目、口、肌の水分分泌に関与するムスカリンM3受容体の活性化能が高いことがわかっている。そこで、本機能性関与成分を含む食品の摂取が目、口、肌のうるおい保持に与える影響を検証した。 エ.方法 目、口、肌の2つ以上の部位に乾燥を感じている20歳以上、65歳未満の健常人男女30名を対象として、プラセボ対照ランダム化二重盲検クロスオーバー試験を実施した。被験食品はエリオジクチオール-6-C-グルコシド0.21 mg/2粒を配合した食品、対照食品はエリオジクチオール-6-C-グルコシドを配合しない食品とし、被験者に被験食品および対照食品を各2週間ずつ摂取させた。摂取前後に客観的評価項目である唾液量、涙液量、角層水分量、主観的評価項目である目、口、肌の乾燥感を測定した。本試験は、ライオン株式会社の資金提供により実施された。論文の筆者の一部はライオン株式会社の従業員である。 オ.主な結果 30名全員のデータを解析した結果、唾液量、涙液量、角層水分量に関して、対照食品摂取時と比較して、被験食品摂取時に有意に改善した。さらに、被験食品摂取時の目、口、肌の乾燥感は、対照食品摂取時と比較して有意に改善した。そのため、目、口、肌の乾燥を緩和しうるおいを保つことが確認された。なお、本試験において健康被害は認められなかった。 カ.科学的根拠の質 研究の限界として、解析対象者数がやや少ないことが挙げられる。しかし、本試験はプラセボ対照ランダム化二重盲検クロスオーバー試験で実施され、結果が査読付きの学術誌に掲載されていることから、体の内側から水分分泌を促し、目のうるおいを保つとともに、口や肌の乾燥を緩和しうるおいを保つことが期待される。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
2018年7月18日水曜日
腸まで届けるナイスリムエッセンスラクトフェリン(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ライオン株式会社(法人番号:1010601016863)が消費者庁に届出た機能性表示食品【腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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| 【届出番号】 | |
| D23 | |
| 【届出日】 | |
| 2018/05/18 | |
| 【届出者名】 | |
| ライオン株式会社 | |
| ライオン株式会社の商品一覧楽天市場 | |
| 【商品名】 | |
| 腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン | |
| 腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン楽天市場 | |
| 【食品の区分】 | |
| 加工食品(サプリメント形状) | |
| 【機能性関与成分名】 | |
| ラクトフェリン | |
| ラクトフェリンを含む商品一覧楽天市場 |
GOOGLE検索をご利用ください。
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| 【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラクトフェリンが含まれるので、内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます。 |
| 【想定する主な対象者】 |
| 腹部肥満傾向の健康な日本人男女(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
| 【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
| 【安全性に関する届出者の評価】 |
| ・「腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」の安全性に関する評価は、2007年の発売以降およそ10億粒を販売しているナイスリムエッセンス ラクトフェリン(以下、類似食品)の食経験により実施しており、十分な安全性を確認するとともに、重篤な健康被害が発生していないことも確認している。 ・「腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」と類似食品は共にラクトフェリン腸溶錠(ラクトフェリンが胃で分解されず腸まで届くようにコーティングした錠剤)であり、機能性関与成分(ラクトフェリン)の量、並びに消化・吸収過程は同等である。また、食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない食品であることを確認している。 ・機能性関与成分(ラクトフェリン)と医薬品との相互作用は、確認されていない。 |
| 【摂取する上での注意事項】 |
| 93粒入りボトル ・一日摂取目安量を守る。 ・食物アレルギーのある方は摂取しない。 93粒入りパウチ、21粒入りパウチ ・一日摂取目安量をお守りください。 ・食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 |
| 【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 「腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP適合自社工場及び協力工場で、GMP基準の衛生管理、品質管理にて製造している。 |
| 【機能性の評価方法】 |
| 最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。 |
| 【届出者の評価】 |
| ア.標題 ラクトフェリンの摂取により、内臓脂肪の減少と高めのBMIの改善が期待できる。 イ.目的 本研究は、腹部肥満傾向の健康な日本人男女に対して、被験食摂取群と対照食摂取群を比較した場合の内臓脂肪およびBMIの減少効果を検証することを目的とした。 ウ.背景 これまでにラクトフェリン腸溶錠の内臓脂肪およびBMIに対する減少効果を確認している(以下、既報と言う)。今回、「特定保健用食品の表示許可等について」の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」の体脂肪関係の基準に合致し、LDLコレステロール値が健常域である被験者を対象者として層別解析を実施し、上記目的を検証した。 エ.方法 ①既報の方法 試験は、BMI25以上で腹部肥満傾向の20歳以上の健康な日本人男女それぞれ14名、合計28名を対象とした。内、各群1名ずつは転勤等の理由で、途中で試験参加を取りやめた。評価にあたり被験食と対照食のどちらを摂取しているのか被験者も評価機関も分からないようにした。被験食はラクトフェリン腸溶錠(ラクトフェリンとして300mg/日(3粒))を配合し、胃で分解されず腸まで届くようにコーティングした錠剤)とした。対照食はラクトフェリン未配合腸溶錠(ラクトフェリンの代わりに乳糖を配合)とした。いずれもそれぞれの被験者が8週間摂取した。試験の実施は第三者機関が行い、当社は試験費用を負担した。なお、論文著者の一部は当社従業員である。 ②層別解析の方法 既報の被験者の内、BMI30未満及びLDLコレステロール値が健常域に該当する被験者を対象者として内臓脂肪およびBMIのデータを再解析した。 オ.主な結果 層別解析の対象者は、被験食群7名、対照食群6名であった。層別解析の結果、被験食群では、摂取前と比較して、摂取後は腹部内臓脂肪断面積、BMIともに減少した。その減少量は、対照食群に比較して、それぞれ平均で16.2cm2、0.6kg/m2低い値であった。なお、本試験において健康への影響は認められなかった。 カ.科学的根拠の質 本研究の結果から、BMI25以上の腹部肥満傾向の方の内臓脂肪の減少及びBMIの改善が期待できる。本研究の限界として、対象者がBMI25以上の腹部肥満傾向の方に限定されたものであることが挙げられる。また、層別解析の対象者数が少ないことから、更なる検証が期待される。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
- 平成30年度に届出のあった機能性表示食品を一挙公開リスト
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- 機能性表示食品届出一覧(平成28年度)B51~B100
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- 機能性表示食品届出一覧(平成28年度)B201~B250
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- 機能性表示食品届出一覧(平成27年度)A201~A250
- 機能性表示食品届出一覧(平成27年度)A251~A300
- 機能性表示食品届出一覧(平成27年度)A301~A310
2017年7月30日日曜日
グッスミンギャバ(ライオン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
グッスミン GABA(ギャバ)のちからの機能性(効能・効果) |
ライオン株式会社(法人番号:1010601016863)が機能性表示食品として消費者庁に届け出た
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■届出日 |
| 2017/05/31 |
■届出者 |
| ライオン株式会社 楽天市場 ライオン株式会社製品一覧 |
■食品の区分 |
| 加工食品(その他) |
■機能性関与成分名 |
| GABA 楽天市場 GABAを含む製品一覧 |
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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