2020年3月25日水曜日

オールブランブランリッチほっとひといきショコラ(日本ケロッグ合同会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本ケロッグ合同会社が消費者庁に届出た機能性表示食品オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


日本ケロッグ合同会社が消費者庁に届出た機能性表示食品オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラの表示しようとする機能性

#2 オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラをおすすめする対象者

#3 オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラを摂取する上での注意事項

#4 オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラのエビデンス(科学的根拠)


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日本ケロッグ合同会社
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【届出番号】

E732

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

日本ケロッグ合同会社
(6010403008666)
楽天市場
日本ケロッグ合同会社

【商品名】

オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラ


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
小麦ブラン由来アラビノキシラン
楽天市場
小麦ブラン由来アラビノキシラン


【表示しようとする機能性】

本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。

小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。

また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。


【想定する主な対象者】

健常成人


【安全性の評価方法】

喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本品(小麦ブラン由来アラビノキシラン2.1g/日)の類似食品である「オールブラン オリジナル」がお腹の調子を整える食品として1994年に特定保健用食品の許可を得ています。「オールブラン オリジナル」は、小麦ブラン由来アラビノキシランを4.4g/日を含み、2018年の販売実績は約500トン(1食40gとして約1250万食分)です。日本で年齢、性別、健康状態を問わず販売され、特定保健用食品の許可以来約25年間、重篤な健康被害は報告されていません。
「オールブラン オリジナル」の原材料にチョコレートとココアが加わったのが本品で、これまでの食経験から、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがないと考えられ、また、食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していないことを確認しています。
以上より、本品は安全性の高い商品と判断しました。


【摂取する上での注意事項】

食べ過ぎにより、一過性におなかがゆるくなることがあります。

本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

一日当たりの摂取目安量をお守りください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品は、FSSC 22000認証を受けている日本ケロッグ合同会社高崎工場、およびHACCP認証を中核とし、世界的認知度の高いBRC(Food)規格の認証を受けているKellogg (Aust.) Pty. Ltd.(オーストラリア)で、それぞれの認証に基づいて製造されています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】
小麦ブラン由来アラビノキシランの整腸作用に関するシステマティックレビュー。
【目的】
本研究レビューの目的は、健常成人に対して小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取することにより、整腸作用が認められるかを検証することです。
【背景】
食物繊維は整腸作用があり、健康を維持するために必要な栄養素ですが、国民健康・栄養調査報告書などでは食物繊維の摂取不足が推測されています。食物繊維の一種である小麦ブラン由来アラビノキシランに関する研究レビューの報告はなく、その機能性の検証は有意義と思われます。
【レビュー対象とした研究の特性】
本研究レビューでは、2報のRCT文献が採用されました。文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。健常成人に小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取させることで、整腸作用(アウトカム:糞便中の微生物(腸内細菌)、糞便中の短鎖脂肪酸量、排便量、および排便回数)に関する機能性において肯定的な結果が報告されていました。いずれも日本で研究が実施され報告されているため、この結果は日本人への外挿性に問題はないと判断しました。
【主な結果】
小麦ブラン由来アラビノキシランを2.1g/日摂取することで、善玉菌に属する酪酸産生菌が増加、糞便中の短鎖脂肪酸量が増加したことから、腸内環境が改善することが示唆されました。また、小麦ブラン由来アラビノキシランを1.7g以上/日摂取することで、排便量が増加、排便回数が増加することも示唆されました。よって、一日当たり2.1gの小麦ブラン由来アラビノキシラン摂取は、「腸内環境を改善し、排便機能を改善する」整腸作用があり、機能性表示食品として健康の維持や増進に資すると考えられました。
【科学的根拠の質】
採用文献の各種バイアス・リスクはいずれも低く、また、エビデンス総体の評価において、「整腸作用」に関する機能のエビデンスの強さは、「中(B)」と判断しました。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)、出版バイアスが完全には否定できないことが考えられました。

高めの尿酸値を下げるルテオリン(東久漢方薬品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


東久漢方薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品高めの尿酸値を下げるルテオリンの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


東久漢方薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品高めの尿酸値を下げるルテオリンのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 高めの尿酸値を下げるルテオリンの表示しようとする機能性

#2 高めの尿酸値を下げるルテオリンをおすすめする対象者

#3 高めの尿酸値を下げるルテオリンを摂取する上での注意事項

#4 高めの尿酸値を下げるルテオリンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 高めの尿酸値を下げるルテオリンのエビデンス(科学的根拠)


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東久漢方薬品株式会社
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【届出番号】

E731

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

東久漢方薬品株式会社
(4122001005350)
楽天市場
東久漢方薬品株式会社

【商品名】

高めの尿酸値を下げるルテオリン


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
菊の花由来ルテオリン
楽天市場
菊の花由来ルテオリン


【表示しようとする機能性】

本品には、菊の花由来ルテオリンが含まれます。

菊の花由来ルテオリンには尿酸値が高め(5.5mg/dL~7.0mg/dL未満)な男性の尿酸値を下げる機能が報告されています。


【想定する主な対象者】

尿酸値が高め(5.5mg/dL~7.0mg/dL未満)な男性


【安全性の評価方法】

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

1. 食経験
 本製品の喫食実績はありませんが,本製品に類似した食品の喫食実績として株式会社ファインの「プリン体気にならない」があります。同製品に配合されている菊の花由来ルテオリンは,本製品に配合されている関与成分と同等のものであり,配合量も同等です。平成29年2月から平成29年9月現在まで販売が続けられており,健康被害の報告はありません。

2. 既存情報による安全性の評価
原材料である菊の花または菊の花抽出物に関してヒトやラットを対象にした安全性に関する報告が2研究報告されており,その中で有害事象を示す報告は認められませんでした。

3. 安全性試験結果
本品に使用した機能性関与成分を含む「菊の花エキス」の安全性を評価しました。急性毒性試験及び反復投与試験において異常は認められませんでした。また,変異原性試験においても異常は認められませんでした。さらに,過剰量(適正量の5倍量)摂取時の安全性評価においても,安全性上の問題となる事象は認められませんでした。

4. 医薬品との相互作用
 本製品の機能性関与成分と医薬品との相互作用について調査した結果,該当する報告はなく,相互作用を起こす可能性は低いと判断しました。

5. まとめ
以上より,機能性関与成分「菊の花由来ルテオリン」を配合した本製品は基本的な安全性に懸念はないと考えられます。


【摂取する上での注意事項】

●一日摂取目安量を守ってください。

●食物アレルギーのある方は原材料名をご確認ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品は以下の製造工場にて生産・製造を行い、また品質管理をされております。

●井藤漢方製薬株式会社 加納工場(健康食品GMP)

●井藤漢方製薬株式会社 東大阪工場(健康食品GMP)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


標題
ルテオリンの摂取が血清尿酸値に及ぼす影響に関する研究レビュー

目的
健康な成人がルテオリンを摂取した場合,プラセボ(有効成分を含まない食品)を摂取した人に比べて血清尿酸値が改善するか検証することを目的としました。

背景
ルテオリンは菊の花の主要なポリフェノール成分であり,抗炎症作用や抗痛風作用が報告されています。しかしながら,抗痛風という点におけるルテオリンの効果を検証した研究レビューはありませんでした。そこで,ルテオリンの機能性を検証するため,本研究レビューを実施しました。

レビュー対象とした研究の特性
複数の研究論文データベースを用いて,健康な成人がルテオリンを摂取した臨床試験論文について,2017年9月12日までに発表されたものを収集および調査しました。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した1報を評価しました。

主な結果
評価した1報の論文中には2つの臨床試験について報告されており,1つは単回摂取試験でもう1つは4週間の継続摂取試験でした。評価した結果,ルテオリンの単回摂取では血清尿酸値に効果がありませんでしたが,ルテオリンを1日当たり10 mg,4週間摂取した場合では,血清尿酸値が高めの被験者において血清尿酸値が有意に改善することがわかりました。

科学的根拠の質
評価した論文が1報であるため,ヒトに対する効果についての一貫性は評価ができない。しかしながら,評価した臨床試験のデザインはランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であり,限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できるため,今後の更なる研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられます。

ホヤプラズマローゲン爽快(健幸堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社健幸堂が消費者庁に届出た機能性表示食品ホヤプラズマローゲン爽快の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社健幸堂が消費者庁に届出た機能性表示食品ホヤプラズマローゲン爽快のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 ホヤプラズマローゲン爽快の表示しようとする機能性

#2 ホヤプラズマローゲン爽快をおすすめする対象者

#3 ホヤプラズマローゲン爽快を摂取する上での注意事項

#4 ホヤプラズマローゲン爽快の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 ホヤプラズマローゲン爽快のエビデンス(科学的根拠)


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株式会社健幸堂
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【届出番号】

E730

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

株式会社健幸堂
(4290002031556)
楽天市場
株式会社健幸堂

【商品名】

ホヤプラズマローゲン爽快


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ホヤ由来プラズマローゲン
楽天市場
ホヤ由来プラズマローゲン


【表示しようとする機能性】

本品にはホヤ由来プラズマローゲンが含まれますので、人の顔や物を置いた場所、戸締りをしたことを覚えておくなど、認知機能の一部である視覚的な記憶力を維持する機能があります。

視覚的な記憶力とは、図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力のことをいいます。

本品は記憶力の衰えを感じる中高年の方に適した食品です。


【想定する主な対象者】

記憶力の衰えを感じる健康な中高年


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本届出製品は一日摂取目安量1粒あたり、機能性関与成分であるホヤ由来プラズマローゲンを1mg含有している食品です。本届出製品を用いた過剰摂取試験および長期摂取試験によって安全性評価を行いました。
1.過剰摂取試験
健康な日本人男女44名を対象に、本届出製品5粒(一日摂取目安量の5倍量、ホヤ由来プラズマローゲンとして5mg/日)、またはホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を4週間摂取させました。本試験の結果、ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群を比較して、統計学的に有意な差が一部の項目で認められましたが、いずれも基準値内の変動もしくは軽微な変動であり、医学的に問題のある変化ではないことが確認されました。
2.長期摂取試験
記憶力に衰えを感じる健康な日本人男女66名を対象に、本届出製品(一日摂取目安量、ホヤ由来プラズマローゲンとして1mg/日)または擬似食品を12週間摂取させました。参加者のうち、自己都合による脱落者や遵守事項を守っているか判断できなかった者などを除き、41名を解析対象者としました。本試験の結果、両群の比較において統計的に有意な差が認められた項目や、副作用が発現した症例はなく本届出製品との因果関係が認められる有害事象は確認されませんでした。
以上のことから、本届出製品は十分安全な食品であると判断しました。


【摂取する上での注意事項】

●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本届出製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】
ホヤ由来プラズマローゲンの摂取が健常者の認知機能に及ぼす影響
【目的】
記憶力に衰えを感じている健康な日本人成人を対象に、ホヤ由来プラズマローゲンを摂取した人の認知機能に及ぼす影響を、ホヤ由来プラズマローゲンを含まない食品(以下、擬似食品)を摂取した人と比べ、検討することを目的としました。
【背景】
軽度認知障害(MCI)の疑いがない健常者がホヤ由来プラズマローゲンを1mg摂取したときの認知機能への有効性を検証しました。過去に鶏やホタテ由来プラズマローゲンを0.5mg~1mg摂取したMCIの疑いある方を含む健康な方の認知機能に対する有効性が報告されています。
【方法】
記憶力に衰えを感じている方66名を無作為に33名ずつ2つのグループに分け、ホヤ由来プラズマローゲン1mgを、残りのグループには擬似食品を12週間毎日摂取してもらいました。被験者および試験実施者(解析者含む)には、摂取している食品がどちらであるかわからないようにしました。評価にはコグニトラックスと呼ばれるコンピューターを使った認知機能検査サービスを利用しました。この検査方法は学習効果や天井効果が低く、信頼性が実証されています。解析では、被験者のうち、認知症判定テスト(MMSE)で「正常(30点満点中28点以上)」と判断される方のみを対象としました。
【主な結果】
ホヤ由来プラズマローゲン摂取群と擬似食品摂取群との比較において、コグニトラックスの評価項目のうち、総合記憶力に対して、摂取後8、12週目で有意に改善されることがわかりました。総合記憶力とは、視覚記憶と言語記憶のスコアから算出される評価項目です。特に視覚記憶力においては、摂取後12週目でプラセボ群と比較して有意な改善効果が確認されました。
【科学的根拠の質】
今回の臨床研究は、質の高いランダム化比較試験で行われた結果であり、記憶力の領域において有効性が確認されたので、信頼性は高いと考えられます。しかしながら、被験者が限定的であることから、引き続き検討が必要と考えられます。
(構造化抄録)

ミカレアのパラミロン(株式会社ミカレア)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ミカレアが消費者庁に届出た機能性表示食品ミカレアのパラミロンの機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


株式会社ミカレアが消費者庁に届出た機能性表示食品ミカレアのパラミロンのエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

#1 ミカレアのパラミロンの表示しようとする機能性

#2 ミカレアのパラミロンをおすすめする対象者

#3 ミカレアのパラミロンを摂取する上での注意事項

#4 ミカレアのパラミロンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#5 ミカレアのパラミロンのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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株式会社ミカレア
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【届出番号】

E729

【届出日】

2020/02/13

【届出者名】

株式会社ミカレア
(7140001110793)
楽天市場
株式会社ミカレア

【商品名】

ミカレアのパラミロン


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)
楽天市場
ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)


【表示しようとする機能性】

本品は、独自のユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)を含むので、日常生活の身体的疲労感を軽減する機能があります。


【想定する主な対象者】

健康な成人


【安全性の評価方法】

安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

・本品の機能性関与成分であるユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを含む食品原料であるユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末は、日本国内では2017年より販売されています。以降、サプリメント製品や食品に使用され、これまでに約1,000㎏以上の販売実績がありますが、これまでに有害事象についての報告はありません。

・機能性関与成分ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを含有し、本届出製品に配合されている原材料と同等のユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末を用いて安全性試験を実施しました。
①毒性、遺伝子突然変異誘発性の有無を調べるため、細菌を用いた復帰突然変異試験、ラットを用いた小核試験、ラットを用いた単回経口投与毒性試験、ラットを用いた90日反復投与経口毒性試験、胚・胎児発生に関する試験を実施したところ、何れの試験においても有害性は確認されませんでした。
②健常成人を対象に一日摂取目安量を12週間摂取させた長期摂取試験において、ユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末の摂取に伴う臨床上問題となる変動・有害事象は認められませんでした。
③健常成人を対象に一日摂取目安量の約10倍量を4週間摂取させた過剰摂取試験において、ユーグレナグラシリスEOD-1株の乾燥粉末の摂取に伴う医学的に問題のある変化は認められませんでした。

・ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンの医薬品との相互作用に関して有害事象は報告されておりません。

以上のことから、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題は無いと考えられます。


【摂取する上での注意事項】

1日の摂取目安量を守ってください。

乳幼児・小児の手の届かないところに保管してください。

本品は多量に摂取しても、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で製造しており、GMPに準拠した製造および品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン含有食品摂取による身体的疲労感軽減効果

【目的】本試験は、健常な成人がユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン含有食品を摂取すると、対照食品を摂取した場合と比較して、日常生活の疲労感を軽減するかを検証することを目的とした。

【背景】ユーグレナグラシリスEOD-1株は、これまでにヒト試験や動物試験の結果から免疫機能の向上や健康関連QOLの向上、糖負荷時の血糖上昇抑制、血中コレステロールの低減、腹腔内脂肪重量の低減といった様々な機能性が報告されている。また、パラミロンは、ユーグレナが産生するβ-グルカンの1種であり、疲労感の軽減作用に繋がると考えられる免疫機能の維持や細胞の酸化傷害の抑制に作用することが推察されるが、実際にヒトでの疲労感に対する効果は検証されていなかった。

【方法】20~65歳の健常な男女200名を対象に、ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンを350mg含有する被験食品又は対照食品を4週間毎日摂取させ日常生活の疲労感を評価するランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施した。疲労感の評価には、日本疲労学会が抗疲労臨床評価ガイドラインで推奨している主観評価法であるVisual Analog Scaleを用いた。本試験は第三者機関によって行われ、費用は㈱神鋼環境ソリューションが負担した。その他に特筆すべき利益相反はない。

【主な結果】被験者全員(被験食品群100名、対照食品群100名)が所定の試験スケジュールを完了した。試験プロトコール不遵守のため3名が解析対象から除外され、解析対象者は197名(被験食品群98名、対照食品群99名)であった。被験食品群の摂取後4週目の身体的疲労感の変化量および変化率が対照食品群と比較して有意に低値を示した。また、被験食品による有害事象はなかった。

【科学的根拠の質】本試験は、信頼性の高いランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施しており、結果は査読付き学術誌に掲載されていることから科学的根拠の質は高いと判断した。また対象者は、幅広い年齢の日本人男女としており、日本人成人男女一般に適用できると考えられる。よって、ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン350 mgを4週間摂取することで健常人の日常生活の身体的疲労感が軽減されると考えられた。