2020年5月17日日曜日

思いやりのピーキューキュー(グランヒル大阪)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社グランヒル大阪が消費者庁に届出た機能性表示食品思いやりのPQQ(ピーキューキュー)のエビデンス


株式会社グランヒル大阪が消費者庁に届出た機能性表示食品【思いやりのPQQ(ピーキューキュー)】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
思いやりのPQQ(ピーキューキュー)の表示しようとする機能性

#2
思いやりのPQQ(ピーキューキュー)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
思いやりのPQQ(ピーキューキュー)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
株式会社グランヒル大阪
機能性表示食品検索

【届出番号】

E841


【届出日】

2020/03/19


【届出者名】

株式会社グランヒル大阪
(6120001005195)
楽天市場
株式会社グランヒル大阪


【商品名】

思いやりのPQQ(ピーキューキュー)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩
楽天市場
ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩

【表示しようとする機能性】


本品にはピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を含んでいます。
ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩は、健康な中高齢者に対して、認識能力の一部である注意力及びワーキングメモリー(得られた視覚情報を短時間で認識し、同時に正しく処理し行動に移す能力)の維持に役立つことが報告されています。


【想定する主な対象者】
健康な中高齢者

【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
下記の1~4の評価結果より、本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられる。
1.喫食実績による食経験の評価
 本品は機能性関与成分「ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩」を20㎎配合したソフトカプセルで、これまでに本品の喫食実績はない。本品と類似する製品(ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩含有(摂取目安量20㎎/日)ソフトカプセル状健康食品)は、2009年以来、北米全域、国内全域、EU全域でそれぞれ健常成人を対象とした食品として販売され、摂取に起因する健康被害情報はないが、販売期間が短く食経験は不十分と判断した。

2.機能性関与成分に関する既存情報及び安全性試験での評価
本品に使用するピロロキノリンキノン二ナトリウム塩(三菱ガス化学社製)のみが、米国、国内で一日最大摂取量50㎎、欧州で一日最大摂取量は20㎎として栄養補助食品向け原材料としての使用が認められている。本品に使用するピロロキノリンキノン二ナトリウム塩(三菱ガス化学社製)と同一原料の各種安全性情報(二次及び一次情報)及び安全性試験結果において(ラット急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性・遺伝毒性試験、ヒト4週間・24週間摂取(一日摂取量20㎎)、4週間過剰摂取(1日摂取量100㎎))有害事象は認められず、安全性評価は十分と考えられる。

3.医薬品との相互作用
2次情報で、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。文献調査から、魚、ナッツ、および非ステロイド系抗炎症薬、抗アレルギー薬フェキソフェナジンの暴露により、痒みとむくみのある発疹を引き起こした女性がピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を含むサプリメントを摂取していたとする症例報告があった。発症と摂取は無関係とされたが、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することで、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

4 まとめ
本品の機能性関与成分を含む原材料は、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量で安全性に問題ないと考えられ、本品の機能性関与成分を含む原材料の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日摂取目安量を守ってください。
医薬品や他の機能性関与成分と相互作用が認められる報告は確認されていません。
医薬品を服用していない健常な中高齢者が1 日の摂取目安量を守り、適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられます。
しかし、医薬品を服用している場合や、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師、薬剤師に相談してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



GMP、ISO 22000に基づき、届出食品が製造されている


【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



(ア)標題
ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩の認識能力維持・改善効果に関する研究レビュー

(イ)目的
健常者(妊婦、授乳婦、未成年を除く)に対し、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を含む食品を摂取することが、それを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合と比較して、認識能力の維持・改善に効果があるかを検証することを目的とした。

(ウ)背景
動物試験やヒト試験などの様々な研究で、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩が認識能力の維持・改善に効果があることが報告されている。しかし、健康な成人に対する認識能力の維持・改善の効果に関する研究報告について総合的に評価した研究レビューはこれまで無かったため実施した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
健常者(性別は問わないが、妊婦、授乳婦、未成年を除く)に対する、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩の有効性を検討している臨床試験報告を調べた。2019年9月1日までに公表された研究について、英語及び日本語の文献検索データベースから、2名の検索者が検索した。その結果、このような研究が3報確認できた。なお、その3報の著者の中に本届出食品に用いているピロロキノリンキノン二ナトリウム塩の原料供給元の社員が含まれているため、利益相反情報があるものとして取り扱った。

(オ)主な結果
その3報の研究のうち1報(査読付き論文)で、1日に20mgのピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を摂取することで、健康な中高齢者の認識能力の一部である注意力及びワーキングメモリーの維持に効果があることが報告されていた。残り2報(査読無し論文)の試験でも、注意力改善の傾向が認められた。いずれの研究においても、有害事象は認められなかった。

(カ)科学的根拠の質
本研究レビューの限界として、採用した3報の研究とも中高齢者を対象にしており、若年層での知見が無いことが挙げられる。3報の研究では被験者数は多くはなく、それぞれで効果の強弱に差は認められた。また、ポジティブな結果のみが報告されている可能性も否定できない。しかし各論文ともに本研究レビューの目的に合った条件での研究であり、直接的に機能性の科学的根拠となる。加えて、3報とも肯定的な結果が得られており、機能性を否定する要素は認められない。したがって、中高齢者に対し、表示しようとする機能性の科学的裏付けは得られていると判断できる。

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    ビーエイチエヌ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウトのエビデンス



    ビーエイチエヌ株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品【BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウト】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウトの表示しようとする機能性

    #2
    BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウトの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウトのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    ビーエイチエヌ株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E840


    【届出日】

    2020/03/19


    【届出者名】

    ビーエイチエヌ株式会社
    (9010001066691)
    楽天市場
    ビーエイチエヌ株式会社


    【商品名】

    BHN(ビーエイチエヌ)のブロッコリースプラウト


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    スルフォラファングルコシノレート
    楽天市場
    スルフォラファングルコシノレート

    【表示しようとする機能性】


    本品にはスルフォラファングルコシノレートが含まれます。
    スルフォラファングルコシノレートには、健康な中高齢者の健常域でやや高めの血中ALT値を下げることが報告されています。
    (血中ALT値は、肝臓の健康状態を示すマーカーの一つです。)


    【想定する主な対象者】
    肝機能マーカー(血中ALT値)がやや高めの中高齢者

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    本届出商品の機能性関与成分を含む原材料「ブロッコリースプラウト粉末」はブロッコリーの新芽(スプラウト)を乾燥・粉末化したものであり、本届出商品は機能性関与成分スルフォラファングルコシノレート(SGS)を一日摂取目安量当たり24mg含みます。SGSはスルフォラファンの前駆体であり、ブロッコリーなどのアブラナ科の植物に含まれている物質です。SGSはスルフォラファン及びブロッコリーとして十分な食経験があり安全性は高いと考えられます。
    安全性試験として、健常者へ一日当たり262mgのSGSを12週間摂取させた試験や、一日当たり350mgのSGSを7日間摂取させた試験が報告されていますが、いずれも重大な有害事象は報告されていません。

    ●医薬品との相互作用について
    肝臓での薬物代謝を担うCYP酵素へ影響を及ぼす可能性が報告されていますが、いずれも過剰摂取した際のもので、一日摂取目安量を適切に守れば同様の作用が起こる可能性は低いと考えられます。また、本品は健康な方を対象としており、医薬品を服用している方を対象としていません。しかしながら、上記酵素で代謝される医薬品を服用中の方の摂取が否定できないため、摂取上の注意欄に下記の注意喚起を記載しています。「一日の摂取目安量を守り、飲みすぎないようご注意ください。」「本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。」「肝臓で代謝されやすい医薬品(クロザピン、シクロベンザプリン、フルボキサミン、ハロペリドール、イミプラミン、メキシレチン、オランザピン、ペンタゾシン、プロプラノロール、タクリン、テオフィリン、ジロートン、ゾルミトリプタンなど)を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」

    以上のことから本届出商品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性上の懸念はないと考えられます。

    【摂取する上での注意事項】
    ●開封後はなるべく早めにお召し上がりください。

    ●原材料名を参照の上、食物アレルギーの心配のある方はご利用をお控えください。

    ●一日の摂取目安量を守り、飲みすぎないようご注意ください。

    ●お子さまの手の届かないところに保管してください。

    ●本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。

    ●肝臓で代謝されやすい医薬品(クロザピン、シクロベンザプリン、フルボキサミン、ハロペリドール、イミプラミン、メキシレチン、オランザピン、ペンタゾシン、プロプラノロール、タクリン、テオフィリン、ジロートン、ゾルミトリプタンなど)を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本届出商品を製造するビーエイチエヌ株式会社播磨生産開発センターでは、内容物の製造工程の国内GMP認証は取得していないが、最終包装のGMP認証を取得しており、内容物においても公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定システムを参考にした品質保証体制を構築している。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    【標題】
    スルフォラファングルコシノレートによる肝機能マーカー低減機能に関する研究レビュー

    【目的】
    成人健常者を対象として、スルフォラファングルコシノレートの経口摂取による肝機能マーカーの低減機能について評価しました。

    【背景】
    スルフォラファングルコシノレート(グルコラファニン)は、アブラナ科の植物に含まれており、特にブロッコリーの新芽に多く含まれています。摂取したスルフォラファングルコシノレートは体内でスルフォラファンに代謝され、吸収されます。スルフォラファンは転写因子であるNuclear factor E2-related factor 2 (Nrf2)を介して第2相解毒酵素や抗酸化酵素を誘導することが知られています。また、動物実験において、スルフォラファングルコシノレートまたはスルフォラファンの摂取が肝疾患保護機能を有することが明らかになっています。
    このように、スルフォラファングルコシノレートには肝機能に影響を与える可能性があると考えられますが、健常者に絞って長期間摂取した際の肝機能に対する機能を評価した研究レビューは少ないため、我々は健常者を対象に肝機能に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索をおこないました。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には1報の論文を採用しました。

    【主な結果】
    評価対象の1報を評価した結果、肝機能マーカーの一つである血中ALT値が有意に低下しており、その有効性が認められていました。また、対象者は45~64歳の肝機能マーカーがやや高めの健常男女でした。一日当たりのスルフォラファングルコシノレートの摂取量は24 mgであり、摂取期間は24週間でした。したがって、totality of evidenceの観点から、スルフォラファングルコシノレートの摂取は、肝機能マーカーがやや高めの中高齢者の血中ALT値の減少に関して肯定的であると判断しました。
    本品は一日当たりの摂取目安量中にスルフォラファングルコシノレートを24 mg含んでおり、肝機能マーカーの一つである血中ALT値の低減が期待できると判断しました。

    【科学的根拠の質】
    本研究レビューでは、スルフォラファングルコシノレートの摂取の効果について1報のRCT論文を評価しました。本研究レビューの限界として、採用論文は日本人を対象としていましたが、論文数が1報しかないため、今後さらなる研究が必要と考えられます。また、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索しましたが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性はあります。

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    森永乳業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプのエビデンス


    森永乳業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプ】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプの表示しようとする機能性

    #2
    トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    森永乳業株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E839


    【届出日】

    2020/03/18


    【届出者名】

    森永乳業株式会社
    (8010401029662)
    楽天市場
    森永乳業株式会社


    【商品名】

    トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプ


    【食品の区分】

    加工食品(その他)

    【機能性関与成分名】
    トリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)、難消化性デキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    トリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)

    難消化性デキストリン(食物繊維)

    【表示しようとする機能性】


    本品にはトリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)と難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
    トリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)には、高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能、難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常者(高めの血圧(収縮期血圧)が気になる方、食後の血糖値や中性脂肪が気になる方)

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    本届出食品は1本(100g、一日当たりの摂取目安量)当たりトリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)が100μg、難消化性デキストリン(食物繊維)が5.0g含まれている加工食品(その他)です。
    当該食品と類似する食品として「トリプルアタックドリンクヨーグルト」、「トリプルアタックヨーグルト」、「トリプルヨーグルト ドリンクタイプ」、「トリプルヨーグルト」(以上、全て森永乳業株式会社)が挙げられます。
    これらの商品は、これまでの間、日本国内で累計5200万本(個)(2020年1月末時点)販売されてきました。
    また、これらの商品は、1日1本(個)を目安に摂取されていると想定され、本届出食品の機能性関与成分であるトリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)を100μg/本(個)、難消化性デキストリン(食物繊維)を5.0g/本(個)含みます。
    これらの商品に関する健康被害情報はこれまでに確認されていません。
    したがって、本届出食品「トリプルヨーグルト砂糖不使用 ドリンクタイプ」は安全であると評価しました。

    【摂取する上での注意事項】
    本品は多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    摂り過ぎあるいは、体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本届出食品はFSSC22000 の認証を取得した工場にて製造および品質管理を行っています。
    本届出食品の機能性関与成分であるトリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)、難消化性デキストリン(食物繊維)は一般財団法人日本食品分析センターにおいて、製品に表示された量が含まれていることが確認されています。
    届出後においても、機能性関与成分のトリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)については、届出者、機能性関与成分の難消化性デキストリン(食物繊維)については、一般財団法人日本食品分析センターにおいて、定性・定量分析等を実施します。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    ①トリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)に関する評価
    【標題】MKP摂取による高めの血圧(正常高値血圧)の低下効果に関する研究レビュー

    【目的】血圧が高めの健常成人(正常高値血圧者)が、MKPを含む食品を摂取した時、MKPを含まない食品を摂取した時と比較して、高めの血圧が低下するか明らかにするために研究レビューを実施しました。

    【背景】血圧を正常に維持することは健康の維持・増進において重要な因子のひと
    つと考えられています。MKPは牛乳に含まれるタンパク質の分解物から発見されたメチオニン(M)-リジン(K)-プロリン(P)からなるトリペプチドです。ヒトがMKPを摂取すると高めの血圧(収縮期血圧)を低下させることが報告されていますが、それらの結果を系統的に解析した報告はありません。そこで、MKP摂取による高めの血圧(正常高値血圧)の低下効果に関する研究レビューを実施しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】血圧が高め(正常高値)で疾病に罹患していない成人を対象にして3つの文献データベースを検索しました(2018年5月17日)。各データベースとも開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までに公表された文献を対象として検索しました。最終的に評価した文献は1報で、信頼性の高い試験デザインで森永乳業株式会社が実施した試験でした。

    【主な結果】採用された文献は1報で日本人を対象としてMKPの摂取は血圧が高め(正常高値血圧)の健常成人(疾病に罹患していない者)の血圧(収縮期血圧)を下げることが報告されていました。採用文献の結果から、MKPの一日当たりの摂取目安量は100μgと考えられました。また、試験食品に起因する有害事象はありませんでした。

    【科学的根拠の質】MKPに関する文献数が1報と少ない点、MKPの診療室血圧に対する影響は明らかにされているものの、さらに信頼性の高い血圧の測定法として知られる24時間自由行動下血圧に対する影響が不明な点が限界として挙げられます。しかしながら、採用文献は信頼性の高い試験デザインで実施されていること、診療室血圧も健康診断等に採用されており十分なエビデンスを有していると考えられることから、さらなるエビデンスの充実が必要なものの、機能性関与成分トリペプチドMKP(メチオニン-リジン-プロリン)100μg(一日当たりの摂取目安量)の摂取は血圧が高め(正常高値血圧)の健常成人(疾病に罹患していない者)の血圧(収縮期血圧)を下げることが示唆されていると評価しました。

    ②難消化性デキストリン(食物繊維)に関する評価
     A.食後血糖値の上昇抑制作用
    【標題】難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用の評価

    【目的】健康な成人(血糖値が高め人を含む)を対象として、難消化性デキストリン摂取後の血糖値を測定した論文を網羅的に調査することにより、血糖値の上昇抑制作用を評価しました。

    【背景】食生活の欧米化や運動不足などにより、我が国では糖尿病などの生活習慣病が増加しており、極めて深刻な問題のひとつとなっています。糖尿病にならないためには、食事や運動により血糖値をコントロールすることが非常に重要であり、特に食後の血糖値は糖尿病の指標として注目されています。そこで、食後の血糖値の増加を抑えることが知られている難消化性デキストリンの効果についてレビューを行いました。

    【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人または血糖値が高めの成人を対象として、食事とともに難消化性デキストリンを摂取した後の血糖値を測定している臨床試験を国内外の4つのデータベースを用いて検索しました(2015年1月まで)。43報の臨床試験が見つかりました。

    【主な結果】食後30分、60分の血糖値および食後2時間までに吸収された量(血中濃度曲線下面積)は、難消化性デキストリン摂取により、対照群と比較して低い値を示したことから、難消化性デキストリンによる食後血糖値の上昇抑制作用が確認されました。また、血糖値が正常な成人だけを対象とした論文でも同様に血糖値の抑制作用が認められました。

    【科学的根拠の質】レビューの対象とした論文は信頼性が高いとされている試験(ランダム化比較試験)であり、論文数も43報と多く、各論文の結果には一貫性がありました。科学的根拠の質は高いと評価されました。効果のない論文が公表されていない可能性もありますが、公表されていない論文があることを想定した場合も効果が認められたことから、重大な影響はないと判断されました。

     B.食後の脂肪吸収抑制作用
    【標題】難消化性デキストリンの脂肪吸収抑制作用の評価

    【目的】健康な成人または血中中性脂肪がやや高めの成人に対する難消化性デキストリンの食後の中性脂肪吸収抑制作用に関する文献を網羅的に調査することにより評価しました。

    【背景】食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続することは、動脈硬化や冠動脈疾患の発症を早める危険因子であることが知られおり、食後の血中中性脂肪を下げることは、健康の維持に寄与すると考えられます。そこで、食後の中性脂肪値を低下させることが知られている難消化性デキストリンの効果についてレビューを行いました。

    【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人または空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満のやや高めの成人を対象として、食事とともに難消化性デキストリンを摂取した後の血中中性脂肪値を測定している臨床研究を国内外の4つのデータベースを用いて検索しました(2015年6月まで)。9報の臨床試験が見つかりました。

    【主な結果】食後2時間、3時間、4時間の血中中性脂肪値および食後6時間までに吸収された脂肪量(血中濃度曲線下面積)は、対照群と比較して、難消化デキストリン摂取により低い値を示し、9つの研究を合わせた結果から、難消化性デキストリンの摂取により、食後の血中中性脂肪値の上昇が抑制される作用が示されました。また、健康な成人だけを対象とした場合でも血中中性脂肪値の抑制が認められました。

    【科学的根拠の質】レビューの対象とした9報の論文は信頼性が高いとされている試験(ランダム化比較試験)であり、各論文の結果には一貫性がありました。総人数は321~470人と十分な人数でした。被験者の群分け方法の記載のない論文や被験者が途中で脱落している論文があり、効果に影響を与えている可能性があります。また、効果のない論文が公表されていない可能性もありますが、未公表の論文を想定した場合も効果が認められたことから、重大な影響はないと判断されました。

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    森永製菓株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品糖質90%オフのど飴のエビデンス


    森永製菓株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【糖質90%オフのど飴】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    糖質90%オフのど飴の表示しようとする機能性

    #2
    糖質90%オフのど飴の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    糖質90%オフのど飴のエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    森永製菓株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E838


    【届出日】

    2020/03/18


    【届出者名】

    森永製菓株式会社
    (1010401029660)
    楽天市場
    森永製菓株式会社


    【商品名】

    糖質90%オフのど飴


    【食品の区分】

    加工食品(その他)

    【機能性関与成分名】
    イヌリン
    楽天市場
    イヌリン

    【表示しようとする機能性】


    本品にはイヌリンが含まれます。
    イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、おなかの調子を整えることが報告されています。
    本品は、腸内フローラを良好にし、おなかの調子を整えたい方に適した食品です。


    【想定する主な対象者】
    おなかの調子を整えたい方

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    ①既存情報を用いた安全性試験の評価
    国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンの8~14 g/日及び40 g/日までの摂取は問題ないと評価されている。さらに、いくつかの臨床試験から総合して、70 g/日までのイヌリン摂取においても問題がないと評価されている。
    当該製品の原料となるイヌリン(製品名:Fuji FF)において、以下に示す安全性試験を実施している。
    微生物を用い変異原性の有無を確認した試験では、陰性であることが確認されている。また、ラットを用いた単回経口投与及び90日間反復投与毒性試験において体重1 kg当たり2 gを摂取させても死亡例や異常がないことが確認されている。さらに、臨床試験では、イヌリン(製品名:Fuji FF)25 g/日を4週間摂取させた試験において、臨床上問題となる有害事象がなかったことが確認されている。
    以上の評価より、当該製品を一日摂取目安量摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。

    ②イヌリンのアレルギーに関する評価
    国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンのアレルギー性に関する記載があり、イヌリン製品中に残存する原料由来のタンパク質の関与が示唆されているが、当該製品の原料であるイヌリン(製品名:Fuji FF)は、アレルゲンフリーである砂糖から製造しており、製造工程中にアレルゲンになるような原料は使用していないことから、当該製品では報告されているようなアレルギー反応は起こらないと判断できる。

    ③医薬品との相互作用に関する評価
    国立健康・栄養研究所のデータベースにおいて、イヌリン摂取によってカルシウムの吸収が促進されることを示唆している。カルシウムは、保険適応となる薬剤などがあり、厚生労働省の食事摂取基準で耐用上限量が定められている。このことから、イヌリンの摂取によりカルシウムの吸収が促進されることで、カルシウムの過剰摂取につながる可能性を検討したが、耐容上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと考えられる。

    【摂取する上での注意事項】
    本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    当該製品は、FSSC22000認証を取得した国内工場で製造している。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    ①標題
    イヌリンの整腸効果に関するシステマティックレビュー

    ②目的
    イヌリンの整腸効果について明らかにすることを目的とする。

    ③背景
    イヌリンはヒトに良い効果をもたらす腸内細菌の増殖を促進するプレバイオティクスの一つである。腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好に保つことからおなかの調子を整えることが知られているが、イヌリンのみを摂取したときの整腸効果に関する多くの研究をまとめて評価したものがなかったので、その効果を検証するため本研究レビューを行った。

    ④研究レビュー対象とした研究の特性
    論文の検索日:2015年8月10日(PubMed、医中誌)、2015年8月11日(CENTRAL)
    検索対象期間:全期間(2015年まで)
    対象集団の特性:健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く)および疾病に罹患していない者
    最終的に評価した論文数:17報
    利益相反情報:研究レビューは静岡県産業振興財団 フーズサイエンスセンター、フジ日本精糖株式会社、静岡県立大学との共同研究により実施した。

    ⑤主な結果
    イヌリンの整腸効果に関して、各アウトカム指標ごとに評価した結果、糞便中ビフィズス菌数に関しては、14報18試験のうち15試験で有意に増加し、2試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。糞便中乳酸菌数に関しては、9報13試験のうち5試験で有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便回数に関しては7報10試験のうち2試験で排便回数が有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便量に関しては6報7試験のうち2試験で排便量が有意に増加し、4試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。

    ⑥科学的根拠の質
    評価した全ての論文の試験デザイン(試験方法等)が、整腸効果を調査する目的に適合していることを確認した。正確性の観点から研究デザインの質を評価したところ、最も質が高いレベルと判断できた論文は17報中11報であった。採用された論文において、試験デザインや結果の妥当性、各研究間の一貫性等を検討した結果、大きな問題はなく、科学的根拠の質は高いと評価された。研究の限界に関して、日本人を対象とした論文は1報しかなかった。この点については、他の論文と同様の成績であり、日本人への外挿性に関しては問題ないと考える。また、排便回数および排便量の増加について、明確に有意差の認められるものは多くなく、増加傾向が認められる文献が多かった。この点については、適切に層別解析された試験において、中程度の便秘傾向の被験者の排便回数および排便量について有意な増加が認められていた。よって、本研究レビューにおける排便回数および排便量に関するアウトカムの評価は本品の機能性には影響しないと考えられる。これらのことから、今回評価した論文全体を通して、科学的根拠の質は確保されていると評価した。今後、本研究レビューの科学的根拠の質をさらに高めるために、日本人を被験者とし、適切に層別化された質の高い研究を追加していくことが望まれる。以上を総括し、イヌリンの整腸効果について肯定的な根拠があると判断した。

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