2020年9月19日土曜日

スリリン エス エー(株式会社ZERO PLUS)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ZERO PLUSが消費者庁に届出た機能性表示食品SLILIN S a(スリリン エス エー)のエビデンス(科学的根拠)



株式会社ZERO PLUSが消費者庁に届出た機能性表示食品【SLILIN S a(スリリン エス エー)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社ZERO PLUS
機能性表示食品検索

【届出番号】

F364


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社ZERO PLUS
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

SLILIN S a(スリリン エス エー)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には、生きて腸まで届く有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)が含まれます。
有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、便通を改善する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
お通じが気になる健常成人男女(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本製品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離されました。1966年に食品用として本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)を、三共株式会社(現第一三共株式会社)が製造、販売を開始しました。2007年以降は、三菱化学フーズ株式会社(現在:三菱ケミカルフーズ社)が当該製剤を販売しています。
機能性関与成分である本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)の2007年度~2018年度までの12年間の累積販売実績は約300tで、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象は確認されておりません。
また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されております。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場(日健栄協GMP認証)・株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 第二工場(日健栄協GMP認証)・株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 国吉田工場(日健栄協GMP認証)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


「標題」
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー
「目的」
健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにするため、研究レビューを実施しました。
「背景」
 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離され、1966年に食品用として販売を始めました。以来、便通改善目的でも使用されていますが、これまで健常者に対する有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていません。
「レビュー対象とした研究の特性」
 2018年11月13日に検索を実施しました。対象期間及び対象集団は指定していません。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていました。また、利益相反はありませんでした。
「主な結果」
 リサーチクエスチョンと適格基準に適合するエビデンスとして1報の文献を採用しました。採用文献では、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名を対象に、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施していました。具体的には排便回数や排便日数、腸内フローラパターンを評価した試験で、便通改善の効果が認められました。
「結論」
 健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1日1億個、継続摂取することにより、便通を改善する効果が期待できます。
「科学的根拠の質」
 日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されています。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残りますが、採用した論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られていることから、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられます。

ぐーぴたっ 豆乳おからビスケットアドバンスバニラ(株式会社ナリス化粧品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ナリス化粧品が消費者庁に届出た機能性表示食品ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット アドバンス バニラのエビデンス(科学的根拠)



株式会社ナリス化粧品が消費者庁に届出た機能性表示食品【ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット アドバンス バニラ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社ナリス化粧品
機能性表示食品検索

【届出番号】

F363


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社ナリス化粧品
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット アドバンス バニラ


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
ローズヒップ由来ティリロサイド
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。
ローズヒップ由来ティリロサイドにはBMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
疾病に罹患していないBMIが高めの方(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
ローズヒップエキスを使用した食品(一日摂取目安量あたりローズヒップ由来ティリロサイドを0.1 mg含む錠剤)が2005年の発売以来、14年以上、商品数として累計92万個以上販売されているが、本食品に起因する重篤な被害情報はないことから、ローズヒップエキスの安全性は高いと考えられる。
当該食品に配合しているローズヒップエキスは、上記ローズヒップエキスと同製品であり、機能性関与成分のローズヒップ由来ティリロサイドも同一である。
また、上記の錠剤食品は、第 17 改正日本薬局方「崩壊試験法」において、30 分以内に崩壊することを販売者の森下仁丹株式会社に確認した。よって、ローズヒップ由来ティリロサイドは消化管内で遊離した状態で体内に吸収されると考えられる。
本届出商品も同様に上記ローズヒップエキスを配合しており、咀嚼して喫食されるため、ローズヒップ由来ティリロサイドが消化管内で遊離した状態で吸収されると考えられ、機能性関与成分の消化・吸収過程に違いはないと判断した。
以上により、既存情報から安全であると判断した。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することで、より健康が増進されるものではありません。1日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


製造を委託している松永製菓株式会社ではISO 22000により、土岐ダイナパック株式会社ではHACCPによる管理により製造が行われている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


標題:ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の体脂肪低減作用に関する研究レビュー

目的:健康な成人において、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が、それを含まない食品の摂取と比較して体脂肪を低減させる作用があるか、研究レビューにより評価した。

背景:ローズヒップは、主にヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイドである。動物実験によりローズヒップの体脂肪低減作用が明らかになり、ティリロサイドがその関与成分として報告されている。しかし、これまでにヒトを対象とした網羅的な研究報告はなかった。
そこで、本研究レビューにて、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による健康な成人における体脂肪低減作用について検証を行った。

レビュー対象とした研究の特性:各種学術論文および臨床試験登録データベースを用い、収録されているすべての文献を対象として検索を行った。その結果、健康な成人を対象としたランダム化並行比較試験の論文1報を採用した。

主な結果:採用した1報は、BMI (Body Mass Index) が25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満の疾病に罹患していない健康な成人32名を対象としており、ローズヒップエキスを含む食品(1日あたりローズヒップ由来ティリロサイド0.1 mgを含む)の摂取は、プラセボ食品の摂取と比べ、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の摂取12週間後における初期からの変化量が、有意な低値を示した。また追加で、初期の内臓脂肪面積が100 cm2未満の試験参加者を対象とした層別解析を行った結果、ローズヒップエキスを含む食品の摂取は、プラセボ食品の摂取と比べ、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の摂取12週間後における初期からの変化量が、有意な低値を示した。


科学的根拠の質:採用した文献は1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができず、バイアスの評価もできなかった。しかし、採用した文献は、日本人を対象としたランダム化並行比較試験であり、試験計画がよく遵守されていることから、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が体脂肪低減作用を示すという結果が、後発の研究結果によって大きく変わる可能性は低いと考える。

歩みサポート(株式会社ジョヴィ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ジョヴィが消費者庁に届出た機能性表示食品歩みサポートのエビデンス(科学的根拠)




株式会社ジョヴィ
が消費者庁に届出た機能性表示食品【歩みサポート】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社ジョヴィ
機能性表示食品検索

【届出番号】

F362


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社ジョヴィ
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

歩みサポート


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には、カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(自立した日常生活を送る上で必要な筋力が気になる方)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分であるカルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】を一日摂取目安量当たり1.5g含有する食品です。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品の2012年8月~2019年7月の7年間における販売量はHMBカルシウム換算で約50t(約30,000,000食に相当、30日分換算で約1,000,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。

②既存情報による安全性試験の評価
公的機関のデータベースにおいて機能性関与成分のHMBカルシウムは、一般の方が適切に摂取する場合、安全性が示唆されている旨の記載があります。また、研究者等が調査・作成したデータベースにおいて一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。一日摂取目安量を守ってください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


製造所:アピ株式会社 池田工場(国内GMP認定工場,認定証発行者:公益財団法人日本健康・栄養食品協会) / 製造所:アピ株式会社 ネクストステージ工場(国内GMP認定工場,認定証発行者:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


標題:カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)【以下、「HMBカルシウム」と記載】による筋肉や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBカルシウムを摂取させると、摂取しない場合または摂取前に比べて、筋肉や筋力が増加したり低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉や筋力は重要な要素の一つです。HMBカルシウムは、複数の文献で筋肉や筋力に関する効果が報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューの報告はありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、上記の目的に関連する論文を検索しました (検索日 2020年4月22日、2020年3月3日)。また、ハンドサーチを実施しました(検索日2020年4月23日)。最終的に7報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBカルシウムの摂取は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くなどの日常の動作に必要な筋力)の維持・低下抑制に役立つことが示唆されました。なお、評価対象とした文献における一日当たりのHMBカルシウムの摂取量は1.5~6gであり、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手やトレーニングされた者を対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた方への有効性は不明です。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。

美健果(株式会社龍泉堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社龍泉堂が消費者庁に届出た機能性表示食品美健果のエビデンス(科学的根拠)




株式会社龍泉堂
が消費者庁に届出た機能性表示食品【美健果】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社龍泉堂
機能性表示食品検索

【届出番号】

F361


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社龍泉堂
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

美健果


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ロダンテノンB
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはロダンテノンBが含まれています。
ロダンテノンBは糖化ストレスを軽減することにより、肌の潤いを保持する機能のあることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な成人

【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1. 安全性試験
動物試験の報告では、当該製品の原材料をラットに28日間投与する試験を実施し、特に異常は認められなかった。さらに、種々の安全性試験を実施して確認した。
遺伝において突然変異が生じないか細菌を用いた試験を実施し、特に異常は認められなかった。また、一日摂取目安量の5倍量を4週間ヒトに摂取させた試験や一日摂取目安量を12週間ヒトに摂取させた試験を実施したところ、摂取に関連した有害事象は認められなかった。

2. 医薬品との相互作用
各種データベースにおいて、機能性関与成分と医薬品との相互作用に関する情報はなかった。

以上より、当該製品には安全性に懸念はないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品を製造委託している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従って当該製品の製造及び品質管理を実施している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


(ア)標題
ロダンテノンBの摂取が肌の水分量に与える影響
(イ)目的
健常な成人において、ロダンテノンBの摂取が肌の水分量を保持する機能を有するかについて検証することを目的とした。
(ウ)背景
体内では糖とタンパク質が非酵素的に反応する糖化反応が起こり、その結果、AGEs(最終糖化産物:Advanced Glycation Endproducts)が生成する。このような糖化ストレスによって生成するAGEsの一種であるペントシジンは、コラーゲン分子間を非特異的に架橋することにより、コラーゲンの立体構造に影響し、皮膚において水分値に影響を及ぼす。ロダンテノンBは糖化反応を阻害することが知られている。そこで、ロダンテノンBが肌の水分量を維持する効果があるか、定性的研究レビューにより検証した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
複数の研究論文のデータベースを用いて、論文を検索した。最終的に評価した論文1報であった。
(オ)主な結果
皮膚のたるみやくすみなどの状態に自覚症状のある20歳代から50歳代の健常な日本人女性を対象に、ロダンテノンB(160μg/日)を12週間摂取したところ、プラセボ摂取群と比較して、肌の水分量(皮膚角層水分量)が統計学的に有意に高かったことが確認された。その肌の水分量を保持する機能は、糖化ストレスを軽減することによるものと論文で考察されている。
(カ)科学的根拠の質
肌の構造に性差はないので、対象を健常な成人とすることは可能である。採用論文が1報のみのためバイアスリスクは否定できないが、日本人を対象としたプラセボ対照二重盲検ランダム化並行群間比較試験であり、信頼性は高いと考えられる。

楽美健快中脂サポーター(株式会社健美舎)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社健美舎が消費者庁に届出た機能性表示食品楽美健快 中脂サポーターのエビデンス(科学的根拠)



株式会社健美舎が消費者庁に届出た機能性表示食品【楽美健快 中脂サポーター】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社健美舎
機能性表示食品検索

【届出番号】

F360


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社健美舎
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

楽美健快 中脂サポーター


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
エラグ酸
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはエラグ酸が含まれています。
エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
肥満気味の方、BMI値が高めの方に適した商品です。

【想定する主な対象者】
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該食品「楽美健快 中脂サポーター」の機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において2010年9月から約10年間、全国販売されており、既に1億2,800万食以上の流通実績のある食経験を有している。また、2020年5月31日時点において機能性関与成分を含む当該食品及び類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。
 さらに、これまでの研究により、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスを用いた臨床試験が4報報告されており、1日当たりエラグ酸を2-3mg、8-12週間摂取した試験であった。そこで、有害事象に関しては2報において頭痛、睡眠困難、鼓腸を挙げているが、これらの症状はプラセボ群においても同様に生じた症状であり、機能性関与成分由来の症状とは考えにくいと結論付けられている。また、残りの2報(うち1報は日本人の肥満1度が対象)については、機能性関与成分に起因する副作用が無かったとされている。さらに、日本人の健常者を対象とした過剰摂取試験では、1日当たりの摂取目安量の5倍量(エラグ酸15mg/日)を4週間摂取した結果で安全性に問題が無いことが示された。なお、過剰摂取試験には、当該製品と同じ原料であるエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスが用いられている。
 機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。
 以上のことから、当該製品の1日当たりの摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題は無いと判断できる。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。妊娠中、または妊娠している可能性がある方、授乳期の方、通院中や薬を服用されている方は、医師にご相談のうえお召しあがりください。原材料をご参照のうえ、食物アレルギーのある方はご注意ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定工場である、三生医薬株式会社の工場にて中間製品(粒)までの製造・加工を行っている。株式会社健美舎吹田工場は、GMP適合認定工場ではないが、厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知(食安発第0201003号)「錠剤、カプセル状など食品の適正な製造に係る基本的考え方について」及び公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が発刊する「健康補助食品GMPガイドライン」に基づき、製造管理及び製造衛生管理並びに品質管理の自主管理体制を整え、三生医薬株式会社の工場で製造・加工した粒をアルミ袋・製品パッケージに充填し最終製品とし管理及び出荷業務を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


(ア)標題
 機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー
(イ)目的
 健常成人(肥満1度;BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。
(ウ)背景
 エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度;BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。
(オ)主な結果
 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI値、ウエスト周囲径、及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。
 以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む当該製品は、肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断された。
(カ)科学的根拠の質
 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。

マイニチケアガム<体脂肪を減らすタイプ>(株式会社ロッテ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ロッテが消費者庁に届出た機能性表示食品マイニチケアガム<体脂肪を減らすタイプ>のエビデンス(科学的根拠)




株式会社ロッテ
が消費者庁に届出た機能性表示食品【マイニチケアガム<体脂肪を減らすタイプ>】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社ロッテ
機能性表示食品検索

【届出番号】

F359


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社ロッテ
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

マイニチケアガム<体脂肪を減らすタイプ>


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
BMI が高めの健康な方(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
既存情報を用いた評価から、当該製品の安全性に問題がないと総合的に判断した。
<既存情報を用いた評価>
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性について、データベースで検索したところ、全部で11件あった。その中から、本届出商品の原材料と同等性のあるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを用いた試験は、12週間の長期摂取では最大12 mg/日(ブラックジンジャー抽出物として150 mg/日)、4週間の過剰摂取試験では最大60 mg/日(ブラックジンジャー抽出物として750 mg/日)で実施されており、いずれの試験においても、血液検査、血中生化学検査、尿検査での異常は確認されなかった。これらの結果から、機能性関与成分ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む本届出商品は安全性に問題ないと評価した。

【摂取する上での注意事項】
一度に多量に食べると、お腹がゆるくなる場合があります。多量摂取で、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量をお守りください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


株式会社ロッテ 狭山工場はFSSC 22000認証取得工場(認証番号:JMAQA-FC176)である。ノザキ製菓株式会社 三重工場はFSSC 22000認証取得工場(認証番号:JMAQA-FC187)である。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


①標題
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取による、体脂肪を減らす機能に関する研究レビュー
②目的
健常者が、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを含む食品を摂取すると、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを含まない食品を摂取する場合と比べて、体脂肪を低減することを確認する。
③背景
 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、ブラックジンジャー(学名:Kaempferia parviflora)に含まれるフラボノイドであり、根茎部に多く存在する。このブラックジンジャーエキスには、6種のポリメトキシフラボンが含まれており、細胞試験や動物試験において、脂肪の分解を促進する作用が確認されている。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンがヒトの体脂肪を減らす機能について体系的に評価することとした。
④レビュー対象とした研究の特性
 3つの電子データベースを用いて、2020年4月2日までに収載された文献を検索した。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを用いた体脂肪低減効果を確認するため、腹部内臓脂肪面積・腹部皮下脂肪面積・腹部全脂肪面積について調査したRCT研究を収集した。最終的に、BMI(kg/m2)が高めの健常な日本人を対象とした文献1報が該当した。
⑤主な結果
 BMIが高めの健常者が、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを摂取することによって、体脂肪(腹部内臓脂肪面積・腹部皮下脂肪面積・腹部全脂肪面積)を低減することが明らかになった。
⑥科学的根拠の質
この研究レビューでは、国内外の文献を網羅的に調査するため、複数のデータベースを使用したが、検索されなかった文献及び公表されていない研究が存在する可能性もある。研究レビューに用いた研究論文が1報と少ないが、試験設計も問題はなく、研究結果の信頼性は保たれていると判断し、後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。

きらりもち麦ごはん(株式会社マエダ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社マエダが消費者庁に届出た機能性表示食品きらりもち麦ごはんのエビデンス(科学的根拠)



株式会社マエダが消費者庁に届出た機能性表示食品【きらりもち麦ごはん】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社マエダ
機能性表示食品検索

【届出番号】

F358


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社マエダ
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

きらりもち麦ごはん


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
大麦由来β-グルカン
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には大麦由来β-グルカンが含まれています。
大麦由来β-グルカンは食後の血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる方

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該製品(商品名:きらりもち麦ごはん)は、機能性関与成分の大麦由来β-グルカンを1食摂取目安量当たり1.1g配合した食品です。
大麦の食経験を下記に示します。

1 大麦は、多くの国で主食とされてきた穀物です。日本には後期縄文時代に大陸より伝来し、以来国内で栽培が始まり、古代より現代に至るまで我が国においては米に次ぐ主食として広く喫食され続けてきた穀物です。

2 我が国における大麦(はだか麦を含む。はだか麦は大麦の1種です。)の消費量に関する公表資料(食糧庁並びに農林水産省「食料需給表」)によれば、
昭和26年度国内消費仕向量(純食料)1,812千トン
1人1年当たり供給量 21.4kg、1人1日当たり供給量  58.6g
昭和35年度国内消費仕向量(純食料)758千トン
1人1年当たり供給量  8.1kg、1人1日当たり供給量  22.2g
平成24年度国内消費仕向量(純食料)29千トン
1人1年当たり供給量  0.2kg、1人1日当たり供給量  0.6g
の喫食経験があります。

3 大麦中のβ-グルカン含有量については、平成26年12月に全国精麦工業協同組合連合会が行った大麦・はだか麦30点(とう精歩留60%)の第三者機関による分析の結果、平均4.1%であり、昭和26年当時、全国民平均1日当たり約2.4gのβ-グルカンを摂取していたことが推定されます。

4 法務省行政事業レビューにおける矯正施設の「被収容者生活経費」に係る参考資料(法務省矯正局)によると、成人及び少年(男性)の1日当たりの大麦の給与量は105~150gと報告されています。精麦の重量が炊飯時の吸水等により2倍に増加するとして、1日当たり52.5~75gの精麦を喫食していることになります。これをβ-グルカン摂取量に置き換えると1日当たり2.2~3.1gの喫食経験があることになります。

以上により当該製品に類似する食品の喫食実績に当たると判断し食経験は十分であると判断します。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量に摂取することにより、体調によってはおなかがゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


GMP、HACCP、ISO 22000、FSSC 22000の認証はありません。管理体制は社内規定を設け、その体制を確実に維持します。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


【標題】大麦由来β-グルカン摂取による食後血糖値上昇抑制に関する定性的研究レビュー
【目的】大麦由来β-グルカンの摂取が、疾病に罹患していない者に対して食後血糖値に与える影響について定性的研究レビューを実施しました。
【背景】大麦に含まれる水溶性食物繊維であるβ-グルカンは、欧州で食後血糖値上昇抑制作用が認められています。食後血糖値に与える影響について複数のメタアナリシスが報告されており、これらは全体として有効性が示されています。
【レビュー対象とした研究の特性】PubMed、JDreamⅢ、医中誌Webの3つのデータベースを用いて検索を行いました。採用した文献2報はいずれも無作為化比較試験(RCT)であり、健常な成人男女を対象としたものでありました。
【主な結果】リサーチクエスチョンに合致する2報(文献1、2)において、大麦由来β-グルカンの摂取による食後血糖値の上昇抑制効果が確認されました。文献1においては大麦由来β-グルカン1.055g摂取、文献2においては大麦由来β-グルカン4g及び8g摂取により効果を確認できました。本研究レビューの結果から1.055g/食以上の大麦由来β-グルカンの摂取は食後血糖値の上昇を抑制すると考えられました。
【科学的根拠の質】採用した文献2報はバイアスリスクが中程度あったものの、いずれも無作為化比較試験(RCT)であり、査読付きの文献であるため科学的根拠の質は高いものと判断しました。

(構造化抄録)

ハピトマ(株式会社Happy Quality)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社Happy Qualityが消費者庁に届出た機能性表示食品Hapitoma(ハピトマ)のエビデンス(科学的根拠)



株式会社Happy Qualityが消費者庁に届出た機能性表示食品【Hapitoma(ハピトマ)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社Happy Quality
機能性表示食品検索

【届出番号】

F357


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社Happy Quality
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

Hapitoma(ハピトマ)


【食品の区分】

生鮮食品

【機能性関与成分名】
GABA

リコピン
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはGABAとリコピンが含まれます。
GABAを28mg摂取すると仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能が、リコピンを22mg摂取すると血中LDLコレステロールを低下させる機能があることが報告されています。
本品を200g(7~15個)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。

【想定する主な対象者】
健常者

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.当該製品について
当該製品は生鮮食品のトマトであり、日本に限らず世界中で消費されている。トマトの流通は季節を問わず行われ、日本人は通年においてトマトを摂取する機会がある。トマト摂取の歴史は長く、国内・海外問わずトマト摂取が原因となる大きな健康被害は報告されていない。また当該商品は品種「フルティカ」を使用しており、この品種は2005年から一般市場に流通され、食経験は十分あり、その安全性は自明である。

2.安全性に関する情報
トマトについては、果実および加工品を通常の食品に含まれる量で摂取する場合はおそらく安全であるとされている(※1)。

GABAについては、通常の食事からの摂取はおそらく安全であるとされるが、特に妊娠中・授乳中の安全性については十分なデータがないため使用を避ける、との記載がある(※1)。また、医薬品との相互作用についてはGABAと降圧薬を併用すると、血圧が過度に低下するおそれがあります。降圧薬や降圧作用を有するハーブ・健康食品・サプリメントを併用すると、血圧が過度に低下するおそれがあると記載されている(※2)。しかしGABAを機能性関与成分として含む食品はすでに多数販売されており、安全性は非常に高いものと推察される。

リコピンについては様々な野菜や果物に含まれており、また一日あたり最大120mgのリコピンを含むサプリメントが、最長1年間にわたり安全にしようされている報告があり、経口摂取する場合はおそらく安全である(※2)。リコピンはがん細胞の増殖には影響を与えないものの、がんの転移を促進することにより、既に発症している前立腺がんを悪化させるおそれがあることが示唆されていることから(※2)、十分なデータが得られるまで前立腺がんと診断されている場合にはリコピンの摂取を控える。医薬品との相互作用については、理論的に考えられる相互作用として抗凝固薬または抗血小板薬との併用は、挫傷や出血のリスクが増加する可能性があるとの記載があった (※1)。

以上より、当該製品が想定する主な対象者が、通常の食品として利用する場合はおそらく安全であると考えられるが、上記の医薬品を服用している場合は医師または薬剤師に相談することが望ましい。

引用文献
※1国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
※2ナチュラルメディシン・データベース 健康食品・サプリメント[成分]のすべて(第6版)

【摂取する上での注意事項】
1日の摂取目安量を守ってください。高血圧治療薬、抗凝固薬または抗血小板薬等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


農業生産工程管理に取り組み、農場管理マニュアルを作成している。マニュアルに従い、従事者の作業時消毒など、適正な衛生管理を実施している。トマトは、品質安定のため、灌水制御装置にて灌水量の管理、EC濃度・phコントロールを行っている。施設内で統合環境制御にて各項目(温度・湿度・CO2・日射量・風量など)を24時間体制でモニタリング。生育に最適な環境を作るように管理している。「Hapitoma(ハピトマ)」の製品マニュアルに従って出荷を行い、機能性関与成分であるリコピン含量担保のため、定期的なサンプリング調査を実施している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


(1)「GABA」の機能性に関する科学的根拠
【標題】
 「Hapitoma(ハピトマ)」に含有される機能性成分GABAによるストレス緩和作用に関するシステマティック・レビュー

【目的】
 GABAを含む食品を健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)が摂取することにより、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスの緩和作用がみられるかを検討することを目的とした。

【背景】
 GABAには一時的な精神的ストレスを緩和する作用があることが報告されており、GABAを配合した複数の商品が販売されている。しかし、それらを総合的に評価した研究レビューは行われていない。そこで、GABA摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用について検証するため、研究レビューを実施した。

【研究レビュー対象とした研究の特性】
2019年4月2日に、それまでに公表された論文を対象に、健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を研究対象とした試験で、GABAの摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用を評価したものについて検討した。最終的に6報の論文を採用し評価を行った。

【主な結果】
 仕事や勉強による一時的な精神的ストレスの緩和作用を示す指標として、脳波(α波)、主観的評価(POMS、VAS)、唾液中のストレス関連物質(クロモグラニンA、コルチゾール)、副交感神経系の活動の変動を検証した。28 mg以上のGABAを含む食品を摂取した結果、対照食品摂取時と比較して、これらの指標において効果が認められた。

【科学的根拠の質】
研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、各研究において問題となるような大きなバイアスは認められず、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果からGABAの一時的な精神的ストレスの緩和作用には科学的根拠があると判断した。

(2)「リコピン」の機能性に関する科学的根拠
【標題】
最終製品「Hapitoma(ハピトマ)」に含有する機能性関与成分リコピンによる脂質代謝(LDL コレステロール)に及ぼす影響に関するメタアナリシスを含むシステマティック・レビュー
【目的】
健常者を対象として、トマト(またはトマト加工食品)由来のリコピンを摂取することによる脂質代謝に及ぼす機能向上の有効性を、プラセボ群と比較して明らかにすることを目的とした。
【背景】
トマトは機能性関与成分としてリコピンを多く含んでいる。リコピンは、健常人または高コレステロール血症患者における脂質代謝の改善から冠状動脈系疾患に対する予防効果があるとの報告が見受けられる。また近年、食事内容を見直すことによる予防医学の観点から、トマトは機能性食品として益々注目されている。そこで届出者は、標題のシステマティック・レビューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】
10のデータベースより、登録開始時期から2019年5月までの範囲で文献検索を実施した。成人健常者(病者、妊婦、授乳婦および小児は除く)を対象とし、トマト(またはトマト加工食品)由来のリコピンを摂取することによるコレステロール値への影響を評価している文献について調査した。原則として無作為化並行群間比較試験および無作為化クロスオーバー試験に限定し、英語または日本語の査読付き論文を対象とした。
【主な結果】
最終的に採択された5 報の文献を用いてメタアナリシスを行った結果、1 日当たりリコピン10~53.82mgを摂取することで、LDLコレステロールが低下する傾向を示した。しかし群間で有意差があった試験における1日当たりの摂取量は22.0mg~27.8mgであったことから、リコピンを1 日当たり22.0~27.8mg摂取することにより、疾患に罹患していない男女において、LDLコレステロール低下作用があると考えられた。
【科学的根拠の質】
評価に用いた研究が主にRCTであり、バイアスリスクは低いと判断したが、二重盲検化は食品の性格上困難であり、ある程度のバイアスが入り込む余地は否定できない。対象論文2 件は日本人を対象としていたが、3 件はヨーロッパの研究で、日本人集団へ結果の適用を考えた場合、本SR においては日本人比率が高いとは言えないが、すべての研究でLDL の変動については同様の傾向を示しており、日本人集団への結果の適用は妥当であると考えられる。また、大きな出版バイアスが存在する可能性は低いと判断したが、マイナスデータが公表されていないという可能性は否定できない。非直接性、不精確、非一貫性及びその他のバイアスに関する評価を総合的に判断してエビデンスの強さの決定を行った結果、LDLコレステロール低下作用について、B(中)(効果の推定値に中程度の確信がある)と評価した。

GABAの血圧低下作用とリコピンのLDLコレステロール低下作用の作用機序はお互いに独立しており、相互作用がある可能性は極めて低いものと考えられる。
以上より、本届出製品について「本品にはGABAとリコピンが含まれます。GABAを28mg摂取すると仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能が、リコピンを22mg摂取すると血中LDLコレステロールを低下させる機能があることが報告されています。本品を200g(7~15個)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。」という表示は適当なものであると考えられた。

スリリン エス(株式会社ZERO PLUS)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ZERO PLUSが消費者庁に届出た機能性表示食品SLILIN S(スリリン エス)のエビデンス(科学的根拠)



株式会社ZERO PLUSが消費者庁に届出た機能性表示食品【SLILIN S(スリリン エス)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


外部サイト
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社ZERO PLUS
機能性表示食品検索

【届出番号】

F356


【届出日】

2020/08/07


【届出者名】

株式会社ZERO PLUS
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。


【商品名】

SLILIN S(スリリン エス)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)が含まれます。
有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、便通を改善する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
お通じが気になる健常成人男女(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本製品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離されました。1966年に食品用として本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)を、三共株式会社(現第一三共株式会社)が製造、販売を開始しました。2007年以降は、三菱化学フーズ株式会社(現在:三菱ケミカルフーズ社)が当該製剤を販売しています。
機能性関与成分である本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)の2007年度~2018年度までの12年間の累積販売実績は約300tで、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象は確認されておりません。
また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されております。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場(日健栄協GMP認証)・株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 第二工場(日健栄協GMP認証)・株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 国吉田工場(日健栄協GMP認証)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】


「標題」
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー
「目的」
健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにするため、研究レビューを実施しました。
「背景」
 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離され、1966年に食品用として販売を始めました。以来、便通改善目的でも使用されていますが、これまで健常者に対する有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていません。
「レビュー対象とした研究の特性」
 2018年11月13日に検索を実施しました。対象期間及び対象集団は指定していません。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていました。また、利益相反はありませんでした。
「主な結果」
 リサーチクエスチョンと適格基準に適合するエビデンスとして1報の文献を採用しました。採用文献では、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名を対象に、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施していました。具体的には排便回数や排便日数、腸内フローラパターンを評価した試験で、便通改善の効果が認められました。
「結論」
 健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1日1億個、継続摂取することにより、便通を改善する効果が期待できます。
「科学的根拠の質」
 日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されています。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残りますが、採用した論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られていることから、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられます。