雪印メグミルク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品記憶ケアβ(ベータ)ラクトリン宅配専用 100mlのエビデンス(科学的根拠) |
雪印メグミルク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【記憶ケアβ(ベータ)ラクトリン宅配専用 100ml】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 雪印メグミルク株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F812 |
【届出日】 |
| 2021/01/18 |
【届出者名】 |
| 雪印メグミルク株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 記憶ケアβ(ベータ)ラクトリン宅配専用 100ml |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| βラクトリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはβラクトリンが含まれます。βラクトリンには加齢に伴って低下する記憶力(手がかりをもとに思い出す力)を維持することが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常な中高齢者。なお、妊婦(妊娠を計画している者を含む)、授乳婦を除く。 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出食品は1日当たりの摂取目安量(100ml)中に機能性関与成分であるβラクトリン1.6mgを含むホエイペプチドを1g配合している。 βラクトリンを含む当該ホエイペプチドは牛乳由来の成分である。牛乳は牧畜が営まれるようになった有史以前から食経験があり、その安全性は高いと考えられる。 本届出食品の類似品(本届出食品に配合するものと同じ、1g当たりにβラクトリン1.6mgを含むホエイペプチドを、1食あたり10g配合するたんぱく質補給用食品;当該制度ガイドラインの類似品としての要件を満たす)が2018年10月より販売されている。また、本届出食品に配合する、βラクトリンを含むこのホエイペプチドは、2006年2月より現在まで、13年以上にわたり国内で流通しており、発売以降の総販売量は約130トンとなっているが、当該ホエイペプチドを配合したこれら食品について、重篤な健康被害に関する情報はない。 これらのことから、本届出食品の安全性は十分であると考える。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出食品の製造は、FSSC 22000認証取得工場にて行っており、認証に基づいた製造、品質管理を実施している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 機能性関与成分βラクトリン(グリシン‐トレオニン‐トリプトファン‐チロシン)含有ホエイペプチドによる認知機能(記憶機能)の改善効果に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人を対象に、乳由来成分であるβラクトリン含有ホエイペプチドを摂取することによって、認知機能のひとつである記憶機能が改善されるかどうかを検証する。 (ウ)背景 加齢による認知機能の低下は自然な生理現象であり、軽度の物忘れ・記憶機能の低下のような生理的健忘はその代表的なものである。しかし、それが日常生活に支障をきたす程度に悪化した場合には大きな問題となる。認知機能の低下に対する根本的な治療法が確立されていない現在、そのような状態に至る前の健常状態のうちから、認知機能の低下抑制や改善を試み、継続することは大きな意義を持つ。 認知機能は食事の内容によっても影響を受ける。例えば、乳由来成分が認知機能を改善する可能性が知られている。そのような乳由来成分の一つにホエイタンパク質由来ペプチドであるβラクトリンがあり、認知機能の改善に有効である可能性が示唆されている。しかし、健常成人を対象に、認知機能に対するβラクトリン摂取の有効性を総合的に評価した報告は発表されていない。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 健常成人がβラクトリン含有ホエイペプチドを摂取することによって、認知機能のひとつである記憶機能が改善されるかどうかを検証するために、文献検索データベース(PubMed、JDream III)を用いて、2020年2月までに公表された英語または日本語の研究論文を検索した。検索された論文を精査した結果、検証に用いることができた研究論文は2報であった。2報の研究の特性を要約すると、試験は日本国内で行われ、被検者は認知機能の低下の自覚がある健常成人(45~75歳、妊婦・授乳婦を除く)であり、βラクトリン1.6mgを含有するホエイペプチド1g(タブレット)を、毎日、12週間摂取していた。比較対照(プラセボ)は、でんぷんを酵素分解したマルトデキストリン1g(タブレット)であった。主要評価項目は認知機能の一つである記憶機能であった。 (オ)主な結果 認知機能の低下の自覚がある健常成人(45~75歳、妊婦・授乳婦を除く)が、βラクトリンを含有するホエイペプチドを摂取すると、認知機能の一つである記憶機能の改善が認められた。具体的には、図形や最初の文字という手がかりによって、色や言葉を呼び起こす記憶機能検査(ウェクスラー記憶検査改訂版、言語流暢性課題)のスコアが、比較対照(プラセボ)に比べて有意に改善した。 このことから、「本品にはβラクトリンが含まれます。βラクトリンには加齢に伴って低下する記憶力(手がかりをもとに思い出す力)を維持することが報告されています。」という機能性表示は妥当と判断した。 (カ)科学的根拠の質 レビュー対象とした研究の質を、定められた基準に従って評価した。研究方法は全て、結果の信頼性が高い「ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験」であった。ただし、解析人数が試験開始時点から減少した状態(部分集団(サブグループ))の解析結果が含まれていた点については科学的根拠の質が高いとは言えなかった。これは、解析人数が試験開始時点から減少すると、試験開始時点で保たれていた「ランダム化」の質が低くなる可能性があることによる。 これらを総合すると、科学的根拠の質は、効果に中程度の確信がある、という評価となった。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年2月25日木曜日
記憶ケアβラクトリン宅配専用100ml(雪印メグミルク株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ラベル:
雪印メグミルク株式会社の機能性表示食品
セラミーピュアプラス(株式会社シーボン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社シーボンが消費者庁に届出た機能性表示食品セラミーピュアプラスのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社シーボンが消費者庁に届出た機能性表示食品【セラミーピュアプラス】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社シーボン |
| 【届出番号】 |
| F811 |
【届出日】 |
| 2021/01/18 |
【届出者名】 |
| 株式会社シーボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| セラミーピュアプラス |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| パイナップル由来グルコシルセラミド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、パイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドには、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高めることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適しています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 未成年者、妊産婦、授乳婦を除く、皮膚の疾患に罹患していない健康な人。肌が乾燥しがちな人。 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出商品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性試験の評価を実施いたしました。 既存情報として、パイナップル由来グルコシルセラミドの安全性に関する2報の臨床試験が報告されていました。2報の文献では、パイナップル由来グルコシルセラミドの12週間の長期摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験が行われており、いずれの試験においても問題となる事象は認められておりませんでした。これらの結果からパイナップル由来グルコシルセラミドの安全性について、問題ないと判断いたしました。また、2報の文献中で用いられているパイナップル抽出物が届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であること、更に届出商品と同様に1.2mg/1食で製造されている試験品に関する評価であったことから、届出商品との同等性については問題ないと考えられました。更に、届出商品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分パイナップル由来グルコシルセラミドおよび本届出商品は安全であり、評価は十分と判断いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 一日の摂取目安量を守ってください。 本品は多量摂取により疾病が治癒したりより健康が増進するものではありません。 開栓後は速やかにお飲みください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出食品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造しています。GMPとは、「適性製造規範 (Good Manufacturing Practice) 」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものです。本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により製品を製造しています。・使用する原料のチェックを毎回行っています。・製品毎に決められた製造方法、条件により製造されています。・製造した結果は必ず記録書として残し、賞味期限内保管しています。・製造工程中には製品毎に決められた項目のチェックを行い、最終製品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析し異常の有無を確認し品質規格を外れた製品は排除しています。・製造した製品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷されます。・以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】パイナップル由来グルコシルセラミドが肌の経表皮水分蒸散量※に与える効果に関する研究レビュー (※経表皮水分蒸散量とは肌から失われる水分の量のことです。) 【目的】健康な日本人がパイナップル由来グルコシルセラミドを飲用したときの肌の経表皮水分蒸散量に対する有効性を検証しました。 【背景】肌は外部刺激から体内を保護し、水分が過剰に逃げるのを防ぐバリア機能を有しています。健康な肌は、一般的に経表皮水分蒸散量が低くて角層水分量が多く、皮膚構造が整った状態です。しかし、肌の保湿力が低下し水分が過剰に失われると、それに伴って肌が荒れ、乾燥した状態となります。肌の保湿力を高め、水分の蒸散を抑えること、つまりバリア機能を維持することは、肌を健康な状態に保つために重要です。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌に対する有用性が報告されていたことから、臨床試験報告のレビューを行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】2020年9月以前に報告された英語および日本語の文献を対象に検索し、健康な人を対象にした12週間の臨床試験の文献1報をレビューの対象と致しました。 【主な結果】レビュー対象とした文献1報は、健康な日本人がパイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)を服用する臨床試験の報告で、経表皮水分蒸散量(TEWL)の評価が行われていました。パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)を12週間毎日飲用した結果、経表皮水分蒸散量の低下が確認されていました。この効果は、文献においてパイナップル由来グルコシルセラミドの飲用によって皮膚の構造が整えられたことによると考察されており、その結果、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高めるものと考えられました。以上より、パイナップル由来グルコシルセラミドの飲用は、肌の健康維持に有用であると考えられました。 【科学的根拠の質】パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)の飲用は、経表皮水分蒸散量を抑えるため、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高める機能があることが確認されました。文献数が1件のみであり、バイアスリスクも否定できませんが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。 |
ファイラHMB(株式会社エムアンドエム)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社エムアンドエムが消費者庁に届出た機能性表示食品ファイラHMB(エイチエムビー)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社エムアンドエムが消費者庁に届出た機能性表示食品【ファイラHMB(エイチエムビー)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エムアンドエム |
| 【届出番号】 |
| F810 |
【届出日】 |
| 2021/01/18 |
【届出者名】 |
| 株式会社エムアンドエム クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ファイラHMB(エイチエムビー) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)には、年齢とともに低下する筋肉量や筋力の低下を抑制する働きがあり、自立した日常生活を送る上で必要な、筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能があることが報告されています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。またBMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 中高年の健康な方、BMIが高めの健康な方(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 【HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)の安全性】 既存情報の調査では、機能性関与成分「HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)」を用いた臨床試験の報告が行われていました。本届出品と同等量以上の摂取で、最大24週までの継続摂取において、有害事象の報告がないことから、長期摂取は問題がないと判断しました。過剰摂取については、HMBカルシウムを含む本品と同じ原料を用いた5倍量での安全性試験を実施して、問題ないことを確認しました。これらの点から、機能性関与成分「HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)」の安全性は高く、問題はないと考えられました。 【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性】 既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていました。本届出商品と同じ1日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本届出商品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられました。 【まとめ】 HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンについては、機能性関与成分同士の相互作用も確認されず、医薬品とも相互作用も問題ありませんでした。よって、これまで述べてきたことから判断して、本品の安全性に問題はありません。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 原材料をご確認の上、食品アレルギーのある方は摂取しないでください。 乳幼児・小児の手の届けないところに保管してください。 開封後はチェックをしっかりと閉めて保管し、なるべく早めにお召し上がりください。 乾燥剤は誤って召し上がらないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造を行う工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従って本品の製造及び品質管理を実施しています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【腹部の脂肪を減らす機能に関する研究レビュー】 ア 標題 「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪を減らす機能に関する研究レビュー イ 目的 健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告があります。しかし、ヒトを対象とした、脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部脂肪を減らす作用について検証を行いました。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を採用しました。本採用文献の全体解析では、脂質異常・高血糖・高血圧のいずれかに該当する被験者が解析対象に含まれる恐れがあったため、それらに該当しないサブグループ解析の結果を研究レビューの対象としました。本サブグループ解析の対象者は、20-64歳の、BMIが高め(BMIが24以上30未満)の健康な男女52名を被験者とした試験でした。 ※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。 オ 主な結果 採用文献から、健康な被験者が、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む食品を1日1粒、12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認されました。 カ 科学的根拠の質 評価した文献が1報のため科学的根拠の一貫性は不明であったものの、日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されていました。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられます。 【脂肪を消費しやすくする機能に関する研究レビュー】 ア 標題 「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能性に関する研究レビュー イ 目的 健常者に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 依然として肥満を低減することは重要な課題であり、肥満低減には代謝機能を改善し、体脂肪を消費することが重要です。日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の消費を高めることは肥満の予防に役立つと考えられます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪消費に関する研究報告はありますが、包括的に整理する研究レビューはありませんでした。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を研究レビューの対象としました。なお、本文献は丸善製薬株式会社が費用負担した研究でした。 オ 主な結果 上記文献はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取による、日常活動時の呼吸商を評価しており、呼吸商の有意な低下が認められていました。呼吸商はエネルギー代謝における脂肪と糖の消費割合を示すことから、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能を有する可能性が考えられました。 カ 科学的根拠の質 採用した文献は1報のみであったため、定性的な研究レビューを実施しました。そのため、言語および定量性に関して研究の限界がありますので、今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性があります。今後の研究に注視することが必要ではありますが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取は、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能に対する有効性に一定の根拠があると判断しました。 【筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能に関する研究レビュー】 ア 標題 HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)の骨格筋に及ぼす影響に関する研究レビュー イ 目的 HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)(以下、HMBカルシウム)を摂取することによって、筋肉量、筋力、筋持久力の維持・改善が図れるかどうか検証することを目的としました。 ウ 背景 HMBカルシウム中のHMBは必須アミノ酸ロイシンの体内代謝物であり、摂取することで筋肉量低下の抑制が期待できることから、筋肉量や筋力の衰えが気になる一般消費者向けに多種類の商品が販売されています。HMBカルシウムはこれまで数多くの臨床試験が実施されていますが、筋肉量や筋力、筋持久力の維持・改善に関する研究レビューを実施することは有意義と思われます。 エ レビュー対象とした研究の特性 英語および日本語のデータベース検索を行い、RCT論文8報を抽出しました。8報中7報が欧米人、1報が日本人を対象とした研究でした。錠剤や粉末、飲料などの食品形態で、HMBカルシウム1.5~3.0g/日を使用し、筋肉量、筋力、筋持久力を評価した研究でした。 オ 主な結果 評価の結果、健常成人を対象に、HMBカルシウム1.5~3.0g/日を10日~24週間摂取させた場合、筋肉量および筋力、筋持久力の維持・改善が確認されました。 カ 科学的根拠の質 採用文献は全てRCT試験であり、研究の質は高いと考えられますが、8報中7報で症例減少バイアスの疑いは否定できませんでした。文献の検索を英語と日本語のデータベースに絞ったため、他言語での論文の収集の網羅性に問題が残っています。筋持久力に関しては、採用された文献が1報のため、出版バイアスは否定できないものと判断しました。 |
ラベル:
株式会社エムアンドエムの機能性表示食品
健美の彩食(株式会社Hongo)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社Hongoが消費者庁に届出た機能性表示食品健美の彩食のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社Hongoが消費者庁に届出た機能性表示食品【健美の彩食】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社Hongo |
| 【届出番号】 |
| F809 |
【届出日】 |
| 2021/01/18 |
【届出者名】 |
| 株式会社Hongo クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 健美の彩食 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| イヌリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはイヌリンが含まれています。イヌリンは食後の血糖値の上昇をゆるやかにすること、血中中性脂肪を下げること、善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やし、腸内フローラを整えることでお通じを改善しおなかの調子を整えることが報告されています。本品は食後の血糖値が気になる方、中性脂肪が気になる方、腸内環境を改善したい方、お通じを改善しおなかの調子を整えたい方に適した食品です。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 食後の血糖値が気になる方、中性脂肪が気になる方、腸内環境を改善したい方、お通じを改善しおなかの調子を整えたい方 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ①既存情報を用いた安全性試験の評価 国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンの8~14 g/日及び40 g/日までの摂取は問題ないと評価されている。さらに、いくつかの臨床試験から総合して、70 g/日までのイヌリン摂取においても問題がないと評価されている。このことから、当該製品を一日摂取目安量摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。 ②イヌリンのアレルギーに関する評価 国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンのアレルギー性に関する記載があり、イヌリン製品中に残存する原料由来のタンパク質の関与が示唆されているが、当該製品の原料であるイヌリン(製品名:Fuji FF)は、アレルゲンフリーである砂糖から製造しており、製造工程中にアレルゲンになるような原料は使用していないことから、当該製品では報告されているようなアレルギー反応は起こらないと判断できる。 ③医薬品との相互作用に関する評価 国立健康・栄養研究所のデータベースにおいて、イヌリン摂取によってカルシウムの吸収が促進されることを示唆している。カルシウムは、保険適応となる薬剤などがあり、厚生労働省の食事摂取基準で耐用上限量が定められている。このことから、イヌリンの摂取によりカルシウムの吸収が促進されることで、カルシウムの過剰摂取につながる可能性を検討したが、耐容上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 摂り過ぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなる可能性があるので、一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。 ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協島根川本工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ■イヌリンの食後血糖の上昇を抑える機能について ①標題:イヌリンの食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー(定性的レビュー) ②目的:「イヌリンを含む食品を、疾病に罹患していない者または空腹時血糖値が境界型の者が摂取することにより、食後血糖値の上昇をゆるやかにするか」を明らかにすることを目的とした。 ③背景:イヌリンの単回経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用について多数、論文化されているが、イヌリンの当該効果に関するシステマティックレビューの報告は確認できなかった。そこで、今回「イヌリンを含む食品を疾病に罹患していない者または空腹時血糖値が境界型の者が単回経口摂取することにより食後血糖値の上昇をゆるやかにするか」を明らかにすることを目的とした研究レビューを実施した。 ④レビュー対象とした研究の特性:『PubMed』『CENTRAL』『医中誌』をデータベースとして用い文献検索を2017年1月に実施した。検索対象期間は制限せず、言語は英語および日本語とし、対象集団は疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)または空腹時血糖値が境界型(空腹時血糖値110~125 mg/dL)の者とし、イヌリンを含む食品の単回経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用を検討した介入試験を対象にして、研究レビューを実施した。 ⑤主な結果:抽出された3報の文献を用いて定性的レビューを行った結果、全ての論文が肯定的であった。その際のイヌリン摂取量は5.2~10.8gだった。また、これら3報は正常血糖値者を対象とした試験で、上記食後血糖上昇抑制効果は正常血糖値範囲内であったことより、血糖値正常者がイヌリンを摂取した場合には血糖値は正常範囲内に維持されるものと考えられる。 ⑥科学的根拠の質:研究デザインの質を評価したところ、3報全てが研究の質が最も高いレベル(バイアスリスクが低い)と判断した。研究の限界に関しては、評価した3報のいずれも小規模の試験であることや出版バイアスなどについて研究の限界が考えられるものの、その他の要因を含め、重大な影響ではないと判断したことから、本研究レビューの科学的根拠の質は確保されていると判断した。以上、本研究レビューの結果から、イヌリンの食後血糖値上昇抑制作用には科学的根拠があると判断した。 ■イヌリンの血中中性脂肪を下げる機能について ①標題:イヌリンの血中中性脂肪低下作用に関する研究レビュー(定性的レビュー) ②目的:「イヌリンを含む食品を、疾病に罹患していない者または血中中性脂肪値がやや高めの者が摂取することにより、血中中性脂肪値を下げるか」を明らかにすることを目的とした。 ③背景:イヌリンの血中中性脂肪低下作用について、15報の文献を対象にメタ解析が実施され、血中中性脂肪値の有意な減少が報告されている(Brighenti F., J Nutr. 2007 Nov;137(11 Suppl):2552S-2556S)。しかし、このメタ解析では疾病に罹患している者を対象とした試験などが含まれており、機能性を表示するための研究レビューとしては適格ではないと判断し、新たに研究レビューを実施した。 ④レビュー対象とした研究の特性:『PubMed』『CENTRAL』『医中誌』をデータベースとして用い文献検索を2017年2月に実施した。検索対象期間は制限せず、言語は英語および日本語とし、対象集団は疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)または血中中性脂肪値がやや高め(血中中性脂肪値150~199 mg/dL)の者とし、イヌリンを含む食品の摂取による血中中性脂肪値の変化を検討した介入試験を対象にして、研究レビューを実施した。加えて正常血中中性脂肪値を示す被験者のみを対象に試験を実施した文献を別途定性評価した。なお、成人の基準が国によって異なるため、成人か未成年者の判断は実施国における成人の基準に則ることとし、採用の可否を判断した。 ⑤主な結果:抽出された6報の文献を用いて定性的レビューを行った結果、6報中4報の論文が肯定的であった。その際のイヌリン摂取量は8.1~17.6 g/日であった。また正常な血中中性脂肪値を示す被験者のみを対象とした文献は6報中4報で、そのうち2報で有意な血中中性脂肪低下作用を示したが、その他の2報では血中中性脂肪値の低下は認められなかった。更に、低下作用の認められた2報の論文においても、その低下度は小さく、正常範囲内に維持されていたことから、正常血中中性脂肪値を示す者がイヌリンを摂食した場合、血中中性脂肪値は正常範囲内に維持されるものと判断された。 ⑥科学的根拠の質:研究デザインの質を評価したところ、6報中4報は研究の質が最も高いレベル(バイアスリスクが低い)と判断した。研究の限界に関して、評価した6文献はいずれも外国人を対象としていることから、日本人への外挿性が懸念されたが、日本人の糖尿病患者を対象にイヌリンを摂取させた試験においても、本研究レビュー結果とほぼ同様な結果が認められることより、日本人への外挿性については問題ないと考えられた。これらのことから、本研究レビューの科学的根拠の質は確保されていると判断した。以上、本研究レビューの結果から、イヌリンの血中中性脂肪低下作用には科学的根拠があると判断した。 ■イヌリンの整腸作用について ①標題:イヌリンの整腸効果に関するシステマティックレビュー ②目的:イヌリンの整腸効果について明らかにすることを目的とする。 ③背景:イヌリンは腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好に保つことからおなかの調子を整えることが知られているが、イヌリンのみを摂取したときの整腸効果に関する多くの研究をまとめて評価したものがなかったので、その効果を検証するため本研究レビューを行った。 ④研究レビュー対象とした研究の特性:論文の検索日(2015年8月10日(PubMed、医中誌)、2015年8月11日(CENTRAL))、検索対象期間(全期間(2015年まで))、 対象集団の特性(健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く)および疾病に罹患していない者)、最終的に評価した論文数(17報)、利益相反情報(研究レビューは静岡県産業振興財団 フーズサイエンスセンター、フジ日本精糖株式会社、静岡県立大学との共同研究により実施)。 ⑤主な結果:各アウトカム指標ごとに評価した結果、糞便中ビフィズス菌数に関しては、14報18試験のうち15試験で有意に増加し、2試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。糞便中乳酸菌数に関しては、9報13試験のうち5試験で有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便回数に関しては7報10試験のうち2試験で排便回数が有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便量に関しては6報7試験のうち2試験で排便量が有意に増加し、4試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。 ⑥科学的根拠の質:評価した全ての論文の試験デザインが、整腸効果を調査する目的に適合していることを確認した。正確性の観点から研究デザインの質を評価したところ、最も質が高いレベルと判断できた論文は17報中11報であった。採用された論文において、試験デザインや結果の妥当性、各研究間の一貫性等を検討した結果、大きな問題はなく、科学的根拠の質は高いと評価された。研究の限界に関して、日本人を対象とした論文は1報しかなかった。この点については、他の論文と同様の成績であり、日本人への外挿性に関しては問題ないと考える。また、排便回数および排便量の増加について、明確に有意差の認められるものは多くなく、増加傾向が認められる文献が多かった。この点については、適切に層別解析された試験において、中程度の便秘傾向の被験者の排便回数および排便量について有意な増加が認められていた。よって、本研究レビューにおける排便回数および排便量に関するアウトカムの評価は本品の機能性には影響しないと考えられる。これらのことから、今回評価した論文全体を通して、科学的根拠の質は確保されていると評価した。今後、本研究レビューの科学的根拠の質をさらに高めるために、日本人を被験者とし、適切に層別化された質の高い研究を追加していくことが望まれる。以上を総括し、イヌリンの整腸効果について肯定的な根拠があると判断した。 |
尿酸バスターズ(株式会社アニマート)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社アニマートが消費者庁に届出た機能性表示食品尿酸バスターズのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社アニマートが消費者庁に届出た機能性表示食品【尿酸バスターズ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社アニマート |
| 【届出番号】 |
| F808 |
【届出日】 |
| 2021/01/18 |
【届出者名】 |
| 株式会社アニマート クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 尿酸バスターズ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| アンセリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 血清尿酸値が健常領域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の成人 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1. 喫食経験 届出商品「尿酸バスターズ」とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されていますが、健康被害等の報告はございません。 また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。また、アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、届出商品「尿酸バスターズ」の1日摂取目安量4粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。 2. 安全性試験 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン25㎎、50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月間投与する試験、およびアンセリン50㎎、またはアンセリン50mg、またはデンプン分解物を3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。 3. 医薬品との相互作用 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。しかし、念のため「抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。」と表示し注意喚起することにより、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。 4. 結論 以上の理由から、届出商品「尿酸バスターズ」に含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ●抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。 ●原材料をご参照の上、食品アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●乳幼児の手の届かないところに保管してください。 ●開封後はなるべく早くお召し上がりください。 ●製造ロットによって若干の味・色の違いを生じる場合がありますが、品質には問題ありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 届出商品「尿酸バスターズ」は、国際的な食品安全に関する管理システムの規格であるFSSC22000、製造管理及び品質管理の基準であるGMP(健康補助食品)を取得した施設および工場にて、適切な管理体制の下、製造および品質評価を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】届出商品「尿酸バスターズ」に含有するアンセリンは、血清尿酸値を低下もしくは上昇を抑制するか? 【目的】アンセリン摂取が血清尿酸値に及ぼす効果を評価すること 【背景】アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、筋肉の疲労等の効果が報告されています。また、尿酸値抑制効果も報告されていますが、ヒトでの効果について評価されていないため、疾患に罹患していない成人男女がアンセリンを摂取した際にそうでない食品に比べ血清尿酸値が減少するか検証しました。 【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。 ・被験者は、疾患に罹患していない成人男女であること ・試験は、アンセリン入り食品摂取群(試験群)とアンセリンを含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した試験であること。 ・アンセリン摂取量は、届出商品に含まれる50 mg以内であること ・機能性は、血清尿酸値で評価していること 【主な結果】3名の評価者で特定した160報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。この論文では、試験群はアンセリン 50 mgを含む錠剤を男女80名が12週間摂取した結果、平常時とプリン体を摂取したあとの血清尿酸値がそれぞれプラセボ群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。 【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、4種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。しかし、対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。 上記の論文は、アンセリンを含む錠剤を摂取しており、形態や他の配合成分について届出商品と同様です。また、アンセリンの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、アンセリンを1日当たり50 mg含む届出商品「尿酸バスターズ」についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。 |
2021年2月20日土曜日
機能性表示食品データベース F783-F807
| 当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップします。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 チャンネル登録をお願いします。 |
| 1 F783 2021/1/8 1010001073621 株式会社雄飛堂 東京都北区赤羽二丁目51番3号 ココラクト 加工食品(サプリメント形状) 乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri) 本品には乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)が含まれます。 乳酸菌GR-1および乳酸菌RC-14には、膣内環境を良好にし、膣内の調子を整える機能が報告されています。 |
2 F784 2021/1/8 2200001023366 株式会社サラダコスモ 岐阜県中津川市千旦林1-15 ブロッコリースルフォラファンスプラウトお肌70 生鮮食品 スルフォラファングルコシノレート 本品にはスルフォラファングルコシノレートが含まれます。 スルフォラファングルコシノレートを20mg/日摂取すると肌の乾燥が気になる方の肌の水分量を高める機能、スルフォラファングルコシノレートを24mg/日摂取すると、健康な中高年世代の方の健常域でやや高めの血中肝機能酵素(ALT)値を低下させる機能が報告されています。 肌のうるおいを保ちたい方、肝機能酵素(ALT)値が高めの方におすすめです。 |
3 F785 2021/1/8 6011001006277 キユーピー株式会社 東京都渋谷区渋谷一丁目4番13号 キユーピー ごまドレッシング 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには内臓脂肪を減らす機能があることが報告されており、BMIが高めの方に適しています。 |
4 F786 2021/1/8 6011001006277 キユーピー株式会社 東京都渋谷区渋谷一丁目4番13号 キユーピー 和風醤油ドレッシング 黒酢入り 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには内臓脂肪を減らす機能があることが報告されており、BMIが高めの方に適しています。 |
5 F787 2021/1/8 7140001010382 株式会社ノエビア 兵庫県神戸市中央区港島中町6-13-1 ノエビア ウェイトバランス 加工食品(サプリメント形状) エノキタケ由来脂肪酸(リノール酸、α-リノレン酸)、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはエノキタケ由来脂肪酸(リノール酸、α-リノレン酸)、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 エノキタケ由来脂肪酸(リノール酸、α-リノレン酸)には、肥満気味な方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする作用により、腹部の脂肪を減らす機能があることが報告されています。 肥満気味で内臓脂肪が気になる方に適しています。 |
6 F788 2021/1/8 2200001023366 株式会社サラダコスモ 岐阜県中津川市千旦林1-15 ブロッコリースルフォラファンスプラウトお肌 B 生鮮食品 スルフォラファングルコシノレート 本品にはスルフォラファングルコシノレートが含まれます。 スルフォラファングルコシノレートを20mg/日摂取すると肌の乾燥が気になる方の肌の水分量を高める機能、スルフォラファングルコシノレートを24mg/日摂取すると、健康な中高年世代の方の健常域でやや高めの血中肝機能酵素(ALT)値を低下させる機能が報告されています。 肌のうるおいを保ちたい方、肝機能酵素(ALT)値が高めの方におすすめです。 |
7 F789 2021/1/8 2200001023366 株式会社サラダコスモ 岐阜県中津川市千旦林1-15 ケールスルフォラファンスプラウトお肌 B 生鮮食品 スルフォラファングルコシノレート 本品にはスルフォラファングルコシノレートが含まれます。 スルフォラファングルコシノレートを20mg/日摂取すると肌の乾燥が気になる方の肌の水分量を高める機能、スルフォラファングルコシノレートを24mg/日摂取すると、健康な中高年世代の方の健常域でやや高めの血中肝機能酵素(ALT)値を低下させる機能が報告されています。 肌のうるおいを保ちたい方、肝機能酵素(ALT)値が高めの方におすすめです。 |
8 F790 2021/1/8 4120001077402 小林製薬株式会社 大阪府大阪市中央区道修町四丁目4番10号 梅丹 梅肉エキスc 加工食品(その他) クエン酸 本品にはクエン酸が含まれます。 クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。 さらに、クエン酸は継続的な摂取により、日常生活の疲労感を軽減することが報告されています。 |
9 F791 2021/1/8 8120001196529 ダイドードリンコ株式会社(ダイドードリンコ分割準備株式会社) 大阪府大阪市北区中之島二丁目2番7号 The BURNING(ザ・バーニング) 加工食品(その他) 茶カテキン 本品は茶カテキンを含みます。 茶カテキンには、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。 内臓脂肪が気になる方に適しています。 |
10 F792 2021/1/8 4040001046976 株式会社常磐植物化学研究所 千葉県佐倉市木野子158番地 バナバさん 加工食品(サプリメント形状) バナバ葉由来コロソリン酸 本品にはバナバ葉由来コロソリン酸が含まれます。 バナバ葉由来コロソリン酸は、健常な方の高めの空腹時血糖値を下げる機能が報告されています。 空腹時血糖値が高めの方に適した食品です。 |
11 F793 2021/1/8 9011301005389 株式会社全日本通教 東京都杉並区成田東4-38-17 冷えナイス 加工食品(サプリメント形状) モノグルコシルヘスペリジン 本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。 モノグルコシルヘスペリジンには、冷寒時に末梢の血流を維持し、末梢の体表温を維持する機能があることが報告されています。 |
12 F794 2021/1/8 4122001005350 東久漢方薬品株式会社 大阪府東大阪市長田東2-4-1 グルコサミン1600 加工食品(サプリメント形状) グルコサミン塩酸塩 本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。 グルコサミン塩酸塩はひざ関節の可動域の改善、ひざ関節の違和感を軽減することが報告されています。 |
13 F795 2021/1/12 6430001024817 株式会社サンセリテ札幌 北海道札幌市中央区大通西14丁目3-17 ルテオリン尿酸ケア 加工食品(サプリメント形状) ルテオリン 本品にはルテオリンが含まれます。 ルテオリンには尿酸値が高め(5.5mg/dL超~7.0mg/dL未満)な男性の尿酸値を下げる機能が報告されています。 |
14 F796 2021/1/13 1120001002783 ワダカルシウム製薬株式会社 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目1番17号 アルークα(アルファ)NAG(エヌエージー)プレミアム 加工食品(サプリメント形状) N-アセチルグルコサミン、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン 本品には N-アセチルグルコサミン及びサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。 N-アセチルグルコサミンには、歩行や階段の昇降におけるひざ関節の悩みの改善、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには、ひざ関節の動きをサポートし、違和感をやわらげることがそれぞれ報告されています。 本品は日常生活や移動時(歩く、階段の昇降など)におけるひざ関節に不快感がある方に適しています。 |
15 F797 2021/1/13 6010001008465 リブ・ラボラトリーズ株式会社 東京都文京区音羽2-1-4 matsukiyoLAB(マツキヨラボ) 機能性 体脂肪サポートスムージー ベリー味 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
16 F798 2021/1/13 6010001008465 リブ・ラボラトリーズ株式会社 東京都文京区音羽2-1-4 matsukiyoLAB(マツキヨラボ) 機能性 体脂肪サポートスムージー マンゴー味 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
17 F799 2021/1/13 5010001052992 株式会社ナカトミ 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目5番1号 コツナールプレミアム 加工食品(サプリメント形状) 大豆イソフラボン 本品には大豆イソフラボンが含まれています。 大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。 本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。 |
18 F800 2021/1/14 4120001077402 小林製薬株式会社 大阪府大阪市中央区道修町四丁目4番10号 デジタル快眠 加工食品(サプリメント形状) ルテイン、ゼアキサンチン 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。 ルテイン、ゼアキサンチンには、ブルーライトなどによる光ストレスを軽減する機能、睡眠の質を向上させる機能が報告されています。 PC、スマホなどによるブルーライトなどに接する方に適しています。 |
19 F801 2021/1/14 6080401014338 株式会社静岡茶通信直販センター 静岡県掛川市遊家780番地 GABAin(ギャバ イン)緑茶 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。 |
20 F802 2021/1/14 6080401014338 株式会社静岡茶通信直販センター 静岡県掛川市遊家780番地 GABAin(ギャバ イン)ほうじ茶 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。 |
21 F803 2021/1/15 8010001034740 味の素株式会社 東京都中央区京橋一丁目15番1号 脳活セブンアミノ 加工食品(サプリメント形状) 7種必須アミノ酸〔ロイシン、フェニルアラニン、リジン(塩酸塩として)、イソロイシン、ヒスチジン(塩酸塩として)、バリン、トリプトファン〕 本品は7種必須アミノ酸〔ロイシン、フェニルアラニン、リジン(塩酸塩として)、イソロイシン、ヒスチジン(塩酸塩として)、バリン、トリプトファン〕が含まれるので、記憶力の衰えを感じている健康な中高年の方の、加齢によって衰える認知機能の一部である注意力(複数の物事に注意を払える力、重要な物事に素早く注意を向ける力)と認知的柔軟性(外部からの情報等の刺激に対して考え方を柔軟に変える力)を維持し、前向きな気持ち(明るく楽しい気分、意欲的・活動的な状態など)をサポートする機能があります。 |
22 F804 2021/1/15 5010401030887 株式会社ライフメイト 東京都港区赤坂四丁目8番8号 プレミアムベリー ルテイン20 加工食品(サプリメント形状) ビルベリー由来アントシアニン、ルテイン 本品には、ビルベリー由来アントシアニン及びルテインが含まれます。 ビルベリー由来アントシアニンはスマートフォンやパソコン等の使用により低下するピント調整力を改善することで目の疲労感を軽減する機能、ルテインは網膜の黄斑色素量を増やすことで、ブルーライトなど光の刺激から目を保護すること、ぼやけやかすみを緩和してくっきり見る力(コントラスト感度)の改善、及び眩しさから回復する力(グレア回復)を改善することから、目の調子を整える機能が報告されています。 |
23 F805 2021/1/15 6010001206457 株式会社LIMNE 東京都渋谷区恵比寿西2丁目2番6号恵比寿ファイブビル405 LIMNE THE SUPPLEMENT [Ap](リムネ ザ サプリメント エーピー) 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
24 F806 2021/1/15 3030001041855 株式会社リフレ 埼玉県上尾市仲町1-7-28 ビオリーナ 加工食品(サプリメント形状) 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258) 本品に含まれる有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、生きて腸まで届き、便通を改善する機能が報告されています。 便通が気になる方に適した食品です。 |
25 F807 2021/1/22 6130001019343 株式会社わかさ生活 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町22番地 60代からのあたまサプリ 翠能玉 加工食品(サプリメント形状) イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(言語や図形などを覚え、思い出す能力)を維持することが報告されています。 |
60代からのあたまサプリ翠能玉(株式会社わかさ生活)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社わかさ生活が消費者庁に届出た機能性表示食品60代からのあたまサプリ 翠能玉のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社わかさ生活が消費者庁に届出た機能性表示食品【60代からのあたまサプリ 翠能玉】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社わかさ生活 |
| 【届出番号】 |
| F807 |
【届出日】 |
| 2021/01/22 |
【届出者名】 |
| 株式会社わかさ生活 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 60代からのあたまサプリ 翠能玉 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| イチョウ葉由来フラボノイド配糖体 イチョウ葉由来テルペンラクトン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(言語や図形などを覚え、思い出す能力)を維持することが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 記憶力が気になる健常な中高年者 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 既存情報を用いた食経験及び安全性の評価 本届出商品の1日摂取目安量にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2mg及びイチョウ葉由来テルペンラクトン4.8mgが含有されます。これを超える量を1日摂取目安量とした類似商品が、日本や世界各国で永年にわたり広く販売されていますが、本届出商品での喫食実績は少ないため、評価が不十分と判断し、既存情報について検索を行いました。 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報において、「成分規格を有するイチョウ葉エキスの摂取量は、1日240 mg以下が一般的で、それらを適切に摂取すれば、おそらく安全と考えられている。有害な影響としては、胃腸障害やアレルギー反応、抗血液凝固薬との併用によって出血傾向が高まることが知られている。市場には成分規格のあるイチョウ葉エキスと規格のない粗悪品が混在しており、成分規格のない製品には特に注意が必要である。」と記載されています。米国のナチュラルメディシン・データベースにおいても、「規格化イチョウ葉エキスを適切に経口摂取する場合は恐らく安全である。」、投与量は「認知症患者に対して1日120~240mg、健康な青年における認知機能の改善に対して120~600mg」と記載されています。 イチョウ葉エキスの規格について、ヨーロッパ薬局方において、規格化イチョウ葉エキスは、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体22~27%、イチョウ葉由来テルペンラクトン5~7%を含み、ギンコール酸含量は5mg/kg以下と記載されています。日本国内では、「日本健康・栄養食品協会」が欧米と同様にイチョウ葉由来フラボノイド配糖体(24%以上)やイチョウ葉由来テルペンラクトン(6%以上)、ギンコール酸(5ppm以下)を規定したイチョウ葉エキス食品の品質規格基準を設定し、1日摂取目安量は60~240mgとされています。本届出商品に使用されているイチョウ葉エキスは、上記と同様に規格化されており、1日当たりの摂取量も前述の目安量の上限以下のため、適切に用いれば安全性に問題無いと考えられます。 以上より、本届出商品の1日摂取目安量に含有されているイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの経口摂取は、適切に用いれば問題ないと判断いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●1日の摂取目安量を守ってお召し上がりください。ワルファリンなどの抗血栓薬を服用している方、歯科治療や手術等の出血を伴う治療を受ける方は、本品の摂取をさけてください。 ●食物アレルギーのある方は医師に相談してください。 ●小さなお子様の手の届かない所に保存してください。 ●天然原材料を使用しているため、色のばらつきが生じる場合がございますが、品質に問題はございません。 ●開封後はしっかりとチャックを閉めてください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造している。GMPとは、「適性製造規範(Good Manufacturing Practice)」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものである。本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により商品を製造している。・使用する原材料のチェックを毎回実施する。・商品毎に決められた製造方法、条件により製造を行う。・製造工程中には商品毎に決められた項目のチェックを行い、最終商品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析を行う。異常の有無を確認し、品質規格を外れた商品は排除する。・製造した商品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷する。以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー 【目的】疾病に罹患していない健常な成人男女がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを継続摂取した際の、脳の血流や活動性、認知機能に対する有効性を検証しました。 【背景】 認知機能の低下は、健常者においても様々な不具合を招き、生活の質を下げると考えられます。イチョウ葉エキスは認知機能改善用途で長年に渡り国内外で広く使用されていますが、健常者を対象とした研究レビューは未実施でした。そこで、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンに着目し、疾病に罹患していない成人男女を対象とした研究レビューを行い、その科学的エビデンスを確認しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 国内外の文献検索及び内容の確認を行い、健常者を対象にした臨床試験報告2報を得ました。いずれもランダム化比較試験で質の高いものでした。 【主な結果】 採択した2報とも、学術的に充分に確立された評価方法を用いていました。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが規格化されたイチョウ葉エキスの継続経口摂取により、一部の認知機能(記憶の精度や判断力等)の評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていました。また、同時に加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善する効果も報告されていました。よって、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出すこと)を維持する効果があると考えられました。 【科学的根拠の質】 採択した2報に日本人を対象とした文献は含まれませんが、同様に規格化されたイチョウ葉エキスは日本を含む世界各国で販売され、その効果に人種差は指摘されていません。また、採用論文は生活インフラ等が日本と同等の国で行われた試験であり、本届出食品が日本人に対しても有効と考えられます。 研究の限界として、バイアスリスクの可能性は否定できず、更なる研究が必要と考えます。 |
ビオリーナ(株式会社リフレ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社リフレが消費者庁に届出た機能性表示食品ビオリーナのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社リフレが消費者庁に届出た機能性表示食品【ビオリーナ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社リフレ |
| 【届出番号】 |
| F806 |
【届出日】 |
| 2021/01/15 |
【届出者名】 |
| 株式会社リフレ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ビオリーナ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品に含まれる有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、生きて腸まで届き、便通を改善する機能が報告されています。便通が気になる方に適した食品です。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 便通が気になる健常成人男女 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本商品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離されました。1966年には食品用で本菌を配合した製材(商品名:ラクリスTM)として、三共株式会社(現第一三共株式会社)が製造・販売を開始しました。2007年以降は、三菱化学フーズ株式会社(現在:三菱ケミカルフーズ社)が当該製剤を販売しています。機能性関与成分である本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)は50年以上の販売実績があり、これまでに当該製剤に起因する安全性上の大きな有害事象は確認されておりません。 また、機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)しており、米国の制度においても食品への使用が安全であると評価されております。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●原材料を参照の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 標題:有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー 目的・背景:有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離され、1966年に食品用として販売を始めました。以来、便通改善目的でも使用されていますが、これまで健常者に対する有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていません。 したがって、健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにするため、研究レビューを実施しました。 レビュー対象とした研究の特性:2019年11月13日に検索を実施しました。対象期間及び対象集団は指定していません。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていました。また、利益相反はありませんでした。 主な結果:リサーチクエスチョンと適格基準に適合するエビデンスとして1報の文献を採用しました。採用文献では、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名を対象に、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施していました。具体的には排便回数や排便日数、腸内フローラパターンを評価した試験で、便通改善の効果が認められました。 結論:健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1日1億個、継続摂取することにより、便通を改善する効果が期待できます。 科学的根拠の質:日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されています。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残りますが、採用した論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られていることから、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられます。 |
リムネザサプリメントAp(株式会社LIMNE)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品LIMNE THE SUPPLEMENT [Ap](リムネ ザ サプリメント エーピー)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品【LIMNE THE SUPPLEMENT [Ap](リムネ ザ サプリメント エーピー)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社LIMNE |
| 【届出番号】 |
| F805 |
【届出日】 |
| 2021/01/15 |
【届出者名】 |
| 株式会社LIMNE クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| LIMNE THE SUPPLEMENT [Ap](リムネ ザ サプリメント エーピー) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| ラフマ由来ヒペロシド ラフマ由来イソクエルシトリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 下記の(ア)、(イ)及び(ウ)の情報により機能性関与成分のラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを一日摂取目安量2 mg(各成分1mgずつ、合計2mg)で配合する本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。 (ア)喫食実績による食経験の評価 本届出商品は機能性関与成分であるラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン(以下、機能性関与成分)を合計2mg(各成分1mgずつ)配合した錠剤である。 機能性関与成分を1日あたり合計2 mg(各成分1mgずつ)配合した商品A(錠剤)は2004年から販売を開始し、1箱に60日分入った商品が現在までに累計3万個以上販売されている。また、同様に機能性関与成分を1日あたり合計2 mg(各成分1mgずつ)配合した商品B(錠剤)は2006年から販売を開始し、1箱に20日分入った商品が現在までに累計6万個以上販売されている。これまでの販売期間において、機能性関与成分に起因し、安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。 (イ)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価 ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mlであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当) 「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各45mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。 また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験(健常人30名を対象とした12週間摂取、健常人17名を対象とした8日間摂取)においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。 (ウ)医薬品との相互作用に関する評価 既存のデータベースを検索した結果、これまでに報告無し。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●FSSC22000:認証取得[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●FSSC22000:認証取得 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について」 (イ)目的 成人健常者にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各1mg/日を摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。 (ウ)背景 ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。 (オ)主な結果 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。 (カ)科学的根拠の質 未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。 以上より、本届出商品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各1mg/日ずつ摂取することにより、睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。 |
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