| 株式会社スマイル・ジャパンの機能性表示食品,関節元気aのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社スマイル・ジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品【関節元気a】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社スマイル・ジャパン |
| 【届出番号】 |
| G137 |
【届出日】 |
| 2021/05/22 |
【届出者名】 |
| 株式会社スマイル・ジャパン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 関節元気a |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、ひざ関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、ひざ関節の曲げ伸ばし、日常生活におけるひざ関節の動き(階段の上り下りの動き、歩く動き、立ち上がる動き、落ちたものを拾う動き、座っている状態)の改善に役立ち、起床時のひざの違和感を軽減することが報告されています。歩行や階段の上り下り、立ち上がりが気になる方に適しています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| ひざ関節の不快感が気になる健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 1.食経験 本届出食品に含まれる機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」はサケOncorhynchus keta (Salmonidae)の鼻軟骨から酢酸溶液にて抽出して得られたものです。 本届出食品は、2011年から㈱アストリムより製造・販売されている同一の機能性関与成分を含む同一処方の食品(商品名:プロコモ)であります。 商品名:プロコモ 製造・販売者:㈱アストリム 摂取形状:錠剤 機能性関与成分:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン 一日当たりの摂取目安量当たりの含有量:10 mg 製造・販売実績・安全性:累計約44万個以上製造(2011年~2016年8月)されています。この期間において、健康被害等の報告はありません。 更に、機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の基原であるサケの鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道や東北地方では郷土料理(氷頭なます)として食されています。本届出食品には、この郷土料理と同様にサケ鼻軟骨から酢酸抽出法により得られた成分が含まれています。「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」は、この料理一食分に300~400mg相当含まれており、本届出食品中の機能性関与成分の一日当たりの摂取量の約30~40倍です。 2. 既存情報の安全性調査結果 「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性に関する論文4報 ・ラット90日間反復投与毒性試験 有害事象は認められなかった。 ・過剰摂取試験(4週間) 有害事象なし(50mg/日) ・遺伝毒性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験) 遺伝子突然変異誘発能を有さない。 ・長期摂取試験(12週間) 有害事象なし(10mg/日) ・急性毒性試験(単回投与毒性試験) 概略の致死量 約1000mg/kg以上 3.まとめ 以上より、機能性関与成分(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン)と同等の成分を含む食品は十分な食経験を有し、製造・販売実績、安全性試験結果からも安全性については、十分に評価されている成分であると判断する。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ■原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ■色や風味に違いが生じる場合がありますが、原料由来のもので品質には問題ありません。 ■1日の摂取目安量を守り、過剰摂取にならない様にご注意ください。 ■本品は多量摂取により疾病が治療したり、より健康が増進するものではありません。 ■開封後はお早めにお召し上がりください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 【株式会社アストリム】本製品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定工場にて、製造しています。【株式会社テクノフーズ】本製品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定工場にて、製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンによる関節軟骨の保護、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きをサポートする機能性に関する研究レビュー 【目的】 膝関節の不快感を持つ健常者が、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにより、その不快感が緩和されるかを検証しました。 【背景】 関節には、特徴的な構造として、連結する骨の関節面には軟骨(関節軟骨)をもち、この軟骨により、関節の動きを可能としています。加齢等により筋力が低下すると膝関節の軟骨に負担がかかるようになり、膝関節の不快感が現れます。膝関節の不快感の顕著な指標として、物理的には関節可動域の減少、生理学的には軟骨分解・合成マーカーの変動があげられます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取が関節軟骨の保護に対する影響や、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きに関する研究レビューはありませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 健常者(膝関節の不快感を持つ者を含む)を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨への影響をランダム化二重盲検試験で実施した文献を検索致しました(検索日は、2017年7月11日)。 文献検索の結果、条件を満たす文献が2報抽出されました。 【主な結果】 データベース検索により2報の文献が抽出されました。 1報は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを10mg以上含有した食品を12週間摂取することにより、膝関節の可動域の改善作用及び日常生活における膝の動きをサポートすることが報告されていました。 他の1報は、膝関節の不快感(日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)≧41)を一時的に持つような健常者において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16週間摂取(10mg/日)することにより、Ⅱ型コラーゲンの分解を減少させ、軟骨代謝の改善を介して、軟骨保護作用を示すことが報告されていました。 以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、「糖(糖質、糖類)」や「たんぱく質」とは異なる作用により、膝関節の不快感を緩和し、膝関節のサポートに寄与するものと考えられました。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界は、抽出できた文献が2報であり、報告例が少ないことが挙げられます。また、これら2報の論文内で報告されている臨床試験はいずれもUMIN-CTRにプロトコールが事前登録され行われており、透明性の高い試験でした。更に、2報の文献は、peer review誌に発表された論文であり、プラセボとのランダム化二重盲検試験で実施され、エビデンスレベルの高い内容でした。 結論として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを摂取した場合に、一時的な膝関節の不快感を持つ健常者に対して、関節のサポートをする機能があることに関して肯定的な科学的根拠があると判断しました。 (構造化抄録) |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年7月6日火曜日
関節元気a(株式会社スマイル・ジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
目と脳をサポート(株式会社ツカモトコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社ツカモトコーポレーションの機能性表示食品,目と脳をサポートのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社ツカモトコーポレーションが消費者庁に届出た機能性表示食品【目と脳をサポート】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ツカモトコーポレーション |
| 【届出番号】 |
| G136 |
【届出日】 |
| 2021/05/21 |
【届出者名】 |
| 株式会社ツカモトコーポレーション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 目と脳をサポート |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| ルテイン・ゼアキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン・ゼアキサンチンには目の黄斑部の色素密度を上昇させる機能があり、ブルーライトなどの光の刺激から保護すること、コントラスト感度(ぼやけの緩和によりくっきり見る力)を改善すること、加齢に伴い低下する、認知機能の一部である注意力(一つの事に集中したり、複数の物事に注意を向けられる能力)や思考の柔軟性(変化する身の回りの状況に応じて適切に考え方を修正し対処する能力)を維持する機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 目のぼやけが気になる健常成人、注意力や思考の柔軟性が気になる健常高齢者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出製品の機能性関与成分はルテインおよびゼアキサンチンであり、一日摂取目安量あたりそれぞれ10mg、2mg含有しています。ルテイン、ゼアキサンチンを含む原材料「マリーゴールド色素」は、マリーゴールドの花から得られたキサントフィルを主成分とするものです。わが国において広く使用されており、長い食経験があるとして既存添加物名簿収載品目リストに収載されています。また、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)では、ルテインおよびゼアキサンチンについて評価され、一日許容摂取量はルテイン・ゼアキサンチン合わせて0~2mg/kg体重と報告されています。厚生労働省が行った平成29年国民健康・栄養調査によると、日本人成人の平均体重は男性67.0kg、女性53.6kgであり、この数値に換算すると一日許容摂取量は男性134.0mg、女性107.2mgとなります。 以上のことから、一日摂取目安量あたりルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgを含む本届出製品は十分安全な食品と考えられます。なお、本届出製品に配合しているルテインおよびゼアキサンチンは食品添加物「マリーゴールド色素」中に含まれるもので、同等性は問題ないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 ●食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| <視覚機能改善効果に関する研究レビュー> 【標題】 機能性関与成分ルテイン、ゼアキサンチンの視覚機能改善効果に関する研究レビュー 【目的】 ルテイン、ゼアキサンチンを摂取することによって視覚機能を改善するかどうかを検証することを目的としました。 【背景】 ルテイン、ゼアキサンチンは視覚機能を維持・改善するために重要な役割を果たすことが報告されていますが、健常成人を対象にした研究レビューはありませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 リサーチクエスチョン、PICOに基づいた検索式を設定し、日本語および英語の3種の文献データベース(PubMed、Cochrane Library database、JDreamⅢ)にてランダム化比較試験の論文を網羅的に検出し、文献を抽出しました。その結果21報の文献を抽出し、最終的に1報の文献を採用しました。 【主な結果】 研究レビューの結果、ルテイン10mg/日、ゼアキサンチン2mg/日の摂取により黄斑色素密度の上昇、光刺激からの回復、コントラスト感度の改善が認められました。 【科学的根拠の質】 採用文献の試験対象者はアメリカ人でした。本届出製品を主に摂取する対象者は日本人の健常者ですが、アメリカと民族的要因は多少異なるものの、視覚機能改善の目的での使用を考慮した場合、民族的要因の影響は受けにくいと考えられることから、日本人に外挿することは適切であると考えられます。黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなどの光刺激の軽減の機能は、ルテイン、ゼアキサンチンの作用機序からの論拠として導き出されたものであり、その機能を十分に説明可能です。研究の限界として、同デザイン、同評価での日本人を対象とした文献がなく、今後さらなる研究が望まれます。 <認知機能の改善に関する研究レビュー> 【標題】 機能性関与成分ルテインおよびゼアキサンチンの認知機能の改善に関する研究レビュー 【目的】 ルテインおよびゼアキサンチンなどの黄斑色素は脳内にも存在し、認知機能にも影響を及ぼしていると言われています。そこで本研究レビューでは、ルテインおよびゼアキサンチンを摂取することによって認知機能の改善が図れるかどうか検証することを目的としました。 【背景】 ルテインおよびゼアキサンチンは有害な青色光を吸収し、酸化ストレスから網膜を保護するといった機能性に関する文献は数多く存在しますが、認知機能の改善に関する文献は少なく、研究レビューも実施されていません。 【レビュー対象とした研究の特性】 リサーチクエスチョン、PICOに基づいた検索式を設定し、日本語および英語の3種の文献データベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)にて検索を実施しました。その結果33報の文献を抽出し、1次・2次スクリーニングの結果、最終的に2報を採用しました。2報とも質の高い、プラセボを対照とした無作為化比較試験でした。文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。 【主な結果】 研究レビューの結果、ルテイン10mg/日およびゼアキサンチン2mg/日の12ヶ月の摂取で、認知機能に関して、視覚記憶、複雑性注意、認知的柔軟性の有意な改善が中等度のエビデンスで認められました。視覚記憶は若年者に限定され、複雑性注意および認知的柔軟性は高齢者に限定されることから、本届出製品の対象者である注意力や思考の柔軟性が気になる健常高齢者に対して「加齢に伴い低下する、認知機能の一部である注意力(一つの事に集中したり、複数の物事に注意を向けられる能力)や思考の柔軟性(変化する身の回りの状況に応じて適切に考え方を修正し対処する能力)を維持する機能がある」ことが支持されました。日本人におけるルテイン摂取と黄斑色素光学密度(MPOD)の考察から、日本人への外挿性に十分な根拠があると判断しました。 【科学的根拠の質】 文献検索で英語と日本語のデータベースに絞ったため、論文の収集の網羅性に問題が残っていることから出版バイアスは否定できないものと判断しました。認知機能の改善に関して、採用した2報で選択的アウトカム報告(効果指標の一部だけの報告)が強く見られたことから非一貫性が疑われ、効果指標の標準偏差が大きいことから中程度の不精確と判断しました。全体では中程度のエビデンスレベルと判断しました。 |
極みの黒酢(株式会社日本薬師堂)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社日本薬師堂の機能性表示食品,極みの黒酢のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社日本薬師堂が消費者庁に届出た機能性表示食品【極みの黒酢】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社日本薬師堂 |
| 【届出番号】 |
| G135 |
【届出日】 |
| 2021/05/21 |
【届出者名】 |
| 株式会社日本薬師堂 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 極みの黒酢 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| カツオ由来エラスチンペプチド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはカツオ由来エラスチンペプチドが含まれています。カツオ由来エラスチンペプチドには加齢に伴って低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つことが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健康な中高年男女 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 食経験の評価 原料供給元の林兼産業株式会社では、関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドは2005年から発売を開始し、2014年までに累計10トンを販売している。 既存情報による安全性試験の評価 本品の機能性関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドについて文献情報の検索を行ったところ、ラットを用いた急性毒性試験において異常所見は認められず、遺伝毒性試験(umu試験)においても変異原性を有さないことが確認された。さらに、過剰量長期摂取時の安全性を確認するために行ったとされる、日本人の健常者(男女42名)を対象としたカツオ由来エラスチンペプチド400mg(届出量の約5倍量)の13か月間の摂取試験において、摂取期間中に理化学検査、血液生化学検査の値に有意な変動は認められず、安全性に問題ないことが確認された。 医薬品との相互作用に関する評価 カツオ由来エラスチンペプチドと医薬品との相互作用について調査を行った結果、相互作用の報告はなかった。 以上より、本品の1日摂取目安量における機能性関与成分のカツオ由来エラスチンペプチド75mgは、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考える。また、本品の「カツオ由来エラスチンペプチド」以外の原材料は、販売実績が十分にある一般的な食品および食品添加物である。したがって、本品を適切に摂取する上で安全性の懸念はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。過剰摂取をさけ、一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品は国内GMPを取得した工場で製造している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 カツオ由来エラスチンペプチドの摂取による健常成人の血管機能の改善作用 (イ)目的 健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することによって、血管機能の改善に役立つかの検証を目的とした。 (ウ)背景 エラスチンはゴムのように伸縮性に富むタンパク質であり、ヒトの組織や臓器(皮膚、動脈、靭帯など)に弾力性を与えている。エラスチンは動脈では中膜に多く存在し、血圧及び血流の拍動を緩衝するのに役立っている。しかし、加齢により中膜のエラスチンが減少し、血管はしなやかさを失うことが報告されている。エラスチンは血管機能に重要な役割を担っているが、経口摂取による血管機能への効果をまとめたレビューはない。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 日本語及び外国語文献のデータベースを用いて、健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することで、血管機能が改善するかを検証した並行群間比較試験を検索し、合致するもの対象とした。 (オ)主な結果 採用文献によると、血管弾性を表す数値(上腕足首間脈波伝播速度)が各年代及び性別における基準範囲内であり、40歳以上64歳以下の疾病を患っていない健康な日本人男性及び女性を対象に、カツオ由来エラスチンペプチド75mg/日(エラスチン群)またはプラセボ(プラセボ群)を16週間持続して経口摂取させることで、エラスチン群ではプラセボ群と比較して血管弾性、血管内皮機能および体感(手足の冷え、腰痛、疲れやすさ、目の疲れ、イライラ感、物忘れ)が有意に改善した。本レビューによって、健常者がカツオ由来エラスチンペプチド75mg/日を経口摂取することで、加齢に伴って低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能を期待できると判断した。 (カ)科学的根拠の質 本レビューの限界として、出版バイアスの可能性や未発表データが存在する可能性は否定できない点があるが、研究の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開されている当該研究はほぼ網羅されていると判断した。今後更に質の高い研究成果が報告されることが望ましいが、採用文献は査読付であり、人間ドックなどに用いられ学術的にも信頼性のある検査法を用いているため、科学的根拠の質は機能性評価に値すると考えた。 |
調製豆乳(株式会社みすずコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社みすずコーポレーションの機能性表示食品,調製豆乳のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社みすずコーポレーションが消費者庁に届出た機能性表示食品【調製豆乳】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社みすずコーポレーション |
| 【届出番号】 |
| G134 |
【届出日】 |
| 2021/05/21 |
【届出者名】 |
| 株式会社みすずコーポレーション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 調製豆乳 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 大豆ベータコングリシニン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には大豆ベータコングリシニンが含まれています。大豆ベータコングリシニンには肥満気味の方のBMIを低下させること、および高めの血中中性脂肪値を低下させる機能が報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 高めのBMIや血中中性脂肪値が気になる方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本商品はJAS規格で定義されている調製豆乳である。豆乳は昭和50年ごろから継続販売され、日本豆乳協会によると令和1年の出荷量は61,255klである。豆乳は年齢や性別問わず幅広い層の方々にそのまままたは加熱調理して毎日~数か月に1度程度の頻度で食されている。本品の製造者は2007年より年間600万Lを製造販売しているが、これまでに健康被害は報告されていない。日本豆乳協会によると1日当たり豆乳200mlを1~3本の摂取を推奨しており、本商品の豆乳1日摂取目安量250mlは推奨量範囲内である。以上より、食経験上から安全性は高いものと推察される。 また、本商品の機能性関与成分である大豆ベータコングリシニンの摂取基準量等に関しては以下のように評価した。ベータコングリシニンを関与成分とする特定保健用食品が表示認可されている。1日当たりの機能性関与成分の摂取目安量は4.6gとなっており、安全性について内閣府食品安全委員会の審査を受けている。同委員会から提示された通知書「食品健康影響評価の結果について」には、臨床試験(ヒト試験)においてベータコングリシニン2.3g/日、4.6g/日の12週間連続摂取で有害事象は見られない、また摂取目安量の3倍量:13.8g/日を、4週間連続摂取しても有害事象は見られない等の記載がある。ベータコングリシニンは大豆由来であり、本商品の機能性関与成分である大豆ベータコングリシニンとの同等性に問題はないため、安全性についても同等である。 医薬品との相互作用に関して、大豆ベータコングリシニンが直接的に関与するという報告はされていないが、将来的に医薬品との相互作用が見出される可能性は否定できない。本制度の規定通り「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と記載することにより、安全性を確保することが可能と考えた。 以上より、本商品の1日摂取目安量を摂取した場合、ヒトの健康を害する恐れはないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守り、過剰に摂取しないでください。(イソフラボンを含む他の食品や特定保健用食品等との併用にはご注意ください。) |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 株式会社ふくれん 宮田工場はISO9001を取得している。株式会社ふくれん 甘木工場はFSSC22000を取得している。両工場とも衛生管理や危機管理体制はFSSC22000の考え方に基づいた文書を策定し、品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ア 標題 最終商品「調製豆乳」に含有される大豆ベータコングリシニンの摂取による、体脂肪関連項目(BMI・内臓脂肪)の減少機能、並びに血中中性脂肪値の低下機能に関するシステマティックレビュー イ 目的 大豆ベータコングリシニンを含む食品の摂取は、体脂肪関連項目(BMI・内臓脂肪)を減少させるかどうか、血中中性脂肪値を低下させるかどうかを検証した。 ウ 背景 大豆ベータコングリシニンについて、血中中性脂肪低下機能や体脂肪の減少機能がヒト試験で報告されている。また、大豆ベータコングリシニン配合製品が特定保健用食品として流通している。しかし、The Cochrane Central Register of Controlled Trials(CENTRAL)やPubMedのような、査読付きの論文に掲載されたシステマティックレビュー論文は確認されなかったため、PRISMA声明に準拠したシステマティックレビューを作成した。 エ レビュー対象とした研究の特性 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者において、大豆ベータコングリシニンを含む食品の継続的な摂取は、対照群と比較して体脂肪関連項目(BMI・内臓脂肪)を減少させること、並びに血中中性脂肪値を低下させることを評価した文献を調査した。国内外の学術論文データベース(PubMed、医中誌Web、Cochrane Library)を用いて、検索適格基準に適合しない文献を除外し、一定水準以上の研究レベルとして評価された文献を採用文献とした。体脂肪関連項目(BMI・内臓脂肪)で2報、血中中性脂肪値項目で2報の適格基準を満たした文献を採用した。 オ 主な結果 <体脂肪関連項目(BMI・内臓脂肪)> 肥満気味の被験者(肥満度1:BMI25以上30未満)に対して、大豆ベータコングリシニンを2.3g/日、12週間以上継続的に摂取することによりBMIが低下すること、並びに大豆ベータコングリシニンを4.6g/日、12週間以上継続的に摂取することにより、内臓脂肪が減少することが示唆された。 <血中中性脂肪値> 血中中性脂肪値がやや高めの被験者(150mg/dl以上199mg/dl未満)に対して、大豆ベータコングリシニンを2.3g/日、12週間以上継続的に摂取することにより、血中中性脂肪値が低下することが示唆された。 カ 科学的根拠の質 採用文献の大豆ベータコングリシニンを2.3g/日、継続して摂取することによる、BMIの低下並びに血中中性脂肪値の低下効果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出商品でも同様の機能が期待できると考えられる。 |
2021年6月29日火曜日
機能性表示食品データベース(G108~G133)
| 当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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| 1 G108 2021/5/13 8420001013240 南部桑研株式会社 青森県八戸市長根1-9-6 美味桑茶 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれます。 GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 血圧が高めの方に適した食品です。 |
2 G109 2021/5/13 9011001120604 株式会社TENTIAL 東京都渋谷区神宮前2丁目16番5号 BAKUNE DOTz(バクネ ドッツ) 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
3 G110 2021/5/13 6010401058416 三井農林株式会社 東京都港区西新橋1-2-9 日東紅茶 ヒハツ由来ピペリン類プラスレモンティー 5本入 加工食品(その他) ヒハツ由来ピペリン類 本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。 ヒハツ由来ピペリン類は、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能があることが報告されています。 また、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。 |
4 G111 2021/5/13 4240001000392 株式会社あじかん 広島県広島市西区商工センター7丁目3番9号 機能性表示食品ルイボスごぼう茶22包 加工食品(その他) イヌリン、クロロゲン酸 本品にはイヌリン、クロロゲン酸が含まれています。 イヌリン、クロロゲン酸には、お通じ(便量)を改善する機能が報告されています。 |
5 G112 2021/5/13 3010401111607 株式会社ビタブリッドジャパン 東京都港区赤坂4-15-1 ターミナリアファースト プロフェッショナル3 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸 本品にはターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 本品は、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)と体重を減らしてBMIを低下させるのを助ける機能があります。 また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える機能が報告されています。 |
■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 |
6 G113 2021/5/13 2010001053507 日清ヨーク株式会社 東京都中央区東日本橋3丁目6番11号 十勝のむヨーグルト りんご 加工食品(その他) 乳酸菌NY1301株 本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。 乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
7 G114 2021/5/13 6010401105333 株式会社SOLIA 東京都港区南青山1-1-1 新南青山ビル東館10階 ネルサポ 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
8 G115 2021/5/14 5021001001625 日本ケフィア株式会社 神奈川県藤沢市朝日町13-16 White Recipe(ホワイトレシピ) 加工食品(サプリメント形状) 赤パプリカ由来キサントフィル 本品には赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。 抗酸化作用を持つ赤パプリカ由来キサントフィルには、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性があることが報告されています |
9 G116 2021/5/15 2011001026683 木野物産株式会社 東京都中央区新川一丁目3番17号 おいしく腸活 スペイン産紫にんにく 生鮮食品 イヌリン本品にはイヌリンが含まれ、イヌリンを5g/日摂取すると、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を増やすことでおなかの調子を整えることが報告されています。 本品を16g(4~7粒)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(イヌリン)の量の50%を摂取できます。 |
10 G117 2021/5/16 5011401005862 株式会社虎ノ門堂 東京都港区虎ノ門二丁目2番5号 毎日記憶+(プラス) 加工食品(サプリメント形状) イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)の精度や判断の正確さを向上させることが報告されています。 |
■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
11 G118 2021/5/17 9010401092478 SBI アラプロモ株式会社 東京都港区六本木一丁目6番1号 アラプラス ゴールド 疲労感軽減 加工食品(サプリメント形状) 5-アミノレブリン酸リン酸塩 本品は5-アミノレブリン酸リン酸塩を含み、日常生活での仕事による一時的な疲労感を軽減する機能があります。 日常生活で一時的な疲れを感じる方に適しています。 |
12 G119 2021/5/17 5011001060060 株式会社SC 東京都渋谷区神南1-13-8-1006 ハズミン 加工食品(サプリメント形状) GABA 本品にはGABAが含まれます。 GABAには以下の機能が報告されています。 1.睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能 2.肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能 |
13 G120 2021/5/17 7080001000588 株式会社エーエフシー 静岡県静岡市駿河区豊田2丁目4番3号 血糖値が気になる方の本気のサラシア 加工食品(サプリメント形状) サラシア由来サラシノール 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。 サラシア由来サラシノールには、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されています。 |
14 G121 2021/5/17 7122001000489 井藤漢方製薬株式会社 大阪府東大阪市長田東2-4-1 熟すやナイトプラス温 加工食品(サプリメント形状) GABA、モノグルコシルヘスペリジン 本品にはGABAが含まれています。 GABAには睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能があることが報告されています。 また、本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれています。 モノグルコシルヘスペリジンには、気温や室温温度が低い時などの血流(抹消血流)を改善し、体温(末梢体温)を保つ機能があることが報告されています。 |
15 G122 2021/5/18 7010601019092 アサヒ飲料株式会社 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 「三ツ矢」梅 加工食品(その他) クエン酸 本品にはクエン酸が含まれます。 クエン酸は日常生活の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。 |
16 G123 2021/5/18 5130001011549 株式会社ファーマフーズ 京都市西京区御陵大原1番地49 PharmaGABA SSS(ファーマギャバ スリーエス) 加工食品(サプリメント形状) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることが報告されています。 また、GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。 さらに、GABAには肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
17 G124 2021/5/18 5130001011549 株式会社ファーマフーズ 京都市西京区御陵大原1番地49 PharmaGABA CSS(ファーマギャバ シーエスエス) 加工食品(サプリメント形状) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには加齢によって低下する認知機能の一部である、記憶力(見たり聞いたりしたことを思い出す力)、空間認知力(物の位置、形、向きなどを正確に把握する力)、論理的思考力(筋道を立てて物事を考え、答えを導き出す力)、持続的注意力(注意を持続させながら、作業を続ける力)、ワーキングメモリー(作業に必要な情報を整理し、短期的に記憶する力)を維持する機能、および中高齢者の活力(元気や活気がわいてくる気分)、心の健康(楽しくおだやかな気分でいること)を維持する機能があることが報告されています。 また、 GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることが報告されています。 さらに、GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。 |
18 G125 2021/5/18 2010001034878 株式会社ツカモトコーポレーション 東京都中央区日本橋本町1丁目6番5号 中性脂肪の減少をサポート 加工食品(サプリメント形状) DHA・EPA 本品には、DHA・EPAが含まれます。 DHA・EPAには血中の中性脂肪値を下げる機能があることが報告されています。 |
19 G126 2021/5/19 4010401018074 株式会社ディーエイチシー 東京都港区南麻布2丁目7番1号 コレステロール対策 加工食品(サプリメント形状) 松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3 本品には、松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3が含まれます。 松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3には、悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能が報告されています。 |
20 G127 2021/5/19 4120001010890 プリセプト株式会社 大阪府大阪市東住吉区南田辺1-8-20 まいにち快通 加工食品(サプリメント形状) 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258) 本品は有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を含みます。 有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、便通を改善する機能が報告されています。 |
21 G128 2021/5/19 2290001061779 株式会社ファンファレ 福岡県福岡市南区大橋2丁目1番1号 risou no Coffee(リソウノコーヒー) 加工食品(その他) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
22 G129 2021/5/20 5010401089544 株式会社nijito 登記住所:東京都港区芝公園一丁目8番12号/対応窓口:福岡市中央区舞鶴1-1-11 天神グラスビルディング4F haruアミュレット(ハル アミュレット) 加工食品(その他) GABA haruアミュレットに含まれるGABAには、以下の機能が報告されています。 ・睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ。 ・すっきりとした目覚めをサポートする。 ・事務作業や家事による一時的なストレスや疲労感を和らげる。 |
23 G130 2021/5/20 4010401018074 株式会社ディーエイチシー 東京都港区南麻布2丁目7番1号 カロリーポン 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸は、食後の血糖値や中性脂肪値が上がりやすい方の、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。 本品は糖と脂肪の多い食事をとりがちな方に適しています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能が報告されています。 |
24 G131 2021/5/20 2010001053507 日清ヨーク株式会社 東京都中央区東日本橋3丁目6番11号 十勝のむヨーグルト マンゴー 加工食品(その他) 機能性関与成分名 乳酸菌NY1301株 本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。 乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
25 G132 2021/5/20 8020001103791 株式会社メディカルリーチ 神奈川県川崎市幸区南幸町3丁目1番地2 ニチエーイン川崎25 2階 リラスヤ 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
26 G133 2021/5/20 5010601020184 ヤーマン株式会社 東京都江東区古石場1-4-4 FLORA K(フローラ ケイ) 加工食品(サプリメント形状) 植物性乳酸菌K-1(L. casei 327) 本品には植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)が含まれます。 植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)には、肌の潤いを維持する機能、お通じを改善する機能があることが報告されています。 |
フローラK(ヤーマン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| ヤーマン株式会社の機能性表示食品,FLORA K(フローラ ケイ)のエビデンス(科学的根拠) |
ヤーマン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【FLORA K(フローラ ケイ)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 ヤーマン株式会社 |
| 【届出番号】 |
| G133 |
【届出日】 |
| 2021/05/20 |
【届出者名】 |
| ヤーマン株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| FLORA K(フローラ ケイ) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 植物性乳酸菌K-1(L.casei 327) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)が含まれます。植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)には、肌の潤いを維持する機能、お通じを改善する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 便秘気味で肌が乾燥しがちな健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出食品は機能性関与成分「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)」を1000億個/日含む食品です。 <既存情報による安全性試験の評価> ①過剰摂取試験 健常成人男女に、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)5000億個/日を含む食品を4週間摂取させたところ、試験食品に起因する有害事象は確認されませんでした。 ②長期摂取試験 健常成人女性に、物性乳酸菌K-1(L. casei 327)1000億個/日を含む食品を12週間摂取させたところ、試験食品に起因する有害事象は確認されませんでした。 以上の通り、本届出食品に含まれる機能性関与成分の5倍量の過剰摂取試験、同等量での長期摂取試験において安全性に問題がないことが確認されています。また、本届出食品に含まれるその他の原材料は十分な食経験を有する食品や食品添加物であることから、本届出食品も安全な食品であると判断しました。なお、上記の報告における植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、本届出食品の機能性関与成分と同一の原料であることから、同等性は問題ありません。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出食品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の肌の潤いの維持作用に関する研究レビュー 【目的】 植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による肌の潤いの維持作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。 【背景】 食品成分による肌の保湿能の維持に関しては、グルコシルセラミドやヒアルロン酸ナトリウムなどが知られ、機能性表示食品としても数多く受理されています。これらとは異なった作用機序による肌の保湿能の維持も有用性が期待され、乳酸菌に代表される有用な菌による腸内フローラの改善や腸脳相関を作用機序とした肌の潤いの維持も有望と思われます。 【レビュー対象とした研究の特性】 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。 RQ:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを維持させるか?」 P:「肌の乾燥が気になる健常成人」 I:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)」 C:「プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)」 O:「肌の潤い」 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、医中誌Web及びPubMedで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。また、インターネットを用いたハンドサーチも行いました。 【主な結果】 データベース検索により、最終的に2報を採用しました。この2報の文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。その結果、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)1000億個、4週間以上の摂取で肌の潤いを維持することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。2報とも臨床試験が日本で実施されていることより、日本人への外挿性の問題はないと判断しました。 【科学的根拠の質】 全研究のバイアスリスクは「中」、非直接性は「低」、不精確は「中」、非一貫性は「低」と判断し、全体のエビデンスの強さは「中等度」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した臨床試験は採用された2報のみであることから出版バイアスは低いと判断しました。被験者が便秘傾向の女性で、皮膚の測定部位も少ないため、今後は男性被験者への対応や肌の測定部位なども増やし、より広範な研究が望まれます。 【標題】 植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー 【目的】 植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。 【背景】 植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されていますが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。 RQ:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか? P:便秘傾向のある健常成人 I:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない) C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない) O:便通の改善 上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。また、インターネットを用いたハンドサーチも行いました。 【主な結果】 最終的に1報を採用し、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断しました。 【科学的根拠の質】 全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「中/疑い」、全体のエビデンスの強さは「高」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した便通改善に関する臨床試験は採用された1報のみであることから出版バイアスは低いと判断しました。 |
リラスヤ(株式会社メディカルリーチ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社メディカルリーチの機能性表示食品,リラスヤのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社メディカルリーチが消費者庁に届出た機能性表示食品【リラスヤ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社メディカルリーチ |
| 【届出番号】 |
| G132 |
【届出日】 |
| 2021/05/20 |
【届出者名】 |
| 株式会社メディカルリーチ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| リラスヤ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| ラフマ由来ヒペロシド ラフマ由来イソクエルシトリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 下記の(ア)、(イ)及び(ウ)の情報により機能性関与成分のラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを一日摂取目安量 2 mg(各成分 1 mgずつ、合計 2 mg)で配合する本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。 (ア)喫食実績による食経験の評価 本届出商品は機能性関与成分であるラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン(以下、機能性関与成分)を合計 2 mg(各成分 1 mgずつ)配合した錠剤である。 機能性関与成分を一日当たり合計 2 mg(各成分 1 mgずつ)配合した商品A(錠剤)は2004年から販売を開始し、1箱に60日分入った商品が現在までに累計3万個以上販売されている。また、同様に機能性関与成分を一日当たり合計 2 mg(各成分 1 mgずつ)配合した商品B(錠剤)は2006年から販売を開始し、1箱に20日分入った商品が現在までに累計6万個以上販売されている。これまでの販売期間において、機能性関与成分に起因し、安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。 (イ)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価 ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は 500 mLであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として一日 30 mg(各成分 15 mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計 2 mgの15倍に相当) 「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各 45 mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。 また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験(健常人30名を対象とした12週間摂取、健常人17名を対象とした8日間摂取)においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。 (ウ)医薬品との相互作用に関する評価 既存のデータベースを検索した結果、これまでに報告無し。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。 ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について」 (イ)目的 成人健常者にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各 1 mg/日を摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。 (ウ)背景 ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。 (オ)主な結果 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各 1 mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。 (カ)科学的根拠の質 未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。 以上より、本届出商品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各 1 mg/日ずつ摂取することにより、睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。 |
十勝のむヨーグルト マンゴー(日清ヨーク株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 日清ヨーク株式会社の機能性表示食品,十勝のむヨーグルト マンゴーのエビデンス(科学的根拠) |
日清ヨーク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【十勝のむヨーグルト マンゴー】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 日清ヨーク株式会社 |
| 【届出番号】 |
| G131 |
【届出日】 |
| 2021/05/20 |
【届出者名】 |
| 日清ヨーク株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 十勝のむヨーグルト マンゴー |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 乳酸菌NY1301株 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 便秘傾向の健常者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 類似する食品の喫食実績によって、安全性の評価を行いました。 類似する食品である、機能性表示食品の「十勝のむヨーグルト」シリーズは過去の販売期間において健康被害の報告はありません。2020年4月から2021年3月までの12か月間の販売実績は約25,593kLとなります。 また、医薬品との相互作用についても、問題となる報告はありませんでした。 以上を持ちまして、当該製品の安全性については十分であると評価いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 総合衛生管理製造過程の認証を取得した製造施設において製造を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| [標題] 乳酸菌NY1301株の腸内環境改善作用に関する研究レビュー [目的] 便秘傾向の健常者に、乳酸菌NY1301株を摂取させることによって、プラセボ摂取と比べ、腸内環境が改善するかの検証を目的とした。 [背景] 乳酸菌NY1301株は、腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ関与成分として、2001年に特定保健用食品の許可を受けた乳酸菌です。乳酸菌NY1301株の有用性を示した研究は数多く公表されていますが、研究レビューについては確認されていませんでした。このため、今回研究レビューを行うことは、科学的根拠の質を高めるうえでも、有意義であると考えました。 [レビュー対象とした研究の特性] 2019年5月8日、2019年7月6日の2回に分けて、国内外の3つのデータベースを用いて検索を行いました。18歳以上の健常な日本人を対象とした文献を抽出し、事前に定めた条件によって取捨選択を行いました。その結果、最終的に評価することになった論文はRCTが1報でした。 [主な結果] 乳酸菌NY1301株400億個/日、2週間の摂取では、プラセボ摂取と比較して、摂取期間平均の排便回数が有意に増加しました。摂取期間平均の排便日数、および排便量については、増加傾向にとどまりました。 また、便中細菌占有率ではプラセボと比較して、乳酸菌NY1301摂取は、Lactobacillus属が有意に増加し、B.longum subsp.longumに関しては乳酸菌NY1301株の摂取前後で有意な増加を示しました。 [科学的根拠の質] 採用した研究について、高度の症例減少バイアスが見られました。また、アウトカムでは便通と便中細菌占有率に標準偏差の大きさからくる不精確がありました。 研究レビュー全体としては、文献の検索を英語と日本語のデータベースに絞ったことから、他言語での論文収集の網羅性の問題や出版バイアスの存在は否定できません。 |
カロリーポン(株式会社ディーエイチシー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社ディーエイチシーの機能性表示食品,カロリーポンのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ディーエイチシーが消費者庁に届出た機能性表示食品【カロリーポン】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ディーエイチシー |
| 【届出番号】 |
| G130 |
【届出日】 |
| 2021/05/20 |
【届出者名】 |
| 株式会社ディーエイチシー クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| カロリーポン |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| ターミナリアベリリカ由来没食子酸 バナバ葉由来コロソリン酸 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸は、食後の血糖値や中性脂肪値が上がりやすい方の、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。本品は糖と脂肪の多い食事をとりがちな方に適しています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能が報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 糖と脂肪の多い食事をとりがちな方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ■ターミナリアベリリカ由来没食子酸 機能性関与成分を含む原材料であるターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで使用されている。没食子酸は国内で食品添加物として食品に用いられている。 米国ハーブ製品協会監修「BOTANICAL SAFETY HANDBOOK Second Edition」で、ターミナリアベリリカ果実の安全性は「適切に使用する限り安全に摂取することができるハーブ」に分類される。また、厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。ターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告では、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で動物を用いた安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。よって、ターミナリアベリリカ抽出物の安全性評価は十分と考えられる。 ■バナバ葉由来コロソリン酸 食品安全委員会資料において、バナバ葉由来コロソリン酸の1日摂取目安量1.0mg については、食経験、in vitro及び動物を用いたin vivo試験、ヒト試験の安全性に係る部分の内容を審査した結果、適切に摂取される限り、安全性に問題はないと判断されている。 文献調査でバナバ葉エキスの安全性の報告があり、マウスの急性毒性試験及び日本人軽症2型糖尿病患者を対象にした1年間の長期試験、日本人健常者を対象とした過剰摂取試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。よって、バナバ葉由来コロソリン酸の安全性評価は十分と考えられる。 ■ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを同量含む「歩く力」を全国で販売し、これまで累計20万袋以上の販売実績がある。「歩く力」の健康被害情報について、重篤な症状は報告されていない。よって、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性評価は十分と考えられる。 ■相互作用 文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。当該製品の機能性関与成分同士が相互作用を起こすことを示す報告はなかった。 以上より、本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出商品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を取得している株式会社東洋新薬インテリジェンスパーク及び株式会社東洋新薬鳥栖工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っている。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【機能性関与成分:ターミナリアベリリカ由来没食子酸及びバナバ葉由来コロソリン酸】 1.標題 機能性関与成分「ターミナリアベリリカ由来没食子酸、及びバナバ葉由来 コロソリン酸」の糖と脂肪の吸収抑制に対する機能性に関する研究レビュー 2.目的 食後の血糖値や食後の血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人に、ターミナリ アベリリカ由来没食子酸、及びバナバ葉由来コロソリン酸を摂取させると、プラセ ボ摂取と比較して、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能を有するか検証すること を目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカに含まれる没食子酸は、α-グルコシダーゼ阻害作用によ って糖の吸収を抑えること、また、膵リパーゼ阻害作用によって脂肪の吸収を抑え ることがヒト臨床試験により報告されている。また、バナバ に含まれるコロソリ ン酸は、食後血糖値の改善作用を示すことがヒト臨床試験により報告されている。 コロソリン酸も没食子酸と同様に、α-グルコシダーゼ阻害作用や膵リパーゼ阻害 作用が報告されている。そこで、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、及びバナバ 葉由来コロソリン酸の食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能について総合的に評価 するための研究レビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 食後の血糖値や食後の血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人の方を対象に、 ターミナリアベリリカ由来没食子酸及びバナバ葉由来コロソリン酸の摂取による食事の糖と脂肪の吸収抑制(評価指標:食後血糖曲線下面積(AUC)、及び食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC))への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。 ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている 5.主な結果 採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 食後の血糖値や血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人を対象とし、負荷食(ハンバーグ、バターロール、フライドポテト)摂取前に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回、及びバナバ葉由来コロソリン酸1.0 mg/回を摂取させた結果、プラセボと比較して負荷食摂取後の食後血糖変化量AUC、及び食後血中中性脂肪変化量AUCの有意な抑制が認められた。 6.科学的根拠の質 食後の血糖値や血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回、及びバナバ葉由来コロソリン酸1.0 mg/回の摂取が、食事の脂肪と脂肪の吸収を抑える機能を有することが示された。本研究の限界として、未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。 【機能性関与成分:ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】 1.標題 「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能性に関する研究レビュー 2.目的 健常者に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。 3.背景 依然として肥満を低減することは重要な課題であり、肥満低減には代謝機能を改善し、体脂肪を消費することが重要である。日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費を高めることは肥満の予防に役立つと考えられる。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪消費に関する研究報告はあるが、包括的に整理する研究レビューはなかった。 4.レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を研究レビューの対象とした。なお、本文献は丸善製薬株式会社が費用負担した研究であった。 5.主な結果 上記文献はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取による、日常活動時の呼吸商を評価しており、呼吸商の有意な低下が認められた。呼吸商はエネルギー代謝における脂肪と糖の消費割合を示すことから、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能を有する可能性が考えられた。 6.科学的根拠の質 採用した文献は1報のみであったため、定性的な研究レビューを実施した。そのため、言語および定量性に関して研究の限界があるので、今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性がある。今後の研究に注視することが必要ではあるが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取は、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能に対する有効性に一定の根拠があると判断した。 |
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