| 大正製薬株式会社の機能性表示食品,プレミアムケア 粉末スティックのエビデンス(科学的根拠) |
大正製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【プレミアムケア 粉末スティック】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 大正製薬株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G366 |
【届出日】 |
| 2021/07/15 |
【届出者名】 |
| 大正製薬株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| プレミアムケア 粉末スティック |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 難消化性デキストリン(食物繊維) ヒハツ由来ピペリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、難消化性デキストリン(食物繊維)およびヒハツ由来ピペリンが含まれます。 難消化性デキストリンには、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。また、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。さらに、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。 ヒハツ由来ピペリンには、血圧が高めの方の血圧を改善し、正常な血圧を維持する機能があることが報告されています。 食後血糖値、食後血中中性脂肪値、おなかの調子、高めの血圧が気になる方に適した食品です。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 食後血糖値が高めの方、食後血中中性脂肪値が高めの方、おなかの調子が気になる方、血圧が高めの方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 下記の(ア)、(イ)および(ウ)の情報により、機能性関与成分である難消化性デキストリンを一日摂取目安量5g、ヒハツ由来ピペリンを一日摂取目安量90μgそれぞれ含有する当該製品は安全であると判断した。 (ア)既存情報を用いた評価 難消化性デキストリン(食物繊維)については、一日摂取目安量あたり5g配合した粉末清涼飲料である。難消化性デキストリンを使用した特定保健用食品は数多く、長年販売されており、素材としての食経験は十分であると考えられる。 しかしながら、当該製品としての喫食実績がないためデータベースにて安全性に関する情報を検索した。その結果、重篤な有害事例は報告されておらず、適切に摂取すれば安全上の問題はないと考えられる。 ヒハツ由来ピペリンについては、安全性を評価した臨床試験(4週間の過剰摂取試験(当該製品の一日当たりの摂取目安量の3倍量及び5倍量)、12週間の長期摂取試験(当該製品の一日当たりの摂取目安量))の情報を用いて安全性を評価した。 その結果、ヒハツ由来ピペリンと因果関係が否定できない有害事象(副作用)の発現はなかったと報告されている。3件の臨床試験にて評価されているヒハツ由来ピペリンは、当該製品に含有されるヒハツ由来ピペリンと同一であり、当該製品と同じく一日当たりの摂取目安量として90μgを含有していることから、機能性関与成分の同等性は保たれていると判断した。また、3件の臨床試験は日本人を対象とし、「特定保健用食品の表示許可等について」に記載された方法に準じて実施された試験であった。 以上より、ヒハツ由来ピペリンを4週間過剰摂取及び12週間長期摂取した場合において、安全性に問題はないと考えられた。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 当該製品に含まれる2つの機能性関与成分については、既存のデータベースを検索した結果、ヒトにおける医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかったことから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。 (ウ)機能性関与成分同士の相互作用に関する評価 既存のデータベースを検索した結果、2次情報に当該製品に含まれる2つの機能性関与成分同士の相互作用に関する記載はなく、1次情報においても、機能性関与成分同士の相互作用に関する報告は確認されなかった。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造所である株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス本社工場及び国吉田工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を取得している。本品は、これらの基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【難消化性デキストリン(食物繊維)】 ア 標題 難消化デキストリンの摂取による ①食後血糖値上昇抑制作用 ②食後血中中性脂肪値上昇抑制作用 ③整腸作用(便通改善作用) に関する研究レビュー イ 目的 プラセボを対照として難消化性デキストリンを摂取することにより下記作用を確認することを目的とした。 ①健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対する食後血糖値の上昇抑制作用 ②空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対する食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用 ③健常成人あるいは便秘傾向の成人に対する整腸作用(便通改善作用) ウ 背景 ①食後血糖値上昇抑制作用 糖尿病患者数の増加は日本において極めて深刻な問題のひとつとなっており、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要である。食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、難消化性デキストリンの食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビューを実施した。 ②食後血中中性脂肪値上昇抑制作用 生活習慣病の患者数が増加しており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンが、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されていることから、難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関する研究レビューを実施した。 ③整腸作用(便通改善作用) 生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されていることから、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの整腸作用(便通改善作用)に関する研究レビューを実施した。 エ レビュー対象とした研究の特性 ①食後血糖値上昇抑制作用 検索期間を限定せずに、検索日(2014年12月25日、2015年1月5日)までの全範囲を対象に、健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)において難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について報告した文献があるかを検索した。その結果、ランダム化比較試験(クロスオーバーを含む)が実施された43報を評価対象とした。 ②食後血中中性脂肪値上昇抑制作用 検索期間を限定せずに、検索日(2015年6月25日)までの全範囲を対象に、健常成人(空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満)において難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について報告した文献があるかを検索した。その結果、ランダム化比較試験が実施された9報を評価対象とした。 ③整腸作用(便通改善作用) 検索期間を限定せずに、検索日(2014年12月15日、2015年1月5日)までの全範囲を対象に、健常成人もしくは便秘傾向の成人において難消化性デキストリンを用いて整腸作用(便通改善作用)について報告した文献があるかを検索した。その結果、ランダム化比較試験が実施された26報を評価対象とした。 オ 主な結果 ①食後血糖値上昇抑制作用 採用論文の難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は4 g~16 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「食後血糖値(30分)」、「食後血糖値(60分)」、「食事直後~120分までの血糖値の濃度曲線下面積(濃度変化を表したグラフより下の領域の面積)」を評価した。3項目いずれも、難消化性デキストリンを食事と共に摂取することにより食後血糖値を有意に低下させた。なお、空腹時血糖値が110mg/dL未満の正常域の者においても同様の結果だった。 ②食後血中中性脂肪値上昇抑制作用 採用論文の難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は5 g~9 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「食後血中中性脂肪値(2、3、4時間)」、「食事直後~6時間までの中性脂肪値の濃度曲線下面積(濃度変化を表したグラフより下の領域の面積)」を評価した。4項目いずれも、難消化性デキストリンを食事と共に摂取することにより食後中性脂肪値を有意に低下させた。なお、空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人においても同様の結果だった。 ③整腸作用(便通改善作用) 文献26報における難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は3.8g~7.7 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「排便回数」「排便量」を評価した。2項目いずれも、難消化性デキストリンを摂取することにより有意な便通改善作用が認められた。 カ 科学的根拠の質 公表バイアスの存在は否定されなかったが、本研究レビューは十分な数の論文を元に行なっており、各種のバイアスリスクも高くなく、非直接性、不精確性、非一貫性はないと判断し、エビデンスの強さも十分な根拠があると判断した。研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性がある。また、食事療法、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響についてもさらなる研究が必要であるが、現時点において科学的根拠の質は十分であると考えられた。 【ヒハツ由来ピペリン】 ア 標題 ヒハツ由来ピペリンの高めの血圧の改善による正常な血圧の維持に関する研究レビュー イ 目的 プラセボを対照としてヒハツ由来ピペリンの摂取が、血圧低下作用により血圧が高めの方の血圧を改善し、正常な血圧を維持する機能があるか検証することを目的とした。 ウ 背景 ヒハツ由来ピペリンには血管拡張作用が知られている。また、複数の臨床試験が実施され、ヒハツ由来ピペリンの摂取が血圧低下作用を示すことが確認されている。しかし、ヒハツ由来ピペリンの摂取が、血圧が高めの方の血圧を改善し、正常な血圧を維持する機能に関しては、研究レビューが報告されていないため、研究レビューを実施した。 エ レビュー対象とした研究の特性 2021年3月24日に、検索期間を限定せずに、検索日までの全範囲を対象に、ヒハツ由来ピペリンの摂取が、成人男女で血圧が高めの方(正常高値血圧者、Ⅰ度高血圧者)の血圧を改善し、正常な血圧を維持する機能を報告した文献があるかを検索した。その結果、質の高い試験が行われた2報を評価対象とした。なお、2報ともに届出者(大正製薬株式会社)が関与したものであった。 オ 主な結果 採用文献2報は、血圧が高めの方を含む日本人成人男女(特定保健用食品の範囲を超えない)を対象に、ヒハツ由来ピペリンを90~114.2μg/日摂取した場合の収縮期血圧及び拡張期血圧を評価したものであった。いずれの文献も、プラセボと比較して血圧を有意に低下させ、血圧を改善することで正常な血圧を維持することが示された。また、疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)のみの評価結果においても同様に、摂取1週後からプラセボと比較して血圧を有意に低下させ、高めの血圧を改善することで正常な血圧を維持することが示された。 カ 科学的根拠の質 採用文献は、症例減少バイアスなどのバイアスリスクが含まれるが、いずれも質の高い試験であり、エビデンスレベルの高いものである。一方で研究の限界として、採用文献数が2報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できないが、いずれの文献も肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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| 日清食品株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G365 |
【届出日】 |
| 2021/07/15 |
【届出者名】 |
| 日清食品株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| トリプルバリア 甘さすっきりレモン味 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| サイリウム種皮由来の食物繊維 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはサイリウム種皮由来の食物繊維が含まれます。食事中の脂肪、糖、塩分の便への排出を増やし、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑え、高めの血圧を下げる機能があります。また、お通じの回数や量を増やす便通改善機能が報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常人であって、脂肪、糖、血圧が気になる方、およびおなかの調子を整えたい方に適しています。 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ①既存情報を用いた評価 サイリウム種皮は、インドオオバコの種皮から得られる食物繊維で、古くから緩下剤として利用されています。また、サイリウム種皮を配合した食品には、「おなかの調子を整える食品」として消費者庁から特定保健用食品の表示許可を受け販売されているものもあります。 国立健康・栄養研究所の素材情報データベースのサイリウムの項を確認しました。その結果、適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われますが、水なしでの摂取や嚥下困難者が摂取した場合に食道や胃腸に障害が起きることがあるため、充分な水とともに摂取するなどの注意が必要と記載されていました。 以上より、サイリウム種皮には十分な食経験があり、サイリウム種皮を使用する本製品を適切な方法で摂取する場合は安全であると判断いたします。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守り、1日3本を超えないようお召し上がりください。また、多量に摂り過ぎたり、あるいは体質・体調により、一時的におなかがゆるくなることがあります。●粉末は決して直接口に入れず、水にまぜてお召し上がりください。粉末がのどに詰まることがあります。●本品に黒や茶色の粒子がまざっていますが、サイリウム(オオバコ)の種皮ですので、安心してお召し上がりください。●食生活のバランスを考え、他の食品も合わせて上手にご利用ください。●サイリウムに直接触れる業務(調合、製造等)にたずさわる人が、本製品を摂取した場合に、ごくまれに皮膚にかゆみ、発疹の過敏反応を引き起こす可能性があります。●開封後はなるべく早めにお召し上がりください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| ・株式会社シェフコ宇都宮工場 粉末品の造粒、スティックへの充填 日健栄協GMP認定工場・株式会社シェフコ栃木工場 粉末品の造粒、スティック品の箱詰め 日健栄協GMP認定工場 ・株式会社シェフコ鹿沼工場 スティック品の箱詰め 日健栄協GMP認定工場・株式会社ヴェルテクスもしくは株式会社クレバー、有限会社平和ゼンマイ製作所 スティック品の箱詰め 各種認証なし・アピ株式会社揖斐川工場 粉末品の造粒 日健栄協GMP認定工場・アピ株式会社ネクストステージ工場 スティックへの充填、スティック品の箱詰め 日健栄協GMP認定工場 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 本品の機能性に関する届出者の評価 食事中の脂肪の便への排出を増加させ、食後の中性脂肪値の上昇を抑制する機能について(最終製品を用いた臨床試験) 【標題】 健常人を対象とした「サイリウム種皮由来食物繊維」含有粉末飲料の食後中性脂肪値上昇抑制作用の確認 【目的】 健常な成人男女を対象とし、「サイリウム種皮由来の食物繊維」3.6gを含む本品を食事の前に摂取した時の食後血中中性脂肪値上昇抑制作用を検証した。 【背景】 脂質の割合が高い食事を摂取した際には、食後血中中性脂肪値が高い傾向を示し、食後の高い血中中性脂肪値は脂質異常症や動脈硬化性疾患のリスク因子となることが知られている。このため食後血中中性脂肪値の上昇を抑制することは健康の維持、増進に有用であると考えられる。先行研究において「サイリウム種皮由来食物繊維の摂取」が便への脂質の排出量を増加させることが明らかとなっており、脂質の便への排出増加を作用機序とした食後中性脂肪値上昇抑制作用が期待された。 【方法】 空腹時血中中性脂肪が150mg/dL未満を示した20歳以上65歳未満の男女80名を対象に、食事前に本品または対照粉末飲料を摂取し、摂取後6時間までの血中中性脂肪値を測定した。2週間後、本品または対照粉末飲料を入れ替えて摂取し、両粉末飲料の間に統計的に差があるか否かを検証した。 【主な結果】 血中中性脂肪値は、本品摂取により、対照粉末飲料摂取と比較して摂取後2,3時間後で有意に低値を示した。摂取6時間までの血中中性脂肪値iAUC(増分曲線下面積)も本品摂取により、対照飲料摂取と比較して有意に低値を示した。 【科学的根拠の質】 本試験はランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験で行っており、特定保健用食品の臨床試験に則った方法であるので、試験結果の信頼性に問題ないものと考えられる。 食事中の糖の便への排出を増加させ、食後の血糖値の上昇を抑制する機能について(最終製品を用いた臨床試験) 【標題】 健常人を対象とした「サイリウム種皮由来食物繊維」含有粉末飲料の食後血糖値上昇抑制作用の確認 【目的】 健常な成人男女を対象とし、「サイリウム種皮由来の食物繊維」3.6gを含む本品を食事の前に摂取した時の食後血糖値上昇抑制作用を検証した。 【背景】 糖質の割合が高い食事を摂取した際には、食後血糖値が高い傾向を示し、食後高血糖は糖尿病のリスク因子となることが知られている。 このため食後血糖値の上昇を抑制することは健康の維持、増進に有用であると考えられる。先行研究において「サイリウム種皮由来食物繊維の摂取」が便への糖の排出量を増加させることが明らかとなっており、糖の便への排出増加を作用機序とした食後血糖値上昇抑制作用が期待された。 【方法】 空腹時血糖値が125mg/dL以下を示した20歳以上65歳未満の男女50名を対象に、食事前に本品または対照粉末飲料を摂取し、摂取後120 分までの血糖値を測定した。1週間後、本品または対照粉末飲料を入れ替えて摂取し、両粉末飲料の間に統計的に差があるか否かを検証した。 【主な結果】 血糖値は、本品摂取により、対照粉末飲料摂取と比較して摂取後30分後で有意に低値を示した。摂取120分後までの血糖値iAUC(増分曲線下面積)も本品摂取により、対照粉末飲料摂取と比較して有意に低値を示した。 【科学的根拠の質】 本試験はランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験で行っており、特定保健用食品 臨床試験に則った方法であるので、試験結果の信頼性に問題ないものと考えられた。 食事中の塩分の便への排出を増加させ、高めの血圧を下げる機能について(最終製品を用いた臨床試験) 【標題】 食塩血圧が高めの方を対象とした「サイリウム種皮由来食物繊維含有粉末飲料」の血圧降下作用の確認 【目的】 正常高値血圧の成人男女を対象とし、「サイリウム種皮由来の食物繊維」3.6gを含む本品を長期摂取した時の血圧低下作用を検証した。 【背景】 食塩の多い食事は血圧上昇に関連があるといわれ、高血圧患者は脳・腎・心・血管疾患の発症・進展を来しやすく、血圧値を正常範囲にコントロールする必要性が認められている。このため高めの血圧を下げることは健康の維持、増進に有用であると考えられる。先行研究においてサイリウム種皮由来食物繊維の摂取が便中へのナトリウム排出量を増加させることが明らかとなっており、ナトリウムの便への排出増加を作用機序とした血圧低下作用が期待される。 【方法】 血圧が正常高値(収縮期血圧130-139mmHg、拡張期血圧85-89mmHg(高血圧治療ガイドライン2014))を示した20歳以上59歳以下の健常な成人男女72名を無作為に2群に分け1日3回の各食事の15分前に本品または対照粉末飲料を1回あたり1本(1日3本)、12週間毎日継続摂取とした。摂取前、摂取4、8および12週後に収縮期血圧および拡張期血圧を測定し、本品摂取群とプラセボ摂取群との間に統計的に差があるか否かを検証した。 【主な結果】 試験の結果、被検者全体での解析では有意な差は認められなかったものの、サブグループ解析において摂取前~摂取12週後の1日推定食塩摂取量平均値が被験者全体の平均値(11.9g/日)以上の集団において本品摂取群で摂取12週後に収縮期血圧の変化量(Δ収縮期血圧)が有意に大きく、収縮期血圧上昇を抑制した。 【科学的根拠の質】 本試験は二重盲検法による並行群間比較試験で行っており、特定保健用食品の臨床試験に則った方法であるので、試験結果の信頼性に問題ないものと考えられる。 お通じの回数や量を増やす便通改善機能について(研究レビュー) 【標題】 お通じの回数や量を増やす便通改善作用の確認 【目的】 「サイリウム種皮由来の食物繊維」を含有した食品を摂取した場合の便通改善効果を確認する。便秘傾向者を含む健常成人を対象とした。便通改善の効果指標として糞便量、便通回数、排便日数、消化管通過時間について「サイリウム種皮由来の食物繊維」を含まない食品(プラセボ食品)を摂取した場合や「サイリウム種皮由来の食物繊維」を含有していない食品の摂取前を比較対照として評価した。 【背景】 日本人の食事摂取基準2015年版において、成人における食物繊維摂取目標量は男性で19~20g、女性で17~18gと設定された。しかし、国民健康・栄養調査(平成25年)では、国民1人1日当たり食物繊維摂取量は成人平均値で14.7gであり、食物繊維摂取目標量に対しては3~5g程度不足していると考えられる。 食物繊維摂取目標量は、食物繊維の摂取不足が生活習慣病の発症に関連するという報告が多いことから設定されており、食物繊維の摂取は健康の維持増進に有効であると考えられている。 【レビュー対象とした研究の特性】 文献検索日:2015年6月16日(英文)、6月17日(和文) 検索対象期間:データベースで利用できる最初の時点から文献検索日まで 対象集団の特性:便秘傾向者を含む健常成人 *便秘傾向者 特定保健用食品の対象被験者 最終的に評価した論文数:6報 研究デザイン:ヒトを対象とした臨床試験 利益相反情報:日清食品ホールディングス株式会社で研究レビューを実施 【主な結果】 「サイリウム種皮由来の食物繊維」を含む食品を摂取した場合の便通改善効果について、糞便量、便通回数、排便日数、消化管通過時間を効果指標として評価した。消化管通過時間を除き、6報すべてにおいて「サイリウム種皮由来の食物繊維」を3.6g以上摂取した群で概ね改善していた。 また、サイリウム種皮の摂取による有害事象の報告はなかった。 【科学的根拠の質】 英語文献、日本語文献について網羅的な文献検索を実施し、最終的に評価した6報のうち、ランダム化比較試験の研究は3報であり、残りの3報はランダム化比較試験以外の研究であった。また文献の中には、盲検性が保たれていない研究や被験者数が少ない研究も存在した。否定的な研究が報告されていない疑いはあるものの、便通改善効果については一貫して肯定的な結果であると考えられた。 このことから、科学的根拠の質は中程度と判断した。 |
スポーツアップ(ダイドードリンコ株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
| ダイドードリンコ株式会社の機能性表示食品,スポーツアップのエビデンス(科学的根拠) |
ダイドードリンコ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【スポーツアップ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| ダイドードリンコ株式会社(ダイドードリンコ分割準備株式会社) |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G364 |
【届出日】 |
| 2021/07/15 |
【届出者名】 |
| ダイドードリンコ株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| スポーツアップ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| クエン酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は継続的な摂取により、日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常者のうち、日常生活や運動後の一時的な疲労感が気になる方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| クエン酸は、レモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれるα-ヒドロキシ酸の一種で、糖代謝 (クエン酸回路) の中間体としてエネルギー代謝において中心的な役割を果たしている。加えて、クエン酸はFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)により上限摂取量値を定めないとされている食品添加物である(1)。 食品添加物一日摂取量総点検調査報告書では、本届出食品の喫食対象となる20-64歳で2056 mg/日、65歳以上で2189 mg/日と報告されている(2)。市販の果実ジュースに含まれるクエン酸量は、レモン及びライム果実を絞ったものでそれぞれ48 g/L及び46 g/L、100%のグレープフルーツジュースで25 g/L、オレンジジュースで17 g/Lとの報告がある(3)。本届出食品に含まれるクエン酸量(2700 mg/日)は1日あたりに摂取しているクエン酸量と、同程度である。更に、本届出食品が含有するクエン酸量(4.9 g/L)は、果実ジュースに含まれているクエン酸量を大きく超えるものではない。以上のことから、本届出食品に含まれるクエン酸量の範囲(摂取目安量として2700 mg/日)では、十分な食経験があると考える。 健常成人に対してクエン酸8100mgを4週間継続摂取した過剰摂取試験(4)、2700mgを12週間摂取した長期摂取試験(5)において、いずれも有害事象は認められず、安全性は十分であると考える。 (1)公益財団法人 日本食品化学研究振興財団による指定添加物(規則別表一)のJECFAによる安全性評価 (2) 食品添加物一日摂取量総点検調査報告書(平成12年12月、厚生省) (3) KRISTINA L. PENNISTON et.al, Quantitative Assessment of Citric Acid in Lemon Juice, Lime Juice, and Commercially-Available Fruit Juice Products. J. Endourol., 22, p567-70, 2008. (4)レモン果汁飲料の過剰摂取における安全性. 岡田実紀ら, Health Sci. 23(3), 210-218, 2007. (5)レモン果汁飲料の長期摂取における安全性. 岡田実紀ら, Health Sci.24(1), 118-124, 2008. |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 当該食品は、FSSC22000、総合衛生管理製造過程、都道府県等HACCPを取得している工場にて生産・製造及び品質管理を行っています。 当社及び製造委託工場双方での厳格なダブルチェック体制をとり、常に安全・安心な製品の出荷・販売体制を維持しています。また、当社は工場において、法令や社内規則の遵守、施設・設備の適切な維持管理、品質管理の手順・記録が適切であるかを監査し、品質管理の徹底を図っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 クエン酸の日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減する作用に関する研究レビュー (イ)目的 クエン酸をヒトに摂取させた試験の論文を網羅的な文献検索により収集し、プラセボなどのコントロールと比較した無作為化比較試験(RCT)から健常な成人において疲労感が軽減されたか否かを合理的に検証することを目的とした。 (ウ)背景 クエン酸はその酸味が好まれることから、食品添加物(酸味料)として広く利用されており、俗に「疲労回復に良い」などと言われている。 これまでクエン酸の疲労感軽減作用を総合的に評価した研究は行われていなかったため、プラセボとの比較においてクエン酸を摂取することにより日常生活や運動後の疲労感が軽減されるか検証することを目的としてレビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 検索の条件と除外の条件を定めて、2017年8月29日にJDreamIIIなど日本語と英語の検索サイト5種において、健常な成人の臨床試験文献を対象に検索を実施したところ、評価水準に合致した対象文献は4報であり、その有効性評価は無作為化比較試験(RCT)で、全て日本人を対象とした試験であった。 (オ)主な結果 RCT論文4報の内、日常生活の一時的な疲労感について2報の論文及び運動後の一時的な疲労感についての2報の論文の概要を示す。 <日常生活の一時的な疲労感について> ①日常生活で疲労を感じやすく、疲労を自覚している健常成人男女24名にクエン酸 2700 mgまたはプラセボを1日1本、飲料として、8日間経口摂取させた。その結果、「全体的疲労感 (VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は-0.52(p=0.090)であり、クエン酸摂取による疲労感の軽減傾向がみられた。「精神的疲労感 (VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は-0.76(p=0.071)であり、摂取による疲労感の軽減傾向がみられた。「身体的疲労感(VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は-0.15であり、対照群と介入群の間にほとんど差がみられなかった。 ②日常生活で疲労を感じやすく、疲労を自覚している健常成人男女625名にクエン酸 2700 mgまたはプラセボを1日1本、飲料として、28日間経口摂取させた。 その結果、「全体的疲労感 (VAS)」の結果では、変化量(後値-前値)の平均値差は1週目-0.18(p<0.05)、2週目-0.22(not significant、以後NS)、3週目-0.44(p<0.01)、4週目-0.50(p<0.01)であり、クエン酸摂取による疲労感の軽減がみられた。「精神的疲労感 (VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は1週目-0.10(NS)、2週目-0.09(NS)、3週目-0.16(NS)、4週目-0.08(NS)であり、摂取による疲労感の軽減はみられなかった。「身体的疲労感(VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は1週目-0.04(NS)、2週目-0.21(NS)、3週目-0.35(p<0.01)、4週目-0.36(p<0.01)であり、1週目と2週目において摂取による疲労感の軽減がみられなかったものの、3週目と4週目では疲労感の軽減がみられた。 <運動後の一時的な疲労感について> ①健常成人男女18名にクエン酸 2700 mgまたはプラセボを1日に10カプセルとして、8日間経口摂取させた。その結果、摂取直後に運動を負荷した試験の「運動後の疲労感 (VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は運動直後では-5.2、運動後の回復期間(4時間)経過後では-0.1だった(統計計算はされず)。運動直後の介入群の平均値(60.6±13.5)は対照群の平均値(74.6±13.2)と比較して有意(p<0.01)に低値であり、クエン酸摂取による運動後の一時的な疲労感の軽減がみられた。 ②健常成人男性11名にクエン酸 1000 mgまたはプラセボを飲料として、1日間(単回)摂取させた。その結果、摂取直後に運動を負荷した試験の「運動後の疲労感 (VAS)」では、変化量(後値-前値)の平均値差は運動後30分では-11.4(p=0.0045)、運動後の翌朝では0であり、クエン酸摂取による運動後の一時的な疲労感の軽減がみられた。 尚、いずれの文献においてもクエン酸を含む試験食品に関連した有害事象は認められなかった。 (カ)科学的根拠の質 レビューレベルの限界に関しては、レビュー対象となった論文は4報であり、出版バイアスの可能性は否定できない。また、エビデンスの程度も幅が見られたことなどから、今後相反する報告が発表されるなどによって、エビデンスの評価が変わる可能性があり、継続的に情報を収集することが求められる。 |
栄養強化型1日分の野菜(株式会社伊藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社伊藤園の機能性表示食品,栄養強化型1日分の野菜のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社伊藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品【栄養強化型1日分の野菜】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 株式会社伊藤園 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G363 |
【届出日】 |
| 2021/07/14 |
【届出者名】 |
| 株式会社伊藤園 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 栄養強化型1日分の野菜 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 難消化性デキストリン(食物繊維) GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)、GABAが含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑制することが報告されています。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 食後の血中中性脂肪や血糖値が気になる健常成人、血圧が高めの健康な成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該製品は、弊社で2015年に発売を開始した「栄養強化型1日分の野菜(紙200ml)」と同等の飲料であり、これまでに約9520万本の販売実績があります。日本国内で幅広い世代で男女問わず飲んでいただいており、これまで「栄養強化型1日分の野菜(紙200ml)」に起因する重篤な健康被害情報はありませんでした。 よって、当該製品も安全であると判断しておりますが、体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談していただきたいと考えております。また、降圧剤等の医薬品と併用すると、血圧を下げすぎてしまう可能性がありますので、服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。 ●摂り過ぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。 ●降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 【生産体制】当該製品は、総合衛生管理製造過程やISO22000、FSSC22000に準じた手順書を作成し、製造しています。原材料の受け入れから製品の出荷に至るまでこの手順書をもとに製造することで、均一で衛生管理の行き届いた製品をお客様にお届けしています。万一、不良品ができた場合には、いつ、どこで発生したのか分かる仕組みになっており、原因を究明できる体制を取っています。また、製造している工場自体も定期的に監査しています。不適格な工場は製造を中止し、基準を満たした場合のみ製造できる仕組みになっています。【製造及び品質管理体制】手順書による製造工程の管理、工場の管理と共に、最終製品は出荷検査を実施しています。規格に適合した製品のみ出荷する仕組みになっており、安全な製品をお客様にお届けしています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 1. 難消化性デキストリン(食物繊維) 【標題】 難消化性デキストリンを食事と合わせて摂取することによって、食後血糖値の上昇 抑制および食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用が見られるか 【目的】 当該製品では以下の2つのことについて調査しました。 1) 健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるか 2)空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150以上、200mg/dL未満の軽症者※)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるか ※対象者は健常成人(空腹時血中中性脂肪150mg/dL未満)および機能性表示食品の届出等に関するガイドラインで示された「特定保健用食品の表示許可等について」(平成26年10月30日付け消食表第259号)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成時の留意事項」において特定保健用食品の試験方法として記載された対象被験者の範囲(正常高値域:空腹時血中中性脂肪値120~149mg/dLおよびやや高め:空腹時血中中性脂肪値150~199mg/dL)です。 【背景】 1)2) 日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、食物繊維の摂取基準は18歳以上の男女において、目標量が男性19~20 g/日、女性17~18 g/日と設定されていますが「平成24年国民健康・栄養調査報告」によると、20歳以上の1日当たりの食物繊維摂取量は平均14.8 gとされており、食物繊維の摂取不足が推測されます。一方で、難消化性デキストリンはとうもろこしの澱粉から作られた水に溶けやすい食物繊維であり、食後の血糖値の上昇を抑える効果や食後の血中中性脂肪上昇を抑制する効果などが報告されています。そこで今回、水溶性食物繊維である難消化性デキストリンの、食後の血糖値の上昇を抑える効果と食後の血中中性脂肪上昇を抑える効果についてそれぞれ総合的に調査しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 1)本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)です。PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articlesの4つの電子データベースを使用し、健常成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集しました。各RCT論文の質の評価を行い、3つの評価項目「食後血糖値30分」、「食後血糖値60分」、「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)」について、難消化性デキストリン摂取群と対照群の差のデータを統合しました。統合の手法は、Random effect modelであるDerSimonian-Laired法を用いました。 2)本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)です。PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の4つの電子データベースを使用し、空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集しました。各RCT論文の質の評価を行い、4つの評価項目「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」および「血中濃度曲線下面積(AUC0-6h)」の実測値および変化量について、難消化性デキストリン摂取群と対照群の差のデータを統合しました。統合の手法は、Random effect modelであるDerSimonian-Laired法を用いました。 【主な結果】 1)43報のRCT論文が抽出されました。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められました。さらに、難消化性デキストリン(食物繊維として)摂取量の中央値は5 gであり、難消化性デキストリン(食物繊維として)5 gを食事と合わせて摂取することによって、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示されました。 2)9報のRCT論文が抽出されました。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認されました。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)の推奨摂取量は5gと評価しました。 【科学的根拠の質】 1)2) 難消化性デキストリン(食物繊維)5 .0gを摂取することによって、食後血糖値の上昇抑制作用、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用が期待できることが示されました。ただし今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、1つの食品だけを摂取すれば問題ないという考えではなく、食生活や運動などにも注意を払う必要があります。食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、継続した研究が必要と考えられます。 2. GABA 【標題】 「栄養強化型1日分の野菜」に含有する機能性関与成分GABAの血圧低下に関する研究レビュー 【目的】 当該製品を販売するにあたり、GABAの血圧降下作用に関して科学的な根拠があるのか「健康な成人がGABAを含む食品を摂取すると血圧が下がるか」について文献を調査しました。 【背景】 GABAは自然界に広く分布するアミノ酸の一種であり、一般に脊椎動物等における抑制性の神経伝達物質として広く知られています。経口摂取した場合の機能として自律神経系に作用することで血圧降下作用を示すことが報告されています。しかし、GABAのこれらの効果を総合的に調べ効果の有無を判断した研究はなかったため、今回調査しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 日本語の文献(1975年以降に書かれたもの)と英語の文献(1971年以降に書かれたもの)を調査しました。検索の際には健康な成人及び軽症高血圧者を対象とした試験を実施している文献を探しました。調査の結果、15件の文献がヒットしました。 【主な結果】 血圧降下作用について調査した文献には、GABAを12.3mg摂取すると被験者の収縮期血圧(SBP)及び拡張期血圧(DBP)が低下し、軽症高血圧者の方を除外して評価しても同様に血圧を低下させることが明らかとなりました。また、正常血圧者のみを対象とした結果においてはSBP及びDBPは低下しないことが明らかとなりました。よって、GABAは血圧が高めの方の血圧を下げる機能がありますが、正常血圧者の血圧は下げないと考えられます。 【科学的根拠の質】 GABAの血圧降下作用を確認した文献は、15件中11件がRCT、4件が非RCTでした。バイアス・リスクや非一貫性については中程度でしたが、直接性、不精確、その他バイアスは低く、総じて研究の妥当性・信頼性は中程度から高程度と考えられました。 よって、「栄養強化型1日分の野菜」は1日の摂取目安量180ml当たり難消化性デキストリン(食物繊維)を5.0g配合しているため、食事と合わせて摂取することによって、食後の血糖値の上昇抑制および食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用が期待されます。また、「栄養強化型1日分の野菜」は1日の摂取目安量180ml当たりGABAを35mg含有しているため、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が期待できます。 |
2021年8月26日木曜日
機能性表示食品リストとエビデンス(G332~G362)
| 当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
| 1 G332 2021/7/6 藤井修一 岩手県釜石市只越町3-9-13 甲子柿 生鮮食品 β-クリプトキサンチン 本品にはβ-クリプトキサンチンが含まれ、β-クリプトキサンチンを3mg/日摂取すると、骨代謝の働きを助けることにより骨の健康維持に役立つことが報告されています。 本品を130g/(約1個)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(β-クリプトキサンチン)の量の50%を摂取できます。 |
2 G333 2021/7/6 2290001079235 日本堂製薬株式会社 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目9-3 ヨイネムリα(アルファ) 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
3 G334 2021/7/6 6120901036703 株式会社イワミズ 大阪府大阪市淀川区西中島四丁目13-24 花原第3ビル301号室 飲むプロテオグリカン リフリーラ 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン 本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、膝関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性、日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時の膝の違和感を軽減することが報告されています。 |
4 G335 2021/7/6 4240001040001 株式会社やまみ 広島県三原市沼田西町小原字袖掛73-5 お腹の脂肪を減らしたい方のおからパウダー 加工食品(その他) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 |
5 G336 2021/7/6 4120001010890 プリセプト株式会社 大阪府大阪市東住吉区南田辺1-8-20 カテキン減肥粒 加工食品(サプリメント形状) 茶カテキン(ガレート型カテキンとして) 本品には茶カテキン(ガレート型カテキンとして)が含まれます。 茶カテキン(ガレート型カテキンとして)には、肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を減少させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。 |
■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 |
6 G337 2021/7/7 9080401017651 株式会社石川園 静岡県周智郡森町問詰626-5 ファイバー抹茶TEACARE(ティーケア) 加工食品(その他) イソマルトデキストリン(食物繊維) 本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後の血糖値の上昇や、食後に血中中性脂肪が高めになる健常者の食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能があることが報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 また、お腹の調子を整える機能があることが報告されており、お腹の調子が気になる方に適しています。 |
7 G338 2021/7/7 5011501019804 株式会社基理 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 ロングヴィーダ400 加工食品(サプリメント形状) クルクミン 本品にはクルクミンが含まれます。 クルクミンには、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(見聞きした情報を覚え、思い出す力)、注意力(注意を維持しつつ、行動を正確に続ける力)及び空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)を維持する機能が報告されています。 |
8 G339 2021/7/7 9340002023139 有限会社肉のまるかつ 鹿児島県出水市上知識町 プリッとミート若鶏むね肉切り落とし 加工食品(その他) イミダゾールジペプチド、アンセリン 本品には、イミダゾールジペプチドとアンセリンが含まれます。 イミダゾールジペプチド400 ㎎(本品100g)には、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能がある事が報告されています。 また、アンセリン50 ㎎(本品20g)には尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0 ㎎/dL)の方の尿酸値を低下させるのに役立つ機能がある事が報告されています。 |
9 G340 2021/7/7 5070001009046 オリヒロプランデュ株式会社 群馬県高崎市下大島町613 ぷるんと蒟蒻Plus(プラス) ミックスベリー味 加工食品(その他) こんにゃく由来グルコシルセラミド 本品には、こんにゃく由来グルコシルセラミドが含まれています。 こんにゃく由来グルコシルセラミドは、肌のバリア機能(保湿力)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
10 G341 2021/7/7 4011401003330 株式会社シェフコ 東京都板橋区西台二丁目12番12号 恵みの桑の葉青汁 加工食品(その他) 桑の葉由来イミノシュガー 本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。 桑の葉由来イミノシュガーには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています。 |
■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
11 G342 2021/7/8 3010401111607 株式会社ビタブリッドジャパン 東京都港区赤坂4-15-1 ホワイトポリフェノールC プロフェッショナル 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン、ロダンテノンB 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、肌の保湿力(バリア機能)を高め、乾燥を緩和する機能が報告されています。 また、抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能が報告されています。 本品はロダンテノンBを含みます。 ロダンテノンBは、糖化ストレスを軽減することにより肌の潤いを保持する機能が報告されています。 |
12 G343 2021/7/8 3010401111607 株式会社ビタブリッドジャパン 東京都港区赤坂4-15-1 ホワイト プレミアム 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン、ロダンテノンB 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、肌の保湿力(バリア機能)を高め、乾燥を緩和する機能が報告されています。 また、抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能が報告されています。 本品はロダンテノンBを含みます。 ロダンテノンBは、糖化ストレスを軽減することにより肌の潤いを保持する機能が報告されています。 |
13 G344 2021/7/8 4013301006867 大正製薬株式会社 東京都豊島区高田三丁目24番1号 おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)a 加工食品(サプリメント形状) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、日常生活活動時や軽度な運動時のエネルギー消費(カロリー消費)を高める機能があることが報告されています。 また、肥満気味な方の、体重やおなかの脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径(ウエストサイズ)を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 |
14 G345 2021/7/8 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 L(エル)-テアニン 加工食品(サプリメント形状) L-テアニン 本品にはL-テアニンが含まれます。 L-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが報告されています。 また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。 |
15 G346 2021/7/8 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 ブルーベリーアントシアニン 加工食品(サプリメント形状) ビルベリー由来アントシアニン 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。 ビルベリー由来アントシアニンは、スマートフォンやパソコン等の使用により低下するピント調節力を維持することで、スマートフォンやパソコン等を使用することによる眼の疲労感を緩和する機能が報告されています。 |
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16 G347 2021/7/8 8010001211521 日本ヘルスケア製薬株式会社 東京都中央区日本橋人形町2丁目13番9号 ツクルチカラHMB(エイチエムビー)プラス 加工食品(その他) 3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム) 本品には3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム)が含まれます。 HMBカルシウムには、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能、歩行能力の維持に役立つ機能が報告されています。 |
17 G348 2021/7/8 8010001211521 日本ヘルスケア製薬株式会社 東京都中央区日本橋人形町2丁目13番9号 ススムチカラHMB(エイチエムビー)プラス 加工食品(その他) 3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム) 本品には3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム)が含まれます。 HMBカルシウムには、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能、歩行能力の維持に役立つ機能が報告されています。 |
18 G349 2021/7/8 8040001029531 株式会社インシップ 千葉県浦安市高洲2丁目4番10号 還元型コエンザイムQ10 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。 還元型コエンザイムQ10にはお口の潤いに役立つ機能があることが報告されています。 年齢とともにお口の潤いが不足がちと感じる方に適した食品です。 |
19 G350 2021/7/9 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 野菜生活100ケアプラス 柑橘mix(ミックス) 加工食品(その他) β-カロテン 本品には、β-カロテンが含まれます。 本成分にはハウスダストやほこりなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています。 鼻の不快感が気になる方に適しています。 |
20 G351 2021/7/9 6120901036703 株式会社イワミズ 大阪府大阪市淀川区西中島四丁目13-24 花原第3ビル301号室 飲むルテオリン リフリーラ 加工食品(サプリメント形状) 菊の花由来ルテオリン 本品には、菊の花由来ルテオリンが含まれます。 菊の花由来ルテオリンには尿酸値が高め(5.5mg/dL超~7.0mg/dL未満)な方の尿酸値を下げる機能があることが報告されています。 |
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21 G352 2021/7/9 1430005003061 サツラク農業協同組合 北海道札幌市東区丘珠町573番地27 ハミン 加工食品(その他) カゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株) 本品にはカゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株)が含まれ、腸内環境を改善し、おなかの調子を整えます。 おなかの調子が気になる方へお勧めです。 |
22 G353 2021/7/12 8010401080079 サントリー食品インターナショナル株式会社 東京都港区芝浦三丁目1番1号 伊右衛門+(プラス)325コレステロール対策 加工食品(その他) プロシアニジンB1及びB3 本品にはプロシアニジンB1及びB3が含まれます。 プロシアニジンB1及びB3には悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があることが報告されています。 また、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能があることが報告されています。 |
23 G354 2021/7/12 9011001017684 株式会社ニップン 東京都千代田区麹町4-8 たまねぎドレッシング アマニ油入り 加工食品(その他) α-リノレン酸 本品にはα-リノレン酸が含まれます。 α-リノレン酸は血中の悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる機能があることが報告されています。 |
24 G355 2021/7/12 3070001006474 株式会社カインズ 埼玉県本庄市早稲田の杜1丁目2番1号 瞳アシスト 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは目のピント調節機能の維持、一時的な目の疲労感を緩和、目の使用による腰や肩の負担を和らげる機能があることが報告されています。 |
25 G356 2021/7/13 4010001024786 株式会社ドール 東京都千代田区三番町6番地2 スウィーティオパイナップル 生鮮食品 パイナップル由来グルコシルセラミド 本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
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26 G357 2021/7/13 4010001024786 株式会社ドール 東京都千代田区三番町6番地2 スウィーティオパイナップル ゴールド 生鮮食品 パイナップル由来グルコシルセラミド 本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
27 G358 2021/7/13 8010001141743 イマジン・グローバル・ケア株式会社 東京都港区六本木三丁目16番12号六本木KSビル8F ココフローラ 加工食品(サプリメント形状) グアーガム分解物(食物繊維) 本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。 グアーガム分解物(食物繊維)は①腸でビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にする機能、②便秘気味の方の排便回数・排便量を増やし便通を改善する機能、③やや軟らかめの便の方のおなかの調子を整える機能、④食後の血糖値のピークを抑える機能が報告されています。 |
28 G359 2021/7/13 1010001105234 株式会社ファーマインド 東京都千代田区神田和泉町1番地 ばなな屋さんの逸品 生鮮食品 GABA 本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 本品を可食部120g(1~3本)食べると、機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
29 G360 2021/7/13 6120001202420 株式会社プレステージ(旧社名:株式会社Precious) 東京都中央区八重洲2丁目6番21号 Bomen(ぼうめん) 加工食品(サプリメント形状) モノグルコシルヘスペリジン 本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれています。 モノグルコシルヘスペリジンには、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、冷えにより低下した手先の血流量(末梢血流)を改善し、手先の体温を維持する機能があることが報告されています。 |
30 G361 2021/7/13 5230001004848 富士化学工業株式会社 富山県中新川郡上市町横法音寺55番地 アスタリールチョコ a 加工食品(その他) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能と肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
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31 G362 2021/7/13 5230001004848 富士化学工業株式会社 富山県中新川郡上市町横法音寺55番地 アスタリールチョコ b 加工食品(その他) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。 |
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アスタリールチョコb(富士化学工業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 富士化学工業株式会社の機能性表示食品,アスタリールチョコ bのエビデンス(科学的根拠) |
富士化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタリールチョコ b】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 富士化学工業株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G362 |
【届出日】 |
| 2021/07/13 |
【届出者名】 |
| 富士化学工業株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| アスタリールチョコ b |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはアスタキサンチンが含まれます。アスタキサンチンは、目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 日常的にVDT作業に従事し目の疲労感を感じる方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、各種毒性試験(急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性試験)において、毒性は認められておりません。毒性試験から求められる一日摂取許容量は、>0.5mg/kg体重であり、この値は、体重50kgのヒトが、1日当りアスタキサンチン25mg以上の量を生涯にわたり毎日摂取し続けても影響がないと推定される量です。本届出製品の1日摂取目安量である3mg(アスタキサンチンとして)は、この値を大きく下回っていますので、安全性が十分に確保されていると考えられます。さらに、ヒトに対する安全性試験も数多く実施されており、1日45mgを4週間にわたる摂取でも、臨床上問題となる所見は認められませんでした。 以上のことから、本届出製品の安全性に問題はないと判断しました。 出典:日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●原材料名をご確認の上、アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●一日摂取目安量を守り、摂取量が多くならないようご注意願います。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造工場はFSSC 22000に則り、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ア) 標題 アスタキサンチンのピント調節機能に係わる目の疲労感の軽減および肩・腰の疲労感の改善について イ)目的 疾病に罹患していない者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、目のピント調節機能を維持し、パソコンなどによる目の疲労感やかすみ、ぼやけの軽減および肩・腰の疲労感を軽減するかを検証しました。 ウ)背景 アスタキサンチンの目のピント調節機能改善効果については、複数報告されていますが、それらを総合的に評価した報告はありません。そこで、アスタキサンチンの摂取が目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減するかを検証しました。 エ)レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン「疾病に罹患していない者を対象とした臨床試験において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、プラセボ群と比較して正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するか?」に基づいて検索式を設定し、3つのデータベースより文献検索を実施しました。検索により特定された文献を適格基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、「論文の質」の評価により、一定水準以上の研究レベルであるかを選択条件としました。採用文献のピント調節機能に係わる目の疲労感および肩・腰の疲労感の改善をアウトカムとして定性的研究レビューを実施し、エビデンスの総合評価を【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階評価で実施しました。 オ)主な結果 適格基準に合致するエビデンスとして8報の文献を採用しました。アスタキサンチン6~9mg/日の継続的な摂取により、ピント調節機能に係わる目の疲れに有意な改善が認められ、パソコンなどによる目の疲労感の軽減および肩・腰の疲労感を軽減することが示唆されました。 カ)科学的根拠の質 質の評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:A、【「研究タイプ、質、数」の目安】:A、【一貫性の目安】:Aであったことから、科学的根拠の質は高いと考えられました。また、本研究レビューの限界としては、すべての臨床試験において原料メーカーの富士化学工業株式会社が関与していること、臨床試験登録がされていなかったことから、出版バイアスの可能性が否定できないことなどが考えられました。 |
アスタリールチョコa(富士化学工業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 富士化学工業株式会社の機能性表示食品,アスタリールチョコ aのエビデンス(科学的根拠) |
富士化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタリールチョコ a】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 富士化学工業株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G361 |
【届出日】 |
| 2021/07/13 |
【届出者名】 |
| 富士化学工業株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| アスタリールチョコ a |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはアスタキサンチンが含まれます。抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能と肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| スキンフォトタイプがタイプⅡ又はⅢの成人健常者、健常な成人女性 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、各種毒性試験(急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性試験)において、毒性は認められておりません。毒性試験から求められる一日摂取許容量は、>0.5mg/kg体重であり、この値は、体重50kgのヒトが、1日当りアスタキサンチン25mg以上の量を生涯にわたり毎日摂取し続けても影響がないと推定される量です。本届出製品の1日摂取目安量である3mg(アスタキサンチンとして)は、この値を大きく下回っていますので、安全性が十分に確保されていると考えられます。さらに、ヒトに対する安全性試験も数多く実施されており、1日45mgを4週間にわたる摂取でも、臨床上問題となる所見は認められませんでした。 以上のことから、本届出製品の安全性に問題はないと判断しました。 出典:日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●原材料名をご確認の上、アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●一日摂取目安量を守り、摂取量が多くならないようご注意願います。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造工場はFSSC 22000に則り、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| アスタキサンチンの紫外線の刺激から肌を保護する機能 ア)標題 機能性関与成分「アスタキサンチン」による健常者の肌における抗紫外線効果に関する機能に関する研究レビュー イ)目的 健常人において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能を発現するか検証するため、定性的研究レビューを実施しました。 ウ)背景 アスタキサンチンは、甲殻類(エビ、カニ)、魚類(サケ、マス)などに含まれるカロテノイドの一種であり、サプリメントの形態としても一般的に摂取されている。 肌の水分保持に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは既に報告されている。しかし、抗紫外線効果に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは報告されていない。そこで、アスタキサンチンの継続的な摂取が、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能があるかを検証するため、定性的研究レビューを実施した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 富士化学工業株式会社の社内で、複数の研究論文データベースより文献検索を実施して特定された文献のうち、健常人を対象としたアスタキサンチンの経口摂取および紫外線照射により、プラセボ摂取に比べて、紅斑(最小紅斑量、および紫外線暴露部位における紅斑)において有意な改善を示すかを検証したプラセボ対照比較試の文献を選抜しました。選抜された文献は2報あり、全てアスタキサンチンの原料メーカーの協力による研究でした。 オ)主な結果 2報の文献で、3~4mg/日のアスタキサンチンを経口摂取することにより、アスタキサンチン群はプラセボ群に比べて紅斑(最小紅斑量、および紫外線暴露部位における紅斑)が有意な改善効果を示しました。 カ)科学的根拠の質 2報における研究の妥当性や信頼性を調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びます。収集された研究は、低から中レベルのバイアスのリスクがありました。しかし、2報の文献から得られた結果の違いは少なく、アスタキサンチンを継続摂取することによる紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能に関して、一貫性があると考えました。ただし、対象となった研究は方法の異なる2報に限定されたため、有効性に関する情報が必ずしも十分とは言えず、今後の研究に注目することが必要と考えています。 アスタキサンチンの肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能 ア)標題機能性関与成分「アスタキサンチン」による成人健常者の肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能に関する研究レビュー イ)目的 成人健常者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能を発現するか検証するため、定性的研究レビューを実施しました。 ウ)背景 アスタキサンチンは、甲殻類(エビ、カニ)、魚類(サケ、マス)などに含まれるカロテノイドの一種であり、サプリメントの形態としても一般的に摂取されている。 肌の水分保持に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは既に報告されている。しかし、肌の弾力に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは報告されていない。そこで、アスタキサンチンの継続的な摂取が、肌の水分量と肌の弾力を維持することを助ける機能があるかを検証するため、定性的研究レビューを実施した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 富士化学工業株式会社の社内で、複数の研究論文データベースより文献検索を実施して特定された文献のうち、成人健常者を対象としたアスタキサンチンの経口摂取により、プラセボ摂取に比べて、皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性において有意な改善を示すかを検証したプラセボ対照比較試の文献を選抜しました。選抜された文献は1報あり、全てアスタキサンチンの原料メーカーの協力による研究でした。 オ)主な結果 1報の文献で、3mg/日のアスタキサンチンを経口摂取することにより、アスタキサンチン群はプラセボ群に比べて皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性が有意な改善効果を示しました。 カ)科学的根拠の質 1報における研究の妥当性や信頼性を調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びます。収集された研究は、低レベルのバイアスのリスクがありました。アスタキサンチンを継続摂取することによる皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性に関して、群間有意差が認められ一貫性があると考えました。ただし、対象となった研究は方1報に限定されたため、有効性に関する情報が必ずしも十分とは言えず、今後の研究に注目することが必要と考えています。 |
ぼうめん(株式会社プレステージ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社プレステージの機能性表示食品,Bomen(ぼうめん)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社プレステージが消費者庁に届出た機能性表示食品【Bomen(ぼうめん)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 株式会社プレステージ(旧社名:株式会社Precious) |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
| 【届出番号】 |
| G360 |
【届出日】 |
| 2021/07/13 |
【届出者名】 |
| 株式会社プレステージ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| Bomen(ぼうめん) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| モノグルコシルヘスペリジン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれています。モノグルコシルヘスペリジンには、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、冷えにより低下した手先の血流量(末梢血流)を改善し、手先の体温を維持する機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本品は、機能性関与成分としてモノグルコシルヘスペリジンを含有します。モノグルコシルヘスペリジンを関与成分とする特定保健用食品として、2018年5月時点で粉末清涼飲料、清涼飲料水、炭酸飲料、しょうゆ加工品の形態で12品目が許可承認されており、複数の特定保健用食品において食品安全委員会にて安全性評価がなされ、安全性に問題がないと判断されています。また、既存の安全性情報として以下の安全性試験の報告が確認されています。 1.急性毒性試験・反復投与試験 ラットを用いた急性毒性試験、4週および13 週間の連続摂取試験、胚毒性・催奇形性試験、変異原性試験を実施し、いずれも有害事象は確認されていません。 2.無影響量 ラットにおける無影響量は13週の摂取でオス3,084 mg/kg/day, メス3,428 mg/kg/dayでした。 3.ヒトにおける過剰摂取試験・長期摂取試験 モノグルコシルヘスペリジンの過剰摂取試験(1,030 mg /日、4週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められていません。また、長期摂取(340 mg/day, 24週間)の試験においても有害事象は認められていません。 (考察) ラットにおけるモノグルコシルヘスペリジンの無影響量をヒト(体重60 kg)に換算すると、男性で185.0 g/day, 女性で205.7 g/dayに相当します。また、ヒトにおける過剰摂取試験のモノグルコシルヘスペリジン1,030 mg/dayと比較すると、本品の1日摂取目安量に含まれる機能性関与成分量は十分に低いと言えます。これらの結果から、モノグルコシルヘスペリジンの安全性は高く、モノグルコシルヘスペリジン配合の本品の安全性に関しても問題ないと判断しました。 なお、本品に含まれる機能性関与成分モノグルコシルヘスペリジンは、販売実績のある特定保健用食品の関与成分と同じく㈱林原で製造されており、同等性に問題はないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●開封後は封をしっかり閉め、直射日光・高温多湿を避けて保存してください。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●水濡れや汚れのつかない衛生的な環境でお取り扱いください。 ●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 モノグルコシルヘスペリジンの血流改善及び皮膚温度改善機能に関する研究レビュー (イ)目的 モノグルコシルヘスペリジンの経口摂取が、健常人の末梢血流及び皮膚温度を改善する効果について、総合的に評価しました。 (ウ)背景 モノグルコシルヘスペリジンは、ヘスペリジン(柑橘類に含まれるポリフェノールの一種)の水溶性と吸収性を高めたものであり、手足など末梢部の血流改善や体温維持効果について報告がありますが、その有効性を評価した報告はありません。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数の論文データベースから、関連文献を調査・収集しました。事前に設定した適格基準をもとに、健常人を対象としたモノグルコシルヘスペリジンを摂取する試験で、血流もしくは皮膚温度について評価した臨床研究3報を採用し、機能性の根拠となり得るかを総合的に検証しました。 (オ)主な結果 文献3報を定性的レビューの対象としました。いずれもプラセボを対照としたRCT研究であり、末梢血流について検証した試験では、健常人がモノグルコシルヘスペリジンを摂取すると、冷却刺激により低下する末梢の血流を改善する効果が認められました。また、皮膚温度について検証した試験では、健常人がモノグルコシルヘスペリジンを摂取すると、皮膚温度が低下する(冷える)環境下では皮膚温度の低下を抑制し、冷却刺激では一時的に低下した皮膚温度の回復を促進する皮膚温度の維持効果が認められました。血流及び皮膚温度について、それぞれ総合的に評価した結果、エビデンスの強さは中程度であり、1日当たりモノグルコシルヘスペリジン74mg以上の摂取が、健常者の末梢血流及び皮膚温度を改善することに有効であると判断しました。 (カ)科学的根拠の質 評価の結果、選択バイアス(偏り)や出版のバイアス等の可能性は否定できませんが、評価指標が主観の入らない血流量及び皮膚温度であり、採用文献は肯定的な有効性に一貫性が認められたことから、機能性の根拠になり得ると判断しました。一方、採用文献数が3報と少ないことから、今後更なるエビデンスの蓄積が望まれますが、本研究レビューで認められたモノグルコシルヘスペリジンの機能は、年齢や性別を問わず健常な方に広く適用できると考えます。したがって、本品が想定する主な対象者である健常成人において、研究レビューと同様の効果が期待でき、この有効性に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えます。 |
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