2021年9月30日木曜日

ストレキール(京都薬品ヘルスケア株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

の機能性表示食品,ストレキールのエビデンス(科学的根拠)

京都薬品ヘルスケア株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ストレキール】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
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機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G491

【届出日】
2021/08/17

【届出者名】
京都薬品ヘルスケア株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
ストレキール

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
還元型コエンザイムQ10
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。還元型コエンザイムQ10は、日常の生活で生じる一過性の身体的な疲労感を軽減する機能や、一過性のストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ、起床時の疲労感)の改善に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な成人男女、一過性のストレスを感じている方(ストレス度が高めの方)

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
<食経験(喫食実績)>
当該製品は新たに販売する製品であり、まだ販売実績がないため当該製品の食経験は評価できない。一方、当該製品と類似する食品が原料メーカー子会社から販売されている。よって、その販売実績が喫食実績による食経験の評価に使えると判断し、その販売実績を記載した。

類似する食品:「還元型コエンザイムQ10」
(販売者:カネカユアヘルスケア株式会社)
喫食実績の評価
・摂取集団 16歳~102歳(男性4割、女性6割)
・形状 ソフトカプセル
・1日摂取目安量 1粒(還元型コエンザイムQ10:100mg)
・販売期間 2010年2月~現在
・販売量 5,580万食分(30食入りボトル186万本(2019年3月現在)
・健康被害 当該製品並びに機能性関与成分と因果関係があると判断された事例は報告されていない。

以上、食経験(喫食実績)の評価により、当該製品の安全性に問題はないと判断した。また、補足として既存情報による安全性試験の評価や医薬品との相互作用も調べたが、下記の通り、これらについても特段問題ないと判断した。

<既存情報による安全性試験の評価>
当該製品の摂取量を上回る用量(1日200~300mg)の還元型CoQ10含有食品の長期摂取試験(26~96週間)など、既存情報による安全性試験の評価から、当該製品並びに機能性関与成分の安全性には問題がないと判断した。

<医薬品との相互作用>
3種類のデータベースを検索したが、還元型CoQ10と医薬品との相互作用に関する報告はなかった。また、原料メーカーが還元型コエンザイムQ10の販売を開始した2006年以来、医薬品との相互作用も報告されていない。

また、製品パッケージやホームページ等で摂取上の注意事項を消費者へ提供するほか、当該製品における健康被害事例は「株式会社○○○」で収集し、問題が発生した場合には迅速に消費者庁や保健所等に連絡する体制を整えている。さらに、コエンザイムQ10に関する健康被害事例についても原料メーカーで継続して収集しており、十分な健康被害事例の収集体制を構築している。

【摂取する上での注意事項】
◆食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造に関して、すべての工程をGMP認証工場で製造しており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【一過性の身体的疲労感の軽減】
ア 標題
還元型コエンザイムQ10 による『日常生活で生じる身体的・精神的疲労感の軽減』に関する研究レビュー
イ 目的
成人健常者が還元型コエンザイムQ10 を1日100mg摂取したとき、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感が軽減するか検証した。
ウ 背景
エネルギー不足や酸化ストレスによる細胞障害等は、身体のだるさや疲れが抜けないこと(身体的疲労感)や、不安や気分障害(精神的疲労感)など、疲労感の発生に深く関与している。還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10とする) はエネルギー産生に必須であり、また、酸化ストレスを緩和する重要な抗酸化物質であることから、身体的・精神的疲労感の軽減に役立つと考えられる。しかし、成人健常者の疲労感軽減における有効性は明確ではなかったことから、上記の目的に従って研究レビューを実施した。なお、疲労は『一過性の疲労(急性疲労、亜急性疲労)』と『慢性疲労』に分けられることがあるが、慢性疲労は除き、『一過性の疲労とそれに伴う疲労感』を軽減するかを検証した。
エ レビュー対象とした研究の特性
2019 年7 月3 日~7 月9 日に検索し、検索対象期間は検索日までの全期間とした。採用論文は6報で、日本人成人健常者を対象とした試験が4報(100mg試験3報、150mg試験1報)、欧米人の成人健常者を対象とした試験が2報(300mg試験2報)であった。各研究における利益相反の申告はなかった。
オ 主な結果
採用論文6 報のうち5 報がポジティブな結果であった。日本人を対象とした試験4 報のうち3報では、還元型CoQ10の100mg/日摂取により、摂取前と比較して「活力」「疲労回復」「ストレス度」(身体的・精神的疲労感の指標)などの改善が認められた。さらに、「疲労回復」「ストレス度」については、一過性のストレスを感じている人(ストレス度が高めの人)において、プラセボ摂取群に比べて有意な差が認められた。別の1報では、還元型CoQ10の150mg/日摂取により、「活力」「心の健康」(身体的・精神的疲労感の指標)の改善とともに、1日の歩数の増加が認められた(いずれも摂取前との比較)。これらの結果は、還元型CoQ10が日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感を軽減したものと考えられた。
カ 科学的根拠の質
1 日の摂取量や評価指標、人種が異なることなどの課題があるものの、全体の評価に大きく影響を及ぼすものではなく、研究レビューで示された結果の信頼性は比較的高いと考えられる。なお、対象となった文献が6報と少ないことから、今後更に検証が行われることが望ましい。

【睡眠の質の改善・一過性のストレス軽減】
ア 標題
還元型コエンザイムQ10摂取が睡眠の質や一過性のストレスに与える影響
イ 目的
一過性のストレスを感じている健常者が還元型コエンザイムQ10を1日100mg摂取することで、睡眠の質の改善や一過性のストレス軽減が認められるか検証した。
ウ 背景
一過性のストレスは睡眠の質を悪化させ疲労回復を遅らせることがあるが、これらは互いに密接に関連している。還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)は疲労感を軽減することが報告されているが、そのほか、自律神経(副交感神経活動)の働き(ストレスの指標ともなる)を維持したり、睡眠中の覚醒回数を減少させたりすることが報告されている。以上から、一過性のストレスを感じている健康な方に還元型CoQ10を摂取させた際の、睡眠の質・一過性のストレスに与える影響を検討した。
エ 方法
レビュー対象の論文は2019 年12 月5 日に検索し、検索対象期間は検索日までの全期間とした。採用論文は1報で、質の高いRCT試験であった。採用論文の被験者は日本人の一過性のストレスを感じている健康な成人男女であった。採用論文の著者に原料メーカー社員が含まれるが、利益相反の申告はなかった。
オ 主な結果
研究レビューを実施した結果、一過性のストレスを感じている健康な男女(ストレス度が高めの方)が機能性関与成分を100mg/日摂取することにより、プラセボ摂取群と比較して睡眠の質が有意に改善すること(ぐっすり眠れた、眠りが深かった、睡眠中に目が覚めなかったなど、「睡眠維持」に関する評価点の向上、及び、疲れがとれている、身体がシャキッとしている、さわやかな気分であるなど、「起床時の疲労感」に関する評価点の向上)や、一過性のストレスが有意に軽減すること(ストレス度を【最良の状態:ストレスを全く感じない最良の感覚】~【最悪の状態:ストレスフルな最悪の感覚】、として評価)が認められた。なお、本試験で安全性に関する問題は発生しなかった。
カ 科学的根拠の質
今回の試験では客観的データの一部が取得できなかったことやサンプル数が小さかったことが課題である。今後はより被験者数を増やし、客観的データを精度良く得ることが必要である。一過性のストレスを感じている健康な方において、還元型CoQ10が睡眠の質改善や一過性のストレス軽減に役立つ効果が確認された。今回の試験では客観的データの一部しか取得できなかったことやサンプル数が小さかったことが課題である。今後はより被験者数を増やし、客観的データを精度良く得ることが必要である。

健康経営サプリショウガ&米セラミドA(株式会社常磐植物化学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社常磐植物化学研究所の機能性表示食品,健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミド Aのエビデンス(科学的根拠)

株式会社常磐植物化学研究所が消費者庁に届出た機能性表示食品【健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミド A】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
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機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G490

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
株式会社常磐植物化学研究所
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミド A

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)

米由来グルコシルセラミド

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)、米由来グルコシルセラミドが含まれます。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は低温環境下で末梢部位の体温を維持する機能があることが報告されています。米由来グルコシルセラミドには、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)があることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
健常成人・肌が乾燥しがちな健常成人

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
[ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)]
本届出商品には機能性関与成分として一日摂取目安量あたり、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35 mgが含まれており、これはショウガとして約 225 mg ~ 750 mg に相当する量である。つまり、本届出商品の一日摂取目安量は一般的に日本人が一日にショウガとして摂取する量(約1g)の範囲内であるため、本届出商品の安全性をショウガの食経験として評価することとした。
ショウガは古くから食用として世界中で用いられており、さらに、一日10 gほどの生のショウガを刻んで煎じたり、すりおろし汁を飲むケースも報告されている。国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報を用いてショウガの安全性に関する情報収集を行ったところ、通常の摂取量であれば、体調不良はほとんど起こらないとあった。
以上から、本届出商品を一日摂取目安量の範囲で摂取する場合には、安全性に問題は無いと考えられる。本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本届出商品パッケージに「抗凝固薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。
これらのことから、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。

[米由来グルコシルセラミド]
日本人において、植物性食品中のグルコシルセラミド含有量から推定した食事由来の1日当たりのグルコシルセラミド摂取量は約50mgとの報告がある。また、ヒト試験において、米由来グルコシルセラミド 9.0mg配合の粉末顆粒を4週間摂取した場合、及び 同 1.8mg配合の粉末顆粒を12週間摂取した場合、いずれにおいても臨床検査値等に影響を及ぼさなかったとの報告もある。既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告も確認されなかったことから、本届出商品を一日摂取目安量の範囲内で摂取する場合には、安全上の問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。抗凝固薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMPの認定を取得した工場にて、そのGMP基準に準拠して製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
[ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)]
(ア)標題
機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」が体温に及ぼす機能性に関する研究レビュー

(イ)目的
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取による体温の維持に対する影響を検証する目的で研究レビューを実施した。

(ウ)背景
ショウガに含まれるショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)に体温を上昇させる効果あることが報告されているが、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が、低温環境下で体温に及ぼす影響を網羅的に解析したレビューは存在しないことから本研究レビューにて検証した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が体温に及ぼす影響について、PubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)のデータベース検索を行った結果、2報の文献を抽出した。2報の文献はいずれも査読付きで、健常成人を対象としており、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が低温下で体温に及ぼす影響についてプラセボ摂取と比較したものであった。

(オ)主な結果
健常成人を対象にショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35-6.21 mgの単回経口摂取の効果を群間比較したところ、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の摂取によって低温環境下で末端部位(手の指先、手首、額)の体温が維持されることが示されていた。採用論文はいずれも日本人女性に対するものであったが、体温の維持についてはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が熱刺激受容体 TRPV1 を活性化し、交感神経系を介して機能発現する作用機序から性差や年齢によらず効果が期待できると考えられる。

(カ)科学的根拠の質
本研究レビューは、日本語と英語の論文のみが対象であることから、網羅性および出版バイアスの可能性は否定できない。また、採用文献はサンプル数も大きくはないことから、様々なバイアス・リスクを含む結果であることは否定できない。また、幅広い年代での研究報告が含まれていない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

以上より、本届出商品に配合されているショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35 mgを摂取することにより、低温環境下で末梢部位の体温を維持することから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。


[米由来グルコシルセラミド]
(ア)標題
「米由来グルコシルセラミドが持つ機能性について」

(イ)目的
肌が乾燥しがちな成人健常者に米由来グルコシルセラミド 1.8 mg/日を摂取させることが肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に役立つことを検証した。

(ウ)背景
米由来グルコシルセラミドの経口摂取が肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に与える影響について、いくつかの報告があるが、研究成果を総合的にまとめたレビューが無いため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed(外国語論文)、及びJDreamⅢ(日本語論文)の2つのデータベースを検索した結果、1報の文献を採用した。採用文献は査読付きで、肌が乾燥しがちな成人健常者を対象としたプラセボ対照ランダム化二重遮蔽並行群間比較試験であった。

(オ)主な結果
採用文献によると、肌が乾燥しがちな成人健常者(乾燥などによる肌荒れを自覚する20歳以上の健常者)133名にプラセボ対照ランダム化二重遮蔽並行群間比較試験を行い、機能性関与成分である米由来グルコシルセラミド1.8 mg /日を含む米胚芽抽出物配合の粉末顆粒、またはプラセボをそれぞれ12週間経口摂取させ、摂取4週目、8週目、12週目、および摂取終了4週後に経表皮水分蒸散量(TEWL)を評価した。介入群には米胚芽抽出物を含有する粉末顆粒を、プラセボ摂取群には米胚芽抽出物未配合の粉末顆粒を摂取させた。その結果、介入群はプラセボ摂取群と比べ、上背部、頸部、肘部、頬部において経表皮水分蒸散量(TEWL)の有意な低下が認められた。
以上のことから、肌が乾燥しがちな成人健常者に対して、米由来グルコシルセラミド 1.8 mg/日を摂取することで、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)が確認できた。

(カ)科学的根拠の質
未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、さらに、レビュー対象となる論文は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。また、レビュー対象の研究論文は、日本で実施された肌が乾燥しがちな成人健常者を対象とするRCTであることから外挿性に問題は無いが、試験期間中の症例減少などのバイアス・リスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

 以上より、本届出商品に配合する米由来グルコシルセラミドを 1.8 mg/日を摂取することにより、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に役立つことが考えられることから、表示しようとする機能性は適切であると判断した。

健康経営サプリショウガ&米セラミド(株式会社常磐植物化学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社常磐植物化学研究所の機能性表示食品,健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミドのエビデンス(科学的根拠)


株式会社常磐植物化学研究所
が消費者庁に届出た機能性表示食品【健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミド】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G489

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
株式会社常磐植物化学研究所
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
健康経営サプリ ショウガ&(アンド)米セラミド

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)

米由来グルコシルセラミド

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)、米由来グルコシルセラミドが含まれます。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は低温環境下で末梢部位の体温を維持する機能があることが報告されています。米由来グルコシルセラミドには、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)があることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
健常成人・肌が乾燥しがちな健常成人

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
[ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)]
本届出商品には機能性関与成分として一日摂取目安量あたり、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35 mgが含まれており、これはショウガとして約 225 mg ~ 750 mg に相当する量である。つまり、本届出商品の一日摂取目安量は一般的に日本人が一日にショウガとして摂取する量(約1g)の範囲内であるため、本届出商品の安全性をショウガの食経験として評価することとした。
ショウガは古くから食用として世界中で用いられており、さらに、一日10 gほどの生のショウガを刻んで煎じたり、すりおろし汁を飲むケースも報告されている。国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報を用いてショウガの安全性に関する情報収集を行ったところ、通常の摂取量であれば、体調不良はほとんど起こらないとあった。
以上から、本届出商品を一日摂取目安量の範囲で摂取する場合には、安全性に問題は無いと考えられる。本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本届出商品パッケージに「抗凝固薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。
これらのことから、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。

[米由来グルコシルセラミド]
日本人において、植物性食品中のグルコシルセラミド含有量から推定した食事由来の1日当たりのグルコシルセラミド摂取量は約50mgとの報告がある。また、ヒト試験において、米由来グルコシルセラミド 9.0mg配合の粉末顆粒を4週間摂取した場合、及び 同 1.8mg配合の粉末顆粒を12週間摂取した場合、いずれにおいても臨床検査値等に影響を及ぼさなかったとの報告もある。既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告も確認されなかったことから、本届出商品を一日摂取目安量の範囲内で摂取する場合には、安全上の問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。抗凝固薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMPの認定を取得した工場にて、そのGMP基準に準拠して製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
[ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)]
(ア)標題
機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」が体温に及ぼす機能性に関する研究レビュー

(イ)目的
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取による体温の維持に対する影響を検証する目的で研究レビューを実施した。

(ウ)背景
ショウガに含まれるショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)に体温を上昇させる効果あることが報告されているが、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が、低温環境下で体温に及ぼす影響を網羅的に解析したレビューは存在しないことから本研究レビューにて検証した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が体温に及ぼす影響について、PubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)のデータベース検索を行った結果、2報の文献を抽出した。2報の文献はいずれも査読付きで、健常成人を対象としており、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が低温下で体温に及ぼす影響についてプラセボ摂取と比較したものであった。

(オ)主な結果
健常成人を対象にショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35-6.21 mgの単回経口摂取の効果を群間比較したところ、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の摂取によって低温環境下で末端部位(手の指先、手首、額)の体温が維持されることが示されていた。採用論文はいずれも日本人女性に対するものであったが、体温の維持についてはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が熱刺激受容体 TRPV1 を活性化し、交感神経系を介して機能発現する作用機序から性差や年齢によらず効果が期待できると考えられる。

(カ)科学的根拠の質
本研究レビューは、日本語と英語の論文のみが対象であることから、網羅性および出版バイアスの可能性は否定できない。また、採用文献はサンプル数も大きくはないことから、様々なバイアス・リスクを含む結果であることは否定できない。また、幅広い年代での研究報告が含まれていない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

以上より、本届出商品に配合されているショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)2.35 mgを摂取することにより、低温環境下で末梢部位の体温を維持することから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。


[米由来グルコシルセラミド]
(ア)標題
「米由来グルコシルセラミドが持つ機能性について」

(イ)目的
肌が乾燥しがちな成人健常者に米由来グルコシルセラミド 1.8 mg/日を摂取させることが肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に役立つことを検証した。

(ウ)背景
米由来グルコシルセラミドの経口摂取が肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に与える影響について、いくつかの報告があるが、研究成果を総合的にまとめたレビューが無いため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed(外国語論文)、及びJDreamⅢ(日本語論文)の2つのデータベースを検索した結果、1報の文献を採用した。採用文献は査読付きで、肌が乾燥しがちな成人健常者を対象としたプラセボ対照ランダム化二重遮蔽並行群間比較試験であった。

(オ)主な結果
採用文献によると、肌が乾燥しがちな成人健常者(乾燥などによる肌荒れを自覚する20歳以上の健常者)133名にプラセボ対照ランダム化二重遮蔽並行群間比較試験を行い、機能性関与成分である米由来グルコシルセラミド1.8 mg /日を含む米胚芽抽出物配合の粉末顆粒、またはプラセボをそれぞれ12週間経口摂取させ、摂取4週目、8週目、12週目、および摂取終了4週後に経表皮水分蒸散量(TEWL)を評価した。介入群には米胚芽抽出物を含有する粉末顆粒を、プラセボ摂取群には米胚芽抽出物未配合の粉末顆粒を摂取させた。その結果、介入群はプラセボ摂取群と比べ、上背部、頸部、肘部、頬部において経表皮水分蒸散量(TEWL)の有意な低下が認められた。
以上のことから、肌が乾燥しがちな成人健常者に対して、米由来グルコシルセラミド 1.8 mg/日を摂取することで、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)が確認できた。

(カ)科学的根拠の質
未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、さらに、レビュー対象となる論文は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。また、レビュー対象の研究論文は、日本で実施された肌が乾燥しがちな成人健常者を対象とするRCTであることから外挿性に問題は無いが、試験期間中の症例減少などのバイアス・リスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

 以上より、本届出商品に配合する米由来グルコシルセラミドを 1.8 mg/日を摂取することにより、肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に役立つことが考えられることから、表示しようとする機能性は適切であると判断した。

インシップエラスチン(株式会社インシップ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社インシップの機能性表示食品,インシップ エラスチンのエビデンス(科学的根拠)

株式会社インシップが消費者庁に届出た機能性表示食品【インシップ エラスチン】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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i10株式会社インシップ
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機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G488

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
株式会社インシップ
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
インシップ エラスチン

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
カツオ由来エラスチンペプチド
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはカツオ由来エラスチンペプチドが含まれています。カツオ由来エラスチンペプチドには加齢とともに低下する血管のしなやかさ(柔軟性)(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な中高年男女

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
食経験の評価
 原料供給元の林兼産業株式会社では、関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドは2005年から発売を開始し、2014年までに累計10トンを販売している。

既存情報による安全性試験の評価
 本品の機能性関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドについて文献情報の検索を行ったところ、ラットを用いた急性毒性試験において異常所見は認められず、遺伝毒性試験(umu試験)においても変異原性を有さないことが確認された。さらに、過剰量長期摂取時の安全性を確認するために行ったとされる、日本人の健常者(男女42名)を対象としたカツオ由来エラスチンペプチド400mg(届出量の約5倍量)の13か月間の摂取試験において、摂取期間中に理化学検査、血液生化学検査の値に有意な変動は認められず、安全性に問題ないことが確認された。

医薬品との相互作用に関する評価
 カツオ由来エラスチンペプチドと医薬品との相互作用について調査を
行った結果、相互作用の報告はなかった。

 以上より、本品の1日摂取目安量における機能性関与成分のカツオ由来エラスチンペプチド75mgは、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考える。また、本品の「カツオ由来エラスチンペプチド」以外の原材料は、販売実績が十分にある一般的な食品および食品添加物である。したがって、本品を適切に摂取する上で安全性の懸念はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
●過剰に摂取することは避け、一日摂取目安量を守ってお召し上がりください。●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●乾燥剤は誤って召し上がらないでください。●妊娠、授乳中の方は医師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
【日本タブレット株式会社第3工場・日本タブレット株式会社第4工場】国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)認定工場、HACCP届出工場(京都府山城北保健所)で製造 【株式会社フリーランス51用宗工場・株式会社フリーランス51茂原工場】国内GMPに則った自社基準を制定し、製造施設・衛生管理等の管理運営を行なっています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
(ア)標題
 カツオ由来エラスチンペプチドの摂取による健常成人の血管機能の改善作用

(イ)目的
  健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することによって、血管機能の改善に役立つかの検証を目的とした。

(ウ)背景
  エラスチンはゴムのように伸縮性に富むタンパク質であり、ヒトの組織や臓器(皮膚、動脈、靭帯など)に弾力性を与えている。エラスチンは動脈では中膜に多く存在し、血圧及び血流の拍動を緩衝するのに役立っている。しかし、加齢により中膜のエラスチンが減少し、血管はしなやかさを失うことが報告されている。エラスチンは血管機能に重要な役割を担っているが、経口摂取による血管機能への効果をまとめたレビューはない。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
  日本語及び外国語文献のデータベースを用いて、健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することで、血管機能が改善するかを検証した並行群間比較試験を検索し、合致するものを対象とした。

(オ)主な結果
 採用文献によると、血管弾性を表す数値(上腕足首間脈波伝播速度)が各年代及び性別における基準範囲内であり、40歳以上64歳以下の疾病を患っていない健康な日本人男性及び女性を対象に、カツオ由来エラスチンペプチド75mg/日(エラスチン群)またはプラセボ(プラセボ群)を16週間持続して経口摂取させることで、エラスチン群ではプラセボ群と比較して血管弾性、血管内皮機能および体感(手足の冷え、腰痛、疲れやすさ、目の疲れ、イライラ感、物忘れ)が有意に改善した。本レビューによって、健常者がカツオ由来エラスチンペプチド75mg/日を経口摂取することで、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(柔軟性)(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ機能を期待できると判断した。
  なお、広辞苑(第七版)によると「柔軟」とは「やわらかなこと」「しなやかなこと」と定義されている。本届出においては、血管を締め付けた後の血管の拡張度によって評価される血管の柔軟性を、より消費者が理解しやすいように「血管のしなやかさ(柔軟性)」と言い換えて表示することとした。
(カ)科学的根拠の質
  本レビューの限界として、出版バイアスの可能性や未発表データが存在する可能性は否定できない点があるが、研究の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開されている当該研究はほぼ網羅されていると判断した。今後更に質の高い研究成果が報告されることが望ましいが、採用文献は査読付であり、人間ドックなどに用いられ学術的にも信頼性のある検査法を用いているため、科学的根拠の質は機能性評価に値すると考えた。

メダリスト500mL用(株式会社アリスト)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社アリストの機能性表示食品,メダリスト500mL用のエビデンス(科学的根拠)


株式会社アリスト
が消費者庁に届出た機能性表示食品【メダリスト500mL用】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
G487

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
株式会社アリスト
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
メダリスト500mL用

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
クエン酸
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は継続摂取により、「運動および日常生活」による一時的な疲労感を軽減することが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な成人男女

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該製品「メダリスト500mL用」にはクエン酸が1袋15gあたり3,525mg含まれ、2,700㎎以上含まれます。株式会社アリストでは粉末清涼飲料(顆粒タイプ)の「メダリスト500mL用15g、1L用28gを1999年5月より販売し、2020年5月までの21年間に3,200万袋以上(メダリスト500mL用15g換算)のクエン酸を主とする粉末清涼飲料を発売販売してきました。メダリスト500mL用15gにはクエン酸が3,525mg、またメダリスト1L用28gにはクエン酸が6,580mg含まれており、メダリスト500mL用15gは500mLlの水に溶かし、メダリスト1L用28gは1,000mLの水に溶かして、ほとんどがその日のうちに飲まれています。         
このように、クエン酸をそれぞれの製品で、1999年から2020年までの21年間、全国各地で販売し、子供から老人まで、男女を問わず飲まれてきた実績があります。その間にメダリストのクエン酸摂取による重大な健康被害は報告されていません。
柑橘類の中でも特にレモンやライムには多くのクエン酸が含まれており、梅干しにも多量に含有されています。レモン6.08%、ライム6.9%、梅3.3%とクエン酸が含まれています。冬時期によく食べられる温州ミカンにも、9.6g/Lのクエン酸が含まれている。また、クエン酸は我々人体の細胞のミトコンドリア内のTCAサイクル(クエン酸サイクル)において中間的な役割を演じている。
体内では代謝物として普通にみられる物質です。
また、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報の素材情報データベースの「クエン酸」の安全性の<一般>及び総合評価の安全性の項に、「α-ヒドロキシ酸(クエン酸、リンゴ酸を含めた物質の総称)として、副作用はほとんど知られていないが、まれに下痢、吐き気などの胃腸の不調を訴える人がいる。」と判断されている。医薬品などの総合相互作用に関しては「調べた文献の中では見当たらない」と判断されている。
以上の結果から、当該製品の喫食実績の販売実績が有り、安全性の問題もなく、医薬品との相互作用もないと考えられることから、当該製品の安全性は高いと判断した。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該商品は、「ISO 22000」認証を取得している株式会社 柳風 水野商店の工場で製造しています。「ISO 22000」に従った衛生管理、危機管理の下に品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
『クエン酸の疲労軽減効果』
【標題】「メダリスト500mL用」に含有する機能性関与成分「クエン酸」による抗疲労作用の機能性に関する研究レビュー
【目的】健常な成人がクエン酸を継続摂取することにより、プラセボ摂取群と比較して、「運動および日常生活」による疲労に抗疲労作用があるかを検証する。
【背景】平成11年に厚生省疲労調査研究班が実施した疫学調査において、我が国で疲労感を自覚している人の割合は就労人口の約60%(4.720万人)である。その半数(2,960万人)が半年以上続く慢性的な疲労(6か月以上の蓄積した疲労)に悩んでいることが示されている。このことにより、現代の複雑な社会や日常生活について行けず、疲労が現代社会に蔓延っていることを裏付けています。
こうした中、科学的エビデンスに基づき、実際に効果のある抗疲労食品が開発されることは重要である。そこで古来より、我が国では梅干しが疲労回復をさせる効果があるとか、またラグビーなど、過激なスポーツ選手の間ではスポーツの後にレモンを食することによって疲労を軽減せしめると言われていることに着目してきた。梅には3.3%のクエン酸が、レモンには6.08%のクエン酸がそれぞれ含まれています。また、クエン酸はTCAサイクルで利用される重要な物質である。エネルギー不足が原因の時はクエン酸が疲労を減少させることは大いにあり得る。そこで、クエン酸の疲労軽減効果についての論文を検索し、研究レビューを行うこととした。
【研究レビュー対象とした研究の特性】論文の検索日①:2016年9月6日(英文PubMed)対象期間:1946~2016年、論文の検索日②:2016年8月30日(邦文J-DreamⅢ)対象期間:1981~2016年
健常な成人を対象に、クエン酸を含有する食品の経口摂取群とプラセボ群とを比較して「運動および日常生活」による疲労を軽減するかを検証した論文を検索した。

【主な結果】
採用した文献3報はともにRCTで、疲労をVAS値で評価していた。3報のうち2報は疲労感の軽減効果が認められ、残り1報は疲労感の軽減傾向が認められ、全体的に効果的な結果内容であった。
【科学的根拠の質】「盲検性バイアス」に関して、採用論文3報ともにRCTであり、低いとした。ただし、選択、症例減少バイアスの可能性については否定できない。
3論文とも日本人を対象とした論文なので非直接性は問題なく、また、不精確性、非一貫性の評価により、科学的根拠の質は高いと評価されます。

はかた地どり一口チキンカツ(農事組合法人福栄組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

農事組合法人福栄組合の機能性表示食品,はかた地どり一口チキンカツのエビデンス(科学的根拠)

農事組合法人福栄組合が消費者庁に届出た機能性表示食品【はかた地どり一口チキンカツ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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hu34農事組合法人福栄組合
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【届出番号】
G486

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
農事組合法人福栄組合
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
はかた地どり一口チキンカツ

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
アンセリン

カルノシン

イミダゾールジペプチド

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはアンセリン、カルノシン、イミダゾールジペプチドが含まれます。アンセリン750mg、カルノシン250mg(本品180g)は加齢により衰えがちな認知機能の一部である、個人が経験した比較的新しい出来事に関する記憶をサポートする機能があることが報告されています。また、イミダゾールペプチド400mg(本品90g)は、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
60代以上を主とした健康な成人男女、疾病に罹患していない者

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
喫食実績:当該食品そのものの喫食実績はないが、「類似する食品」の3要件である①届出をしようとする食品に含まれる機能性関与成分と同じ成分で、同等量以上含有している、②届出をしようとする食品と比べ、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがない、③食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない、に該当する食品である「はかた地どり(胸肉)」の喫食実績により、食経験を評価可能である。類似食品「はかた地どり(胸肉)」は1987年に発売以来、約30年間にわたり、国内でのべ700万羽の販売実績を有し、これは胸肉に換算すると3,500トン(500g/羽)、1食当たりの摂取量を当該食品と同じ機能性関与成分量(アンセリン750mg、カルノシン250mg)を含むはかた地どり(胸肉)100gとすると3500万食と国民3人に1人が食してきた量に匹敵する。なお鶏肉のイミダゾールペプチド構成成分はアンセリン、カルノシンであり、上記のアンセリン750mg、カルノシン250mgの場合、イミダゾールペプチド量は1,000mgであることから類似食品の喫食実績を類似商品として評価することができる。
医薬品との相互作用:アンセリンは、抗癌剤のドキソルビシンとの相互作用が報告されているが、「喫食実績による食経験の評価」に記載の通り、アンセリンを含む当該食品は一般に広く食されているものである。ドキソルビシンは病院内で医師の管理の下、静脈内に投与されるものであり、本品の想定している対象者ではないと考えられる。また、アンセリンとドキソルビシンの相互作用についてヒトでの報告例はないことから、当該食品が対象者である健常者において、ドキソルビシンとの相互作用を示す可能性は極めて低いと判断した。カルノシンについては、理論上の機能性関与成分と医薬品との相互作用が報告されているため、「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」、「抗高血圧薬を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください」とラベルに表記して注意喚起を行った。このことから、機能性表示食品として当該製品を販売することは適切であると判断した。
結論:以上のことから、当該食品の一日摂取目安量を摂取した場合、ヒトの健康を害する恐れはないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量に摂取することで、より健康が増進するものではありません。摂取目安量を守ってお召し上がりください。抗高血圧薬を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該食品の製造工場(有限会社山喜)は、HACCP認証協会によるHACCP認証を取得(承認番号 TH-0202001119)し、
HACCP品質保証基準に基づき製造管理、品質管理を行っております。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
①アンセリン・カルノシン摂取による認知機能の改善について
標題:最終製品「はかた地どり一口チキンカツ」に含有する機能性関与成分アンセリン、カルノシンによる認知機能改善の機能性に関するシステマティックレビュー
目的:健常者がアンセリン、カルノシンを経口摂取した場合の認知機能改善効果を、プラセボ摂取時との比較により検証した国内外の論文を広く調査し、アンセリン、カルノシンの認知機能改善効果の有無を総合的に判断することを目的とした。
背景:鶏胸肉に比較的多く含まれるアンセリン、カルノシンは、脳血管系の炎症性の障害性や脳組織中の炎症反応を有意に軽減すること、および金属イオンやアミロイドβにより誘発される神経毒性に対する保護効果を有することが報告されている。さらにヒトの認知機能改善の機能性を有することが個々の研究により示唆されているものの、健常成人対象のヒト試験研究成果を総合的に評価した研究レビューはない。そこで、アンセリン、カルノシンの認知機能改善効果について広く検証することが必要と考え、研究レビューを実施した。
レビュー対象とした研究の特性:アンセリン、カルノシンの経口摂取が健常成人の認知機能、脳の血流、抗炎症作用に及ぼす影響に関する日本語論文および英語論文を検索対象とした(検索日:2017年4月13日(PubMed)2017年3月28日(医中誌))。内容を精査した結果、採用された文献は1報となった。
主な結果:対象となる1報の結果から、アンセリン、カルノシンの経口摂取により、認知機能の一部であるエピソード記憶(近時記憶)、つまり個人が経験した比較的新しい出来事に関する記憶や注意力が改善されることが示された。さらにアンセリン、カルノシン摂取群で作業記憶課題遂行時の前頭前野の血流に有意な上昇が見られることも分かった。
科学的根拠の質:採択した1報は査読付きであり、研究デザインは二重盲検ランダム化比較試験であった。定性評価の結果、肯定的な結果であった。脳の血流量について対照群と介入群の群間比較により有意な差があった。また、認知機能に関しては、エピソード記憶(遅延再生)において、群間比較において有意な差が認められたので、本機能性に関して科学的根拠があると判断した。なお、限界としては、未発表データや日本語・英語以外で発表された研究が存在する可能性が否定できないことが挙げられる。

②イミダゾールジペプチド摂取による疲労感軽減について
標題:「はかた地どり一口チキンカツ」に含まれるイミダゾールジペプチドの摂取による疲労感軽減作用に関するシステマティックレビュー
目的:疾病に罹患してない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く。)において、イミダゾールジペプチドの摂取は疲労感の軽減作用を有するかを明らかにすることを目的とした。
背景:イミダゾールジペプチドの摂取による疲労軽減作用は、多くの文献で報告されているが、これらの知見をまとめたシステマティックレビューは限られている。そこで国内外の文献を精査し、レビューを行った。
レビュー対象とした研究の特性:2019年7~8月時点でデータベース上に公開されている文献を対象として、文献検索、レビューを国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の資金で、(公財)日本健康・栄養食品協会の職員が実施した。レビュー対象文献は、上記の目的について、査読付き文献であり、試験対象者を疾病に罹患していない者、介入食をイミダゾールジペプチドを含む食品、対照食をプラセボ、研究デザイン摂取ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験となっている文献を選択した。
主な結果:上記に合致した3報の文献を採用した。そのうち、2報において、イミダゾールジペプチドを含む食品(ともにイミダゾールジペプチドの摂取量400mg/日)を摂取することにより、対照群との比較において疲労感の有意な軽減作用が認められた。残りの1報においては、対照群と比較して疲労感を軽減する傾向が認められたが、有意差は認められなかった。本システマティックレビューの結果から、イミダゾールジペプチドを含む食品の摂取は、疲労感を軽減する作用を有するという肯定的な結果を得た。採用した文献3報のうち、「効果あり」と判定した2報はいずれも健常な日本人を対象者としており、想定される主な対象者である日本人に適用可能であると考えられた。
科学的根拠の質:限界としては、採用文献数が3報と少ないこと、イミダゾールジペプチドの摂取期間が4週間~12週間と短く、より長期に摂取した場合の効果が不明であることがあげられた。

魚肉ペプチドサカナのちからB(鈴廣かまぼこ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

鈴廣かまぼこ株式会社の機能性表示食品,魚肉ペプチド サカナのちからBのエビデンス(科学的根拠)

鈴廣かまぼこ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【魚肉ペプチド サカナのちからB】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

【チェック】

su17鈴廣かまぼこ株式会社
d(-_^) Click !! (b^_^)b (o^-`)b Link!!


動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G485

【届出日】
2021/08/16

【届出者名】
鈴廣かまぼこ株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
魚肉ペプチド サカナのちからB

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)が含まれますので、日常生活で生じる身体の一時的疲労感を軽減する機能があります。

【想定する主な対象者】
成人健常者

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出食品と同一の製品(名称のみ変更)「サカナのちからB ベーシック」は、2011年8月の発売以来、日本国内においてのべ1.5万本の販売実績があるが、これまでに健康被害に関する報告はされていない。
・摂取集団:日本全国の健康な男女
・摂取形状:錠剤形態
・摂取方法:水と一緒に摂取
・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1日あたり魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)、イソロイシルアルギニン4.65mg・アルギニルイソロイシン1.45mgの摂取
・機能性関与成分の含有量:1日あたり魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)、イソロイシルアルギニン4.65mg・アルギニルイソロイシン1.45mg
・販売期間:2011年~
・販売量:累計1.5万本(1日摂取目安量3.3gとして54万日分に相当)、
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
また、本届出食品の機能性関与成分である魚肉ペプチド中のイソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンは、魚肉たんぱく質を酵素分解して得られるジペプチドで、一般の魚食でも胃液で消化されることにより体内で生成される成分である。従って、魚を食べる際に体内で生成されており、日常的な食経験がある成分である。なお、上記の喫食実績については、本届出食品と同一の製造規格で製造されており、加工工程にも変更はない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。

【摂取する上での注意事項】
開封後はお早めにお召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP認証を取得した方法で製造及び品質を管理。認定証発行者:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会 認定番号:15709

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
成人健常者が当該製品「魚肉ペプチド サカナのちからB」を継続摂取した場合の疲労感軽減効果を評価した。

【目的】成人健常者にイソロイシルアルギニン(IR)、アルギニルイソロイシン(RI)を含有する魚肉ペプチド錠剤を継続摂取させ、プラセボと比較して疲労感が軽減できるかどうかを検証した。

【背景】疲労のメカニズムの一つに肉体的活動によって生じる酸化ストレスの上昇があることが知られている。イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンには酸化ストレスの上昇を抑える抗酸化作用を有することを明らかにしていることから、継続摂取により日常生活で生じる身体の一時的疲労感を軽減することが期待できる。

【方法】成人健常者40名を2群に分け、IR・RIを含有(1日あたりIR 4.65mg、RI1.45mg含有)する魚肉ペプチド錠剤(IR・RI含有錠剤)またはプラセボ錠剤を1日1回就寝前に10錠、12週間継続摂取していただいた。その期間の前後でVAS変法により疲労感を評価した。なお、本試験は医療法人社団鳥居泌尿器・内科治験審査委員会の審査を受け、その許可(倫理委員会審査番号:JTK20180002)のもと行った。

【主な結果】IR・RI含有魚肉ペプチド錠剤摂取群で中断した1名を除く19名(男性9名、女性11名、平均年齢44.6歳)、プラセボ摂取群20名(男性11名、女性9名、平均年齢45.7歳)が本試験に参加し、計39名の結果について適切な統計処理を行った。その結果、IR・RI含有魚肉ペプチド錠剤摂取群は、プラセボ摂取群に比べてVASの値が有意に減少しており、疲労感が有意に軽減されていることが明らかとなった。

【科学的根拠の質】本試験は第三者に委託して行われたランダム化並行群間比較試験であり、科学的根拠の質は充分であると判断した。