2024年1月26日金曜日

ターミナリアファーストプロフェッショナル4-8(株式会社ビタブリッドジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ターミナリアファースト プロフェッショナル4-8には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。本品は、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らし、体重が減少するのを助け、高めのBMIが低下するのを助ける機能があります。また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える機能、尿酸値が高めの方の食事のプリン体による食後の尿酸値の上昇を抑える機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I997
2023/12/08
hi13株式会社ビタブリッドジャパン
(3010401111607)
ターミナリアファースト プロフェッショナル4-8
加工食品(サプリメント形状)
ターミナリアベリリカ由来没食子酸
参考(楽天市場)
ターミナリアベリリカ由来没食子酸 株式会社ビタブリッドジャパン

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。
本品は、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らし、体重が減少するのを助け、高めのBMIが低下するのを助ける機能があります。
また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える機能、尿酸値が高めの方の食事のプリン体による食後の尿酸値の上昇を抑える機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、食後の血糖値や中性脂肪が気になる方、肥満気味でお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)が気になる方、健常成人で尿酸値が高めの方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1 食経験の評価
本品の機能性関与成分を含む原材料は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。ターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで単独使用や調合物トリファラに配合し粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。

2 安全性試験に関する評価
厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。文献調査でターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。
・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験
・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に124.5 mg/日、398 mg/日)
よって「ターミナリアベリリカ抽出物」の安全性評価は十分と考えられる。

3 医薬品との相互作用
2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。(3)の注意喚起により、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

4 まとめ
本品の機能性関与成分を含む原材料は、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量で安全性に問題ないと考えられ、本品の機能性関与成分を含む原材料の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
2、3回分を一度にお召し上がりにならないでください。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。

[製造所1]
株式会社東洋新薬 鳥栖工場
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●FSSC22000:認証取得
[製造所2]
株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク
●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
●FSSC22000:認証取得 
[製造所3]
日成興産株式会社 本社工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP) 
[製造所4]
株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 本社工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)
[製造所5]
株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 第2工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)
[製造所6]
株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 国吉田工場
●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【A:体脂肪(お腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)と体重(BMI))に及ぼす影響】
1.標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品による体脂肪に及ぼす影響

2.目的
肥満気味の健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品の摂取が体脂肪に及ぼす影響を、プラセボ(偽薬)と比較して検証することを目的とした。

3.背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪や糖質の分解酵素の阻害作用を有することが報告されており、その作用により体脂肪を減少させることが期待される。

4.方法
肥満気味の健常成人(BMI23~30)100名を対象に、1日2回、食事とともに、ターミナリアベリリカ由来没食子酸を含む錠剤(以下、被験食品群)またはターミナリアベリリカ由来没食子酸を含まない錠剤(プラセボ。以下、対照食品群)を、それぞれ12週間摂取させた。摂取前、摂取8及び12週間後にお腹の脂肪(腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積)及び体重(BMI)を測定し解析に用いた。

5.主な結果
脱落及び遵守事項違反者を除き、最終的に被験食品群41名、対照食品群42名の計83名を解析対象とした。
被験食品群は対照食品群と比較して、摂取8週間後以降、腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積、体重及びBMIが有意に減少した。

6.科学的根拠の質
本研究は、被験者選択上の偏りや、被験者、研究者の思い込み等による影響を受けないようにデザインされた質の高い研究であり、信頼性は高いと判断できる。本研究の限界として、対象者がBMI23~30の方に限定されたものであることが挙げられる。また、1日1回にまとめて摂取した場合の影響は不明である。
本試験結果より、肥満気味の健常成人(BMI23~30)が、ターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品を1日2回、食事とともに摂取することで、体脂肪及び体重(BMI)が減少することが示された。

【B: 食後の血糖値に及ぼす影響】
1.標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後血糖値に及ぼす影響

2.目的
健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後血糖値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。

3.背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血糖値の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

4.レビュー対象とした研究の特性
健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血糖(評価指標:食後血糖AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。
※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている

5.主な結果
3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(炭水化物を含む食品)摂取後の血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。

6.科学的根拠の質
健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。

【C: 食後の中性脂肪に及ぼす影響】
1 標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後中性脂肪に及ぼす影響

2 目的
健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。

3 背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後中性脂肪の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

4 レビュー対象とした研究の特性
健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC)または食後血中中性脂肪推移への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。
※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている

5 主な結果
3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(脂肪を含む食品)摂取後の血中中性脂肪変化量AUC及び血中中性脂肪変化量の有意な抑制が認められた。

6 科学的根拠の質
健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。

【D: 食後の血清尿酸値に及ぼす影響】
1 標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血清尿酸値に及ぼす影響

2 目的
血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボと比較して、食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。

3 背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は食後血清尿酸値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

4 レビュー対象とした研究の特性
血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。

5 主な結果
採用文献は1報のみであったが、ランダム化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(高プリン体食)摂取後の血清尿酸値変化量及び血清尿酸値変化量 AUCにおいて有意な上昇抑制が認められた。なお、採用文献の解析対象者には、血清尿酸値について軽症者(血清尿酸値7.1~7.9 mg/dL)が一部含まれていたが、健常者(血清尿酸値7.0 mg/dL 以下)が解析対象者の半数以上を占めており、「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」別紙2に準じているため、本採用文献のデータを使用することに問題はなく、本研究レビューにおいて認められた効果は、本品の対象者にも外挿できると判断した。
※AUC:曲線下面積。

6 科学的根拠の質
血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。
I9804つの健康数値をサポートする緑黄色野菜ミックスa
I981発芽雑穀米おむすび ピリ辛ツナ明太マヨネーズ
I982健骨かるひざ
I983食事の刻の炭酸水
I984とうと
I985クエン酸粒
I986ファインコーヒートリプル
I987スリムストンコーヒー
I988わたしのチカラ ビューティフライ
I989明日のカテキンα
I990リ・メラリ
I991キラキラAL
I992スパークリングサプリ バリア
I993528高麗紅参茶 記憶の力
I994セブンプレミアム アールグレイ
I995ウェルカム快便
I996ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケア
I997ターミナリアファースト プロフェッショナル4-8
I998アユメリア
I1000桑の葉美人
I1001ボラケアバランスウィズセラミド ヒハツα
I1002快眠ナイト
I1003オリザ セラミドモイストA
I1004オリザ セラミドモイストプラス
I1005菊芋の喜び (粒)
I1006免疫ケア ビオ バイタル
I1007マジコ N-アセチルグルコサミン
I1008フコキサンチン サプリメントb
I1009アクティボディ顆粒c
I1010ヒアルロン&コラーゲン
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

ぐんぐんグルトα快眠・快腸ケア(アサヒ飲料株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケアには、ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)が含まれます。ガセリ菌CP2305株には心理的なストレスを和らげ、睡眠の質(眠りの深さ)を高める機能、腸内環境を整える機能が報告されています。


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I996
2023/12/08
a010アサヒ飲料株式会社
(7010601019092)
ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケア
加工食品(その他)
ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)
参考(楽天市場)
ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305) アサヒ飲料株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)が含まれます。
ガセリ菌CP2305株には心理的なストレスを和らげ、睡眠の質(眠りの深さ)を高める機能、腸内環境を整える機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な成人
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出食品の喫食実績は無いため、既存情報を用いた評価を行う事とした。

既存情報:
・ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)が属する菌種のL. gasseriは、既にいくつかの市販発酵乳製品に長年利用され、また、特定保健用食品として許可されている製品もあるため、安全性は高く、安全性に対するリスクは低いと考えられる。
・L. gasseriは、食経験のある菌種として、EFSA(欧州食品安全機関)の安全性適格推定(QPS、Qualified Presumption of Safety)微生物や、IDF(国際酪農連盟)にリストされている。
・L.gasseriを摂取したいくつかの臨床試験において、安全性に問題があったとの報告は見られていない。
また、複数のデータベース検索を行ったが、L. gasseri と医薬品との相互作用に関する情報は見受けられなかった。
以上より、ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)を含有する本製品の安全性には問題が無いと評価した。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
過剰摂取を避けるため一日の摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、FSSC22000を取得し、衛生管理や規格外製品の流通防止の体制等を整備した施設において製造を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
<ストレスによる睡眠の質>
(ア)標題:
ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケアに含まれる、「ガセリ菌CP2305株」(L. gasseri CP2305)の睡眠の質の改善に関する研究レビュー
(イ)目的:
健常人が、ガセリ菌CP2305株(L.gasseri CP2305)(以下CP2305株)を含む食品を摂取すると、それを含まない食品を摂取した場合と比べて、心理的なストレスを和らげ、睡眠の質を高めるかを確認するために研究レビューを実施した。
(ウ)背景:
乳酸菌の有用性としては、整腸作用のみならず免疫調節作用など多様な生理機能が報告されている。CP2305株も乳酸菌の一種であり、腸内環境の改善やストレスの緩和などの様々な機能が報告されているが、心理的ストレスを緩和し睡眠の質を高める機能に関して、網羅的に調査した研究レビューは確認できなかった。
(エ)レビュー対象とした研究の特性:
日本語論文および英語論文を対象に検索を行った(最終検索日は2018年1月15日)ところ、3報のRCT(ランダム化比較試験)論文が採用された。いずれも、健常人を対象とした試験で、睡眠の質やストレスを評価指標としたものであった。
(オ)主な結果:
採用した文献で共通して評価しているPSQI(ピッツバーグ睡眠質問票)では、いずれも肯定的であり、CP2305株の摂取はプラセボ摂取と比較して、有意に改善された。また、睡眠時脳波においても肯定的であり、睡眠の質(眠りの深さ)を評価する指標においても有意に改善された。更には、副交感神経活性を有意に改善し、3報の内2報でストレスホルモンである唾液中コルチゾールが有意に抑制された。
(カ)科学的根拠の質
採用された3報とも、盲検性は確保されており、結果に対するバイアス(主観に基づく偏り)リスクは低く、また肯定的な内容で一貫性のある結果が得られていたことから、科学的根拠の質は十分と判断する。しかしUMIN-CTRの活用が進んでいないことから出版バイアスに関して否定はできないことが本研究レビューの限界であり、今後更なる検証が望まれる。

<腸内環境>
(ア)標題:
機能性関与成分「ガセリ菌CP2305株」(L. gasseri CP2305)の腸内環境改善に関する研究レビュー
(イ)目的:
健常人が、ガセリ菌CP2305株(L.gasseri CP2305)(以下CP2305株)を含む食品を摂取すると、それを含まない食品を摂取した場合と比べて、腸内環境が改善されることを確認するために研究レビューを実施した。
(ウ)背景:
乳酸菌によるヒトの腸内環境改善作用や便通改善作用に関する報告は多数存在し、それらを根拠とした特定保健用食品も多く許可されている。そこで乳酸菌の1種であるCP2305株の腸内環境改善作用について検証するために研究レビューを行った。
(エ)レビュー対象とした研究の特性:
メタアナリシス、シスマティックレビュー、無作為化コントロール比較試験(RCT)を対象に検索を行った(最終検索日は2021年5月21日)ところ、RCT論文5報が採用された。いずれも健常人を対象とした試験であり、便性状および糞便中の細菌叢を評価指標とした試験報告であった。
(オ)主な結果:
便性状の改善、および糞便中の有用菌の増加が確認された。便性状としては、便の色、便の臭い、排便の頻度を評価したところ、CP2305株の摂取により便の色および便の臭いの改善が見られた。また、細菌叢の変化として、腸内における有用菌であるBifidobacteriumの増加や減少抑制が認められた。総じて、CP2305株の摂取におけるこれらの指標の変化は、腸内環境を改善に貢献しているものと考えられた。また、本機能性を発揮するCP2305株の最小摂取量は、1日当たり100億個であった。
(カ)科学的根拠の質:
採用された5報とも、盲検性は確保されており、結果に対する主観に基づく偏りのリスクは低く、また肯定的な内容で一貫性のある結果が得られていたことから、科学的根拠の質は十分と判断する。しかし、出版バイアスに関して否定はできない。また、対象となる文献数が5報と少ないことが本研究レビューの限界であり、今後更なる検証が望まれる。
I9804つの健康数値をサポートする緑黄色野菜ミックスa
I981発芽雑穀米おむすび ピリ辛ツナ明太マヨネーズ
I982健骨かるひざ
I983食事の刻の炭酸水
I984とうと
I985クエン酸粒
I986ファインコーヒートリプル
I987スリムストンコーヒー
I988わたしのチカラ ビューティフライ
I989明日のカテキンα
I990リ・メラリ
I991キラキラAL
I992スパークリングサプリ バリア
I993528高麗紅参茶 記憶の力
I994セブンプレミアム アールグレイ
I995ウェルカム快便
I996ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケア
I997ターミナリアファースト プロフェッショナル4-8
I998アユメリア
I1000桑の葉美人
I1001ボラケアバランスウィズセラミド ヒハツα
I1002快眠ナイト
I1003オリザ セラミドモイストA
I1004オリザ セラミドモイストプラス
I1005菊芋の喜び (粒)
I1006免疫ケア ビオ バイタル
I1007マジコ N-アセチルグルコサミン
I1008フコキサンチン サプリメントb
I1009アクティボディ顆粒c
I1010ヒアルロン&コラーゲン
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品