社名に外部サイトのリンクを貼りました。 当該企業が、制度開始時からの届出た商品全てを確認できます。 |
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1 F297 2020/7/20 1010401029660 森永製菓株式会社 東京都港区芝5-33-1 パセノールドリンク エラスト 加工食品(その他) ピセアタンノール 本品には、ピセアタンノールが含まれ、 肌の弾力を維持し、肌のうるおいを守ることで、 肌の健康に役立つ機能があります。 肌の乾燥が気になる方におすすめです。 |
2 F298 2020/7/20 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 高GABA(ギャバ)トマト 生鮮食品 GABA 本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 本品1~2個(可食部71g)を食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分(GABA)の量の50%を摂取できます。 |
3 F299 2020/7/20 2020001012008 株式会社ブルックス 神奈川県横浜市青葉区美しが丘4-54-6 CAFE SUPPLI GABA(カフェ サプリ ギャバ) 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれます。 GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和することが報告されています。 |
4 F300 2020/7/21 3100005003365 農事組合法人飯嶋農園 長野県北佐久郡立科町大字桐原518番地 発芽玄米甘酒 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれます。 GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。 |
5 F301 2020/7/21 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 ディアナチュラゴールド 乳ペプチドLNDP(エルエヌディーピー) 加工食品(サプリメント形状) ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE) 本品には、ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)が含まれます。 ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)には、ものごとを忘れやすいと感じている中高年の方の認知機能の一部である計算作業の効率、情報処理作業の効率の低下を感じている中高年を含む成人の認知機能の一部である視覚情報作業の効率(視覚情報を組み合わせて全体を推理する力)、同年代に比べて記憶力が低下している中高年を含む成人の認知機能の一部である記憶力(物のイメージを思い出す力)を維持することが報告されています。 |
6 F302 2020/7/21 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 ディアナチュラゴールド 乳酸菌CP(シーピー)2305 加工食品(サプリメント形状) ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305) 本品にはガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)が含まれます。 ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)には、精神的ストレスを和らげ、睡眠の質を高めることが報告されています。 また、ガセリ菌CP2305株(L. gasseri CP2305)には、腸内環境の改善に役立つ機能があることが報告されています。 |
7 F303 2020/7/21 井上信太郎 和歌山県有田郡湯浅町田340-3 善兵衛農園温州みかん 生鮮食品 β-クリプトキサンチン 本品にはβ-クリプトキサンチンが含まれています。 β-クリプトキサンチンは、骨代謝の働きを助けることにより骨の健康維持に役立つことが報告されています。 |
8 F304 2020/7/21 伊藤農産 和歌山県有田郡広川町井関735-1 有田みかん 生鮮食品 β-クリプトキサンチン 本品には、β-クリプトキサンチンが含まれています。 β-クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助けることにより、骨の健康維持に役立つことが報告されています。 |
9 F305 2020/7/21 4360001013283 株式会社ケレス沖縄 沖縄県国頭郡大宜味村字田港1032番地1 大宜味村産青切りシークヮーサージュース 加工食品(その他) クエン酸 本品にはクエン酸が含まれます。 クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。 |
10 F306 2020/7/21 1230001017250 富山めぐみ製薬株式会社 富山県富山市三番町3番10号 カラダにめぐみW 加工食品(その他) イヌリン 本品にはイヌリンが含まれています。 イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、おなかの調子を整えることが報告されています。 さらにイヌリンは食後の血糖値の上昇をゆるやかにすることが報告されています。 本品はおなかの調子を整えたい方、食後の血糖値が気になる方に適した食品です。 |
11 F307 2020/7/21 7011001109384 株式会社スミフルジャパン 東京都渋谷区本町三丁目12番1号 甘熟王バナナ コンビネーションパック 生鮮食品 GABA 本品にはGABAが含まれ、GABAを20mg/日摂取すると、高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。 本品を可食部120g(1~2本)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
12 F308 2020/7/22 8120001077489 帝人株式会社 大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号 発酵するナチュラルイヌリン 加工食品(その他) イヌリン 本品にはイヌリンが含まれます。 イヌリンは、腸内のビフィズス菌による発酵・増殖に利用され、腸内フローラが良好になることで、便秘傾向者において排便回数・排便量を増やし、お腹の調子を整えることが報告されています。 |
13 F309 2020/7/22 4010401018074 株式会社ディーエイチシー 東京都港区南麻布2丁目7番1号 ウエスト気になるb 加工食品(サプリメント形状) エラグ酸 本品にはエラグ酸が含まれます。 エラグ酸は肥満気味の方の体脂肪、血中中性脂肪、体重、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 |
14 F310 2020/7/22 6010801025164 株式会社日本薬健 東京都港区新橋二丁目20番15号 葛花茶プラス 加工食品(その他) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
人気の投稿
2020年9月5日土曜日
機能性表示食品 最新の届け出情報(9月5日)
2020年9月4日金曜日
葛花茶プラス(株式会社日本薬健)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) 株式会社日本薬健 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F310 | |
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2020/07/22 | |
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株式会社日本薬健 (6010801025164) |
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楽天市場 株式会社日本薬健 |
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葛花茶プラス | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) | |
楽天市場 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) |
【表示しようとする機能性】
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本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
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【想定する主な対象者】 |
健常成人で、肥満気味な方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1.食経験 葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。 2.既存情報の調査 本品は乾燥葛花を熱湯で抽出し飲用するお茶であり、機能性関与成分として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を含む。よって、機能性関与成分「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)」の安全性情報として、テクトリゲニン類を含む「葛の花抽出物」に関する情報も評価対象とした。 ①「葛の花抽出物」を配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。 なお、葛の花由来イソフラボンの一種であるテクトリゲニンは、弱いながらも、女性ホルモンと同じ働き(以下、エストロゲン様作用という)を有し、弱い変異原性(突然変異を引き起こす性質)を持つことが報告されている。 ②急性毒性及び亜慢性毒性の評価 急性毒性試験、亜慢性毒性試験を行った結果、葛の花抽出物の投与による異常は認められなかった。 ③遺伝毒性の評価 細菌、ほ乳類培養細胞及びげっ歯類を用いた変異原性試験を行った結果、葛の花抽出物は生体内では遺伝毒性を示さないと考えられた。 ④エストロゲン様作用の評価 葛の花抽出物及びテクトリゲニンのエストロゲン様作用を評価した結果、葛の花抽出物は生体内でエストロゲン様作用を発揮しないと考えられた。 ⑤ヒト安全性試験 ヒトを対象とした12週間の長期摂取試験(テクトリゲニン類として28 mg/日、34.9 mg/日、42 mg/日)及び4週間の過剰摂取試験(テクトリゲニン類として124.8 mg/日)を行った結果、葛の花抽出物の摂取に起因する有害事象の発現は認められなかった。 3.医薬品との相互作用 データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。 4.まとめ 葛の花抽出物の安全性に懸念はないと考えられた。なお、葛の花抽出物と本品の機能性関与成分は同等であるため、葛の花抽出物の安全性試験結果を本品に適用できると考えられる。なお、乾燥葛花以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。 |
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本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●作業エリアは、倉庫等とは区画を分けており、意図しない製品の汚損等が発生しない様にしている。作業エリアに入室する際は、入室手順があり、製品の汚損や毛髪等の異物混入防止のため作業着もしくはエプロン及びヘアキャップ、手袋を着用して作業に当たっている。また手指の消毒用アルコールを常備し、作業員の衛生管理に努めている。[製造所2]株式会社ひかわ●FSSC22000:認証取得[製造所3]静パック有限会社新富第三工場●SQF品質マニュアルに基づき、生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所4]静パック有限会社 中原本社工場●SQF品質マニュアルに基づき、生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所5]静パック有限会社昭府工場●作業エリアは、倉庫等とは区画を分けており、意図しない製品の汚損等が発生しない様にしている。作業エリアに入室する際は、入室手順があり、粘着ローラー・エアーシャワーを実施している。製品の汚損や毛髪等の異物混入防止のためHACCP対応のポケットの無い作業着を着用しインナーキャップ及び作業帽、手袋を着用して作業に当たっている。また手指の消毒用アルコールを常備し、作業員の衛生管理に努めている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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1.標題 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響 2.目的 健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。 3.背景 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、5研究を評価対象とした。なお、5研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。著者として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。 5.主な結果 5研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。 メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。 ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。 6.科学的根拠の質 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。 但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については、別の切り口の評価が必要である。 |
ウエスト気になるb(株式会社ディーエイチシー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ディーエイチシーが消費者庁に届出た機能性表示食品ウエスト気になるbのエビデンス |
株式会社ディーエイチシーが消費者庁に届出た機能性表示食品【ウエスト気になるb】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) 株式会社ディーエイチシー |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F309 | |
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2020/07/22 | |
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株式会社ディーエイチシー (4010401018074) |
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楽天市場 株式会社ディーエイチシー |
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ウエスト気になるb | |
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加工食品(サプリメント形状) | |
【機能性関与成分名】 |
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エラグ酸 | |
楽天市場 エラグ酸 |
【表示しようとする機能性】
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本品にはエラグ酸が含まれます。 エラグ酸は肥満気味の方の体脂肪、血中中性脂肪、体重、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健康な成人男女 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
2019年3月より全国で販売している当該製品と同一処方の製品「ウエスト気になる」は、これまで累計22万袋以上の販売実績がある。 健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また、当該製品の機能性関与成分であるエラグ酸の摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切発生していない。 また、医薬品と機能性関与成分との相互作用の報告について内容を精査した結果、医薬品と相互作用を起こす可能性は低いと評価した。 従って、当該製品について、健康な成人男女を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。 |
【摂取する上での注意事項】 |
原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 |
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本製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を受けているアピ株式会社池田工場及び株式会社シェフコ栃木工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っている。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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(ア)標題 機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人(肥満1度;BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。 (ウ)背景 エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度;BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。 (オ)主な結果 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI値、ウエスト周囲径、及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。 以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む当該製品は、肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断された。 (カ)科学的根拠の質 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。 |
発酵するナチュラルイヌリン(帝人株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) 帝人株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F308 | |
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2020/07/22 | |
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帝人株式会社 (8120001077489) |
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楽天市場 帝人株式会社 |
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発酵するナチュラルイヌリン | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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イヌリン | |
楽天市場 イヌリン |
【表示しようとする機能性】
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本品にはイヌリンが含まれます。 イヌリンは、腸内のビフィズス菌による発酵・増殖に利用され、腸内フローラが良好になることで、便秘傾向者において排便回数・排便量を増やし、お腹の調子を整えることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
便秘気味の健常者で腸内環境が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
イヌリンはチコリ、ごぼう、菊芋、ねぎ、にんにく、アーティチョーク、ヤーコンといった野菜の根や茎、葉、種などに多く含まれ、古くから日本および海外で野菜として、またそれらを加工した飲料として広く摂取されている食物である。なかでも、イヌリンの含有量が多いチコリはヨーロッパ原産であり、16世紀から相当量が喫食されてきた。 本製品のイヌリンはオランダのSensus社で製造される製品と同等品であるが、この同等品はヨーロッパを初めとする全世界でおよそ25年間販売され、2018年9月現在までに、総販売量は数十万トン以上に達する。また同等のチコリ由来のイヌリンは全世界の製造販売が100万トンに達するとされているが、健康被害は報告されていない。 よって、これらの実績より安全性に問題ないと判断した 。 |
【摂取する上での注意事項】 |
原材料表示をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。万一体質に合わない場合は摂取をお控えください。 天然由来の素材のため、製造ロットにより味や色に違いが生じる場合がございますが、品質上問題ありません。 一度にたくさん摂取すると、おなかが緩くなることがあります。摂取目安量を守って、お召し上がりください。 |
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本商品は、株式会社ファインにて製造し、帝人株式会社が販売を行っています。製造者である株式会社ファインは、ISO9001認証および日本健康・栄養食品協会が定めたGMP適合認定証を取得しており、それに基づいた「品質マニュアル」を策定して衛生管理等を行っています。また「品質マニュアル」「作業標準書」に基づき、規格外製品の流出を防止しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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(ア)標題 最終製品「発酵するナチュラルイヌリン」に含有する機能性関与成分イヌリンによる整腸作用に関する研究レビュー (イ)目的 「健常な成人において、イヌリンを含む食品の摂取は糞便中のビフィズス菌数および排便回数、排便量を増やすのか」を検証することを目的とした。 (ウ)背景 便秘は健康な人にも広く見られる胃腸機能障害のひとつであり、さまざまな生活習慣病との関係も指摘されている。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 検索日は2018 年 5 月 22 日および5月23日、検索対象期間は掲載開始日から検索日までに公表された論文を検索対象とした。 対象集団の特性は健常な成人男女、最終的に評価した論文数は33報、研究デザインはイヌリンを含む食品を摂取させ、プラセボ食品を摂取させた群、無介入のコントロール群、または介入前と比較し、糞便中のビフィズス菌量または排便回数、排便量を評価している臨床試験研究報告とした。 利益相反情報に関しては、今回の研究レビューは第三者機関に実施を依頼し、当該機関には実施費用を支払った上で実施されたものである。 (オ)主な結果 介入期間は 7ー30 日間の試験において、33 報中 23 報で糞便中のビフィズス菌量を評価しており、22 報で有意な増加がみられた。また、 33 報中 20 報で排便回数を評価しており、12 報で有意に増加していた。さらに、12 報で排便量を評価しており、5 報で有意に増加していた。便秘傾向者における結果に限ると、排便回数は 10 報中 9 報で、排便量は 6 報中 5 報で有意な改善が見られた。 このことから、本製品の摂取により、腸内細菌の中で善玉菌として知られるビフィズス菌の増加を促し、排便回数、排便量の増加、改善につながることが示唆された。 (カ)科学的根拠の質 研究の限界:サンプル数が多く、また結果の一致度も高かったため、定性的な議論で十分であると判断し、メタアナリシスを行わなかった。そのため出版バイアス等の定量性については本研究レビューでは議論できない。本研究レビューには、採用論文の一部にランダム化や盲検化がなされていないなどバイアスリスクが高いものがあることや、メタアナリシスを行っていないため出版バイアスの議論ができていないことなど、いくつかの限界がある。しかしながら、採用論文の数が多くトータルでのサンプル数が十分に多いこと、各アウトカムでの結果の一致度が高かったことを総合的に考慮すると、本研究レビューの結論に対する科学的根拠は充分と考えられる。 |
甘熟王バナナコンビネーションパック(株式会社スミフルジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社スミフルジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品甘熟王バナナ コンビネーションパックのエビデンス |
株式会社スミフルジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品【甘熟王バナナ コンビネーションパック】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) 株式会社スミフルジャパン |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F307 | |
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2020/07/21 | |
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株式会社スミフルジャパン (7011001109384) |
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楽天市場 株式会社スミフルジャパン |
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甘熟王バナナ コンビネーションパック | |
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生鮮食品 | |
【機能性関与成分名】 |
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GABA | |
楽天市場 GABA |
【表示しようとする機能性】
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本品にはGABAが含まれ、GABAを20mg/日摂取すると、高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。 本品を可食部120g(1~2本)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
日本人の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者:未成年者、妊産婦、授乳婦は除く) |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本製品、バナナの喫食の歴史は大変長く、流通量も多い。2019年、輸入量は約104万トン(財務省貿易統計)、一世帯(二人以上の世帯)あたりの購入数量は平均18.4kg(家計調査:総務省統計局)というデータも報告されている。 当社は1970年からフィリピン産バナナの輸入・販売を開始して以来、常に企業理念である「品質・食味・安全・環境」にこだわったバナナの安定供給を目指している。当該バナナの品種は主にキャベンディッシュ(英語:Cavendish)であり、直近過去3年の当社全体の年間輸入販売量は、2017年約24.7万トン、2018年約26.3万トン、2019年約26.9万トンと相当な量の流通があることから、喫食実績は十分である。 バナナに含まれる機能性関与成分GABAは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報の素材情報データベース によると、「通常の食事からの摂取においてはおそらく安全」とされている。したがって、当該商品(バナナ)においても安全性に問題はないと考えられる。 医薬品との相互作用については、各データベースでは以下のように記載されている。 ・国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報の素材情報データベース 「降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用により、低血圧を起こす可能性がある。」 ・ナチュラルメディシン・データベース 「γ-アミノ酪酸(GABA)は血圧を低下させるようです。GABA と降圧薬を併用すると 血圧が過度に低下するおそれがあります。このような降圧薬にはカプトプリル エナラプリルマレイン酸塩 ロサルタンカリウム バルサルタン ジルチアゼム塩酸塩 アムロジピ ンベシル酸塩 ヒドロクロロチアジド フロセミドなど多くあります。」 上述のような記載があったことから、摂取上の注意として「本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師・薬剤師にご相談ください。」と注意喚起をしている。 以上の通り、当該商品について安全性に十分配慮しており、機能性表示食品として販売することは適切であると考える。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量に摂取することで、健康が増進されるものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師・薬剤師にご相談ください。 |
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衛生管理体制:SOP(標準作業手順)に基づき、適切な防除等を行い、園地毎に作成する「栽培履歴」に記録・点検・保管している。均質性管理:スミフルグループの生産会社であるSumifru (Philippines) Corporation 及びSumifru Agricultural Development,Incが、生産から出荷(輸出)までを担う。均質性を高めるために、各作業マニュアル整備と作業トレーニングを通じた栽培技術のレベルの管理、育種研究、健康な苗の生産、病害虫の防除基準、肥料等、様々な品質基準等をトータル管理するとともに、収穫基準も生育状況に合わせながら調整し、品質の安定に努めている。なお、栽培時に使用する肥料、農薬等に関する情報は日本に共有し、国内の法令に照らし合わせ、確認している。また、日本に入荷したバナナはランダムに抜き取り毎週定期検品を実施し、品質に問題があれば「製品ロット番号(生産履歴番号)」をもとにフィリピンへ改善を依頼し、品質の安定に努めている。「甘熟王バナナ コンビネーションパック」の原料となる「高地栽培バナナ園地」の G-GAP認証取得面積比率は約9割を占めている。なお、届出後も四季による成分の安定性を継続的に確認するため、年4回(①1月~3月、②4月~6月、③7月~9月、④10月~12月の期間でそれぞれ1回)機能性関与成分の分析試験を実施し、品質の管理に努めていく。規格外製品流通防止体制:収穫後、選果場において、洗浄タンクでバナナの汚れを取るために水洗いした後、品質基準を満たしていない不良品を除外し、複数の作業スタッフによる目視確認をしたうえで袋詰め・箱詰めしている。また、フィリピンの積み込み前と日本に入荷した時のそれぞれにおいても商品をランダムに抜き取り毎週定期検品を実施している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【標題】 最終製品「甘熟王バナナ コンビネーションパック」に含有する機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的研究レビュー 【目的】 日本人の正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が、血圧低下効果を有するかを明らかにするため、定性的研究レビューを実施した。 【背景】 GABAを配合した本製品を機能性表示食品として販売するにあたり、本食品の血圧低下作用について検証するために、研究レビューを行った。 【レビューを対象とした研究の特性】 3つのデータベースを情報源として用いた。PubMed(最終検索日:2018年10月19日)、JDreamⅢ(最終検索日:2018年10月15日)、医中誌Web(最終検索日:2018年10月15日)を検索し、ハンドサーチは実施しなかった。各データベースとも検索期間は限定せずに、最終検索日までの全範囲を対象として検索を行った。また、未報告研究についてはUMIN臨床試験登録システム(UMIN-CTR、最終検索日:2018年10月17日)を用いて検索した。レビューを対象とした研究は「日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者」を対象集団とし、研究デザインがランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験のものである。最終的に評価した文献は5報であった。 【主な結果】 採用された文献5報はすべて日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象としていた。5報全てで疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)での層別解析を行っていた。罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象とした5報のうち4報で、GABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。罹患していない者(正常高値血圧者)での層別解析を行った5報のうち4報でも同様に、GABAの12週間以上の摂取により対照群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。本研究レビューの結果からGABA(20mg/日以上)の摂取は収縮期血圧と拡張期血圧を有意に低下させる、血圧低下作用を有する肯定的な結果が得られた。 【科学的根拠の質】 採用文献5報はすべてRCTで、論文の質はQL1(高い)であった。選択バイアス、症例減少バイアス、その他のバイアスが認められるものがあるが、いずれもQL1の論文を採用しており、エビデンスの強さはB(肯定的な根拠がある)と判断した。本研究レビューの限界として、採用文献数が5報と少ないこと、GABAの摂取期間が12週間~16週間と短く、より長期に摂取した場合の効果が不明であることが挙げられる。 |
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