当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
1 F1029 2021/3/19 6040001072450 株式会社Stauetic 千葉県野田市三ツ堀1360番地7 ブルーミングベリリカ 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能が報告されています。 食後の中性脂肪や血糖値が気になる方に適した食品です。 |
2 F1030 2021/3/19 8010001034749 エスエス製薬株式会社 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 ドリエル ナチュラルスリープα 加工食品(サプリメント形状) GABA、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはGABAとラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれています。 GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に役立つ機能があることが報告されています。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つ機能があることが報告されています。 |
3 F1031 2021/3/196040001072450 株式会社Stauetic 千葉県野田市三ツ堀1360番地7 ブルーミングセルナージュ 加工食品(その他) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
4 F1032 2021/3/19 2290001057298 株式会社ルックルック 福岡県福岡市博多区博多駅東二丁目17番5号 さかなケア 加工食品(サプリメント形状) EPA・DHA 本品にはEPA・DHAが含まれます。 EPA・DHAには、中性脂肪値を下げる機能があることが報告されています。 |
5 F1033 2021/3/22 2010001148554 株式会社天士力薬品(タスリー) 東京都江東区有明三丁目5番7号TOC有明ウエストタワー9F Deepure(ディーピュア)プーアール茶エキス 加工食品(その他) プーアール茶由来没食子酸 本品には、プーアール茶由来没食子酸が含まれます。 プーアール茶由来没食子酸には、食事の糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能が報告されています。 |
6 F1034 2021/3/22 9500001008248 伊方サービス株式会社 愛媛県西宇和郡伊方町九町字浦安1番耕地1349番1 オレンジライフ 河内晩柑オーラプテンパウダー 加工食品(その他) オーラプテン 本品にはオーラプテンが含まれます。 オーラプテンには、加齢とともに衰える認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を記憶し、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。 |
7 F1035 2021/3/22 9010601039873 アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサヒスタイルバランスプラスジンジャーサワーテイスト 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。 |
8 F1036 2021/3/22 9230001007608 ニットービバレッジ株式会社 富山県下新川郡朝日町平柳500番地 機能性表示食品 黒烏龍茶 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
9 F1037 2021/3/23 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 ラブレダブル 加工食品(その他) ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290) 本品にはラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)が含まれます。 ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)は生きて腸まで届き、お通じと腸内環境を改善すること、肌の潤いを守るのを助けることが報告されています。 |
10 F1038 2021/3/23 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 KAGOME(カゴメ)ラブレダブル 加工食品(その他) ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290) 本品にはラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)が含まれます。 ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)は生きて腸まで届き、お通じと腸内環境を改善すること、肌の潤いを保つのを助けることが報告されています。 |
11 F1039 2021/3/23 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 ラブレダブルW 加工食品(その他) ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290) 本品にはラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)が含まれます。 ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)は生きて腸まで届き、お通じと腸内環境を改善すること、肌の潤いを保つのを助けることが報告されています。 |
12 F1040 2021/3/23 9230001007608 ニットービバレッジ株式会社 富山県下新川郡朝日町平柳500番地 機能性表示食品 ブレンド茶 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
13 F1041 2021/3/24 8290001081012 株式会社和漢 福岡県福岡市中央区天神二丁目3番36号 尿酸ケア習慣b 加工食品(サプリメント形状) ルテオリン 本品には,ルテオリンが含まれます。 ルテオリンには尿酸値が高め(5.5mg/dL超~7.0mg/dL未満)な方の尿酸値を下げる機能があることが報告されています。 |
14 F1042 2021/3/24 4011001098639 株式会社コイル 東京都港区南青山二丁目24番15号 noi ノイ ビフィズス菌+乳酸菌 加工食品(サプリメント形状) ビフィズス菌BB536 本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。 ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています。 |
15 F1043 2021/3/25 7120001107065 カネカユアへルスケア株式会社(旧社名:ユアヘルスケア株式会社) 東京都港区赤坂1-12-32 わたしのチカラ ENERGY(エナジー) 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれるので、一過性のストレスを感じている方の睡眠の質の向上(ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないことなど)に役立つ機能や起床時の疲労感の軽減に役立つ機能、一過性のストレスの軽減に役立つ機能があります。 |
16 F1044 2021/3/25 3011001002279 株式会社伊藤園 東京都渋谷区本町三丁目47番10号 機能性表示食品 黒酢で活力 加工食品(その他) 酢酸 本品には酢酸が含まれます。 酢酸には日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
17 F1045 2021/3/25 5070001009046 オリヒロプランデュ株式会社 群馬県高崎市下大島町613 ブラックジンジャーサラシア 加工食品(サプリメント形状) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン サラシア由来サラシノール 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれています。 サラシア由来サラシノールには食後血糖値の上昇を穏やかにする機能が報告されています。 |
18 F1046 2021/3/25 3020001005290 高梨乳業株式会社 神奈川県横浜市旭区本宿町5番地 タカナシ 内側からケアするヨーグルト うる肌宣言 100g 加工食品(その他) LGG(R)乳酸菌(L. rhamnosus GG) ※レジスターマークRを(R)で表記しています 本品にはLGG(R)乳酸菌(L. rhamnosus GG)が含まれます。 LGG(R) 乳酸菌(L. rhamnosus GG)には、ビフィズス菌を増やし腸内環境改善をサポートする機能、肌の潤いを保ち乾燥を緩和する機能があることが報告されています。 |
19 F1047 2021/3/25 4010001034760 花王株式会社 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号 ヘルシア my(マイ)リズムc 加工食品(その他) コーヒー豆由来クロロゲン酸類 本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。 コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能と、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。 |
20 F1048 2021/3/25 4010001034760 花王株式会社 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号 ヘルシア my(マイ)リズムr 加工食品(その他) コーヒー豆由来クロロゲン酸類 本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。 コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能と、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。 |
21 F1049 2021/3/25 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 濃ーいブルーベリー アイクリア 加工食品(その他) ルテイン、ゼアキサンチン 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。 ルテイン、ゼアキサンチンには眼の黄斑色素量を増加する働きがあり、くっきりと見る力(色コントラスト感度)の改善やスマートフォンやパソコンなどから発せられるブルーライトなどの光刺激からの保護により、眼の調子を整えることが報告されています。 |
22 F1050 2021/3/25 3011001002279 株式会社伊藤園 東京都渋谷区本町三丁目47番10号 機能性表示食品 黒酢で活力 900ml 加工食品(その他)酢酸 本品には酢酸が含まれます。 酢酸には日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年4月29日木曜日
機能性表示食品データベース(F1029~F1050)
黒酢で活力900ml(株式会社伊藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社伊藤園の機能性表示食品,機能性表示食品 黒酢で活力 900mlのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社伊藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品【機能性表示食品 黒酢で活力 900ml】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社伊藤園 |
【届出番号】 |
F1050 |
【届出日】 |
2021/03/25 |
【届出者名】 |
株式会社伊藤園 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
機能性表示食品 黒酢で活力 900ml |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
酢酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には酢酸が含まれます。酢酸には日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
健康な成人 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
「機能性表示食品 黒酢で活力 900ml」は酢飲料です。当該製品は酢に含まれる酢酸を関与成分としています。酢飲料は、日本のみならず世界中で親しまれており、喫食実績の多い安全な食品であると考えています。 当該製品は、弊社で2003年に発売を開始した「黒酢で活性」と同等の酢飲料であり、これまでに約2億3千万本の販売実績があります。日本国内で幅広い世代で男女問わず飲んでいただいており、これまで「黒酢で活性」に起因する重篤な健康被害情報はありませんでした。 よって、当該製品も安全であると判断しておりますが、体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談して下さい。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
【生産体制】 当該製品は、ISO22000や国際的な食品の製造・管理方法(FSSC22000)に準じた手順書を作成し、製造しています。原材料の受け入れから製品の出荷に至るまでこの手順書をもとに製造することで、均一で衛生管理の行き届いた製品をお客様にお届けしています。万一、不良品ができた場合には、いつ、どこで発生したのか分かる仕組みになっており、原因を究明できる体制を取っています。 また、製造している工場自体も定期的に監査しています。不適格な工場は製造を中止し、基準を満たした場合のみ製造できる仕組みになっています。 【製造及び品質管理体制】 手順書による製造工程の管理、工場の管理と共に、最終製品は出荷検査を実施しています。規格に適合した製品のみ出荷する仕組みになっており、安全な製品をお客様にお届けしています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【標題】 「機能性表示食品 黒酢で活力 900ml」に含有する機能性関与成分酢酸の疲労感軽減作用に関する研究レビュー 【目的】 当該製品を販売するにあたり、酢酸の疲労感軽減作用に関して科学的な根拠があるのか調査しました。調査の際には「健康な成人が酢酸または酢を含む食品を摂取するとプラセボ(偽薬)を摂取した時と比べて疲労感が軽減するのか」を調べた文献を検索しました。 【背景】 ストレス社会とも言われている現代では、就労人口の60%が疲労感を自覚しているという調査結果もあり、手軽に疲労感を軽減する方法が求められています。その方法の一つとして、日本では伝統的に疲労回復の目的で酢が摂取されてきました。機能性関与成分である酢酸は、これまでに血清トリグリセリドの低下、血圧低下、血糖上昇抑制などの生活習慣病予防が期待される効果の研究がなされています。一方、酢酸の抗疲労効果はヒトによる効果検証事例が少なく、効果は不明確でした。そこで酢酸の抗疲労効果を明らかにし、機能性表示食品等へ応用する事により国民の健康の維持・増進に役立てたいと考えました。 【レビュー対象とした研究の特性】 日本語の文献(1975年以降に書かれたもの)と英語の文献(1971年以降に書かれたもの)を調査しました。検索の際には「健康な成人が酢酸または酢を含む食品を摂取するとプラセボ(偽薬)を摂取した時と比べて疲労感が軽減するのか」を調べた文献を探しました。調査の結果、1件の文献がヒットしました。 【主な結果】 採用した1件の文献では、酢酸を666mg以上摂取することで、日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減させる可能性が高いことが確認されました。採用した論文によると、5~6METsの運動を行ったのち、疲労感(Visual Analogue Scale)を用いて運動後の疲労感を評価したところ、運動30分後および就寝前の身体的疲労感が、プラセボ飲料と比較して試験飲料で有意に減少しました。論文で行った5~6METsの運動は、「改訂版身体活動のメッツ(METs)表」(国立健康・栄養研究所2012年4月11日改訂)を基に一例を示すと、自転車(自転車に乗る:レジャー、5.8METs)、コンディショニング運動(フィットネスクラブでの運動:全般、5.5METs)、家での活動(家具や家財道具の移動、5.8METs)、家での活動(歩行やランニング:子供と遊ぶ、きつい労働、5.8METs)、家での修繕作業(大工仕事:全般、きつい労働、6METs)、職業(歩行や階段を降りる、または立位、5.0METs)等であり、日常生活でも考えうる労作です。よって酢酸は日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減すると考えられます。 【科学的根拠の質】 酢酸の疲労感軽減作用を確認した文献はプラセボ対照ランダム化比較試験でした。効果が認められた文献は1報であり、不精確性は中程度と評価しましたが、非直接性、または、盲検性のバイアスリスク、その他の例数減少や選択的アウトカムに関して重篤なバイアスリスクは認められなかった為、評価対象論文のバイアスリスクは低いと考えられました。 よって、「機能性表示食品 黒酢で活力 900ml」は1日の摂取目安量(180ml)当たり酢酸を667mg以上含有しているため、日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減させる機能が期待できます。 |
濃ーいブルーベリーアイクリア(アサヒグループ食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
アサヒグループ食品株式会社の機能性表示食品,濃ーいブルーベリー アイクリアのエビデンス(科学的根拠) |
アサヒグループ食品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【濃ーいブルーベリー アイクリア】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 アサヒグループ食品株式会社 |
【届出番号】 |
F1049 |
【届出日】 |
2021/03/25 |
【届出者名】 |
アサヒグループ食品株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
濃ーいブルーベリー アイクリア |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
ルテイン ゼアキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには眼の黄斑色素量を増加する働きがあり、くっきりと見る力(色コントラスト感度)の改善やスマートフォンやパソコンなどから発せられるブルーライトなどの光刺激からの保護により、眼の調子を整えることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人 (妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
ルテイン及びその構造異性体であるゼアキサンチンは食品ではケールやほうれん草などの野菜、果物、卵黄などに含まれることから長年の食経験がある。 ルテインはマリーゴールド由来のキサントフィルを主成分とする色素として、平成8(1996)年4月16日に既存の天然添加物として告示されてから現在まで、長年食品添加物として利用されている。Shaoらは米国FNB(Food And Nutrition Board)が使用するリスク評価方法に従い、2006年までのルテインのリスク評価をシステマティックレビューにより実施し、ルテインの安全上限量(OSL:Observed Safe Level)は1日20mgの設定が妥当と評価している。 2018年にJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)がアフリカンマリーゴールド(Tagetes erecta L.)由来のルテイン及びゼアキサンチンの一日摂取許容量(以下、ADI)について毒性の極めて低い物質に適用される「特定しない」を設定している。EFSA(欧州食品安全機関)では2010年食品添加物としてのルテイン及びゼアキサンチンの再評価に関する科学的意見書を公表し、ADIを1mg/kg体重/日として設定している。 上記の通り、ルテイン及びゼアキサンチンの安全性は高いと考えられる。一方で、摂取量は不明であるが、2005年日本において62歳の女性がルテインを毎日2年間摂取したところ、柑皮症を発症したという症例が1件報告されている。ただし、摂取中止後には血中βカロテン濃度は正常範囲になり、約2ヵ月後には治癒したことから、軽微な1症例と判断できる。この1例以降、現在まで新たな健康被害情報は得られていない。 マリーゴールド(キク科植物)に関するアレルギー情報として、内閣府の食品安全委員会において、ルテインを含有するサプリメントのアレルギーに関する報告があったため、本品にキク科アレルギーの者に対する注意喚起を表示することとした。 ルテイン及びゼアキサンチンと医薬品との相互作用及び機能性関与成分同士の相互作用に関しては、既存のデータベースを検索した結果からは報告例は無かった。 以上の情報により一日摂取目安量当たりのルテイン含有量10mg及びゼアキサンチン2mgの安全性評価は十分であると判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
・本品は、マリーゴールド(キク科)由来の成分が含まれるため、体調や体質により、まれに発疹などのアレルギー症状が出る場合があります。 ・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。キャンディの過剰摂取を避けるため、摂取目安量を超えての摂取はお控えください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
ニューロン製菓株式会社は、FSSC 22000認証取得工場である |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
(ア)標題 ルテイン、ゼアキサンチンによる眼の視覚機能増進に関する定性的研究レビュー (イ)目的 リサーチクエスチョン「健常者に、ルテイン及びゼアキサンチンを摂取させると、プラセボ摂取と比較して、眼の視覚機能が増進するか。」の検証を目的として研究レビューを実施した。 (ウ)背景 ルテイン、ゼアキサンチンの眼の視覚機能増進に関しては複数の文献で報告されているが、健常者を対象とした学術文献としての研究レビューはない。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 日本語及び英語文献のデータベースを用いて、健常者に対するルテイン、ゼアキサンチンの眼の視覚機能増進に関して、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験(以下、RCT)を検索した。最終的に抽出された文献は1報であった。 (オ)主な結果 米国の健康な大学生及び大学院生の男女を対象として、ルテイン10mg/日及びゼアキサンチン2mg/日を1年間摂取させた結果、プラセボ摂取と比べて、スマートフォンやパソコンなどから発せられる有害なブルーライトから眼を保護する働きがある黄斑色素量が有意に増加し、視覚機能として色コントラスト感度(※1)が有意に高まること、光ストレス(※2)からの回復を促すことが示された。 ※1:背景色と対象色の2色の違いをどれだけくっきり見分けられるかを示す指標 ※2:光波長460nm付近のブルーライトを特に多く含む、キセノンライトの光ストレス (カ)科学的根拠の質 採用文献はサンプルサイズが大きく(対象者115名)、研究デザインもRCTで、非常に質が高いと言える。黄斑色素量の増加と色コントラスト感度の改善及び光ストレスからの回復速度に非常に高い相関があることからエビデンスレベルは高いと考える。対象者は、米国の健康な大学生及び大学院生であったが、日本と米国では眼の使用に対する生活環境及び食生活などが類似していることや、日本人にルテインを摂取させた場合でも血中ルテイン濃度が増加し、黄斑色素光学密度が増加することが報告されていることから、日本人への外挿は可能であると考えられる。 研究の限界として、健常人を対象としたヒト試験の文献が少ないことがあり、今後更なる検証が望まれる。 (構造化抄録) |
ヘルシアマイリズムr(花王株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
花王株式会社の機能性表示食品,ヘルシア my(マイ)リズムrのエビデンス(科学的根拠) |
花王株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヘルシア my(マイ)リズムr】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 花王株式会社 |
【届出番号】 |
F1048 |
【届出日】 |
2021/03/25 |
【届出者名】 |
花王株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ヘルシア my(マイ)リズムr |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
コーヒー豆由来クロロゲン酸類 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能と、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
肌の乾燥が気になる方、BMIが高めの方(疾病に罹患していない者) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg含む粉末清涼飲料である。 本品の機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類の安全性については、食品安全委員会が2009年8月に通知した特定保健用食品評価書「ヘルシアコーヒー 無糖ブラック」、「ヘルシアコーヒー マイルドミルク」により評価が行われている。当該評価書によると、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。 よって本品の機能性関与成分のコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、十分な食経験があり、本品の安全性に関する問題はないと評価する。 なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。 以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品は、イーエスフーズ株式会社 浜松工場にて、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から受けたGMPの規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造される。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
1.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。」の機能性に関する評価 (ア)標題 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」による肌の乾燥に及ぼす影響に関する定性的研究レビュー (イ)目的 肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く)のコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の摂取が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、肌の乾燥に対する影響について、定性的研究レビューにより検証した。 (ウ)背景 クロロゲン酸類は、肌の乾燥改善や鱗屑改善など、肌に対する効果が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の肌の乾燥を緩和する効果を検証するために定性的研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索日までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、2報を採用論文とした。採用文献はともに、肌の乾燥が気になる健常な日本人成人女性を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を8週間摂取させ、角層水分量を対照食品の摂取と比較したランダム化比較試験(RCT)(*)であった。採用文献2報とも、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。 (オ)主な結果 コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg/日以上摂取することで、肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者の、肌の水分量を増加させることが確認された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。 (カ)科学的根拠の質 採用文献が2報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できないが、2報とも試験参加者が比較的多いRCTで、一貫して肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者に対して、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による肌の水分量を増加させる効果が認められていることから、肌の水分量を増加させる効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献2報とも、日本人成人女性を対象とした試験であったが、皮膚の構造に男女差は無いことから、日本人成人男女への外挿性に問題はないと考えられる。 *ランダム化比較試験(RCT):評価の偏りを避けて客観的に効果を評価できる試験方法で、信頼性の高い結果が得られるとされている試験方法。 2.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。」の機能性に関する評価 (ア)標題 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」による体脂肪に対する影響に関する定量的研究レビュー(メタアナリシス**) (イ)目的 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く、特定保健用食品の試験対象者の肥満1度を含む)のコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の継続摂取が、対照食品の継続摂取と比較した時に、体脂肪に及ぼす影響についてメタアナリシスを実施することで検証した。 (ウ)背景 コーヒー豆由来クロロゲン酸類の継続摂取は、肥満者および肥満傾向の成人の体脂肪および体重を低減させる作用が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果を検証するため、メタアナリシスを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 3つのデータベースを対象として、データベース開設日から検索日までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、2報を採用文献とした。採用文献はともに、日本人成人男女の疾病に罹患していない者(肥満1度)を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を12週間摂取させ、腹部脂肪面積を対照食品摂取と比較したRCTであった。採用文献2報とも、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。 (オ)主な結果 メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取により対照食品摂取と比較して、体脂肪を反映(強く相関)する腹部脂肪面積を有意に低減させることが示された。なお、有意な腹部脂肪面積の低減効果が認められた最小有効摂取量は267mg/日であった。このことから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の一日当たり267mg以上の継続摂取は、疾病に罹患していない日本人成人(肥満1度)の体脂肪を低減させる効果を有することが示された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。 (カ)科学的根拠の質 採用文献が2報と少ないが、2報とも試験対象者の多い試験で、メタアナリシスで評価していることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献は全て日本人成人を対象とした試験であるため、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は日本人において体脂肪を低減させる機能性を持つと考えられる。 **メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法。RCTのメタアナリシスは、最も質の高い根拠とされている。 |
ヘルシアマイリズムc(花王株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
花王株式会社の機能性表示食品,ヘルシア my(マイ)リズムcのエビデンス(科学的根拠) |
花王株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヘルシア my(マイ)リズムc】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 花王株式会社 |
【届出番号】 |
F1047 |
【届出日】 |
2021/03/25 |
【届出者名】 |
花王株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ヘルシア my(マイ)リズムc |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
コーヒー豆由来クロロゲン酸類 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能と、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
肌の乾燥が気になる方、BMIが高めの方(疾病に罹患していない者) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg 含む粉末清涼飲料である。 本品の機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類の安全性については、食品安全委員会が2009年8月に通知した特定保健用食品評価書「ヘルシアコーヒー 無糖ブラック」、「ヘルシアコーヒー マイルドミルク」により評価が行われている。当該評価書によると、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。 よって本品の機能性関与成分のコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、十分な食経験があり、本品の安全性に関する問題はないと評価する。 なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。 以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品は、イーエスフーズ株式会社 浜松工場にて、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から受けたGMPの規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造される。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
1.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。」の機能性に関する評価 (ア)標題 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」による肌の乾燥に及ぼす影響に関する定性的研究レビュー (イ)目的 肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く)のコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の摂取が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、肌の乾燥に対する影響について、定性的研究レビューにより検証した。 (ウ)背景 クロロゲン酸類は、肌の乾燥改善や鱗屑改善など、肌に対する効果が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の肌の乾燥を緩和する効果を検証するために定性的研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索日までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、2報を採用論文とした。採用文献はともに、肌の乾燥が気になる健常な日本人成人女性を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を8週間摂取させ、角層水分量を対照食品の摂取と比較したランダム化比較試験(RCT)(*)であった。採用文献2報とも、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。 (オ)主な結果 コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg/日以上摂取することで、肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者の、肌の水分量を増加させることが確認された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。 (カ)科学的根拠の質 採用文献が2報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できないが、2報とも試験参加者が比較的多いRCTで、一貫して肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者に対して、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による肌の水分量を増加させる効果が認められていることから、肌の水分量を増加させる効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献2報とも、日本人成人女性を対象とした試験であったが、皮膚の構造に男女差は無いことから、日本人成人男女への外挿性に問題はないと考えられる。 *ランダム化比較試験(RCT):評価の偏りを避けて客観的に効果を評価できる試験方法で、信頼性の高い結果が得られるとされている試験方法。 2.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。」の機能性に関する評価 (ア)標題 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」による体脂肪に対する影響に関する定量的研究レビュー(メタアナリシス**) (イ)目的 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く、特定保健用食品の試験対象者の肥満1度を含む)のコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の継続摂取が、対照食品の継続摂取と比較した時に、体脂肪に及ぼす影響についてメタアナリシスを実施することで検証した。 (ウ)背景 コーヒー豆由来クロロゲン酸類の継続摂取は、肥満者および肥満傾向の成人の体脂肪および体重を低減させる作用が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果を検証するため、メタアナリシスを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 3つのデータベースを対象として、データベース開設日から検索日までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、2報を採用文献とした。採用文献はともに、日本人成人男女の疾病に罹患していない者(肥満1度)を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を12週間摂取させ、腹部脂肪面積を対照食品摂取と比較したRCTであった。採用文献2報とも、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。 (オ)主な結果 メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取により対照食品摂取と比較して、体脂肪を反映(強く相関)する腹部脂肪面積を有意に低減させることが示された。なお、有意な腹部脂肪面積の低減効果が認められた最小有効摂取量は267mg/日であった。このことから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の一日当たり267mg以上の継続摂取は、疾病に罹患していない日本人成人(肥満1度)の体脂肪を低減させる効果を有することが示された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。 (カ)科学的根拠の質 採用文献が2報と少ないが、2報とも試験対象者の多い試験で、メタアナリシスで評価していることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献は全て日本人成人を対象とした試験であるため、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は日本人において体脂肪を低減させる機能性を持つと考えられる。 **メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法。RCTのメタアナリシスは、最も質の高い根拠とされている。 |
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