機能性表示食品データベース:ルテイン+ブルーベリーには、ルテイン、ビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ルテインにはブルーライトなど光の刺激から目を保護する機能、ぼやけやかすみ、くっきり見る力(コントラスト感度)を改善する機能、眩しさから回復する目の調整力(グレア回復)をサポートする機能が報告されています。ビルベリー由来アントシアニンは、近見作業をした時の、目の疲労感を軽減する機能、目の潤いを補う機能が報告されています。 ルテイン、ビルベリー由来アントシアニンは、ピント調節力を改善する機能が報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1280 2024/02/16 se4■株式会社世田谷自然食品 (6010901013812) ルテイン+ブルーベリー 加工食品(サプリメント形状) ルテイン ビルベリー由来アントシアニン |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品にはルテイン、ビルベリー由来アントシアニンが含まれます。 ルテインにはブルーライトなど光の刺激から目を保護する機能、ぼやけやかすみ、くっきり見る力(コントラスト感度)を改善する機能、眩しさから回復する目の調整力(グレア回復)をサポートする機能が報告されています。 ビルベリー由来アントシアニンは、近見作業をした時の、目の疲労感を軽減する機能、目の潤いを補う機能が報告されています。 ルテイン、ビルベリー由来アントシアニンは、ピント調節力を改善する機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康な成人男女 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.ルテイン 本品の原材料であるマリーゴールド由来のルテインは販売実績が20年以上あり、延べ人数で一千万人以上の日本人で使用されてきた。また、本品の成分はFDAにおいて安全性が確認されている(GRAS認定)。さらに、本品の原料の成分組成規格と同一であることを前提として、WHOにおいて、マリーゴールド由来のルテインとして1日摂取許容量(ADI)は体重あたり0-2 mg/kg(体重50 kgの場合で100 mg)と評価されていた。その後、広範にわたる研究において毒性が示されていないことを根拠に、2018年にADIの設定ははずされた。 本品の1日摂取目安量は12mgであり、ADI上限値を考慮した場合でも安全性に問題はないと考えられる。 なお、カロテンやルテイン等のカロテノイドを過剰に摂取した場合に皮膚の色が黄色くなることがあるが、通常は回復性があり、カロテノイドの摂取を止めると自然に元に戻る。 2.ビルベリー由来アントシアニン 本品の原材料として使用しているビルベリーエキスは、20年以上の期間にわたり、延べ人数で数千万人の日本人によって使用されてきたが、健康な成人男女において通常使用量(ビルベリー由来アントシアニンとして173 mg以下)における有害事象は報告がない。 本品のビルベリー由来アントシアニンの1日摂取目安量は40 mgであり、ヒトにおいて4倍量以上の摂取における安全性が確認されている。さらに、動物試験の結果から、安全係数100(動物間の種差で10倍、ヒトの個体差で10倍の差が生じることを想定した係数)を適用した場合の無毒性用量は体重50 kgの場合で1日当たり540 mgであり、5倍量以上の摂取における安全性が示唆されている。 3.相互作用 ルテインおよびビルベリー由来アントシアニンに関して、機能性関与成分同士の相互作用あるいは薬物との相互作用が観察されたという報告はない。 4.総括 以上の既存情報から、適切に摂取される場合には安全性に問題はないと判断した。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・1日摂取目安量をお守りください。 ・体に合わない場合は、ご利用をお控えください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品は、ソフトカプセルバルクの製造から充填、包装までの製品化の工程を公益財団法人 日本健康・栄養食品協会より認証を受けた工場にて、GMP基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【標題】 機能性関与成分マリーゴールド由来高純度ルテイン摂取による可視光線のエネルギーによる網膜中央部に対する刺激に対する機能性に関するシステマティックレビュー 【目的】 健康な成人男女がルテインを摂取した場合に、ルテインを含まない食品と比較してブルーライトなどの光刺激から目を保護するか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 ルテインを摂取すると視機能の改善・保護に役立つ機能が報告されているが、その多くが病者に対してである。この機能の一つがブルーライトなどの光刺激からの目の保護であり、本研究では健康な成人男女を対象に検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2022年11月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健康な18-69歳男女の4件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 健康な成人男女がルテインを12mg以上摂取すると、ブルーライトなどの光刺激から目が保護されることが明らかとなった。ルテイン摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、機能性関与成分の規格も同等であるため科学的根拠の質は高いと判断する。限界として、ルテインを含む食品を十分量摂取している場合は、ルテインを追加摂取しても同様な効果は得られない可能性がある。 【標題】 機能性関与成分マリーゴールド由来高純度ルテイン摂取によるコントラスト感度に対する機能性に関するシステマティックレビュー 【目的】 健康な成人男女がルテインを摂取した場合に、ルテインを含まない食品と比較して、ぼやけやかすみ、くっきり見る力(コントラスト感度)が改善するか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 ルテインを摂取すると視機能の改善・保護に役立つ機能が報告されているが、その多くが病者に対してである。この機能の一つがコントラスト感度の改善であり、本研究では健康な成人男女を対象に検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2022年7月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健康な22-47歳男女の2件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 健康な成人男女がルテインを6 mg以上を摂取すると、コントラスト感度が改善することが明らかとなった。ルテイン摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、機能性関与成分の規格も同等であるため科学的根拠の質は高いと判断する。限界として、ルテインを含む食品を十分量摂取している場合は、ルテインを追加摂取しても同様な効果は得られない可能性がある。 【標題】 機能性関与成分マリーゴールド由来高純度ルテイン摂取によるグレア回復に対する機能性に関するシステマティックレビュー 【目的】 健康な成人男女がルテインを摂取した場合に、ルテインを含まない食品と比較して、グレア回復をサポートするか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 ルテインを摂取すると視機能の改善・保護に役立つ機能が報告されているが、その多くが病者に対してである。この機能の一つがグレア回復のサポートであり、本研究では健康な成人男女を対象に検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2022年7月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健康な20-69歳男女の3件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 健康な成人男女がルテインを12 mg以上摂取すると、眩しさから回復する目の調整力(グレア回復)をサポートすることが明らかとなった。ルテイン摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、機能性関与成分の規格も同等であるため科学的根拠の質は高いと判断する。限界として、ルテインを含む食品を十分量摂取している場合は、ルテインを追加摂取しても同様な効果は得られない可能性がある。 【標題】 ビルベリーエキスに含有する機能性関与成分ビルベリー由来アントシアニン(VMA)摂取による目の疲労感に関する機能性評価システマティックレビュー 【目的】 スマートフォンやパソコンの液晶モニターに代表されるvisual display terminal(VDT)機器を日常的に使用し、目の疲労感を自覚する、目の疾患を有しない健常成人男女が、VMAを摂取した場合に、VMAを含まない食品と比較して、近見作業による目の疲労感が軽減するか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 VMAは視機能等の改善作用が期待され広く摂取されてきた。しかし、健常な成人男女が目の健康維持を目的としてVMAを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 2023年2月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健常な20-59歳男女の1件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 日常的にVDT機器を使用し、目の疲労感を自覚する、目の疾患を有しない健常成人男女が、VMA40 mgを摂取すると、近見作業による目の疲労感の軽減に有用であることが明らかとなった。VMA摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、摂取した機能性関与成分の規格も同一であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。限界として、VMAが対象であるため、本レビューの結果がすべてのVMAに適用されるかは明らかでない。 【標題】 ビルベリーエキスに含有する機能性関与成分ビルベリー由来アントシアニン(VMA)摂取による目の潤いに関する機能性評価システマティックレビュー 【目的】 日常的にVDT機器を使用し、目の疲労感を自覚する、目の疾患を有しない健常成人男女が、VMAを摂取した場合に、VMAを含まない食品と比較して、目の潤いが補われるか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 VMAは視機能等の改善作用が期待され広く摂取されてきた。しかし、健常な成人男女が目の健康維持を目的としてVMAを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 2023年1月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健常な20-65歳男女の1件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 日常的にVDT機器を使用し、目の疲労感を自覚する、目の疾患を有しない健常成人男女が、VMA40 mgを摂取すると、プラセボ群と比較して、目の潤いが補われることが明らかとなった。VMA摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、摂取した機能性関与成分の規格も同一であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。限界として、VMAが対象であるため、本レビューの結果がすべてのVMAに適用されるかは明らかでない。 【標題】 機能性関与成分ルテイン、ビルベリー由来アントシアニン(VMA)摂取によるピント調節力に関する機能性評価システマティックレビュー 【目的】 日常的にVDT機器を使用し、健常成人男女が、ルテインとVMAを摂取した場合に、ルテインとVMAを含まない食品と比較してピント調節力が改善するか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。 【背景】 ルテインとVMAは視機能等の改善作用が期待され広く使用されてきた。しかし、健常な成人男女が目の健康維持を目的としてルテインとVMAを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 2023年3月に検索し、それまでに公表された論文から、被験者が健常な20-59歳男女の1件のRCTをレビューした。利益相反はない。 【主な結果】 健常成人男女が、ルテイン6mg、VMA40 mgを摂取すると、目のピント調節力が改善することが明らかとなった。VMA摂取による有害事象はなかった。 【科学的根拠の質】 レビュー対象はRCTであり、機能性関与成分の規格も同一であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。限界として、特定のルテインとVMAが対象であるため、本レビューの結果がすべてのルテインとVMAに適用されるかは明らかでない。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2024年4月3日水曜日
ルテインプラスブルーベリー(株式会社世田谷自然食品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
みちのく森林鶏ささみ(株式会社ウェルファムフーズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
機能性表示食品データベース:みちのく森林鶏 ささみには、イミダゾールジペプチドが含まれています。 イミダゾールジペプチドには、一過性の疲労感を軽減する機能があることが、 また、認知機能の一部である中高年の記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)を維持する機能があることが報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1279 2024/02/16 u19■株式会社ウェルファムフーズ (9010001029459) みちのく森林鶏 ささみ 生鮮食品 イミダゾールジペプチド |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品にはイミダゾールジペプチドが含まれています。 イミダゾールジペプチドには、一過性の疲労感を軽減する機能があることが、 また、認知機能の一部である中高年の記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)を維持する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健常な中高年者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(喫食実績) 本品「みちのく森林鶏 ささみ」は、2005 年に商標登録を行いました。 直近 10 年間(2013 年から 2022 年)までの販売実績は、年間平均125 ㌧(1 日1食150gとして約83万食/年、1日1食30gとして約249万食/年)でした。 摂取集団:日本国内、年齢・性別・健康状態問わず 摂取形状・摂取方法:加熱調理後摂取 機能性関与成分の含有量:イミダゾールジペプチド 1,000mg/150g 本届出食品は約60gのささみが4パックの梱包となっています。一日摂取目安量当たり1000mgのイミダゾールジペプチドは鶏ささみ150g(約2~3切れ)に含有される量に相当しますが、日常的なおかずであるステーキ、フライ、サラダ等で食べる量としては、一日摂取量として150gはごく一般的に適量であり、摂取量の換算として妥当だと考えます。 また、鶏肉は歴史的に見ても長期に渡り喫食経験のあるたんぱく源です。 発売以来約 10 年間、重篤な健康被害は報告されていません。 以上より、本品は安全性については十分と判断しました。 (医薬品との相互作用) データベースを検索したところ、理論的にカルノシンは人によっては血糖値を低下させる可能性があると記載されていました。糖尿病薬等との相互作用の可能性はあるものの、本品は「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」と注意喚起しているため、販売における安全性には問題がないと判断しました。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生食は避け完全に加熱してお召し上がりください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・本品は、宮城県の食品衛生自主管理認証制度(みやぎ食品衛生自主管理認証制度(みやぎHACCP))に則って衛生管理を行っています。 ・搬入された鶏肉は、形態、肉づき、脂肪のつき方、鮮度を確認し均質性を管理しており、また、筆羽・毛羽、皮膚及び肉の損傷・変色、骨折・脱臼、異臭、異物の付着がないことを確認し管理しています。 ・「みやぎ食品衛生自主管理認証制度(みやぎHACCP)」に基づき、出荷時において、変形・変色・異物混入について目視検査を行い、規格外品は選別排除しています。 ・機能性関与成分(イミダゾールジペプチド)含量は、外部検査機関にて定期的に分析評価し、製品規格を満たすことを確認します。 |
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【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1. イミダゾールジペプチドによる疲労感の軽減について (ア)標題:イミダゾールジペプチドによる疲労感の軽減に関するシステマティックレビュー (イ)目的:健常成人に対してイミダゾールジペプチドを摂取することにより、疲労感の改善作用を確認することです。 (ウ)背景:疲労感を自覚している人の割合は就労人口の約60%であり、このような状況の中、疲労感を軽減する製品の開発及び科学的実証評価が望まれています。最近の研究ではイミダゾールジペプチドの摂取により疲労感の改善に有用であるとの報告がされています。 (エ)レビュー対象とした研究の特性:PubMedおよび医中誌Web2つの電子データベースを使用し、健常成人を対象にイミダゾールジペプチドを用いて疲労感の改善について調査したランダム化比較試験(RCT)及び準RCTを収集しました。各採用文献と研究全体での各種バイアス・リスクや、疲労感の改善に関する機能についてエビデンスの重要度等を評価しました。 (オ)主な結果:健常成人にイミダゾールジペプチドを摂取させることで、採用した文献5報のうち4報で疲労感の改善に対して肯定的な評価が報告されていました。これら4報のうち2報でプラセボ群と比較して群間有意差があり、肯定的な評価が報告されていました。これら2報の摂取量は200~400㎎/日、摂取期間は4~8週間でした。いずれも日本で研究が実施され報告されているため、この結果は日本人への外挿性に問題ないと判断しました。 (カ)科学的根拠の質:採用文献のエビデンス総体について、バイアス・リスクは「低」、またエビデンスの強さは「B(中)」と評価した。ただし、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。 2. イミダゾールジペプチドによる認知機能の改善について (ア)標題:イミダゾールジペプチドによる認知機能に関するシステマティックレビュー (イ)目的:健常成人に対してイミダゾールジペプチドを摂取することにより、記憶などの認知機能に対する有用性を確認することです。 (ウ)背景:認知機能の維持は健康寿命を考慮すると重要なことと思われます。最近の研究ではイミダゾールジペプチドの摂取により認知機能の低下を抑制するという報告があり、イミダゾールジペプチドの認知機能に関するシステマティックレビューの実施が望まれていました。 (エ)レビュー対象とした研究の特性:PubMedおよび医中誌Web2つの電子データベースを使用し、健常成人を対象にイミダゾールジペプチドを用いて認知機能について調査したランダム化比較試験(RCT)及び準RCTを収集した。各採用文献と研究全体での各種バイアス・リスクや、認知機能に関する機能性についてエビデンスの重要度等を評価しました。 (オ)主な結果:イミダゾールジペプチドを1000mg/日摂取することで認知機能に対して有用であることが確認されました。よってイミダゾールジペプチドの摂取は認知機能の一部である、中高年の方の加齢に伴い低下する記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)をサポートする機能を有する食品成分であり、機能性表示食品として日常生活の維持に役立つものと考える。 (カ)科学的根拠の質:採用文献のエビデンス総体について、バイアス・リスクは「低」、またエビデンスの強さは「A(強)」と評価した。ただし、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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