2019年10月12日土曜日

毎日グレープ(ナガノパープル)(全国農業協同組合連合会)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


全国農業協同組合連合会
が消費者庁に届出た機能性表示食品
毎日グレープ(ナガノパープル)


全国農業協同組合連合会が消費者庁に届出た機能性表示食品【毎日グレープ(ナガノパープル)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
全国農業協同組合連合会
機能性表示食品検索
【届出番号】
E358
【届出日】
2019/08/28
【届出者名】
全国農業協同組合連合会
(8010005002090)
楽天市場
全国農業協同組合連合会の売れ筋商品
【商品名】
毎日グレープ(ナガノパープル)
機能性表示食品検索
【食品の区分】
生鮮食品
【機能性関与成分名】
GABA
楽天市場
GABAの売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方(血圧が正常高値の日本人男女(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。))
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
アジア西部やアメリカを原産地とするブドウは古くから食用として栽培されてきた。日本においては鎌倉時代の初期から栽培が始まったと言われており、数百年以上の食経験があるものと考えられる。農林水産省が行った「平成29年産果樹の結果樹面積・収穫量・出荷量の動向」によると収穫量は17万6,100 t、出荷量は16万1,900 tであり、果物ではミカン、リンゴ、日本ナシ、カキに次いで5位の生産量である。また、平成27年~29年に行われた総務省の「家計調査(二人以上の世帯)」によると一世帯当たりの年間消費量は2.39 kgで消費量の多寡はあるもののすべての都道府県で食べられている。
本品の機能性関与成分であるGABAは様々な食品に含まれ、自然界に広く分布するアミノ酸の一種であることから、日常的に食生活で摂取されている食品成分であると考えられる。また、特定保健用食品や機能性表示食品等の血圧が気になる方への商品としてGABAを配合したものが数多く販売されているが、適切な摂取であれば、安全性について問題がないと判断されている。
以上のことから、ブドウは十分な喫食実績を持っており、機能性関与成分GABAにおいても安全性を懸念する報告はないため本品の安全性に問題はないと判断する。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量の摂取により疾病が治癒したり、健康が増進したりするものではありません。降圧剤の服用など高血圧治療を受けている方は医師、薬剤師にご相談の上でお召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
長野県GAP基準による管理の元、「長野県青果物出荷基準表」を基に等階級に分けて出荷する。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
最終製品「毎日グレープ(ナガノパープル)」に含有する機能性成分GABAによる血圧低下作用に関する研究レビュー

【目的】
正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者の成人男女においてGABA を含む食品の継続的な摂取が血圧を低下させるかについてヒト試験論文の研究レビューを実施し、検証した。

【背景】
高血圧は心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気を引き起こすと言われており、日常から至適な血圧を保つことが重要とされる。また、生活習慣病の中でも患者数が多く、加齢との相関も報告されていることから、今後ますます進展する高齢化とともにさらなる患者数の増大が見込まれる。
GABAは、茶、大根の葉、発酵食品や発芽玄米などさまざまな食品に含有されており、自然界に広く分布するアミノ酸の一種である。抑制性の神経伝達物質として知られており、GABAの血圧低下作用については多数の研究報告がされている。そこで、正常高値血圧者である“血圧が高めの方”およびⅠ度高血圧者を対象として、GABAによる血圧低下作用について研究レビューを実施した。

【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、JDreamⅢ、医中誌の各データベースを情報源として文献検索を行った(最終検索日2018年12月11日)。その結果、計634報の文献が検索され、適格基準で選抜した結果、計11報が採用された。最終的にそれら11報の文献を評価した。

【主な結果】
採用された11報の文献からGABA12.3 mg以上を含む食品の摂取で正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者の血圧の有意な低下が認められた。また、最終製品の摂取対象者としている“血圧が高めの方”である正常高値血圧者のみを抽出した層別解析でも同様に血圧を低下させる作用があることが示された。

【科学的根拠の質】
本研究レビューを通して、バイアスリスクや出版バイアスの疑いがありエビデンスとしての限界はあるものの、GABAの血圧低下作用に関して一貫性を否定するものではなく、GABAを含む食品の摂取により血圧が高めの方の血圧を低下させることには肯定的な科学的根拠があると判断した。
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10月12日更新分(28商品)

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