2021年7月6日火曜日

【G148】株式会社三明インターナショナル:新美糖の効果とエビデンス

株式会社三明インターナショナルの機能性表示食品,新美糖のエビデンス(科学的根拠)

株式会社三明インターナショナルが消費者庁に届出た機能性表示食品【新美糖】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社三明インターナショナル

【届出番号】
G148

【届出日】
2021/05/26

【届出者名】
株式会社三明インターナショナル
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
新美糖

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
L-アラビノース
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはL-アラビノースが含まれます。L-アラビノースは、食後の血糖値上昇をおだやかにすることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常成人(食後の血糖値が気になる方)

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
L-アラビノースは、自然界に存在する五炭糖のひとつであり、トウモロコシやコメ、ムギなどの穀類やテンサイ、リンゴなどの植物細胞壁を構成するヘミセルロースやペクチン質に豊富に存在する。甘味性はショ糖のほぼ50%程度で味質も極めて近く、飲料、菓子類、健康食品にも広く使用されている。国内においても、当該食品と類似するサプリメントが特定保健用食品として許可されているが、これまでに重篤な健康被害は報告されていない。
また、独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報においても、当該機能性関与成分を原因とする被害情報は認められない。
医薬品との相互作用についても、当該食品での1日摂取目安量において影響はしないと考えられるが、摂取上の注意事項として「血糖降下薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。」とラベルに表記し、注意喚起を促している。
以上のことより、当該食品は適切な摂取の方法を守れば安全性に問題はないと評価した。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日当たりの摂取目安量をお守りください。
万一体質に合わない場合はご利用を中止してください。
開封後はなるべく早くお召し上がりください。
乳幼児の手の届かないところに保管してください。
血糖降下薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
日南製薬株式会社(HACCPに準拠した衛生管理体制に基づいて製造)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
L-アラビノースの食後の血糖値上昇抑制機能に関する研究レビュー

【目的】
罹患していない者において、L-アラビノースの食後血糖値上昇抑制作用を、L-アラビノースを含まない対照食品(プラセボ)群と比較した臨床試験論文を総合的に評価した研究レビューで明らかにすることを目的としました。

【背景】
食生活などの生活習慣の変化によって、日本では糖尿病とその予備軍は5.8人に1人を上回ると推定されており、食後の高血糖を抑制することは健康維持のための重要なファクターであるといわれています。L-アラビノースは自然界に広く分布する天然の糖質であり、血糖値上昇抑制に関する研究は以前から行われてきています。そこで今回、健常人におけるL-アラビノースの経口摂取が、食後の血糖値に与える影響について検討しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
各種データベースを用いて、関連研究を網羅的に検索しました。この中で、L-アラビノースを摂取させ、食後血糖値を評価している研究を対象としました。

【主な結果】
採用文献から、健康な被験者が、L-アラビノースを0.9g以上摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、食後の血糖値上昇が有意に抑制されていることが確認されました。

【科学的根拠の質】
採用された論文3報はいずれも日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されていました。よって、L-アラビノース0.9g以上を摂取することによって、食後の血糖値上昇をおだやかにするという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられます。

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