2019年10月12日土曜日

マスリンゼリーfor care60(日本製粉株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


日本製粉株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
マスリンゼリー for care(フォーケア)60


日本製粉株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【マスリンゼリー for care(フォーケア)60】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
日本製粉株式会社
機能性表示食品検索
【届出番号】
E353
【届出日】
2019/08/23
【届出者名】
日本製粉株式会社
(9011001017684)
楽天市場
日本製粉株式会社の売れ筋商品
【商品名】
マスリンゼリー for care(フォーケア)60
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
マスリン酸
楽天市場
マスリン酸の売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはマスリン酸が含まれており、筋肉に軽い負荷がかかる日常的な運動と併用することで、加齢によって衰える筋肉を維持する機能があります。
【想定する主な対象者】
運動習慣のある健康な高齢者
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出製品「マスリンゼリー for care(フォーケア)60」についての販売実績はないが、本届出製品と同じ機能性関与成分を同等量含有している「マスリンゼリー」は2016年の発売以来、日本全国において流通実績(過去3年間に3万本以上)があり、本品に起因する重大な健康被害の報告はない。
以上より、本届出製品には通常の食品として十分な安全性があると評価した。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出製品の製造工場はISO22000を取得し、認証に準拠した製造・衛生管理等を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

(標題)
マスリン酸の摂取とレジスタンス運動との併用による、筋力の維持効果についての臨床試験
(目的)
マスリン酸を含有する食品の経口摂取と低~中強度のレジスタンス運動とを併用することで、加齢によって衰える筋肉を維持する効果があるか評価した。
(背景)
老化による筋力の減少(サルコペニア)に対し、栄養補助と運動はどちらも重要な予防因子として認識されている。筋肉や関節の炎症が筋線維の萎縮に大きな影響を与えるという報告がある一方、食品成分であるマスリン酸には炎症抑制効果があることが報告されている。そこで健康な高齢者に対し、マスリン酸の摂取と低中強度の運動を併用することで筋力にどのような影響があるか調査した。
(方法)
本試験は二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験であり、65歳以上の被験者39名
を運動のみ(対照)群、運動+マスリン酸摂取(試験)群の2群に無作為に分割した。12週間の間、両群共に一定強度の運動を行い、試験群にのみそれに加えてマスリン酸を60mg/日摂取させて全身の運動機能や筋力の変化を測定した。
(主な結果)
試験群ではマスリン酸の摂取前後で右腕、左腕、胴体の筋肉量が有意に増加したが、対照群では変化が見られなかった。また上記の項目及び全身の筋肉量については群間での有意差も認められた。一方脚部の筋肉量、筋力及び歩行速度については有意な変化は見られなかったが、右膝部の疼痛スコアについては有意な改善が見られた。
(科学的根拠の質)
本試験により、マスリン酸の摂取とレジスタンス運動との併用が健康な高齢者の上半身の筋肉量を増加させることが示唆された。また膝の痛みの軽減はマスリン酸の抗炎症効果に起因していると考えられた。研究の限界として、被験者数が少なく、介入期間が短いことが挙げられる。またマスリン酸の体内動態についてはさらなる研究の余地が残されていると考えられる。
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10月12日更新分(28商品)

トレハロースGT(株式会社林原)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社林原
が消費者庁に届出た機能性表示食品
林原トレハロースGT(ジーティー)


株式会社林原が消費者庁に届出た機能性表示食品【林原トレハロースGT(ジーティー)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社林原
機能性表示食品検索
【届出番号】
E352
【届出日】
2019/08/23
【届出者名】
株式会社林原
(9260001005451)
楽天市場
株式会社林原の売れ筋商品
【商品名】
林原トレハロースGT(ジーティー)
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
トレハロース
楽天市場
トレハロースの売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはトレハロースが含まれます。トレハロースには、食後に上昇した血糖値を元に戻しやすくする機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.喫食実績による食経験の評価
当該製品「林原トレハロースGT(ジーティー)」は、届出者である株式会社林原の製品「トレハ」と同等の製品です。トレハは食品添加物として1995年から国内で販売が開始され、23年間の販売実績があります。国内では年間3万トン以上が流通していますが、現在までにトレハの摂取に起因する重篤な健康被害の報告はありません。
また、機能性関与成分であるトレハロースは、キノコ類や海藻などに含まれており、古くからヒトが食してきた天然糖質です。1994年に届出者である株式会社林原が澱粉を原料とした酵素技術による量産に成功して以降、和菓子や洋菓子をはじめとした様々な食品原料として利用されています。これら、トレハロースを利用した加工食品においても、トレハロースの摂取に起因する重篤な健康被害の報告はありません。
2.既存情報による安全性試験の評価
機能性関与成分トレハロースの安全性は科学的に評価されており、国内では厚生労働省の定める食品添加物の既存添加物名簿に収載されています。国際的には、食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)により設けられた「FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)」における安全性評価により、試験結果が示す安全性の高さから1日摂取許容量(ADI)は特定されていません(not specified)。米国(GRAS物質:一般に安全と認められる物質)、EU(Novel Foods)、アジア等の世界各国で評価/承認等されています。その他、動物を用いた反復投与による安全性試験及び、各種ヒト臨床試験の結果から、トレハロースの長期摂取及び過剰摂取時の安全性に問題はないと判断しました。なお、下痢に対する最大無作用量は0.65 g/㎏-BWであり、例えば体重50 ㎏のヒトではトレハロース32.5 g摂取は一過性の下痢発生リスクが低いことを示しています。したがって、当該製品の適正な使用における安全性は極めて高いと考えますが、一度に多量のトレハロースを摂取した場合には下痢や膨満感などの腹部症状が生じる可能性があります。

なお、当該製品に含まれるトレハロースは、酵素反応により生成されており、化学合成で製造されるものではありません。また、当該製品に含まれるトレハロースと、食経験及び安全性試験に関する評価をおこなったトレハロースは同一性に問題はないと判断しました。
【摂取する上での注意事項】
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。
●糖質の過剰摂取をさけるため、摂取目安量を超えての摂取はお控えください。
●摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
株式会社林原 岡山機能糖質工場(事業者向け製品製造)はFSSC22000取得工場です。株式会社林原 岡山第一工場桑野作業場(小分け充填包装)はFSSC22000の自主運用により認証取得と同等の管理を実施しています。またISO9001を取得しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

(ア)標題
機能性関与成分トレハロースによる、食後に上昇した血糖値を元に戻しやすくする機能に関するシステマティックレビュー
(イ)目的
 本研究レビューは、健常者がトレハロースを継続摂取すると、食後に上昇した血糖値が元に戻りやすくなるかを検証することを目的として行いました。
(ウ)背景
トレハロースは自然界ではキノコ類や海藻などに含まれ、ヒトの食経験も豊富な成分です。澱粉の老化抑制やタンパク質を安定化させる等の特徴から、主に食品添加物として食品の物性改善に利用されており、栄養源として摂取される成分ではありません。近年では生理機能についても研究されており、インスリン低分泌性が報告されています。さらに、動物試験およびヒト試験において、トレハロースを継続摂取することで、グルコースを経口負荷した際に上昇した血糖値が元に戻りやすくなることが判明しています。
これまでトレハロースによる、食後に上昇した血糖値を元に戻しやすくする機能について、網羅的に解析したシステマティックレビューはありません。そこで、今回総合的に検証しました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
2018年7月10日までに公表された日本語と英語の文献を調査しました。健常者を対象にした、トレハロースを摂取する試験で、血糖値について評価した臨床研究を選抜しました。採用された文献について、機能性の根拠となるかを総合的に検証しました。調査の結果、1報の文献を採用しました。
(オ)主な結果
採用した文献から、健常者がトレハロース3.3 g(無水物換算)×3回/日を継続摂取すると、食後に上昇した血糖値を元の状態(空腹時)に戻しやすくする機能があることが分かりました。また、採用文献において、トレハロースの継続摂取による副作用等の健康被害はありませんでした。
(カ)科学的根拠の質
評価した文献は健常者を対象とした報告で、幅広い年齢の成人男女を対象としていましたが、採用文献が1報のため定性的なレビューとしました。評価の結果、各種バイアス(偏り)の可能性は否定できませんが、アウトカムは主観の入らない血糖値であること、信頼性の高いRCT研究であることから、機能性の根拠になり得ると判断しました。
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10月12日更新分(28商品)

2019年10月6日日曜日

機能性表示食品 消費者庁届出(令和元年10月5日更新分)

令和元年10月5日更新分
31商品


E321
頭脳チョコ
味覚糖株式会社
2
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン
本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年の方の、認知機能の一部である記憶力(単語や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E322
糖カット サラシア
株式会社Rise UP
1
サラシア由来サラシノール
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E323
anacara(アナカラ)大人のHMB(エイチエムビー)抹茶×豆乳(14本入)
株式会社リオラージュ
2
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
本品にはカルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)には、運動との併用で、毎日の生活の中で欠かせない筋肉量や筋力の低下の抑制に役立つ機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E324
anacara(アナカラ)大人のHMB(エイチエムビー)抹茶×豆乳(30本入)
株式会社リオラージュ
2
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
本品にはカルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)には、運動との併用で、毎日の生活の中で欠かせない筋肉量や筋力の低下の抑制に役立つ機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報



E325
イヌリンシロップ
メロディアン株式会社
2
イヌリン
本品にはイヌリンが含まれます。イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E326
MyFit+BodyMake(マイフィットプラスボディメイク)
株式会社Rise UP
1
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。また、腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E327
ラフマナイトR
ラシェル製薬株式会社
1
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E328
小林HMB(エイチエムビー)カルシウムタブレット
小林香料株式会社
1
カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)
本品には、カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E329
十勝のむヨーグルト プレーン
日清ヨーク株式会社
2
乳酸菌NY1301株
本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E330
「『十六茶』プラス」3つのはたらき630
アサヒ飲料株式会社
2
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 難消化性デキストリン(食物繊維として)
本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の内臓脂肪を減らすのを助ける機能が報告されています。難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑える機能が報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E331
梅丹 梅肉エキスa
小林製薬株式会社
2
クエン酸
本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E332
梅丹 梅肉エキスb
小林製薬株式会社
2
クエン酸
本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。さらに、クエン酸は継続的な摂取により、日常生活の疲労感を軽減することが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E333
ターミナリアタブレットGT(ジーティー)
株式会社東洋新薬
1
ターミナリアベリリカ由来没食子酸
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑える機能が報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E334
PapriX(パプリックス)パプリカスタイル
グリコ栄養食品株式会社
1
赤パプリカ由来キサントフィル
本品には赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。赤パプリカ由来キサントフィルには、肥満気味の方(体脂肪が気になる方、BMIが高めの方)の体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)を減らすのを助け、BMI値を改善する機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E335
ピーチセラミド
株式会社インシップ
1
モモ由来グルコシルセラミド
本品にはモモ由来グルコシルセラミドが含まれます。モモ由来グルコシルセラミドには、肌から水分を逃がしにくくするのを助け、潤いを守るのに役立つ機能があることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適した食品です。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E336
尿酸ヘルプ
株式会社全日本通販
1
アンセリン
本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンには血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制し、下げる機能があります。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E337
アイファインクリア
株式会社日本薬師堂
1
ルテイン
本品にはルテインが含まれています。ルテインは、加齢により減少する目の黄斑部の色素量を補い、コントラスト感度を改善する(ぼやけを解消しくっきりと見る力を助ける)機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E338
健康きらり サラシアプラス
明治薬品株式会社
1
サラシア由来サラシノール
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E339
世田谷自然食品 グルコサミン+(プラス)コンドロイチン
株式会社世田谷自然食品
1
グルコサミン塩酸塩 サメの軟骨由来コンドロイチン硫酸
本品にはグルコサミン塩酸塩とサメの軟骨由来コンドロイチン硫酸が含まれるので、ひざ関節の軟骨を保護する働きにより、歩く、立つ、座るなど、移動機能の低下を感じている方のひざの曲げ伸ばしを円滑にし、歩行能力の向上を助ける機能があります。中でも、ひざ関節の違和感を感じている方により適した食品です。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E340
桃のセラミドドリンク
オカヤス株式会社
2
モモ由来グルコシルセラミド
本品にはモモ由来グルコシルセラミドが含まれます。モモ由来グルコシルセラミドには、肌の潤いを逃しにくくする機能があることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適した食品です。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E341
え~と
白鳥薬品株式会社
1
大豆由来ホスファチジルセリン
本品には大豆由来ホスファチジルセリンが含まれます。大豆由来ホスファチジルセリンは、記憶力が低下した健康な中高齢者の認知機能の一部である記憶力(言葉を思い出す力)の維持をサポートすることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E342
クリルキング
三洋薬品HBC株式会社
1
EPA・DHA
本品には、EPA・DHAが含まれます。EPA・DHAには中性脂肪値を低下させる機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E343
黒豆イソフラボンあん
有限会社ベーカリーミキ
2
大豆イソフラボン
本品には大豆イソフラボンが含まれます。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E344
健脚ヘルプ
小林製薬株式会社
1
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)
本品には、HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)が含まれます。 HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)には、運動との併用で自立した日常生活を送る上で必要な筋力(立つ・歩くための筋力)の低下抑制に役立つ機能があることが報告されています。筋力の衰えが気になる方に適しています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E345
森永ビヒダスヨーグルト 便通改善 ドリンクタイプ
森永乳業株式会社
2
ビフィズス菌BB536
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、大腸の腸内環境を改善し、便秘気味の方の便通を改善する機能が報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E346
乳酸菌革命プレミアム
株式会社健康いきいき倶楽部
1
ビフィズス菌BB536
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、便通を改善する(排便回数を増やす)ことが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E347
ヒハツ
丸善製薬株式会社
1
ヒハツ由来ピペリン類
本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E348
Rの美力
サントリーウエルネス株式会社
1
ローズヒップ由来ティリロサイド
本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドには、体脂肪を減らす機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


E349
BIO ACTIVES JAPAN LUTEIN バイオ アクティブズ ジャパン ルテイン
BIO ACTIVES JAPAN株式会社
1
ルテイン
本品にはルテインが含まれます。ルテインは血中ルテイン濃度を増加させる働きがあり、目の黄斑部の色素量を増加させ、目のコントラスト感度を改善することが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E350
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ
山代フーズ協同組合
2
難消化性デキストリン(食物繊維)
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報

E351
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト
山代フーズ協同組合
2
難消化性デキストリン(食物繊維)
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
対象者・安全性・注意事項・製造工場情報


粒こんにゃくのヘルシーリゾットトマト(山代フーズ協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


山代フーズ協同組合
が消費者庁に届出た機能性表示食品
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト



山代フーズ協同組合が消費者庁に届出た機能性表示食品【粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
山代フーズ協同組合
【届出番号】
E351
【届出日】
2019/08/22
【届出者名】
山代フーズ協同組合
(3250005006650)
楽天市場
山代フーズ協同組合の売れ筋商品
【商品名】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト
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【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、中性脂肪が気になる方、血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット トマト(以下、届出食品とする)ならびに同等の機能性関与成分を有する類似食品について喫食実績はないため、既存情報による評価を行った。

・難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP,HACCP,ISO 22000,FSSC 22000の認証は取得していないが、丸兼食品株式会社の製造工程表に則って製造および品質管理を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

①食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満の健常成人および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続することは動脈硬化症等の発症を早めるリスク因子とされており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されている。難消化性デキストリン(食物繊維)には食後血中中性脂肪値の上昇抑制の作用があることが報告されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満)および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
9報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血中中性脂肪値を低下させることが確認された。9報全ての論文に空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dLの者が含まれていたため、原データを確認できる論文1報について健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満:10名)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った結果、非摂取群と比較して難消化性デキストリン摂取群は食後血中中性脂肪値の低下を示したことから、健常成人においても肯定的であることが確認された。採用論文9報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、ほとんどが5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、321~470例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。

②食事から摂取した糖の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血糖値が126mg/dL未満の成人(健常成人および境界域)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人および境界域の成人を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
43報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血糖値を低下させることが確認された。採用論文43報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、4~16gであり、中央値が5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、308~1094例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。
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10月5日更新分
(31商品)

粒こんにゃくのヘルシーリゾットチーズ(山代フーズ協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


山代フーズ協同組合
が消費者庁に届出た機能性表示食品
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ



山代フーズ協同組合が消費者庁に届出た機能性表示食品【粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
山代フーズ協同組合
【届出番号】
E350
【届出日】
2019/08/22
【届出者名】
山代フーズ協同組合
(3250005006650)
楽天市場
山代フーズ協同組合の売れ筋商品
【商品名】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、中性脂肪が気になる方、血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
粒こんにゃくのヘルシーリゾット チーズ(以下、届出食品とする)ならびに同等の機能性関与成分を有する類似食品について喫食実績はないため、既存情報による評価を行った。

・トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。*1
・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。*2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月で387品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。*3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
GMP,HACCP,ISO 22000,FSSC 22000の認証は取得していないが、丸兼食品株式会社の製造工程表に則って製造および品質管理を実施している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

①食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満の健常成人および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続することは動脈硬化症等の発症を早めるリスク因子とされており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されている。難消化性デキストリン(食物繊維)には食後血中中性脂肪値の上昇抑制の作用があることが報告されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL 未満)および機能性表示食品制度のガイドラインで被験者として評価対象に含まれることが認められている空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
9報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血中中性脂肪値を低下させることが確認された。9報全ての論文に空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dLの者が含まれていたため、原データを確認できる論文1報について健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満:10名)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った結果、非摂取群と比較して難消化性デキストリン摂取群は食後血中中性脂肪値の低下を示したことから、健常成人においても肯定的であることが確認された。採用論文9報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、ほとんどが5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、321~470例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。

②食事から摂取した糖の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇を抑える機能について
(ア)標題
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
(イ)目的
 空腹時血糖値が126mg/dL未満の成人(健常成人および境界域)に対して難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを確認した。
(ウ)背景
現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。日本では、難消化性デキストリン(食物繊維)は、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。
 そこで今回、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
本研究のデザインは、システマティックレビュー(メタアナリシス)である。国内外の電子データベースを使用し、健常成人および境界域の成人を対象に難消化性デキストリン(食物繊維)を用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験論文を収集、各論文の質の評価を行い、難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群と非摂取群の差を解析した。
(オ)主な結果
43報の論文を評価した結果、全ての評価項目において、非摂取群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群が食後血糖値を低下させることが確認された。採用論文43報における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、4~16gであり、中央値が5 gであったことから、難消化性デキストリン(食物繊維)5gを食事の際に摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 
(カ)科学的根拠の質
 公表されていない研究による偏り、試験のランダム化に起因する偏りは否定できないが影響は小さいと考えられる。評価された論文の総例数は、308~1094例と多く、解析結果も肯定的であるため、十分な科学的根拠があると考える。ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。
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