2020年5月3日日曜日

ナイトスリーププレミアム(パシフィック薬品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

パシフィック薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)のエビデンス


パシフィック薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)の表示しようとする機能性

#2
ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
パシフィック薬品株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

E792


【届出日】

2020/03/04


【届出者名】

パシフィック薬品株式会社
(2122001005930)
楽天市場
パシフィック薬品株式会社


【商品名】

ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
L-テアニン
楽天市場
L-テアニン

【表示しようとする機能性】


本品にはL-テアニンが含まれます。
L-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが報告されています。
また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。


【想定する主な対象者】
健常成人。

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出品「ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)」は喫食実績のある商品ではないため、剤形が本届出品と同じ顆粒である類似商品「サンテアニン」の喫食実績により安全性の評価を行いました。
また剤形が錠剤と異なるため類似商品ではありませんが、機能性関与成分L-テアニンの一日摂取目安量に関する評価の参考として「テアニンタブレット」の喫食実績の安全性の評価も行いました。
類似商品「サンテアニン」は2008年から、また「テアニンタブレット」は2003年から販売を行い、2014年までにそれぞれ7470個及び14500個が、日本全国、小児から高齢者の男女に摂取されています。
また類似商品「サンテアニン」におけるL-テアニンの一日摂取目安量は500mg、「テアニンタブレット」は200~300mgです。
これら商品の健康被害情報より、①尿の出の悪化、②舌先と指先の痺れ(精神安定剤(メイラックス)と併用 60代女性)、③下痢(男性)、④めまい/頭痛(年配女性)の4件の問い合わせが確認されていますが、いずれも重篤な症状ではなく、類似商品「サンテアニン」及び「テアニンタブレット」との関連性についても明らかな推測はできないものでした。
以上の評価より、機能性関与成分L-テアニンを一日摂取目安量200mgとする「ナイトスリープPREMIUM(プレミアム)」を摂取することは、安全性に問題が無いと考えております。

医薬品との相互作用に関しては、降圧剤 (カプトプリエル、エナラプリル、ロサルタン、バルサルタン、ジルチアゼム、アムロジピン、ヒドロクロロチアジド、フロセミドなど)の効果を高める可能性があること、興奮剤(ジエチルプロピオン、エピネフリン、フェンテルミン、ブソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師とご相談の上、十分注意して下さい。

【摂取する上での注意事項】
●特に高血圧治療薬、興奮剤を服用している場合は医師にご相談ください。
●一日摂取目安量を守ってください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



本品は以下の製造工場にて生産・製造を行い、また各品質マネジメントシステムに基づき品質管理をされております。
●ユナイティドフーズ株式会社 京都工場(ISO9001)
●株式会社カナエシーエスパック(ISO9001-2008)


【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



評価する機能性の報告:
L-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが報告されています。

(ア)標題
L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。

(イ)目的
健常成人に、機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べ睡眠の質が改善するかについて、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標にて検証しました。

(ウ)背景
L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2016年5月9日)、Cochrane Library(1997年~2016年4月)のデータベースを用い2016年5月9日に検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2016年5月17日)、JMEDPlus(1981年~2016年5月17日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2016年5月23日に検索を実施しました。検索対象は、健常な日本人の成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献のうち2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

(オ)主な結果
評価した3報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時のアンケート調査のうち「疲労回復」、「眠気」の改善については強い関連性が、「夢み」、「睡眠時間延長感」の改善については中程度の関連性がみられました。また、生理学的指標のひとつである睡眠中の交感神経活動の抑制についても中程度の関連性がみられました。これらの指標は、日本人(成人)で標準化された「OSA睡眠調査票(MA版)」の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しているといえ、「疲労回復」と「眠気」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示しています。以上のことより、就寝前にL-テアニンを摂取することは、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすると考えられました。

(カ)科学的根拠の質
選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。ただし、本研究レビューの限界として、英文以外の言語で書かれた海外文献は検索されていないこと、日本語の文献も使用したデータベースに収載されていない文献の存在を否定できないことがあげられます。また選定文献にCONSORT声明に則って記載された文献が無かったことから、文献の質の限界も考慮すべきと考えます。出版バイアスリスクは、選定された文献が3報であることから内容の精査には至りませんでしたが、UMIN-CTRの活用が進んでいないことから、出版バイアスの可能性は否定できないと判断しました。
(構造化抄録)


評価する機能性の報告:
L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。

(ア)標題
L-テアニンの摂取はストレスを緩和する機能が考えられます。

(イ)目的
健常成人に、機能性関与成分L-テアニン200mgをストレス負荷前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べてストレスをやわらげる機能があるかについて、精神的なストレス負荷におけるストレス感のアンケートや生理学的指標について検証しました。

(ウ)背景
L-テアニンのストレスを緩和する機能について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンがストレスを緩和する機能があるか結論付けることはできませんでした。そこで、検証が必要となりました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2016年5月9日)、Cochrane Library(1997年~2016年4月)のデータベースを用い2016年5月9日に検索を実施しました。日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2016年5月17日)、JMEDPlus(1981年~2016年5月17日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2016年5月23日に検索を実施しました。検索対象は、健常な日本人の成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果によるものです。

(オ)主な結果
評価した3報の結果をまとめ、統計学的に解析した結果、ストレス負荷がかかった状況でL-テアニンを摂取することにより、ストレスを評価する指標とする項目のうち、主観評価である「STAI」「Subjective stress: VAS」についてはL-テアニン摂取と強い関連性が、客観的評価である「唾液のストレスマーカー(sIgA、アミラーゼ)」および自律神経系の「心拍数」「拡張期血圧」については強い関連性、また「収縮期血圧」についても弱いながらも関連性が見られました。つまり、これらの指標において効果がみられたことは、L-テアニンの摂取によりストレスをやわらげることを示しています。以上により、L-テアニンの摂取は、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があると考えられました。

(カ)科学的根拠の質
選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価には至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などには特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。ただし、本研究レビューの限界として、英文以外の言語で書かれた海外文献は検索されていないこと、日本語の文献も使用したデータベースに収載されていない文献の存在を否定できないことがあげられます。また選定文献にCONSORT声明に則って記載された文献が無かったことから、文献の質の限界も考慮すべきと考えます。出版バイアスリスクは、選定された文献が3報であることから内容の精査には至りませんでしたが、UMIN-CTRの活用が進んでいないことから、出版バイアスの可能性は否定できないと判断しました。
(構造化抄録)

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    オリヒロプランデュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品アスタキサンチンのエビデンス



    オリヒロプランデュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタキサンチン】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    アスタキサンチンの表示しようとする機能性

    #2
    アスタキサンチンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    アスタキサンチンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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    を参照してください。
    オリヒロプランデュ株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E791


    【届出日】

    2020/03/04


    【届出者名】

    オリヒロプランデュ株式会社
    (5070001009046)
    楽天市場
    オリヒロプランデュ株式会社


    【商品名】

    アスタキサンチン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    アスタキサンチン
    楽天市場
    アスタキサンチン

    【表示しようとする機能性】


    本品にはアスタキサンチンが含まれます。
    アスタキサンチンには眼のピント調節機能を維持し、パソコンやスマートフォンの使用による一時的な眼の疲労感を緩和し、眼の使用による肩や腰の負担を和らげる事が報告されています。
    眼のピント調節、疲労感、肩や腰の負担が気になる方に適した食品です。


    【想定する主な対象者】
    パソコンやスマートフォンなどによる、眼の疲労感やぼやけ、肩や腰の負担が気になる成人健康男女(眼精疲労、肩こり、腰痛等の慢性的な疾病者は除く)

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    当該製品に含まれるアスタキサンチンは国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報やナチュラルメディシンデータベースなどのデータベースにおいて、食品に含まれる量であれば安全であると評価されている。健康な成人において、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン16 mg/日を12週間、または30 mg/日を4週間、6 mg/日を8週間は、経口摂取で安全に使用できたという報告がある。またヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンを6 mg/日の摂取量を中心に、20 mg/日まで4週間反復摂取させた臨床試験において、有害作用は見出されていない。40 mg/日、12週間までの摂取であれば安全に使用されている。ほかのカロテノイド、ビタミン、およびミネラルとの併用は1日4 mg、12カ月間までの摂取であれば、安全に使用されている。
    その他の情報として以下のものがある。

    ・雌雄のSD系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン100 mg/kgの単回投与、50 mg/kg/日の90日間反復投与では毒性変化は認められなかった。

    ・雌雄のF344系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンを最大0.25%まで13週間混餌投与したところ、0.25%混餌投与群では血清総コレステロール値にわずかな上昇が認められたが、0.075 mg/kg混餌投与群まででは一般所見、体重、摂餌量、尿検査、血液生化学および病理学的検査に影響は認められなかったという報告がある。

    本品の機能性関与成分以外の原材料も食品や食品添加物として使用されているものである。またアスタキサンチンを含有するヘマトコッカス藻色素は食品添加物に登録されており安全性が極めて高く、安全性評価結果を最終製品に適用できると考えられる。

    【摂取する上での注意事項】
    ●一日摂取目安量をお守りください。
    ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。
    ●のどに違和感のある場合は、水を多めに飲んでください。
    ●商品によっては色や風味に違いがみられる場合がありますが、品質には問題ありません。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    三生医薬株式会社 南陵工場・依田橋第二工場・富士根工場・依田橋工場・阿幸地工場 
    健康補助食品GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    標題:アスタキサンチン含有サプリメントの摂取における眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状に対する効果の検討

    (目的)
     健常成人にアスタキサンチンを摂取させるとプラセボ摂取と比較して、眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状を改善するか検証することを目的とした。

    (背景)
     アスタキサンチンには非常に強い活性酸素捕捉作用があり、VDT作業などによるピント調節機能の低下を抑制することが期待されている。個々の文献にてアスタキチンによる眼の使用による自覚症状の改善報告があることから総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

    (レビュー対象とした研究の特性)
     Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、アスタキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年11月9日であり313報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、非臨床試験やアウトカムの異なる文献を除外し、最終的に4報の文献を採用した。採用文献はRCTであり質の高い文献である。採用した文献において眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状の指標を調査し、プラセボ群(アスタキサンチンを摂取していない群)と比較を行った。

    (主な結果)
     本研究レビューにおいて、アスタキサンチンを5~9 mg/日摂取により眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状の改善が確認された。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサーおよび利益相反はない。

    (科学的根拠の質)
     研究の限界として今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索しているが未発表のデータが存在する可能性は否定できない。ただし、得られた文献は4報でいずれもRCT試験であることから科学的根拠の質は高く今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。

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    株式会社MTGが消費者庁に届出た機能性表示食品ひざコラーゲンのエビデンス


    株式会社MTGが消費者庁に届出た機能性表示食品【ひざコラーゲン】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    ひざコラーゲンの表示しようとする機能性

    #2
    ひざコラーゲンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    ひざコラーゲンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社MTG
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E790


    【届出日】

    2020/03/03


    【届出者名】

    株式会社MTG
    (6180001051390)
    楽天市場
    株式会社MTG


    【商品名】

    ひざコラーゲン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    非変性Ⅱ型コラーゲン
    楽天市場
    非変性Ⅱ型コラーゲン

    【表示しようとする機能性】


    本品には非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれています。
    非変性Ⅱ型コラーゲンには膝関節の柔軟性、可動性をサポートすることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常な成人男女

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    当該製品「ひざコラーゲン」の機能性関与成分「非変性Ⅱ型コラーゲン」を含む食品(錠剤・粉末)は、日本国内において2003年10月から全国販売されており、これまでの約16年間に3.2億食以上の流通実績のある食経験を有している。
    また、2019年10月31日時点において機能性関与成分を含む当該食品及び類似食品において重大・重篤な健康被害は報告されていない。
    それらの喫食実績をもとに安全性を評価し、安全であることを確認した。
    さらに、非変性Ⅱ型コラーゲンの安全性に関する文献情報の検索を行ったところ、安全性に問題のないことが確認された。
    また、日本人の健常者を対象として非変性Ⅱ型コラーゲンの臨床試験(5倍量の過剰摂取の臨床試験)を行った結果でも安全性に問題のないことが確認されている。
    なお、2019年10月31日時点において非変性Ⅱ型コラーゲンに関する医薬品との相互作用についてもデータベースにより調査した結果、問題のある報告は確認されなかった。
    このような背景によって、当該製品の機能性関与成分「非変性Ⅱ型コラーゲン」は長い食経験を有しており、また文献情報及び臨床試験結果をもとに安全性を評価し、安全であることを十分に確認できたことから、当該食品の安全性は問題がないものと判断できる。

    【摂取する上での注意事項】
    本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    1日の摂取目安量をお守りください。
    食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    当該製品を製造している工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会から承認を受けたGMP適合協力工場(アピ株式会社池田工場、アピ株式会社揖斐川工場)であり、GMP規定に準拠した品質管理及び衛生管理に基づいて製造している。
    なお、機能性関与成分「非変性Ⅱ型コラーゲン」については、日本における原料販売者(株式会社龍泉堂)の帝京大学共同研究室にて分析を実施している。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    1.標題
     機能性関与成分「非変性Ⅱ型コラーゲン」による関節の柔軟性、可動性をサポートする機能性に関する研究レビュー

    2.目的
     本研究レビューでは、健常者(健康な成人男女)を対象とした非変性Ⅱ型コラーゲンを含む食品を摂取した群(グループ)が、非摂取群(プラセボ群;非変性Ⅱ型コラーゲンを含まない食品を摂取したグループ)と比較して関節の柔軟性、可動性への効果(機能性)について、国内外の研究論文を網羅的(広範囲)に調査して、科学的に評価することを目的とした。

    3.背景
     健常者の関節には変性していない状態のⅡ型コラーゲン(すなわち非変性Ⅱ型コラーゲン)が存在しており、関節軟骨での構成割合は15~20%程度である。非変性Ⅱ型コラーゲンは、これまでに関節症患者において経口免疫寛容作用で関節の快適さ(痛みや腫れなど)に有用であることが報告されている。そこで、健常者における関節への機能性(柔軟性、可動性)における効果についても期待できると考えられる。

    4.レビュー対象とした研究の特性
     日本語及び英語文献の国内外のデータベース(PubMed、Google Scholar、Cochrane Database for Systematic Reviews、Nutrition and Food Science、Clinicaltrials.gov、World Health Organization International Clinical Trials Registry Platform、医中誌、CiNii、J-Stage)を用い、検索日以前において、健常者を対象に非変性Ⅱ型コラーゲンの経口摂取によって関節への機能性を検討したランダム化コントロール比較試験(RCT;Randomized Controlled Trial)を実施した文献を検索した。そこで、抽出した研究論文に対して、バイアスリスク、非直接性、非一貫性等からエビデンスの強さを評価した。

    5.主な結果
     文献調査を行った結果、このたび採択・評価された研究論文は1報であった【J Int Soc Sports Nutr, 10;48, 1-12 (2013)】。この研究は、健常者において非変性Ⅱ型コラーゲン(1日当たり10㎎)を経口摂取することにより、非摂取群(非変性Ⅱ型コラーゲンを含まない食品を摂取したグループ)と比較して関節の可動域である曲げ伸ばし範囲(すなわち柔軟性、可動性)の有意な改善が認められた。また、非変性Ⅱ型コラーゲン摂取における有害と判断される事象は認められなかった。ただし、エビデンスの強さの評価については、当該論文が1報であったことから一貫性などの分析は行えず、また研究規模(非変性Ⅱ型コラーゲンを含む食品を摂取したグループ(介入群) 27名、非変性Ⅱ型コラーゲンを含まない食品を摂取したグループ(対照群) 28名)が中程度であり、資金源も民間会社の研究論文であったため、エビデンス総体としては中程度と評価された。

    6.科学的根拠の質
     採択・評価された研究論文は1報ではあったが、査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、エビデンスの質は高いと考えられる。本研究レビューにより、非変性Ⅱ型コラーゲンを1日10㎎摂取することは、関節への機能性(柔軟性、可動性)に有用であることが確認された。
     また、本研究レビューの限界については、未発表の研究データが存在する可能性が否定できないものの、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要なデータベースを使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。
     以上のことから、当該機能性関与成分を1日当たり10mg含む当該製品は、膝関節の柔軟性、可動性をサポートするという機能性表示食品として適切であると判断した。

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    株式会社LAVA Internationalが消費者庁に届出た機能性表示食品ファットダウンのエビデンス



    株式会社LAVA International
    が消費者庁に届出た機能性表示食品ファットダウンのエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    ファットダウンの表示しようとする機能性

    #2
    ファットダウンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    ファットダウンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社LAVA International
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E789


    【届出日】

    2020/03/03


    【届出者名】

    株式会社LAVA International
    (5011001044633)
    楽天市場
    株式会社LAVA International


    【商品名】

    ファットダウン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    ローズヒップ由来ティリロサイド
    楽天市場
    ローズヒップ由来ティリロサイド

    【表示しようとする機能性】


    本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。
    ローズヒップ由来ティリロサイドにはBMIが高めの方のお腹の脂肪(内臓脂肪)を減らす機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    疾病に罹患していないBMIが高めの方(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    当該製品と類似するローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品である「ローズヒップ」は、ローズヒップエキス末を製造販売している森下仁丹株式会社(以下、森下仁丹㈱)にて2005年の発売以来、13年以上、森下仁丹㈱の販売商品数として累計91万個以上の日本全国広域での販売実績がある。
    商品の形態は錠剤で、一日摂取目安量6粒当たり、機能性関与成分ローズヒップ由来ティリロサイドが0.1mg含まれる。
    これまでにローズヒップ由来ティリロサイドに起因すると考えられる安全性上の重篤な有害事象は見られていない。
    また、原料であるローズヒップエキス末(ローズヒップ由来ティリロサイドを含む)は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が実施している健康食品の安全性自主点検認証制度(第三者認証)により2011年から継続して認証されており、外部機関による安全性も確認されている。
    また、ローズヒップ由来ティリロサイドには、医薬成分との相互作用の報告はない。

    【摂取する上での注意事項】
    ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    ●原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
    ●天産物由来の原料を使用していますので、色調等が異なる場合がございますが、品質には問題ありません。
    ●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
    ●一日摂取目安量をお守りください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    届出製品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造しています。
    GMPとは、「適性製造規範 (Good Manufacturing Practice) 」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものです。
    本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により製品を製造しています。
    ・使用する原料のチェックを毎回行っています。
    ・製品毎に決められた製造方法、条件により製造されています。
    ・製造した結果は必ず記録書として残し、賞味期限内保管しています。
    ・製造工程中には製品毎に決められた項目のチェックを行い、最終製品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析し異常の有無を確認し品質規格を外れた製品は排除しています。
    ・製造した製品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷されます。
    以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っています。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    標題:ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の内臓脂肪低減作用に関する研究レビュー

    目的:健康な成人において、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が、それを含まない食品の摂取と比較して内臓脂肪を低減させる作用があるか、研究レビューにより評価した。

    背景:ローズヒップは、主にヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイドである。動物実験によりローズヒップの内臓脂肪低減作用が明らかになり、ティリロサイドがその関与成分として報告されている。しかし、これまでにヒトを対象とした網羅的な研究報告はなかった。そこで、本研究レビューにて、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による健康な成人における内臓脂肪低減作用について検証を行った。

    レビュー対象とした研究の特性:各種学術論文および臨床試験登録データベースを用い、収録されているすべての文献を対象として検索を行った。その結果、健康な成人を対象としたランダム化並行群間比較試験の論文1報を採用した。

    主な結果:採用した1報は、BMI (Body Mass Index) が25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満の疾病に罹患していない健康な成人32名を対象としており、ローズヒップエキスを含む食品(1日あたりローズヒップ由来ティリロサイド0.1 mgを含む)の摂取は、プラセボ食品の摂取と比べ、腹部内臓脂肪面積の摂取12週間後における初期からの変化量が、有意な低値を示した。

    科学的根拠の質:採用した文献は1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができなかった。しかし、採用した文献は、日本人を対象としたランダム化並行群間比較試験であり、試験計画がよく遵守されていることから、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が内臓脂肪低減作用を示すという結果が、後発の研究結果によって大きく変わる可能性は低いと考える。

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    プリセプト株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品いちょう葉粒のエビデンス


    プリセプト株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【いちょう葉粒】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    いちょう葉粒の表示しようとする機能性

    #2
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    #3
    いちょう葉粒のエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    プリセプト株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E788


    【届出日】

    2020/03/03


    【届出者名】

    プリセプト株式会社
    (4120001010890)
    楽天市場
    プリセプト株式会社


    【商品名】

    いちょう葉粒


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン
    楽天市場
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体

    イチョウ葉由来テルペンラクトン

    【表示しようとする機能性】


    本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、中高年の方の、認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持することが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    疾病に罹患していない健常な中高年者(妊産婦、授乳婦は除く)

    【安全性の評価方法】
    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    既存情報を用いた食経験及び安全性の評価

    本届出商品の1日摂取目安量にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2mg及びイチョウ葉由来テルペンラクトン4.8mgが含有されます。これを超える量を1日摂取目安量とした類似商品が、日本や世界各国で永年にわたり広く販売されていますが、本届出商品での喫食実績は無いため、評価が不十分と判断し、既存情報について検索を行いました。
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報において、「成分規格を有するイチョウ葉エキスの摂取量は、1日240 mg以下が一般的で、それらを適切に摂取すれば、おそらく安全と考えられている。有害な影響としては、胃腸障害やアレルギー反応、抗血液凝固薬との併用によって出血傾向が高まることが知られている。市場には成分規格のあるイチョウ葉エキスと規格のない粗悪品が混在しており、成分規格のない製品には特に注意が必要である。」と記載されています。米国のナチュラルメディシン・データベースにおいても、「規格化イチョウ葉エキスを適切に経口摂取する場合は恐らく安全である。」、投与量は「認知症患者に対して1日120~240mg、健康な青年における認知機能の改善に対して120~600mg」と記載されています。
    イチョウ葉エキスの規格について、ヨーロッパ薬局方において、規格化イチョウ葉エキスは、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体22~27%、イチョウ葉由来テルペンラクトン5~7%を含み、ギンコール酸含量は5mg/kg以下と記載されています。日本国内では、「日本健康・栄養食品協会」が欧米と同様にイチョウ葉由来フラボノイド配糖体(24%以上)やイチョウ葉由来テルペンラクトン(6%以上)、ギンコール酸(5ppm以下)を規定したイチョウ葉エキス食品の品質規格基準を設定し、1日摂取目安量は60~240mgとされています。本届出商品に使用されているイチョウ葉エキスは、上記と同様に規格化されており、1日当たりの摂取量も前述の目安量の上限以下のため、適切に用いれば安全性に問題無いと考えられます。

    以上より、本届出商品の1日摂取目安量に含有されているイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの経口摂取は、適切に用いれば問題ないと判断いたしました。

    【摂取する上での注意事項】
    1 日の摂取目安量を守ってお召し上がりください。
    ワルファリン等の抗凝固薬を服用されている方、歯科治療や手術などの出血を伴う治療を受ける方は、本品の摂取を避けてください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本品の製造は、太陽エフ・ディ株式会社(日健栄協GMP認証)にて行っている。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    【標題】
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー

    【目的】
    疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを継続摂取した際の、記憶力などの認知機能に対する有効性を検証しました。

    【背景】
    加齢に伴い認知機能が低下することが知られていますが、この認知機能の低下は、健常者においても様々な不具合を招き、生活の質を下げると考えられます。イチョウ葉エキスは認知機能改善用途で長年に渡り国内外で広く使用されていますが、健常者を対象とした研究レビューは未実施でした。そこで、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンに着目し、疾病に罹患していない成人男女を対象とした研究レビューを行い、その科学的エビデンスを確認しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
     国内外の文献検索及び内容の確認を行い、健常者を対象にした臨床試験報告6報を得ました。6報の文献とも中高年の方を対象としたランダム化比較試験で、質の高いものでした。

    【主な結果】
    採択した6報とも、学術的に充分に確立された評価方法を用いていました。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが規格化されたイチョウ葉エキスの継続経口摂取により、一部の認知機能(記憶力や知能等)、特に記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)に関する評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていました。よって、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンには、認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持する効果があると考えられました。

    【科学的根拠の質】
    採択した6報に日本人を対象とした文献は含まれませんが、同様に規格化されたイチョウ葉エキスは日本を含む世界各国で販売され、その効果に人種差は指摘されていません。また、採用論文は生活インフラ等が日本と同等の国で行われた試験であり、作用機序と考えられる脳血流改善については日本人に対しても有効性が示唆されることから、同様の作用機序により本届出商品が日本人に対しても有効と考えられます。
    研究の限界として、バイアスリスクの可能性は否定できず、更なる研究が必要と考えます。

    今週更新分
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