2019年10月13日日曜日

食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯(アイリスオーヤマ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


アイリスオーヤマ株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯


アイリスオーヤマ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
アイリスオーヤマ株式会社
機能性表示食品検索
【届出番号】
E368
【届出日】
2019/08/30
【届出者名】
アイリスオーヤマ株式会社
(3370001006799)
楽天市場
アイリスオーヤマ株式会社の売れ筋商品
【商品名】
食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
イソマルトデキストリン(食物繊維として)
楽天市場
イソマルトデキストリン(食物繊維として)の売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後に血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されており食後の血糖値の上昇が気になる方に適しています。
【想定する主な対象者】
食後の血糖値の上昇が気になる健常者
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本商品の機能性関与成分であるイソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)によって、GRAS(Generally Recognized as Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と当該製品に含まれるイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。
1.急性毒性試験、90日間反復投与試験
ラットを用いてイソマルトデキストリンの毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。
2.Ames試験
細菌を用いてイソマルトデキストリンの遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。
3.ヒトにおける過剰摂取試験、長期摂取試験、下痢に対する最大無作用量
イソマルトデキストリンの過剰摂取試験(1日摂取目安量の約12倍量相当を4週間継続摂取)および長期摂取試験(1日摂取目安量の約4倍量相当を12週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められなかった。下痢に対する最大無作用量を評価した結果、0.8 g/kg-BWであると判断した。
(考察)
下痢に対する最大無作用量の検討で得られた数値はイソマルトデキストリン(食物繊維として)に換算すると0.66 g/kg-BWであり、さらに体重60 kgのヒトに換算すると39.6 gに相当する。従って当該製品の1日摂取目安量(150 g)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維2.13gはこれに比べて十分に低いが、注意喚起として「摂り過ぎ、体調によりお腹が緩くなることがあります。」「1日当たりの摂取目安量をお守りください。」と表示した。
これらの結果から、イソマルトデキストリンの安全性に関しては問題ないと判断した。当該製品の1日摂取目安量(150 g)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維として)は2.13gであり、ヒトでの長期摂取試験や過剰摂取試験、さらには下痢を起こす可能性があると報告されている用量に比べて十分低いことからイソマルトデキストリン配合の当該製品の安全性に関しても問題ないと判断した。
尚、各種安全性試験で評価されたイソマルトデキストリンは当該製品に使用されているものと同じ㈱林原で製造された製品であり、同等性に問題はないと判断した。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎ、体調によりお腹が緩くなることがあります。1日当たりの摂取目安量をお守りください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品は、弊社の生産規定に基づき生産しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用の検証

【イ.目的】
健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血糖上昇抑制作用があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2018年5月7日(PubMed, The Cochrane Library),
2018年5月19日(JDreamⅢ)
検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:2報(研究3例)
研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。資金提供者は、最終報告書のフォーマットの確認を除き、システマティックレビュープロセス自体への関与はない。

【オ.主な結果】
血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13-8.08 g/日の摂取は安全で、食後の血糖上昇を抑制する効果があると考えられた。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。

(構造化抄録)
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10月12日更新分(28商品)

グルコサミンプレミアム(株式会社リフレ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社リフレ
が消費者庁に届出た機能性表示食品
・リフレのグルコサミンプレミアム


株式会社リフレが消費者庁に届出た機能性表示食品【・リフレのグルコサミンプレミアム】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



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株式会社リフレ
機能性表示食品検索
【届出番号】
E367
【届出日】
2019/08/30
【届出者名】
株式会社リフレ
(3030001041855)
楽天市場
株式会社リフレの売れ筋商品
【商品名】
・リフレのグルコサミンプレミアム
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
グルコサミン塩酸塩
楽天市場
グルコサミン塩酸塩の売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品に含まれるグルコサミン塩酸塩には、膝関節の可動域を広げて膝の曲げ伸ばしの動きを助け、膝の不快な違和感を和らげる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該商品『リフレのグルコサミンプレミアム』(旧名:グルコサミン&コンドロイチン)は、打錠品に機能性関与成分グルコサミン塩酸塩を1500mg(187.5㎎×1日目安8粒)配合した商品であり、水又はお湯で摂取する。摂取集団は全国の20歳~80歳の健常人が中心であり、2011年5月から2019年2月まで195,853個の販売実績がある。また、当該製品の前身『グルコサミン∞』(グルコサミン塩酸塩187.5㎎×8粒/日の打錠品)においても同様の摂取集団、摂取方法にて2008~2010年の間に、75,000個の食実績がある。そのいずれにも重篤な健康被害報告はない。

機能性関与成分グルコサミン塩酸塩は、医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質に区分され、既存添加物としての使用されており、一般的にグリコサミノグリカンの形で魚肉食品の成分にも含まれるため、世界で幅広く食されている。エビ・カニ由来の原料を使用しており、原料としては1998年以降から健康食品に配合されて国内で流通している一般的な素材である。

また、データベース、及び文献検索をしたところ、塩酸グルコサミン(グルコサミン塩酸塩)を5年間、安全に摂取できた(国立健康・栄養研究所素材情報データベース)。経口摂取の副作用としては、軽い胃腸症状(鼓腸、ガス、さしこみなど)が報告されている。また、腎毒性の報告もあるが、長期的な投与での腎機能への影響は報告されていない(国立健康・栄養研究所素材情報データベース)。以上の結果より、適切に使用すれば特に安全性に問題は無いと考えられる。

医薬品との相互作用を調査したところ、グルコサミン塩酸塩とクマリン系抗凝固剤(特にワルファリン)の相互作用により、抗凝固作用が増幅され、出血のリスクがあるとの報告や指摘があるが、メカニズムや用量が不明であること、また、「グルコサミン塩酸塩1,500mgとコンドロイチン硫酸1,200mgを1日2回摂取」、「グルコサミン塩酸塩500mg及びコンドロイチン硫酸ナトリウム400mgを含むカプセルを一日6カプセル摂取」などの報告があるが、届出品の1日摂取目安量1,500mgよりも過剰であることなどの事由により、過剰摂取に留意すれば相互作用を起こす可能性は低いと判断する。医薬品を服用している方については、事前に医師、薬剤師に相談する等の注意喚起をすることにより安全性に問題は無いと判断した。
【摂取する上での注意事項】
原材料を参照の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。血液凝固阻止薬(ワルファリン等)をご使用の場合は、医師、薬剤師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
一般社団法人日本健康食品規格協会よりGMP認証を受けている6工場にて、所定の基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

(ア)標題
グルコサミンを摂取した場合、膝関節に影響を及ぼすかの検討
(イ)目的
健常成人を対象にした臨床試験において、グルコサミンが膝関節の可動域の改善と違和感に関するレビューを行った。
(ウ)背景
グルコサミンの機能性について個々の研究は複数実施されているものの、研究全体をまとめたレビューは未だ十分でありません。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 国内外の科学論文データベースを用いて公表論文を検索、基準に合致する臨床研究内容を報告している3論文(査読付き)を評価対象として選択しました。
(オ)主な結果
・膝の可動域について
 グルコサミン1.5g/日を4週間以上摂取することによる膝の可動域について検証した。グルコサミン1.5g/日を4週間摂取することで、膝の曲げ伸ばしの可動域が拡大していくことが示された。膝の曲げ伸ばしの可動域が拡大することにより、歩行時の膝への負担が軽減され、生活の幅が広がると考えられる。

・膝の違和感の軽減について
 グルコサミン塩酸塩1.5g/日から2.0g/日を4週間以上摂取することで、膝の違和感の軽減について検証した。
グルコサミン塩酸塩1.5g/日摂取するとVAS値は12週間後の評価で、有意差のある結果となった。KOOS評価の内、膝関連の生活の質に関しては、8週間後と12週間後に介入群は対照群に対して有意差が出た。グルコサミン塩酸塩2.0g/日摂取すると
8週間後から有意に動きの改善が見られた。これらのことから、グルコサミン塩酸塩は、8週間以上摂取しないと改善効果が表れにくいと思われ、グルコサミン塩酸塩を1.5g/日、12週間以上摂取すると膝の違和感が軽減されることが示唆される。

・炎症マーカーについて
 グルコサミン塩酸塩1.5g/日12週間以上摂取することで、膝の炎症マーカーの
軽減について検証した。グルコサミン塩酸塩1.5g/日を12週間摂取したが、炎症マーカーにおいて有意な差が見られなかった。これは、健常な成人を対象としたため、炎症マーカーの数値が低く、変動が少なかったと考えられる。

(カ):科学的根拠の質
選択した論文内容の妥当性・信頼性について検討した。試験への参加人数がより大きければ精確度が向上する(真の値により近づく)ものと考察されたが、バイアス(偏たり・偏見)をはじめ科学的根拠の質に重大な影響を及ぼす深刻なリスクや問題は無いと判断した。グルコサミン塩酸塩は日本をはじめ世界各国で評価研究されているが、その多くは変形性膝関節症などの疾病者を対象とした検証が中心となっており、成人健常者を対象とした文献が少数であることが、本研究レビューの限界であり、今後も情報収集を行っていく必要があると考えられる。

以上から、膝関節の動きに悩みのある健常成人がグルコサミン塩酸塩を少なくとも1.5g/日以上で摂取した場合、膝関節の曲げ伸ばしを滑らかにし、膝を動かす際の不快な違和感を和らげることが結論として導かれる。
(構造化抄録)
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10月12日更新分(28商品)

2019年10月12日土曜日

シュガバリア(株式会社しまのや)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社しまのや
が消費者庁に届出た機能性表示食品
シュガバリア


株式会社しまのやが消費者庁に届出た機能性表示食品【シュガバリア】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社しまのや
機能性表示食品検索
【届出番号】
E366
【届出日】
2019/08/30
【届出者名】
株式会社しまのや
(7360001005138)
楽天市場
株式会社しまのやの売れ筋商品
【商品名】
シュガバリア
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
サラシア由来サラシノール
楽天市場
サラシア由来サラシノールの売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には、サラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されています。血糖値が気になる方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
食後血糖値が気になる健康な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品に配合された機能性関与成分「サラシア由来サラシノール」は原料として、2003年から2015年までの累計で12トン以上の販売実績があり、サプリメントや食品に配合され販売されているが、「サラシア由来サラシノール」を起因と考えられる大きな有害事象はみられない。
また、当該食品と類似する食品(錠剤型サプリメント・機能性関与成分サラシア由来サラシノール0.8㎎/日)が日本国内向けに通信販売および店頭販売されており、293万個以上(2007年 10月~2016年7月時点)の販売実績があるが、これまでにサラシア由来サラシノールを起因と考えられる重篤な有害事象はない。
当該食品の機能性関与成分「サラシア由来サラシノール」量は、0.6mg/日を一日摂取目安量としており、これは類似する食品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量と同等量以下である。消化・吸収過程においても形状が同様であることから大きな違い、あるいは影響がない範囲と考えられる。また機能性関与成分「サラシア由来サラシノール」は食品中の成分による変質や加工工程の影響を受けるという報告はないため、類似食品であると判断した。
既存のデータベースを検索した結果、医薬品と相互作用に関する報告は確認されなかったが、サラシア由来サラシノールには食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されているので、糖尿病の薬と当該食品を併用した場合、理論上考えられる相互作用として、低血糖を引き起こす可能性が懸念される。そこで商品パッケージの摂取上の注意として「糖尿病の薬を服用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起を促すことで当該食品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断した。
しかしながら、当該食品での販売実績はないので、今後も市販後の健康被害情報の収集を行い、サラシノールの安全性に関して注視していく予定である。
【摂取する上での注意事項】
●糖尿病の薬を服用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。●原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。●過剰摂取により、健康増進につながるものではありません。一日摂取目安量をお守りください。●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。●本品は天然由来の原材料を使用しているため、粒ごとに色調が異なる場合がありますが、品質には問題ありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理。 ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協本社工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理。 ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協島根川本工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:
サラシア由来サラシノールによる食後血糖値の上昇抑制作用に関する研究レビュー

目的:本研究レビューでは、サラシア由来サラシノールを含む食後血糖値の上昇抑制作用を、健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、サラシア由来サラシノールを含む食品を摂取する群とサラシア由来サラシノールを含まない食品を摂取する群を比較している文献情報に基づき検証した。

背景:サラシアは、インド、タイなどで古くから健康維持のために食されている植物である。そのエキスが食後血糖値の上昇抑制作用に関して、国内外でいくつかの文献があったが、健常者に絞って総合的に評価した研究レビューはない。

レビュー対象とした研究の特性:空腹時血糖値が正常域の健康な成人男女を対象に、データベース開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までを検索期間とし、2015年3月9日~14日にデータベースによる検索を実施した。最終的に評価した文献数は2報あり、事実を示す可能性が高いとされる研究デザイン(非ランダム化およびランダム化クロスオーバー試験)により実施されていた。なお、2報のうち、1報は利益相反の申告はなく、1報は申告があった。

主な結果:2報の文献検証において、サラシア由来サラシノールを含む食品を摂取すると、糖を体内に吸収しやすい形に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きをサラシア由来サラシノールが阻害することにより、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇が抑えられる事がわかった。なお、サラシノールの摂取による有害事象はみられなかった。

科学的根拠の質:本研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに、2報という限定された研究であり、またそれらの研究方法が異なる中での評価であったため、研究間のばらつきや精確さを評価することが難しい面もあった。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。
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10月12日更新分(28商品)

歩ひざ王(株式会社サンセリテ札幌)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社サンセリテ札幌
が消費者庁に届出た機能性表示食品
歩ひざ王


株式会社サンセリテ札幌が消費者庁に届出た機能性表示食品【歩ひざ王】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社サンセリテ札幌
機能性表示食品検索
【届出番号】
E365
【届出日】
2019/08/30
【届出者名】
株式会社サンセリテ札幌
(6430001024817)
楽天市場
株式会社サンセリテ札幌の売れ筋商品
【商品名】
歩ひざ王
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン,サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン
楽天市場
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの売れ筋商品

サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲンの売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンは、ひざの曲げ伸ばし・階段昇降・歩行をサポートすることが報告されています。本品は日常生活(立つ、歩く、座る等)におけるひざ関節の違和感が気になる方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
ひざ関節が気になる中高年の健常者
【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
・当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料は日本薬品株式会社により製造され、2015年12月~2018年11月までに3.5トン販売されているが、重篤な副作用の報告はない。
・当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料を被験品として、毒性、遺伝子突然変異誘発性の有無を調べるため、細菌を用いた復帰突然変異試験、ラットを用いた単回経口投与毒性試験、ラットを用いた反復投与経口毒性試験を実施したところ、何れの試験においても有害性は確認されなかった。
・当該製品の同等品(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン各々16 mg/日)を被験品とし、12週間摂取させたヒト臨床試験において、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査の結果、重篤な有害事象は発生しなかった。
・当該製品の同等品(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン各々16 mg/日)を被験品とした5倍量の過剰摂取試験において、問診、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査、自覚症状、他覚症状の評価結果に、臨床上問題となる影響は確認されなかった。

以上より当該製品は健常者が適切に経口摂取する場合、安全であると考えられる。
【摂取する上での注意事項】
・原材料をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方はご利用をお控えください。また、体質や体調により体に合わない場合(かゆみ・発疹・胃腸の不快感等)にはご利用をお止めください。
・薬を服用中の方、通院中の方、妊娠・授乳中の方は、お医者様とご相談の上、お召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は国内GMPを取得した工場で製造している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン摂取の関節への機能性に関する研究レビュー
目的・背景:プロテオグリカン又はII型コラーゲンを含む食品の関節機能への有効性に関する研究は多く報告されている。しかし、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューでは特にサケ鼻軟骨由来の当該2成分を同時に含む食品について「対象者:健康な成人(栄養学的観点)、介入:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン及びサケ鼻軟骨由来II型コラーゲンを有効成分とする食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:関節機能に対する有効性、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その有効性を検証することを目的とした。
レビュー対象とした研究の特性:検索日である2018年12月10日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたランダム化比較試験を検索し、疾病と診断されない範囲で膝に痛み・違和感がある日本人男女を対象とした論文1報が得られた。当該論文にかかる研究費用は原料供給者が提供し、論文の著者にその関係者が含まれているが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。
主な結果:学術的に確立された膝に関する4つの評価(医師又はアンケートによる評価)が行われ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン40 mg/日を摂取した群がプラセボ食品を摂取した群と比較して大半の項目で有意な改善又は改善傾向を示した。また、膝関節の曲げ伸ばしを伴う動きで多くの改善が確認された。
科学的根拠の質:研究の限界(不十分な点)として「被験者が限定的(40歳以上70歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)」、「評価の多重性(類似項目の繰返し評価)が考慮されていない」、「評価項目が本来健常者を対象とした方法では無い」、「対象部位が膝関節のみである」、「副次アウトカムの結果に信頼区間の広がりが見られる」、「採用文献が1報しか存在しない為、結果に一貫性があるか評価できない及び否定的な結果が公表されていない可能性が否定できない」があるが、結論に影響する大きな問題はないと判断した。以上より、当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、以上の限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告されることが望まれる。
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10月12日更新分(28商品)

関節サポート(株式会社えがお)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社えがお
が消費者庁に届出た機能性表示食品
えがお 関節サポート



株式会社えがおが消費者庁に届出た機能性表示食品【えがお 関節サポート】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社えがお
機能性表示食品検索
【届出番号】
E364
【届出日】
2019/08/30
【届出者名】
株式会社えがお
(6330001004977)
楽天市場
株式会社えがおの売れ筋商品
【商品名】
えがお 関節サポート
機能性表示食品検索
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン,さけ鼻軟骨由来プロテオグリカン
楽天市場
サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲンの売れ筋商品

サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはさけ鼻軟骨由来の「非変性Ⅱ型コラーゲン」「プロテオグリカン」が含まれます。さけ鼻軟骨由来の「非変性Ⅱ型コラーゲン」「プロテオグリカン」は、階段の昇り降りや曲げ伸ばしといった、ひざ関節の動きに役立つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
ひざ関節に悩みのある健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
・当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料は日本薬品株式会社により製造され、2015 年12 月~2017 年9 月までに2 トン販売されているが、重篤な副作用の報告はない。
・さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン、さけ鼻軟骨由来プロテオグリカンを用いた5 倍量の過剰摂取試験(1 日200 mg 摂取)において問診、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査、自覚症状、他覚症状の評価結果に臨床上問題となる影響は確認されず安全性が確認されている。
以上より当該製品は健常者が適切に経口摂取する場合、安全であると考えられる。
【摂取する上での注意事項】
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方は、ご使用をお控えください。
●ご開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。
●お子様の手の届かないところに保管してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMPの認定を受けている日本タブレット株式会社(第3工場、第4工場)で、既定の管理基準に則した生産・製造及び品質の管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題: さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン、さけ鼻軟骨由来プロテオグリカン摂取の関節への機能性に関する研究レビュー
目的・背景:さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン又はさけ鼻軟骨由来プロテオグリカンを含む食品の関節機能への有効性に関する研究は多く報告されている。しかし、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューでは当該2成分を同時に含む食品について「対象者:健康な成人(栄養学的観点)、介入:さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン及びさけ鼻軟骨由来プロテオグリカンを有効成分とする食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:関節機能に対する有効性、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その有効性を検証することを目的とした。
レビュー対象とした研究の特性:検索日である2017 年7 月14 日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたランダム化比較試験を検索し、疾病と診断されない範囲で膝に痛み・違和感がある日本人男女を対象とした論文1 報が得られた。当該論文にかかる研究費用は原料供給者が提供し、論文の著者にその関係者が含まれているが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。
主な結果: 学術的に確立された膝に関する4 つの評価(医師又はアンケートによる評価)が行われ、さけ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン、さけ鼻軟骨由来プロテオグリカン40 mg/日を摂取した群がプラセボ食品を摂取した群と比較して大半の項目で有意な改善又は改善傾向を示した。また、膝関節の曲げ伸ばしを伴う動きで多くの改善が確認された。
科学的根拠の質:研究の限界(不十分な点)として「被験者が限定的(40 歳以上70 歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)」、「評価の多重性(類似項目の繰返し評価)が考慮されていない」、「評価項目が本来健常者を対象とした方法では無い」、「対象部位が膝関節のみである」、「副次アウトカムの結果に信頼区間の広がりが見られる」、「採用文献が1 報しか存在しない為、結果に一貫性があるか評価できない及び否定的な結果が公表されていない可能性が否定できない」があるため、更なる研究が必要と考える。しかし、採択した1 報は日本人健常者を対象とした文献であり、また、採用文献では当該機能性に関して有意差が認められている。従って結論に影響する大きな問題はないと判断した。以上より、当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、以上の限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告されることが望まれる。
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10月12日更新分(28商品)