機能性表示食品データベース:ダブルの酢 飲む黒酢とりんご酢には、酢酸が含まれます。酢酸には、肥満気味の方の内臓脂肪を減らす機能、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、日常生活で生じる運動程度(5~6 METs)の一時的な疲労感を軽減する機能が報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1301 2024/02/20 se4■株式会社世田谷自然食品 (6010901013812) ダブルの酢 飲む黒酢とりんご酢 加工食品(その他) 酢酸 |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品には酢酸が含まれます。 酢酸には、肥満気味の方の内臓脂肪を減らす機能、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、日常生活で生じる運動程度(5~6 METs)の一時的な疲労感を軽減する機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健常な成人男女、血圧が高めの健常な成人男女、肥満気味の健常な成人男女 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【既存情報を用いた評価】 ・酢酸を食品として適切に摂取する場合は、安全上問題はないと考えられる。 【既存情報による安全性試験の評価】 本届出品における酢酸の1日当たりの摂取目安量750 mg以上の摂取量かつ12週間以上の長期に渡る摂取で安全性が確認されている。また、本届出品の1日当たりの摂取目安量の3倍(酢酸として2,250 mg/日)を4週間摂取させた試験でも重篤な有害事象は見られなかった。 【医薬品との相互作用について】 酢酸の医薬品との相互作用について、既存情報によると、“食品、医薬品との相互作用は知られていない。”と記載されている一方、同じく酢酸を含有する、りんご酢についてはカリウム濃度の低下に起因する医薬品との相互作用を生じる可能性が記載されている。しかし、1日当たり1500mgあるいは4500mgの酢酸を摂取した試験において、カリウム濃度の正常値からの逸脱は認められなかったとの報告があることから、過剰に摂取しなければ医薬品との相互作用が生じる可能性は低いと考えられる。 以上のことから、本届出食品の機能性関与成分の酢酸の安全性は十分であると判断した。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本届出商品は製造から充填、包装まで製品化の工程をISO22000認証を受けた工場にて、生産・製造および品質管理を行っている。 ①株式会社トッパンパッケージングサービス 袖ヶ浦ビバレッジ工場 |
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【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【内臓脂肪を低下させる作用に関して】 (ア)標題 酢酸の内臓脂肪を低下する作用に関する研究レビュー (イ)目的 酢酸をヒトに摂取させた試験の論文を網羅的な文献検索により収集し、プラセボなどのコントロールと比較した無作為化比較試験(RCT)から、肥満気味の健常な成人男女において内臓脂肪が減少されたか否かを合理的に検証することを目的とした。 (ウ)背景 酢酸は食酢(穀物酢と果実酢を含む醸造酢および合成酢を含む)の主成分であり、化学構造的にはカルボン酸(少なくともカルボキシ基を1つ以上有する有機酸)であり、広く一般食品から摂取されている。酢は健康に良いイメージがあるものの、酢酸の有効性に関する情報は限られている。 このような背景を踏まえ、酢酸の内臓脂肪を低下する作用について、酢酸を摂取することにより肥満気味の健常な成人男女の内臓脂肪が減少するか検証するため、研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 検索の条件と除外の条件を定めて、2018年7月10日にJDreamⅢなど日本語と英語の検索サイト5種において、肥満気味健常な成人男女の臨床試験文献を対象に検索を実施したところ、評価水準に合致した対象文献は1報であり、その有効性評価は無作為化比較試験(RCT)で、全て日本人を対象とした試験であった。 (オ)主な結果 RCT論文1報の概要を示す。 ①無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、肥満気味の25歳から60歳までの健常な日本人男女(試験計画の除外基準に該当しなかった者)175名を対象として3群に分け、酢酸を0(プラセボ)、750および1500 mg含む被験飲料を1日当たり1本、12週間摂取させた。試験前観察期間中3名および試験期間中に11名の計14名が試験を辞退し、6名がX線条件(CTスキャン)からの逸脱のため除外され、残りの155名(BMI:25以上30未満)が試験を完了し解析された。 内臓脂肪面積(VFA)は、酢酸の12週間の摂取により、低用量群(750 mg/日)、高用量群(1500 mg/日)とも摂取前と比較して減少し、その変化量(後値-前値)はプラセボ群(試験期間中ほとんど変わらない)と比較して有意(低用量群:p<0.05、高用量群:p<0.01)に減少した。この結果から、酢酸750および1500 mg/日を12週間継続することにより内臓脂肪面積が減少することが示された。 尚、酢酸を含む試験食品に関連した有害事象は認められなかった。 (カ)科学的根拠の質 レビューレベルの限界に関しては、レビュー対象となった論文は1報であり、出版バイアスの可能性は否定できない。また、エビデンスの程度も幅が見られたことなどから、今後相反する報告が発表されるなどによって、エビデンスの評価が変わる可能性があり、継続的に情報を収集することが求められる。 【血圧を低下させる作用に関して】 (ア)標題 機能性関与成分「酢酸」の血圧を低下させる作用についての研究レビュー (イ)目的 血圧が高めの健常成人において、酢酸の摂取が血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)を低下させる作用を有するか検証すべく研究レビューを実施した。 (ウ)背景 酢酸の血圧を低下する作用について複数の報告があるものの、文献毎の摂取量、対象者、評価項目といった試験条件の違いから、様々な結果が報告されている。そこで本レビューは、血圧が高めの健常成人に酢酸を摂取させることにより、血圧を低下する作用が認められるかを検証するため実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 研究の適格基準として、血圧が高めの健常成人(正常高値血圧者)を対象とし、血圧について酢酸摂取とプラセボ摂取を比較しているランダム化比較試験(RCT)の査読付き論文を採用した。JDreamⅢ、PubmedおよびCochrane Central Register of Controlled Trialsの3つのデータベースを使用して日本語及び英語の臨床論文を検索し、適格基準に合致した論文1報を採用した。 (オ)主な結果 適格基準に合致した論文は1報であり、血圧が高めの健常な日本人成人(正常高値血圧者)を対象としていた。酢酸の摂取量は750 mg/日で、摂取期間は10週間であった。主要アウトカムとして血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)について比較、統計解析されており、プラセボ摂取と比較して酢酸摂取で血圧の有意な低下が認められた。 (カ)科学的根拠の質 研究の質の評価において、バイアスリスクは中(-1)、非直接性は低(0)、不精確性は中(-1)、出版バイアスについては中(-1)と評価した。なお、採用論文1報のため非一貫性は評価できなかった。対象論文において、酢酸摂取に起因すると考えられる有害事象は報告されていなかった。 以上のことから、血圧が高めの健常成人(正常高値血圧者)が酢酸を750 mg/日で継続的に摂取することにより、血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)の低下が認められる肯定的な結果を得た。したがって、酢酸の血圧を低下する作用には科学的な根拠があると判断した。 【疲労感を軽減させる作用に関して】 (ア)標題 機能性関与成分「酢酸」による疲労感軽減に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人において、酢酸の摂取が疲労感を軽減する機能を有するか検証すべく研究レビューを実施した。 (ウ)背景 伝承的に疲労回復効果があるといわれてきたが、ヒトによる効果検証事例は少なく、効果は不明確であった。疲労感を軽減する効果があると期待される酢酸について、健康な成人が酢酸を経口摂取する場合と、プラセボを摂取した場合とを比較して疲労感が軽減されるかを評価した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 研究の適格基準として、健常成人を対象とし、酢酸摂取とプラセボ摂取を比較しているランダム化比較試験(RCT)の査読付き論文を採用した。データベースはJDreamⅢとPubmedを使用して日本語及び英語の臨床論文を検索した。適格基準に合致した論文1報を採用した。採用文献は、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性について点数化によって評価し、Totality of Evidenceの観点から疲労感軽減作用を考察した。 (オ)主な結果 適格基準に合致した論文は1報であり、健常な日本人成人を対象としていた。酢酸の摂取量は666 mg/日で、摂取期間は7日間であった。主要アウトカムとして、日常生活で生じる程度の運動(5~6METs)を行ったのちVAS(Visual Analogue Scale)を用いて運動後の疲労感を評価したところ、運動30分後および就寝前の身体的疲労感がプラセボ飲料摂取群と比較して試験飲料摂取群で有意に減少していた。 (カ)科学的根拠の質 研究の質の評価において、バイアスリスクは低(0)、非直接性は低(0)、不精確性は中(-1)、出版バイアスについては低(0)と評価した。なお、採用論文1報のため非一貫性は評価できなかった。対象論文において、酢酸摂取に起因すると考えられる有害事象は報告されていなかった。 以上のことから、健常成人(正常高値血圧者)が酢酸を666 mg/日を摂取することにより、日常生活で生じる運動程度(5~6METs)の疲労感を軽減する機能を期待できる。本届出品は酢酸を750㎎/日含有しており、摂取することで疲労感を軽減する機能には、科学的な根拠があると判断した。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
人気の投稿
2024年4月5日金曜日
ダブルの酢飲む黒酢とりんご酢(株式会社世田谷自然食品)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
バランスライフビーフシチュー(伊藤ハム米久ホールディングス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
機能性表示食品データベース:バランスライフ ビーフシチューには、GABAが含まれます。GABAには、仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1300 2024/02/20 i63■伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 (6011001110293) バランスライフ ビーフシチュー 加工食品(その他) GABA |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品にはGABAが含まれます。 GABAには、仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康な成人男女 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による食経験の評価では不十分であったため、安全性試験による評価を行った。 〇安全性試験による評価: 10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本届出品に含まれるGABAを用いた安全性試験(①GABA 241.5㎎を13週間継続摂取②GABA 1207.7mgを4週間継続摂取)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ここから、本届出品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。 GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じないため、各安全性試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。 以上のことから、GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。また、GABAの医薬品との相互作用について問題ないと判断したが、降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、摂取上の注意に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
伊藤ハム米久プラント株式会社 東北工場(FSSC22000取得) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【標題】一時的なストレスや疲労感の緩和作用に関する研究レビュー 【目的】日常生活におけるストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性を検証した。 【背景】GABAの日常生活における一時的なストレスや疲労感の緩和について、これまで網羅的に評価された文献はなかったため、検証するため本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】国内外のデータベースを検索し、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である11報の文献を評価した。 【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した結果、28 mg以上のGABAを摂取することで、仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感を緩和する機能が確認された。 【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は、いずれも日本人を対象とした研究であり、日本人への外挿性については問題ないと考えられる。バイアス・リスクの評価では、自律神経活動は「低」とし、主観的疲労感(VAS、POMS)、脳波の変動は「中」とし、唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA、コルチゾール)は「高」とした。さらにエビデンスの強さは主観的疲労感(VAS、POMS)、脳波の変動、自律神経活動は中(B)と評価し、唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA、コルチゾール)、は弱(C)と評価した。ただし、脳波の変動や自律神経活動においては、評価文献が少ないことから、さらなる効果の検討が望まれる。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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睡眠の質を改善&ストレスの緩和乳酸菌飲料(株式会社エルビー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
機能性表示食品データベース:睡眠の質を改善&ストレスの緩和 乳酸菌飲料には、GABAが含まれます。GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることが報告されています。また、GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1299 2024/02/20 e039■株式会社エルビー (2010001187313) 睡眠の質を改善&ストレスの緩和 乳酸菌飲料 加工食品(その他) GABA |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品にはGABAが含まれます。 GABAには睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることが報告されています。 また、GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健常な範囲内で一時的な睡眠の問題を感じている人。また、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感が気になる方。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり100mg配合した乳製品乳酸菌飲料(殺菌)である。 GABAは野菜や果物、穀物に多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれる。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないと判断されている。 当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。 さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が25報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、25報すべての研究報告において安全性に問題なかったことが報告されている。 GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。 なお、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージにおいて注意喚起している。 以上から、降圧薬との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
株式会社エルビー 東海工場 FSSC22000に基づき製造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●【標題】GABAの睡眠改善効果について。 【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、睡眠改善効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、GABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2022年8月16日に、それまでに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な成人を研究対象とし無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は4報あった。利益相反について、特に問題となるものはなかった。 【主な結果】4報中2報の研究では主観的指標(アンケート)および脳波を用いた客観的指標を、残る2報の研究では主観的指標により睡眠状態を評価していた。これらの指標は一般的に用いられる指標であり、睡眠状態を評価するのに適した指標である。結果として、100mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して、深い睡眠の増加、起床時の気分の改善の効果が認められた。 【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、本研究レビューで評価した論文は本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、直接的な科学的根拠として問題のないものであった。総合的に判断して、これらの論文は信頼できる質があると判断でき、GABAの睡眠改善効果を裏付けるものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は100mgのGABAを摂取しており、この量未満の量を摂取する場合にはGABAの効果は不明であり注意が必要である。 ●【標題】GABAの、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果について。 【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABAにはストレス緩和効果があることが一般的に知られている。GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、改めてGABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2021年3月16日に、2021年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な成人を研究対象とした無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の試験の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は7報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレス、疲労感を評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレス、疲労感を評価するのに一般的に用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して、精神的負荷による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。 【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は28mg~100mgのGABAを摂取しており、この量以下の量を摂取する場合にはGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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