機能性表示食品 届出企業全リスト | ||
プライムアップル!(サンふじ)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) |
||
届出企業一覧 |
||
つがる弘前農業協同組合 |
||
届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) |
||
I104 2023/04/19 つがる弘前農業協同組合 (7420005004930) プライムアップル!(サンふじ) 生鮮食品 リンゴ由来プロシアニジン |
||
|
||
参考 機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
||
【表示しようとする機能性】 |
||
本品にはリンゴ由来プロシアニジンが含まれます。リンゴ由来プロシアニジンを110㎎/日摂取すると、肥満気味の方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。本品可食部260g(約1個)を食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分(リンゴ由来プロシアニジン)の量の50%を摂取できます。 | ||
【想定する主な対象者】 |
||
肥満気味(内臓脂肪が気になる、あるいはBMIが高め)の健常成人男女 | ||
【安全性の評価方法】 |
||
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||
【安全性に関する届出者の評価】 |
||
【農産物の概要】 リンゴ(Malus pumila) は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹である。リンゴの原産地はカザフスタン南部とされ、トルコやスイスの遺跡からリンゴの化石が見つかっており、エジプト時代紀元前1300年頃には栽培されていた記録がある。日本へは中国から持ち込まれたが、明治時代以降に欧米のリンゴが本格的に導入され、病害抵抗性、食味、収量などの品種改良がなされ、7,500以上の品種が栽培されている。「ふじ」は農林省園芸試験場東北支場(現、農研機構果樹茶業研究部門)において「国光」と「デリシャス」を交配し育種された品種で、世界中で栽培されており、品種別生産量は世界一である。リンゴの栄養成分は、ビタミンC、カリウム、食物繊維が多く、その他に、プロシアニジン(含有量63.8 %)、カテキン(9.6 %)などのフラボノール、クロロゲン酸(10.8 %)などのフェノール酸など約50種類のポリフェノールが報告されている。 リンゴはでは現在80か国以上で栽培、年間約8,644万t生産され(2022年FAO統計)、果物ではバナナに次いで2番目である。日本では年間約76.3万t生産され、約6割が青森県産である。品種では「ふじ」の生産量は約39.3万tで品種別生産量では第1位である(令和2年)。令和2年農林水産省食糧需給表によると、加工用、生食用合わせて約125万tが消費されている。令和2年度家計調査によると、一世帯当たりのリンゴの年間購入量と、購入金額は1位であった。リンゴは世界中で栽培され、食べられており、日本でも長年食され、購入量の多い果物であり、食経験は十分であると考えられる。 【機能性関与成分の評価】 機能性関与成分であるリンゴ由来プロシアニジンは、それぞれカテキン分子が2個から多数重合した構造を持つ。プロシアニジンは、ブドウ種子、松樹皮、リンゴ未熟果実、カカオ、柿などにも含まれることが知られている。特にカテキンの2~4量体は機能性が高く、また、リンゴではカテキン類が15個結合した重合体も存在することが確認されている。プロシアニジンは果肉部や摘果した未熟果に多くのリンゴ由来プロシアニジンが含まれているため、健康食品や化粧品等の素材として用いられている。また、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告例は確認されなかった。 以上より、当該製品は安全性を有すると評価した。 |
||
【摂取する上での注意事項】 |
||
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 | ||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
||
○衛生管理・安全性の確保 適正な生産環境の確保、適正な防除、生産履歴の記録・保管・点検、残留農薬の分析等を実施しています。 ○生産段階における均質性の確保・高品質生産の管理体制 栽培では、月一回の生産情報の発行、現場でのリンゴセミナーによる栽培指導を実施しています。また、当組合員毎にリンゴ選果場において選果したデータ(大きさ・着色・糖度・傷など)を管理し、このデータを基に営農指導担当職員が栽培指導を実施する体制としており、組合員が収穫後、冷蔵庫で貯蔵します。貯蔵は、温度0℃の普通冷蔵と、酸素濃度1.8%~2.5%、炭酸ガス濃度1.5%~2.5%に調整したCA貯蔵により行い、鮮度や品質を保持しています。「プライムアップル!(サンふじ)」は、32玉以上の大きさ(階級)のものです。 ○選果・選別段階における衛生管理体制 河東地区りんご施設は、リンゴの選果場としては東洋一の規模を誇ります。選果場には、作業従事者の手洗設備の設置と選果ライン等への異物混入や包材からの汚染を防止する対策などの衛生管理を実施しています。 選果ラインでは、①熟練したスタッフによる外観の選別(腐敗・生傷・規格外果の除去)、②「内部品質判別装置」による糖度の選別や内部障害果の除去、③「外観カメラ」による大きさと着色の選別、④熟練したスタッフによる最終確認等、あらゆる観点からの確認を行い、「規格」に合致するリンゴを出荷しています。 |
||
【機能性の評価方法】 |
||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
||
(ア)標題 「プライムアップル!(サンふじ)」に含有するリンゴ由来プロシアニジンの体脂肪(内臓脂肪)低減に関する研究レビュー (イ)目的 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く。)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者において、リンゴ由来プロシアニジンの継続的な摂取が体脂肪(内臓脂肪)を低減する機能があるか検証するため、研究レビューを実施した。 (ウ)背景 リンゴ(Malus pumila)はカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方付近からカザフスタン、中国・新疆の天山山脈付近を原産とするバラ科の植物で、世界中で広く栽培さている果実であり、約50種類ほどのポリフェノールが報告されている。カテキンとその重合体であるプロシアニジンは、リンゴで最も含有量が多いポリフェノールで全体の約40~65%になる。 リンゴ由来プロシアニジンを含むリンゴポリフェノールには、ヒトにおいて、中性脂肪上昇抑制作用、コレステロール低下作用、疲労蓄積抑制作用、内臓脂肪低減作用等の様々な生理機能に関する報告がある。しかしながら、リンゴ由来プロシアニジンの体脂肪(内臓脂肪)に与える影響を報告したシステマティックレビューやメタアナリシスはない。 (エ)レビューを対象とした研究の特性 「疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者において、リンゴ由来プロシアニジンを含む食品の継続的な摂取は、対照群と比較して体脂肪(内臓脂肪)を低減させるか?」に基づいて、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)を用いて文献を検索した(最終検索日:2017年8月)。また、未報告研究についてはUMIN-CTR試験情報を検索した(最終検索日:2017年9月)。検索により特定された文献を適格基準および除外基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、論文の質の評価により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)である論文を選択した。採用文献2報について試験デザイン対象者の特性、機能性関与成分の摂取量や摂取期間等に関する情報を抽出し、体脂肪(内臓脂肪面積)に関する検査項目を効果指標として定性的研究レビューを実施した。 (オ)主な結果 疾病に罹患していない正常高値及び肥満1度の日本成人男女を対象に、体脂肪の評価方法としてCTで評価を行っており、機能性関与成分であるリンゴ由来プロシアニジンの摂取により、プラセボとの比較で体脂肪(内臓脂肪面積)が有意に低減し、効果を認めない文献はなかった。一日当たりリンゴ由来プロシアニジンを110mg、12週間摂取した場合の体脂肪(内臓脂肪面積)が低減していた。 (カ)科学的な根拠の質 6名の学識経験者からなる国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)農林水産物機能性評価委員会にて、科学的根拠レベル総合評価、「研究タイプ、質、数」の目安、一貫性の目安についてA~Eの5段階で評価した。 その結果、科学的根拠レベル総合評価がB、 「研究タイプ、質、数」の目安がC、一貫性の目安がBであった。 選択バイアス(ランダム化)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。選択バイアス(割り付けの隠蔵)は、2報共に記載がないため、それぞれ”中/疑い(-1)”と評価した。盲検性バイアス(参加者、アウトカム評価者)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。症例減少バイアス(ITT、FAS、PPS)は、2報共にPPSのため、それぞれ“高(-2)”と評価した。症例減少バイアス(不完全アウトカムデータ)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。選択的アウトカム報告は、いずれの文献も確認されなかったため、それぞれ“低(0)”と評価した。その他のバイアスは、2報共に著者に利害関係者が含まれるため、それぞれ“中/疑い(-1)”と評価した。 研究レビューにおけるアウトカム指標「体脂肪(内臓脂肪面積)」は、「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」で体脂肪関係の評価指標として設定されているものであり、日本人において広く妥当性が得られ、学術的にも広くコンセンサスが得られているものである。研究の限界として評価論文が2報と少なく、さらなるエビデンスの充実は必要なものの、採用文献2報のいずれも肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、機能性関与成分リンゴ由来プロシアニジンの摂取は、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く。)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者の内臓脂肪を低減する効果があることが示唆されており、表示しようとする機能性を否定するものではないと考えられた。 |
||
【アルファベット】から始まる機能性表示食品届出会社 【あ】から始まる機能性表示食品届出会社 【い】から始まる機能性表示食品届出会社 【う】から始まる機能性表示食品届出会社 【え】から始まる機能性表示食品届出会社 【お】から始まる機能性表示食品届出会社 【か】から始まる機能性表示食品届出会社 【き】から始まる機能性表示食品届出会社 【く】から始まる機能性表示食品届出会社 【け】から始まる機能性表示食品届出会社 【こ】から始まる機能性表示食品届出会社 【さ】から始まる機能性表示食品届出会社 【し】から始まる機能性表示食品届出会社 【す】から始まる機能性表示食品届出会社 【せ】から始まる機能性表示食品届出会社 【そ】から始まる機能性表示食品届出会社 【た】から始まる機能性表示食品届出会社 【ち】から始まる機能性表示食品届出会社 【つ】から始まる機能性表示食品届出会社 【て】から始まる機能性表示食品届出会社 【と】から始まる機能性表示食品届出会社 【な】から始まる機能性表示食品届出会社 【に】から始まる機能性表示食品届出会社 【ぬ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ね】から始まる機能性表示食品届出会社 【の】から始まる機能性表示食品届出会社 【は】から始まる機能性表示食品届出会社 【ひ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ふ】から始まる機能性表示食品届出会社 【へ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ほ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ま】から始まる機能性表示食品届出会社 【み】から始まる機能性表示食品届出会社 【む】から始まる機能性表示食品届出会社 【め】から始まる機能性表示食品届出会社 【も】から始まる機能性表示食品届出会社 【や】から始まる機能性表示食品届出会社 【ゆ】から始まる機能性表示食品届出会社 【よ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ら】から始まる機能性表示食品届出会社 【り】から始まる機能性表示食品届出会社 【る】から始まる機能性表示食品届出会社 【れ】から始まる機能性表示食品届出会社 【ろ】から始まる機能性表示食品届出会社 【わ】から始まる機能性表示食品届出会社 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
人気の投稿
- 大人みそ汁習慣なすと油揚げ(株式会社ヨミテ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- スリモアコーヒーb(新日本製薬株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
- セサミンバイタル(サントリーウエルネス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- カロリンピュア(株式会社サードナレッジ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- するるん緑茶(株式会社フロムココロ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- ぎゅっとクロセチン(株式会社ヤクルト本社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- ひざのみかた(株式会社リフレ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- シボラナイト(明治薬品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- 睡眠改善ライチ味(森永乳業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
- 記憶の湧水(富士山天然水合同会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
2023年6月14日水曜日
プライムアップル!(サンふじ)(つがる弘前農業協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿