株式会社タイヨーラボの機能性表示食品,サンファイバー腸内すこやかのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社タイヨーラボが消費者庁に届出た機能性表示食品【サンファイバー腸内すこやか】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社タイヨーラボ |
【届出番号】 |
G22 |
【届出日】 |
2021/04/09 |
【届出者名】 |
株式会社タイヨーラボ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
サンファイバー腸内すこやか |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
グアーガム分解物(食物繊維) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。グアーガム分解物(食物繊維)は、腸まで届き善玉菌(ビフィズス菌)を増やして腸内環境を良好にする機能が報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常者 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該製品の機能性関与成分であるグアーガム分解物(食物繊維)(以下、グアーガム分解物)は、水溶性の食物繊維です。 1.食経験 グアーガム分解物は、パキスタンやインドで栽培されているマメ科グアの種子から得られる水溶性の食物繊維です。太陽化学株式会社より製品名「サンファイバー」として1988年に上市され、主に食品原料として日本をはじめ世界各国に30年以上販売されています。グアーガム分解物が配合された食品は国内で多数販売され、特定保健用食品にも使用されています。米国では一般に安全と認められる物質(GRAS)分類されています。さらに、2004年からはグアーガム分解物を含むサプリメント「サンファイバー」として日本国内に販売されておりますが、これまでに重大な健康被害は報告されていません。 2.安全性試験に関する評価 既存情報による安全性試験の評価の結果から1日当たりグアーガム分解物(食物繊維として)3.4~5.2gの長期摂取および10.2~30.6gの過剰摂取において、安全性に問題がないことが確認されています。 3.医薬品との相互作用 データベースを用いた調査の結果、理論的に考えられる相互作用として糖尿病治療薬や高血圧薬との併用が副作用を増強させる可能性があることなどが報告されていますが、本届出商品の摂取対象者は疾病に罹患していない方であり、健康な方が本届出商品を摂取する場合においては安全性に問題はないと考えます。 以上の結果から、本届出商品の安全性に問題はないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
【摂取上の注意】●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。●体質・体調によっておなかの張りを感じる場合があります。●溶け残りがないよう、よくかき混ぜてお召し上がりください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本届出商品は国内GMP認証取得工場にて製造・品質管理を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題: グアーガム分解物(食物繊維)の摂取が腸内環境に及ぼす影響 目的: 健常者を対象に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取させるとビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にするかについて検証しました。 背景:腸内細菌の一種であるBifidobacterium属細菌(ビフィズス菌)には、便秘改善や有害菌の排除、発ガン関連酵素の活性低下などの有用作用が報告されており、有用菌の代表として一般に広く知られています。一方、グアーガム分解物には摂取後に糞便中のビフィズス菌が増加したという研究報告はあるものの、網羅的に検索して評価されたことはありませんでした。 レビュー対象とした研究の特性: 文献の検索は、英文文献データベースは2021年1月4日に、和文文献データベースは2021年2月22日に、臨床検査登録のデータベースは2021年2月16日に、各検索日時点でそれぞれのデータベースに掲載されている全ての文献を対象に検索しました。その結果、対象集団は健常者、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである2報の文献を評価しました。いずれの文献も原料を販売している企業(太陽化学㈱)が資金提供を行い、第三者機関が試験を実施しました。論文の著者には太陽化学㈱の従業員が含まれます。 主な結果: 選定された2報を評価した結果、グアーガム分解物(食物繊維として)3.5以上1日1回摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して健常者の糞便中のビフィズス菌が有意に増加することが認められました。従って、グアーガム分解物にはビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にする機能があると考えられます。 科学的根拠の質: 調査対象の文献2報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、いずれも研究の質は高く、各項目に関して一定の根拠が認められました。しかしながら、調査対象の文献が2報と十分とは言えず、未報告研究の存在が否定できないことが研究の限界として挙げられ、更なる臨床研究が望まれます。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年5月29日土曜日
サンファイバー腸内すこやか(株式会社タイヨーラボ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ぐんぐんグルコサミン(株式会社日本薬業)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社日本薬業の機能性表示食品,ぐんぐんグルコサミンのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社日本薬業が消費者庁に届出た機能性表示食品【ぐんぐんグルコサミン】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
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機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社日本薬業 |
【届出番号】 |
G21 |
【届出日】 |
2021/04/09 |
【届出者名】 |
株式会社日本薬業 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ぐんぐんグルコサミン |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
グルコサミン塩酸塩 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。グルコサミン塩酸塩は、膝の曲げ伸ばしの可動域を広げ、膝を動かすときの不快感をやわらげることが報告されています。また、運動における軟骨成分(Ⅱ型コラーゲン)の過剰な分解を抑制することで、関節軟骨の正常な代謝を促す機能があり、関節軟骨を維持することが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
グルコサミンは生体内で自然に生成されるアミノ糖の一種であり、肉、魚介製品などにプロテオグリカンの形で含まれるため、人類はこれを摂取することで遊離したグルコサミンも摂取してきたと考えられる。日本では既存食品添加物リストにも「グルコサミン」が収載されており、特に使用制限は定められていない。なお、このグルコサミンの基原・製法は、「「キチン」を、塩酸で加水分解し、分離して得られたもの」と記述され、厚生労働省の通知(食基発第20号 H13年6月28日)等でも、既存添加物のグルコサミンについてグルコサミン塩酸塩と言及されていることからも単一の化合物であるのは明らかであり、届出品の原料として使用するグルコサミン塩酸塩と化学的に同一なものと言える。また、近年では健康食品原料として世界的に広く用いられており、2020年時点での日本国内での流通量は原料ベースで1,300トン台におよぶとみられている。 データベースによる既存情報では、「グルコサミン塩酸塩は、適切に用いれば安全性が示唆されている。」(「健康食品」の安全性・有効性情報)、また、「グルコサミン塩酸塩の経口摂取は、最大2年までであれば、ほとんどの成人にとっておそらく安全です。」(健康食品・サプリメント[成分]のすべて)と評価されている。疾患を有する方が摂取する場合には注意が必要であり、また、小児や妊婦、授乳婦については安全性データが不十分なため、摂取は避けるべきであるが、本製品の対象者である健常成人が、摂取目安量であるグルコサミン塩酸塩として1日当たり1500mgを摂取することは安全で問題がないと考えられる。 さらに、国立医薬品食品衛生研究所が「平成30年度既存添加物の安全性評価に関する調査研究」においても、グルコサミン(グルコサミン塩酸塩)の安全性試験がレビューされており、急性毒性試験、反復投与毒性試験、変異原性試験の結果をまとめており、安全性には懸念がないと結論された。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●ワルファリンカリウムを服用中の方は召し上がらないでください。 ●原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ●原材料の特性により、色・風味にばらつきがありますが品質には問題ありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本届出商品は、内容物の製造から充填・包装工程までを一貫して健康食品GMP適合認定工場で製造している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
(ア)標題 「ぐんぐんグルコサミン」に含まれる機能性関与成分グルコサミン塩酸塩による膝関節機能への影響に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人がグルコサミン塩酸塩を摂取することが、プラセボ摂取と比較して、膝関節機能を改善するか検証する。 (ウ)背景 グルコサミンを経口摂取することによる変形性膝関節症に対する効能は、1960年代から知られており、1980年には二重盲検試験によってその有効性が示された。その後も現在に至るまでグルコサミン硫酸塩やグルコサミン塩酸塩が変形性膝関節症の症状を緩和し、関節機能を改善することが多数報告されている。 わが国でもグルコサミン塩酸塩のサプリメントは関節の違和感に訴求する健康食品として広く利用されている。そこで、本研究レビューでは、機能性表示食品の対象者となる健常者においてグルコサミン塩酸塩が膝関節機能へ及ぼす効果について検証することとした。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 日本語及び英語で記述された論文を対象にデータベース検索を行い、最終的に、基準に合致した査読付き論文を5報選択し、評価対象とした。 (オ)主な結果 定性的SRの結果、健常成人(膝関節炎患者を除き、膝に違和感(痛みやこわばり)の自覚症状を持つものを含む)に対してグルコサミン塩酸塩を1日当たり1500mg以上継続的に摂取させたとき、膝の屈曲、伸長(曲げ伸ばし)角度の拡大が認められた。また、KOOSの生活の質と膝のVASの評価から膝の違和感の改善効果が認められた。さらに、グルコサミン塩酸塩の軟骨代謝マーカー(CTX-Ⅱ)が有意に減少したことが認められたことから、関節軟骨の主成分であるⅡ型コラーゲンの分解を抑制、合成を維持し、関節軟骨の正常な代謝を促すことが示唆された。 (カ)科学的根拠の質 定性的SRによって、抽出された論文のバイアスリスク、非直接性、エビデンスの総体の質の評価として、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性などについて評価を行った。その結果、この研究レビューでは採用した5報の論文について、メタアナリシスは実施せず、Funnel plotによる評価もしていないため、出版バイアスについて疑いが残るものの、それぞれの論文はこの研究レビューの評価に使用するうえで適切であり、いずれも肯定的で一貫した結果が得られていると判断した。 以上より、グルコサミン塩酸塩1.5g/日以上の摂取は、膝の曲げ伸ばしの可動域を広げ、膝を動かすときの不快感をやわらげること、また、運動における軟骨成分(Ⅱ型コラーゲン)の過剰な分解を抑制することで、関節軟骨の正常な代謝を促す機能に役立つことには科学的根拠がある。 |
ひざ元気(マルマンH&B株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
マルマンH&B株式会社の機能性表示食品,ひざ元気のエビデンス(科学的根拠) |
マルマンH&B株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ひざ元気】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 マルマンH&B株式会社 |
【届出番号】 |
G20 |
【届出日】 |
2021/04/09 |
【届出者名】 |
マルマンH&B株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ひざ元気 |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、膝関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性、日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時の膝の違和感を軽減することが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
膝関節の不快感が気になる健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1.食経験 本届出食品に含まれる機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」はサケOncorhynchus keta (Salmonidae)の鼻軟骨から酢酸溶液にて抽出して得られたものです。 本届出食品の類似食品ではありますが、原料供給元のグループ企業において、同一の機能性関与成分を同一量(一日当たりの摂取目安量 10mg)含む食品(錠剤)を、2011 年から 2016 年 8 月までに累計約 44 万個以上製造・販売しており、当該期間において、健康被害等の報告はありません。 更に、機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の基原であるサケの鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道や東北地方では郷土料理(氷頭なます)として食されています。本届出食品には、この郷土料理と同様にサケ鼻軟骨から酢酸抽出法により得られた成分が含まれています。「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」は、この料理一食分に300~400mg相当含まれており、本届出食品中の機能性関与成分の一日当たりの摂取量の約30~40倍です。 2. 既存情報の安全性調査結果 「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性に関する論文4報 ・ラット90日間反復投与毒性試験 有害事象は認められなかった。 ・過剰摂取試験(4週間) 有害事象なし(50mg/日) ・遺伝毒性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験) 遺伝子突然変異誘発能を有さない。 ・長期摂取試験(12週間) 有害事象なし(10mg/日) ・急性毒性試験(単回投与毒性試験) 概略の致死量 約1000mg/kg以上 3.まとめ 以上より、機能性関与成分(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン)と同等の成分を含む食品は十分な食経験を有し、製造・販売実績、安全性試験結果からも安全性については、十分に評価されている成分であると判断する。 |
【摂取する上での注意事項】 |
〇一日の摂取目安量を守ってください。 〇本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 〇食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 〇開封後はお早めにお召し上がりください。 〇原料の特性上、色むらなどがみられることがありますが、品質には問題ありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本製品は、健康食品GMP認定工場において、原料の受入れから最終製品の出荷にいたるまで、GMPガイドラインに則った作業管理及び構造設備の構築を実施して、製品の品質と安全性の確保を図っております。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【標題】 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンによる関節軟骨の保護、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きをサポートする機能性に関する研究レビュー 【目的】 膝関節の不快感を持つ健常者が、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにより、その不快感が緩和されるかを検証しました。 【背景】 関節には、特徴的な構造として、連結する骨の関節面には軟骨(関節軟骨)をもち、この軟骨により、関節の動きを可能としています。加齢等により筋力が低下すると膝関節の軟骨に負担がかかるようになり、膝関節の不快感が現れます。膝関節の不快感の顕著な指標として、物理的には関節可動域の減少、生理学的には軟骨分解・合成マーカーの変動があげられます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取が関節軟骨の保護に対する影響や、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きに関する研究レビューはありませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 健常者(膝関節の不快感を持つ者を含む)を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨への影響をランダム化二重盲検試験で実施した文献を検索致しました(検索日は、2017年7月11日)。 文献検索の結果、条件を満たす文献が2報抽出されました。 【主な結果】 データベース検索により2報の文献が抽出されました。 1報は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを10mg以上含有した食品を12週間摂取することにより、膝関節の可動域の改善作用及び日常生活における膝の動きをサポートすることが報告されていました。 他の1報は、膝関節の不快感(日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)≧41)を一時的に持つような健常者において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16週間摂取(10mg/日)することにより、Ⅱ型コラーゲンの分解を減少させ、軟骨代謝の改善を介して、軟骨保護作用を示すことが報告されていました。 以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、「糖(糖質、糖類)」や「たんぱく質」とは異なる作用により、膝関節の不快感を緩和し、膝関節のサポートに寄与するものと考えられました。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界は、抽出できた文献が2報であり、報告例が少ないことが挙げられます。また、これら2報の論文内で報告されている臨床試験はいずれもUMIN-CTRにプロトコールが事前登録され行われており、透明性の高い試験でした。更に、2報の文献は、peer review誌に発表された論文であり、プラセボとのランダム化二重盲検試験で実施され、エビデンスレベルの高い内容でした。 結論として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを摂取した場合に、一時的な膝関節の不快感を持つ健常者に対して、関節のサポートをする機能があることに関して肯定的な科学的根拠があると判断しました。 (構造化抄録) |
ラベル:
マルマンH&B株式会社の機能性表示食品
アカポリロコモW(株式会社アカシアの樹)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社アカシアの樹の機能性表示食品,アカポリロコモWのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社アカシアの樹が消費者庁に届出た機能性表示食品【アカポリロコモW】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社アカシアの樹 |
【届出番号】 |
G19 |
【届出日】 |
2021/04/09 |
【届出者名】 |
株式会社アカシアの樹 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
アカポリロコモW |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン N-アセチルグルコサミン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには、ひざ関節に違和感のある中高齢者(中高年)の日常生活におけるひざの動き(歩く、ひざの曲げ伸ばし、立ち上がる、しゃがむ、正座する、階段の上り下り)の改善をサポートすることが報告されています。また本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンは、移動時におけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。歩行や階段の上り下り時、ひざ関節が気になる方に適しています。 |
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【想定する主な対象者】 |
ひざ関節に違和感のある中高齢者(中高年)の方、歩行や階段の上り下り時、ひざ関節が気になる方。 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン】 〇当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料は日本薬品株式会社により製造され、2015年12月~2018年11月までに3.5トン販売されているが、重篤な副作用の報告はない。また当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料を被験品として、毒性、遺伝子突然変異誘発性の有無を調べるため、細菌を用いた復帰突然変異試験、ラットを用いた単回経口投与毒性試験、ラットを用いた反復投与経口毒性試験を実施したところ、何れの試験においても有害性は確認されなかった。 〇当該製品の同等品(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン各々16 mg/日)を被験品とし、12週間摂取させたヒト臨床試験において、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査の結果、重篤な有害事象は発生しなかった。その5倍量(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン各々80 mg/日)を摂取させた過剰摂取試験においても、問診、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査、自覚症状、他覚症状の評価結果に、臨床上問題となる影響は確認されなかった。 【N-アセチルグルコサミン】 届出食品と類似する既存食品「N-アセチルグルコサミン」(1食当たりN-アセチルグルコサミン1,000mg配合)は2005年から日本全国で販売されており、現在までに8700万食出荷されている。その間、既存食品が原因と疑われる危害事象は発生していないと判断された。このように食経験が十分あると判断しているが、念のためN-アセチルグルコサミンの既存情報を調査した。その結果何れも軽度な自覚症状が発症したのみですべて試験食品との関連はないと判断されていた。N-アセチルグルコサミンと医薬品との相互作用については、アセトアミノフェン、抗肥満薬、アドリアマイシン、ワルファリンについての作用が指摘されているが、これらは何れも類似物質であるグルコサミン硫酸塩・塩酸塩に対する指摘であり、実際の症状の報告もないことから相互作用はないと判断していた。 【評価】 届出食品に含まれるサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンおよびN-アセチルグルコサミンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●開封後は開封口をしめて保存してください。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●タブレット表面の黒茶色の斑点はポリフェノール由来のもので、外見上多少 の違いが生じる場合がございますが、品質に問題はございません。 ●体質や体調によって、まれにからだに合わない場合(かゆみ、発疹、胃腸の不 快感など)があります。その際は、ご利用をおやめください。 ●薬を服用中の方、通院中の方、妊娠中の方は、医師にご相談の上お召し上がりください。 ●食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
当該製品は公益財団法人 日本健康・栄養食品協会からGMP の認定を受けている株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスにて、GMP 規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン】 標題:当該届出制品「アカポリロコモW」に含まれる機能性関与成分サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン摂取の関節への機能性に関する研究レビュー 目的・背景:プロテオグリカン又は非変性Ⅱ型コラーゲンを含む食品の関節機能への有効性に関する研究は多く報告されている。しかし、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューでは特にサケ鼻軟骨由来の当該2成分を同時に含む食品について「対象者:健康な成人(栄養学的観点)、介入:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン及びサケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンを有効成分とする食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:関節機能に対する有効性、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その有効性を検証することを目的とした。 レビュー対象とした研究の特性:検索日である2018年12月10日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたランダム化比較試験を検索し、疾病と診断されない範囲で膝に痛み・違和感がある日本人男女を対象とした論文1報が得られた。当該論文にかかる研究費用は原料供給者が提供し、論文の著者にその関係者が含まれているが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。 主な結果:学術的に確立された膝に関する4つの評価(医師又はアンケートによる評価)が行われ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンおよびサケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンを含むサケ鼻軟骨抽出物40 mg/日を摂取した群が、プラセボ食品を摂取した群と比較して大半の項目で有意な改善又は改善傾向を示した。また、膝関節の曲げ伸ばしを伴う動きで多くの改善が確認された。 科学的根拠の質:研究の限界(不十分な点)として「被験者が限定的(40歳以上70歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)」、「評価の多重性(類似項目の繰返し評価)が考慮されていない」、「評価項目が本来健常者を対象とした方法では無い」、「対象部位が膝関節のみである」、「副次アウトカムの結果に信頼区間の広がりが見られる」、「採用文献が1報しか存在しない為、結果に一貫性があるか評価できない及び否定的な結果が公表されていない可能性が否定できない」があるが、結論に影響する大きな問題はないと判断した。以上より、当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、以上の限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告されることが望まれる。 【N-アセチルグルコサミン】 標題:当該届出製品「アカポリロコモW」に含まれる機能性関与成分N-アセチルグルコサミン(NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー 目的:NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること 背景:NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されており、サプリメントとして利用されている。一方、健常人での関節への効果については十分に評価されていないため、疾患に罹患していない成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証した。 レビュー対象とした研究の特性:焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りとなる。 ・被験者は、健康な成人であること ・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること。 ・NAG摂取量は、届出食品に含まれる500mg以内であること ・機能性は、関節軟骨の機能で評価していること 主な結果:2名の評価者で検索した論文に既存情報で特定した別の2報を加え、上記の条件に合致するか評価した結果、1報の論文が条件に合致していることを確認した。これらの論文では、試験群はNAG300mgを含む粉末を健常成人男女が12週間摂取した結果、膝関節機能の指標であるJOAスコアおよび関節軟骨代謝がプラセボ群と比べ改善したことから、NAG300mgを12週間摂取すると、膝関節の機能が改善されると考えられる。 科学的根拠の質:未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられる。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性がある。対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えらる。 上記の論文は、NAGを粉末で1日あたり300mg摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量について届出食品と違いがある。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないことや1日あたり1000mg摂取した試験で同等の改善効果が認められているため、NAGを1日当たり500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると推測される。 |
2021年5月22日土曜日
機能性表示食品データベース(G2~G18)
当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
![]() 1 G2 2021/4/1 4140001100533 ソライナ株式会社 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町3丁目1番382号 fiber up Fiber(ファイバーアップファイバー) 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑えることが報告されています。 また、おなかの調子を整えることが報告されています。 |
2 G3 2021/4/1 9010601039873 アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサヒスタイルバランスプラスぶどうサワーテイスト 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。 |
3 G4 2021/4/1 2290001048545 兼貞物産株式会社 福岡県久留米市御井朝妻一丁目5番23号 兼貞のGABA(ギャバ)椎茸パウダー 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。 |
4 G5 2021/4/2 7080001000588 株式会社エーエフシー 静岡県静岡市駿河区豊田2丁目4番3号 悪玉(LDL(エルディーエル))コレステロールが気になりだしたら乳酸菌入り本気のフルーツ青汁 加工食品(その他) オリーブ由来ヒドロキシチロソール 本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれます。 オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させることが報告されています。 本品はLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が気になる方に適しています。 |
5 G6 2021/4/2 1140001032589 ユーシーシー上島珈琲株式会社 兵庫県神戸市中央区多聞通五丁目1番6号 UCC(ユーシーシー) 珈琲生活プラス ワンドリップコーヒー 加工食品(その他) コーヒー由来クロロゲン酸類 本品にはコーヒー由来クロロゲン酸類が含まれます。 コーヒー由来クロロゲン酸類は食後の血糖値上昇を緩やかにする機能が報告されています。 食後の血糖値が気になる方に適した食品です。 |
6 G7 2021/4/5 9120001155302 株式会社ウメケン 大阪府守口市大日町3丁目27番7号 完熟梅エキス丸 加工食品(サプリメント形状) クエン酸 本品には、クエン酸が含まれています。 クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。 |
7 G8 2021/4/5 4010101004143 株式会社渡辺オイスター研究所 東京都八王子市下恩方町490-3 ワタナベオイスターDHМBA(ディーバ)ゼリーS 加工食品(その他) 牡蠣肉抽出上清由来3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol 本品には、牡蠣肉抽出上清由来3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcoholが含まれるので、仕事などで生じる一時的なストレス(イライラ感)を緩和し、睡眠の質(夢み)を向上させる機能があります。 また、日常生活で生じる中高年の方の一過性の疲労感を軽減する機能があります。 |
8 G9 2021/4/5 3140001019270 マグナス株式会社 兵庫県芦屋市船戸町10番18号 イチョウ葉 加工食品(サプリメント形状) イチョウ葉フラボノイド配糖体及びイチョウ葉テルペンラクトン 本品にはイチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンが含まれます。 この2つの成分は、加齢によって低下する脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で生じる行動や言葉を覚え、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。 |
9 G10 2021/4/6 3370601002529 ゼライス株式会社 宮城県多賀城市栄四丁目4番1号 コラーゲン・ド・レーヴ 加工食品(サプリメント形状) コラーゲントリペプチド(GPHyp) 本品にはコラーゲントリペプチド(GPHyp)が含まれます。 コラーゲントリペプチド(GPHyp)は、肌の潤いと肌の弾力を維持することで、肌の健康を守るのを助ける働きがあることが報告されています。 |
10 G11 2021/4/6 4040001046976 株式会社常磐植物化学研究所 千葉県佐倉市木野子158番地 そのまんまビルベリー 生鮮食品 ビルベリー由来アントシアニン 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。 ビルベリー由来アントシアニンにはピント調節機能とVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)で不足しがちな目の潤いをサポートし、目の疲労感を緩和し、目の使用による一時的な首・肩の負担を軽減することが報告されています。 |
11 G12 2021/4/6 2290001079235 日本堂製薬株式会社 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目9-3 クエン酸ゴールド 加工食品(その他) クエン酸 本品にはクエン酸が含まれます。 クエン酸には日常生活や運動により生じる一過性の身体的疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
12 G13 2021/4/6 7080101008580 株式会社三協 静岡県富士市伝法573番地の13 SANKYO(サンキョウ)コエンザイムQ10&口潤 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には、還元型コエンザイムQ10 が含まれます。 還元型コエンザイムQ10には加齢に伴って減少しがちなお口の潤いをサポートする機能があることが報告されています。 本品は、加齢とともにお口の潤いが不足がちと感じる方に適した食品です。 |
13 G14 2021/4/6 7120001107065 カネカユアへルスケア株式会社(旧社名:ユアヘルスケア株式会社) 東京都港区赤坂1-12-32 わたしのチカラ MOISTWELL(モイストウェル) 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。 還元型コエンザイムQ10にはお口の潤いに役立つ機能があることが報告されています。 本品は加齢とともにお口の潤いが不足がちと感じる方に適した食品です。 |
14 G15 2021/4/7 4010401111738 サントリービール株式会社 東京都港区台場二丁目3番3号 からだを想うALL-FREE(オールフリー)500ml 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、内臓脂肪(お腹の脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 BMIが高めで内臓脂肪が気になる方に適しています。 |
15 G16 2021/4/7 2290001033381 株式会社スターナイン 福岡県糸島市波多江字中川原100番地 MrMaxミスターマックス 強炭酸水PLUSプラス 490ml 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維として) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事から摂取した脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。 |
16 G17 2021/4/7 2010001180524 株式会社いぶき 東京都中央区日本橋人形町2丁目35番5号 Astaxanthin For UV(アスタキサンチンフォーユーブイ) 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン 本品には、アスタキサンチンが含まれます。 抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能性が報告されています。 |
17 G18 2021/4/7 2010001053507 日清ヨーク株式会社 東京都中央区東日本橋3丁目6番11号 十勝のむヨーグルト 巨峰 加工食品(その他) 乳酸菌NY1301株 本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。 乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
十勝のむヨーグルト 巨峰(日清ヨーク株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
日清ヨーク株式会社の機能性表示食品,十勝のむヨーグルト 巨峰のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 日清ヨーク株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【十勝のむヨーグルト 巨峰】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 日清ヨーク株式会社 |
【届出番号】 |
G18 |
【届出日】 |
2021/04/07 |
【届出者名】 |
日清ヨーク株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
十勝のむヨーグルト 巨峰 |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
乳酸菌NY1301株 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には乳酸菌NY1301株が含まれます。乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
便秘傾向の健常者 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
類似する食品の喫食実績によって、安全性の評価を行いました。 類似する食品である、機能性表示食品の「十勝のむヨーグルト」シリーズは過去の販売期間において健康被害の報告はありません。2020年4月から2021年2月までの11か月間の販売実績は約17,255kLとなります。 また、医薬品との相互作用についても、問題となる報告はありませんでした。 以上を持ちまして、当該製品の安全性については十分であると評価いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
総合衛生管理製造過程の認証を取得した製造施設において製造を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
[標題] 乳酸菌NY1301株の腸内環境改善作用に関する研究レビュー [目的] 便秘傾向の健常者に、乳酸菌NY1301株を摂取させることによって、プラセボ摂取と比べ、腸内環境が改善するかの検証を目的とした。 [背景] 乳酸菌NY1301株は、腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ関与成分として、2001年に特定保健用食品の許可を受けた乳酸菌です。乳酸菌NY1301株の有用性を示した研究は数多く公表されていますが、研究レビューについては確認されていませんでした。このため、今回研究レビューを行うことは、科学的根拠の質を高めるうえでも、有意義であると考えました。 [レビュー対象とした研究の特性] 2019年5月8日、2019年7月6日の2回に分けて、国内外の3つのデータベースを用いて検索を行いました。18歳以上の健常な日本人を対象とした文献を抽出し、事前に定めた条件によって取捨選択を行いました。その結果、最終的に評価することになった論文はRCTが1報でした。 [主な結果] 乳酸菌NY1301株400億個/日、2週間の摂取では、プラセボ摂取と比較して、摂取期間平均の排便回数が有意に増加しました。摂取期間平均の排便日数、および排便量については、増加傾向にとどまりました。 また、便中細菌占有率ではプラセボと比較して、乳酸菌NY1301摂取は、Lactobacillus属が有意に増加し、B.longum subsp.longumに関しては乳酸菌NY1301株の摂取前後で有意な増加を示しました。 [科学的根拠の質] 採用した研究について、高度の症例減少バイアスが見られました。また、アウトカムでは便通と便中細菌占有率に標準偏差の大きさからくる不精確がありました。 研究レビュー全体としては、文献の検索を英語と日本語のデータベースに絞ったことから、他言語での論文収集の網羅性の問題や出版バイアスの存在は否定できません。 |
アスタキサンチンフォーユーブイ(株式会社いぶき)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社いぶきの機能性表示食品,Astaxanthin For UV(アスタキサンチンフォーユーブイ)のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社いぶきが消費者庁に届出た機能性表示食品【Astaxanthin For UV(アスタキサンチンフォーユーブイ)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社いぶき |
【届出番号】 |
G17 |
【届出日】 |
2021/04/07 |
【届出者名】 |
株式会社いぶき クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
Astaxanthin For UV(アスタキサンチンフォーユーブイ) |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には、アスタキサンチンが含まれます。抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能性が報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該製品に含まれるアスタキサンチンは、ナチュラルメディシン・データベースや国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報のデータベースにおいて、食べ物から摂取する量であれば安全であると評価されている。健康な成人において、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン16 mg(8mg×2回)/日を12週間、または30 mg/日を4週間、2 mg×3回/日を8週間は、経口摂取で安全に使用できたという報告がある。また、ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンを6 mg/日の摂取量を中心に、20 mg/日まで4週間反復摂取させた臨床試験において、有害作用や異常事例は見出されていない。さらにアスタキサンチン単独の場合40mg/日、12週間までの摂取であれば安全に使用されている。ほかのカロテノイド、ビタミン、およびミネラルとの併用は1日4mg、12カ月間までの摂取であれば、安全に使用されている。 その他の情報として以下のものがある。 ・雌雄のSD系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン100 mg/kgの単回投与、50 mg/kg/日の90日間反復投与では毒性変化は認められなかった。 ・雌雄のF344系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンを最大0.25%まで13週間混餌投与したところ、0.25%混餌投与群では血清総コレステロール値にわずかな上昇が認められたが、0.075 mg/kg混餌投与群まででは一般所見、体重、摂餌量、尿検査、血液生化学および病理学的検査に影響は認められなかったという報告がある。 本品の機能性関与成分以外の原材料も食品や食品添加物として使用されているものである。また機能性関与成分であるアスタキサンチンを含有するヘマトコッカス藻色素は食品添加物に登録されており安全性が極めて高く、安全性評価結果を最終製品に適用できると考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
・原材料をご確認のうえ、食物アレルギーが心配な方は、ご使用をお控えください。 ・体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し医師にご相談ください。 ・自然由来の成分を使用しておりますので、色が変わることがありますが、品質に問題ございません。 ・妊娠、授乳中の方、小児のご利用はお控えください。 ・薬を処方されている方、通院中の方は、医師、薬剤師とご相談ください。 ・開封後は、チャックをしっかり閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本商品を製造委託している工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会のISO22000の認証を取得しています。適切な製造基準に従って製品を製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【標題】 機能性関与成分アスタキサンチンの摂取による紫外線に対する肌の維持・改善機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)に関する研究レビュー 【目的】 健常成人において、アスタキサンチンの摂取は紫外線に対する肌の維持・改善機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)を有するかを明らかににするため、定性的研究レビューを実施し、検証することを目的とした。 【背景】 皮膚は、ヒトの生体調節機能において重要な働きを担っており、内部器官を覆うことで外部の刺激や異物の侵入から身体を守るバリアとしての役割を果たしている。また、皮膚の表層に存在する角層には、細菌やウイルス、その他異物が体内へ侵入するのを防ぐ機能と、身体から水分が外部へ蒸散するのを防ぐ保湿機能、さらには体温調節機能や知覚機能、汗や皮脂などの分泌作用などがあることが知られている。皮膚は表皮と真皮から出来ており、表皮は皮膚の最も外側にあり角化細胞が90%以上を占めており、メラニン色素を作る色素細胞と免疫機能を司る細胞もある。真皮は膠原線維(コラーゲン)が主で皮膚の丈夫さを保ち、弾性線維が皮膚の張りを保つなどの役割を担っている。上記の通り、皮膚には紫外線などの外部環境から身を守る仕組みが備わっている。 紫外線が増加すると人体への様々な悪影響があることが知られており、皮膚への紫外線の過剰な曝露は、日焼け(サンバーン、サンタン)、免疫機能の低下、光老化によるシミやしわ、皮膚バリア機能の低下などの反応を引き起こし、長期的に浴び続けることにより、皮膚ガンを増加させることが示されている。 特定の食品成分を摂取することにより、紫外線刺激から肌を保護するのを助け、紫外線を浴びた肌の潤いを守る機能性が期待されており、多くの研究が進められている。 アスタキサンチンは、魚介類などに多く含有されるカロテノイドの一種で、強い抗酸化力をもつことが報告されている。また、ヒトへの機能性としても食品として摂取することで、健常成人の紫外線に対して肌を維持・改善する機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)が報告されている。 そこで今回、これらの背景を踏まえ、健常成人がアスタキサンチン含有食品を摂取することで、紫外線に対して肌を維持・改善する機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)がみられるか、研究レビューを実施した。 【レビュー対象とした研究の特性】 本研究のデザインは、研究レビューであり、5つの電子データベースを使用し、アスタキサンチンを用いて紫外線に対する肌の維持・改善機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「紫外線照射からの肌の保護」「紫外線照射からの肌の保湿」について、アスタキサンチン摂取群と対照群のデータについて調査・評価を行った。 【主な結果】 本研究レビューにおいては、アスタキサンチン3~4mg/dayを摂取した際の紫外線に対して肌を維持・改善する機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)に関する評価項目として「紫外線照射からの肌の保護」「紫外線照射からの肌の保湿」を評価している2報の論文が採択されたが、いずれの評価項目においても、過半数を超える論文でプラセボ群と比較してアスタキサンチン群における有意差が確認された。以上より、全研究の過半数を上回る研究において肯定的な結果が得られたことから、紫外線に対して肌を維持・改善する機能(紫外線から肌を保護し、肌を保湿する機能)が認められたと判断した。 【科学的根拠の質】 本研究における結果の限界・問題点としては、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、他の言語における本研究レビューに関連する論文の存在は否定できず、言語バイアスについて否定できない。また定性的レビューのみ実施しており、メタアナリシスによる検証がなされていない。これにより「非一貫性」や「その他出版バイアスなど」に関する基準が明確となっていないことが挙げられる。 |
ミスターマックス強炭酸水プラス490ml(株式会社スターナイン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社スターナインの機能性表示食品,MrMaxミスターマックス 強炭酸水PLUSプラス 490mlのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社スターナインが消費者庁に届出た機能性表示食品【MrMaxミスターマックス 強炭酸水PLUSプラス 490ml】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社スターナイン |
【届出番号】 |
G16 |
【届出日】 |
2021/04/07 |
【届出者名】 |
株式会社スターナイン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
MrMaxミスターマックス 強炭酸水PLUSプラス 490ml |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
難消化性デキストリン(食物繊維) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事から摂取した脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
【以下の健常な成人】食事から摂取した脂肪の吸収を抑えたい方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1.食経験 株式会社スターナインにおいて本品の販売実績はないため、食経験は不十分であると判断しました。 2.既存情報の調査 難消化性デキストリンは、「ナチュラルメディシン・データベース」(一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年))にて重篤有害事例は確認されず、「特定保健用商品許可一覧」(消費者庁HP)にて特定保健用食品の関与成分としての十分な実績を確認しました。 3.医薬品との相互作用 難消化性デキストリンにおいて、医薬品との相互作用の情報は確認されず、問題ないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。飲みすぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品は、ISO9001、FSSC22000、総合衛生管理製造過程を取得し、衛生管理や規格外製品の流出防止の体制等を整備した施設において製造を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
1.脂肪の吸収を抑える機能について (ア)標題 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する脂肪の吸収の吸収抑制に作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) (イ)目的 健常成人における難消化性デキストリン(食物繊維として)の単回摂取が、プラセボの単回摂取時と比較して、脂肪の吸収を抑制する機能を有するか検証しました。 (ウ)背景 現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシ ンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加しています。高血圧、脂質異常 症、糖尿病などの生活習慣病は、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。 さらに近年、脂肪異常症の一つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきました。そのため、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されており、難消化性デキストリン(食物繊維として)を用い、保健の用途が「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の特定保健用食品も多数許可されています。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 健常成人(血中中性脂肪チ200mg/dL未満)を対象にしており、試験群として難消化性 デキストリン(食物繊維として)を含有した食品(または飲料)を、対象群に有効成分 を含まない食品(または飲料)を用いており、評価指標として、AUC0-6hrが確認でき る対象としました。また、客観敵に評価をするために無作為に試験群を分け、比較を行った臨床試験(RCT)を対象としています。 (オ)主な結果 9報のRCT論文が抽出されました。統計解析の結果、対象群と比較して難消化性デキストリン摂取群が血中中性脂肪曲線下面積(AUC0-6hr)を有意に定価させることが確認されました。また、原データを確認できる論文1報での健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)のみ追加解析においても、血中中性脂肪曲線下面積(AUC0-6hr)を有意に低下させることが確認されました。 (カ)科学的根拠の質 バイアスリスクが認められましたが、その影響は統計的に小さいと判断出来る程度でした。例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。 ただし、今後の研究によってはシステマティックレビューの結果が変わる可能性があり、加えて、運動療法やその他生活習慣などとの交絡因子の影響も考えるため、継続的な研究が必要と考えます。 |
からだを想うオールフリー500ml(サントリービール株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
サントリービール株式会社の機能性表示食品,からだを想うALL-FREE(オールフリー)500mlのエビデンス(科学的根拠) |
サントリービール株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【からだを想うALL-FREE(オールフリー)500ml】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 サントリービール株式会社 |
【届出番号】 |
G15 |
【届出日】 |
2021/04/07 |
【届出者名】 |
サントリービール株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
からだを想うALL-FREE(オールフリー)500ml |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
ローズヒップ由来ティリロサイド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドには、内臓脂肪(お腹の脂肪)を減らす機能があることが報告されています。BMIが高めで内臓脂肪が気になる方に適しています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
BMIが高めの健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該製品の販売実績はなく、食経験の評価は不十分であると判断し、当該製品に含まれる機能性関与成分の安全性評価を行った。その結果、機能性関与成分の安全性に問題ないと判断したため、当該製品の安全性は問題ないと考えられる。 詳細は、以下の通り。 【当該製品に含まれる機能性関与成分の評価】 当該製品は、1日摂取目安量1本500mLに機能性関与成分としてローズヒップ由来ティリロサイドを0.1 mg配合した炭酸飲料である。 ローズヒップ由来ティリロサイドについては、1次情報を検索した結果、安全性試験(遺伝毒性試験、急性毒性試験及び反復投与毒性試験、臨床試験(過剰摂取試験))において、安全性に問題がないと報告されている。 以上の試験結果に基づき、当該製品におけるローズヒップ由来ティリロサイドの1日あたり0.1 mgの摂取について、安全性に問題がないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
FSSC22000を取得した工場で製造いたします。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
ア.標題 ローズヒップ由来ティリロサイドの内臓脂肪低減作用に関する研究レビュー イ.目的 健康な成人において、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の継続的な摂取が、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品の継続的な摂取と比較して、内臓脂肪を低減する効果があるかをシステマティックレビューで検証する。 ウ.背景 ローズヒップ由来ティリロサイドは、ヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物ローズヒップの種子に含まれるポリフェノールの一つである。ティリロサイドの内臓脂肪低減作用についての報告はいくつかあるが、これまでにヒトを対象とした研究を網羅的に検証した研究レビューは報告されていない。 エ.レビュー対象とした研究の特性 健康な成人を対象として、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の継続的な摂取が、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品の継続的な摂取と比較し、内臓脂肪を低減する効果があるかを検証した試験を網羅的に検索した。国内外のデータベースを使用して2017年12月19日に検索を行い、検索日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は1報であった。 オ.主な結果 BMIが高め(25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満)の健康な成人男女を対象とし、ローズヒップエキスを含む錠剤(ローズヒップ由来ティリロサイドの含量は1日当たり0.1 mg)を摂取したところ、摂取12週間後に腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積およびBMIの変化量が、ローズヒップエキスを含まない錠剤を摂取した場合と比べ有意に大きかった (腹部内臓脂肪面積の変化量 (Δ平均±標準偏差) 介入群:-9.26±10.72 cm2、対照群:-1.15±10.15 cm2、p<0.05)。よって、ローズヒップ由来ティリロサイドには内臓脂肪を低減する効果があると考えられた。なお、内臓脂肪100 cm2未満の健康な成人においても、同様の効果が確認された。 カ.科学的根拠の質 採用文献が1報であったため、研究間の一貫性を示すことができなかったが、日本人を対象としたランダム化比較試験で、試験計画がよく守られていたことなどから、研究結果の信頼性は保たれていると判断し、本研究レビューの結果は本品へ適用可能と考えた。今後も情報収集の継続が望まれる。 |
わたしのチカラモイストウェル(カネカユアへルスケア株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
カネカユアへルスケア株式会社の機能性表示食品,わたしのチカラ MOISTWELL(モイストウェル)のエビデンス(科学的根拠) |
![]() カネカユアへルスケア株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【わたしのチカラ MOISTWELL(モイストウェル)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 カネカユアへルスケア株式会社(旧社名:ユアヘルスケア株式会社) |
【届出番号】 |
G14 |
【届出日】 |
2021/04/06 |
【届出者名】 |
カネカユアへルスケア株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
わたしのチカラ MOISTWELL(モイストウェル) |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
還元型コエンザイムQ10 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。還元型コエンザイムQ10にはお口の潤いに役立つ機能があることが報告されています。本品は加齢とともにお口の潤いが不足がちと感じる方に適した食品です。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常な成人(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
販売しようとする商品(以下、当該製品)は新たに販売する製品であるが、これまでに、当社から当該製品と同一組成かつ 同一規格の食品を販売してきたことから、その販売実績を食経験(喫食経験)として評価した。 当該製品と同一組成かつ 同一規格の食品:「還元型コエンザイムQ10」(販売者:当社) 喫食実績の評価 ・摂取集団 16歳~102歳 男性4割 女性6割 ・摂取形状 ソフトカプセル ・1日摂取目安量 還元型コエンザイムQ10:100mg ・販売期間 2010年2月~販売中(2021年4 月現在) ・これまでの販売量 6,630万食分 (30食入りパウチ221万袋(2020年5月時点)) ・健康被害情報 製品並びに機能性関与成分と 因果関係ありと判断された事例なし 以上から、当該製品と同一組成かつ同一規格の食品について食経験が十分と評価できることから、当該製品の安全性にも大きな問題はないと判断した。 なお、当該製品に使用している還元型コエンザイムQ10(原料名:カネカQH)は、原料メーカーからの届出の結果、米国FDA(食品医薬品局)により1日最大摂取量300mgの安全性データが認められ、新規ダイエタリー成分(NDI: New Dietary Ingredient)としての申請が2005年10月に受理されている。また、2008年には米国FDAのGRAS制度に基づき、原料メーカーが安全性試験の結果を踏まえて自己認証GRAS(Generally recognized as Safe)を実施し、専門家による安全性パネル評価を受けている。 さらに、商品パッケージやホームページ等で、摂取上の注意事項を消費者へ提供している。また、当該製品における健康被害事例は「株式会社カネカユアヘルスケア」で収集し、問題が発生した場合には、迅速に消費者庁や保健所等に連絡する体制を整えている。また、コエンザイムQ10に関する健康被害事例についても原料メーカーで継続して収集しており、十分な健康被害事例の収集体制を構築している。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●開封後はお早めにお召し上がりください。 ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。 ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 ●持ち運び時は、カプセルの破損等にご注意ください。 ●お子様の手の届かない所に保存してください。 ●まれに体質や体調により、合わない場合(発疹、胃部不快感など)があります。その際は摂取を中止してください。 ●本品は口腔乾燥症を改善するものではありません。口腔乾燥症の方は医療機関の受診をお勧めします。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品の製造に関して、すべての工程をGMP認証工場で製造しており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
ア)標題 還元型コエンザイムQ10摂取がお口の潤いに与える影響 イ)目的 (P): 健康な中高年に、(I): 還元型コエンザイムQ10を含む食品を摂取させると、(C): 還元型コエンザイムQ10を含まない食品を摂取した場合と比較して、(O):お口の潤いに役立つかを検証した。 ウ)背景 唾液量は加齢やストレスが原因で低下し、口腔内の乾燥により口臭の発生や食物の嚥下に影響を及ぼしたり、不快感を増加させたりして生活の質を損なう可能性がある。最近、ドライマウス患者において還元型または酸化型コエンザイムQ10を摂取することにより唾液量が増えたという報告がされているが、健常者において、還元型コエンザイムQ10がお口の潤いに役立つかを検証した研究レビューは存在しない。そこで、還元型コエンザイムQ10 摂取が、健常者の唾液量に与える影響を調べた論文を検索し、お口の潤いに役立つかを評価した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 本研究レビューの作成は、事前に規定したプロトコールに基づき行った。検索は2名で実施し、他1名が適宜確認し、対象となる文献を選定した。検索データベースはPubMedおよび医中誌Webとし、メタアナリシス(MA)、システマティックレビュー(SR)、RCTおよび準RCTを対象に検索を行った。採用文献と研究全体での各種バイアス・リスクや、アウトカムである「お口の潤い(唾液量を指標とした)」について、エビデンスの強さと重要度等を評価した。 オ)主な結果 本研究レビューでは、1報のRCT文献が採用された。この報告では、唾液量が2分間に2g未満の口腔乾燥症等の疾病が疑われる方を除く、健康な中高年男女に還元型コエンザイムQ10を1日当たり100mg摂取させた結果、プラセボ群と比較して唾液量が有意に増加した。以上から、還元型コエンザイムQ10にはお口の潤いに役立つ機能があることが示された。 カ)科学的根拠の質 採用文献の各種バイアス・リスクはすべて低かった。エビデンス総体の評価において、お口の潤いに役立つ機能に関するエビデンスの強さは中と判断した。本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)および出版バイアスが完全には否定できないことが挙げられる。 |
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