Creare株式会社(法人番号:7430001026878)が消費者庁に届出た機能性表示食品【DELCO(デルコ)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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【届出番号】 | |||||||
C317 | |||||||
【届出日】 | |||||||
2017/11/22 | |||||||
【届出者名】 | |||||||
Creare株式会社 | |||||||
Creare株式会社の商品一覧楽天市場 | |||||||
【商品名】 | |||||||
DELCO(デルコ) | |||||||
【食品の区分】 | |||||||
加工食品(サプリメント形状) | |||||||
【機能性関与成分名】 | |||||||
ビフィズス菌BB536 | |||||||
ビフィズス菌BB536を含む商品一覧楽天市場 | |||||||
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【表示しようとする機能性】 |
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。 ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
おなかの調子を整えたい健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
○機能性関与成分「ビフィズス菌BB536」に関する評価 ビフィズス菌は母乳栄養児から初めて分離され、乳児から高齢者まで幅広い年齢層の腸内に存在し、有用菌として健康維持に寄与している。ビフィズス菌BB536は1969年に健康な乳児から分離されたビフィズス菌の一種でビフィドバクテリウム ロンガムである。ヒト腸内のビフィズス菌は現在12菌種あるが、ビフィドバクテリウム ロンガムは乳児から高齢者まで幅広く腸内に存在する主要なビフィズス菌の一種である。 ビフィズス菌BB536は1977年にビフィズス菌含有牛乳「森永ビヒダス」として初めて食品に利用され、1980年から「ビヒダスプレーンヨーグルト」、1991年からビフィズス菌含有牛乳「森永カルダス」に利用され全国販売されている。菌末製品としては2005年からビフィズス菌カプセル「ビヒダスBB536」、2008年から「ビフィズス菌末BB536」が販売されている。現在まで乳児から高齢者まで幅広く食され、食経験は約39年に及ぶが安全性上の問題はない。更に1996年に「ビヒダスプレーンヨーグルト」、2001年に「森永ビヒダス」と「森永カルダス」が各々特定保健用食品の許可を取得し、安全性と保健機能が認められている。また、2009年にはアメリカ食品医薬品局からGRAS(Generally Recognized As Safe、「一般的に安全と認められたもの」)認定を受け、食品としての安全性がアメリカでも認められた。このように、長年の食経験および特定保健用食品としての実績等を基にビフィズス菌BB536は十分な安全性が確認されている。 ○当該食品「DELCO」と類似する食品に関する評価 DELCOの類似食品は、上記菌末製品が2種販売されている。両製品はビフィズス菌BB536を一日摂取目安量あたり150億個含むカプセル形態の食品で、現在までに安全性上の大きな有害事象はない。DELCOは、①既存製品の同等量以下のビフィズス菌BB536(一日摂取目安量あたり50億個)を含有すること、②カプセル形態であり市販ビフィズス菌BB536配合食品と比較して機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな影響を与えない性状であること、③食品中成分や加工工程の影響により機能性関与成分の安定性に問題を与える食品でないことの3点から、既存ビフィズス菌BB536配合食品の類似食品に該当し安全性に問題はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量をこえて摂取しないでください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本製品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会による GMP、NSF Internationalによる米国GMPおよびインターテック・サーティフィケーション株式会社による ISO22000 の認証を取得した以下の工場にて、適切かつ厳格に製造および品質管理を実施している。 ・アリメント工業株式会社 新富士工場 ・アリメント工業株式会社 新富士第二工場 本製品の機能性関与成分であるビフィズス菌は BB536 であることを確認しており、その含有量は一般財団法人 日本食品分析センターにおいて、培養法により、製品に表示された量が含まれていることが確認されている。 届出後においても、ロット毎に機能性関与成分であるビフィズス菌 BB536 の定量を実施する。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
【標題】ビフィズス菌BB536摂取と排便状況および腸内環境に及ぼす影響 【目的】ビフィズス菌BB536の摂取が、健康な成人の腸内環境(腸内細菌が作り出す腐敗産物である便中アンモニア量)と腸の調子(排便頻度)に及ぼす影響を、文献を網羅的に調べることで検討した。 【背景】排便が滞るなど消化器官が正常に活動できなくなると、健康状態に関係する生活の質(QOL)が低下するほか、腸内で有害な腐敗産物が増加する。ビフィズス菌や乳酸菌の摂取が、正常な消化器官の活動を助ける可能性が報告されているが、ビフィズス菌BB536が消化器官の活動に及ぼす影響について、文献を網羅的に調べた研究レビューはない。 【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人に、ビフィズス菌BB536を20億以上含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品を1週間以上摂取させ、排便頻度と便中アンモニア量を比較調査した文献を探した。国内外の5つの文献データベースを検索したところ(2014年11月)、牛乳や発酵乳などの食品形態でビフィズス菌BB536を20億~200億/日の用量で摂取した7つの文献が見つかり、これらの文献の中に10個のヒト試験の結果が記載されていた。 【主な結果】排便頻度を調べた6つの試験結果は、1つが増加を示さなかったが5つが増加を示し、これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は増加を示した。また、便中アンモニア量を調べた4つの試験(3文献)の結果については、対照食品摂取群と比較して減少を示した研究は1つであったが、その他2つの試験でもビフィズス菌BB536摂取時期における便中アンモニア量の減少傾向や摂取終了後の増加が見られた。これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は、ビフィズス菌BB536摂取が便中アンモニア量を減少させることを示した。これらの結果から、ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取は、健康な成人の腸内環境を良好にし、腸の調子を整えると考えられた。 【科学的根拠の質】検索された10の試験のうち、2つが研究の精度が高いとされるランダム化比較試験で、8つが研究の精度が低いとされる非ランダム化比較試験だった。精度が低い試験も含めて評価したことから、評価の信頼性は限定されるが、試験結果に顕著なバラつきは認められず、評価結果は妥当だと判断された。 (構造化抄録) |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。
■平成29年度届出一覧
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