湧永製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【キョーリック セラミド】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
![]() 過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。 湧永製薬株式会社  | 
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| 【届出番号】 | |
| E66 | |
| 【届出日】 | |
| 2019/04/25 | |
| 【届出者名】 | |
| 湧永製薬株式会社 | |
| 楽天市場 湧永製薬株式会社の商品一覧  | 
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| 【商品名】 | |
| キョーリック セラミド | |
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| 【食品の区分】 | |
| 加工食品(サプリメント形状) | |
| 【機能性関与成分名】 | |
| パイナップル由来グルコシルセラミド | |
| 楽天市場 パイナップル由来グルコシルセラミドを含む商品一覧  | 
    
| 【表示しようとする機能性】 | 
| 本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力を高めることが報告されています。肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 | 
| 【想定する主な対象者】 | 
| 皮膚の疾患に罹患していない健康な人。肌が乾燥しがちな人。 | 
| 【安全性の評価方法】 | 
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | 
| 【安全性に関する届出者の評価】 | 
| 本届出商品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性試験の評価を実施いたしました。 既存情報として、パイナップル由来グルコシルセラミドの安全性に関する2報の臨床試験が報告されていました。2報の文献では、パイナップル由来グルコシルセラミドの12週間の長期摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験が行われており、いずれの試験においても問題となる事象は認められておりませんでした。これらの結果からパイナップル由来グルコシルセラミドの安全性について、問題ないと判断いたしました。また、2報の文献中で用いられているパイナップル抽出物が届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であること、更に届出商品と同様に1.2mg/1食で製造されている試験品に関する評価であったことから、届出商品との同等性については問題ないと考えられました。更に、届出商品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分パイナップル由来グルコシルセラミドおよび本届出商品は安全であり、評価は十分と判断いたしました。  | 
    
| 【摂取する上での注意事項】 | 
| ◆原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 ◆過剰摂取にならないように一日摂取目安量をお守りください。 ◆お召し上がりの際には、のどにつかえることのないようにご注意ください。 ◆妊娠・授乳中の方、乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。  | 
    
| 【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | 
| 当該製品は医薬品GMPの認定を取得した製造者(渡辺薬品工業株式会社)にて医薬品GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。 | 
| 【機能性の評価方法】 | 
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | 
| 【届出者の評価】 | 
    
| 【標題】パイナップル由来グルコシルセラミドによる肌の保湿力への機能性に関する研究レビュー 【目的】健康な日本人がパイナップル由来グルコシルセラミドを摂取したときの肌の保湿力に及ぼす機能を検証しました。 【背景】肌は外部刺激から体内を保護し、水分が過剰に逃げるのを防ぎ保湿するバリア機能を担っています。健康な肌は、一般的に経表皮水分蒸散量(肌から失われる水分量)が低くて角層水分量が多く、皮膚構造が整った状態です。しかし、肌の保湿力が低下し水分が過剰に失われると、それに伴って肌が荒れ、乾燥した状態となります。つまり、肌の保湿力を高め、水分の蒸散を抑えることは、肌の健康維持に重要です。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌に対する有用性が報告されていたことから、臨床試験報告のレビューを行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】2017年10月以前に報告された英語および日本語の文献を対象に検索し、健康な人を対象にした12週間の臨床試験の文献1報をレビューの対象と致しました。 【主な結果】レビュー対象とした文献1報は、健康な日本人がパイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)を摂取する臨床試験の報告で、肌の保湿力に関する指標である経表皮水分蒸散量(TEWL)の評価が行われていました。パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)を12週間毎日摂取した結果、経表皮水分蒸散量の低下が確認されていました。この効果は、文献においてパイナップル由来グルコシルセラミドの摂取によって皮膚の構造が整えられたことによると考察されており、その結果、保湿力を高めるものと考えられました。以上より、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取は、肌の健康維持に有用であると考えられました。 【科学的根拠の質】パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2 mg)の摂取は、経表皮水分蒸散量を抑えるため、肌の保湿力を高める機能があることが確認されました。文献数が1件のみであり、バイアスリスクも否定できませんが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。  | 
    
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機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

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